同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:マッサージ

   ● 耳掻きマッサージ専門店・大和撫子 ~賀正~
   ● 2人のメイドと甘美な時間
   ● ペットに癒して貰った件
   ● 【耳かき・逆耳かき・マッサージ】魅惑に眠る【甘々吐息・催眠・バイノーラル】
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耳掻きマッサージ専門店・大和撫子 ~賀正~

サークル「JON」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、声も態度もあまあまなお姉さん小町が
新しい年を迎えたお祝いに温かで巧みな耳かきをプレゼントします。

シリーズ最大の魅力である彼女のキャラと効果音を組み合わせたシンプルな耳かきが行われており
子供に接するような声や態度、そして動きにこだわった音の数々が別の癒しを与えてくれます。
耳かきが始まると彼女のセリフが一気に減りますから安眠のお供にもきっと役立ってくれるでしょう。
小町が贈る耳かき初め
耳掻きマッサージ専門店「大和撫子」の耳小町、綾乃に耳かきをしてもらうお話。

「明けまして おめでとうございます 耳掻きマッサージ専門店・大和撫子へようこそ」
綾乃は素朴で温かい声のお姉さん。
来店したお客に新年の挨拶をすると
昨年の疲れを洗い流し、今年を元気に過ごせるように耳かき初めをします。

本作品はサークルさんが2011年から続けられてる看板シリーズの第7弾。
年が改まり営業を始めたばかりの日に彼女がおよそ53分間に渡る耳のケアをします。
大和撫子シリーズにおける最大の魅力はなんといっても綾乃のキャラ。
店員よりも母親に近いぽかぽかした声と態度で心のこもったお手入れをします。

「え? 私ですか? そうですね… 皆様にいっぱい耳かきできて 個人的にはとても充実した一年でした」
お世話するのが大好きな性格、すべてを受け止める大らかな姿勢
そして癒しのパワー満点な秋葉よいこさんの声。
専門店にありがちな心の距離をまったく感じさせない雰囲気に多くの人が安らぎを感じるでしょう。
秋葉さんはJONさんの作品でのみ出演されてる声優さんなのでやはり大きな魅力です。

本作品の癒しを象徴するもうひとつの要素はサービスのスタイルや流れ。
総時間に対するサービスの種類をできるだけ絞り込み
それぞれをゆっくり、じっくり進めてリアルな効果音をたっぷり聴かせます。


合間に多少の会話が入るものの、耳かきを始めたあたりから彼女のセリフが一気に減り
部位ごとに位置や距離を変えながら多彩な動きでその一部始終を表現します。
昨年目立った人気を見せたASMR(音フェチ)を強く意識した作りです。

音声の最後にお客が寝て終わりますし、普通に聴くだけでなく睡眠のお供にも役立ってくれます。
やることを減らしたのも慌しい印象を与えたくなかったからでしょう。
聴いてる最中は時間の流れが緩やかになった感じがしてとても落ち着きます。

あまあまな綾乃とゆったりしたサービス。
性質の異なる2つの要素で癒すシンプルかつ王道の耳かき作品です。
動きにこだわった丁寧な耳かき
ここからは各サービスの詳細を説明します。

音声開始からおよそ1分後、綾乃に膝枕してもらった直後に行うのは耳のマッサージ。
左右の耳を指や手のひらを使い同時にゆっくり揉みほぐします。

指で肌を優しく擦るような音が別々のリズムを刻み、耳に微かな刺激をもたらします。
耳かき音声では手始めにほんの少しやることが多いサービスなのですが
本作品の場合は耳の様子を確認しながらおよそ8分間も行います。

「ところで お客様は どんな初夢をご覧になりましたか?」
彼女が新年に因んだ話題を色々振ってくるのがいいですね。
やや間を置いて話しかけるおかげで音の邪魔にもなってません。
この時点では音とセリフのバランスをほぼ半々にして彼女にお世話されてる雰囲気を出してます。

メインのサービスにあたる耳かきは37分間。
左耳→右耳の順に初めは洗浄液を含んだ綿棒で大きな汚れを取り
それから乾いた綿棒に切り替えて細かい汚れを絡め取っていきます。
そして最後に長さや風圧を多少変えながら5~8回の息吹きをします。

綿棒は「しょり ずすっ」と若干湿った柔らかい摩擦音が使われており
穴の入り口付近では長めのストロークで軽快に動かし
奥へ進むとそれが一気に狭まり耳の壁を一通りなぞる、あるいは小刻みに擦る動きへと変化します。
乾いた綿棒は洗浄液つきよりも若干乾燥度の高い音です。

本作品の耳かきは「動き」に関するこだわりが非常に強く
10秒程度の短い間隔でペースや長さが目まぐるしく変化します。

奥から手前に掻き出すとか、壁を擦るといった定番の動き以外にも色々やってくれるので飽きがきません。
スピードや力加減も実際の耳かきにとても近くリアルです。

ただし、音質についてはもう少し篭ってるほうが臨場感が出たと思います。
最近の耳かき音声は器具が耳の中に入ってる感覚も音で伝えてくるものがありますし
今回のようなクリアな音だと中よりも外をお手入れされてるように聞こえてしまいます。
耳かき棒より面積の広い器具を使ってることも考えるともうひと頑張りが欲しいです。

「いえいえ そんなことないですよ 私もちょっと興味ありますので ふふっ」
最中の綾乃はマッサージの時とは打って変わって黙々と耳かきに取り組みます。
効果音と彼女の微かな声だけが流れるひと時は静かで気持ちが安らぎます。
ここで時計の音をバックに流していたらより良くなったかもしれません。

最後を飾るサービスは彼女からのお年玉。
耳かきと同じく左→右の順にのんびりペースで耳を舐めます。
そして耳舐め後は最初にやったマッサージで眠りに導きます。

「今年は 新年初めから お店に来てくださって ありがとうございます」
全年齢向け作品ということでちゅぱ音はかなり抑えられてるものの
甘噛みの合間にちょっぴり激しい音を鳴らしてくれます。
同時に流れる彼女の吐息も艶っぽく、エロよりも癒しの雰囲気を醸し出してます。
マッサージと耳かきだけでは音のバリエーションが心もとないと思って入れたのかもしれませんね。

このように、落ち着いて聴ける雰囲気作りを大事にした癒しのサービスが繰り広げられています。
シンプルな耳かき作品
お店でする耳かきをそのまま形にした素朴な作品です。

お客の耳をお世話するのが大好きな小町が
昨年の感謝と新年のお祝いを兼ねて親切丁寧なご奉仕をします。
サービスの種類よりも器具の動きにこだわった古風な作りや
綾乃の母性を感じるキャラがうまく噛み合って大きな癒しを与えてくれます。

大和撫子は耳かき音声が流行する前から存在するシリーズなので
耳かき音声を最近聴き始めた方にとっては多少物足りなく感じるかもしれません。
でも奇抜なサービスを無理に取り入れず、リアリティをひたすら追及する作風は十分魅力的です。
以前から武器とされてる器具の動きにも冴えがあります。

「夢の中でも 現実でも 綾乃はいつでもここで お客様のことを お待ちしております」
綾乃については昨今の音フェチブームに合わせたのかセリフが随分減ってます。
秋葉さんの声には言葉で言い表せない癒しのオーラがありますし
個人的にはもう少ししゃべってくれたほうが大和撫子らしさが出たと思います。
過去作にあった「こーらっ♪」と優しく叱ってくれるやり取りも今後是非復活させて欲しいです。

古き良き耳かきが味わえる作品です。
おまけは恒例となってるNG集です。

CV:秋葉よいこさん
総時間 54:44(本編…53:49 おまけ…00:55)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
54分400円とコスパがいいので+1してあります。

2人のメイドと甘美な時間

サークル「アクア・アルタ」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、それぞれに違った特徴を持つ2人のメイドが
愛するご主人様の耳へ左右から同時に丁寧なお世話をします。

セリフよりも音をずっと重視したASMR(音フェチ)系のサービスが魅力で
すべてを2人が同時に行い頭の中を効果音で包み込み続けてくれます。
ペースや動きが目まぐるしく変化するので耳に心地いい刺激が伝わってくるでしょう。
2人のメイドが同時にご奉仕
メイドの雫と咲乃から癒しのサービスを受けるお話。

「んー ご主人様 ご主人様ったら」
雫はやや幼さを感じる甘い声の女の子。
話しかけても読書に夢中で気づいてくれないご主人様を見て
すぐさま寄り添い左耳をゆっくり舐め始めます。

本作品は普段から仕事を精力的にこなしてる彼が少しでも安らげるように
彼女たちがローションを使った耳マッサージ、耳かき、添い寝をします。
短いものでも15分、長いものだと37分近くの十分な時間を取り
どのサービスもセリフより効果音をたっぷり聞かせる形で進めます。

彼女たちと会話するのは冒頭のプロローグパートからサービス開始までの4分程度で
それ以降は音質や動きにこだわったリアルな音を楽しんでもらうことに力を入れてます。
昨年あたりから一際注目を浴び始めてるASMR(音フェチ)要素が極めて強い作品です。

じゃあメイドが2人いるのが無意味かと言われればそうではありません。
どのパートも雫は左、咲乃は右に陣取り必ず左右同時に行います。
左右の効果音はペースや強さが微妙に異なり別々の刺激を与えてくれます。
そして効果音の戸切れがほとんどないので聴いてる最中は別の場所にいるような感覚が味わえます。

耳かきやマッサージ自体は色んなサークルさんが数多くの作品を出されてます。
しかしダブルでお世話してくれる作品はまだまだ少ないです。
セリフではなく音を特徴づけるためにメイドを複数登場させてるところが実に面白いです。

