同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

カテゴリ: VOICELOVER を含む記事

   ● ささやき庵 双葉 陸
   ● 添いCock! 〜レア〜
   ● ささやき庵 牡丹
   ● いじめた樓 深雪
   ● ささやき庵 琥珀 弐(特別版)
   ● ささやき庵 雅
   ● ささやき庵 琥珀
   ● ささやき庵外伝 路地裏の猫 〜Back Alley Cat〜 黒・双葉
   ● ささやき庵 蜜香
   ● ささやき庵 添い寝屋本舗 流撫 弐


ささやき庵 双葉 陸

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

音声作品として非常に有名なささやき庵シリーズの中で
一番最初に、そして現時点で7作品と最も多く登場しているのが双葉です。
(添い寝屋本舗や外伝も合わせると全部10作品)
彼女からこのシリーズを聴き始めた人もそれなりにいるのではないでしょうか。

本作品はその6番目にあたり、満月の夜を舞台に濃厚なエッチを繰り広げます。
過去に5回もサービスを行っているだけあって主人公との仲はとても良く
まるで彼女が恋人にでもなったかのような甘く幸せなひと時を送ることができます。



特別な日に特別な場所で
ささやき庵の小町「双葉」にエッチなサービスをしてもらうお話。

「いらっしゃいませ ささやき庵へようこそ ご指名ありがとうございます」
双葉は明るく清らかな声の女の子。
およそ半年ぶりにお店を訪れた主人公を暖かく出迎えながら
本日のサービスを行う部屋をいつもと違った場所にしようと提案します。

今回の物語のテーマは「満月の夜」。
いつもはささやき庵の中にある専用の部屋でプレイを行うのですが
それでは満月を見ることができないということで、挿絵のような天窓のある部屋へ移動します。
ちなみにこの月の間はささやき庵の姉妹店「添い寝屋本舗」にあるそうです。

実際に2人で移動しながら会話をするシーンもあったりと
かなりボイスドラマ色の強い内容になっています。
そしてその際、彼女の声の距離や位置が目まぐるしく切り替わり
彼女がまるで本当に近くにいるかのような臨場感が味わえます。
体験版を聴いていただけばわかるように、バイノーラル録音なのでとんでもなくリアルです。

「月を見ていると なんだか 引き込まれそうな 錯覚を覚えます」
お部屋に移動した後、双葉に添い寝されながらするお話も月に関するものばかり。
2人で持ち寄った月にちなんだ和菓子を食べながら
ささやき庵の元となったお店「紅月庵」のことや
よくウサギの影に似ているといわれる月の模様についての物語をしてくれます。

内容的に聴いてるとちょっぴりホロリとくるかもしれません。
タイトルにもなっているささやき声も相まって、2人だけの落ち着いた空間が形成されています。
ちなみにささやき声は全編でおよそ46分もの間楽しめます。



満月は女を淫らに変える
エッチシーンは3パート43分間。
プレイは双葉への乳揉み、乳首責め、全身舐め、クンニ
主人公への全身舐め、フェラ、SEX(騎乗位)、キス
です。
エッチな効果音はありません。

「今日は 特別な夜です あなたの望み 叶えてあげます」
物語を通じて自分のすべてを捧げることを主人公に打ち明けた双葉は
最初に自分の体を隅々まで好きなように舐めさせてあげます。

エッチは最初のパートが主人公、2・3番目は双葉が責める攻守逆転型です。
お店形式の場合、女性側が終始責めるタイプの作品が多い中で
ささやき庵シリーズだけは必ず女性が責められて乱れるシーンが入っています。

「ほら 双葉のおまんこ よく見てください 目で犯してください」
といってもお店のサービスですから双葉も完全なマグロになるわけではありません。
自分からパンツを下しておまんこを開き、中を見せつけながら舐めてくれるように懇願します。
声質や普段の様子とは打って変わった淫靡な態度に多くの人が興奮を覚えるでしょう。
控え目ながらも徐々に熱さを増す彼女の息遣いもたまりません。

「おちんちん ぺろぺろしてほしいですか? でも だーめ」
そして攻守が逆転すると彼女はわざと焦らすことで興奮を煽ってきます。
唇、頬、おでこ、顎と比較的敏感でない部分を軽く舐めていくソフトなプレイなのですが
ゆっくり、ねっとりしたちゅぱ音がそれを覆すほどのエロのパワーを持っています。
中でも耳舐めが実際に舐められていると錯覚するほどの近さを感じました。

