同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

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   ● 催眠音声『電車の中の痴女』~えっちなお姉さんの性欲のはけ口にされちゃうアタシ(ボク)~
   ● 【正月・耳舐め】うたかたの宿 新年初詣【バイノーラル・癒やし】
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催眠音声『電車の中の痴女』~えっちなお姉さんの性欲のはけ口にされちゃうアタシ(ボク)~

サークル「しりあるヒプノ」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、エッチな事が大好きで催眠にも精通してるお姉さんが
同じく淫乱な少女に電車内で新しい女の悦びを教えます。

主人公が電車に乗り込み、お姉さんと会話する様子を通じてリラックスや深化を促したり
自分が女性になってる気分にさせながらイメージと暗示で気持ちよくするなど
相手を無理矢理犯すのではなく楽しませることを目指した和やかな痴女プレイを行います。

今回は少女ルートを聴いてのレビューをお送りします。
塾の後は大人のレッスン
電車内でお姉さんに催眠をかけられ何度もイかされるお話。

「確かに幼い頃から エッチな事に対する興味が一際強かった」
主人公は淡々と話す明るい声の女性。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると、以前自分が体験したエッチな事について独白し始めます。

本作品は満員電車で痴女に襲われる感覚を気持ちよく味わってもらうことを目的に
お姉さんが65分程度の時間を使って若い体をじっくり弄びます。

製品版には少女ルートと少年ルートの2パターンがありまして
前者は主人公が女の子で男女両用、後者は少年で男性専用と内容に大きな違いがあります。
催眠パートは共通でエッチから分岐する流れです。

痴女モノということで結果的には彼女に色々されるわけですが
その方法は男性が女性を襲う痴漢とは随分違いかなりマイルドです。
作中に体を押さえつけて無理矢理責めたり脅すシーンは一切ありません。
若い彼らが持ってる性に対する強い欲求をくすぐり、まだ知らない大人の快感を教える方向でエッチを進めます。

注意事項を説明して終えてからの10分間は主人公がお姉さんに出会うまでのお話。
塾を終えて家に帰る途中、土砂降りの中を駅まで移動し多くの乗客に揉まれながら窓際に陣取ります。
このシーンはモノローグなのでメインの語り手は主人公自身です。

「だから ゆっくりと深呼吸をして 気持ちを落ち着けることにしたの」
「電車は 人をたくさん乗せて とっても重たそうに ホームからゆっくりと 滑り出していく」

とある用事に時間をかけたせいで終電近くまで遅くなり、乗れない不安を打ち消そうと深呼吸したり
乗車後は周りの様子を語りながら「ゆっくり」「重い」といった言葉を投げかけるなど
彼の視点でお話を進めつつ聴き手が少しずつリラックスできるように働きかけます。

ドラマパートっぽい内容ですが明らかに催眠誘導しようとする意思が見られます。
バックで流れ続ける雨音や電車の音も相まって心地良い気分が湧いてくるでしょう。
イメージや言葉を使って現実世界で電車に乗った時の感覚をさり気なく呼び起こします。
電車が移動する様子を「カタン スーッ サー」と擬声語で表現し、それに合わせて効果音を鳴らす凝った演出もされてます。

続く25分間は語り手を主人公の真後ろに立ってるお姉さんへバトンタッチし
大学時代に勉強していた知識と技術を駆使してより深い催眠状態へ導きます。
これ以降に主人公が話すことは一度もありません。

「あなたが希望の学校に入れるように お姉さんが無意識に働きかけて 物事にしっかり集中できる催眠をかけてあげる」
彼女の心は襲いたい気持ちで溢れてるのでしょうが
いきなりそんなことをしたら拒絶されたり通報されるのは目に見えてます。
だから受験を控えてピリピリしてる彼の心を落ち着けるために催眠を施し、その中でエッチを有利に進める環境を整えます。
二人が出会う直前に大雨の影響で電車が止まり暗くなるなど、物語として違和感が出ないように考えて作られてます。

ここからの催眠は雲の間に見える満月を眺めたり
彼女のカウントに合わせて深呼吸しながら力を入れる→脱力を繰り返したり
前暗示を入れてからしばらく無言になって雨音だけを流すといったわかりやすいスタイルで進めます。

「すーっと一気に力が抜ける 圧迫されていたお腹のあたりから 上半身全体に 鼓動に合わせて 波のように温かさと脱力が広がっていき 海で砂山が波にさらわれていくように 体の支えがすーっと消えていく」
中でも深呼吸と脱力は10分程度の時間を用意し
瞼、口、お腹や太もも、脚と全身を上から下へ流す感じに少しずつ感覚を広げます。
力を抜く直前は素早く力強く、脱力後はゆったり柔らかく暗示を入れるのがいいですね。
モノローグ部分から引き続き脱力するおかげで体がだらんとするのを強めに実感します。

作品のテーマに合わせた形でリラックスと集中力を高める比較的高度な催眠です。
聴き手を物語の主人公になりきらせ、お姉さんとエッチしたい気分にさせることを目的に
最初の10分間は彼の視点で背景を語りながら軽めの暗示を入れて意識の力を弱め
次の25分間は凝視法、漸進的弛緩法、沈黙法、カウントを交えた深化と
古典催眠の技術を中心に据えて後になるほど催眠の感覚が強くなるように働きかけます。

ドラマ性をそれなりに含んでるおかげで主人公の状況や心情がわかりやすく
バックで流れる雨音や電車の音も作品世界への没入を大いに助けてます。
催眠話者が途中で切り替わる作りですが、モノローグは予備導入までなので催眠者は明らかにお姉さんです。
しばらくすると何も考えなくても彼らが置かれてる状況が頭に浮かぶのではないでしょうか。
催眠の技術と物語の親和性が高いおかげで入りやすいです。
同性らしい甘く淫靡なエッチ
少女ルートのエッチシーンは29分30秒間。
プレイはオナニー動画の視聴、手マン、指を舐める(愛液のお掃除)、Gスポット責め、パンツを咥える、クリ責めです。

オナニー、手マン、クリ責めの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。
服を脱ぐ指示も出ません。

「どう? あなたにも 心当たりあるでしょ?」
催眠を使って主人公の集中力を高めたお姉さんは
催眠パートの最後に流したのとは別のエッチな動画を見せてその様子を実況します。

エッチは年上の彼女が終始リードします。
最初の6分30秒間は聴き手を主人公によりなりきらせつつ性的興奮を高めるシーン。
動画に映ってる女の子のオナニーを二人で一緒に鑑賞します。
ちなみにここでは右手から女の子の喘ぎ声やくちゅ音が流れます。

「可愛いタイツ履いてるわね 女の子らしく 足先が小さくて 足首もきゅっと締まってる」
「華奢な肩から すらりと伸びる腕 小さな手のひらから 綺麗な指が伸びてるけど あなたはその指で いつもエロい事してるのよね?」

前項を読み終えた時点で「女体化はどこでやるんだ?」と思った人がいるのではないでしょうか。
本作品ではエッチがふたつのルートに分かれる関係で女体化をエッチの最初に行います。
しかも体をパーツごとに変化させたり一気に変身させるストレートなアプローチを避け
動画内の女の子の容姿や痴態を主観的に語る流れで進めます。

簡単に言えば男から女にするのではなく最初から女だったと思わせるわけです。
一般的な女体化誘導に比べてやり方が独特かつ曖昧なので
女体化音声を数多く聴いてる中上級者か、リアルで女装をやって女性になることに慣れてる人向けと私は考えてます。
女体化に不慣れな人だとすんなり受け入れられない可能性があります。

ただし、女体化後のセリフ描写は聴き手=女性をとにかく徹底してます。
だからこのシーンで女性になりきれなかったとしても、自分が普段と違う存在になった感覚はすると思います。
そういう意味ではエッチ全体で女体化を徐々に推し進める作品とも見て取れます。

本格的なプレイが始まるのはその後から。
激しいオナニーを見てすっかり発情した主人公のおまんこにお姉さんが指を挿入し
女性の性感帯のひとつであるGスポットを押して絶頂へと導きます。

「ぎゅーっと押されると そこから腰全体に快感がじわーっと吹き上げてくる」
お姉さんも女性ですから主人公を無理矢理犯すことはありません。
最初は1本、次は2本と痛みを与えないように大事な部分を刺激し
それに合わせて気持ちよくなる暗示を入れて聴き手にも同じ快感を与えます。
他の乗客に見られる、知られるスリルを煽ることはほぼなく割と穏やかな雰囲気です。

主人公はクリオナしかしたことがないそうですから
同性の先輩としてそれとは違う快感を教えてあげたかったのかもしれません。
ソフトな言葉責めや彼女のパンツを口に咥えるプレイで心も盛り上げてくれますし
電車が動き出すまでの時間を使って受験のストレスを発散させつつ自分も楽しむ方向で責めます。

絶頂は最初に2回軽めに迎え、しばらく性感を溜めてから最後に大きく1回イキます。
どれもカウントに合わせてやりますからタイミングを合わせやすいです。
Gスポットを責められてる時はおちんちんの根本が、クリは亀頭のあたりがムズムズピリピリしました。

このように、女性になった気分にさせながら弄ぶ和やかなエッチが繰り広げられてます。
マイルドな痴女作品
女性の快感を変わった視点で味わわせてくれる作品です。

お姉さんは主人公とできるだけ円満な形でエッチしようと
電車に乗り込んだ時点では手を出さずにおっぱいだけを体に押しつけ
しばらく下りられない状況になったところで初めて動き出します。
そして受験生の心理を突いた方法で催眠をかけ、その後は女性が気持ちよくなれるツボを的確に責めます。

聴き手が主人公と同じ視点で楽しめることを強く意識したストーリー性の強い内容
イメージに暗示や音を組み合わせてさり気なくリラックスさせる導入シーン
信頼関係を築きながら手堅い技術でかっつり落とすメインの催眠
動画鑑賞を通じて女性になりきらせてから性感帯を後になるほど強く厚く責めるエッチ。
己の欲求を満たすためだけにする現実世界の痴女行為とは違い、相手への思いやりを強く込めて年下の同性を弄びます。

「あなたを見ていたら だいぶ興奮してしまっているみたい」
彼女が自分の欲望を曝け出し始めるのは本当に最後のほうです。
それまではOLのイメージ通りのおっとりした上品なキャラに徹します。
そこに持っていくまでの流れも丁寧ですし、珍しいシチュでするレズエッチと呼ぶほうが妥当かもしれません。
ハード系ではありませんから属性はややM~Mあたりと見ています。

催眠はモノローグとお姉さんのシーンで方向性を切り替えてくるのが印象的でした。
前者は間接的、後者は直接的にアプローチしてきます。
バックで流れ続ける雨音もリラックスやストーリーの辻褄合わせに大変役立ってます。
催眠パートの最後に止みますからエッチの邪魔になることはありません。

エッチは前項でも話した通り女体化できるかどうかが大きなカギです。
私が聴いた時もこの部分の接続に多少の違和感を覚えました。
しかしそれ以降のGスポット責めやクリ責めは女性に自然となりきれる表現ばかりで素晴らしいです。

少女ルートの絶頂シーンは3回。
淫語とくちゅ音それなり、喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音はありません。

それなりの慣れを要する部分もありますが品質は十分優れてる作品です。

CV:分倍河原シホさん 浅木式さん(諸注意のみ担当)
総時間 1:33:09(少女ルート…1:11:04 少年ルート…58:51)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2018年2月5日まで20%OFFの880円で販売されてます。