咲乃「頭の中が 空っぽになっていく」
雫「すべてが流されて消えていく」
それ以外に挙げられる特徴はほんの少しだけ催眠の成分を含んでること。
一番最後の添い寝パートでは2人が左右に寄り添いながらリラックスさせたり軽い暗示を入れます。

といっても本作品は催眠音声ではありませんから深い催眠状態に入るほどではありません。
耳マッサージや耳かきでほぐれた心と体をそのまま眠りに導く橋渡しとして行います。
あくまでおまけレベルのものと思ってください。
作中で彼女たちが言ってることや進め方は催眠の技術を考慮してます。
変化に富んだ音の数々
2人が一番最初に行うサービスは耳マッサージ。
専用のローションを手にまぶし、左右の耳をおよそ21分に渡ってひたすら揉みほぐします。

「しゅるしゅる こりゅっ」という粘性控えめで滑らかな水音が耳に心地よく
多少力を入れて擦ったり、手で覆ったり、揉んだりと
30秒くらいの短い間隔で音や動きがめまぐるしく変化するので単調さもありません。
長時間聴いても頭が痛くならないレベルに力も抑えられていて聴きやすいです。

ただし、最中に2人がローションを継ぎ足すとか疲れた手を休めるシーンはありません。
人によっては垂れ流しと思える内容になってることをご了承ください。
サービスのリアリティよりも音をたくさん聞かせることを重視した作りです。

最も時間の長いサービスは次の耳かき(約37分)。
椅子に座ったご主人様の耳に左右両方から器具を挿入し汚れを取ります。
使用する器具は明言されてませんが綿棒か梵天だと思います。

「さすさす ぷしゅっ」と面積が広く柔らかい音に時折パチパチした音が混じり
穴の入り口と奥を前後させたかと思えば内部の壁を優しく撫でるなど動きが実に多彩です。
耳かき棒を選ばなかったのは長時間聴き続けると頭に響く恐れがあるからでしょう。
また左右同時にやる場合の危険性や安眠に適した音かどうかも考慮してるのだと思います。

雫「気持ちいい? ご主人様」
咲乃「もっとしてほしいところなどありましたら 言ってくださいね」
そして2人はご主人様を気遣うセリフを言う以外は微かな吐息だけを漏らして熱心にお世話します。
音がしっかりしてるおかげで実況が入らなくても何をしてるのかがなんとなくイメージできます。
穴の奥に入ると低く鈍い音に変化するのもリアルで良いです。

最後に登場する添い寝は安眠に最も適したパート。
耳かき中に眠ってしまった彼をベッドへ運び、一緒に潜り込んで抱きしめながら眠りに導きます。

咲乃「頭の中が 空っぽになっていく」
雫「すべてが流されて消えていく」
催眠は入りやすくなる簡単な心得を説明してから全身を上から下に流すように意識を向けて脱力し
それと同時に「すーっと」「力が抜ける」などの暗示をリズミカルに入れます。
催眠音声を聴き慣れてる人なら意識のぼやけを感じるかもしれません。
パートの終盤は2人の寝息だけが流れ続けて安眠を後押しします。

このように、リアルかつ多彩な音をたっぷり聞かせる特徴的なサービスが繰り広げられています。
ふたつの音で癒してくれる作品
一般的な音フェチにサークルさん独自の要素を盛り込んだ癒される作品です。

妹属性と姉属性を持つ2人のメイドがご主人様の弱点である耳を集中的にご奉仕します。
総時間の8割近くで効果音だけが流れる尖った作りや
飽きを感じさせない動きに飛んだ音の数々が自然な癒しを与えてくれます。

どちらも音フェチ作品における基本的な要素ですが、ここまで極端なものはなかなか珍しいです。
音だけで楽しんでもらえるように考えて作られてますから、内容を理解したうえで聴くなら満足できるはずです。
耳マッサージはやや細く筋っぽい音、耳かきはふんわりした音とサービスごとに特徴を変えてるのも良いです。

それ以外の要素、具体的にはメイドのキャラと催眠は効果音の引き立て役に近い位置づけです。
ただ添い寝パートで催眠音声の双子っぽいアプローチをしてくるシーンもあったりと
今後に向けてさらに面白くなりそうな気配が見られます。
現時点でも十分に聴けるけど改良の余地もあって次回作以降が楽しみです。

最近の流行をさらに先鋭化させた音特化の作品です。
声より音を聴くほうが好きな人には強くおすすめします。

CV:浅見ゆいさん、柚萌さん
総時間 1:16:35

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
76分で700円とコスパが良いので+1してあります。

ペットに癒して貰った件

サークル「AaronPoint」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、犬と猫を擬人化した二人の子が
愛するご主人のためにある時は一人ずつ、またある時は二人同時にお世話します。

リアルな音と二人のキャラを上手く融合させた和やかなサービスが行われており
位置・距離・質感などあらゆる部分にこだわった音と的確な動きが臨場感を
各動物の特徴を反映させた二人とのやり取りが純粋な癒しを与えてくれます。
二人のペットが優しくご奉仕
アーロンとエナに癒してもらうお話。

「ただいまー! え? おうちでは走っちゃダメ? ごめんなさーい」
アーロンは明るくて元気な声の男の子。
「ふぁぁ うるさいなぁ アーロン静かにしてよ」
エナはのんびりした口調で話す可愛い声の女の子。
主人公との散歩を終えて満足そうに帰宅したアーロンが
汗をかいた彼の顔を蒸しタオルで拭いてあげるところから物語は始まります。

本作品は擬人化した二人のペットが前半は一人ずつ、後半は二人で同時に
耳かき、頭皮マッサージ、髭剃りなどのサービスをおよそ1時間20分に渡って行います。

AaronPointさんは有料だとまだ二作目の新しいサークルさんですが
ニコニコ動画やyoutubeで無料のASMR(音フェチ)作品を数多く公開されてます。
今作でもメインのサービスはもちろん、二人の足音や器具を用意する音など
細かな動作にまで専用の効果音を使用する凝った演出がされてます。

音のクオリティに関しては大手のサークルさんにまったく引けを取りません。
特に器具によって変化する細かな動きは目を見張るものがあります。

本作品ならではの要素ももちろんあります。
それは音フェチ作品でありながら二人との会話にも力を入れてるところです。

「雨の間 お外をずっと見てたんだ 散歩に行きたいなー あるじと一緒にお外で遊びたいなーってね」
例えばアーロンは主人公に対して自分の思ったことをストレートに伝え
サービス中は彼と一緒にいること、お世話してること自体に幸せを感じてるような態度を見せます。

現実世界の犬もご主人様に対して忠実に振舞うことが多いですし
動物の特徴をできるだけ反映させたキャラ作りをしています。
生物学上はオスですが声質は女の子とほぼ一緒です。

「手持ち無沙汰なら 喉のあたりをゴロゴロさせてあげてもいいけど?」
それに対してエナはサービスをする代わりにご馳走をおねだりしたり
彼がアーロンと仲良くしてるのを見てやきもちを焼くなど
多少我がままと言いますか、マイペースな性格をしています。

二人とも彼のことが大好きなんだけどその表現方法が若干違います。
一部のパートで競争するシーンもありますし、彼女たちの存在は非常に大きいです。
またシーンごとに効果音とセリフの割合を大きく切り替えてそれぞれの良さを引き出しています。
想いの強さが感じられる温かなサービス
ここからは各サービスの詳細を説明します。

一番最初の「アーロンの耳かき」はアーロンが一人でお世話するパート。
膝枕の状態で顔や耳を拭いてから耳かき棒と綿棒でお手入れし、最後に軽く息吹きをします。

蒸しタオルは「ささっ すー」という滑らかな摩擦音、耳かき棒は「ざりざり じじっ」と軽くて乾燥した音
梵天は「すりすり しゅるっ」とふんわりした柔らかい音が使われており
どのシーンも実際のサービスさながらの流れるような動きをします。

特に蒸しタオルは顔と耳で動く面積やストロークが大きく変化し、さらに耳の表と裏でも音や刺激に違いを感じます。
耳かき棒は乾燥度の高い音なので耳の中が湿ってる人には合わないでしょうが
動き自体はしっかりしてますし時折手を止めて耳垢の処理までします。
細かい部分へのこだわり具合が印象的な耳かきですね。

「離れたくないから このままでいいって? じゃあそうするね」
最中に交わされる会話もほのぼのしたものばかり。
先ほど行ってきた散歩の思い出などを楽しそうに語ります。
アーロンは主人公のことを相当に信頼してるのか、彼に言われたことは素直に受け入れます。
耳かきと言葉の両方から「好き」という気持ちが溢れてます。

次の「エナのスカルプマッサージ」はエナが活躍するパート。
アーロンがお風呂に入ってる間、今まで寝ていた彼女が今度は頭のケアをします。

「しゃりしゃり」という髪交じりの若干ざらついたマッサージ音や
中盤から登場する炭酸ローションのシュワシュワ、パチパチした刺激的な音が耳を楽しませてくれます。
耳かきが定番の音を中心にしているのに対し、こちらは個性的な音をできるだけ揃えてます。
音フェチ要素が最も強いパートと言えるでしょう。
前作「妹に癒やして貰った件」にもあった珍しいサービスも登場します。

「あたしの手がぷにぷに柔らかくて気持ちいい? そうかなー? あたしはよくわからないかなー」
最中のエナはここに初めて来た時のことや晩御飯の話
そしてお気に入りのお昼寝ポイントの話など自分に関することをよく話します。
セリフの語尾に「~な」をよくつけるのが可愛いですね。

「アロエナ綿棒」以降の3パートは二人が同時にお世話するスタイル。
ダブル綿棒・シェービングクリーム&髭剃り・添い寝を時には一緒に、時には役割分担しながら行います。