その後のSEXシーンももちろん外せません。
夢の中で行うイメージ的なプレイではなく2人が実際に繋がります。

ささやき庵では本番行為が禁止となっていますから
どういう経緯でこうなったかというのも一つの聴きどころですね。

「出してっ 双葉のおまんこの中に 精子ください いっぱい出して」
彼女自身もこの時を相当に待ちわびていたのでしょう。
挿入した瞬間とても幸せそうな吐息を漏らして喜びを露わにします。
またピストン開始後に一定の間隔で近づいたり遠ざかったりする
熱く切ない喘ぎ声もプレイの様子をリアルに演出しています。
効果音があればもっと抜けるシーンになっていただけに、それだけが残念でなりません。

このように、心の通った恋人同士のような甘く濃厚なエッチが繰り広げられます。



お店のサービスから一歩踏み出している作品
専門店につきものの2人の距離感を敢えて取っ払い
雰囲気をより親密に、プレイをより深く感じさせてくれている作品です。

最初に会った瞬間、久々の再開を心から喜ぶ双葉の様子や
その後の移動からエッチ開始に至るまでの何気ない会話から
2人の関係が単なるお客と店員ではないことが強烈に伝わってきます。

エッチについても彼女は彼がどうしたら喜ぶか、どこが弱いかを知り尽くしており
彼の男を立てながら満足できるようなサービスをたっぷりと行ってくれます。
専門店なのに愛のあるエッチを楽しむことができる作品です。

実は作品を聴き終えた直後、私はこのスタンスに結構批判的でした。
「専門店なのだからお客と店員の立場は守るべき」というのが理由です。
ですが、こうやって記事を書きながら色々考えているうちに
「こういう作品もありなのかな?」とも思うようになっています。

というのも、2人は今回で通算6回も肌を合わせているわけですから
情というか、親しみが湧いてくるのは当たり前だと思うのです。
例えば初めてのサービスでいきなりこういう関係になったらそれはおかしいですけど
何度も通ってくれてるのに余所余所しいというのも逆におかしいですよね?

一人でここまで続いている作品は他にありませんし
双葉に関してはこういう展開になるのもある意味自然なのかなと。
結局は人それぞれなんでしょうがこれが私の今の考えです。

エッチについては最初のパートが吐息中心、2番目と3番目がちゅぱ音中心となっており
後の2つのパートではバイノーラルを生かして小まめに音の距離や位置を変えてきます。

文字数の関係で紹介できなかったフェラに関しても
「ずいりゅっ ずびっ」といった他に比べてかなり下品な音を立てて一気に盛り上げてくれます。
舐めてる最中はセリフが一気に減りますし、かなり抜けるシーンではないかなと。
ただボイスドラマらしくやり取りにもある程度時間をかけていますので
抜きボイスと呼ぶにはちょっと疑問を感じます。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそれなりです。

専門店形式作品としても、ささやき庵シリーズとしてもやや特殊な要素を持った作品です。
小町が恋人になってくれる設定的に没入感がかなり得られますから
最近寂しい思いをしている人に特にお薦めします。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:18:46


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2015年10月18日追記
過去の作品にも本番行為があるとのご指摘をいただいたのを受け、該当部分を訂正しました。
失礼致しました。

添いCock! 〜レア〜

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

こちらは「あまえた楼」や「いじめた樓」と同様にささやき庵とは違ったコンセプトを持つ専門店で
主に寄り添いながらの手コキでおちんちんをスッキリさせてくれる作品です。
手コキ自体が音声作品ではあまりクローズアップされないプレイなだけに
私個人もどうやってその様子を演出するか気になっていました。

実際は手コキに加えてフェラとオナニーの見せ合いを合わせた3つのプレイが中心で
添いコキ特化と言うよりは総合的に抜かせてくれる作りになっています。



添い寝屋さんに入ったつもりが…
添いCockの店員レアからサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませー ご指名ありがとう」
レアは明るくて元気な声の女の子。
挿し絵のような可愛いセーラー服を身に着け、主人公を学校の保健室風の部屋へと案内すると
早速スカートを脱いで一緒のベッドに入り、密着しながらお店の説明をします。