【正月・耳舐め】うたかたの宿 新年初詣【バイノーラル・癒やし】

サークル「ウタカタ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、秘境と言っていいほど人里離れた場所にある宿を舞台に
そこで働いてる女の子が仲の良いお客と新年の正月を楽しく過ごします。

効果音や環境音を織り交ぜながら初詣する様子を描いたり
セリフをできるだけ挟まずゆっくりのんびり耳を舐め続けるなど
季節感と癒しを大事にした臨場感のあるサービスを行います。
正月は田舎でのんびりと
うたかたの宿の店員「菖蒲」と正月を過ごすお話。

「旦那様! ようこそお越しくださいました」
菖蒲は明るくて可愛い声の女の子。
年が明けた直後のある日、予約を取ってうたかたの宿を訪れた主人公を嬉しそうに迎えると
新年の挨拶をしてから一緒に初詣へ行こうと誘います。

本作品はサークルさんがこれまで7本出されてるシリーズの最新作。
これまでのお話を通じて彼とすっかり仲良くなった彼女が
35分ほどに渡って新年のお参りをしたり宿でちょっぴりエッチな事を含んだサービスをします。

シリーズものですが特別な設定とかはありませんから
二人が打ち解けてることだけ理解してれば本作から聴いても特に問題はありません。
初詣のシーンは挿し絵の印象よりもややハイテンションに振る舞っていて彼女も喜んでるのが伝わってきます。

作品の特徴は大きくふたつ。
ひとつめは季節感を持たせた癒しを提供すること、もうひとつは耳舐めに力を入れてることです。

前者は音声開始直後から小川の流れる音がバックで鳴りはじめ
二人が神社に向かう時は「ずしゅっ」という雪を踏みしめる足音
お参りの時は賽銭を入れる音と鈴を鳴らす音、宿に戻った後は「ぽぽぽぽ」というストーブっぽい音など
物語に臨場感を与える色んな音が登場します。
また全編に渡って彼女がセリフの間を長めに取りながらのんびり語りかけます。

最後のほうにエッチな描写があるので一応18禁に分類されてますが
内容はほぼ15禁と言っても差し支えないほどマイルドです。
正直なところ相当に溜まってない限り時間内に抜くのは難しいと思います。
抜きよりも癒しをずっと重視してることを理解したうえでお聴きください。

後者は総時間の約半分にあたる17分を耳舐めに割き
最中はセリフをほとんど挟まずに耳元至近距離からちゅぱ音を鳴らし続けます。
ただし、サークルさんが「耳舐めは激しくないたっぷり時間をかけたゆったりとしたもの」とおっしゃられてるように
ペースが緩く質感も上品で性的興奮を誘うものとは随分違います。
音そのものより密着されてるシチュや合間に漏れる吐息のほうにエロスを感じるのではないかなと。
二人きりの空間を音で演出
菖蒲との挨拶を終えた後から始まる2パート7分間は初詣。
この地域にある小さな神社へ移動し、お手水を済ませてから彼女→主人公の順にお参りします。

「私はこうして 旦那様と一緒に お参りできるのが今年初めて感じた幸せですけどね うふふっ」
新年早々彼に会えたことがよほど嬉しかったのでしょう。
彼女は歩きながらちょっぴりはしゃいでる感じに自分の思ってることを話します。
専門店の場合お客と店員の距離を大事にする作品もありますし
こういうやり取りがある時点で二人の関係がかなり良好なことがわかります。

「まずは 右手に柄杓を持って 水をすくって 左手にかけ…はっ うぅ 冷たい…ですね」
神社に到着した後のシーンはお手水は上のように行為の様子をすべてセリフで表現し
参拝の時だけ専用の効果音や手を鳴らす音が入ってます。
雰囲気は出てますけど水を手にかける音を入れておいてほしかったなぁと。
環境音の音量が小さくて聴き取りにくいのも残念です。

続くエッチシーンは2パート17分間。
プレイは耳舐め、オナニーです。
オナニーの際に効果音が鳴ります。

「お耳のほう 口に含んでもよろしいでしょうか?」
初詣を終えて宿へと戻り、おせちを食べてから部屋で主人公と寛いでいた菖蒲は
彼が別のことをして欲しがってることを察し、体を近づけ左耳を舐め始めます。

エッチはどちらも彼女が責める形で進みます。
前半の「左耳舐め」は名前通りのプレイ(約8分)。
パート開始1秒の時点で早速始め、最中のセリフを二言程度まで減らしてひたすら舐め続けます。

「しっかりと おもてなしを 今年の最初ですから 慎重に…」
前項でも説明したように抜き系の音とは違うため興奮しにくいところはありますが
音の臨場感、位置、距離がどれもしっかりしていてレベルが高いです。
舐めたりしゃぶったりを非常にゆっくり行うので舌使いをイメージしやすく感じるでしょう。

続く「右耳舐めとお世話」は反対側とおちんちんがターゲット(約9分)。
左耳と同じくセリフを必要最低限まで絞り込み、パート中盤頃から水気を帯びた摩擦音が加わります。

「いつもと違う こういったことは 余計に気分が高ぶるようですね 旦那様 ご自由に 私の手の中に どうぞ」
おちんちんをお世話する時に何をするか明確に言っておらず
もしかしたらオナニーではなく手コキなのかもしれません。
彼女が彼の精液を手で受け止めることを仄めかすセリフがあったことからオナニーと判断しました。
手コキの効果音が耳舐めよりも荒々しく、彼女のサービス方針からずれてたこともあります。

説明的なセリフを挟むと自然さが削がれるからこういう表現にしたのでしょう。
ですが個人的には何をやってるかすらわかりにくくするのはさすがにどうかと思います。
こういうプレイはイメージ力が重要になりますから、それを膨らませる最低限度の材料は用意してほしいです。

このように、耳舐めを中心に据えたまったり系のエッチが繰り広げられてます。
のんびりした作品
9割がた非エロと言っていいくらい癒しに寄ってる作品です。

菖蒲は年明けにうたかたの宿へわざわざ来てくれた主人公をもてなそうと
最初は敢えて宿の外に誘って一緒にお参りし、それから耳を重点的に責めつつおちんちんもお世話します。
正月や冬にまつわる効果音と環境音、十分な時間を取った癒し系の耳舐め。
昨年に溜まった疲れを取り除き、新しい気持ちで今年を過ごせるようにサービスを進めます。

「準備万端でおもてなしすることも好きですが こうして二人だけの時 いい雰囲気の時には その…お嫌でないなら 旦那様となら 特別嫌なことはありませんから」
そしてこれらの中に彼女が彼に対して特別な感情を抱いてるのを匂わせる表現を盛り込んでます。
今回はかなりソフトなおもてなしでしたが、準備がしっかりできてればもっと踏み込んだことをしたのかもしれません。
ファンに対してこのシリーズがまだまだ続くことを遠回しに伝えてもいます。

サービスは時間が短いのを考慮して耳かきやマッサージといった定番を敢えて外し
その代わり耳舐めをがっつりやって個性を出してます。
18禁でやるものよりエロさが大幅に抑えられてるおかげで落ち着いた気分で聴けました。

ただここまで癒しに寄せた内容だとエッチを入れないほうが作品の品質は上がったと思います。
ずっと癒し路線だったところに申し訳程度のオナニー(or手コキ)を挟んだところで抜くのは難しいです。
最近は全年齢や15禁も十分売れる環境になってますし、こだわりを捨てたほうが長所を活かせるのではないかなと。

射精シーンは1回。
ちゅぱ音それなり、くちゅ音ごく僅か、淫語と喘ぎ声はありません。

癒し目的で聴くならそれなりに楽しめる作品です。

CV:歩サラさん
総時間 36:40

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
36分で700円とやや割高なので-1してあります。

2018年1月8日まで30%OFFの490円で販売されてます。
その場合の点数は7点です。

セイレーンの檻

サークル「Atelier Honey*」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、ギリシア神話に登場する海の怪物「セイレーン」が
男性を誘惑してエッチに弄ぶ様子を彼の立場で楽しみます。

登場する二人の女性が交互に主役を務める変わった展開や
最中に流れるリアルな環境音を起点に絶頂を促すアプローチなど
彼女の特性を活かしたドラマ性のあるちょっぴり背徳的なサービスを行います。
夢と現実の狭間で
セイレーンに催眠をかけられ彼女やシレーヌとエッチするお話。

「ふふふ 気がついたかしら?」
セイレーンは上品で色っぽい声のお姉さん。
海を訪れた主人公に歌声を聞かせ特殊な空間に引きずり込むと
自己紹介してから気持ちよくなるおまじないをかけます。

本作品は彼女に誘惑され弄ばれる感覚を主観的に楽しむことを目的に
およそ100分に渡って催眠をかけたり様々なタイプのエッチをします。
サークルさん初の催眠音声ということで、ささやき庵シリーズで有名なVOICE LOVERさんの協力を仰ぎ
一般的な催眠音声とは随分違った作品に仕上がってます。

セイレーン「ふっふっふっ 私の可愛い坊や」
シレーヌ「緊張しないで 赤ちゃんになったつもりで 私に任せて?」
テーマはずばり「夢と現実」。
最初の催眠誘導パートはセイレーン、次のドラマパートはシレーヌといったように
1パートおきにメインの語り手が切り替わりそれぞれの性格に合ったサービスをします。
催眠音声でこういう構造のものは非常に珍しいですね。

夢の世界を担当するセイレーンはいかにも大人の女性といった感じの色っぽさが漂ってる女性
現実世界担当のシレーヌは清純さや素朴さを感じる優しいお姉さんと違った特徴を持ってます。
終盤に二人が同時に責めてくるシーンもありますが基本的には一対一で相手するスタイルです。

もうひとつの特徴は同人音声らしさを持たせてお話を進めること。
催眠パートは普通に催眠を施すのですが、その後のドラマパートやエッチシーンでは
暗示や音を使って快感をコントールする催眠音声では定番のアプローチと
くちゅ音、ちゅぱ音、喘ぎ声といったエロ要素をぶつけて興奮を煽る責めを組み合わせて絶頂へ導きます。

簡単に言うと催眠から脱線したエッチをするシーンがそれなりにあります。
このおかげで催眠状態特有の快感が得にくくなってる反面エロさが増してます。
セルフの指示は出ませんけど射精表現がありますし、途中でオナニーしたくなる人が普通にいるでしょうね。
これが先ほど「一般的な催眠音声とは随分違う」と書いた理由のひとつです。
シンプルで癒される催眠
催眠はおよそ22分間。
セイレーンの歌に誘われてやって来た空間内で目を瞑り
まずは深呼吸や体の脱力をして心身を軽くリラックスさせます。

「沈み込んでいくお腹を両手に感じてると 意識まで一緒に沈み込んでいくよう」
「どう? 気持ちいい? 私は力を込めずに軽く触れているだけ 私が擦ったところから どんどん力が抜けていく」

深呼吸ではお腹の上に両手を置いた状態でセリフと呼吸の声を分離させて話し
脱力では左腕、右腕、右足、左足、お腹、顔と全身をいくつかのパーツに分け
それぞれで体を優しく擦る音を鳴らしながら「力が抜ける」「重い」といった暗示を入れます。
催眠音声ではよく見かける技法を作品世界に合わせてアレンジしてるわけです。
脱力シーンは部位ごとに声の位置も切り替わって彼女にお世話されてる雰囲気がよく出てます。