エナ「あたしのほうが気持ちいいって言わせてあげるな しゅっしゅー」
アーロン「きっとぼくのほうが気持ちいいって思ってもらえるよ」
中でも「アロエナ綿棒」は二人が同じサービスをすることもあり、お互いの腕を競うやり取りがちょくちょく入ります。
相手を蹴落とすのではなく、自分のほうが彼への想いが強いことを誇示する感じです。
個別でやってた前の2パートに比べて会話量が多くほのぼのした雰囲気が漂ってます。

しかし4番目の「アロエナ髭剃り」パートに入ると音とセリフのバランスが大きく逆転します。
刃物を扱うサービスということで二人とも真剣な態度に変わり
最中は効果音と息遣いだけが流れる静かなひと時が味わえます。
アーロンが髭剃り、エナが事後のタオルと役割分担するので競争要素もほぼなく安心して聴けます。

このように、特徴である音とキャラを巧みに使った明るいサービスが繰り広げられています。
音とキャラのバランスが取れた作品
愛らしいペットたちと仲良く過ごす様子をリアルに描いた癒される作品です。

人間と非常に馴染みの深い動物を擬人化した二人が
愛するご主人様を癒そうと思い思いのやり方で一生懸命尽くします。
耳かきやマッサージといった定番のものから炭酸や髭剃りなどややマイナーなものまで
時間内にできるだけ多くのサービスを用意し、そのことごとくを主に音で表現しています。

音声を聴いてみると二人が説明的なセリフをほとんど言わないことに気づくはずです。
開始や変更の際に何をするか言うくらいで最中はほとんど世間話をします。

エナ「やるやるー これでぬりぬりすればいいの?」
アーロン「ぬりぬりというか こうやって お肌の上でマッサージするように 泡立てるんだよ」
上のセリフのように会話調にしてるのもありますが、無理に説明しなくても音だけでわかるからです。
そしてセリフが自然だから堅苦しさがまったくなくのんびりした気分で聴けます。
音の良さを作品の雰囲気作りにまでちゃんと活かしてるのが素晴らしいです。

サービスは舞台が自宅ということで家庭的なもので揃え、それぞれを繊細に行います。
私は2番目の頭皮マッサージが一番好きですね。
どの音も個性があるし動きもきめ細かで心地いい刺激が伝わってきます。

またこれは気のせいかもしれませんが、通しで聴いた場合に飽きが来ないよう考えられてます。
例えば3番目のダブル綿棒はセリフを多くして賑やかに
続く髭剃りは音と息遣いをメインに据えてメリハリを持たせる、といった具合です。
「二人が一緒にお世話する」だけでは言い表せない良い部分をいくつも持ってます。

音もキャラも立ってる総合力の高い作品です。
おまけはプチNG集、アフタートーク、ネットで無料公開されてる作品2本です。

CV:小山ハルさん
総時間 1:42:34(本編…1:20:00 おまけ…22:34)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

【耳かき・逆耳かき・マッサージ】魅惑に眠る【甘々吐息・催眠・バイノーラル】

サークル「Project E.L.C」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、色っぽい声とドSな性格を持つお姉さんが
近所に住む男性を自宅に連れ込み音を使って心を引き寄せます。

オイルマッサージの音、耳かき音、彼女の吐息など「音」を主役にしたサービスを行っています。
実際の施術通りにするよりも音をとことん聞かせることを意識して進めますから
多彩かつリアルな音だけを浴びるほど楽しむことができます。
大好きな人を音で虜に
お姉さんに催眠をかけられ耳マッサージや耳かきのイメージをするお話。

「あら 目が覚めた?」
お姉さんは穏やかで色っぽい声の女性。
隣に住む主人公と映画を見ている最中に眠らせると
目覚めた彼に体が動かなくなる催眠術をかけたことを教えます。

本作品は大きく3つのパートに分かれており
耳のオイルマッサージ、添い寝、耳かきと異なるサービスをおよそ90分に渡って行います。
Project E.L.Cさんは以前からASMR(音フェチ)作品を数多く作られてるサークルさんです。
今回もその作風を踏襲し、彼女のセリフよりも効果音のボリュームをずっと多くしています。

音に関する本作独自の要素は彼女が吐息を多めに漏らしてくれること。
中でも耳かきパートはセリフが極端に少なく効果音と息遣いだけがずっと流れ続けます。
大人の女性らしい色っぽいものですからちょっぴり股間に来るかもしれません。
物と人が生み出す音を上手に組み合わせて作品の世界を作り上げています。

「はははっ 恐い? ねぇ 恐い? 目が覚めたらベッドの上にいて 催眠術をかけられて 動けなくなってるの」
音以外で特徴的な部分は催眠っぽい要素を織り交ぜてることです。
冒頭のシーンでは催眠によって体を動けなくしたと告げ
その先にも深呼吸、カウント、指パッチンなど催眠でよく見かける行為が適度に登場します。

勘違いされると困るのではっきり言っておきますと、この作品は催眠音声ではありません。
催眠に関する技術が特に使われていない、つまり聴いても催眠には入れないようになってます。
二人がこういう行為に及ぶきっかけ作りと雰囲気を出すための演出として使われています。

「このまま眠ったら 君 永遠に催眠状態のままになっちゃうから」
中盤の添い寝パートでこんなことを言ったりもしますが現実にはあり得ないことです。
ですから催眠に関して彼女の言ってることを決して鵜呑みにしないようお願いします。
本作における催眠は技術よりも超能力に近い扱われ方をしています。
質感や動きが異なるリアルな音の数々
お姉さんが一番最初に行うサービスは耳のオイルマッサージ(約36分)。
前半は指、後半はタオルと材質を変えながら両耳同時にたっぷり揉みほぐします。

指の場合は「くしゅっ」と若干水分の混じったざらつきのある摩擦音
タオルは「すりゅっ しゃぷっ」と滑らかで幅の広い音が使われており
どちらも左右で別々の動きをしながらペースや力強さを数分置きに変化させます。

指のほうが尖ってるので耳に伝わってくる感触は強めです。
対するタオルは軽く撫でられてるような優しい刺激が伝わってきます。
同じ耳マッサージでも色んな部分に違いがあって面白いです。

ちなみに本作品のサービスはどれも「音をできるだけ多く聴いてもらう」ことを意識して進めます。
効果音ごとの途切れは極端に少なく、彼女が疲れた腕を休ませるシーンも特にありません。
悪い言い方をすれば垂れ流しなのですが音のバリエーションは結構豊富です。

「このオイルの音は 私が手で触れてるだけなのか? それともやっぱり オイルではなく別の音なのか」
最中のお姉さんは自分にお世話されてるイメージをするよう適度に呼びかけます。
事前に催眠をかけてる関係で実際にやってると明言することはありません。
催眠に入り、耳を責められてる様子を疑似体験させるスタイルで進めます。

もうひとつの大きなサービスは最後に行う耳かき(約39分)。
綿棒だけを使い右耳→左耳の順に同じくらいの時間を割いてじっくりお掃除します。
息を吹きかけるシーンはありません。

「ずずっ じりじり」と柔らかくてややざらつきのある綿棒の音が心地よく
パチパチした音がちょっぴり混じってるのもリアルで実に良いです。
また耳の奥と手前を何度か移動させ、そのたびに音のトーンや重さが変化します。
マッサージの時よりもずっとセリフの量が少ないので吐息もがっつり聞けます。
安眠のお供にかなり役立ちそうなパートですね。

「で、どう? 私の耳に伝わる音と刺激 あなたにも伝わってる?」
ちなみにこの耳かきは彼女が彼にやってるわけではありません。
彼女が自分で綿棒を持ち、自分の耳を掃除する様子を彼にイメージさせます。
そして催眠にかかってることを利用し、二人の感覚がリンクしてると告げます。

これが作品説明文に書いてある「逆耳かき」の正体です。
耳かき音自体はそのままに、セリフでそうなった気分にさせようとします。
実際に聴いた限りでは一般的な耳かきとほぼ同じです。

このように、変化に富んだ音を使って癒しを与えるサービスが繰り広げられています。
多彩な音が楽しめる作品
サークルさんの持ち味とも言えるリアルな音を存分に聴ける作品です。

ヤンデレを若干こじらせてるSっ気たっぷりな女性が
隣に住む男性をなんとかモノにしようとあれこれ画策します。
やってることは癒し系音声で定番のものばかりです。
それを彼女のキャラや催眠をかけてる状況を使って特徴づけてます。

耳マッサージ、耳かきいずれも時間が長く効果音のレベルも高いです。
専門店で女性にお世話されてる気分をリアルに味わいたい人には不向きですが
とにかく色んな音を聴いて気持ちを落ち着けたい、眠りにつきたい人には相当役立ちます。

催眠については完全なおまけです。
私が催眠音声を色々聴いたり多少勉強してるのもあるのでしょうが
全体の流れやお姉さんのセリフにかなりの違和感を覚えました。
催眠をまったく知らない人ならそれっぽく感じるのかもしれません。

ちょっぴり変わった要素を含んだ音特化の作品です。
95分で300円とコスパに優れてますから内容を理解したうえで聴くなら損はしないはずです。

CV:浅見ゆいさん
総時間 1:35:47

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
コスパがいいので+1してあります。

ひつじさん耳かき本舗

サークル「DreamLight」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、上品でサービス精神旺盛な店員さんが
初来店の男性に専門店ならではの癒しとエッチなサービスをします。

耳かき、オイルマッサージ、炭酸ミストマッサージ、吐息など様々な「音」を使ったサービスが魅力で
質感はもちろん、位置や距離もリアルな効果音とエッチな音が耳と股間を楽しませてくれます。
ひつじ様への音によるご奉仕
ひつじさん耳かき本舗の店員「灯里」からサービスを受けるお話。