本作品は主人公が添いCockを添い寝専門店と勘違いして入店した経緯があり
彼の希望を叶えるために最初のパートだけは非エロで添い寝をしてくれます。
エッチを存分に満喫するために、まずは作品の世界に没入してもらう設計です。

「ぴたー どう? 太もも同士が密着して 温かいでしょ?」
レアは専門店の店員にしては砕けた話し方をするキャラで
積極的に体を寄せてきたりと、とても親しみやすい印象を受けます。
雰囲気的には恋人同士に最も近い感じでしょうか。

この先のエッチでも結構突っ込んだ系統のサービスをしてくれますし
そういったある意味専門店らしくないところが作品の魅力の一つに繋がっています。



際どい部分も徹底攻撃
エッチシーンは3パート合わせて64分30秒ほど。
プレイは手コキ、アナル責め、耳舐め、フェラ、オナニーの見せ合いです。
手コキとレアがオナニーする際にややリアルなくちゅ音が流れます。

「すりすりすりすり あっ 硬くなってきた」
前のパートで寝入った主人公を起こさないように気をつけながら
レアはおちんちんを手で優しく擦り始めます。

エッチは専門店らしく基本的にはレアがご奉仕するスタイルで
いずれも20分程度の十分な時間をとって主に手コキ・フェラ・オナニーをしてくれます。

そして本作品一番の特徴はもちろん手コキのボリュームが多いことです。
このプレイだけのために24分もの時間を割いている作品は他に無いかもしれません。

内容もおちんちんを手で優しく愛撫するところから始まって
前半はカリや金玉などの部分的な責めである程度興奮を高め
その後に背後から抱かれる体勢で竿を激しくしごく、といったように
聴き手を飽きさせない変化に富んだものとなっています。

「ほら見て 指先 おちんちんの穴にねじ込んであげる」
「片方の手で お尻の穴を刺激して もう片方は 腰に手をまわして こっち おちんちん」

またレアにややSっ気があるからか尿道口やアナルを責めるシーンも登場します。
特に終盤は耳舐めのちゅぱ音と複数のくちゅ音が同時に鳴り響いたりと
手コキの弱点であるエロさを十分に補うほどのハードな演出がされています。
優しく射精させるというよりは貪りつくタイプのプレイですね。

「それじゃあね 添いCock名物 お持ち帰りオナニーボイスで〆るとしましょうかね」
手コキ以外で珍しいのは最後のお土産パート。
ささやき庵ではフェラのちゅぱ音を録音してお客に渡すサービスがありますが
添いCockの場合は女の子がオナニーする音声をプレゼントしてくれます。

「聞こえる? レアのおまんこの音 聞こえる? ぐちゅぐちゅのおまんこの音 いっぱい聞いて」
ここでは主人公に家できちんとオカズとして使ってもらえるように
レアが自分のクリトリスを集中攻撃して乱れたり、おまんこを広げて中を見せつけてきたりと
抜きを意識した精一杯のサービスをしてくれます。

シーンのコンセプトが音声だけで抜かせる、つまり音声作品そのものに非常に似ており
聴き手側としてもかなり使えるシーンではないかなと。
パート内でレアは2回絶頂するのですが、1回目のクリの皮を剥いて直接いじるところから
絶頂を終えた後に生々しい息遣いを漏らすところまでが
個人的には一番抜きどころだと思います。

このように、音声作品ではあまり見かけないタイプのエッチが繰り広げられます。



チャレンジ精神に溢れる作品
音声作品における脇役的なプレイを敢えて主役に据えた意欲的な作品です。

タイトルにもなっているようにまず手コキに最も多くの時間を割いており
プレイの詳細もおちんちんを延々としごくのではなく
尿道責めを入れたり背面手コキに切り替えたりして個性を生み出しています。
肝となるくちゅ音についても3段階程度のペースを用意して適宜変化させていますし
手コキだけを見ればレベルはかなり高いと言えるでしょう。

他の2つのプレイについては位置づけ的におまけになってしまうわけですが
それでも聴き手が抜けるようにとセリフをやや少な目にして
フェラのちゅぱ音やオナニーの喘ぎ声をたっぷりと聞かせてくれています。
フェラは終盤の「びりゅるるるるぅぅ っぽっ」というバキューム音が結構エロいです。