お次は彼がここに来た経緯やセイレーンのことを忘れる暗示を入れ
さらにカウントを数えながら波の打ち寄せる音を流して夢と現実の中間点へ案内します。

「あなたは 忘れてしまう 自分が誰なのか 私が誰なのか 忘れてしまう」
「私の声で どんどん気持ちよくなる そう とてもリラックスした気分」

催眠音声でここまでストレートな健忘の暗示を入れるのは珍しいですね。
カウントを数えた後は彼女の声に心地よさを感じる暗示を入れるなど
波の力を借りて体の中にある悪いものを全部洗い流せるように働きかけます。
この後のシーンも含めて本作品ではこの波の音が重要な役割を果たします。

しかし、十分に深化させてない状況で記憶支配の暗示を入れてるため
これが実際に効くかどうかと言われればそうなる可能性は低いと見てます。
私が聴いた時も心地よさは感じましたが記憶が飛ぶことは特にありませんでした。

当サイトの催眠用語集にも書いてあるように、暗示は一般的に運動→感覚→記憶の順に入りにくくなります。
ですから本当に記憶を一時的にせよ飛ばしたいならもっともっと深く誘導してから暗示を入れるのが望ましいです。
例えばこれが一度がっつり落としてから暗示を入念に入れていく流れだったら随分違ったでしょう。
あるいは脱力の時点で運動支配を行ってるので、そのまま感覚支配の暗示を挟み最後に記憶に取りかかるとかです。

並行して波の音を流していたことを考えれば
「波の音を聴けば聴くほど気持ちよくて頭の中が真っ白になる」といった感じに健忘とリンクさせるのもいいでしょう。
その直後に一昨日食べた夕飯のメニューなどを質問すれば忘れたと錯覚させられるかもしれません。
今の作りでは準備とアプローチの工夫がちょっと不足してると思います。

これから始まるエッチの土台作りを見据えたシンプルで癒される催眠です。
聴き手を夢と現実の狭間にいる感覚に浸らせることを目的に
深呼吸から始まって分割弛緩法、カウントを絡めた健忘の暗示、意識の力が弱まる暗示と
古典催眠の技法や暗示表現に作品固有の要素を盛り込んでゆっくり進めます。

中盤の体を脱力させるシーンまでは良くできており結構な脱力感も味わえました。
しかし最後の深化や暗示を入れるシーンに改善の余地が見られます。
この部分がうまくいかないとエッチであまり気持ちよくなれない可能性があるので
脱力以上に慎重かつ入念にやっておいて損はありません。

以上のことから癒やされるけど詰めの甘い催眠と私は考えてます。
夢と現実に揺さぶられながら
エッチシーンは4パート43分間。
プレイはキス、乳揉み、授乳、お腹を撫でる、手コキ、耳舐め、手マン、フェラ、SEX(騎乗位)、ダブル耳舐めです。

お腹を撫でる、手コキ、手マン、SEXの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「ほーら ママが お目覚めのちゅー してあげまちゅね」
催眠の後、浜辺に打ち上げられてたところをシレーヌに助けられた主人公は
彼女の介抱を受けてる最中に眠ってしまい、夢の中で再び出会ったセイレーンと恥ずかしいエッチをします。

エッチはパートによって責め手を変えながら進めます。
一番最初の「セイレーン」パートのお相手はもちろんセイレーン(約12分30秒)。
先ほどの催眠で赤ちゃんのような無垢な心になった彼の母親代わりになり
おっぱいを好きに吸わせたりおちんちんを手でいじって大人の時とは違う快感を与えます。

「坊や ママのおっぱい おいちい? いっぱい飲んで 元気になってね」
「むくむく膨らんできた 赤ちゃんなのに おちんちん 大きくなっちゃいまちたね」

ここでの彼女は海の魔物と思えないほど声と態度が柔らかく
先ほどの催眠ですっかり空っぽになった彼に赤ちゃん言葉で語りかけながらあれこれお世話します。
その一方で興奮してる彼を軽く見下して羞恥心と背徳感を煽ります。
やってることは王道の幼児プレイなのですが、シチュのおかげでややM寄りになってる感じです。

ちなみにこれらのプレイ中に彼女が暗示を使って心身の感度を上げるとか
責められてる感覚を伝えることはほぼありません。
同人音声でするエッチと同じく甘やかす言葉をかけながら行為に合ったエッチな音を鳴らすだけです。

エッチの前にある「安らぎの浜辺」パートも催眠要素が薄いですから
被暗示性の低い人はおそらくこのパートあたりで催眠が解けるものと思われます。
せっかく時間をかけて催眠を施したのにそれを維持しようと聴き手の無意識に働きかけないのはもったいないです。

「波の音が大きくなってくる お耳を舐められて 波の音を聴いてるだけなのに どんどん快感が高まっていく」
ただし、パート終盤の絶頂シーンだけは催眠音声らしい責めを繰り出します。
波の音で気持ちよくなれる暗示を入れてからそれをトリガーに快感を高めるというもので
絶頂時には一際激しい音を鳴らしてイク瞬間を迎えたことを教えます。

続く「シレーヌ」パートはシレーヌが頑張る番(約15分)。
セイレーンとのエッチにうなされて目覚めた主人公を安心させようと
今度は現実世界であまあまラブラブなエッチをします。

「いいよ 好きなだけ触って…あぁっ んっ」
怖い思いをした彼を慰めようとおっぱいやおまんこを好きにいじらせたり
シックスナインの体勢になっておちんちんを激しく責めるなど
お互いがほぼ対等な立場になって声よりもずっと下品なちゅぱ音や効果音を鳴らします。
引き続き催眠から脱線してますが、普通のボイスドラマとして見る分にはかなりエロいです。

プレイによって効果音の質感と動きが微妙に変化するのが非常に印象的でした。
手マンは空気混じりで粘性高めの音だったのが手コキに入ると筋っぽさが強くなり
SEXでは「ぱちゅん」というまた別の水音が鳴ります。
一般的な催眠音声に比べてエッチな音の量が多くなってるので抜きやすいです。

最後の2パートはこれまで溜めた性欲を全部吐き出すシーン(約15分30秒)。
「支配」はバトンタッチしてセイレーンが、「吸精」は彼女とシレーヌの二人で耳とおちんちんを激しく責め立てます。

セイレーン「いいのよ イっちゃって 押し寄せる快感の波に飲まれて 射精はできないまま 波に飲まれてイっちゃえばいい」
シレーヌ「欲しい 欲しいのおちんちん ねぇ 私にもっともっと おちんちんちょうだい」
この2パートは絶頂シーンに力を入れており、両方合わせて7回と回数が多いのに加えて
SEXのピストン音、シレーヌの喘ぎ声、ダブル耳舐めのちゅぱ音と抜き要素も充実してます。
絶頂のやり方は1回目と同じく大きな波の音に合わせてやるというもので
多少の間隔を置きながら音に強弱をつけてタイミングを指示します。

5回目から8回目の絶頂はシレーヌに中出ししてる描写がありますから
ドライでは満足できない人はおちんちんをしごいて射精してもいいと思います。
清純な声とは随分違う積極的な姿勢やエロ可愛い喘ぎ声が股間にものすごく響きました。
聴き終えた後に1発抜かないと落ち着かないくらいのエロさを持ってます。

このように、背徳的な要素をちょっぴり盛り込んだ興奮しやすいエッチが繰り広げられてます。
催眠音声と同人音声のハイブリッド
ボイスドラマ要素をそれなりに含んだ催眠音声と呼ぶのが妥当な作品です。

海で歌を歌って人々を惑わすセイレーンに襲われた男性が
彼女やその後出会った別の女性とイチャイチャしたりエッチに弄ばれます。
そしてその様子に催眠の技術や環境音を盛り込んで臨場感とエロさを出してます。

セイレーンとシレーヌが交互に相手を務める変わった作り
催眠の技術で気持ちよくする割合を減らし、その代わりエッチな音を多めに鳴らして興奮させるエッチ。
催眠音声専門のサークルさんとは違うやり方でドライオーガズムへと導きます。

セイレーン「私も手伝ってあげる ほーら こっちの耳は私が」
シレーヌ「ねぇ 耳 舐めてあげるね」
中でも最初の特徴はセイレーンが色っぽい悪女、シレーヌは清純派の優しいお姉さんとキャラに違いを持たせ
ドM向け作品などで行うハードなプレイをあまりやらずに弄ばれてる雰囲気を出してます。
主人公にとっては災難だったのでしょうけど、おいしいところがまったくないわけではありません。
野上さんの個人サークルらしい甘さを持たせた色仕掛けを行ってます。

催眠は終盤の深化と健忘の暗示を入れるシーンを改善し
その後のエッチシーンで暗示を継続して入れるスタイルにしてればもっと良くなってました。
同人音声を制作されてるサークルさんが催眠音声を作るとかなりの確率で催眠からやや離れたエッチが出来上がります。
この作品に限らずそういったケースを今まで何度も見てきました。

催眠音声のエッチは技術を活かしてプレイを組み立てるので同人音声のそれとは作りが根本的に違います。
また催眠パートで行った誘導方法や暗示がプレイと密接な関係を持ってます。
わかりやすいものだと催眠パートで体が温かくなる暗示を入れ、それを後でエッチな火照りに変換するとかです。
残念ながら本作品は催眠とエッチの親和性が低くなってます。
空っぽになった彼の心にセイレーンが技術を使って別のものを注ぎ込む流れだったらまた違ったのでしょうが…。

波の音をトリガーに絶頂させるアプローチは面白いし作品の内容に合ってると思います。
だからこそそこに持っていくまでの部分も頑張って欲しかったです。

エッチは野上さんの演技力が遺憾なく発揮されていてエロいです。
特にシレーヌは声と責めっぷり、乱れっぷりのギャップが大きくてそそります。
催眠状態を維持できるかはともかくオナニーのオカズには役立ってくれると思います。

絶頂シーンは8回。
くちゅ音それなり、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声そこそこです。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:野上菜月さん
総時間 2:06:36(本編…1:49:37 おまけコメント。…16:59)

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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追記
2018年1月11日まで20%OFFの880円で販売されてます。
その場合の点数は7点です。

2018年1月7日追記
サークル様からいただいたご指摘通り「Re_01.永遠に」をおまけから本編へと移し
それに合わせて本編およびおまけの時間構成を修正しました。
大変失礼いたしました。

初恋カノジョと花火の夜に【耳かき】【添い寝】

サークル「とらいあんぐる!」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、高校卒業と同時に離れ離れになってしまった男女が
大人になって久しぶりに再会し夏の夜を楽しく過ごします。

童心にかえって花火を楽しんだり、耳かきや添い寝をしながらお互いの気持ちを確かめ合うなど
二人が失われた時を取り戻し新しい関係へと発展していく様子を甘いタッチで描いてます。
花火、風鈴、かき氷といった季節にちなんだ効果音や環境音が数多く登場するのも魅力です。
初恋同士の新しい思い出づくり
幼馴染の「夏実(なつみ)」と夏の夜を過ごすお話。

「ねぇ ねぇってば おーい あっ やっぱり君だ」
夏実は明るくてホッとする声のお姉さん。
ある夏の日、数年ぶりに地元へ帰り花火大会を見に来た主人公に声をかけると
人混みが嫌で帰ろうとする彼を自宅に招待し二人だけで見ようと言います。

本作品は小さい頃から仲良くしていた男女が大学進学に伴い離れ離れになり
数年後に再会した時の様子を彼の視点で楽しみます。
二人は以前からお互い初恋相手だったのですが、仲が良すぎたせいか恋人同士になれませんでした。
そんな想いが今回の出来事を通じて少しずつ強くなる様子を綿密に描いてます。

