同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

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domination

※2022年11月1日追記
本作品は2022年10月29日に販売を終了しました。


サークル「ftnr×kuroko.ぷろじぇくと」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声質の違うちょっぴり意地悪な2人のお姉さんが
左右に寄り添い交互に、あるいは同時に語りかけながらエッチな催眠を施します。

彼女たちの声や言葉に支配(domination)される快感をテーマにした独特なサービスが行われており
サークルさんの持ち味である双子形式はもちろん、誰にでも親しめるアプローチを使って確実に催眠を深め
エッチでも性的快感を餌にした焦らし系の責めで従う喜びを教えてくれます。

また2日間に分けて聴く作りになっているため
本レビューも前編、後編の2回に分けてお送りします。

音声を聴く前に以下のアイテムをご用意ください(必須)。
粘着力の弱い絆創膏 4枚(2枚ずつ使用)
油性マジック 1本(2日目のみ使用)
日を跨いで施される支配の催眠
2人のお姉さんに支配され気持ちよくなるお話。

「催眠オナニーを始める前に、あなたは催眠オナニーをしたことがありますか?」
左のお姉さんはややトーンの低い落ち着いた声の女性。
「こんな風に、左右から話しかけられる物だったり」
右のお姉さんは素朴で穏やかな声の女性。
自己紹介など前置きにあたる部分はすべて省略し
早速主人公に催眠オナニーの経験があるかを訊ねます。

本作品は女性の声や言葉に支配されながら射精する快感を味わってもらうことを目的に
2人が2日間をかけて100分以上にもわたる重厚な催眠とエッチを提供します。
1日目が57分、2日目が45分と手頃な時間に収められており
忙しい人でも無理なく聴けることに加え、その状況を活かした独特なプレイも登場します。

左「何倍も     満足感を得られる、新しいオナニーの方法」
右「    何十倍も満足感を得られる           」
本作品、というよりはftnr×kuroko.ぷろじぇくとさんが持つ最大の特徴は双子形式。
上のセリフのようにひとつのセリフを2人で分け合い、コンビネーションを取りながら語りかけてきます。
そして重要なワード(この場合は「満足感を得られる」)を2人同時に言って聴き手に強く印象づけます。

表示形式の関係でセリフのスペースの位置がおかしくなってると思いますが
音声ではそれこそコンマ単位で2人の話すタイミングを緻密に計算しながらお話を進めます。
そして術者が2人いるおかげでセリフの途切れる時間がかなり短く
最中は声に包まれてるような感覚を抱きながら聴くことができます。
実際にどんな感じなのかは体験版を聴いていただくのが一番わかりやすいです。

1日目に行われるのは作品の要となる「支配される感覚」の仕込みと2日目への準備。
比較的短い時間を使って導入と深化を行い、その後焦らしを意識したプレイで服従心を養います。
最初から言ってしまうと1日目に絶頂シーンはありません。
催眠に浸る感覚を楽しんだり、彼女たちに感覚を操作される不思議な体験をすることがメインです。
イメージを上手に使ったシンプルかつ巧みな催眠
1日目の催眠は2パート15分30秒ほど。
前半の「催眠導入重感」パートは聴き手が選んだほうの腕(左右どちらでも可)に重さを感じるアプローチをします。

右「腕の付け根…      軽く押しつける」
左「      ぎゅって私が軽く押しつける」
右「肩が床に押し付けられる   更に私が力を加える」
左「           二の腕    力を加える」
ここでは2人が指を主人公の腕に押しつけるイメージを使って重さを伝えます。
直感的に状況が掴めるおかげで単に「腕が重い」と何度も言われるよりも重さを感じやすいです。
しかも今回2人は片方の腕しか脱力させません。
これによって彼女たちの暗示が自分に伝わってるかがとてもわかりやすくなっています。

私が聴いたときはまず二の腕あたりを押さえつけられてる感覚が生まれ
それが次第に指先のほうへと伝播していくように感じました。
当然のように反対側の腕にはそんな感覚はまったくしません。
重感自体が得やすいですし、割と多くの人が同様の体験をすると思います。

右「関節があるおかげで腕が曲がっている           」
左「         腕が曲がっている感覚になるかもしれない」
また2人は多くのシーンで「~かもしれない」と若干遠まわしな表現で言葉を投げかけます。
会話に近い口調で催眠を施してくれますから、催眠に堅苦しさを感じてる人でも聴きやすく感じるでしょう。
聴き手のことを第一に考えた丁寧かつ取り組みやすい催眠と言えます。

後半の「催眠誘導温感」はこちらも催眠音声ではお馴染みの熱を操作するシーン。
重くしてないほうの手を胸の上に置き、今度はお姉さんに手を添えられてる様子をイメージします。

右「手のひらが温かい            」
左「        そう、温かいのは当たり前」
右「実際に触れているのだから            」
左「            体温を感じるのは当たり前」
心臓の近くに手を置いてるのですから手の平にすぐさま温かさを感じます。
でもしばらくすると手の甲にも同様の熱を感じるようになります。
ここでも元々ある熱をそのまま伝播させる、やりやすさを重視したアプローチです。

そしてパート後半に入ると2人が言葉を使って一気に催眠を深めてくれます。
具体的な内容は聴いてのお楽しみとさせてください。
まるで全身を見えない力で押さえつけられてるような不思議な感覚が瞬間的に襲ってきます。

催眠における基本的な技法を作品独自のスタイルにアレンジした質の高い催眠です。
この時点ではテーマの支配にほとんど触れず
誰にでも通用しやすい2つの感覚をイメージと組み合わせて上手に伝えます。

体の一部だけ別の感覚を与える方針でそれぞれを進めてくれるため、そうでない部分との違いが自覚しやすく
催眠に不慣れな人でも催眠の世界に誘導されつつあるのがなんとなくわかります。
2人が冒頭のパートで「気持ちいいオナニーをするにはまず催眠にかかるのが大事」と言っていたように
1人でも多くの聴き手に催眠に入ってもらうことを目指して進めます。
心と体を縛る柔らかな鎖
1日目のエッチシーンは4パート37分間。
プレイは乳首オナニー、乳首の擦り合わせ(イメージ)、絆創膏装着です。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応ありですが射精表現はありません。

右「まず乳首から始めます                  」
左「          乳首に指が触れる様に手を置いて下さい」
シンプルかつ手堅い催眠で主人公を心地いい世界に案内した2人は
彼がより気持ちよくなれるように腕の脱力を一旦解除し、乳首の上に手を置くよう指示します。

エッチは2人に言われた通りに手を動かします。
プレイ一覧を見ていただければわかるように、1日目は乳首だけを集中的に刺激します。
具体的にどういじるかの指示は出してこないので開発済みの人の方がやりやすいかもしれません。

一番最初の「カタレプシー」パートはストレートな乳首オナニー。
序盤に少しだけ自由にいじる時間が用意され、その後は2人が言葉でプレイを応援します。

左「今は、乳首を撫でまわしてる事で安心感を覚えてるのかもしれない」
エッチパートに入っても本作品の催眠はまだまだ続きます。
乳首オナニーの欲求を掻きたてたり安心感を与えてプレイに没頭できる環境を整えます。
そして直後にわざと意地悪をしてもどかしい思いを与えます。

左「私達の言う暗示を受け入れていれば気持ちよくなれる」
右「私達の言う暗示を受け入れればあなたは支配下に置かれる」
彼女たちの最終目標は彼に支配される快感を与えることです。
だからこそ暗示を使って乳首オナニーを制御し、自分から屈服するようやんわりと誘導します。
実際にどういう方法を使うかはカタレプシー(筋肉硬直)から予想してみてください。
支配の手始めということで慎重かつ大胆に進めてくれます。

一風変わったプレイが登場するのは次の「感覚移動」パート。
2人が暗示を使って乳首の快感を指先へと移し、その状態で乳首オナニーをさせます。
指を乳首に見立てて乳首同士を擦り合わせるわけです。

右「初めはくすぐったいかもしれない」
左「でも、その奥に確かな性感が広がっているって感じられる」
他の催眠音声でもまずお目にかかれないプレイなだけあって
2人も手順を踏んで少しずつそうなるよう導きます。
ですが私が聴いたときは指先がピリピリするくらいで、残念ながら乳首ほどの強い快感は得られませんでした。

私が乳首開発済みだからかもしれませんね…。
誘導や暗示に問題は見られませんし、未開発の人がやってみたらまた違う可能性があります。
人によって評価が分かれそうなプレイです。

本作品ならではのプレイは一番最後の「絆創膏」パート。
事前に用意した絆創膏を体のとある部分(2箇所)に貼ります。

右「絆創膏は、私達に支配されてる証            」
左「               絆創膏は、私達が繋いだ鎖」
本作品のエッチは2日間に渡って行われます。
そのため2人は1日目の状態をセーブする意味合いを込めて絆創膏を貼らせます。
普通の人には怪我をしてると思われるでしょう。
でも本人にとってこれは彼女たちに繋がれた鎖に他なりません。

作中では聴き手がそう感じられるようにきちんと暗示を入れてくれます。
絶頂させないことも含めて「女性に支配される感覚」を楽しませることを意識したプレイを行います。

後編へ続く…。
domination(後編)

CV:左…ftnrさん 右…kuroko.さん
総時間 1:49:31(Day 1…57:35 Day 2…45:34 NG集…6:22)


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
FANZAの体験版はこちら

敏感催眠

サークル「洋ナシのタルト」さんの催眠音声作品。

サークルさんの催眠音声処女作にあたるこちらは、包容力を感じる大人っぽい声のお姉さんが
2つの感覚をテーマにしたエッチな催眠で気持ちいい射精に導きます。

心と体の脱力に特化したリラックス成分の非常に強い催眠が行われており
総時間の3分の2近くをかけて体に溜まってる悪いものが抜けるイメージをしたり
あるいはストレートな脱力をして少しずつ暗示を受け入れやすい環境を整えます。
普段よりも気持ちいい射精を目指して
お姉さんに催眠をかけられオナニーするお話。

「初めまして いらっしゃい 催眠のお部屋に」
お姉さんは挿し絵よりもずっと大人びてる穏やかな声の女性。
自己紹介などの前置きはすべて飛ばし、今回主人公に施す催眠の概要を説明すると
始める前にひとつだけお願いをします。

本作品は催眠状態下だからこそ味わえるワンランク上の射精感を得ることを目的に
彼女がおよそ40分をかけてじっくり催眠を施し
さらに暗示を入念に入れた上でセルフスタイルのエッチを楽しみます。

催眠の時間が十分に取られてるだけあって彼女のリードも全体的にのんびりしており
最中に話すペースが緩やかなことや催眠の内容も相まって
後になるほど眠くなったり全身の力がだらんと抜けた感覚を実感するでしょう。
詳しいことはこの後説明しますがリラックスを相当に重視した誘導がされてます。

また彼女はこの催眠に2つのテーマを掲げています。
ひとつはおちんちんが敏感になること、もうひとつは心と体の両方が気持ちよくなることです。
これらの共通点はオナニーおよび射精にプラスに働くということです。

そしてこれらの感覚をより効果的に伝えるためにじっくり時間をかけて催眠を施します。
気持ちよく射精してほしいから効果的な暗示を入れる
暗示を入れやすくするためにたっぷりリラックスさせて意識の力を十分に弱める。
こんな風に最終目標に向けてひとつの大きな流れを持った催眠とエッチが繰り広げられています。

催眠はおよそ38分間。
リラックスできる体勢で3分ほど深呼吸してから彼女に言われた通りのイメージをします。

「余計な力やストレスが 体の外に流れるたび あなたの足は少し重さを感じ あなたの心は楽になり 幸せを感じます」
イメージの内容は体の中にある余計な力が手足から抜けていくというもの。
太もも→膝→脹脛→足首→足の裏→爪先といった具合に体の中枢から末端に向けて
左右の足や腕からエネルギーが放出され、同時に悪いものも抜け出るのを感じます。