「添いコキ専門店」の売り文句を考えると
もう少し手コキに偏っていてもいいんじゃないかな?と私は思うのですが
これ以上手コキをリアルに表現するとなると効果音のバリエーションがさらに必要になりますし
それを考えて今回のボリュームに落ち着いたのかもしれません。
手コキからちょっとずれますけど、できればオナホコキが欲しかったところです。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそれなりです。

「現状に決して満足しないぞ!」というサークルさんの心意気が感じられる作品です。
ややS~ややMと属性的に割と誰でも聴ける守備範囲の広さも魅力です。

CV:藍沢夏癒さん
総時間 1:24:35

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

ささやき庵 牡丹

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

本作品は過去に紹介した「ささやき庵 雅」と同様に夢を見せないサービスを体験します。
お相手を務めるのは大人の色気たっぷりなベテランの小町さん。
今まで培ってきた様々なおもてなしのテクニックを駆使して
聴き手の心と体の両方を少しずつ幸せとエッチな気分で満たしていきます。



勤続8年の夢女
ささやき小町の牡丹からエッチなサービスを受けるお話。

「はーい どうぞ さ どうぞ お入りくださいな」
牡丹は大人の魅力漂う色っぽい声の女性。
部屋に入ってきた主人公を煙管を吸いながら余裕たっぷりの表情で迎えます。

ささやき庵と言えば小町が出迎えて一緒に部屋へ移動し
浴衣に着替えさせてもらってからサービス開始といったセオリーがあるのですが
今回登場する牡丹は特に出迎えもせず「浴衣に着替える必要は無い」と言うなど
あらゆる面で既存の小町とはまったく違った態度を見せてくれます。
といってもサービスがいい加減なわけではありませんのでそのへんはご心配なく。

「ささやき庵の小町が みーんな夢を見せると思ったら 大間違い あたしゃ この体と この声だけで勝負してますからね」
そして彼女はささやき庵に在籍していながら夢を見せることができません。
おかげで随分と長く勤めていながらランクは一番下の夢女(ゆめ)のままです。

シリーズ未経験者向けに「夢を見せる」というのが何かを説明すると
ささやき庵では最初の段階で小町に合ったイメージを見せて眠りについた後
その夢の中でお話やエッチをするスタイルがとられています。
例えば「ささやき庵 添い寝屋本舗 流撫」では名前にちなんだ月に関するお話。
最近発売された「ささやき庵 琥珀 弐」は4月にちなんで夜桜を楽しむといった具合です。

これらが無いということはつまり彼女はキャラとテクニックだけで頑張っているわけです。
でも彼女は夢を見せる以外は何でもできる器用さを持っていて
癒しとエッチの両方で優れたサービスを提供してくれます。

「よーし それじゃ お耳 こちょこちょしてあげますよ」
最初に行う非エロのサービスは耳かき(約18分30秒)。
両耳を手で揉みほぐしてからウェットティッシュで表面の汚れを落とし
耳かき棒のみを使って左→右の順で中をお掃除します。
仕上げの息吹きはありません。

耳マッサージは「サッ スッ」と若干ざらついた音
耳かき棒は「スリッ ズズッ」とやや滑らかな音、など個々に専用の効果音が用意されており
4パターン程度のバリエーションの音を小まめに切り替えながら繰り広げられます。
今の耳かき音声と比べるとさすがに厳しいのですが
1年半前にリリースされた作品であることを考えればクオリティは高いと言えます。

「知ってますか? 本来耳は 自浄作用があるので 耳かきの必要はないんです」
また耳かき中は牡丹が結構小まめに話しかけてきます。
内容は健康知識や耳かきの精神面への効用などためになるものが中心で
それをまるで母親のように素朴な雰囲気を漂わせながら優しい口調で教えてくれます。
お話そのものよりもこの彼女の佇まいが母性に溢れていてとっても癒されました。
一時童心に帰って女性に甘えることで心洗われる気分が味わえるでしょう。



男を惑わす震えるような喘ぎ声
エッチシーンは2パート58分ほど。
プレイは乳揉み、乳舐め、耳舐め、亀頭責め、手マン、手コキ、フェラです。
エッチな効果音はありません。

「ここからが牡丹の本領発揮ですよ こっちのサービスの方が 得意ですから」
耳かきで眠りについた主人公が目覚めたのを確認した牡丹は
早速メインのエッチなサービスを開始します。
シリーズの売りである囁きは最初のパートでのみ登場します。