「え、いいの? やった! そうこなくっちゃ やっぱり花火は一人よりも 誰かと一緒に見たほうが楽しいよね」
「だってさ 一度君とこうやって 一緒に楽しい時間を過ごしたら もう君がいない夏なんて耐えられないよ」

物語の最初と最後で彼女の言葉や態度が随分変わりますから
シーンごとにどんな気持ちでいるかがなんとなく伝わってきます。
幼馴染なだけあって言葉遣いも砕けておりスキンシップも積極的に取るあまあまな関係です。
でもその中にある程度の遠慮も見られ、大人になった彼とどう付き合っていいか戸惑ってる気持ちが窺えます。
相思相愛なのにしばらく会ってなかったせいでなかなかくっつけいない微妙な距離感がもどかしくて面白いです。

もうひとつの魅力は最中に流れる効果音や環境音。
音声開始直後にはお祭りの会場らしいガヤ音や太鼓の音が聞こえ
彼女の家に移った後も花火、風鈴、虫の声など夏の夜にまつわる様々な音が登場します。
中でも花火は打ち上げ以外に家でやるタイプのものもあって本当に多彩です。
二人の出会いをさらに盛り上げる触媒としての役割を十分に果たしてます。
徐々に近づいていく心と体
夏祭りの会場から夏実の家へ移動した後に始まる2パート23分間は花火を楽しむシーン。
「手持ち花火でイタズラ」は手持ち花火、ネズミ花火、線香花火といった家庭的なものを楽しみ
「打上花火とかき氷」は本番の打ち上げ花火を鑑賞しながらかき氷を一緒に食べます。

「あっ! その花火私が使おうと思ってたのに え? いつ言ったって… 心の中で予約してたんだってば」
初恋の人と偶然出会えて余程嬉しかったのでしょう。
彼女は大人よりも子供っぽい会話をしながら花火を無邪気に楽しみます。
しかしそんな中にも友達相手とは明らかに違う仕草が見られ、彼に特別な感情を抱いてるのがわかります。
花火の音も質感や鳴るタイミングがリアルですし、それに火をつける音やバケツを置く音まで入っていて芸が細かいです。

「はい あーん どう? 美味しい? そうでしょ? ほら 次は君が食べさせてよ」
続く打ち上げ花火のシーンでは恋人っぽさが一段階上がります。
かき氷を食べさせ合う、頭を撫で合う、手を繋ぐ、抱き合うなどスキンシップに力を入れており
彼も彼女のそんなアプローチにまんざらでもない反応を示します。
二人とも恋愛経験が皆無ということで、恥ずかしがりながらもお互いの距離を縮めようとする姿が初々しいです。

効果音のほうは打ち上げ花火は「どーん」と軽く響く音が一定の間隔で鳴り始め
しばらくするとそれが短くなったり小刻みに連続で鳴るなど変化をつけてます。
かき氷を作る音、スプーンで掬う音、食べる音まで入ってるのが印象的でした。
主人公が食べる時だけ至近距離からやや響く咀嚼音を鳴らして彼女と一緒にいる雰囲気を上手に作り上げてます。

続く3パート49分間は花火を見終えた直後のお話。
花火見物の余韻に浸りながら彼女が右耳→左耳の順に膝枕で耳かきし
最後にこの場限りの恋人同士になり添い寝でイチャイチャします。
使用する器具は耳かき棒のみで右耳は開始前、左耳は終了直前に軽い息吹きが入ります。

耳かき棒は「ずりっ すしゅっ」という若干粗さのある乾いた音が使われており
ペースやストロークを小まめに変えながらゆっくり優しく掻き出すように動きます。
1分程度吐息を漏らしながら無言で手を動かしてから会話を挟むのを繰り返すので
先ほどの花火シーンに比べて随分静かになった感じがするでしょう。
彼女が好きな梵天が入ってないのは残念ですが、キャラに合った柔らかくて比較的高品質な耳かきです。

「なんかついほっぺた触っちゃう ぷにぷにで柔らかいんだもん で…こうやって顔をぐいーっと近づけると ほら どう? 鼻と鼻がくっつきそう」
最中のやり取りは引き続きあまあま。
彼のことを素直にカッコイイと褒めたり、自分から鼻がくっつくほど顔を近づける大胆な行動を取ります。
お祭りは参加してる最中は楽しいですが終わると急に寂しくなるものです。
彼女もこの時間を楽しむ一方でもうすぐ終わりを迎えることに名残惜しさを感じてます。
前半の花火は夏らしく華やかに、後半の耳かきは静かで落ち着いた雰囲気を持たせて彼女の心情を表現してます。

一番最後の「恋人ごっこ~添い寝」はヨガマットの上で二人一緒にごろごろします。
名前通りもう恋人と言ってもおかしくないやり取りばかりで聴いてるこっちがニヤニヤしてしまいます。
最後に二人がくっつくのか、それとも幼馴染の関係を続けるのかは聴いてのお楽しみとさせてください。

このように、夏らしいサービスに登場人物の内面を組み込んだ純愛ストーリーが繰り広げられてます。
シチュ重視の作品
季節感を出しつつ男女の恋愛模様を描いたイチャラブ作品です。

大学に入ってから故郷をずっと離れていた男性が現実世界に疲れを感じてそこへ戻り
昔ずっと仲良くしていた女性と再び出会って幸せなひと時を過ごします。
そして以前よりも立派になった相手に戸惑いながらも少しずつ関係を修復し
最後のほうにはほぼ恋人同士と言っていいほどのあまあまなやり取りを見せます。

お互いに初恋相手だった男女が色んなやり取りを経て仲良くなっていく展開
二人の周りを彩るリアルで豊富な効果音と環境音、前半と後半で雰囲気を大きく切り替える作り。
友達以上恋人未満の彼らがその一線を越えようとする様子に夏らしさを交えて進めます。

「一応言っておくけど 私がこーんなにべたべたするのは 君の前だけだからね」
音声を聴いた限りではおそらく彼よりも彼女のほうが想いが強かったのだと思います。
自宅に招待するところから始まり自分から積極的にスキンシップを取ったり
かき氷を食べさせてあげるなど嬉しい気持ちを言葉と行動でわかりやすく示します。

男性の側から体を密着させるのは色々と難しいからこうしたのかもしれませんね。
それでいてキスをなかなかしないあたりに会えなかった年月の重さを感じます。
傍から見てて「もうちょっとだ、頑張れ!」と応援したくなるむず痒いカップルです。

サービスはセリフに比べると存在感が薄いですがどれも十分以上の品質を持ってます。
特に花火はパートごとに内容を切り替えそれぞれに合った音をタイミングよく鳴らします。
そして花火が賑やかだからこそ、その後から始まる耳かきや添い寝の静かさが引き立ってます。

ストーリー、キャラ、音など作品を構成する色んな要素がバランス良く優れてる総合力の高い作品です。
おまけは53種類の効果音です。

CV:浅見ゆいさん
総時間 1:48:07(本編…1:16:25 おまけ…31:42)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2018年2月15日まで50%OFFの450円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。

ぐっすり眠れる耳かきボイスβ-2

サークル「チームランドセル」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、三途の川の橋渡しをしてるクールな死神が
自分の領域に迷い込んできた女性と耳かきしながら色んなことを話します。

サークルさん最大の武器とも言えるアンビエントBGMはもちろん
彼女のキャラ、耳かき音、環境音など作品を構成する色んな要素が高い水準を誇ります。
物語の前半と後半で彼女の属性やお話の内容が大きく変わるのも魅力です。
音と言葉が紡ぐ癒しの物語
死神のユリに耳かきしたりされるお話。

「気がついた? 私の名前はユリ この小舟で橋渡しをしている」
ユリは淡々と話す優しい声の女の子。
どういうわけか霧に覆われた不気味な世界に迷い込んだ主人公に声をかけると
記憶を失ってる彼女にここがどこか教えてあげます。

本作品は今年8月に発売されたサークルさんの代表作「ぐっすり眠れる耳かきボイスβ」の続編。
何らかの事情で生きたまま三途の川に舞い降りた主人公を現世へ送り返そうと
彼女がおよそ80分に渡って2種類の耳かきをします。
シリーズものですが総時間のほとんどが耳かきですし、前作とは主人公が違うので今作からでも問題ありません。
ちなみに主人公はSなお嬢様キャラ、つまり女性に設定されてます。

チームランドセルさんと言えばアンビエントBGMを取り入れた耳かきで有名なサークルさんです。
本作品もその例に漏れず、音声開始1秒の時点から色んなタイプのBGMが流れます。
場所が生と死の狭間ということで全体的にダウナーな曲調ですが
ホラー作品によくある背筋が凍るものではなく、ミステリー作品で流れる不穏なものが中心です。

また不穏なだけでは安眠できないだろうということで
二人の会話や心理状態に合わせて癒しを感じる曲も適度に流れます。
簡単に言うと若干おどろおどろしい雰囲気の癒し系BGMです。
3分程度の間隔で曲が変わっていきますから最後まで飽きずに聴けるでしょう。

それ以外の要素もアンビエントBGMに引けを取らない品質を誇ります。
メインのサービスにあたる耳かきは音質と動きの両方がリアルで変化に富んでますし
作品の大部分で川の流れる音、水面が揺れる音、焚き火の音といった環境音も流れます。
音量や割合のバランスも取れており作品世界が音だけで見事に表現されてます。

「私は見る人によって性格が変わるの あなたが見て 好ましい性格に」
もちろん耳かきや会話をするユリの存在も忘れてはいけません。
彼女には相手に合わせて自分の性格を変化させる能力があるらしく
耳かきの前半と後半で態度やセリフが大きく変わります。

具体的には前半がドM、後半はSに振る舞います。
といっても全年齢向けですからそこまで行き過ぎた描写はありません。
彼女の魅力を引き立てるための演出あたりに留まってます。

シーンによって小まめに変化するアンビエントBGM、効果音、環境音
ユリの特性を盛り込んだ落差のあるセリフ。
音声作品を構成する色んな要素に個性があり、尚且つどれもハイレベルな総合力の高い作品です。
両方の立場を楽しめる落ち着いた耳かき
6分程度のドラマパートの後に始まる「ドM耳かき」はユリが耳かきされてる様子を楽しむパート(約38分)。
彼女の媚びた言葉にS心をくすぐられた主人公が押し倒し
最初はうつ伏せに、しばらくすると仰向けにさせたまま特殊な器具で耳をお世話します。

「言っておくけど いくら私でも刺さったら 間違いなく死…あっ あ…入ってく」
本作品の耳かきで使う器具は一般的な耳かき棒ではなく、ユリが持つ「地獄蜂の毒針」と呼ばれる武器の一種。
彼女によるとそれに刺されたら死神ですらあっさり死ぬほどの威力があるそうです。
三途の川で耳かき棒や綿棒を取り出したら逆に不自然だからこうしたのでしょう。
効果音自体は至って普通の耳かき音です。

毒針耳かきは「かりかり くしゅっ」と細く硬さのある音が使われており
ゆっくり掻き出したり耳の壁を擦るなどを短い間隔で切り替えながら動きます。
作中には「~を掃除しますね」などの耳かきに関するセリフは一切なく、すべてを音だけで表現してます。
力がかなり抑えられてますから長時間聴いても耳や頭が痛くなることはないでしょう。

「あなたみたいな美少女に そんな汚いものを見る目で見られるなんて…いい」
最中のユリは主人公の性的嗜好をくすぐる言葉を囁き声で適度に投げかけます。
死神の力を使って常に耳元から話しかけるので普段の耳かきとまったく同じスタイルです。
パートの前半はあまり話さず吐息をメインに、後半は会話量を多めにすることで
アンビエントBGM、効果音、環境音といったセリフ以外の部分もバランス良く楽しめるようになってます。

