サークル「空心菜館」さんの(一応)催眠音声作品。
今回紹介する作品は、声も態度も穏やかなお姉さんが
脳イキをテーマにした丁寧なエッチで普段とは違う射精を味わわせます。
催眠よりも指示や掛け声を重視したオナサポに近いエッチをするのが特徴で
最初は上半身、次は下半身を自分でソフトに愛撫しながら
「さす さす」などの擬声語を多めに言い、それらの合間に気持ちよくなる暗示を軽く入れます。
本格的に催眠をかけるシーンはないので一般的な催眠音声とは大きく違うことを理解してお読みください。
たっぷり焦らして気持ちよく射精
「こんにちは ご機嫌いかがですか?」
シズクは軽いエフェクトがかかってる穏やかで整った声のお姉さん。
主人公に挨拶し、親しみを込めて彼のことを「あなた」と呼ぶと
催眠にとって重要なラポール(信頼関係)のことを話します。
本作品は催眠音声だとすっかり定着してる脳イキを味わわせることを目的に
彼女がおよそ120分に渡りイメージを交えたセルフ系のエッチをします。
普通の催眠音声は催眠をかけるシーンを挟んでからエッチに進みますけど
彼女はそういう手続きをほとんど踏まず、大部分でエッチしながら暗示をちょこちょこ入れます。
「集中すれば するほど 他のことを何も考えずに ただ見つめていればいるほど どういうわけか 瞼が重くなってきました」
一番最初のパートで指を凝視させたまま暗示を入れるシーンがあるので
私もさすがに「催眠音声じゃない」と言う気はありません。
しかし内容に対する催眠の割合は低く、オナサポの派生形と思って聴いたほうが満足できます。
催眠にどっぷり浸かることを期待して聴いたらたぶんがっかりします(解除音声はあります)。
指を凝視するやつも被暗示性をチェックする時にやる行為でして
聴き手を本気で催眠状態にするのとは意味合いが違います。
かけ方はほぼ教本通りなので瞼が重くなる人は結構いると思います。
販売ページのジャンルに「催眠音声」が入ってることから
勘違いする人が多いだろうと判断し、最初にこのへんをはっきり書いておきます。
「時折 なんとも言えないゾクゾク感が 全身を襲います そのゾクっとする感覚 これがずーっと続くとしたら どうでしょうか」
エッチについては「さわ さわ」「ぞく ぞく」といった擬声語を小まめに言いながら
何をするか説明したり気持ちよくなる暗示を入れてじっくり射精へ追い込みます。
通常のオナサポとの違いが出るように体への責めはかなりソフトになってます。
肝心の絶頂シーンも体に触れずイメージとくちゅ音で興奮させる独特なものです。
ちなみに絶頂形式は脳イキと同時に射精するためドライ+ウェットになります。
普通はどちらか片方だけ迎えるでしょうから難度は非常に高いです。
確実にイキたいならおちんちんをしごいて射精を目指すのがいいでしょう。
ドライはこの内容では相当に厳しいと思います(私は無理でした)。
心身の感度を徐々に上げるエッチ
プレイは上半身/下半身の愛撫、乳首オナニー、SEXのイメージです。
SEXのイメージの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありです。
「今あなたが感じている この感覚 つまり手のひらの なんとも言えないくすぐったさ それがエッチな気持ちよさであると 脳に錯覚させていく これが すべての基本になります」
事前に19分ほどを使って催眠に関する説明や被暗示性チェックをした後
シズクは片方の指でもう片方の手のひらを撫でる指示を出し
そのくすぐったさを快感に変えていくのがこのエッチのテーマだと言います。
エッチは終始彼女に言われた通り動いたりイメージします。
最初の「【2】実践その1~刺激のイマジネーションを高めよう~(約45分)」は上半身の愛撫。
指で手のひらをなぞるところから始まり、指を手首→肘の裏→肩→首→耳とゆっくり移動させ
さらに胸→乳輪→乳首と移して微弱な快感を与えます。
「普段何気なく見ていた 自分の腕にも 快感のトリガーはたくさんあります」
「まるで 暖かいお花畑に ずーっといるような そんな快感を イメージしましょう」
時間に余裕がある状況を活かして彼女はそれぞれを丁寧に行います。
おちんちんや乳首とは違う場所でも快感を覚えることは割とあるんじゃないでしょうか。
だから体の愛撫を通じて聴き手にそれを見つけてもらう形で進めます。
また一部では比喩を交えてわかりやすくする工夫もされてます。
快感を上げる暗示も多少は入れてきますから
中程度以上の催眠に入れていればその効果も出たと思います。
しかし本作品はまともに催眠をかけるシーンがないので少なくとも私はイマイチでした。
やり方はテーマ性があるし理に適ってるのに前提部分がアレなのがすごく残念です。
胸や乳首をいじるのは開始からおよそ30分後。