「あら ひつじさん耳かき本舗へようこそ」
灯里は穏やかでしっとりした声のお姉さん。
お店の前で受け取ったチラシを見て入ってきたお客を温かく迎えると
これから行うサービスのコンセプトや内容を丁寧に説明します。

本作品はエッチなことも含めて行うリラクゼーションスポットを舞台に
彼女がおよそ1時間に渡って色んなサービスをします。
音響的マッサージ、耳かき、耳舐め、エッチとパートごとに内容を切り替え
そのほぼすべてを現実さながらのリアルな音を使ってお届けします。

お店なので冒頭に簡単なやり取りがあったり施術中に説明が入ることもありますが
声よりも音を主役にして進めるシーンが圧倒的に多いです。
今年に入ってから目に見えて勢いを増してるASMR(音フェチ)作品にあたります。
作中で彼女が彼に目隠しするシーンがありますから、もしお持ちならアイマスクを装着して聴くことをおすすめします。

「ひつじ様…ですか? 当店ではお客様のことをそう呼ばせていただいてるんです」
これらを行う灯里はお店に最も長く在籍してるだけあって終始落ち着いた佇まいで接します。
お客のことを「ひつじ様」と呼び、お店専用のアイテムを渡したり
現在受けられる3つのコースについて丁寧に説明したりと、序盤から専門店らしさを感じるやり取りが多いです。

堅苦しいのではなく家庭とは違う雰囲気が漂ってるという意味です。
今回彼が選択した「音響的ひつじさんコース」もこのお店ならでのギミックがいくつか用意されてます。
専門店らしさとそれを反映させた音の数々。
質の高い音を活かしつつサークルさん独自の要素を盛り込んだ手堅い作品です。
王道から個性的なものまで
一番最初の「音響的マッサージ。」はいくつかの音を楽しんでもらいながら癒すサービス(約19分)。
膝枕の状態でオイルマッサージと炭酸ミストマッサージを行います。

オイルマッサージは「くちゅっ ぴち」と水音交じりの摩擦音
炭酸ミストマッサージはパチパチした泡交じりの音が使われており
どちらも力加減を弱めに設定しゆっくりペースで手をスリスリします。

「どうでしょう? パチパチといった音が不思議ですよね」
特に炭酸ミストマッサージはミストを手に噴射し、耳に近づけて音を味わってもらったり
マッサージ開始から少し経つと炭酸が消え再びミストを噴射する、といったように
刺激的な音を楽しませつつ実際の施術に近づけた動きをします。
炭酸音自体が爽快感を感じるものですし、ここを聴き終えた頃には気分がスッキリするでしょう。

他にも彼女が膝枕をしてる最中は反対側の耳に微かな圧迫感があります。
流れは至ってシンプルですが、細かい部分にもこだわっていてレベルが高いです。

もうひとつの「灯里さまと耳かき。」でするのはもちろん耳かき(約12分)。
綿棒で綺麗にしてから梵天と息吹きで仕上げるオーソドックスなものです。

「耳かきって 気持ちいいですよね 汚れを取るためだけにしているわけでは ないんじゃないかって思えてしまう」
彼女のセリフを反映するかのように、綿棒は汚れを取るよりは耳の内外を優しく撫でるような動きをします。
「くしゅくしゅ すすっ」という乾いた軽い音が耳に心地よく、頭に響かないのでとても聴きやすいです。
梵天も綿棒より明らかに面積が広くふわふわしていて違いがわかります。
綿棒の音がもう少し篭っていればよりリアルな耳かきになったと思います。
女性の音で興奮させるエッチ
エッチシーンは2パート19分ほど。
プレイは耳舐め、吐息を聞かせる、キス、ローション手コキ、SEX(騎乗位)です。
ローション手コキ、SEXの際に効果音が鳴ります。

「ビックリは…されると思いますが あまり驚きすぎないでくださいね」
癒しのサービスでお客の耳と心をスッキリさせた灯里は
体を密着させて耳を舐め始める一方で、用意したイヤホンを使い反対側の耳にエッチな吐息を漏らします。

エッチは専門店らしく彼女がご奉仕する形で進みます。
前半の「不思議な耳なめ。」は後半に向けての準備に近いプレイ。
左耳→右耳の順に舐めつつもう片方の耳に吐息を吹きかけます。

ダブル耳舐めではなく2種類の色っぽい音を同時に鳴らして興奮させます。
これまでと同じくセリフは必要最小限に留め、その分ちゅぱ音やくちゅ音を多めに鳴らします。
耳舐めはわざとらしさを感じないようにじゅるじゅる音を立てることはほとんどせず
舌を小まめに動かして耳全体に刺激を与えます。

個人的には吐息の音量をもう少し下げたほうが耳舐めを聴きやすく感じますが
どちらの音も熱っぽくて大人の女性特有の色気が漂ってます。
あとはお世話する耳を切り替える際にタオルで耳についた唾液を拭くシーンが欲しかったです。

後半の「お楽しみはこれから。」はより踏み込んだプレイ。
すっかり硬くなったおちんちんを鎮めようと彼女が手とおまんこを使ってお世話します。

「それでは 再生ボタンを押しますね」
ここでもメインのプレイに加えて今度は左右同時に吐息を漏らします。
パート後半に入ると吐息・ピストン音・喘ぎ声とエッチな音の密度がさらに増すなど
作品の特徴である「音」でイかせることを狙った演出がされています。

専門店で今日初めて会ったばかりの女性とSEX&中出しする展開が気になるものの
これまでやや弱かったエロさをカバーする役割は十分に果たしてます。
エッチの時間が比較的短いからこそ、どちらのパートも意識してプレイの密度を高くしています。
音重視のシンプルな作品
最大の武器である音を上手に使い分けてる作品です。

専門店の店員らしいしっとりした佇まいの女性が、初来店の男性に心のこもったご奉仕をします。
癒し系作品では定番の耳かきやマッサージはもちろん、炭酸ミストを使った刺激的なサービスや
エッチシーンにおける演出など「音」を前面に押し出すシーンが非常に多いです。

各サービスの時間配分が同じくらいなので特定の音をがっつり聴くにはやや不向きですが
時間内に色んな音を聴きたい、楽しみたい人には打ってつけの作品と言えます。
短いといっても10分はちゃんと取ってくれてますからサクッと聴くには丁度いいです。

この中で一番の聴きどころはやはり最初の「音響的マッサージ。」パートでしょうか。
オイルマッサージの際に感じられる手や太ももの圧迫感や、炭酸ミストの刺激的な音がクセになります。
逆に耳かきは店名の「耳かき本舗」を考えればもう少しボリュームが欲しいですね。
耳かきよりも「耳の簡単なお手入れ」と呼ぶのが妥当な内容です。

エッチはDreamLightさんの過去作と同じく分量が控えめです。
でもおよそ12分に渡って吐息を聴ける作品はそうそうないですし
限られた時間内にできる限りのことをやってるのは事実です。
二人の小町が相手するコースもあるそうですから、ダブル耳舐めは今後そちらでやると予想してます。

射精シーンは最後に1回。
吐息それなり、ちゅぱ音そこそこ、淫語・くちゅ音・喘ぎ声ごく僅かです。

安眠ではなく純粋な癒しを追及した音フェチ作品です。

CV:柚木朱莉さん
総時間 59:17

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

サークル「.␣ [Dot-Space]」さんの無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかだけどちょっぴり嗜虐的なところもあるセラピストが
ふたつの「頭」をマッサージして癒しと性的快感を与えます。

マッサージしながらその音に暗示を込めてリラックスや深化を促す催眠
二人目のセラピストが登場し二箇所を同時に責めるエッチなど
短時間ながらもテーマ性を持った濃密なサービスが味わえます。

今回は性感ルートのレビューをお送りします。
声と音による癒しのマッサージ
ヘッドマッサージ店のスペシャルコースを楽しむお話。

「ようこそ お待ちしておりました どうぞ中へお入りください」
セラピストは甘く優しい声のお姉さん。
来店したお客を施術室へ案内しベッドに仰向けに寝かせると
今回行うサービスの内容を簡単に説明します。

本作品はリラクゼーションスポットでの施術をリアルに体験してもらうことを目的に
最初は彼女が一人で、しばらくするともう一人のセラピストと二人同時にマッサージを行います。
双子系サークルとして有名なftnr×kuroko.ぷろじぇくとさんとのコラボ作品ということで
総時間おそよ37分の中に両サークルさんの持ち味がいくつも込められています。

ちなみに今回レビューする性感ルート以外に安眠ルートも存在します。
そちらはさらに時間が短いですから、寝る前のリラックスに軽く聴くといった使い方もできます。

本作品の特徴は大きくふたつ。
ひとつはマッサージ音をトリガーに暗示を入れて深化や感度強化をすること。
もうひとつは催眠とエッチで施術スタイルが変化することです。

「ほら 頭を撫でられるたびに 意識がほぐされていく 固まっていた意識が 解きほぐされて 広がる」
前者はヘッドマッサージをする際、頭を撫でるのに合わせて摩擦音を鳴らしたり
「この音を聴けば聴くほど心地よくなる、特定の部位が気持ちよくなる」と暗示を丁寧に入れます。
声と音を組み合わせることで彼女たちに撫でられてる感覚を味わわせるわけです。

後者は先ほど軽く触れましたが催眠パートとエッチでセラピストの人数が変わり
それに合わせて施術の方法やマッサージ音の量、さらに言葉のかけ方や暗示の入れ方も変化します。