続く「ドS耳かき」は攻守が逆転しユリが主人公を責めるパート(約35分)。
前のパートの最後で主人公が根っからのドSではないと見抜いた彼女が
ドMからSへ属性を一気にシフトさせてスリリングな耳かきをします。

「やっぱり こっちのほうがゾクゾクする 命を握る感覚」
前項で説明したように彼女は相手の心に同調して自分の性格を変化させます。
だからSの心が弱まった主人公を死神らしいセリフを織り交ぜて積極的にお世話します。
耳かき自体は普通にやってセリフでSっ気を出す感じです。
前作を聴いてる人はこっちのほうがユリらしいと思うのではないでしょうか。

「もしかしたらとても辛いことかもしれない 楽しいことかもしれない けれど それをまっすぐ受け入れて 自ら望んで火を灯し続ける限り 必ず あなたの熱を求めて 人は集まってくる」
しかし彼女は死神ですからまだ死ぬ予定のない人間を無理矢理死後の世界へ送る気はありません。
人の命を火や薪に例え、人生をより良く生きるためのアドバイスもします。
このシーンでは環境音が川の音からパチパチと火が燃える音へと変化し別の癒しを与えてくれます。
最初はSらしく振る舞い、中盤以降は優しく接することで前のパートとは違う彼女の魅力を引き出してます。

このパートは会話量が結構多いので「安眠できるか?」と言われれば少し首を捻りますが
癒しのパワーは強くキャラも立っていて音声としての面白さを十分過ぎるほど持ってます。
同じ耳かきでも前半と後半で随分違う印象を抱くでしょう。

このように、各要素のバランスや方向性に変化をつけた珍しい耳かきが繰り広げられてます。
不穏だけど落ち着ける作品
安眠、癒し、勇気といった心にプラスに働く成分を送り込んでくれる作品です。

ユリは生きたまま生死の狭間に飛ばされてきた主人公を無事現世へ送り返そうと
相手が望むサービスや性格でもてなしながら色んなことを話します。
そして耳かきの様子はもちろん、周りの状況や二人の心理状態をBGMや音でリアルに表現します。

サークルさんの専売特許とも言える多彩かつ高品質なアンビエントBGM
それに効果音と環境音を違和感なく盛り込んだ完成度の高い作り
ユリの特性を色濃く反映させた構成とセリフの方向性。
耳かき音声だからといってそれだけを突き詰めるのではなく、作品全体のバランスを大事にしながら物語を進めます。

「もし あなたが自信をなくしたら また 来るといいわ」
中でもユリは死神らしさを出しつつ主人公を元気づける重要な役割を果たします。
このところの耳かき音声はセリフよりも効果音に力を入れたASMRが多くなってますが
本作品は耳かきよりもキャラやBGMといった他の要素の存在感を大きくしてます。

アンビエントBGMは総時間が前作の2倍以上になったのを受けて曲の種類が増えてます。
癒し→不穏→癒し、みたいにどちらかへ傾かないよう流す順番を考えてますし
二人の気持ちに曲調を合わせるなど、垂れ流すのとは明らかに違う使い方がされてます。
環境音も同時に流れるおかげで現実世界のノイズが遮断され、異世界に降り立った気分が味わいやすいです。

耳かきは特製の毒針だけを使う至ってシンプルなものです。
音や動きは多彩ですが色んなタイプの音を聴きたい人には物足りなく感じるかもしれません。
アンビエントBGMや環境音も一緒に楽しんでほしいから敢えてこうしたのだと思います。

前作の正統進化と呼ぶのが相応しい個性溢れる作品です。

CV:七瀬真結さん
総時間 1:20:12

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2017年12月31日まで20%OFFの560円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。

お耳の感度が少しずつ上がっちゃうエレベーター

サークル「みじんこ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、上品でエッチ大好きなエレベーターガールが
旅行中にビルを訪れた男性に2種類の特別なサービスをします。

耳への責めに大変力を入れてる焦らし系のエッチが行われており
前半はターゲットを耳に絞ってねっとりと、後半はそれにおちんちんを加えて緩めにと多少スタイルを変えながら
耳元至近距離で男心をくすぐるセリフを囁いたり、感度が上がるアプローチをかけてじわじわと射精へ追い込みます。
効果音や環境音を組み合わせてその場の雰囲気をリアルに表現してる点も魅力です。
密室で色っぽいお姉さんと
エレベーターガールに耳責めされるお話。

「いらっしゃいませ、ご利用ありがとうございます」
エレベーターガールはおっとりした声のお姉さん。
社員旅行の最中、謎の高層ビルにあるエレベーターへ乗り込んだ主人公に説明すると
動き出すまでの時間潰しに耳元でエッチな噂話を囁きます。

本作品は田舎の温泉施設横にそびえ立つビルのエレベーターを舞台に
彼女が45分近くに渡って誘惑したりエッチなサービスをします。

タイトルからなんとなく連想できると思うのですが耳への責めに大変力を入れてまして
最中は左右を切り替えながら指で撫でる、息を吹きかける、舌や唇で舐めるといった色んな責めを繰り出します。
ちなみにこのエレベーターは乗ると展望台がある最上階まで一度も止まらずに上り続けるそうです。

「うふふ、とっても可愛らしい♪ 食べちゃいたいくらい、ね?」
エレベーターガールはいかにも大人といった感じの色っぽくて落ち着きのある女性。
耳を責められるたびに体をビクつかせる主人公を嬉しそうに眺めつつ
もっと気持ちよくして欲しそうにすると優しい言葉をかけてなだめます。

彼女が多少いたずら好きな性格なのを踏まえて速く激しく責めるシーンは最後の方まで取っておき
序盤から中盤にかけては緩く弱く責めて焦らす方向で進めます。
純粋なエロと年上の女性に弄ばれてる気分を両方同時に味わわせる雰囲気重視のエッチですね。
もどかしく感じるところもあるでしょうが男心をくすぐるセリフが多くてゾクゾクします。

そういった部分を根本から支えてるのが効果音と環境音。
音声開始1秒の時点でショッピングセンターにいるようなガヤ音が流れ始め
エレベーターのドアが開く音、閉じてから動き出すまでの微かな稼働音、ゆっくり上っていく音など
実際に乗ってる感覚で聴けるように様々な音がタイミングよく鳴ります。

彼女が囁き声で話すシーンが多いのでエレベーター関連の音は音量を多少抑えてあります。
サークルさんが苦労されたとおっしゃられてるだけあって音質も良く、作品全体の臨場感を高めるのに役立ってます。

一番最初のトラック1は二人が出会いエッチするまでのいきさつを描いた導入パート。
賑やかな環境音が流れる中、彼女が噂話を通じて彼の気を引こうとします。

「とある田舎町にぽつんとそびえ立つ 謎の高層ビル そこにあるエレベーターでは 夜な夜な性的なサービスが行われてるとか」
普通に考えれば田舎町に高層ビルを建てても採算が取れず閉鎖するはずです。
でもこうして繁盛してるということは何が秘密がある。
彼女はそれを敢えて伝聞形式で話してどうすればエッチに参加できるかを教えます。

他にも乗客がいる状況なので露骨にエッチな事はしないものの
声がとても近くて臨場感も高く、彼女に耳元で囁かれてる感覚が強く味わえます。
言葉だけで彼の期待を煽るところも焦らし好きな彼女の性格に合ってて良いです。
雰囲気重視のエッチをするからこそ、まずは聴き手を作品の世界に引き込むことから始めます。
音と言葉で興奮させる生々しいエッチ
エッチシーンは2パート44分30秒間。
プレイは耳の愛撫、息吹き、耳舐め、キス、おちんちんの愛撫、手袋コキです。
耳の愛撫、おちんちんの愛撫、手コキの際に効果音が鳴ります。

「あら……お客様、髪に葉っぱがついてますよ? うふふ、そのまま動かないでくださいね……」
二人きりになれる時間帯を選んで再び乗り込んだ主人公を嬉しそうに迎えると
エレベーターガールはゴミを取るついでに彼の耳を優しく撫でてあげます。

エッチはどちらも彼女が一方的に責め続けます。
前半にあたるトラック2は焦らし成分の強いプレイ(約22分30秒)。
耳の愛撫から始まり息吹き、唇や舌による舐めを左右交互に続けながら
彼の反応をねっとり観察して心のほうもくすぐります。

「うふふ、いいんですよ、興奮しちゃって……エッチな気分になって……いーっぱいドキドキしちゃって、いいんですよ……?」
「わたくしのおっぱい、好きにしたいですか……? うふふ、『今は』ダメですよ……」

彼女自身もこうなる瞬間を待ちわびてたのでしょう。
彼の耳を存分に味わおうとゆっくりペースで舐めつつ囁き声で彼が心を開放できるように誘導します。
しかし彼がより踏み込んだプレイをしようとした時はお預けしてもどかしい気分を与えます。
断る時に敢えて「今はダメ」と言うのがいいですね。
単に突き放すのではなくちゃんと希望を与えて焦らしプレイを前向きに楽しめるようにしてくれます。

「わたくしの声と……えっちな音だけを聞いて……ふふ、もっと耳に気持ちを集中させて……」
エッチの最中に深呼吸を挟んだり声に対する集中力を高めるのもポイント。
そうすることで聴き手がより主人公と同じ視点で音声を聴ける環境を整えます。
このパートは本当に耳だけを責めるので射精シーンがありません。
だからこそ耳責めをより生々しくするためにこういうアプローチを挟んでるのだと思います。

耳舐めについてはセリフを小まめに挟みながらシーンごとに異なるちゅぱ音を鳴らします。
耳舐めだけをがっつり聴きたい人には不向きでしょうけど
舌の細かな動きまで音でしっかり表現されていて品質はとても高いです。
例えば耳の外側を舐める時と穴を舌先でほじる時で音の近さが微妙に変化します。

後半のトラック3はさらに後のお話。
今度は深夜にエレベーターを利用しに来た彼に彼女がお待ちかねの射精をプレゼントします。

「はぁぁ……男の人の、大事なトコ……うふふ、とってもたくましくて……とっ、ても……えっちな形……♪」
前半と同じく耳を責めながら手袋越しにおちんちんをいじるスタイルを取っており
体への刺激は引き続き控えめにする代わりに物欲しそうな吐息や言葉を漏らして興奮を煽ります。
大人の女性らしい上品な色っぽさとでも言えばいいのでしょうか。
M向け作品のような意地悪はまったくなく彼女自身も逸る気持ちを抑えてるように見て取れます。

「にかーい…… れりゅっ、んふ……ちぅ、ちゅ、はむ……んっ……おい、ひ……♪ お客様のお耳、とっても柔らかくて、心地よくて…… わたくしだけのモノとして、独占したいくらい……♪」
最大のポイントは終盤の射精シーン。
1階2階とカウントを数える要領で最上階を目指し、その都度耳を舐めたりエッチな言葉を多めに投げかけます。
これが作品説明文にある「催眠音声慣れしている方だと、かなり早めに一気に感度が上げられるかも…?」の正体です。

しかし最中のセリフがプレイの実況や彼女の心情に終始してまして
催眠音声の時のようにカウントにつられて気持ちが盛り上がる可能性は低いと思います。
催眠暗示が主体だったらまた違ったかのもしれませんね。
手袋コキ開始から射精まで13分くらいありますから射精は十分可能です。

