同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:ケモノ

   ● にゃんこといっしょ
   ● ヒナコの指切り催眠~しっぽでさわさわしちゃお♪~


にゃんこといっしょ

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

本作品は可愛い声のケモノっ娘と遊ぶような形でエッチをします。
同人ではゲームやCGでそこそこ見られるようになってきたジャンルですが
音声作品だと見た目を活かしにくいこともあってなかなかありません。
催眠音声なら暗示という形でイメージを意識させることができる分
非催眠よりはやりやすいと思います。

催眠はキャラの特性をうまく使って五感に働きかけてきます。
彼女のもふもふの毛、ざらざらとした舌、獣らしい不思議な匂い。
それらを感じ取らせながら優しく作品の世界へと導いてくれます。
よくある催眠とはやや違った要素を盛り込んでいるおかげで楽しく聴けるでしょう。



遊んでほしいにゃ
ネコ娘に催眠をかけられてからエッチな遊びをするお話。

「にゃ~ ねぇ 起きてる? ねぇ おーきーてーる?」
ネコ娘は可愛いくて甲高い声の女の子。
主人公をおもちゃにして遊ぶつもりでやってきた彼女は
お疲れな様子の彼を見て最初にリフレッシュさせてあげることにします。

「そうだ あたしがお兄さんを元気にしてあげればいいにゃ」
彼女がネコであることを一番わかりやすく表現しているのはこの語尾でしょう。
ネコ娘は多くのセリフの最後に「にゃ」をつけて話します。
声の質とも相まってかなり可愛いキャラに感じました。

催眠は2パート23分ほど。
深呼吸をしながら体が温かくなる暗示を軽く受けた後
自分が最もリラックスできる状況を頭に思い浮かべていきます。

「余計な力がすーっと抜けて 体がぐっと楽になっていくにゃ」
お風呂に入っている時、ベッドでまどろんでいる時など
できるだけ具体的に頭の中で思い浮かべてみましょう。
そうすることで実際に気持ちよく感じた際の心身への伝わり方がずっと良くなります。
リラックスを冗長するかのように彼女がのんびりとした口調で話すのもポイント。

「特別な方法で 疲れを取ってあげるにゃ」
ある程度心身が落ち着いたのを確認すると
ネコ娘はネコらしく舌で手足を舐めながら疲れを取ってくれます。
彼女が事前何度も体の温かさを意識させてきたおかげで
舐められた部分がちょっぴり温かくなるのを感じるかもしれません。

作品として特徴的なシーンなこともあって
8分ほどの時間をかけてゆっくりと丁寧に行ってくれています。
私は温かさの他にも脱力したように手足が重くなるのを感じました。

「あたしのこの体で ほわほわの毛で いーっぱい お兄さんにじゃれついてあげるだけだからにゃ」
2番目のパートはエッチの準備として感度を上げていきます。
もふもふの毛を擦りつけてマーキングするように進めているのが面白いですね。
2人が抱き合うことでお互いの匂いが混ざり合い、それがエッチな感情を盛り上げる。
獣らしい嗅覚を利用したタイプの誘導が物語と見事にかみ合っています。

誰得さんらしいキャラの特徴を活かした個性のある催眠です。
目的があくまで一緒に気持ちよくなることにあるため
あまり心の方には縛りを入れず体のリラックスや感度上昇に絞っています。
聴き手にどうなってほしいかをまず考え、そのためにはどう導けばいいか。
これをしっかりと考えて作られている点が技術力の高さを感じました。

言われた通りの感覚が湧きやすいと思います。
感度上昇のシーンで匂いを意識させる際に「蜂蜜のような甘い匂い」とか
具体的にどんな匂いかをもっと教えてくれていれば尚良かったです。



ぺろぺろしてあげるにゃ
エッチシーンは4パート25分30秒。
プレイはキス、全身舐め、フェラ、SEX(騎乗位?)、パイズリフェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あたしのざらざらの舌で たっぷりいじめてあげるにゃ」
すっかり疲れが取れた主人公に満足したネコ娘は
早速彼をおもちゃに見立てて遊び始めます。
ちなみに最初の2パートは共通、3つ目はSEXとパイズリフェラのどちらかを選択します。