セラピスト1「頭は優しい指の感覚に 逆らえないくらいに蕩けていて」
セラピスト2「乳首は感覚が異常に集まっていて きゅっきゅっとしている」
特にエッチは双子形式の持ち味を活かして頭と乳首(乳頭)を同時に責めてくれますから
その部分だけ妙にムズムズするとか、熱いといった気持ちいい感覚が味わえます。
タイトルの「Caresses(愛撫)」に即したプレイでドライオーガズムへと導きます。
マッサージと音を組み合わせた催眠
催眠は2パート16分間。
最初のパートは彼女のヘッドマッサージを受けながら深呼吸して心身を軽くリラックスさせます。

「息を吸ってー 私の手で こめかみのあたりが ぐーっと持ち上がることで 圧迫感を感じる」
「すーっと 刺激が発散されて 落ち着いていく 指がふわりと 頭を撫でると さらに安らぎを覚える」

こめかみ、耳の裏、後頭部と位置を変えながら、彼女の指に撫でられる感覚を言葉で丁寧に伝えます。
パート後半に差し掛かるとキーとなるマッサージ音も登場し、「撫でる」に合わせてタイミングよく鳴ります。

セラピストの声がかなりぼんやりしてるのも相まって
比較的早い段階から頭の中がぼんやり、ぽわぽわしてきます。
専門店らしく実際にマッサージしながら催眠をかけてくれます。

次のパートはマッサージ音にもっと敏感に反応する暗示を丁寧に入れてから
この後始まるエッチシーンで行うスペシャルコースの内容を説明し、その準備を整えます。

「ほら 頭を撫でられるたびに 意識がほぐされていく 固まっていた意識が 解きほぐされて 広がる」
頭を撫でられる気持ちよさに音を上手くリンクさせて入れてくれますから
エッチシーンで効果音が鳴った際にビクッと反応する人がきっといるでしょう。
より多くの人がそうなるように彼女も短いカウントを何度も数えながら暗示を入れます。

エッチに移るまでの様子に技術を交えたテーマ性の強い催眠です。
セラピストが鳴らすマッサージ音に心地よさを覚えるようにすることを目的に
前半は深呼吸しながら頭を撫でられる感覚を味わわせ
後半はマッサージ音を適度に鳴らしつつ彼女の声や音が気持ちよくなる暗示を入れます。

時間が短いことを踏まえてやることをできるだけ絞り込み
余計な説明をする必要がなくなったぶん暗示のボリュームを増してます。
演技もしっかりしてますから催眠慣れしてる人なら普通に入れます。
ふたつの頭を同時に撫でられる快感
エッチシーンは2パート13分30秒ほど。
プレイは頭を撫でる、乳首責め、乳首オナニーです。

乳首責めの際に滑らかな摩擦音が鳴ります。
セルフは有りですが射精表現はありません。

「あらあら 気持ち良さそうな顔 随分丹念にマッサージしたんですね」
もう一人のセラピストはややトーンが低く色っぽい声の女性。
マッサージと催眠の効果で骨抜きになったお客の顔を嬉しそうに眺めると
二人同時のマッサージでさらに気持ちいい世界へ導いてあげます。

エッチは彼女たちに責められる形で進みます。
前半はドライオーガズムへの準備として乳首の感度を高めるプレイ。
交互に、あるいは同時に語りかける双子形式で暗示を入れながら効果音をタイミングよく鳴らします。

セラピスト2「指から伝わるビリビリとした刺激を頭で敏感に感じ取って くらくらしてしまう」
セラピスト1「もう まともに物事を考えられないようですね」
これまでが一人だったからこそ、二人同時の施術は密度の高さを感じます。
一人目は頭、二人目は乳首とマッサージする部位を分担し
今まで以上にマッサージ音を鳴らして少しずつ確実に心身の熱を高めます。
ストレートなエロ要素は極力使わず、技術によって気持ちよくする催眠音声ならではのサービスです。

そうやって万全の体勢を整えた後、いよいよ乳首を自分でいじってドライを目指します。
プレイ自体は乳首に指を乗せて軽くこねる程度のソフトなものですが
今まで積み上げてきた催眠の効果で普段よりもずっと強い快楽が味わえます。

「手を止めても 乳首に今まで以上の快感がビリビリと流れ続ける」
セラピスト自身もこう言ってるように、実際にやってみると快感の余韻が大きいといいますか
軽くいじっただけでもピリッとした痺れが走り、それが少しの間残り続けます。

終盤の絶頂シーンもゆっくりカウントを数えて期待を高めてから長めの時間を取ってイかせてくれますし
乳首をある程度開発してる人ならドライに近い感覚が味わいやすいと思います。
絶頂に近づけば近づくほど彼女たちが畳み掛けるように語りかけてくるのも印象的でした。
言葉だけでなく雰囲気でも聴き手を絶頂へ追いこもうとします。

このように、頭と乳首の愛撫でイかせる独特なエッチが繰り広げられています。
リラックス重視の音系作品
音を上手に使って癒しと性的快感を与えてくれる作品です。

セラピストはお客にスペシャルコースを存分に楽しんでもらおうと
前半は本来のサービスであるヘッドマッサージを行いながら催眠を施し
準備が整ったところで別の頭を同時にケアしイかせます。
そして催眠パートの中盤あたりからマッサージの効果音を鳴らし始め
後になるほどそれに合わせて心地いい感覚が湧くように誘導します。

効果音をガンガン鳴らすのではなく要所で使うタイプの作品なので
音モノと呼ぶのは多少抵抗を感じるのですが、催眠やエッチで重要な役割を果たしてるのは事実です。
マッサージの臨場感を出す意味でも音を鳴らすのは効果的と言えます。
特にエッチシーンで乳首を中心にジンジンした快感を味わうことができました。

もう一押ししてくれたほうがドライしやすいようにも思えますが、総時間を考えれば十分かなと。
元々が癒し目的のサービスですし、心身にできるだけ負担をかけずに気持ちよくさせたかったのでしょう。

催眠は術者が途中から加わるところが面白いですね。
こういう変則的なスタイルは前後を整合させるのが難しいはずなのに
聴いてて特に違和感を覚えないのが素晴らしいです。
実力のあるサークルさんだからこそ形にできた作品だと思います。
エッチも前半と後半でセリフの重ね方や間の取り方が微妙に変化します。

絶頂シーンは最後に1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

エッチでは脇役になりがちな「愛撫」に敢えてスポットを当てた大変面白い作品です。
無料ですから興味を持った方は是非お試しください。

CV:kuroko.さん、ftnrさん
総時間 44:30(安眠ルート16:35 性感ルート37:12)

.␣(Dot-Space)
https://ci-en.dlsite.com/creator/1316/article/409832

2025年12月22日追記
以前のリンクが切れていたので修正しました。

癒しガール -sayuki-

サークル「Butterfly Dream」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、口下手だけどとっても献身的な女の子が
小さい頃から仲良くしてる親戚の男性を3つのサービスで癒します。

音フェチ要素が強い作りでありながらキャラも立ってるバランスの良さが魅力で
耳かき、マッサージ、寝息といった音がもたらすリラックスだけでなく
それらを一生懸命行いながら自分の気持ちをなんとか伝えようとする彼女の姿も心を潤します。
あと一歩が届かない微妙な関係
親戚の女の子「紗雪」に色々お世話してもらうお話。

「あ、もしもし ユキ 紗雪だけど」
紗雪はたどたどしい口調で話すややトーンの低い声の女の子。
親戚にあたる主人公の携帯に彼女が電話をかけ
これから泊まりに行っていいか尋ねるところから物語は始まります。

本作品は小さい頃から彼を実の兄のように慕ってる彼女が
泊り込みで耳かき、肩のマッサージ、添い寝をします。
ほぼ家族と同じ関係なので挨拶や自己紹介といった他人行儀なやり取りは一切なく
最初から親しげな態度で何気ない会話を交わします。

ちなみに耳かきパートは「【耳かきボイス】ロリっ子が耳かきしてくれる音声」というタイトルで
ニコニコ動画にまったく同じものが公開されてます。
ですからとりあえずこれを聴いて、他のサービスや前後のストーリーが気になった人は製品版を聴くといいでしょう。
1時間ちょっとで300円とコスパは良いです。

この作品が持つ特徴は大きくふたつ。
ひとつは効果音や息遣いといった「音」を中心に据えたサービスをすること、もうひとつは紗雪のキャラです。

前者は耳かきだと耳かき棒や梵天の音を鳴らしながら微かな息遣いが流れ
添い寝では寝息を多く漏らすなど音だけが流れる時間を長めに取ってます。
マッサージも動きや音の種類が比較的多彩で耳に心地いい刺激を与えてくれます。
詳しくは次項で説明しますが、有料二作目としてみる分には音のレベルが高いです。

「うん いないよね 知ってた だから ユキが(ご飯を)作りに来てあげる」
後者は感情をあまり表に出さずぽつりぽつりと話す素朴さや
16歳の年齢相応な恋愛に対する不器用さが見られて愛らしいです。
彼のことを異性として好きなんだけど、その性格からうまく伝えられないもどかしさがセリフに出ています。

紗雪役の浅見ゆいさんは、はきはきと話す明るくて穏やかな女性を演じることが多いので
こういう内気で大人しいキャラは聴いてて新鮮に思えます。
彼女の作品を数多く聴いてる人ほど声や演技の違いに驚くのではないでしょうか。
セリフの総量が少ないからこそ、ひとつひとつ言葉を選んで大事に話します。
初々しくて健気なサービス
主人公の家に着いた後、紗雪が最初にするのは耳かき(約25分)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒と梵天を使って綺麗にします。
仕上げの息吹きはありません。

耳かき棒は「ずりずり じじー」と若干硬さのある音
梵天はパチパチした音の混じった面積が広く柔らかい音が使われており
前者は奥から手前に掻き出したり耳の壁を優しくなぞるように、後者は軸をゆっくり回転させるように動きます。