このように、意地悪さを感じさせずに焦らし続ける独特なエッチが繰り広げられてます。
優しく焦らす作品
主人公とほぼ同じ視点でエッチを楽しめる大変リアルな作品です。

エレベーターガールは社員旅行で偶然ビルを訪れた主人公に目をつけると
いきなりいただこうとせずまずは自分がやってることを遠回しに伝えて相手の気持ちを確認します。
そしてやる気があるとわかった後はほぼ完全に主導権を握って耳をたっぷり味わいます。

唇、舌、息、言葉を組み合わせて耳をとことん刺激するテーマに沿ったエッチ
射精シーンを1回に絞り込み、それに向けて心身をじっくり温める焦らし系の責め
そしてリアリティを追求した声と効果音と環境音。
耳責めというひとつのプレイをストーリー性を持たせながらゆっくりじっくり行います。

声や音の位置取りや距離感が抜群に優れてます。
バイノーラル録音は声のリアルさがとかく注目されがちですが
そこに的確な演技が加わることで品質が格段にアップします。
声をサポートする効果音や環境音との親和性も高く没入感が得やすいです。

「これ以上のことは、エレベーターを降りてから……ね♪」
完全女性上位なのにM性をほとんど感じさせないところも印象的でした。
彼の耳をねっとり味わいつつやる気が持続する言葉をかけてくれるのが大きいです。
二人きりになってるとはいえエレベーターではそこまで大胆なことはできませんから
これくらいに留めておいたほうがお話もスッキリ収まります。

エッチは大人の女性とするシチュにこだわりを持って作られてます。
若い男女がする獣のような交わりを避け、スローSEXのように感度を高めることを重視してます。
最後のカウントを数えるシーンはあまりうまくいってないと書きましたが
全体を見れば感度が少しずつ上がっていくプレイをしてると思います。

射精シーンは1回。
ちゅぱ音それなり、淫語とくちゅ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

流行のプレイをサークルさんなりにアレンジした大人の雰囲気漂う作品です。

CV:まさきふぁんさん
総時間 1:02:15

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
62分で1100円だとやや割高なので-1してあります。

雨露ノ巫女

サークル「はーべすと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、雨を引き寄せる性質を代々受け継いでる家に生まれた女の子が
自分の屋敷を偶然訪れた男性と1日を楽しく過ごします。

彼女の属性を最大限に活用した純愛色の強い物語が綴られており
全編に渡って流れ続ける様々な雨音が静けさを醸し出し
彼女のほんわかした声と京都系の方言が癒しと温かさを与えてくれます。
初々しさを出しつつ激しく愛し合うややギャップをつけたエッチも魅力です。
雨がくれた新しい出会い
雨露ノ巫女をしてる鈴音あゆとエッチするお話。

「あの、どうか……されました?」
あゆは素朴で可愛い声の女の子。
迷子になって雨が降る中を一人歩いてる主人公に声をかけると
事情を訊いてからひとまず近くにある自分の屋敷へ案内します。

本作品は何らかの理由で人里離れた場所に迷い込んだ彼が彼女と出会い
道案内できる村の人が来るまでの1日を屋敷で過ごす様子が描かれてます。
総時間を非エロとエロでほぼ半々に分け、雰囲気を大事にしながらあまあまなエッチを楽しみます。

彼女は「雨露ノ巫女」の名の通り雨にとても縁の深い女性。
ずっと前から一族には雨を呼び込む能力が備わっていてご先祖様が旱魃を救ったこともあるそうです。
その実績や神秘性のおかげで村では神様のように扱われており
村人たちが定期的に食料を持ってくることもあって不自由のない生活を送ってます。

「こんな場所、人が来るなんて……初めてやし……どうしたんかなぁ、と……思いまして……」
しかしずっと一人でいることに寂しさを感じてるのも事実で
そういった事情を知らない彼に普通の女の子として自分から色々と世話を焼きます。
みもりあいのさんの柔らかいお声や全編京都弁で話すことも相まって和やかな空気が漂ってます。
大阪出身の声優さんなので聴いた限りではナチュラルな話し方をされてました。

彼女のトレードマークである雨の存在も忘れてはいけません。
音声開始1秒から雨音が流れ始め、二人がいる場所や彼女の心情に合わせて質感が微妙に変化します。
具体的には彼女が傘を差し出すと雨音が弱まり、屋内に入るとやや遠くから聞こえるようになるといった具合です。
彼女の素朴なキャラと合っていて落ち着いた印象を受けます。

最初の2パート20分間は非エロのシーン。
屋敷の近くで二人が出会い、案内してからまずは主人公の濡れた体をタオルで拭きます。

「だからこうして……あんさんとお会いできたってこと、偶然じゃないって……うち、思ってたりしてるんです、ふふふ」
彼女は彼とこうして出会えたことに運命を感じてるらしく
最初の段階から親しげに接しながら自分の気持ちを素直に語ります。
体を密着させることにもそれほど抵抗を感じてませんし、彼に対する信頼が言葉と行動に表れてます。
そしてそんな彼女の純朴な姿が雨の降るこの空間に温かさを生み出してます。

タオルを拭く時の効果音も高品質。
柔らかい摩擦音が適度に動きながら頭のあたりで鳴ります。
移動中の足音やお風呂の湯船が揺れる音など細かな音の扱いにもこだわってるので
聴いてる最中は別の場所にいるような感覚がするでしょう。
作品の武器である彼女のキャラと音を違和感なく組み合わせて物語の世界をリアルに作り上げてます。
健気で初々しいエッチ
エッチシーンは3パート45分間。
プレイはキス、手コキ、SEX(バック)、フェラ、耳舐めです。
手コキ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

「ごはんの支度なら、もう済ませてあるんです……。やから……その、ホントに、うちと、したいんやったら……いいですよ……」
濡れた体を綺麗にし、主人公を今日泊まる部屋に案内したあゆは
退出しようとしたところを彼にじっと見つめられ、その意図を理解しエッチを志願します。

エッチは終始彼女が責める形で進みます。
一番最初のトラック03でするのは手コキとSEX(約18分)。
4分程度キスを交わしてから服越し→直接の順におちんちんを触り
それから挿し絵と同じくバックで彼に処女を捧げます。
このパートは場所が部屋の中ということで雨音がかなり小さくなります。

「すごいなぁ、恥ずかしいけど……ずっと、こうして……いたい感じやね……」
「ふふっ……おちんちんすごく、熱いなぁ……うちの手の中で、ビク……ビクって脈打ってるの、わかる……」

彼女は男性どころか人と会うことすらあまりないので当然エッチは初めて。
だからキスやおちんちんの感覚に不思議そうな表情を見せます。
エッチそのものよりも彼女の様子や心情にスポットを当ててるところが本作品らしいなと。
これまでのやり取りを通じて彼に心を許し、このひと時を楽しんでるのがわかります。
普段よりも明らかに熱っぽい彼女の息遣いにもほのかなエロさを感じます。

体を拭いた後にいきなりエッチするのは唐突と感じる人もいるでしょうけど
この前のトラック02で伏線が張られてるのでお話の流れはスムーズです。

特徴的なプレイはやはりパート後半から始まるSEXでしょう。
バックでありながら彼ではなく彼女が腰を動かす形でピストンします。

「はぁ、はぁっ……くっつきながら……奥、グリグリされると……。んんっ! すごっ……あぁっ……感じちゃう……んんっ、んぅっ、あっ!」
おちんちんをゆっくり挿入し、後になるほどペースを上げながら
普段とは違うエロ可愛い喘ぎ声を大げさに感じないレベルで漏らしてくれます。
ギャップのあるエッチとでも言えばいいのでしょうか、普段が大人しいからこそ違いが引き立ってます。
処女なのにおちんちんを自分から求めていく姿勢もエロいです。

このプレイを敢えて女性主導にしたのは陵辱っぽさを打ち消したかったからだと思います。
主人公に童貞設定はされてないので普通に考えれば彼がリードするのが妥当です。
でもついさっき会ったばかりの処女、しかも巫女とそんなことをしたらどうしても黒い部分が出てしまいます。
まだ完全な恋人同士になってない微妙な距離感をプレイスタイルで表現したかったのではないかなと。

続くトラック04はお風呂でのフェラチオ(約8分)。
SEXで汚れた体を二人一緒に洗い流し、そのついでにまだ元気なおちんちんも慰めてあげます。
露天風呂に移ったのを受けて雨音が室内の時よりもクリアで大きくなります。

「しょうがないなぁ……お口でしてあげます。あんさんのおちんちん、うち、舐めてみたい」
一度経験したことで男性とのエッチに自信がついたのでしょう。
自ら進んでフェラをおねだりし、最初から咥えこんでちょっぴり下品なちゅぱ音を鳴らします。
口で受け止めた精液を彼の耳元に顔を移動させてから飲むあたりにも成長を感じました。
自分のことで手一杯だった前のパートとは違い、彼に対する思いやりの気持ちが見られます。

純粋なエロさが最も高いのは最後のトラック07(約19分)。
風呂と食事を終えた後、一緒の布団で寝てる最中に彼女が悪戯を始めたのをきっかけに
手コキで1回射精させてから同じくバックで激しい種付けSEXへ突入します。

「あぅっ……ふぅんっ……はぁ、はぁ、はぁっ……うちの子宮口、あんさんのおちんちん……咥えちゃってるわ……」
手コキですっかり精液まみれになったおちんちんをおまんこの奥まで躊躇なく迎え入れ
そのまま7分間で抜かずに3連続中出しを決めるあたりに彼女の本気の気持ちがうかがえます。
前の2パートは初々しさや多少の不得手さを出すために比較的ゆっくりエッチしてましたが
このパートはそういった制限を取っ払い最初からストレートに楽しみます。
喘ぎ声の量ももちろん多く、明日には離れ離れになる背景も相まって実用度が高いパートと言えます。

このように、彼女の処女属性を大いに活かした愛のあるエッチが繰り広げられてます。
ちょっぴり切ない作品
癒しとエロのバランスが取れており、尚且つほんの少しの物悲しさも漂ってる作品です。

雨露ノ巫女として村から離れた場所に一人で住んでる女の子が
自分のことをまったく知らない男性と偶然出会い、人と一緒に過ごす喜びを強く実感します。
そしてそれを教えてくれた感謝の気持ちに自分のすべてを使って精一杯ご奉仕します。

箱入り娘らしい素朴で思いやりの深いあゆのキャラ、バックで流れ続けるリアルな雨音
そして彼女の気持ちと心の繋がりを中心に描いたあまあまなエッチ。
雨が生み出す静けさや冷たさと、二人の会話やエッチが生み出す甘さや温かさを同居させて
誰にも邪魔されない二人だけの貴重な時間と空間を作り上げてます。

「あんさんは……いつまでも、こんなとこ居たらダメなんよ」
そしてこの1日が充実してるからこそ、迫り来る別れの瞬間がより物悲しくなります。
最終パートで彼を送り出しつつ寂しそうな表情を見せる彼女の姿にそれがよく表れてます。
おねショタのように隅から隅まで温かいのとは違うところも本作品の魅力のひとつです。

はーべすとさんの他作品を聴いたことのある人ならわかるでしょうが
後味の悪い終わり方はしませんのでそのへんはご安心ください。

エッチは彼女が女性として成長していく過程を大事にしてます。
通しで聴いてみるとセリフの方向性が変化してることに気づくでしょう。
自分が楽しむところから始まって彼を楽しませたい気持ちへ自然にシフトします。
主人公を完全なマグロにしたのはちょっともったいない気もしますが
処女を犯す展開にだけはしたくなかったと考えれば頷けます。

