サークル「Aigan House」さんの催眠音声作品。
今回紹介する作品は、声も性格も穏やかなお姉さんが
癒し系の催眠をかけて心地よさと軽い快感を与えます。
催眠初心者でも入れるようにじっくり丁寧に誘導するのが特徴で
始める前に催眠に関するお話をして不安や誤解を解き
総時間の6割近くを使ってリラックスと深化をやります。
エッチは完全におまけですから催眠そのものを楽しみたい人に向いてます。
上級者向けから初心者向けへ
「こんばんは 私の声 ちゃんと聞こえてるかな?」
紫雲さんは素朴で穏やかな声の女性。
主人公に挨拶し、ベッドに寝て楽な姿勢になるように言うと
早速深呼吸しながら催眠に関する簡単なお話をします。
本作品は催眠音声を聴いたことがない人や、聴き始めたばかりの人にその魅力を伝えることを目的に
彼女がおよそ30分に渡って重厚な催眠と軽いエッチをします。
催眠19分、エッチ4分と前者に思いっきり寄せたうえで
パートごとに違うことを色々やって少しずつ確実に落とします。
Aigan Houseさんは「第1作通話越しに脳イキ堕ちさせられる…」など
上級者向けの催眠音声をよく制作されてるサークルさんです。
しかし今回はより多くの人に楽しんでもらえるように真逆の路線を歩みます。
その結果エッチがかなり弱くなってますけど、初心者向け催眠音声としてよくできてると思います。
「暗示は 誰かに操られるものじゃなくて あなたの脳が持つ 想像と予測の力を少し活性化させるだけ」
例えば催眠を始める前に6分ほど割いて簡単な説明やアドバイスをします。
基本的なものばかりですが、催眠をよく知らない人の不安を取り除く効果は見込めます。
また誘導中も入りやすくなるちょっとしたコツを教えます。
肝心の技術も安定感があって入りやすいです。
暗示の量が多めだし、同じセリフを繰り返して感覚を強化するシーンを随所に用意してます。
また深化の時間を長めに取ってできるだけ深いところに落とします。
それに対してエッチは非常に淡白です。
時間が短いし内容も最低限のことしかやりません。
良くも悪くも催眠重視の作品だと理解したうえでお聴きください。
深呼吸しながら暗示を厚めに入れる催眠
楽な姿勢でまずは利き手を見つめながら開いたり閉じます。
ちなみに本作品は全編で癒し系のBGMが流れます(流れないバージョンも入ってます)。
「そしてぐっと拳を握り込む 力を込めてぐーっと握りながらその拳をじーっと見つめる じーっと見つめると拳がどんどん硬くなる まるで石のようにかたーく硬くなっていく」
これはカタレプシーの誘発というやつで
彼女の言葉に合わせて手が開けなくなる人がいるでしょう。
実際にそうならなくても別に問題ありません。
テスト終了後はちゃんと暗示を解くなど初心者向けの丁寧なリードをします。
次の「04 暗示誘導(約6分)」は心身のリラックス。
彼女の合図や呼吸音に合わせて深呼吸を繰り返し
それと同時に左右の手、足、上半身を脱力します。
「そう右手が重い 重い じんわりと自分の腕の重さだけで沈んでいく沈んでいく沈んでいく」
こんなふうに同じ単語を繰り返すシーンが多いのが特徴です。
演技も暗示の内容に合わせてしゃべる速度や語気の強弱を切り替えます。
パート終盤ではカウントを数えて軽く落とすなど、基本に忠実な誘導を心がけてます。
個性は弱いけど入りやすい催眠と言えます。
最後の「05 トランス実践(約10分)」は深化。
あることを時間いっぱいやってできるだけ深いところに落とします。
「落ちる感覚は 練習すればするほど 自然に速く深く 心地よくなっていきますからね」
彼女が言うように、催眠は体験するほどより強くて不思議な感覚が味わえます。
そのことを伝えながらじっくりこなして意識のぼやけや落ちる感覚を与えます。
他の作品でも見かける定番の技法で効果を実感しやすいです。
古典催眠の技法をベースにした手堅い催眠です。
催眠の感覚をより強く味わわせることを目的に
カタレプシーの誘発から入って深呼吸+分割弛緩法、カウントによる深化、さらなる深化と進みます。
催眠誘導で19分はそこまで長くないですけど
内容がかなり練られてるおかげで結構深いところまで入れました。
暗示の量や密度が高めですし、やることを少なめにしてひとつひとつを丁寧にやります。
演技も上々で各要素が高い水準にまとまってます。
催眠音声を数多く聴いてる人にとっては個性の面で物足りなく感じるでしょうけど
本作品は初心者向けですから、それよりもかかりやすさを重視するのが妥当です。
その点に関してはしっかりしてるので良い催眠だと思います。
軽く仕込んでからイかせるエッチ
プレイは感度強化、カウントによる絶頂です。
エッチな効果音はありません。
セルフはありません。
「下腹部の奥にぽかぽかとした温かい光があるのを感じて?」
主人公に催眠をかけて深いところに落とした後
紫雲さんはその効果を確かめるために感度が上がる暗示を入れます。
エッチは一般的なプレイをやらず言葉でイかせます。
内容は「06 性感暗示(約2分)」で下腹部に温かい光を集めて敏感にし
次の「07 連続絶頂(約2分)」でカウントダウンと指パッチンをします。
どちらも時間が短く、プレイと呼ぶのは正直厳しいです。
この内容なら完全に取っ払って全年齢向けにしたほうがバランスは良くなると思います。
あるいは10分くらい延ばしてきちんとイけるように追い込むか。
中途半端にやるくらいならどちらかへ寄せたほうがいいでしょう。
このように、短時間で軽いプレイをするあっさりしたエッチが繰り広げられてます。
催眠はよくできてる作品
紫雲さんは主人公に催眠特有の感覚を味わわせようと
催眠に関する小話をしてから総時間の半分以上を使ってじっくり誘導します。
そしてエッチは感度を上げた後に軽くイかせます。
穏やかな女性が癒し系の催眠をかけるシチュ
古典催眠の技法を駆使してリラックスと深化を行う良質な催眠
時間、内容いずれも催眠に思いっきり寄せた作り。
18禁じゃなければ手放しで褒められる作品に仕上がってます。
中でも催眠は他の方に台本をお借りしてるらしく
そのおかげで大手さんほどではないですけど十分な品質の誘導になってます。
深化を重視してるのが大きいですね。
ここをしっかりやったほうが催眠の感覚はわかりやすいです。
総時間が短いから繰り返し聴きやすいのも魅力です。
それに対してエッチは「何故わざわざ入れたんだろう?」と疑問を感じる内容です。
ばっさり切り捨てたほうが全体の質は上がります。
蛇足と言っていい要素で私にはちょっと理解できませんでした。
やるなら最低でも10分は用意したほうがいいでしょう。
絶頂シーンは6回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。
以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
CV:紫雲さん
総時間 32:02
オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点

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