エッチはネコであることを考えて舐めをとても重視しています。
催眠の際にもぺろぺろ舐めるくらいですからよっぽど好きなのでしょう。
キスの音、体を舐める音、そしてフェラの音と
ちゅぱ音のバリエーションもかなり豊富な作品と言えます。

「何をされても気持ちいい 何をされてもエッチになる」
最初の全身舐めは感度上昇の延長的な位置づけ。
耳、首筋、胸、乳首と上半身を集中的に舐めながら
気持ちよさをさらに増幅させていきます。
爪や肉球も一応登場するのですが、効果音が無いのでちょっと実感しにくいかも。

「いっぱい いっぱい精液注いでぇ にゃぁぁぁぁん」
唯一舐めがメインではないのがSEXシーン。
最初に一度呼吸を合わせてから抱き合うような体位でお互いを求め合います。
甘い喘ぎ声がする一方で獣のような荒い吐息も聞こえてくるのが印象的でした。
こちらは彼女のイキ声に合わせて絶頂を迎えます。
もう片方のパイズリフェラでは10カウントに合わせてイキます。

このように、キャラに合ったほのぼのとした部分と
獣らしい荒々しさを兼ね備えた特徴のあるエッチが楽しめます。



キャラの個性が光る作品
催眠に限らず音声作品ではなかなか見られないケモノっ娘を扱ったレアな作品です。
このへんの属性を持っている方ならかなり満足できるでしょう。

「にゃ」の語尾と元気だけどおっとりした声のネコ娘が
なかなかの和み系キャラに思えます。
所謂アニメ声なため催眠音声とは相性の悪いタイプのキャラなのですが
導入部分はきちんとトーンを落として入りやすい声に変えてますし
ある程度場数を踏んでいる方ならそこまで気にならないはずです。

催眠は温かさを重点的に植え付けてきます。
元々手足の温かさについては感じ取りやすい方ですし
そこまで難しい要求をされないおかげで取り組みやすいと言えます。
声に抵抗を感じないのなら経験の浅い方でも大丈夫。

エッチは舐めによる舌の温かさや抱き着いた際のほわほわな感覚を
適度に意識させながら進めることでイメージしやすくしています。
プレイは催眠の奇抜さに比べるとちょっぴりノーマル寄りかなって気もしますが
その分迷わずストレートに性的感覚を増幅させることができます。
ちゅぱ音多め、喘ぎ声と淫語そこそこです。

しっかりとした作りの催眠音声作品です。
ネコ娘が好き/嫌いの大きく分かれるキャラですから
結局はそこが一番の判断基準になるのではないかなと。

体験版では全シーンの台本が収録されています。
より詳細な情報を手に入れたい方はそちらも併せてご覧ください。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 共通部分…42:16 SEX…9:03 パイズリフェラ…6:45


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

ヒナコの指切り催眠~しっぽでさわさわしちゃお♪~

サークル「ひぷのてぃあ」さんの催眠音声作品。
今から2年以上前に発売された、サークルさんの処女作であり現在唯一の作品です。

本作品のテーマは「狐っ娘との絆」で
挿し絵のイメージにピッタリな可愛い声の女の子と
お互いの心を深く繋ぎ合わせることになります。

催眠は暗示を中心に据えて進められており
カウントダウンと上手に絡めることで
少しずつ確実に引きずり込んでいくような堅実な作りです。



お互いの絆を取り戻すために
守り狐のヒナコと催眠で心を通わせてから、ちょっぴりエッチな事をするお話。

「お兄ちゃん お兄ちゃん 私の声 聞こえる?」
ヒナコはハキハキと話す可愛い声の女の子。
主人公の家を代々見守っている神様のような存在ですが
近年その繋がりが疎遠になっていることを気にしており
関係の修復をするために現れました。

まず催眠に入る前に、ヒナコは指切りをしようと言い出します。
よく知られている小指を使い「ゆーびきーり」で始まるおまじないを言うやつです。
これをすることにはきちんとした意味がありますので
より催眠に深く入るために、心の片隅に記憶しておいてください。