作中で彼女が目を閉じる指示を出してはきませんが
効果的にリラックスしたいならこのへんで閉じておくのがいいでしょう。
途中でカウントを数えて後押ししてくれます。

彼女の脱力はまだまだ続きます。
お次は心臓の鼓動に耳を傾けたり彼女の言葉を聞いて上半身や頭の中を脱力します。

「あなたの頭の中の力が消えていく 考えようとしたことがどうでもよくなって 考えが 耳から煙のように外に出て行く」
「もう 私の声さえあればいい それ以外のことは何も考えられない」

手足の脱力も含めて進め方はいいのですが、最中に「重い」「力が抜ける」といった暗示がかなり少なく
リラックスや眠気は感じても催眠に入った感覚は実感しにくいです。

個々の言い回しは割といいのに重ね方が足りず
聴き手を催眠の世界に引き込むにはパワー不足というのが正直なところです。
新規のサークルさんはこの作品みたいに暗示を疎かにするケースが多いです。
直後にある深化シーンも私の場合は特にずーんと来る感覚がしませんでした。

そして最後は彼女の言葉をより受け入れやすくするために
心の中にあるいくつもの扉をくぐり、自分のすべてを曝け出すイメージをします。

「2枚目 ガチャッ 私が扉を開けるたびに あなたは幸せを感じる」
重要シーンなだけあって扉をひとつ開くごとにきめ細かい言葉をかけてくれます。
心を扉に例えて開くイメージもわかりやすいですし
この時点である程度の深さにまで入れたのならスッキリした感覚がするんじゃないかと。

体→心の順にしっかりリラックスさせてからメインの暗示を入れるスタンダードな催眠です。
聴き手をお姉さんの声の言いなりにすることを目的に、最初は深呼吸や分割弛緩で純粋なリラックスをさせ
それから頭や心、そして心の奥とより重要な領域の力を弱めます。

全体的に進むペースが緩くて取り組みやすく
彼女も個々のシーンでどんなことをイメージすればいいかを細かく説明します。
ですから彼女が何を言ってるか、何を求めてるかがわからない人はほとんどいないでしょう。

ですがリラックスさせて終わりでは催眠とは呼べません。
何らかの技術を行使し、その中に聴き手の無意識に働きかける暗示を込めてこそ初めて成り立ちます。
暗示がまったく無いとは言いませんが、一定以上の深さに誘導するにはこれだと足りないです。
特にカウントを数えるシーンは前後の暗示をもっと厚くしたほうがいいです。
個人的には彼女が目を閉じる指示を出してないのも致命的だと思ってます。

もうひとつ気になったのが音声作品としての完成度です。
必要ないシーンで同じ単語を2度繰り返し言うなど、編集ミスと思われる箇所がいくつかありました。
シーンによってお姉さんのセリフの間に変化も見られませんし
編集面における詰めの甘さが目立ちます。

以上のことから品質的に厳しいと私は考えてます。
とことんまで性感を高めてから
エッチシーンは23分ほど。
プレイは感度上昇、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「徐々に ペニスの感度を上げていきます」
リラックス特化の催眠で主人公を自分の声の虜にしたお姉さんは
引き続き言葉を使って彼の性感を強化し、その上でオナニー開始の合図を出します。

エッチは彼女にリードされる形で進みます。
最初の16分間はオナニーに向けての準備に近いプレイ。
先ほど挙げた2つのテーマに関する暗示をたっぷり入れて
おちんちんでより感じられる心と体に作り変えます。

「ペニスに全身系が集中していく 集中すればするほど敏感になっていく」
「あと 残り5秒カウントすると 一気にペニスの感度が10倍になる」

おちんちん全体だけでなくカリ、金玉、付け根など細かな部位にもスポットを当てながら
ストレートに暗示を入れたりカウントを交えて少しずつ確実に誘導します。

私の場合はうまく催眠に入れなかったので軽くムズムズする程度でしたが
このシーンに関しては催眠音声らしい暗示中心の良いアプローチがされてます。
特定のワードをトリガーに性感を引き出す凝ったプレイも登場します。
事前の誘導がもっとしっかりしていれば十分高まったのではないかと思います。

そうやって準備を整えた後にようやくオナニーが始まります。
およそ7分間をかけて自分のペースでしごき、彼女は引き続き射精を後押しする言葉を投げかけます。
しごく時間をここまで短くしたのはおそらく暗示の効果を引き立たせたかったからでしょう。
フィニッシュに数えるカウントにも一工夫がされていて面白いです。

このように、射精の快感をひたすら高める催眠音声らしいエッチが繰り広げられています。
リラックス重視の作品
どちらかと言えばエッチよりも催眠パートの入念な脱力に光るものを感じました。

お姉さんは主人公の心と体を自分の思い通りにした上で射精させる最終目標に向けて
総時間の多くをイメージを交えた手足や頭の脱力に割いて進めます。
全体的にペースが緩いこと、個々の脱力を時間をかけて行うこと、一部で脱力を重ねて行うことなど
多くの聴き手がリラックスできる要素を盛り込み着実に行います。

催眠に入るためにはリラックスと集中が大事ですから、その片方に力を入れるのは紛れもない長所です。
ただここまで入念だと途中で寝落ちする人も出そうです。
そう思えるくらいに十分な癒しのパワーを持っています。

一方催眠音声としてのクオリティは処女作なのを差し引いても厳しいです。
脱力に力を入れ過ぎたあまり深化が弱くなってますし、そもそも暗示の量が不足してます。
音声作品の場合はもっと手厚く暗示を入れたほうが多くの人を誘導しやすいです。
骨組みは出来上がってるので後は内面を充実させればもっと良い作品が生まれると思います。

「あなたの心はもう裸 意識も無意識も 体も心も私のもの 私の思うがまま」
「初心者でも比較的やりやすい内容」と作品説明文に書かれてますが
少なくとも私には不親切な催眠に映りました。
上のセリフのような術者本位の考えを捨て、もっと聴き手の立場に立った誘導をしてほしいです。

射精シーンは2回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

テーマ性はあるのだけど品質に難のある作品です。

CV:不明
総時間 1:06:35

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

双子のお姉さん催眠

サークル「国屋敷」さんの催眠音声作品。

前作からおよそ1年半ぶりの新作となるこちらは、声も態度も似ている双子のお姉さんが
3人きりになれる世界に案内し、そこで気持ちよくて幸せなエッチをプレゼントします。

サークルさんでは初となる双子形式を導入した催眠が最大の特徴で
2人は冒頭から別のセリフを交互に、あるいは同時に語りかけながら
その中に様々な暗示を込めて後になるほど催眠が深くなるよう丁寧にリードします。
双子の声に包まれながら
双子のお姉さんに催眠をかけられ3種類のエッチを楽しむお話。

「こんにちは」
双子はややトーンの違う落ち着いた声の女性。
音声を聴くにあたっての諸注意を簡単に説明すると
本編開始直後から主人公に寄り添い、左右から別のことを同時に語りかけます。

本作品は彼女たち以外誰もいない催眠の世界で気持ちよくなることを目的に
2人がシーンによってセリフを分担しながら進める双子形式の催眠を施します。

双子は「双子のいいなり」など四九発苦さんが製作されたシリーズを源流とし
現在は他のサークルさんも含めて趣向を凝らした様々な作品が世に送り出されています。
国屋敷さんも活動歴は長いのでもちろんご存知だったと思うのですが
今までの作品は1対1で行うオーソドックスなスタイルを貫き通してました。

右「1人のお姉さんじゃなくて 2人が いいのよね?」
左「2人のお姉さんに気持ちよくされる贅沢な楽しみを ここで味わわせてあげる」
しかし今回は2人が最初から最後まで別々のセリフを同時にしゃべったり
時には異なる暗示を交互に入れるコンビネーションを大事にした誘導を行います。
2人がとりあえず別のことを交互に話すうわべだけの双子ではなく
話すセリフや言うタイミングなどが考えられている本家をリスペクトした双子です。

時間に対する暗示のボリュームが濃くなってますから
比較的短時間のうちに体がだらんとするとか、意識がぽわぽわする不思議な感覚が湧いてきます。
特に催眠パートの前半部分は軽く混乱する人が出そうなほど密度が高いです。

催眠は3パート17分間。
仰向けに横になり目を瞑った状態でまずは双子の声に合わせて深呼吸をします。

右「想像して? 体が 深い深い催眠の海の底へ 沈んでいく」
左「想像して? だんだん 沈んでいく ゆっくりゆっくり沈んでいく」
催眠音声の序盤によく見かけるお馴染みのシーンですが
2人が似たようなセリフを同時に語りかけてくるおかげで
頭の中を声に包まれてるような気分を感じながらリラックスできます。

左右から同時にセリフを言う時間が意外に長いため、どちらの声に集中すればいいか迷う人がいると思います。
そういう場合はなんとなく気になったほうでもいいですし、両方聞き流すのもいいでしょう。
大事なのは2人の声に意識を向けながらリラックスすることです。

軽くリラックスした後はいよいよ2人が言う「催眠の世界」に足を運びます。
砂浜から海に入り海底に沈んでいくイメージに多めの暗示を絡め
さらにそれを2人が左右から交互に投げかけて少しずつ催眠の感覚を強めます。

右「海底へ 引っ張られるように 沈んでいく」
左「沈むのは幸せ だからもっと沈む」
深呼吸の時よりも2人が同時に話しかけてくる時間が少なくなり
セリフごとの間も開けながら海に入る前は暖かい日差しや爽やかな風の心地よさを
入った後は沈んでいく感覚や2人と一緒にいる幸せな感覚を伝えてくれます。

同時に話しかける/交互に話しかけるセリフの時間や割合をシーンによって切り替えてくるわけです。
最初は慌しく感じた人もこのパートに入ると落ち着く感じがするでしょう。
実際に海底に沈んでいく時のような静けさを持たせたリードをしてくれます。

そして最後の「深化」パートは催眠のかかり具合を確認するために
双子に腕をひとりでに上がったり下がる暗示を入れてもらいます。

右「催眠状態 あなたの腕が ひとりでに動く」
左「右腕が上がる 勝手に上がる」
私の場合は残念ながら実際に持ち上がることはありませんでしたが
それでも腕のあたりを見えない力に引っ張られる感覚はしました。
腕を下ろす指示が出た後で一気に重くなる人もいるでしょうね。
双子のセリフに微妙な違いを持たせ、「腕が上がる」など重要なセリフだけ同時に言って効果を上げています。

2人の女性が一緒に催眠を施す個性的な催眠です。
聴き手を3人きりになれる気持ちいい世界に案内することを目的に
最初のパートは同時に話す割合を多く、次から先は交互に話すスタイルを中心に据え
さらにセリフの表現や方向性を微妙に変えながらタイミングよく投げかけます。

本家みたいにセリフを細かく区切って話すタイプではないのでテンポはあまりよくありませんが
聴き手に伝えたいセリフを合わせて言ったり、シーンによっては役割分担するなど
2人だからこそできる要素をそれなりに含んでるのも事実です。
荒削りだけど双子1作目として見る分には十分なクオリティだと思います。

ただし導入の深呼吸をする時間が極端に短く、リラックスしにくい点は改善して欲しいです。
私が聴いたときも2人の声が最初から慌しくあまり落ち着けませんでした。
中盤あたりから体がぽかぽかしたり意識が軽くずーんとする感じがしたので多少は入れたのだと思います。
でも他の双子系作品で得た感覚に比べるとずっと弱いものでした。
2人の暗示を無意識に効果的に伝えるための準備がもっと必要です。
2人の愛と視線を感じながら
エッチシーンは3パート30分ほど。
プレイはキス、手コキ、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります(ドライもあります)。

