サークル「コワレルアソビ」さんの催眠音声作品。
今回紹介するサークルさんの処女作は、声は穏やかだけど性格は割とSなお姉さんが
金縛りをテーマにした催眠とエッチで心地よさと女性に弄ばれる快感を与えます。
体の動きを封じる暗示と音を組み合わせたリードをするのが特徴で
催眠パートは「力が抜ける」と暗示を小まめに入れたり、点滴の音を起点に脱力させて感覚を徐々に強化し
エッチはドライとセルフで責め方を大きく変えて異なる絶頂へ導きます。
ドSと言うほどハードなプレイはやらないのでややM~Mな人におすすめします。
音と言葉で金縛りを体験
「ごきげんよう 私はあなたを 気持ちのいい世界へ案内する 催眠術師セシル」
セシルは上品で穏やかな声のお姉さん。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると
自己紹介してから主人公にとっておきの催眠をかけると告げます。
本作品は男性を性的にいじめることに喜びを覚える彼女が
風変わりな催眠と2種類のエッチで心地よさと気持ちよさを与えます。
2人の関係やこうなった経緯などの前置きはほとんど省略し
本編開始から3分後には早速催眠を始めます。
「金縛りは いきなり起こるわけではないの 必ず前兆があって じーんという耳鳴りの数秒後に 一瞬にして 全身の随意運動が不可能になる」
そして彼女は金縛りとはどんな現象か、どういう原理で起こるかなどを予め説明します。
金縛りを軽くイメージさせて心の準備を整えることもしますし
催眠術師を名乗るだけあって多くの人が体験しやすくなるようにリードします。
声の担当が数多くの催眠音声に出演されてる琴音有波さんなのもその一環だと思います。
しかし彼女は「エッチに入るとSっ気が増す」という変わった性格をしてます。
だから催眠パートは穏やかでも、エッチは焦らしや寸止めといった多少意地悪なことをします。
ものすごくハードなプレイが出てくるわけではありませんが
Mな人が喜びそうな責め方を積極的にやってるのも事実です。
催眠音声で人格が大幅に変わるとビックリして解ける人がいますから
そうならないレベルで二面性を持たせてキャラに個性を出してます。
中の人が勉強されたのか、催眠の技術も処女作とは思えないほどしっかりしてます。
「音に集中していると 体が硬くなっていくのを感じる 音が大きくなるたび 力が入らなくなる 力の入れ方がわからなくなる」
そう言える一番の要因は音を使って誘導するシーンが結構あること。
挿し絵にも描かれてる点滴の音を鳴らしながらリラックスや深化する暗示を入れます。
またエッチに入ると今度は同じ要領で興奮が高まるように働きかけます。
「ぽたっ」という水滴の音も実際に鳴りますし、割と音モノ色の強い作品だと思います。
新規さんが1作目でこういう催眠をかけることは滅多にないです。
肝心の金縛りも時間をかけて入念にやりますし、個性と安定感がある作品と言えます。
脱力重視の穏やかな催眠
仰向けに横になって目を瞑り、まずはセシルに言われた部位から力が抜けていくイメージをします。
「足から力が抜けていく 繰り返せば繰り返すほど どんどん力が抜けていく」
腕は肩から肘を経由して指先、脚は太ももから足先へといった具合に
中枢から末端へ通り過ぎていく感じで体の力を外へ出します。
そしてこれらに合わせて「力が抜ける」と小まめに暗示を入れて後押しします。
深呼吸を挟まずいきなり脱力から入るあたりが本作品らしいなと
金縛りを体験させるなら運動支配の暗示を厚めに入れるのが有効です。
シーンによって脱力の手段を変えるなど、テーマを強く意識しながら丁寧に働きかけます。
続く深化パートはもうひとつの売りである音が登場します。
長めの間隔で水滴の音を鳴らしながら
リラックス、体の温かさ、催眠がさらに深まる感覚を与えて体を動かしたくない状況へ持っていきます。
「この音は 点滴の音 この音によって あなたはリラックスしていく 自然と安心していく」
音自体にも癒しの効果がありますし、暗示と組み合わせて進める状況も相まって
このへんから手足がだらんとしたり意識がぼやける感覚が強くなりました。
金縛りも重要シーンなので暗示を一際厚く入れるなど
脱力感と深化が同時に進むように的を絞って誘導します。
体をしっかり脱力させながら催眠状態も深めていく目的意識の強い催眠です。
金縛りにあったような感覚を聴き手に与えることを目的に
イメージを交えたパーツごとの脱力から始まり、深呼吸を交えた最初の深化
水滴の音を鳴らしながらする2回目の脱力、そしてカウントを絡めた深化&金縛りといった具合に
脱力感を与えながら催眠特有の心地よさも強まるようにじっくり進めます。
金縛りがテーマの時点で脱力を重視することはだいたいわかってました。
でもやり方が予想のさらに上をいく内容で驚きを感じながら入れました。
暗示の入れ方や表現方法もしっかりしてますし、これが1本目とは思えないほどよくできてます。
軽く弄ばれるエッチ
プレイは耳舐め、点滴、吐息を漏らす、音による絶頂、オナニーです。
エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。
「これからあなたはね ただの おもちゃになるの」
催眠を使って主人公を動けない状況にしたセシルは
先ほどよりもSっ気を出してエッチな悪戯を始めます。
エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の「4 前戯(約4分)」は次に向けた準備をするパート。
左右の耳へ息を吹きかけたり、実際に舐めながら軽い言葉責めをします。
「ほら もっと責めて欲しいですって顔 してみなよ」
声質は引き続き穏やかですが、セリフのほうで意地悪さが増してるのを感じます。
焦らしと連続責めが得意なキャラなのでまずは前者を投入します。
暗示はあまり入れませんから雰囲気づくりの意味合いが強いかなと。
続く2パート22分間はプレイと絶頂形式が大きく異なります。
「5.1 ドライ(約11分)」は水滴の音を使った感度強化とドライ絶頂
「5.2 セルフ(約11分)」はおちんちんを自分の手でしごいて射精を目指します。
ちなみにこれらは片方だけ選ぶ、両方繋げて聴くどちらでも構いません。
繋げる場合はドライ→セルフの順に聴くことになります。
「3つ数えると あなたは 音が鳴るたび 前立腺がじーんと感じてしまうようになります」
ドライパートは音モノ色の強い内容。
くちゅ音ではなく癒しを感じる水音をバックで流しながら
それを聞くほど前立腺を中心に全身が気持ちよくなる暗示を小まめに入れます。
淫語もできるだけ言わないようにしてますから催眠音声ならではのプレイです。
途中で敢えて無言になるシーンを挟むなど、音で気持ちよくすることを強く意識してます。
暗示の量も結構多くて後になるほど体が熱くなるのを感じました。
彼女は股間でイかせることを目指してますけど、私の場合は脳の快感のほうがずっと強かったです。
このへんは本作品に限らず視聴経験によって違う反応が出ることがあるので
前立腺のあたりが気持ちよくなる人も普通にいると思います。
絶頂シーンの時間を長めに取ってあるため、ロングオーガズムを経験する人もいるでしょう。
「自然と手が動いてしまう だって気持ちいいから もっとしっかり握りなさい」
それに対してセルフパートはオナサポ寄りのプレイ。
事前にしごくほうの腕の脱力を解除してからシコシコボイスを小まめに言い
さらに手が勝手に動く暗示も入れて彼女に操られてる気分を与えます。
プレイ開始直後は指示メインだったのが、少し経つと暗示も加わって催眠音声らしくなります。
実際にしごく時間が6分程度と短いので、射精するなら2日くらい溜めておいたほうがいいと思います。
しごくペースは割と速めで溜まってさえいれば出せる刺激を与えてくれます。
このように、パートによって内容を大きく変えるややM~M向けのエッチが繰り広げられてます。
優しく弄んでくれる作品
セシルは自分の催眠を受けに来た主人公に不思議で気持ちいい体験をさせようと
まずは催眠を通じて金縛りの感覚、心地よさ、幸福感を与えます。
そしてエッチはドライは音と暗示を組み合わせた催眠色の強いプレイ
セルフは音の代わりに指示を出すオナサポ系とやり方を変えて絶頂へ導きます。
穏やかな声とSな性格を合わせ持つお姉さんが、金縛りをテーマにしたエッチな催眠をかけるシチュ
体の脱力を厚めに行い、さらに深化もきっちり行う堅実な催眠
ドライは音モノ、セルフはオナサポと異なる特徴を持ってるエッチ。
作者さんが催眠音声を結構聴いてる方らしいので、それを活かした面白味のある作品に仕上がってます。
中でも催眠は方向性がしっかりしてるし、そのやり方にも工夫が見られます。
新規さんの場合とりあえず深呼吸して、体を脱力するみたいな作品が割とありますから
明確な目標を持ち、そのためにどの技術を使えばいいか考えながら誘導してる時点で十分すごいと思います。
本作品の場合は「音に暗示を込めて金縛りにする」という独自要素も持ってます。
エッチにおける催眠の扱い方にも光るものを持ってます。
ドライパートは思いっきり催眠ですし、セルフも指示を出しながら暗示で制御します。
セルフパートの時間がもう少し長いほうが抜きやすいと思いますけど、やってることは理に適ってます。
この内容だと中の人はオナサポ音声も割と聴いてるんじゃないでしょうか。
セリフとシコシコボイスを同時に言うシーンがあります。
絶頂シーンはドライ1回、射精1回。
淫語と効果音そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。
以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
CV:琴音有波さん
総時間 1:03:03(本編…1:00:03 オナサポボイス…3:00)
オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点
体験版はこちらにあります
追記
厳密な点数は7.5点。
四捨五入で8点側に入れてます。