外側から内側へ寄せる形で徐々に乳首へ指を近づけ
到達した後は「くり くり さわ さわ」と掛け声を出してペースとリズムを取ります。
本作品のエッチは掛け声を多めに言ってくれるおかげで何をすればいいかわかりやすいです。
催眠音声だとあまり使わない要素ですし、このへんもオナサポを意識してるように思えます。
続く2パート48分は脳イキ+射精に向けてさらに前進します。
「【3】実践その2~脳にエッチな錯覚をさせちゃおう~(約29分)」は
おへその下、股の付け根、お尻の根元(動物の尻尾がついてる部分)など
下半身に的を絞って先ほどよりも掛け声を多めに出しながらゆっくりいじります。
そして「【4】極限到達~これであなたも「脳イキ」マスター~(約19分)」は
体への刺激を止める代わりにSEXのイメージを投入して主に心を盛り上げます。
「さっきより 大きな円を描いて 左右に意識を向けて 両手で トリガーがどこか確かめながら 擦ってあげましょう」
前者はいじる部位が下半身に移っただけで内容はほとんど変わりません。
何をするかの説明、掛け声、気持ちよくなる暗示を組み合わせ
さらに前立腺から全身へ快感を送るイメージも絡めて心身の熱を高めます。
おちんちんには一切触れませんから得られる快感はかなり弱いです。
「あなたのおちんちんが入ってくるのを 楽しみにしていたおまんこは 嬉しくて ついつい膣壁をきゅーきゅー締めてしまいます」
そして後者は女性とSEXしてる様子を実況しながらピストン音を鳴らします。
軽めの追い込み暗示も入れてきますが実況のほうが多いです。
最後の絶頂シーンも長めのカウントに合わせて中出ししたことを報告します。
さすがに山場のシーンで暗示がここまで軽いのはどうかなぁと思います。
カウントを数える時も前後最中にもっと強く追い込んでおけばまた違ったのではないでしょうか。
厳しい言い方をしますと、この内容では催眠っぽいことをやってるあたりに留まってます。
技術面を見た場合に「これおかしくない?」と思える部分がいくつもありました。
このように、体への刺激を控える代わりに他の要素を盛り込んでるソフトなエッチが繰り広げられてます。
催眠つきのオナサポ作品
シズクは主人公に射精とは違う快感を味わわせようと
ごく簡単な催眠をやってから上半身→下半身の順に指先で体を愛撫させます。
そして最後は指も使わずSEXのイメージと効果音を組み合わせてノーハンド射精へ追い込みます。
ナビゲーターのお姉さんが脳イキをテーマにしたエッチをするややM向けのシチュ
催眠をかけるシーンは大幅に取り除き、エッチしながらイメージや暗示を投げかける独特な作り
体への刺激を最小限に抑えて脳イキ+射精を目指す歯ごたえのあるエッチ。
催眠音声で見かける題材を同人音声のオナサポっぽく表現してます。
私は催眠音声で脳イキを何度も体験してますから
この作品もそれらに近いやり方をするのだろうと予想してました。
しかし実際に聴いてみると随分違ってて驚きました。
一番の違いは催眠の技術や要素をどれだけ重視してるかという点です。
はっきり言ってしまうと、この内容ならちゃんと催眠をかけてからエッチに進んだほうがいいです。
そうしないとエッチの途中で暗示を入れてもあまり効果が出ません。
催眠音声における催眠は重要な暗示を入れやすくするためにかけますから
それを省略してあれこれ暗示を入れても期待通りの結果にはまずならないです。
私が聴いた時も2番目以降のパートは催眠の感覚がまったくしませんでした。
もうひとつ、全編を通じてしゃべるペースとセリフの間隔が一定なのもまずいです。
大手さんの作品を聴けばわかりやすいんですけど
催眠音声はシーンや暗示の内容によって声優さんの演技が大きく変わります。
実際のところ、このへんがしっかりしてるかどうかで催眠のかかりやすさは随分上下します。
冒頭の催眠に関する説明や被暗示性テストがしっかりしてたり
ソフトタッチ中心のエッチをやるなど良いところも持ってる作品だと思います。
だけど催眠音声はやっぱり催眠にかかれてなんぼなので、そこが欠けてたら評価を下げざるを得ないです。
催眠にかかりたくて聴いたのにさっぱりだったら多くの人が不満を抱きますからね。
射精シーンは1回。
淫語とくちゅ音そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。
以上を踏まえて今回は厳しめの点数とさせていただきました。
CV:柚木つばめさん
総時間 2:06:02
オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点

体験版はこちらにあります
追記
2021年11月21日まで25%OFFの990円で販売されてます。
その場合の点数は6点です。