右「好き だーい好き 私たちもあなたのことが大好き」
左「大好き あなたのことが大好きよ」
催眠をかけて主人公を好きなだけ気持ちよくなれる世界に案内した双子は
本格的なエッチを始める前に愛の言葉をたっぷり投げかけて彼の心を潤します。

エッチはどのパートも彼女たちに責められる形で進みます。
一番最初の「キス」パートは名前の通りキスをするだけのソフトなシーン。
最初の6分程度を使ってお互いの気持ちを確認し、それから短い時間で代わる代わる唇を重ねます。

左右「ドキドキする 幸せになれる 大好きって言葉で 心が熱くなってくる」
本作品のエッチにおける最大のポイントは心の繋がりを大事にしていること。
いきなりキスするのではなく、キスした時の満足感や幸福感がより大きくなるように
彼女たちが左右から何度も「好き」と言ったり、聴き手にも実際に言うよう促します。

この先のパートもプレイ自体は比較的ソフトなのですが
心を盛り上げるアプローチが適度に込められていていい気分で聴くことができます。
2人と一緒に気持ちよくなる雰囲気に浸りやすいあまあまなエッチです。

左「いっぱい愛し合う 愛し合ってるから気持ちいい」
実際にキスをする際も1人がちゅぱ音を鳴らし、もう1人はキスの感覚を伝える暗示を投げかけます。
術者が1人の場合は両方を同時にできませんからこれも双子ならではです。
催眠の効果も相まって心がすごくぽかぽかします。

続く「エッチ」パートでするのは手コキ。
前のパートと同様に軽く気持ちを盛り上げてから2人が同時におちんちんをしごきます。

右「こうやって 恥ずかしいところを見てもらっていると ドキドキしちゃう」
左「おちんちんを 曝け出すのは気持ちいい」
ここでは彼女たちにおちんちんを見られてることを強く意識させてくれるのが良いですね。
現実世界ではなかなか難しい見られる快感、見せる快感を満たします。
Mっぽいシチュですがこちらを見下してくることはほとんどありません。
主人公を喜ばせ、興奮させるご奉仕としてこういうプレイをします。

しかし、心は盛り上がる一方で物理的な刺激はおちんちんの根元を押さえるのに留まっており
その状態でカウントに合わせて射精を指示される難度の高いプレイとなっています。
ほぼノーハンド射精ですから達成できる人は少ないんじゃないでしょうか。
個人的にはこのパートもドライを最終目標に定めたほうがやりやすかったと思います。

最後の「オナニー」パートはもちろんオナニー。
2人のカウントに合わせておちんちんをしごき始め、再度のカウントで射精するシンプルなプレイです。
オナニー開始から射精までの時間が3分しかなく、最中に心を盛り上げる要素も乏しいため
この内容で時間内に射精できるかと言われれば首を捻ります。

国屋敷さんは前々からドライとセルフ両方をエッチに取り入れる傾向があり
それが結果的に各プレイの密度を薄くするという悪循環が働いてました。
実際にオナニーして射精できる十分な時間を取るか
いっそ削除して他の2パートを充実させたほうが良いエッチになったのではないかなと。
良いところもあるのだけど悪い部分も目立つエッチに映りました。

このように、2人にお世話されてる雰囲気を大事にしたエッチが繰り広げられています。
癒し系双子作品
2人のお姉さんが隅から隅まで優しくリードしてくれる甘さの強い作品です。

双子は主人公が普段よりも心を開放した状態で存分に気持ちよくなれるように
まずは現実世界とは違う場所へと案内し、そこで自分たちとの愛を確かめながら色んなエッチをします。
2人の声や態度、そして投げかけられるセリフのすべてが優しく
声に包まれ続けるシチュも相まって聴けば聴くほど心が軽くなったりぽかぽかしてきます。

国屋敷さんと言えば代表作「マゾ犬ペット化催眠2」などM向けの作品が多いだけに
こういう癒しの色が強い作品には新鮮さがあります。
エッチもプレイを意識的にソフトにし、そのぶん心への責めに力を入れてます。

正直なところ、この作品を聴く前は不安で一杯でした。
それは前作「サキュバスのお姉さんの奴隷化催眠」が催眠にすらなってない非常にまずい内容だったからです。
1年半の時を経てこうして再び製作者としての意地を見せてくれたことを嬉しく思います。

双子は編集面での頑張りが一際耳を惹きました。
2人のセリフを微妙に変えつつ、重要なタイミングではちゃんと合わせてきます。
本家よりは別の双子専門サークル「ftnr×kuroko.ぷろじぇくと」さんの作風に近いです。

エッチはキス以外の2パートで双子を持て余してるように感じました。
女性が2人いる=2つのプレイを同時にできるメリットを捨ててるのはもったいないです。
手コキするにしても両耳を舐めるとか、何らかの特別な要素を組み込んだほうが聴き手は楽しめます。
セルフパートの扱いも含めて次回以降の作品に期待したいです。

絶頂シーンはドライ1回、射精2回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

お姉さん達が心をたっぷり温めてくれる作品です。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:00:15

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
60分1200円とやや割高なので-1してあります。

スパイの快楽尋問催眠

サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、優しくて妖艶なスパイのお姉さんが
とある国家機密を知る男性を言葉巧みに篭絡し破滅へと追い込みます。

「秘密を暴露する快感」をテーマにした非常に個性的な催眠とエッチが繰り広げられており
彼女は敵であるはずの彼に対してまるで友人のように親しい態度を常に取り
彼が抵抗を感じないよう時間をかけて少しずつ着実に目的へと誘導します。
国家を守るパスワード、それは…
女スパイに催眠をかけられパスワードをばらすお話。

「この情報は最重要機密だ だから心して聴いてほしい」
国軍長官はややトーンの低い凛々しい声の女性。
素性の確かな国民の中から無作為に選ばれた主人公に対し
中枢警備システムのパスワードを教え、外部に決して漏らさないよう言います。

本作品は「敵に秘密を暴露し極上の快楽を得る」ことをコンセプトに
重大な使命を帯びた彼がとある場所へ連れて行かれ
そこにいる女スパイに催眠を交えたエッチな尋問を受ける様子を楽しみます。

ストーリー自体は彼女にあれこれされて最後にパスワードを漏らすシンプルなものなのですが
そこに至るまでの過程が練りに練られており、彼自身になりきって楽しめる様々な気配りもされてます。
現実世界で何らかの秘密を知った時、誰かに話したくなる衝動を覚えた人はいるんじゃないでしょうか?
作中ではその感覚を性的快感と上手く連動させ、気持ちよくなりながら秘密を吐くよう誘導します。

本編が始まる前の2パート15分間はそれに向けての下準備。
最初のパートは物語のキーとなるパスワードの公開
その次はサークルさんが過去作でも取り入れられてるリラックス運動を行います。

「これから 頭を落ち着ける音を流しますので そのまま ぶらーんぶらーんと 前後に手を動かしたままでいてください」
リラックス運動は肩幅に立って手を前後に動かすだけの簡単なもの。
最中はバックで幻想的な音楽が流れ、時折彼女が本編をより楽しめる暗示を入れます。
F・A・Sさんはシーンに応じて異なる音楽を流し、物語の世界に引き込む変わった演出をよくされます。
今作でも現実世界のノイズを遮断し、彼女の声に集中できる環境を整えるのに役立ってます。

ちなみにこのパートだけは8分と12分の2パターンが用意されてます。
違いは運動する時間くらいですからどちらでも好きなほうをお選びください。
これだけでも腕を中心に結構な脱力感が得られます。

本編の催眠はおよそ22分間。
仕事帰りに拉致された主人公がベッドの上で目を覚まし
甘く優しい声の女スパイが背景を簡単に説明してから様々なことを語り始めます。

「私たちは危険な集団じゃない 交渉が決裂しても 私たちの存在を黙っていることさえ誓えば すぐに開放してあげる」
スパイと言うと怪しいとか、信用できない存在に感じる人が多いと思います。
しかし彼女は相手がそう感じているのを知ってるからこそ
意識して不安や恐怖を取り除く言葉を数多く投げかけます。

近所のお姉さんみたいな優しい声も相まってむしろ癒しを感じるのではないでしょうか。
パスワードを知りたいからといって決して急がず、彼が自ら吐くことを目指した誘導を行います。
彼女も自分の身分を隠し「心のケアをしに来た」と言って彼に近づきます。

「キミは今の現状に ちょっと満足していないよね? そんな自分を変えたいと思ったり 悩んだりすることがあったりするよね?」
その最もわかりやすい例が最初に軽く深呼吸した後に始まる精神分析。
彼女が事前に調べた彼の性格や好みを告げて良いところを褒めてあげます。
実際に聴いてみると「あぁ確かに」と思う人がいるんじゃないでしょうか。
そうやって彼女は自分が彼を理解してることを遠まわしにアピールし心を解きほぐそうとします。

本作品の催眠はリラックスや信頼関係の構築にとても力を入れてます。
この部分がしっかりしてるからこそ、中盤以降のエッチシーンで彼女に尋問され気持ちよくなる感覚が得やすくなってます。
全体的に作りが丁寧と言いますか、聴き手の立場に立った緻密な誘導が行われてます。
ほぼ全編で流れ続ける様々な音楽もそれを助けています。

心身を適度に解きほぐした後はいよいよ深い催眠の世界に入ります。
彼女の合図に従って全身に力を入れる→脱力するのを繰り返したり童話チックなお話に耳を傾けます。

「奥へ奥へと下りていくたび 安心感が強くなる 穏やかな気持ちになってくる」
「温かさに包まれていくたび 体の中に溜まっていた毒が排出されていくような安らぎを覚える 同時に 心の中に閉じ込めていたものも 吐き出したい気持ちが湧き上がってくる」

特にお話は暗く寒い森から温かい洞窟へと進み、奥にある温泉に浸かるまでのイメージに
「深い」「安らぐ」「温かい」といった暗示を数多く織り交ぜてリラックスを上手に膨らませます。
そして下のセリフのように秘密をばらす快感にもほんの少しだけ触れてきます。

冒頭のシーンとは違うちょっぴり子供っぽいBGMや
洞窟を進むほど音量が大きくなるお湯の湧き出す音など世界観の構築もしっかりしています。
このあたりまで来ると暗示を素直に受け入れられる精神状態になってますから
彼女の言葉に反応して自然と体がぽかぽかしたり意識がぼんやりするのを感じるでしょう。

作品の世界に引き込みながら少しずつ落とすテーマ性の強い催眠です。
聴き手の心と体を十分に緩ませ、パスワードを漏らしやすい状況にすることを目的に
事前の運動や深呼吸、漸進的弛緩法による入念な脱力を行い
最後のシーンで深化させつつメインの暗示をほんの少しだけ入れます。

本作品の催眠はエッチに入っても続きますからこれで終わりではありません。
ですがエッチを存分に楽しむ準備としてこれ以上ないと言えるくらい優れてます。
ここまで聴いた段階ではそれほど催眠に入った感覚がしなかったとしても
後々のシーンで彼女の言葉に抵抗できないとか、従うことに気持ちよさを感じる人がきっといるでしょう。
聴き手にそうなってもらうためのアプローチにとても力を入れてます。
少しずつ追い詰められていくスリリングなエッチ
エッチシーンは38分ほど。
プレイは尋問、オナニー、パスワードの暴露です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります(ドライもあります)。

「キミ 何か大事な秘密を持ってるでしょ? 国の警備システムの 接続パスワード」
巧みな話術で主人公を気持ちいい催眠の世界に案内したスパイは
いよいよ本題となるパスワードの奪取に向けて動き始めます。

エッチは終始彼女にリードされる形で行います。
最初の10分間はオナニーをより気持ちよくするための準備と呼ぶのが妥当なシーン。
事前に「嫌なら抵抗してもいいからね」と言ってから耳元に寄り添い
優しい声で射精した時の快感をイメージさせます。