耳かき棒の音に若干ノイズが混じってるものの音・動きいずれも質が高いです。
耳の中が乾燥してる人ほどリアルに感じるでしょうね。
彼の耳が結構汚れてるのか、耳垢を掻き分けるようなガサガサした音が適度に混じります。
梵天は圧迫感をもう少し音で表現できれば完璧と言えるほどに優れてます。

「耳かきするの ちょっとだけ 慣れてきた…けど ゆっくり 慎重に」
彼女が他人に初めて耳かきする状況を踏まえて、どちらもゆっくり丁寧に進めてるところが印象的でした。
キャラの性格に合った耳かきをしてるので音と声に一体感があります。
わざと下手に振舞うのではなく意識してペースを緩くしてます。

「ユキも小さい頃はしてもらってたけど 今は自分でやるから こういう風に 誰かにしてもらうこと あるのかなって」
最中のやり取りも彼女らしいものばかり。
彼に最近の耳かき事情を尋ねて恋人がいるかを遠まわしに確認したり
学校生活のことをきかれた際に彼が心配してくれたことを喜んだりと、控えめながらも純朴な反応を見せます。
セリフそのものよりもその裏に隠れてる彼女の意図や心情で癒しを与えます。

次に行う肩のマッサージはおよそ8分間。
手のひらで揉む、左右にスライドさせて擦る、拳でトントン叩くなどを順に行います。

「ユキは 一緒にいるの 好きだから 毎週でも来たいなって 思うけど 迷惑になってるなら 言って…ね?」
「さすさす しゅしゅっ」と布を擦るような音や左右交互に鳴る拳の振動が心地よく
彼女とのやり取りも表裏のないものばかりでほのぼのした雰囲気が漂ってます。
普段から両親にしてるだけあって耳かきよりも慣れた手つきでそれぞれを行います。

そして最後は一緒の布団に入りゆっくりと眠りにつきます。
およそ25分の間流れ続ける寝息を聴いてるとこちらもつられて眠くなってきます。
パートの後半には彼女らしいシーンも登場するなど、音重視でありながらキャラもきちんと立たせて締めくくります。

このように、音や動きに紗雪のキャラを反映させた癒しのサービスが繰り広げられています。
キャラ萌え要素も強い音フェチ作品
キャラ好きでも音好きでも楽しめる珍しい作品です。

親戚の男性に幼い頃は妹として、現在は異性として一定以上の好意を抱く女の子が
週末に泊まりこみで彼を癒しながら自分の想いを控えめに伝えます。
そしてどのパートもサービスの様子を音で表現し、その合間にセリフを挟む形でゆっくり進めます。

「うん 最近は頑張って 思ったことを言ってたりして …よかった わかってもらえてた」
この作品が音フェチとキャラ萌えを両立できてる最大の要因は彼女のキャラにあります。
内気で話すのが苦手、でも自分の気持ちを何とかして彼に伝えたい。
その方法を考え、投げかける言葉を選ぶ時間を音だけにしています。

ただ黙ってるのではなく、演出としての側面を持ってるから個々のセリフの価値が上がってます。

私も最初は「随分と音に寄ってるなぁ」と思いながら聴いてました。
でも全部聴き終わった後に彼女の存在が妙に大きく感じました。
その理由がこのへんにあるのではないかと見ています。
「音をたっぷり聴かせたいから黙る」という一般的な音フェチ作品のコンセプトとはやや違う部分を持ってます。

サービスは家庭らしさを意識した素朴なものが多いです。
どれも十分優れてますから効果音が好きな人も普通に楽しめます。
個人的には梵天の音が最も優れてると思います。

可愛くて健気な女性が一生懸命癒してくれる作品です。
浅見ゆいさんのお声が好きな人には強くおすすめします。

CV:浅見ゆいさん
総時間 1:04:58

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
コスパがいいので+1してあります。

後日家

サークル「とみみ庵」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、店員と客から恋人同士の関係になった男女が
様々なことをしながら休日をまったり過ごします。

料理や洗濯、散歩、買い物など日常生活に根ざしたやり取りを
質の高い効果音や環境音を使ってリアルに表現しています。
耳かきやマッサージといった定番のサービスもじっくり時間をかけて行いますから
多種多様な音が作り出す空間に多くの人が癒しを感じるでしょう。
いつもと逆の立場で休日を
休日屋の店員「安土日向(あづちひなた)」と家で一日を過ごすお話。

「こんにちはー 日向です …あれ いないのかな?」
日向は明るくて澄んだ声の女の子。
休日屋から都会に住む主人公の家にやって来ると
買ってきた食材を使ってまずはご飯を作ります。

本作品は今のところ三作出ている「休日屋」シリーズの後日談。
様々なやり取りを経て親密な関係になった二人が、お店ではなく彼の家で過ごす様子が描かれています。
過去作を聴いてなくても一応大丈夫ですが、以前のストーリーを知ってたほうがずっと楽しめます。
どれも2時間以上のボリュームでたったの200円とコスパに優れてます。
「休日屋」「休日屋 ━丹の家━」「休日屋 ━真家━」

休日屋シリーズの一番の魅力と言えば多種多様かつリアルな音の数々です。
本作でもその長所は受け継がれており、二人が何かをする様子のほぼすべてを音だけで表現します。

「それじゃあご飯にしましょう ささっと作っちゃいますね」
例えば彼女が家に着いて一番最初にする料理のシーンでは
冷蔵庫から食材を取り出して袋を開ける、鍋に水を入れて火にかける、お肉に衣をまぶし油で揚げるなど
献立の内容に合った様々な音がタイミングよく鳴ります。
わかりにくい部分はセリフで多少フォローするものの、それ以外はほぼ全部音です。

料理ができた後には一緒に食べる音もちゃんと鳴りますし、音に対するとてつもないこだわりを感じます。
実際のところ音だけで十分にわかるくらいクオリティが高いです。
環境音は都会のものでは癒しに不適と判断されたのか、以前に比べるとボリュームは少なくなってます。
しかし音の位置や距離感をリアルタイムに変化させて車が近づき、通り過ぎていく様子などを表現しています。

本作品が持つもうひとつの特徴は日常生活の何気ないひと時を描いたシーンが多いこと。
耳かきやマッサージといった音声作品ではお馴染みのサービスに加え
先ほど説明した料理風景や洗濯、近所を散歩して買い物する様子まで登場します。

休日屋は彼女と一緒に休日を過ごす気分を味わえるのが醍醐味ですから
各サービスの合間に入る無駄な部分も敢えてカットしません。
普段の生活でよく聴く音だからこそ余計にリアリティを感じます。

「なんだか新婚さんみたいじゃないです? 一緒の家庭って感じで こういうの憧れだったんですよ」
日向は主人公と恋人同士なだけあって最初からとても親しく接してきます。
音重視といっても総時間が3時間近くあるのでセリフのボリュームは結構多いです。
店員だった時よりも自分の気持ちを素直に伝えられるようになったと思います。
浅見ゆいさんの声や演技も相まって相当な癒しのパワーを秘めています。
臨場感のある音とサービス
ここからは各パートの内容をいくつかピックアップして紹介します。

都会ならではのやり取りが登場するのはご飯を食べた後に始まる「街ははじめてがいっぱい」パート。
主人公の衣類が溜まってるのを見た日向が洗濯機にかけ、それを乾かそうと近所のコインランドリーに行きます。
さらに乾燥を終えるまでの暇つぶしにコンビニで買い物をします。

家のドアを開けた瞬間に微かな環境音が流れ始め
コインランドリーに入った後はそれが弱まり、代わりに乾燥機の稼動音が重なって鳴ります。
そしてコンビニでは入店音や店内BGMを初めとする様々な音が耳を楽しませてくれます。

「あっ おにぎりがありますよ おにぎり!」
中でも是非聴いてほしいのがコンビニのシーン。
飲み物が入ってる大きな冷蔵庫を開けた時にだけ「ブーン」という微かな機械音が鳴ったり
会計の時には店員が商品を手に取ってバーコードにかざしたり袋に入れる音まで入ってます。
現実世界で購入する様子をそのまま切り取ったような極めてリアルな演出です。

日向の優しさや彼に対する想いの強さがよく出てるのは
帰宅後に始まる「重くないですか?」と「お風呂なんて聞こえませーん」パート。
前者は彼の背中に乗って肩・首筋・腕へのマッサージ、後者はお風呂で石鹸&シャンプーをかけます。

肩のあたりを優しく擦る時は「さすさす しゅるっ」という滑らかな摩擦音だったのが
首筋に差し掛かると髪交じりのじょりじょりした音へと変化し
さらには拳を使って左右をリズミカルに叩いたり、手のひらで軽くぺしぺししたりと
特別な器具を使わずに上半身を隅々まで丁寧にお世話します。

外にいた時とは違って環境音が流れませんから静かな印象を受けるでしょうね。
彼女も多くを語らずに二人だけのひと時を過ごします。

「体洗うんですか? べっべつに どうぞご勝手に」
またお風呂ではマッサージの最後にあったやり取りのせいで彼女がちょっぴり機嫌を悪くし
彼の背中を流しながら仲直りするほのぼのしたシーンがあります。
一緒にお風呂まで入る仲なのにそれ以上のことを彼女は敢えてしません。
そのことの意味や自分の正直な気持ちを語ってくれます。
リアルな音を背景に二人の心情を描いたドラマ性のあるサービスと言えます。

メインのサービスとなるのはその後に始まる耳かき(約40分)。
膝枕の状態でオイルマッサージをするところから始まり
綿棒で細かい汚れを、耳かき棒で大きな汚れを取ってから梵天と息吹きで仕上げます。