射精シーンは6回。
くちゅ音それなり、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声そこそこです。

世界観がしっかりしておりキャラも立ってる総合力の高い作品です。

CV:みもりあいのさん
総時間 1:36:16(本編…1:30:47 フリートーク…5:29)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

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追記
解凍後の容量が6.6GBあります。
2017年11月6日まで25%OFFの900円で販売されてます。

夕立は突然に~ぼくと佐伯さんの雨宿りセックス~【バイノーラル&ハイレゾ96khz】

サークル「空心菜」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、田舎道にある古い小屋で偶然出会った男女が
会話やエッチを通じて心と体の距離をゆっくり近づけていきます。

二人がエッチするまでの過程を大事にしたドラマ性の強い作りが特徴で
最初は何を話していいかわからず気まずい雰囲気だったのが、お互いを知るにつれて徐々に打ち解け
やがてエッチをしてもいい関係になっていくまでを彼女の視点で丁寧に語ります。

童貞+処女ということでエッチは比較的ソフトな内容になってますが
彼女の初々しい仕草や愛らしい喘ぎ声が男心をくすぐってくれます。
雨宿りするだけのつもりが…
クラス委員長の佐伯莉佳子とエッチするお話。

「あ… あなたは えっと 同じクラスの」
佐伯さんは甘く落ち着いた声の女の子。
とある夏の日、バスに乗り遅れて徒歩で家に帰っていた主人公が突然の夕立に襲われ
雨宿りのために古びた小屋へ行くと偶然彼女に出会います。

本作品はお互いに名前を知ってる程度だった男女が
色んな会話を通じて親密度を高め、最後にエッチする様子を彼の立場で楽しみます。
人が来ない状況を利用して彼女を無理矢理犯すのとは違い
エッチを始めるまでのやり取りに総時間を半分近くを割いてじっくりお話を進めます。

「あぁもう スカートまでびしょ濡れだよ あんまこっち見ないで 恥ずかしいから」
「不思議 死ぬほど恥ずかしいのに 今までこんなところ誰にも見せたことないのに 何だか 嬉しい…かも」

物語の序盤と終盤で彼女の言葉や態度が随分変わりますから
彼女が彼に対してどんな感情を抱いてるかがわかりやすいです。
そしてこれはボイスドラマにとって重要な没入感を得るのに大変役立ってます。
エッチそのものよりもキャラや背景を使って盛り上げるタイプの作品です。

もうひとつのポイントは最中に鳴る音。
音声開始直後からバックで雨音が流れ始め、彼女と合流した後はそれに心音が加わります。
夕立ということで雨足はかなり強いもののうるさく感じるほどではありません。
小屋に入って引き戸を閉めた後は音量が一気に下がり声を聴きやすくなります。

心音は「第2章:小屋の中」から音声終了までのおよそ67分間も流れ続け
会話中は落ち着いてるので緩やかに、エッチが始まると興奮してるのでやや速くといったように
彼女の心理状態を伝える役割も果たしてます。
空心菜さんは心音を積極的に取り入れた作品を以前製作されてましたからその影響でしょう。
知り合いから友達、そして恋人へ
音声開始から最初の3パート31分間は非エロのお話。
駆け足で小屋に辿り着いた主人公が軒先で佐伯さんと出会って中に入り
服を軽く乾かしてから雨が止むのをのんびり待ちます。

「あのさ そういえば学校であまり話したことなかったよね」
第2章の時点では佐伯さんとの関係はよく言って知り合い程度。
雨で透けた服から下着を見られないよう軽く警戒しつつ
お互いが持ってる相手のイメージを話してまずは彼がどんな人物かを探ります。
パートの前半に5分程度無言の時間があることからも気まずく感じてるのがわかります。

彼女が彼に対して元からある程度の好意を抱いてるため
見下したり突き放すといったマイナスの行動を取ることはありません。
相手のことをよく知らないし恋愛経験もないからどう付き合っていいかわからないだけです。
その証拠に心音は普段通りの落ち着いたリズムを刻みます。

二人の関係が大きく進展するのが「第3章:彼女の本音」。
これまでの会話で少なくとも悪い人ではないと判断したのか
佐伯さんの側から彼が好きな音楽の話を振ったりCDを貸して欲しいとお願いします。

「信じられないなら今度部屋に来ても…やだなぁ 何言ってるんだろ 私」
さすがにこれはまずいと思ってすぐ取り消してますが
どうでもいい男性に対してこういう思わせぶりなことを言うはずがありません。
その後に友達くらい仲良くないと話せない話題も登場するなど
彼女の中で彼が知り合いからやや特別な存在に変わりつつあるのが見て取れます。
初めてを捧げ合う穏やかなエッチ
エッチシーンは3パート35分30秒間。
プレイはキス、乳揉み、乳首舐め、手マン、フェラ、SEX(正常位)です。
手マン、SEXの際に効果音が鳴ります。

「…え? どかなくていい? それってどういう意味?」
外の様子を見ようと思い立て付けの悪い引き戸を開けようとした佐伯さんは
力を入れた拍子に転びそうになり、それを助けてくれた主人公にキスされます。

エッチはお互いがお互いを責め合う形で進みます。
最初の2パート9分30秒間は雰囲気作りにあたるシーン。
「第4章:突然のキス」は数回のキスを、「第5章:求め合う身体」は乳揉みや乳首舐めをします。

「何でだろう 君になら全然触られても嫌じゃないから」
突然の出来事に戸惑うものの、これがどういう意味かを彼女もすぐに理解します。
だからどのプレイをする時も自分の気持ちをはっきり伝えて彼に安心感を与えます。
プレイの実況もありますけど彼女の内面を描いたセリフが多いです。

本作品のエッチは童貞+処女なので二人とも相手を傷つけないよう慎重に振舞います。
非エロパートと同じく心と体の繋がりを大事にした甘く穏やかな内容です。

最後の「第6章:初めての性交」はメインパート(約26分)。
手マンとフェラでお互いに準備を整えてからいよいよゴム無しSEXへ移ります。

「あ… すごい こんなに大きくなるんだ」
「その さっきからなんか変なの ここ お腹のあたりから ちょっと熱くなってて」

先ほどよりも熱っぽい吐息を漏らしながらおちんちんをまじまじと観察したり
それに反応して子宮がうずいてることを不思議そうに告げるなど、初々しい仕草をいくつも見せてくれます。
手マンは声量を抑えた控えめな喘ぎ声、フェラもゆっくりペースで上品な音を鳴らしますし
彼女の処女属性をできるだけ反映させて初エッチを表現しています。

全体的に責めのペースが緩く、プレイごとの合間に軽いやり取りが入るので
純粋なエロさは普通の18禁作品に比べてやや下がります。
でも恥ずかしがりながら彼を喜ばせようと頑張る彼女の姿は健気で愛らしく
そういう女性とエッチできるシチュに幸福感を覚える人が結構いると思います。

「入って…くる そのまま入れて ゆっくり」
その部分が最も強く味わえるのが最後のSEXシーン。
おまんこの位置がわからず戸惑う主人公に入り口を教えてゆっくり挿入してもらい
まずは敢えて動かさずにお互いの感触を楽しみます。
そして体が馴染んだ後は徐々に激しいピストンをして二人同時の絶頂を目指します。

彼女が彼を気遣ってるのはセリフではっきりわかりますし
彼も彼女の気持ちにできるだけ応えられるように責めてます。
「じゅぷっ」と軽く絞り上げる感じのねっとりしたピストン音もエロく
少なくともこれまでのプレイよりはずっと実用性が高いです。

このように、相手の体を確かめながら気持ちよくなる甘く緩やかなエッチが繰り広げられてます。
雰囲気のいいボイスドラマ
登場人物の心理を楽しみながら抜ける作品です。

異性として主人公にちょっとだけ興味を抱いていた女の子が
二人きりになれる機会を得て彼のことをさらに知り、最後に体のほうも深く繋がります。

単にエッチするのではなく、どうしてそうなったのかもしっかり描いたドラマ重視の作り
処女が勇気を振り絞って男性に体を委ね、素直に乱れる初々しいエッチ。
二人がいる場所、性格、属性などを盛り込んだ愛のある物語が楽しめます。

「でもよかった 嬉しい 私の初めてが君で 君の初めてが私で」
佐伯さんは面倒見がよく責任感のある性格のせいで主人公からは手の届かない存在と思われてました。
でも実際は他の女の子と同じく普通の女性でありたいと願ってます。
そんな気持ちが彼に通じたからこそこういう結末を迎えられたのでしょう。
単に「相手のことが好きだから」では片付けられない部分を持ってます。

前半部分の段階的に仲が良くなるところが最も印象的でした。
18禁音声作品の場合、実用性を重視するあまりきっかけをすっ飛ばすものがそれなりにあります。
でも本作品は二人がどうしてこうなったのかを理解したうえでエッチを聴けるように作られてます。
感情移入しやすいので彼女を愛おしく感じる人がいるんじゃないでしょうか。

エッチはプレイだけを見るとかなりマイルドで、そのハンデをキャラやストーリーで補ってます。
人によっては多少回りくどく感じるかもしれませんが
年齢が若くどちらも初体験なら慎重になったり手際が悪くなるのも当然だと思います。
SEXシーンは一番の山場なので特に繊細に進めてます。

絶頂シーンは主人公1回、佐伯さん2回。
淫語・くちゅ音・喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音ごく僅かです。

女の子との近さを感じられる作品です。
おまけは後日談と雨音です。

CV:小石川うにさん
総時間 1:21:30(本編…1:13:19 おまけ…1:08:11) ※雨音は重複箇所なので除外してます

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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東方入眠抄3 ~ひな☆みん~

サークル「Re:Volte」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、東方シリーズに登場するキャラの一人「鍵山雛」が
自分の領域に迷いこんできた人間を能力で癒したり安眠に導きます。

彼女の特徴に様々な音を織り交ぜた安眠特化の作りが魅力で
環境音、音楽、呼吸音などセリフ以外の部分が自然な癒しを
彼女とひとつになり厄を取り除くイメージが安らぎを与えてくれます。
妖怪たちの住む森で安眠を
鍵山雛が安眠できる催眠をかけるお話。

「…ん? 来てしまったのね」
雛は澄み通った穏やかな声のお姉さん。
妖怪たちのいる樹海へ森林浴しにやって来た主人公に声をかけると
睡眠不足で悩んでる彼のために癒しの催眠を施します。

本作品は現在まで14本も出てるサークルさんの看板シリーズ第三作。
厄神様として人々から厄を日々集めてる彼女が
危険な領域に迷いこんできた彼を匿い、朝まで寄り添いながら安眠へ導きます。

東方入眠抄シリーズは東方キャラの特徴を活かした催眠をかけてくれるのが最大の魅力です。
本作品もその例に漏れず、厄を取り除くイメージで心を軽くしたり
原作にあるくるくる回る動作に暗示を絡めて意識をぼやけさせるといったアプローチが登場します。
元ネタを知ってる人のほうがもちろん楽しめるでしょうけど、知らなくても十分な安眠効果が見込めると思います。

「本当にここは危険なのよ? 昼夜を問わず 恐ろしい妖怪がうろうろしてるんだから」
そう言える一番の理由は彼女のキャラ。
ただの人間に過ぎない彼と対等に接するばかりか細かな気遣いを見せ
さらに多くのシーンで体を密着させたり頭を撫でて安らぎを与えます。

安眠系の催眠音声は技術や暗示で癒す、眠らせる印象があるかもしれません。
ですが本作品の場合は雰囲気やイメージで心を落ち着かせることが多いです。
総時間に対する暗示の量が少な目な代わりに色んな方向から癒される材料を提供してくれます。
催眠状態そのものを楽しむよりも純粋な安眠目的で聴いたほうが満足できるでしょう。