「そう 時間が経てば経つほど 射精したくなるのと同じ 時間が経てば経つほど 大事な秘密を放出したくなってくる」
ここでのポイントは射精の快感と秘密をばらす快感をリンクさせていること。
射精によって得られる快感と秘密をばらす開放感、射精を我慢するもどかしさと秘密を守り続ける辛さなど
両者の共通点をピックアップし、パスワードを彼女に教えた瞬間に強い快感が得られる下地を築きます。

レビューを読んだだけではピンとこない内容かもしれませんが
作中では言葉を選んで2つの快感を上手に結び付けてます。
スパイらしい巧妙かつ狡猾な誘導が光ります。

本格的なオナニーが始まるのはエッチ開始からおよそ16分後。
運動支配の暗示を適度に入れて激しいオナニーができない状況にした上で
快楽を餌に簡単な復唱をさせたり、「ほんの少しならばらしても大丈夫」と言って彼の心をさらに突き崩します。

「キミは最後に 大事な何かと引き換えに とーっても気持ちよくお漏らしできる」
このへんまでくると彼女はほぼ「射精=秘密をばらす」扱いでプレイを進めます。
「気持ちよくお漏らしできる」など、どちらとも取れるセリフを意識して用いるところが実に面白いです。
復唱させるのも最後の瞬間にパスワードを口に出すための練習です。
国家機密とわかってるからこそ、彼女は最終目的に向けて慎重に事を進めます。

催眠についてもオナニーが始まる少し前から彼女の声が左右に分離し
双子っぽいスタイルで立て続けに暗示を入れるシーンが何度も登場します。
おかげで催眠状態を維持しやすくプレイにも没頭しやすいです。
セリフの表現や内容も催眠の技術を考慮したものがとても多いです。

そうやって十分すぎるほどの準備を進めた上でようやく最後の尋問が始まります。
今までよりも彼女の声が一気に嗜虐的になり、一歩一歩追い詰める形で彼を破滅へと導きます。

左「イっちゃえ 負けちゃったね 快感に負けて頭が真っ白だね イクのが止まらないね」
右「イっちゃえ 口から漏れ出す言葉が止まらない 言うたびに 全身が背徳感にドロドロ溶けていくような気がするね」

ここは本作品の最重要シーン、つまり一番面白いところですから内容は聴いてのお楽しみとさせていただきます。
私が実際に聴いたときはパスワードの暴露へと近づいていくたびに
脳と股間の両方にオナニーしてる時のような痺れる快感が走り続けました。
このシーンでもオナニーするのですが精神的な快楽のほうがずっと強かったです。
そして最後の瞬間には射精と共に脳内にゾクゾクする強烈な快感が押し寄せてきました。

このように、体よりも心への責めを重視した独創的なエッチが繰り広げられています。
巧妙な尋問が楽しめる作品
日常生活ではなかなか味わえない背徳的な快感が体験できる大変優れた作品です。

女スパイは重大な情報を握っている一般市民の男性から秘密を引き出そうと
尋問からややかけ離れた優しくて柔らかい物腰で接し、まずは相手の信頼を得ようとします。
そして自分の言うことをある程度受け入れてくれる状態になったところで
男性なら誰でも知ってる射精の快感に絡めて暴露する気持ちよさを教え込みます。

秘密をばらす行為は現実世界でも多少の快感が得られます。
でもそれは主に秘密を守る抑圧から解放された感覚でエッチとはやや違う気持ちよさです。
それをじっくり時間をかけて性的快感や絶頂へと繋げていくところが非常に面白いです。
世界で2人しか知らない国家機密をばらす背景も得られる快感をさらに強く大きくしています。

催眠は今までの作品で培ってきた良い部分に作品独自の要素を違和感なく掛け合わせてます。
最重要要素となるパスワードの選定、直後に始まるリラックス運動
サークルさんが大事にされてる信頼関係の構築や没入感を高める数々の演出
そして実際に聴き手を催眠状態に誘導する技術。
作品を構成するすべての部分が以前よりも洗練されてます。

聴いてるだけで自然とリラックスし、集中できるので催眠もすんなり入れます。
取り立てて初心者向けとは言えませんが誰でも聴けるとっつきやすさがあります。

エッチは今まで発売・公開されてきたどの作品とも違う奇抜なプレイが楽しめます。
よくここまで射精と秘密の暴露を同一化できたなぁと本当に感心しました。
セルフスタイルなので射精もできますし、心身両面で心地よい刺激が味わえます。

絶頂シーンはドライ2回、射精1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

ちょっぴり背徳的な気分に浸りながら気持ちよくなれる作品です。
83分で1000円ならコスパも申し分ありません。
以上を踏まえて本作品をサークルさんの催眠音声では初の満点とさせていただきました。

CV:野上菜月さん
総時間 1:23:27

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

2026年3月23日追記
再レビューを公開しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/65325650.html

【安眠】癒し秘め巫女の枕奥儀開帳!【音催眠】

サークル「pure voice」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、大和撫子と呼ぶに相応しいお淑やかな巫女が
里に代々伝わる秘伝の術で安らかな眠りと性的快感を与えます。

波の打ち寄せる音、服越しに体を撫でる音、彼女が手を動かす際に鳴る鈴の音など
シーンごとにリアルな音を使い分ける臨場感のある演出が魅力です。
殿方に贈る最高のおもてなし
秘め巫女を名乗る女の子からエッチなご奉仕を受けるお話。

「こんばんは 失礼致します」
秘め巫女は明るくて上品な声の女の子。
旧天津平(あまつだいら)藩にある建物にやって来た主人公に丁寧な挨拶をすると
代々受け継がれているお祓い術に関するお話を始めます。

本作品はこの地に代々伝わる儀式の様子を彼の立場で楽しみます。
彼女によると今回使用する技術は安土桃山時代から伝わる世界最古の催眠術で
伝統芸能として重要無形文化財に申請しているほど由緒正しいものだそうです。
(もちろんすべてフィクションです)

「夢の中で あなた様と一体になることが 天津神道流奥義と言えますので」
他にも本作品にだけ登場する固有名詞や特別な設定があったりと
全編を通じてしっかりした世界観を持ってサービスを行います。
純和風の雰囲気が漂っており落ち着いた気分で聴けます。

そう感じさせる大きな要因として挙げられるのがリアルな音の数々。
催眠を施す前に彼女が膝枕するシーンで物音がしたり
エッチの途中から彼女が身につけてる鈴の音がタイミングよく鳴り響きます。

タイトルの「音催眠」から音に暗示を込めて感覚を操作するプレイを連想する方がいるかもしれません。
ですが実際はイメージを補助する役割としてのみ使われています。

催眠はおよそ21分間。
彼女に膝枕された状態で軽く深呼吸をし、それからバックで流れる波の音に耳を傾けます。

「波に耳を澄ませて? うねりうなりを感じて? 身を任せて そうしていると 私の声もおねりうなりを起こすの」
波の音が流れ始めてから少し経つと彼女の声がふたつに分離し
左右から同じセリフを同時に語りかけてくるようになります。
一人の時よりも声に重なりがあり、頭の中で軽く反響する感覚が味わえます。
現実世界から作品の世界に引き込むシーンですね。

そこから先は合間に深呼吸しながら彼女に体全体を撫でてもらいます。

「胸元に そっ そっ そっ 私の指は湖の波 波があなた様のお肌を包み込むように 触れていきます」
「ぷにぷに つまんでいって そして 耳の穴を 外から内に なぞっていく」

首・胸・顔・耳・鼻・左右の腕などを擬声語や効果音を交えてじっくりケアします。
彼女が何をしてるか細かく実況してくれるおかげでイメージ自体はしやすいです。
ですが「力が抜ける」「体がぽかぽかする」といった聴き手の無意識に働きかける暗示を彼女はほとんど言いません。
そのため実際に撫でられる感覚が体験できる可能性は極めて低いです。

効果音や環境を使ってイメージさせ、リラックスを促すシンプルな催眠です。
聴き手を秘め巫女の赤ちゃんにすることを目的に
深呼吸を小まめに挟みながら湖や彼女に体を撫でられるイメージをさせ
同時にほんの少しだけ「子供の頃のことを思い出して」と言ってきます。

雰囲気が良く音もリアルで音声を聴いてると多くの人がリラックスするのを感じるでしょう。
ですが催眠に入ったときに感じる体の不自由感や独特な感覚を得られることはまずありません。
彼女が古典・現代いずれにも属しない独自の方法で誘導しているからです。

催眠音声は世の中に数多くあり、ジャンルやプレイの内容も本当に多種多様です。
ですがそのすべてが何らかの技術に基づいた誘導を行います。
わかりにくいものもありますが、きちんと紐解けば無意識に働きかける明確な意図があります。

残念ながら本作品にはそれがまったくと言っていいほどありません。
湖にいる様子や体を撫でられる様子をイメージさせるだけです。
せめて湖のイメージから清涼感を与えるとか、撫でられる感覚と並行して意識の力を弱める暗示を入れるとか
そういったアプローチがされていれば多少は催眠に入れたのかもしれません。
暗示を全然入れてくれないのも非常に痛いです。

この音声を聴いて意識のぼやけを感じる人がいると思います。
でもそれは音響効果の影響であって催眠の技術によるものではありません。
私もそうでしたがエッチが始まりしばらくするといつもの精神状態へと戻ります。

以上のことから大変厳しい催眠と私は考えてます。
自分の手を女性に操られながら
エッチシーンは43分ほど。
プレイはオナニー、授乳、フェラです。

オナニーでは鈴の音が、授乳の時はエッチな効果音が鳴ります。
セルフは有りになります。

「あなた様も 稚児(ややこ)に返ったのですから そのようなことも珍しくないでしょうね」
催眠を使って主人公の心と体を赤ちゃんに戻した秘め巫女は
なかなか寝付けない彼がスッキリできるように変わった方法で性欲を解消します。

エッチは彼女に言われた通りに手を動かしてオナニーします。
プレイが始まる前に彼女がカウントを数えてこちらの手のコントロールを乗っ取るシーンがあり
形式上は彼女に手コキされてるイメージで取り組みます。
ちなみに最中はずっと彼女が耳元に寄り添い囁き声で語りかけます。

登場するプレイは指先でおちんちんを優しく撫でる「そよ撫での儀」
包皮の上から指で刺激を与える「皮ずりの儀」
包皮を剥いてカリ首を人差し指と中指で作った輪で責める「輪っか口」
おちんちんを普通に握り、小指から親指にかけて1本ずつ順に力を入れる「子種搾り」など様々。
それらをひとつひとつやり方を説明しながらゆっくり丁寧に行います。

「おちんちんもカリも 竿もまとめて ほら 上下にしこしこ しこしこ」
そしてプレイが始まると彼女が「しこしこ」「ちょんちょん」「ふかーく」などの言葉を使ってリードします。
ここも催眠と呼べる要素がほとんどないので催眠音声のエッチとして残念な内容なのですが
オナサポとして見ればそれなりのクオリティを持ってると言えます。

「小指 ぎゅーっ 薬指 ぎゅーっ 中指 ぎゅーっ 人差し指 ぎゅーっ 親指 ぎゅーっ …はいっ 離して」
個人的に面白いと思ったのが終盤に登場する「子種搾り」。
上のセリフのように根元からカリに向けて指を締め付けて刺激を与えます。
さすがにこれだけで射精するほどではないのですが、得られる快感が少しずつ強まるのを感じます。
同時に彼女が激しいフェラをして射精したい気分を盛り上げてもくれます。

このように、同人音声におけるオナサポにとても近いプレイが繰り広げられています。
癒し系オナサポボイス
催眠はさっぱりですがある程度の癒しは得られる作品です。

秘め巫女はわざわざ自分のところまで足を運んでくれた主人公へのお礼に
古くから伝わる秘術を用いたエッチなおもてなしをします。
彼女自身のしっとりとした上品な佇まい、作中で流れるリアルな効果音の数々
時間を十分に取って少しずつ刺激を強くしながら射精を目指すエッチなど
女性の優しさや温かさを感じる要素がいくつもあります。