オイルマッサージは「じゅりー すりゅすりゅ」という水分控えめで若干ざらつきのある水音
綿棒は「すしゅっ ずりずり」と面積が広く滑らかでふわふわした質感の音
耳かき棒は表が「ぞり ずぞっ」と綿棒よりも細く固い音、裏は「ずりゅっ ぞぞ ずず」と表より柔らかい音
梵天は綿棒以上に広くて柔らかい音、といったように音の質感が器具によって大きく変化します。

「今度は 耳かきの裏を使って 耳の中をマッサージしますね」
特に印象的だったのが耳かき棒の表と裏を使い分けてるところです。
表(曲がってる側)は耳垢を取り出すように奥から手前へ、裏は耳の壁を前後に擦るような動きをします。
同じ耳かき棒でも面積の広さや刺激の強さに違いがあるのがわかるはずです。

他にも穴の入り口と奥のほうで音のトーンやクリアさが微妙に変化するなど
シンプルなサービスを幅広い音で面白く表現しています。
ここまでレベルの高い耳かきはそうそう聴けません。
耳かきを最大の武器とするサークルさんの実力の高さが遺憾なく発揮されています。

このように、音と二人のやり取りを上手に組み合わせた癒しのサービスが繰り広げられています。
家庭的な作品
様々なイベントを経てくっついた男女が一緒に過ごす様子を臨場感たっぷりに描いた作品です。

日向は仕事を頑張ってる主人公が充実した休日を過ごせるように、そして自分自身も満たされるように
最初から最後まで常に一緒に行動しお世話します。
食事を作ったり、洗濯物を洗ってあげたり、お風呂で背中を流したりと
恋人よりは夫婦に近いサービスが数多く登場して癒しを与えます。

「またね 休日屋で 待ってます」
私は休日屋シリーズを「癒しの中に若干の寂しさや物悲しさを含んだ作品」と見ています。
二人の住んでる場所が遠くてなかなか会えないですし、彼女の曰くつきな境遇のこともあります。
しかし今作ではそういった部分を一切見せず限りある時間を楽しく過ごします。
終わり方もすごくあっさりしていて聴きやすかったです。

サービスについては環境音の比重を減らし、その代わり効果音を今まで以上にパワーアップさせてます。
中でも先ほど紹介した外出パートと耳かきパートが秀逸です。
前者は「他のサークルさんでは作れないんじゃないか」と思えるほど音の扱いにキレがあります。
後者は奇抜な器具や要素を取り入れてないのに驚きを与えてくれます。
もう十分優れてるのにまだまだ上を目指そうとするサークルさんの姿勢には本当に頭が下がります。

最高級の耳かきと音を使ったサービスが楽しめる名作です。
これだけの質とボリュームで価格がたったの300円とコスパも抜群。
以上を踏まえて今回も満点とさせていただきました。

CV:浅見ゆいさん
総時間 2:46:25

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

ささやき庵 添い寝屋本舗 萌菜 肆【超リアル仕様】

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、ネットでも評判の明るくて人懐っこい小町が
お店を初めて訪れたお客に3種類の癒しのサービスを提供します。

良い意味で店員らしくない彼女のキャラと効果音を上手に組み合わせ
耳かきや耳舐めを実際にされてる感覚を味わわせる超リアルな作りが魅力です。
キャラと音が生み出す癒しの空間
ささやき庵 添い寝屋本舗の店員「萌菜」からサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませ ささやき庵 添い寝屋本舗へようこそ」
萌菜は甘く穏やかな声の女の子。
ささやき庵に初来店したお客に挨拶し、お店のシステムを説明すると
サービスを始める前の準備として甚平に着替えるのを手伝ってあげます。

本作品は本家と違い非エロのサービスだけが楽しめるお店を舞台に
彼女がおよそ80分に渡る耳かき、安眠、耳舐めでたっぷり癒します。
シリーズ4作目にあたりますが初来店のお客ということで過去作との関連性は特に見られず
添い寝屋本舗に今まで縁のなかった人でも問題なく楽しむことができます。

「お客様 黒とグレー どっちにしますか? はーい では黒で」
萌菜はこのシリーズで今のところ最も長く続いてる人気の小町。
ネットの評判を見てやって来た彼の期待に応えられるようきめ細かな気配りを見せます。
専門店ではお馴染みの丁寧な口調を敢えて多少崩し、最中は友達に対するような親しげな態度で接します。
また冒頭の着替えシーンでは緊張気味な彼をほぐそうと自らパンツを見せる大胆なお世話もします。

R-15指定なのでさすがに露骨なエロ描写はないものの
彼女は多くのシーンで体を密着させ、至近距離から囁き声で語りかけます。
シリーズの醍醐味とも言えるささやきは44分30秒と十分なボリュームがあります。

萌菜のキャラと同じくらい魅力的なもうひとつの要素は効果音。
二人が体や器具を動かす際には必ず何らかの音が鳴らし、彼女にお世話されてる雰囲気を演出します。
服を着替えたり体を寄せる際にもそれぞれに適した音がちゃんと鳴ります。

耳かきの音はもちろん、顔や耳を拭いたりマッサージする際に
使用する器具によって質感や動きが大きく変化するのがいいですね。
音の位置取りや距離もしっかりしていてどれも臨場感が高いです。

「しばらく黙って耳かきしますから お寛ぎくださいね」
また両者の良さを存分に味わってもらえるように萌菜が話すシーンと話さないシーンを明確に分けてます。
サービス自体も耳かきは声と音の両方、安眠は声、耳舐めは音とバランスが異なります。
キャラが立っていて音フェチ要素もある充実した作品です。
満月の光に包まれて
甚平に着替え終わってから萌菜が最初にするのは耳かき。
事前に顔や耳を拭いたり指でマッサージして血行を良くしてから
膝枕の状態でおよそ17分間、耳かき棒を使い穴の中を優しく刺激します。

そしておしぼりで顔を拭くときは「さすさす」と若干ざらつきのある音
マッサージは「すり しゅり」と滑らかな音、耳拭きは「ごす ずしゅっ」とやや篭った音
耳マッサージは「すりゅすりゅ」と面積が狭い音、といったように
耳かきを始める前の段階から多彩な音が登場します。

特に耳拭きや耳マッサージは左右同時に行うので別々の音を一緒に楽しむことができます。
摩擦の力加減が丁度良く、耳元至近距離に心地よい刺激を感じます。

「オイルよりもパウダーのほうが 指に触感が直に伝わるから この気持ちよさはクセになっちゃうかもしれませんよ ふふっ」
「今どういう顔になってる? んーそうですね バカ殿みたいに真っ白ですよ …嘘です嘘です ちょっと白くなってるだけですよ」

最中に萌菜とするフレンドリーなやり取りも大きなポイント。
専門店らしく健康知識を披露したり、彼が添い寝屋本舗に来た経緯を訊ねたりします。
今まで色んなお客をお世話してきただけあって心のケアも考えながらサービスを進めます。
馴れ馴れしく感じないレベルで親しくするところがプロらしいなと。

マッサージの後に始まる耳かきは、お客の耳がそれほど汚れてないのを踏まえて
汚れを取るよりは耳の中にあるツボを擦るスタイルで行います。
「ずりずり ぞぞっ」という硬く細い音が耳の壁を小さく撫でるシーンが非常に多く
動きに引っ掛かりがあるのでゾクゾクした感覚が味わえます。

ただし、効果音に多少のノイズが混じってるのが気になりました。
「サー」という感じの比較的小さなホワイトノイズです。

続く「萌菜と一緒に、夢の世界へ参りましょ♪」パートはお話で眠らせるサービス。
秋の風物詩とも言える「月」をテーマに、お月見や十五夜についてのんびりと語ります。

「スーパームーン 地球に最接近する満月 月が最も大きく見える日です」
「あの月を見ていると 不思議と意識がふわふわしてきますね」

現実世界の2016年11月14日にスーパームーンが見えることもあり
萌菜もそれに触れながら意識が薄れる暗示っぽいセリフを投げかけます。
このパートから音声終了まではずっと囁き声ですから、先ほどよりも静かな印象を受けるでしょう。
話すペースやセリフごとの間も長く、後になるほど気分が落ち着いてくるのを感じます。

そして最後の「お耳に気持ちいいことしましょ♪」は舞台をお店から夢の中へと移し
彼女が最大20分に渡って左右の耳をとことん舐めます。
このパートだけは通常版と耳舐め増量版があり、後者を選ぶと6分程度ボリュームが増します。

前のパートから一転して萌菜はどこを舐めるかを言うだけに留め
その代わり耳の外、裏、耳たぶ、内側や穴の入り口を舌と唇で丁寧に責めます。
エロさを出さないように水分やペースは抑えられてるものの
音の質感は相当にリアルで、ちゅぱ音と合間に漏れる吐息の両方に心地よい刺激を感じます。

「それじゃあ もう一人萌菜を連れてきますね」
さらにパート終盤には彼女が分身しダブル耳舐めをするシーンもあります。
時間が1分30秒程度と短いのが残念ですが、ちゅぱ音に包まれる感覚は不思議で面白いです。
彼女が「次また来てくれたらもっと舐めてあげる」と言ってましたし
次回作以降でパワーアップするのかもしれません。

このように、声と音の両方で癒す安定したサービスが繰り広げられています。
季節感を持たせた音系作品
秋らしいしっとりした風情を漂わせながら癒してくれる作品です。

ぽかぽかした温かい声と態度できめ細かな気配りをする店員が
初めてお店にやって来たお客を喜ばせたり癒したりします。

シリーズで最も人気のある萌菜の存在は大きく、その声や仕草には可愛さと包容力があります。
そして彼女と一緒にいる、お世話されてる雰囲気作りに効果音が大いに役立ってます。
両者ががっちり噛み合い持ち味を出してるおかげで臨場感がとてつもなく高いです。