催眠は3つのパートに分かれており、合計で45分ほど。
最初のパートでは軽く眠気を誘ってから、深呼吸と脱力を行っていきます。

「重い 腰が重い もう 下半身全体が重い 重くて重くて 沈んでいってしまう」
脱力をする際に特徴的なのが、同じ語句を何度も何度も繰り返して言うこと。
「重い」「抜ける」「沈む」といった単語を中心に
心の奥の奥まで染み込ませるように言うことで、強く印象付けようとしてきます。

またヒナコが語句を意識して区切りながら、ゆっくりと話してくれるおかげで
聴き手はあまり多くの事を考える必要もなく
ゆったりと聴くことができるのもいいですね。

「心の扉が開いたら その向こうにある素敵な世界へ 私と一緒に入っていこうね」
次のパートでは一転してちょっとした冒険をすることになります。

ここでは長めのカウントアップをしながら
1~3カウントごとに短いセリフを挟むことで
その時々の状況をわかりやすく説明してくれます。

このように、ヒナコからの暗示やイメージを中心とした構成です。
彼女の言葉に耳を傾けていれば、それだけで頭がぼんやりとしてくるでしょう。

私の場合は一番最初、軽く眠気を誘う場面でもう意識がぼやけてしまったくらいで
その後の暗示も意識すればするほど、どんどん深みにはまっていきました。
催眠としてはやや強力な部類で、初心者にも向いている内容だと思います。



尻尾の感触をイメージしていこう
エッチシーンは2パートあり、およそ20分間。
プレイはキス、尻尾による全身愛撫、オナニーになります。

効果音はありません。
セルフは有りになります。

「これからお兄ちゃんに いい事してあげる」
度重なる暗示と指切りによって、主人公の妹になったヒナコは
自慢の尻尾を使って彼の全身を撫で始めます。

全身愛撫はもちろん、オナニーも主人公の手をヒナコの尻尾に見立てるなど
とにかく尻尾によるプレイに徹しているのが特徴です。
事前に尻尾を触った時の感触だとか、撫でられたらどうなるかを
家にペットがいる方は確認してから聴いた方が良いでしょう。

ヒナコはエッチシーンに入ると「~してあげる」とか「~していいよ」など
若干上から命令をするような口調に変化し
ここでも主人公の心を言葉で縛ろうとしてきます。

「次は 頭の中に尻尾を入れてあげる」
尻尾での愛撫は体の外に留まらず、中までも責めようとしてくることから
純粋なエッチに比べると、催眠の要素が強いプレイかも。

「お兄ちゃんの小指の糸を おちんちんの先っぽに 巻き付けてあげるね」
最後のオナニーシーンもヒナコの許可を待つ形で進められています。
10カウントに4分をかけるなど、非常にゆっくりとしていますから
それまでに暴発しないように、上手くおちんちんへの刺激をコントロールしてください。

プレイそのものからもよくわかるように、非常にソフトなエッチです。
一応絶頂シーンは2回、ドライとウェットの順で用意されていますが
前半は絶頂時の言葉の刺激が弱めのため、すっきりとはイケないかもしれません。

後半はタイミング指定だけで寸止めはありませんから
体への刺激による射精自体は可能だと思います。

ヒナコとの接触はキスくらいしかなく
喘ぎ声無し、ちゅぱ音と淫語はごくわずかと
エロ要素は非常に弱くなっています。



心への責めを重視した作品
催眠側にかなり偏っている作品です。
ストレートな言葉のみで構成された暗示の数々を繰り返すことによって
頭の中を確実に蕩かせていきます。

物語が2人の心の繋がりを強固にするのを目的としていますから
心への責めを中心としている点には問題を感じません。
タイトルの指切りも作品の随所で登場し
主人公の助けとなったり、逆に足かせとなったりします。

エッチは尻尾で撫でられてオナニーするだけですから
催眠であることを考慮しても、かなりソフトな部類に属します。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:26:45(最長での時間の目安です。オプションにより多少短くなります。)


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

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