彼女が目指した「赤ちゃんになりきってプレイを楽しむ」ことは難しいですが
軽くリフレッシュするくらいなら普通に可能です。
特に催眠パートで流れる波の音にはとても癒されます。

その一方で本作品を催眠音声として見た場合、色々と疑問が残るというのが正直なところです。
催眠を施してるはずなのにこれといった技術が使われていないこと
聴き手を催眠の世界に誘導するために必要な暗示が決定的に不足してることが挙げられます
彼女の行為は催眠と呼ぶのに必要な最低限の条件を満たしてないと思います。

エッチはリードが丁寧で取り組みやすいです。
ですが囁き声や淫語の少なさから純粋なエロさが弱くも感じます。
寄り添ってる状況を利用し彼女に見られてることを意識させるとよかったかもしれません。

射精シーンは最後に1回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

落ち着いた気分でオナニーさせてくれる作品です。

CV:涼貴涼さん
総時間 1:18:31

オススメ度
■■□□□□□□□□ 2点


体験版はこちらにあります

追記
2016年09月12日まで半額の650円で販売されてます。
その場合の点数は3点です。

シスターの懺悔催眠

サークル「俺だけが得する音声工房」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、上品でSっ気もあるシスターのお姉さんが
とある罪を抱えた男性の心を独特な方法で浄化します。

タイトルの「懺悔」をテーマにした長時間に渡るオナニーが特徴で
弱すぎる刺激を与えて悶えさせたり、あるいはずっとしごかせ射精を我慢させるなど
異なるスタイルのオナニーに復唱を織り交ぜ少しずつ確実に射精感を高めます。
罪深き男性に神の慈悲を
シスターに催眠をかけられオナニーするお話。

「ようこそ、迷える子羊さん」
シスターは上品で色っぽい声のお姉さん。
懺悔のために初めて教会を訪れた主人公にその心得を説明すると
緊張気味な彼がリラックスできるように簡単な催眠をかけてあげます。

本作品は神の代行者である彼女に性的な魅力を感じ
精液で汚したいと密かに願ってる彼を悔い改めさせることを目的に
25分程度の催眠で適度にリラックスしてから1時間近くに及ぶオナニーに励みます。

性に関する罪を償うためにエッチするというのもちょっぴり奇妙に感じますが
彼女に痴態を晒し、すべてを解き放つことで心身をリフレッシュさせることを狙ったのかもしれません。
催眠についてはこの後説明しますが、分量・内容いずれもエッチのほうがずっと充実しています。

「せっかくここまでいらしたのですから、あなたの懺悔、私が聞き届けましょう」
彼のオナニーを見届けるシスターはいかにもな人物。
清楚さと荘厳さを併せ持った声と態度で常に接し、その中にほんの少しだけSっ気を覗かせます。
といっても軽い言葉責めをする程度で調教要素は薄いです。

それよりも教会という神聖な場所で彼女に見られながら己を慰め
精液を吐き出す背徳的なシチュを使って気持ちを盛り上げるシーンが何度も登場します。
やってはいけないことをやる、綺麗なものを汚す興奮や達成感がある程度得られるでしょう。

催眠は2パート25分ほど。
目を瞑って楽な姿勢を取り、9分近く深呼吸してまずは心身を落ち着けます。

「まるで、黒い雨雲が切れて、青空が広がっていくように あなたの中が、澄み切った空のように、晴れ渡っていくかも、しれませんね」
「穢れを払うことは、とっても気持ちのいいこと 澄んだ空気を取り込むことは、とっても気持ちのいいこと 感じ方は、人それぞれです」

最初に大まかなペースを設定し、その後はこちらの好きにさせるオーソドックスなものですが
最中に彼女が教会の神聖な空気を吸い込むイメージをさせたり
上のセリフのように曖昧な表現で暗示を入れてくれるおかげでとてもスッキリします。

このパートだけは現代催眠の技術を強く意識した誘導を行っています。
後半に差しかかるとセリフの間隔が長くなり、より落ち着ける雰囲気を作り上げてもいます。
本作品らしさを出しつつ上手にリラックスを促してくれます。

次の「シスターの懺悔催眠エロ導入」パートはエッチに向けての準備。
今回する懺悔の内容を確認し、気持ちよく射精できるように全身の力をおちんちんに集めます。
そして短いカウントを数え、これからすることを強く自覚させます。

「ほら、腕の力が、胸、お腹を通って、オチンチンに、集まっていく 腕の力が、淫靡な欲望となって、腕からオチンチンへと、流れていく」
事前に十分すぎる時間をかけて深呼吸してますから
彼女に言われて体の重さを感じたり、特定の部位がぐったりする人が普通にいるでしょう。
私の場合は腕でしたが足だったり他の場所かもしれません。

しかし深化にあたるアプローチが特にされてないため
この音声を聴いて深い催眠状態に落ちる人はほとんどいないと思います。
意識の力をさらに弱める暗示を入れたり、何らかのイメージを使って落とすなど
催眠誘導の仕上げに相応しい何らかの働きかけをして欲しかったです。

深呼吸や脱力などリラックス面に特化したシンプルな催眠です。
聴き手の心と体を一旦リセットし、これから始まるオナニーに集中できる環境を整えることを目的に
前半は深呼吸の合間に現代催眠の許容暗示やダブルバインドを意識したセリフを投げかけ
後半は更なる脱力と股間への集中力を高めようとします。

先ほども書いたように前半の導入はすごく良かったです。
だからこそ後半の深化の粗さ・弱さが残念でなりません。
本作品は懺悔がテーマですから、復唱形式で深化の自己暗示を入れるなど有効な手段はあったはずです。
それをやらなかった結果、催眠が構造的に不完全になってます。

以上のことから品質のあまり良くない催眠と私は考えてます。
聖職者の女性の前でたっぷりシコシコ
エッチシーンは6パート56分ほど。
プレイはオナニー、懺悔、フェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフはもちろん有りになります。

「さぁ、まずは、あなたの、オチンチンの上にある、邪魔な服を、脱いでしまいましょう」
催眠を使って主人公を素直に懺悔できる心理状態へと導いたシスターは
自分の目の前で服を脱ぎ、股を開いておちんちんを見せつけながらオナニーするよう指示します。

エッチはどのパートも彼女に言われた通りにオナニーします。
一番最初の「シスターの懺悔催眠脱ぎ」パートは脱衣するだけのソフトなシーン。
彼女に言われたタイミングでパンツを下ろすのですが、その際見せつけるようにやるよう言われます。

「神聖なシスターである私に、ビンビンに勃起したオチンチンを見せつけて、背徳感を感じているのですか?」
お風呂の脱衣所でパンツを脱ぐなら何てことない行為です。
でも教会、しかも目の前に大人の女性がいる状況でするとなると随分変わります。
そうやって彼女は最後の射精に向けて少しずつ心を盛り上げようとします。

彼女が暗示でこちらの心身を操作するシーンはほとんどありません。
ですから催眠音声よりは同人音声のオナサポに近いプレイと表現するのが妥当です。
催眠要素が薄い代わりに指示はきめ細かく、じっくりとオナニーに取り組むことができます。

本格的なオナニーが始まるのは次の「シスターの懺悔催眠扱き」パートから。
とあるキーワードを言われたら好きなペースでオナニーし、停止の合図で手を止めるのを繰り返します。
ペースや強さは特に言われませんので射精しないよう気をつけながらしごくといいでしょう。

「私はこれから 懺悔をします 淫らな考えを 抱いた罪を 懺悔します」
「シスターに見られながら オナニーという 懺悔をします 背徳的快楽を求めて 勃起オチンチンを扱き オナニーをします」

そしてここからは彼女が言ったセリフを復唱し懺悔するプレイが登場します。
ここでも聴き手に背徳感を植えつけるものが多く、そういうのが好きな人ほどプレイに熱中できます。
ただし実際におちんちんをしごく時間はそんなにありません。
エッチの序盤から中盤にかけては焦らし、おねだりなど体よりも心への責めに力を入れたプレイが多く登場します。

オナニー以外のプレイが唯一あるのが「シスターの懺悔催眠フェラ」パート(約11分)。
これまで無事射精を我慢できた彼に彼女がお口でご奉仕します。
ちなみにここと次の絶頂パートはショートとロングの2パターンが存在します。
両者の違いは時間とセリフの量くらいで基本的な流れは一緒です。

「ギンギンの勃起オチンチン、しゃぶってください」
「シスターの涎で、ベトベトにしてください」

亀頭にキスするところから始まり、根元から舐め上げる、咥え込んでカウパーを吸い上げるなど
色んな責めを繰り出しその都度下品で激しいちゅぱ音を鳴らします。
シスターのイメージとは真逆のちゅぱ音で実に良いです。
さらに追加のおねだりをさせて彼女の言いなりになってることを心に強く刻み込みます。

ご褒美とも言えるプレイなのですが、最中はもちろんオナニーできません。
そういう意味では焦らしともとれるプレイです。

「弾ける 体の中の何かが弾ける 目がチカチカするような感覚 眩しさのようなものを感じる」
そうやって我慢に我慢を重ねてきた後ようやく射精の許可が下ります。
純粋な時間の長さ、それまで受け続けてきた心身への様々な責め
さらにパート中はほぼずっとしごき続けることから暴発の可能性がそれなりにあります。
しかし彼女はここでもギリギリまで合図を出さず性欲を存分に蓄積させます。

色欲の罪を償う目的を考えればこれくらいが妥当なのかもしれません。
でも最終的にはきちんと射精させてくれますから十分に気持ちよくなれます。

このように、心身をバランスよく焦らして制御するきめ細かなオナサポが繰り広げられています。
オナサポ成分の強い作品
催眠音声ではなく簡単な催眠機能つきのオナサポボイスです。

シスターは聖職者を性的な目で見てしまう主人公の心を浄化するために
神聖な教会でオナニーさせ、同時に懺悔させる思い切った手段を取ります。
しかしそれだけでは彼が気持ちよくなるだけだと判断し
射精までの時間を長く設定したり、途中で強めの焦らしを与えてちょっぴり苦しい思いをさせます。

催眠は先ほど説明したように色々と不満が残る部分があります。
しかしオナニーは全体の流れや各パートの役割、懺悔を交えたプレイなど充実してます。
ですから珍しいシチュでのオナニーを楽しみたい人にこそ聴いて欲しいです。
この内容なら催眠に入ってるかどうかで得られる快感に差が出る可能性は低いです。

中でもシスターの目の前でオナニーに耽る背徳感が何よりのスパイスです。
彼女も「変態」と軽く言って気持ちを煽るシーンがあるものの、基本的には穏やかに見つめてくれます。
こんな場所で射精までする彼をきちんと受け止めるところに彼女の優しさが窺えます。

射精シーンは最後に1回。
淫語それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

多少の羞恥や罪悪感を抱きながら抜かせてくれる作品です。
催眠音声は催眠のクオリティが重要になるため、当サイトでは点数を低くさせていただきました。

CV:紫月琥珀さん
総時間 ロングバージョン…1:37:04 ショートバージョン…1:26:49

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

追記
2016年09月12日まで半額の600円で販売されてます。
その場合の点数は5点です。

あなたも催眠にかかれる!-催眠音声-

※本作品は2019年5月1日に販売を終了しました。

サークル「極東催眠」さんの催眠音声作品。

サークルさんの有料処女作にあたるこちらは、穏やかで落ち着いた声のお姉さんが
きめ細かな催眠とセルフスタイルのエッチで催眠オナニーの素晴らしさを教えてくれます。

タイトル通りの「誰でも催眠にかかれる」ことを意識した催眠誘導が魅力で
意識を自分の内面に向けるところから始まり、リラックスしながら瞼の重さを感じさせたり
カウントを数えながら重厚な暗示を入れたりして少しずつ確実に催眠状態を深めます。
催眠感受性が低い人でもかかれる催眠
お姉さんに催眠をかけられオナニーを楽しむお話。