個人的に印象的だったのは各サービスのバランスです。
パートごとに癒し要素のウェイトを切り替えて聴き手に異なる心地よさを与えます。
耳かきと耳舐めでは音のタイプが違いますし、間に入る安眠も独特の魅力を秘めています。
純粋に眠らせるだけでなく、耳かきで得た刺激を一旦リセットする役割も果たします。

タイトルにもなってる超リアル仕様については
サークルさんがこのところ効果音に力を入れられてるだけあってその通りだと思います。
同じ摩擦音でもシーンによって質感が大きく違うのがいい例です。
耳かきもマッサージ寄りにして耳質を問わず楽しめるようにしています。

ですが少し前に発売された「ささやき魔 紅葉」に比べるとノイズが多いかなぁと。
普通の作品なら無視していいレベルですが、音の良さを売りにしてるのなら指摘せざるを得ません。
おしぼりと耳かき棒のノイズが除去できればもっと臨場感の高い作品になるでしょう。

キャラ、音どちら目当てでも楽しめる作品です。
おまけは「こんなささやき庵添い寝屋本舗はいやだ」です。

CV:ニャルぽむぽむさん
総時間 1:25:39(本編…1:23:28 おまけ…2:11)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

あだると放送局ver3(ハイレゾ&バイノーラル録音)

サークル「シロクマの嫁」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、数多くの音声作品に出演されてる声優の伊ヶ崎綾香さんが
ネットの生放送に近いスタイルで3つのエッチなサービスを提供します。

パートごとの内容はまったく違うもののどれも臨場感が極めて高く
生放送らしいナチュラルな言葉使いがほのぼのした雰囲気を生み出し
最中に鳴るリアルでエッチな音と動きが性的興奮を執拗に刺激します。

ちなみにこの作品はDMM専売となっておりDLsiteでは現在販売されてません。
今後発売される見込みもないようですから興味を持った方はDMMにてお買い求めください。
生放送気分を身近にお届け
伊ヶ崎さんが声や音を使った3種類の放送をするお話。

「みみもと あだると放送局 始まりましたっ」
伊ヶ崎さんは明るくて澄んだ声のお姉さん。
音声を聴いてる人たちに放送の開始を宣言すると
早速これから朗読する「妖精の森、キノコの里」のことを語ります。

本作品はサークルさんがニコニコ動画でやられてる生放送のアダルト版。
物語の朗読、様々なオナホを実際に使ったプレイ、エッチなマッサージとパートごとに内容を切り替え
それぞれのテーマに沿った抜き重視のサービスをお届けします。

「あっ! ちょっと途中で切れてしまった よいしょっ」
生放送と言えばゲーム実況などに見られるアドリブや咄嗟のリアクションが魅力です。
それを反映して作中では彼女が普通の会話とほぼ同じ口調で話し
エッチの際には機転を利かせたプレイで抜きやすくなるよう進めます。

普段から生放送をやられてるだけあって話しぶりに緊張の色はまったく見られず
和やかな雰囲気の中でたっぷりご奉仕してくれます。
視聴者を楽しませることを意識したシーンが非常に多いです。

全編を通じて言える大きな特徴はどのサービスも臨場感が極めて高いこと。
朗読パートでは物語の主人公、オナホパートでは責められてる人、マッサージパートはお客と立場は違いますが
どれも聴き手がすんなり感情移入できるように話し方に注意しながらリアルな音を鳴らします。

中でもサークルさんが得意とする耳舐めとオナホパートの効果音が絶品です。
彼女が耳元に寄り添い囁き声で語りかけてくることが多いおかげで
耳に微かな風圧やこそばゆい感覚を受けながら聴くことになります。
生放送の醍醐味である「配信者と視聴者の一体感」を音だけで見事に表現しています。
声と音を活かした独自性の強いサービス
エッチシーンは3パート78分30秒間。
プレイは朗読、オナホコキ、手コキ、フェラ、耳舐めです。
オナホコキと手コキでリアルな効果音が鳴ります。

「むかーしむかし あるところに 一人の好奇心旺盛な男の子が住んでおりました」
前口上を済ませたところで伊ヶ崎さんはナレーターらしい落ち着いた声に切り替え
とある男の子が森で妖精と出合ったお話を始めます。

エッチはどのパートも彼女がリードする形で進みます。
一番最初の「妖精の森、キノコの里」はサークルアイロンウェアーさんが作られた物語を読むパート。
近くの森に妖精が住んでるという噂を聞いた彼が興味本位で探索に出かけ
そこで出会った二人の妖精に頼まれちょっとしたお手伝いをします。

右「じゃあ 今からこうして君のお耳に話しかけるから」
左「あなたはそのまま 聞いてくれればいいからね」
ネタバレするとつまらないでしょうから詳細は伏せますが
彼女たちは左右に寄り添い至近距離から囁いたり息を吹きかけてきます。
音のクリアさや近さに多くの人がきっと驚くでしょうね。
息吹きされた時には耳や首筋にゾクゾクした感覚が走ります。

もうひとつのポイントはパート名にもなってるキノコの存在です。
「男の子とキノコ」となればなんとなく予想がつくのではないでしょうか。
妖精たちはその目的に向けて敢えて淫語を一切言わずにプレイを進めます。

前項で説明した臨場感を最大限に使って興奮させるわけです。
18禁音声作品ではまず見られない大変個性的なオナサポと言えます。

二番目の「綾香テン○使いになる」は一転してエッチな要素満載のパート。
有名なオナホ「TENGA」や亀頭責めに特化したハンドベル型のオナホを使っておちんちんを執拗に責めます。

「あっ すごい 入りやすくなった なんか空気の音がしますね」
「激しく上下もできるし こうやって亀頭責めもできるし」

オナホのパッケージを開けるところから始まり、独特な形状を興味深そうに眺めたり
実際に指を入れて中の感触を確かめたりと伊ヶ崎さんはどの器具も積極的に手に取り使用します。
そしてこれらすべてに実録としか思えないリアルな音が鳴ります。

オナホごとに音の質感や空気の抜け具合がまるで違いますし
同じオナホでも動かし方によってローションの音が大きく変化します。
中にはあまりエロく聞こえない音が鳴ることもありますが、むしろ生々しさが出ていて実に良いです。

「気持ちいい? おちんちん熱くなってる ビクビクしてる」
音と同じくらい素晴らしいのが最中に見せる彼女の反応。
オナホを挿入する前に手コキやフェラでおちんちんを勃起させるとか
終盤の亀頭オナホはローターとほぼ同じモーター音を激しく鳴らしつつ
実際に男性を責めてるような言葉を数多く言います。

まさかとは思うのですが、本物のおちんちんがすぐそばにないとできないような反応をしてくれます。
体験版の3分20秒あたりからの1分間を聴けばなんとなくわかっていただけると思います。

三番目の「マッサージ店員編」は専門店の店員とお客に役柄を切り替え
海泥マッサージを受けるついでにエッチなお世話をしてもらいます。

「ダメですよお客様 もうちょっと声を抑えないと 他のお客様に聞こえてしまいますよ」
このパートの魅力は何といっても耳舐めです。
マッサージ開始からおよそ3分後に彼女が耳元に寄り添い
射精までのおよそ20分間ほぼずっと左右の耳を舐め続けます。
ダブル耳舐めではなく一定時間ごとに左右を切り替えるスタイルです。

セリフは必要最低限に絞られてるので耳舐め音と手コキ音だけが流れる時間が多く
囁き声も相まって彼女に責められてる気分が味わいやすくなってます。
ひとつ前のオナホとは違い、女性が生み出すエッチな音や息遣いで抜かせます。
耳舐めはサークルさんがずっと前から力を入れてるプレイですから品質も極めて高いです。

このように、音の良さを活かした奇抜なプレイが繰り広げられています。
リアリティを追求した作品
生放送ならではの生々しいプレイが楽しめる作品です。

伊ヶ崎さんは視聴者が楽しい時間を過ごせるように、そして自分の放送を聴いて抜けるように
どのパートも趣向を凝らしたサービスとエッチを提供します。

物語の世界に引き込みつつ二人の妖精に寄り添われてる気分を楽しませる朗読パート。
男性にとってはお馴染みのオナホを女性が手に取り、おちんちんに使用するオナホパート。
サークルさんの持ち味をストレートに表現したマッサージパート。
土台となってる生放送のスタイルを損なわずに異なる良さを出しています。

「こういうのもついてるんですよ ブルブルするっていう」
そして何より彼女の口調が砕けていて聴きやすいです。
シロクマの嫁さんは以前から明確な台本を作らないサークルさんですが
普段の作品以上に言葉が自然で耳にすんなり入ってきます。

特にオナホパートはアドリブ要素が強くリアクションも面白いです。
サービスだけでなく話しぶりについても優れたものを持ってます。

エッチはどのパートも抜き重視ですがそこに至るまでの道筋が大きく異なります。
朗読パートはおそらくエロさが弱いと感じるでしょう。
でもそれをオナホパートやマッサージパートがきっちりカバーしています。
さらにオナホは亀頭責めに力を入れたM向け
マッサージは耳舐め特化のノーマル~ややM向けと住み分けができてます。

射精シーンは全部で3回。
くちゅ音大量、ちゅぱ音多め、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

伊ヶ崎さんが間近にいるような気分に浸れる作品です。
90分で400円とコスパに優れてるのもポイント。
リアルな音を使ったエッチや耳舐めが好きな人におすすめします。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 1:30:06

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点

あだると放送局ver3(ハイレゾ&バイノーラル録音)
体験版はこちらにあります


追記
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作品自体の点数は8点。
コスパが良いので+1してあります。

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