他の部分で特徴的なのは様々な音を上手に使って癒すこと。
音声開始直後からやや強い風の音と鳥の声が流れ始め
時間が進むにつれてスズムシっぽい静かな音へと変わります。
また中盤はゆったりした旋律のピアノBGM、終盤は彼女の呼吸音が流れ続けるシーンもあります。

音に暗示を込める音モノとしての成分は低めで
耳かきなどの癒し系作品で見られる演出を取り入れてる感じです。
誰でも癒しを感じるものばかりですから催眠関係なしに心が落ち着くでしょう。
そしてこれらは彼女に癒してもらってる雰囲気作りにも役立ってます。

厄神様ならではの催眠と周りを彩る癒しの音たち。
シリーズの長所をしっかり押さえた安眠しやすい作品です。
音と温もりに包まれながら
催眠はほぼ全編にあたる10パート49分30秒ほど。
最初の4パートは彼女と精神的に融合することを目的に
簡単なストレッチや深呼吸で心身をほぐしたり、彼女に体を撫でられてるイメージをします。

「服装は真紅のドレス ひらひらがついていて 可愛いでしょ?」
「ひふみ よいむなや こともちろらね しきる ゆいつわぬ そうたはくめか」

催眠に入るための準備にあたるシーンですが、早速彼女らしい描写がいくつも登場します。
挿絵にある独特な容姿を色をベースに話してイメージ力を膨らませ
体を撫でる時は下のセリフにある独特な呪文を何度も唱えます。

一般的な催眠音声に見られるストレートな誘導とは違い
彼女がすぐ近くにいる気分を高めるところから始めるわけです。
バックで流れる環境音も相まって時間が経つほど胸のあたりがスッキリするのを感じます。
この時点では暗示と呼べるセリフはほとんど言いません。

お次は主人公の体内にある厄を洗い流すサービス。
夕暮れ時の森で森林浴してる現在の状況を通じて全身を少しずつ温め
その後は二人だけの世界に移動し彼女の様々な言葉に耳を傾けます。

「赤い夕焼けが あなたを暖かく照らしているよ ぽかぽか ぽかぽか 気持ちいいね」
「意識がどんどん はっきりしなくなってきて 体から離れてしまいそう」

そしてここからは催眠暗示を使って感覚を操作することが多くなります。
二人きりの場所に移動してからは環境音がなくなるので静かな印象を受けるでしょう。
今まで以上に声量を弱め、ゆったりと話しかける彼女の態度も慈愛に満ちててとても良いです。
自然に関する音と彼女のキャラを使い分けて眠りやすい環境を整えてくれます。

そして最後はカウントを何度か数えながらその都度安らぐ暗示を入れたり
一転して何もしゃべらず呼吸音だけが流れ続ける時間を多めに用意します。
眠そうな相手に色々話しかけても迷惑なだけですから、これも彼女の優しさと言えます。
呼吸音と虫の声だけが流れるひと時は本当に落ち着きます。

このように、テーマに沿った形で技術を用いる統一感のある催眠が繰り広げられてます。
色んな方向から癒してくれる作品
催眠、キャラ、シチュなどあらゆるものを組み合わせて安眠に持っていく作品です。

厄神様として人々の不幸を日々吸い取ってる健気な女性が
偶然出会った人間を守りながら安らかな眠りを提供します。
神様とは思えないほど人懐っこく世話上手な彼女のキャラ、そして二人を取り巻く様々な音。
催眠をかけながら聴き手を物語の世界に引きこんで癒します。

「朝が来れば また離れ離れ だからそれまではずーっと 一緒よ」
そしてお話を進める中で二人の関係や彼がここに来た理由も明らかになります。
彼女は厄を集める能力を持つ一方で、近くにいる人々にそれを振りまいてしまう呪いも持ってます。
そんな寂しい宿命を背負っていながら彼にお世話するところも彼女の魅力と言えます。

催眠についてはシリーズ初期のものだからか最近の作品に比べて暗示が少なめです。
「催眠に入った感覚はあまりしないけど眠い」という人が多いのではないでしょうか。
深呼吸、全身をいくつかのパーツに分けての温感操作、カウントと暗示を組み合わせた深化など
催眠音声における基本的な技術で構成されてます。

催眠の感覚を楽しむよりも雰囲気に浸って癒される感じの内容と思ってください。
技術の使い方自体は問題なく、作品全体に対する分量が少なめになってるだけです。
その代わりリアルな環境音を効果的に流したり、おまじないを唱えるシーンを設けて別方向から癒してくれます。

キャラや世界観がしっかりしている安眠効果の高い作品です。

CV:萱沼千穂さん
総時間 1:16:59(本編…54:32 おまけBGM…22:27)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はサークルさんのサイトにあります

追記
体験版はこちらにあります。
http://re-volte.net/touhou/%e6%9d%b1%e6%96%b9%e5%85%a5%e7%9c%a0%e6%8a%843-%e3%80%9c%e3%81%b2%e3%81%aa%e2%98%86%e3%81%bf%e3%82%93%e3%80%9c/


2017年9月22日まで半額の200円で販売されてます。

ぐっすり眠れる耳かきボイスβ

サークル「チームランドセル」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、三途の川の橋渡しをしてるクールな女の子が
偶然迷いこんできた人間にちょっぴりスリリングな耳かきをします。

効果音や環境音に加えてアンビエントBGMを流しながら物語を進めるのが特徴で
ゆったりしたリズムやほのかな寂しさが漂う曲調が声や音とは別方向の癒しを与えてくれます。
涼しさを感じる要素が充実してますから暑い時期ほど気分がスッキリするでしょう。
生と死の狭間にある癒し
死神のユリが耳かきするお話。

「気がついた? 私の名前はユリ この小船で橋渡しをしている」
ユリは無感情に話す可愛い声の女の子。
夢のような世界に佇んでる主人公に声をかけると
彼の記憶が戻るのを待ちながら今の状況やここがどこかを教えます。

本作品は現世とあの世の境界にあたる三途の川を舞台に
彼女が30分程度の時間を使って会話や耳かきをします。
主人公が何らかの事情で死んだなどの重い設定は特にされておらず
作品の個性や非現実感を出すための演出としてこのようにしています。

ちなみに販売ページのジャンルに「百合」が入ってますが
主人公が女性だと断定できる描写は見あたりませんでした。
女性っぽく感じるのは体臭を嗅がれて恥ずかしがるシーンくらいですね。
メインのサービスは耳かきですから男性でも他の作品と同じ感覚で聴けます。

本作品を語る上で絶対に外せない要素はアンビエントBGM。
音声の開始から終了までシーンの状況に合った緩やかな音楽が流れ続けます。
催眠音声ではサークルF・A・Sさんが技術と音楽を融合させた作品をいくつも制作されてますが
耳かき音声でこういった要素を取り入れてるものは今のところ非常に少ないです。

ユリの声や他の音を阻害しないレベルの音量に設定されており
シーンの状況や二人の会話の内容に合ったものが流れるので統一感があります。
聴いた感じではミステリー番組で流れそうなひんやりした雰囲気の曲が多かったです。

アンビエントBGM以外の音も全体的にハイレベル。
川に浮かんでる状況を踏まえてバックに緩やかな水音が流れ続け、時々水滴の落ちる音が入り
ユリが体を動かす時には涼やかな鈴の音も鳴ります。

本作品が発売した8月は一年で最も暑い時期ですから、聴き手をぐっすり眠らせるには涼を与えるのが一番です。
単に珍しい設定を用意するだけでなく背景を見据えた素材を用いるところが素晴らしいです。

「万が一 船から落ちたら 命の保障はできない」
耳かきをするユリのキャラも音楽や音と同じ属性を持ってます。
感情をほとんど表に出さず淡々と話し、その中で彼にちょっとしたスリルを与えて反応を観察します。
意地悪に振舞うこともありますが、からかう程度で悪意を感じるほどではありません。
終盤には優しいところも見せてくれますから無感情キャラ、あるいは不器用キャラと呼ぶのが妥当です。

声、音、音楽といった作品を構成するすべての要素が涼しい。
暑い時期に安眠を提供することを強く意識した独特な作品です。
様々な音に包まれながら
ユリと出会い6分程度のやり取りをした後に始まる耳かきはおよそ26分間。
「地獄蜂の毒針」と呼ばれる怪しい器具を綿で包み右耳→左耳の順にお掃除します。
他の器具や息吹きはありません。

毒針耳かきは「ざり ずり」とざらつきのある尖った音が使われており
耳の壁を優しく引っかくようにゆっくり動きます。
音自体は一般的な耳かきとほぼ同じなのでヤバさは薄いです。
動きのペースやストロークも小まめに変化しますし比較的レベルの高い耳かきと言えます。

「もし私の手元が狂って 1cm いえ、3mmでも奥に行ったら…」
ただし、合間に入る彼女との会話はそれなりにスリリングです。
彼が暴れて船から落ちないように体の動きを封じ、耳の中を鋭利な道具でお世話する。
圧倒的に有利な状況を通じて彼女に生殺与奪を握られてることを意識させます。

怪談などを聴いた時によくある背筋が凍る感覚を与えるわけです。
といっても耳かき中は吐息を漏らすほうが圧倒的に多いですから脇役に近い位置づけです。
耳かき中は音重視、それ以外は会話多めとメリハリがあるのも本作品の魅力です。

バックで流れ続けるアンビエントミュージックも癒しに大きく貢献してます。
右耳の手入れを始めた当初はピアノベースのものだったのが
左耳に移ると寂しさや懐かしさを感じるものへ変わります。
また二人が会話するシーンでは無音になって静けさを演出します。

ユリの声、言葉、耳かき音、川の音、吐息、音楽。
様々な音に包まれ続けるひと時はとても心地よく、後になるほど心が落ち着いたりスッキリするのを感じます。
このように、ASMR系でありながらキャラも立ってる質の高い耳かきが繰り広げられてます。
ひんやりした作品
暑さや気だるさをある程度吹き飛ばしてくれる作品です。

何らかの事情で三途の川に飛ばされた人間を見つけた死神の女の子が
軽いスリルを与えながらなんだかんだで彼の耳を綺麗にしてあげます。

うるささを感じないレベルで流れ続けるアンビエントBGM、耳かきを彩る様々な音
そして基本的にはSだけど一部でデレる彼女のキャラ。
耳かき音声の要所をしっかり押さえ、それ以外は定番のものをできるだけ避けてお世話します。

中でもアンビエントBGMは環境音とは違った方向の癒しを与えてくれます。
耳かきを決して邪魔しない程度の存在感に留めてあるのが素晴らしいですね。
これによって二人の会話や耳かきといったメインコンテンツが上手く引き立ってます。

耳かきは他の部分を頑張ってるからというのもあるのでしょうけどとてもシンプルです。
でも音質や動かし方が優れてるので単調に感じることはありません。
他の要素とのバランスも取れていて完成度が高いです。

「私はいつでもあなたを待っている でも ここに来るたび あなたの心を蝕んでいく」
ユリについては死神っぽさをできるだけ崩さない形で彼に接します。
声や表情には出しませんが彼女も彼と過ごすこのひと時に安らぎ感じてるように映りました。
クールでありながらそこはかとない温もりも感じる不思議な女性です。

ひんやりした雰囲気漂う個性的な作品です。

CV:七瀬真結さん
総時間 35:05(BGMなしのバージョンもあります)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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