「あなたは催眠について どのように考えているでしょうか?」
お姉さんはトーンの低い落ち着いた声の女性。
自己紹介やストーリーなど前置きにあたる部分はすべて省略し
催眠に対するイメージについての質問をします。

本作品は催眠音声初心者、あるいは催眠音声を聴いてるけどうまくかかれない人を対象に
彼女が総時間の3分の2近くを割いてじっくり催眠を施し
その後催眠に入れたかの確認も兼ねて短時間のエッチをします。

性的快感よりも催眠そのものを楽しむことを目指した作品ですね。
エッチが淡白だと物足りなく感じる人もいるでしょうが
実際のところ催眠に入った時に得られる感覚だけでも十分に気持ちよくなれます。
より多くの人がそれを感じられるように、彼女が一歩一歩手順を踏んでゆっくりリードします。

ちなみに極東催眠さんは有料だと無名のサークルさんなのですが
今年の1月に自律訓練法をテーマにした「じりつくんれーほー」という作品を無料で公開されてます。

「本来数十分のはずの時間が 何倍にも圧縮され 数分にも感じられる 実はこういった時間感覚の喪失も 一種の催眠状態になります」
本作品を初心者向けと言える理由のひとつが最初のパートに登場するお話。
催眠を一度も体験したことがないと思ってる人たちのために
具体的な例を挙げて人間が日常的に催眠を経験してることを教えます。

我々は知らないことに対し無意識的に恐怖や不安を抱きがちです。
だからこそ催眠は生活に密接してることをわかりやすく伝えて取り除きます。
お姉さんのゆったりした聴き取りやすい声にも癒しを感じます。

催眠はおよそ25分間。
仰向けに横になり目を開けたままで最初は彼女の言葉に耳を傾けます。

「天井はどんな色でしょうか? 高さはどの程度ありますか?」
「自分自身の規則正しい心臓の鼓動や ゆったりとした呼吸音が 微かに聞こえることに気づきます」

お話の内容は天井を見て色・距離・明るさを確認したり
自分の呼吸や心臓の意識を向け、今着ている服や布団の感触を感じるといったもの。
視覚・聴覚・触覚と人間が持つ感覚をひとつひとつ再認識し、意識を内面に向け集中力を高めます。
しかもこれをほぼ同じ手順で3回繰り返します。

本作品の催眠は時間に対してやることの種類を減らし、それぞれをゆっくり丁寧に進めます。
頑張らなくても簡単についていけますから催眠音声初心者でも無理なく聴けるし楽しめます。

お次は天井の一点を見つめ、カウントに合わせて瞼を閉じたり開いたりするのを繰り返します。

「開いて 閉じて 目が疲れてきました 目を閉じるたびに 瞼が重くなります」
「瞼が閉じて 目がリラックスしたら どんなに心地よいか 想像してみてください」

もちろん単にそれらをさせるだけではありません。
彼女は瞼に重さを感じ、閉じたときに心地よさや開けたくなくなる感情が広がる暗示を何度も入れます。
前のシーンで目を開いたままだったので目の周りに多少の疲れを感じてると思います。
その状況を利用し、さらに開閉させることで前後の感覚の違いを実感させます。

私がやった時も最後に閉じた際に落ち着きや気持ちいい感覚が広がりました。
多くの聴き手がリラックスを感じ、彼女の暗示を受け入れやすくなるよう着実にリードします。

「とても穏やかに 安らいで さらに 深く 深く」
そして最後はとある場所から下りるイメージをし
「深く」「落ちる」など深化を促す暗示を交えた長めのカウントを数えます。
重要なシーンということで前後の暗示がとてもしっかりしており
特にカウント後の後追い暗示はスピーディーかつ力強い口調が心に深く響きます。

ここまでの道中が穏やかな雰囲気だったからこそ
大きな落差が催眠状態を一気に深めるのに役立っています。

十分すぎるリラックスをしてからスマートに落とす堅実かつ丁寧な催眠です。
聴き手を一定以上の深さの催眠状態に導くことを目的に
最初の小話や目の開閉、凝視法、深呼吸+分割弛緩法などを使って意識の力をしっかり弱め
最後の最後に的確な技術に基づいたカウントと暗示でビシッと落とします。
そして直後に長めの時間の沈黙法を挟んで今の感覚を実感してもらいます。

これまで何度も言ってきたように全体の流れから細部の作りに至るまでがとにかく丁寧です。
聴いてて「なんとなくやりやすいな」と感じる人が結構多いのではないでしょうか。
そういった優しさが積み重なって入りやすい雰囲気が生まれています。

技術的にも奇抜さはそれほどないものの
技術の行使や暗示の表現、彼女の話し方など大事な部分がちゃんとしています。
最後の深化シーンではすとーんと落ちる感覚が味わえるでしょうね。
有料処女作とは思えないほどレベルの高い催眠です。
2つの快感を同時に楽しみながら
エッチシーンは7分30秒ほど。
プレイは乳首オナニー、オナニー、玉揉みです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「それでは これからオナニーを始めましょうか」
きめ細かな催眠で主人公を深い催眠状態へと案内したお姉さんは
両腕の脱力を解除してからオナニーする指示を出します。

エッチは彼女に言われた通りに手を動かしてオナニーします。
前半シーンは本格的なオナニーに向けての準備的なプレイ。
両手を胸の上に少し置いて温めた後、乳輪→乳首の順に優しく刺激を与えます。

「くるくる くーるくる 乳首に温かみが集まっていきます」
「ぎゅっ ぎゅっ じんじんと気持ちいい ぎゅっ ぎゅっ 温かくて気持ちいい」

本作品のエッチはオナサポ要素をそれなりに含んでおり
上のセリフのように擬声語を使ってどこをどういじるかきめ細かく指示します。
そして合間合間に体が熱くなったり気持ちよくなる暗示を入れます。

純粋な性的快感と暗示の力を掛け合わせてより気持ちよくするわけです。
ですから少なくとも時間以上の気持ちよさは得られると思います。
私も最初は時間的に難しいと思ってたのがあっさり射精できて少し驚きました。

「シコシコ シコシコ 気持ちいい シコシコ シコシコ 快感がどんどん溢れてくる」
後半から始まるおちんちんでのオナニー(約5分)も
シコシコボイスでペースや回数を指示しながら感度が上昇する暗示を入れます。
お姉さんの落ち着いた声から放たれる淫語もギャップが大きくて興奮します。
フィニッシュも射精しやすいようカウントを数え、直後に追加の暗示を入れて後押しします。

このように、オナサポと催眠を掛け合わせたコンパクトなプレイが繰り広げられています。
催眠重視のシンプルな作品
大衆性を強く意識した催眠が一際耳を惹く作品です。

お姉さんは催眠音声をよく知らない、あるいは色々聴いてるけどかかった感じがしない人のために
凝視法や深呼吸といった誰にでも通用する要素を交えた催眠を提供します。
ひとつひとつをゆっくりじっくり行い、直後に少しの間無言になり感覚を実感できる時間を設けるなど
一般的な催眠音声と比べて丁寧に感じる部分が非常に多いです。

催眠は本職の術師さんが対面でやっても100%かかるものではないので
この作品を聴いた人全員が催眠にかかる保障はできません。
ですが一人でも多くの聴き手に催眠を楽しんでもらおうと努力してるのは事実です。
私が聴いた時もがっつり入れましたし、かかりやすい作品だと思います。

エッチについては初挑戦なこともありオマケに近い内容です。
リードはしっかりしてるのだけどもう少し気持ちを盛り上げる要素が欲しいかなと。
射精した時の感覚は普段とそれほど変わりませんでした。
セルフにしたのはドライよりもやりやすいからでしょうね。

射精回数は最後に1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠に入る・漂う気持ちよさを教えてくれる作品です。
催眠音声初心者、聴いてるけどうまく入れない方、スランプで入れなくなった方におすすめします。

CV:分倍河原シホさん
総時間 36:30

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

えくすぺりえんす 妹レズ体験

サークル「KUKURI」さんの無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、不思議なアイテムを取り扱ってるお店を舞台に
そこの店員さんが催眠を交えたエッチな体験を提供します。

憧れてる女の子になりきってオナニーや妹とレズプレイを楽しむあまあまなエッチが魅力で
最中は登場人物たちが甘い喘ぎ声を漏らしたり
快感を強化する暗示を入れて最後の瞬間に最も気持ちよくなれるよう丁寧にリードします。
意中のあの子にプレゼントを贈るはずが…
骨董品店の店員リンに女体化催眠をかけられるお話。

「いらっしゃいませ あ、はい なんでしょうか?」
リンは甘く可愛い声のお姉さん。
女の子へのプレゼントを買いにやって来た主人公におすすめの商品を訊ねられると
リラックスできるオルゴールを取り出し、試しに聞かせてあげます。

本作品は女の子に告白しようと考えてる彼の気持ちを察したリンが
催眠をかけてから女の子の体に意識だけを乗り移らせ
前半はオナニー、後半は途中で参戦する妹とのレズプレイを体験させてあげます。
ベッドに寝るのではなく座った状態で聴くことを想定してます。

現在の催眠音声は主人公=聴き手が完全に定着してますが
この作品では女の子になった主人公がプレイ中に喘ぎ声を漏らしたり
リンが実際におっぱいやおまんこをいじらせるボイスドラマっぽいシーンが登場します。
2008年公開の作品ということでKUKURIさんが最近出されてるものとは違う部分が色々とあります。

付属のテキストでサークルさんが「催眠誘導を目的とする音声は入ってない」と言われてますし
催眠音声とボイスドラマの中間に位置する作品と表現するのが妥当です。
ですが催眠の技術自体はしっかりしてます。
催眠の初期によく感じる手足の重さや体が自然と温かくなる感覚はある程度実感できるでしょう。

催眠はおよそ13分間。
軽く深呼吸した後、まずはリンに勧められたオルゴールに耳を傾けます。

「体の力が抜けて だんだん眠くなってきます そして 深い眠りの世界に落ちてゆきます」
オルゴールが奏でる煌びやかな旋律と一緒に「ブォンブォン」という小刻みな振動音が鳴り響きます。
最初はノイズかと思ったのですが、解除する時に流れるオルゴールの音がクリアだったのを考えると
おそらくはバイノーラルビートなどのリラックスを促進する音なのだと思います。
実際に聴いてみると頭の中が軽く揺さぶられるような心地いい感覚がします。
それを後押しするかのようにリンも眠くなる暗示を入れてくれます。

お次は彼女の言葉を聞いたり目の前にある光を捕まえるイメージをしながら
体の重さや温かさを感じ催眠状態をさらに深めます。
ここからエッチの終了時までオルゴールが流れることはありません。

「だんだん右手が重くなっていく 少しずつ 少しずつ 右手が重くなっていく」
「縁側で日向ぼっこしてるところをイメージして? 太陽の光が気持ちいいでしょ?」

脱力させるときは「重い」「重くなる」、温感操作の時は「ぽかぽか」「温かくなる」を意識的に多くセリフに組み込み
時々比喩も交えて少しずつ確実に感覚を伝えてくれます。
暗示の入れ方・重ね方・声の具合がどれも適していて実感できるレベルの変化が味わえます。
私の場合は重感は両足、温感は右の肩の周辺に最も感じました。

「机の前にある鏡を覗き込むと 女の子が映ってる 手を振ってみると 鏡の中の女の子も一緒に振っている」
そして最後はエッチに向けての仕上げとして女の子の部屋へ移動し
机に向かってる彼女に意識だけを滑り込ませます。
幽体離脱した魂が別の体に乗り移る感じです。

イメージ自体はしやすいのですが時間が1分くらいしかないことや
事後の確認もごくごく軽く感覚を馴染ませる描写もないため
女体化音声を色々聴いてる人でも彼女になりきるのはちょっと難しいと思います。
このへんも催眠音声とボイスドラマの中間と位置づけた理由のひとつです。

適度にリラックスさせてからエッチの舞台を整えるコンパクトな催眠です。
聴き手を女の子になりきらせることを目的に、まずはお話の流れに沿ってオルゴールを聞かせ
それと暗示の効果によって心と体を切り離してから女の子へと移動させます。

女体化はイマイチと書きましたがその前のシーンはしっかりしていてすごく癒されます。
暗示とイメージの使い方も技術に叶ってます。
物語への没入感を高める効果はある程度発揮してくれると思います。
喘ぎ声を多く盛り込んだラブラブなエッチ
エッチシーンは22分ほど。
プレイはオナニー、妹のキス/乳首舐め/おまんこの舐め合い/貝合わせです。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応有りですが射精表現はありません。

「服の上から胸を触ってみる 本当の女の子になったことを実感する」
催眠を使って主人公の心だけを女の子の体に乗り移らせたリンは
おっぱい、乳首、おまんこを順にいじらせて女性の快感を味わわせてあげます。

エッチはリンに誘導されて2種類のエッチを楽しみます。
前半は一人でオナニーに耽るシーン。
最初は服越しに、少し経つと直におっぱいやおまんこをいじって楽しみます。

女の子「柔らかい 女の子の胸って こんななんだ」
そしてプレイが始まると女の子になった主人公自身が独り言を言ったり喘ぎ声を漏らします。
本作品のエッチは催眠音声では珍しく喘ぎ声が多めに流れます。
彼女の感じてる様子がイメージしやすく、オナニーのオカズとして役立ってくれるでしょう。
並行してリンが感度の高まる暗示を小まめに入れてくれます。

続く後半は女の子の喘ぎ声に気づいて部屋にやって来た妹が
彼女をもっと気持ちよくしてあげようとおっぱいやおまんこを責めてあげます。
妹はレズプレイに慣れてるらしく、年下なのですがリードする役に回ります。

妹「どう? 気持ちいいでしょ?」
女の子「うっ、うん 気持ちが…いいです」
女性が女性の弱い部分を優しく責めるあまあまな雰囲気や
最中に流れる2人の切ない声が性的興奮を盛り上げてくれます。
女性同士だからこそできる貝合わせでのフィニッシュもあったりと
およそ10分間の中にレズプレイの要所がちゃんと込められています。

このように、女性たちの秘密のひと時を間近で楽しませてくれるエッチが繰り広げられています。
リラックスしながら気持ちよくなれる作品
催眠をテーマとしたボイスドラマ作品です。

リンは女の子にプレゼントを渡そうとしている主人公に対し
女体化催眠をかけた上で彼女がどういう生活を送ってるか
そして彼に対しどういう感情を抱いてるかを遠まわしに教えてあげます。

「丁度遊び相手ができてよかったです うふふっ せっかくだから 面白いもの 見せてあげます」
彼女としてはあまりお客の来ない店の暇つぶしにやったのかもしれません。
ですが体の力を抜かせてからイメージ力を膨らませる催眠
その状況を利用した生々しさのあるエッチ、いずれもサービスとして優れたものを持っています。

ストーリーや登場人物の心情も軽く描かれてますので
リラックスしながら集中して音声を楽しむことができるでしょう。
エッチはエッチでレズプレイを同じ部屋で観賞してるような気分が味わえます。
ドライオーガズムはちょっと難しいでしょうがオナニーして射精するのは普通に可能です。

エッチは前半のオナニーを実践形式にしなければもっと女の子になりきれたように思えます。
自分の体をいじると女体化催眠が解けてしまいますし、イメージで楽しむほうが無難かなと。
聴き手の工夫によって違う聴き方ができるとも言えます。

絶頂シーンは2回。
喘ぎ声それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音はありません。

ちょっとしたリフレッシュとあまあまラブラブなレズプレイが魅力の作品です。
無料ですから興味の湧いた方は是非一度お試しください。

CV:大山チロルさん
総時間 39:33

えくすぺりえんす 妹レズ体験
http://www.melonbooks.com/index.php?main_page=product_info&products_id=IT0000116914

催眠音声魔界ステージ

サークル「暗中模索」さんの催眠音声作品(男女両用)。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第10回目は上品で意地悪な性格を持つ魔族のお姉さんが
偶然見つけた男性を彼女らしい方法で辱め、絶頂へと導きます。

肉体への刺激はほとんど与えず視線だけで興奮させる非常に変わったエッチが行われており
催眠パートでは双子形式に近いスタイルで短時間のうちに深い催眠状態へと導き
エッチに入ると他人の視線を強く意識させ、同時に感度強化の暗示を入れてイキやすい環境を整えます。
魔族が集う享楽のステージへ
魔族に催眠をかけられ2種類のエッチを楽しむお話。

「あら…人間がいるわ あなたこんなところで何してるの?」
魔族は上品でちょっぴり嗜虐的な声のお姉さん。
魔族の領域に偶然迷いこみ、帰りたそうにしてる主人公に声をかけると
自分を満足させることができれば願いを叶えてあげると言います。

本作品は彼が人間界に戻ることへの交換条件として
彼女が催眠を交えた羞恥心満点のエッチをプレゼントします。

全編を通じてまず挙げられる大きな特徴は催眠とエッチのスタイル。
音声開始30秒後には彼女が2人に分身し
左右から交互に、あるいは同時に語りかけてくるようになります。


左「あなたが私の言うとおりにしていれば きっといいことがあるわ」
右「緊張しなくてもいいわ。大丈夫」

こんな風に左右から別々のことを頻繁に語りかけてくるおかげで
聴いてるうちに意識が小刻みに揺さぶられ、比較的早い段階からぼんやりした感覚が湧いてきます。
催眠音声ではメジャーなジャンルのひとつである双子形式にとても近いです。
ただし、左右の声質は若干トーンに差があるくらいでほとんど一緒です。

催眠はおよそ17分間。
仰向けに横になり目を瞑った状態で深呼吸をしたり手足と体全体を脱力します。

右「体の内側から力が抜けていく 右腕がずーんと重くなる」
左「力が抜けていく」

どちらも催眠音声の序盤によく見る技法なのですが
魔族は呼吸のタイミングを取る役とリラックスする暗示を入れる役を分担したり
特定のキーワードを多く盛り込んだ暗示を左右から畳み掛けるように入れて
少しずつ確実に催眠の世界に誘導します。

個々のセリフを短く区切って話しかけてくるので、一種の音楽を聴いてるようなテンポの良さを感じます。
またシーンごとにセリフの間を細かく調整し聴き手が暗示を受け入れやすく感じるようにもしています。
2人の術者が語りかけてくる表面的な奇抜さだけでなく、催眠音声としての品質も抜群に優れてます。

お次は沼に沈んでいくイメージをしながらカウントに合わせて特定の部位に力を入れたり
彼女が魔法で沼から変化させた湖や空から落ちるイメージをして催眠状態をさらに深めます。

左「(沼に)ずぶずぶと沈む」
右「意識が深く沈む」
右「ほら(空から)落ちていくよ」
左「ものすごい勢いで落ちていく」

ここでも彼女は沼に沈むときは重い口調でゆっくりと、空の時は間を置かずスピーディーにという風に
イメージに合わせて声や口調を小まめに変化させながら暗示を的確に叩き込みます。
最中ずっとセリフを投げかけられ続けることもあり
実際に聴いてると平衡感覚を失ったときのようなくらくらした心地いい感覚を覚えます。

左「ほら、私を憎みなさい 奥歯を噛んで憎みなさい」
右「あなたは私の奴隷 だからあなたは私を愛しなさい 心のそこから愛しなさい」

そうやって意識の力を十分すぎるほど弱めたところで
最後の最後に本題となる「魔族の声に従う」暗示を入れます。
ここでは彼女が正反対のことを左右から同時に言ってくるのが面白いですね。
人間の脳の処理能力を上回る情報を一気に流し込んで暗示を入れやすくしています。

双子形式を最大限に活用した個性的かつ堅実な催眠です。
聴き手を魔族の声の言いなりにするのを目的に
深呼吸や分割弛緩法、漸進的弛緩法、混乱法など
古典催眠の技術を上手に繋げて後になるほど催眠状態が深まるように誘導します。

技術だけを見ると割とシンプルです。
でも双子形式に沿った形で進めてくれるのでとても新鮮に思えます。
中でも暗示の入れ方や重ね方が本当に的確でがっつり催眠に入れます。

セリフの文字数・シーンごとの間・左右の割り振り具合、声のトーン・ペース・暗示の意味に適した言い方など
細かいレベルにまで気配りが行き届いていて実に素晴らしいです。

双子の扱い方も非の打ち所がないほど優れてますし、サークルさんの技術の高さがよく表れています。
大勢の観衆に痴態を見られる快感
エッチシーンは2パート20分ほど。
プレイは脱衣、裸を見られる、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
ドライ・セルフ両方の絶頂形式が登場します。

右「さぁ奴隷に嬉しい嬉しい命令をしてあける」
濃密な催眠で主人公を自分の声の虜に変えた魔族は
彼を下着だけの格好にさせてから魔界の住人がひしめくステージへと案内します。

エッチは彼女に言われた通りのイメージをしたり体を動かして楽しみます。
最初のパートは人間界に戻る前のお話。
タイトルにもなっている魔界ステージに行きストリップショーのようなプレイをします。
実際に脱ぐ指示が出ますから催眠パートは服を着たまま聴くのがいいでしょう。

右「着ているものが減る度に露出が増え」
左「視線に肌がじりじりと感じるわ」

そして彼女は最初の服を脱ぐシーンから自分たちの視線を強く印象づけ
同時に感度が高まる暗示を入れて性的興奮を執拗に煽ります。

まさに視線でイかせるプレイですね。
十分な深さの催眠に入っていればイメージ力も高まってるでしょうから
彼女の言葉に対して肌がピリピリするとか、股間を中心に体が火照る感覚が味わえます。
物理的な刺激を一切与えない代わりに心を上手く盛り上げてくれます。

本作品ならではのプレイはやはりステージに上がってからのシーンでしょう。
スポットライトを浴び、多くの魔物たちが見守る中で最後に残ったパンツを脱ぎ捨てます。

右「それを脱いでしまったら 興奮した勃起おちんぽが丸見えになっちゃうわよ」
右「ぬるりとした視線が体中を這い回る 反応するように体中が熱くなる 快感はどこまでも強くなる 体中視線でおかされる」

最も盛り上がる瞬間だからこそ、彼女も脱いだ後のことを事前にイメージさせたり
実際に脱ぐときも少しずつやらせて羞恥心と期待感をとことんくすぐります。
そして脱いだ後はおちんちんが観衆の視線に晒される快感を暗示で的確に伝えます。
聴き手が主人公の立場に立って楽しめるように演出面に力を入れたリードをします。

終盤にカウント合わせてドライオーガズムを迎えるのですが
その瞬間に股間が自然にビクビクして気持ちいい痺れが流れてくるのを感じました。
他のドライ系作品に比べると快感の度合いは弱いものの、20秒くらいに渡って感じられてすごく気持ちよかったです。

もうひとつの「セルフ」パートは人間界に戻った後のお話。
一緒についてきた魔族の言葉に従ってちょっぴりスリリングなオナニーを楽しみます。
こちらもテーマの「視線」を使って気持ちを盛り上げるシーンが多く
精神が充実しているおかげで普段のオナニーよりも大きな射精感が得られました。
でもプレイ時間を今の6分より延ばしたほうが余裕を持って取り組めるようにも思えます。

このように、他人に自分の恥ずかしい姿を見られるシチュでイかせるエッチが繰り広げられています。
羞恥に悶えさせてくれる作品
独特な視点のエッチが魅力的な双子系作品です。

魔族はたまたま魔界に迷いこんできた主人公への記念に
2人の術者が手分けしてかける濃厚な催眠と露出プレイに近いエッチをプレゼントします。

双子催眠は今でこそ作品数が増えてますが、催眠音声の中でも極めて複雑な構造をしており
正直なところ並の製作者さんでは聴けるレベルにすることすら難しいです。
それをここまで高い品質で成し遂げてるのが素晴らしいです。
ひとつひとつのセリフに対してどう投げかければ聴き手の心に響くのかが考えられてます。

対するエッチはステージに上げて裸を見せる特殊なプレイを用意し
それで聴き手が興奮し絶頂できるように少しずつ丁寧にリードします。
プレイだけを見ると男性向けの中では相当にソフトです。
でも作品の雰囲気に浸りやすいから股間が勝手にムズムズしてきます。
催眠の技術がしっかりしてるのも大きな要因です。

私は前回のレビューで「エッチの言葉責めが物足りない」と書きました。
ですが改めて聴いてみると言葉責めをする必要が無いからしてないのだとわかりました。
イメージ力が高まってる状況を利用して羞恥をくすぐり
それと同時に感度が高まる暗示を的確に入れて絶頂したい気分へと導く。
催眠パートの結果をきちんと役立ててる大変優れたエッチと言えます。

絶頂シーンはドライ7回、射精1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

むず痒い快感が味わえる作品です。
改めて聴いた結果、前回の7点から2点プラスさせていただきました。
双子形式や露出プレイが好きな人におすすめします。

CV:男性向け…野上菜月さん 女性向け…想さん、黒兵衛さん
総時間 男性向け…43:05 女性向け…42:11

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2016年09月12日まで半額の350円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。

淫魔の乳首オナニー催眠

サークル「ヤマネ紳士会」さんの催眠音声作品。

サークルさんの催眠音声処女作にあたるこちらは、エッチ大好きな色っぽい淫魔のお姉さんが
性欲を溜め込んでる男性から独特な方法で精気を吸い取ります。

長時間に渡る乳首オナニーを楽しませてくれるのが特徴で
彼女は最初は焦らすようにゆっくりと、しばらくすると好きなスタイルでいじらせながら
細かな指示を出したりこちらの痴態を実況して心と体を少しずつ盛り上げます。

今回は総時間が最も長いバージョンでのレビューをお送りします。
乳首をたっぷりいじって気持ちよくなろう
淫魔の指示に従い乳首&おちんちんオナニーをするお話。

「こんばんはー あなたね? 私を呼んでいたのは」
淫魔はちょっぴり嗜虐的で落ち着いた声のお姉さん。
大好物の精気を強く発する主人公の前に現れ挨拶すると
彼の性欲を発散させるために催眠をかけ始めます。

本作品は乳首で気持ちよくなることをテーマに彼女がリラックス特化の催眠を施した後
オナサポボイスのように様々な指示を出す形でこちらのオナニーをリードします。

ヤマネ紳士会さんは催眠音声を今まで作ったことのなかったサークルさんなのですが
同人側で以前からオナサポ作品を数多く作られてる実績があります。
それを活かして本作でも催眠は導入と深化部分を頑張るに留め
その分エッチで乳首やおちんちんをたっぷりいじらせる
流れで進めます。

ちなみに乳首オナニーは開始と終了の合図以外は大まかなペースを指定するくらいで
いじる回数やいじり方などの細かな部分は聴き手に任せています。
乳首開発の側面は薄めですから、日頃乳首をいじってある程度開発済みな方のほうがずっと楽しめます。
暗示を入れて乳首の感度を上げるみたいなアプローチはほとんどしてきません。

催眠はおよそ23分間。
仰向けに横になって目を瞑り1分くらい深呼吸してから
彼女に言われた部位を意識し、呼吸に合わせて力が抜けていくのをイメージします。

「肩から腕を通り 指先から 体の外へ 呼吸と共に 力を外に逃がすのよ」
左右の腕、脚、胴体と全身をいくつかのパーツに分け
太もも→膝→脹脛→足先といった具合に力を末端に送り出すように脱力します。

最中に彼女が「力が抜ける」などの暗示をあまり入れてこないため重さはイマイチですが
深呼吸と同時に脱力をすることや彼女の緩やかな口調のおかげでリラックスは十分に感じられます。
どのシーンも深呼吸と並行して行うのが本作品の催眠における特徴のひとつです。

心身を適度に落ち着けた後はいよいよ深い催眠に入ります。
自分の体が沈んでいくイメージをした後、彼女の吐息を吸い込み全身に行き渡らせます。
そして最後に1回だけカウントを数えます。

「あなたの体が どんどん沈む 息を吸い 息を吐くたび 体が沈む」
「呼吸するたび 私の吐息が あなたの中に」

体を沈めるシーンはイメージしやすく、頭の中にぽわぽわした感覚がほんのり湧いてきました。
しかしその後の吐息を吸い込むシーンは状況説明に終始しており
残念ながら吐息を吸い込んだらどういう気分になるかを彼女がほとんど伝えてくれません。
そのため眠気は感じても催眠に入ったときに味わう独特な感覚は得にくいです。
ラストのカウントも前後の暗示が弱く、深化と呼ぶには色々と不足している部分があります。

催眠音声における定番の技法を繋ぎ合わせたシンプルな催眠です。
聴き手の体を彼女の言いなりにするのを目的に
深呼吸と分割弛緩でリラックスさせ、イメージやカウントで深化させています。
催眠開始からパート終了時まで深呼吸をするシーンが多く、その結果安心感や眠気はある程度感じます。

しかし催眠において重要な要素となる暗示が決定的に不足してるのも事実です。
深呼吸主体の誘導なら聴き手が息を吐き出すタイミングも掴みやすく
それに合わせて暗示を丁寧に入れていればもっともっと深いところまで導けたはずです。
特に終盤の深化が非常に弱く、催眠慣れしてる人でも入った感じがあまりしないと思います。

進め方自体は良かったんですけどね…。
この後始まるエッチの準備として見るには物足りないというのが正直な感想です。
乳首とおちんちんを一緒にいじりながら
このバージョンでのエッチシーンは4パート60分間。
プレイは指を舐める、乳首オナニー、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「私の指だと思って 丁寧に舐めるのよ」
催眠を使って主人公を自分の操り人形にした淫魔は
彼に指を舐めさせて湿らせた後、まずは乳輪だけをゆっくり撫でるよう指示します。

エッチは終始彼女に言われた通りに手を動かします。
一番最初の「乳輪愛撫」パートは乳首オナニーの準備に近いプレイ。
唾液まみれの指で乳首に触れないように乳輪を優しく愛撫します。

「私に支配された子は 私にも快感を共有されちゃうのよ」
「その指を 私の乳首だと思って 丹念に舐めなさい」

そして最中は彼女が2人の感覚が既に共有されていることを告げ
自分の唾液を彼女の唾液に、指先を乳首に見立ててプレイするよう指示します。
さらに後のパートになるとそれを利用して喘ぎ声を漏らします。

「言ったでしょ? 勝手な射精は許さないって 催眠状態のあなたは この一言で射精できなくなったのよ」
催眠音声ではこういうプレイをする場合、術者が事前に何らかの働きかけをしてくるのですが
本作品では催眠をかけた時点ですべて彼女の思い通りになる設定がされています。
感覚の共有以外にもエッチの開始時に突然「あなたの体は既に敏感になってる」と言ったり
上のセリフのように一言で射精を制御するといった荒唐無稽な描写がところどころで登場します。

端的に言えば催眠からややかけ離れたエッチをしています。
乳首やおちんちんをいじる時間が長いので気持ちよくなれるのは間違いないのですが
催眠状態下だからこそ味わえる快感とは違うことをご了承ください。

本格的な乳首オナニーが始まるのはその後から。
「乳首オナニー」パートは乳首だけをいじってドライオーガズムを
その次の「乳首&亀頭オナニー」パートはそれにおちんちんオナニーが加わります。

ここから最終パートの射精を迎えるまで乳首をほぼずっといじり続けます。
まさに乳首特化のエッチが楽しめます。

ちなみに「乳首&亀頭オナニー」パートは3種類のパターンが用意されています。
「ドライフィニッシュ」「射精フィニッシュ」は名前の通りの絶頂を
「シコシコ派生」は射精した後追加でもう1つの射精パートへと続きます。
今回レビューしているのは「シコシコ派生」を選んだ場合になります。

「んふっ…あぁっ 感じるわ 男の子の指使い 荒々しくて素敵」
「カウントを聞くたび 絶頂の予感が沸きあがる 数字が下がるたび 乳首が切なくなる」

ここでも淫魔は乳首やおちんちんをいじるペースや絶頂のタイミングだけはしっかり指示し
後は好きにいじらせながらこちらの気持ちが盛り上がるセリフを投げかけます。
いじり方をアドバイスしたりこちらのオナニーを観察し実況することが多いです。
そして性感が十分に高まったところでカウントを数え絶頂を許可します。

オナサポとして見る分にはしっかりしたリードをしてくれていて抜きやすいです。
ですが聴き手の感度を高めたり絶頂へと追い込む暗示がほとんどなく
催眠音声でのエッチとしては首を捻るところがあります。
オナサポをよく作られてるからこそ、その作風を強く受け継いでしまっています。

「シコシコ派生」を選んだ場合にのみ登場する最後の「乳首&シコシコオナニー」パートは
「乳首&亀頭オナニー」パートの後半部分とほぼ同じプレイを約13分に渡ってもう一度行います。
聴いたところプレイの流れだけでなく淫魔のセリフもまったく同じでした。
1回の射精では物足りない人への保険として用意したパートなのだと思います。

このように、乳首とおちんちんをたっぷりいじるオナサポ色の強いエッチが繰り広げられています。
乳首好きなら
催眠音声よりも催眠つきのオナサポボイスと呼ぶのが妥当な作品です。

淫魔は主人公からより良質な精気を搾り取るために
催眠をかけてから最初は乳首を、しばらくするとおちんちんとの同時オナニーをさせます。
乳首をいじる時間が最大50分と非常に長く、最中の指示もしっかりしていて取り組みやすいです。
他にも中盤から射精・ドライ・2回連続の射精とプレイが分岐し、より多くの聴き手のニーズに応えています。
何度も言うようにオナサポボイスとしての機能性はなかなかに優れてます。

ですが本作品は催眠音声ですから、聴き手を十分な深さの催眠状態へと誘導し
その状況を活かしたエッチで楽しませるのが望ましいです。
そう考えた場合、残念ながら不満が残るというのが正直なところです。

少なくとも深化をもっと重厚にしてエッチの最中は感度強化に努めていれば
普段のオナニーとはまた違った快感が得られたでしょう。
現在の作りでは催眠に入ってるかどうかで得られる快感に差が出る可能性は低いです。

「催眠がかかりにくい方でも指示型オナニーサポート音声としてもご利用いただけます」と
作品説明文に書いてありますし、サークルさんが敢えてこの形にされたようにも思えます。
ですが私は催眠の成果をエッチでどれだけ活かしてるかを大きな評価基準として見ています。
現在名作と呼ばれている作品たちはどれも催眠とエッチが複雑に絡み合ってるからです。
私にとって強く印象に残った作品がすべてそのタイプだったのもあります。

エッチはガチガチに縛らず、かといって完全に聴き手任せにもしないリードが光ります。
乳首開発済みな人に限って言えば普通に気持ちよくなれるでしょう。

このバージョンの絶頂シーンはドライ1回、射精2回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

リラックスした気分で乳首オナニーさせてくれる作品です。

CV:分倍河原シホさん
総時間 1:38:51(「シコシコ派生」以外を選んだ場合は最大25分程度短くなります)

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

追記
オナサポボイスとして見るなら6点です。
その場合「導入・深化」パートは飛ばしてエッチから聴くのがいいでしょう。

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