エッチは最初のパートが添い寝されながらの相互愛撫
後はシリーズお馴染みのお土産フェラです。
お土産フェラは家に帰っても楽しめるようにちゅぱ音を録音するサービスで
プレイ自体は普通のフェラとほぼ違いありません。

「おっぱいに吸い付く姿なんて 赤ちゃんそのものね」
エッチでも引き続き牡丹はお姉さんよりもお母さんっぽい態度を取るシーンが多く
軽く甘やかすような態度を取りながら個々のプレイを時間をかけて行うことで
心と体を少しずつ幸せな方向へと導いてくれます。

こういうキャラだとがっつくような激しいプレイを想像する方もいるでしょうが
シリーズ全体のコンセプトが癒しにあるため今回もその方向で進めている感じでした。
キャラは特殊でも作風は従来通りといったところです。

「ね? どこ? お客さんの口から ちゃんと聞かせて?」
また途中で牡丹がちょっぴり意地悪になってこちらに淫語を言わせるシーンも登場します。
明らかに理解しているのに訊くのはこちらにもっと興奮してほしいから。
実際に口に出して彼女のペースに乗ってみると作品の世界により浸れるようになるでしょう。
こういう相手を意識したサービスを提供するところはさすがベテランといったところでしょうか。

「そうっ そこがいい いいの もっと来て」
もちろん彼女自身がおかずになることも忘れてはいません。
パンツの上からクリトリスを撫でると一気に吐息が熱くなり
声を震わせながら感じていることをアピールしてきます。

囁き声なこともあってやや声量が抑えられており、余計に吐息が艶めかしく感じられました。
主人公の責めに「イク」を連呼しながら果てる姿にも
大いに興奮を掻き立てられるものがあります。

「夢を見せられないけど これだけは 他の小町に 負けてませんよ?」
続くお土産フェラは本当にフェラのみのパート。
前のパートのラストで射精を迎えて萎えたおちんちんを復活させるところから始まって
竿だけでなくたまたまも愛おしそうにしゃぶってくれます。

ちゅぱ音は全体的におとなしくペースもゆっくりとしており
ここでも貪るよりも慈しむような彼女の優しさが伝わってきます。
射精したばかりだから負担をかけたくない気遣いもあるのでしょう。
後半に「ちるちる ききゅー っぱ」と鳴るバキュームフェラがなかなかにエロいです。

このように、妖艶なキャラのイメージとは若干違う慈愛に満ちたエッチが繰り広げられます。



心身をゆっくりと熱くしてくれる作品
エロよりは癒しの方に重点を置いている作品です。

癒し系定番の耳かきはもちろん、エッチにおいても牡丹は意識してゆっくりと語り掛けることで
聴き手が落ち着いて作品を聴けるように心をほぐしてくれます。
そして刹那的なものではなく充足した快感を得てもらうために
あまり一気に熱を加えず温めていくような感じで体の方を刺激していきます。
しかし聴いていて焦らされるような印象はそれほどありません。
このへんのさじ加減がベテランらしく絶妙なバランスがとられています。

最初のやり取りの時点では鷹揚で癖のあるキャラに感じた牡丹のイメージも
聴き終える頃には素直に甘えたくなる穏やかで優しい女性へと考えが変わりました。
彼女は夢を見せられない分、多少ひねくれているところもあるのかもしれません。
でもそれを補って余りあるほどに小町としても女性としても魅力的です。

サービスについては耳かき、エッチの両方でおとなしい印象を受けました。
作品説明文に「大人のエロス漂う」と書いてありますし、挿し絵の容姿もあって
私がちょっと期待しすぎていたのかな?とも思うわけですが・・・
獣のように交わるタイプのエッチでないことだけご注意ください。

エッチは夢を見せない時点で本番は無いだろうと予想していて
その不足分をどのような形で補っていくかに期待していたわけですが
ここまでソフトだと人によっては最後に抜けきれないかもしれません。
プレイがソフトなのに加えてくちゅ音が鳴らないところが大きいです。
イメージや雰囲気で抜くタイプのエッチと言えばいいのでしょうか。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそこそこです。

精神的な幸福感や充足感がかなり得やすい作品です。
牡丹は年上好きにはきっとたまらないキャラに映るに違いありません。

CV:小粋さん
総時間 1:39:52


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

いじめた樓 深雪

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

ささやき庵の別シリーズに位置づけられているこちらの作品は
Sっ気のある女の子がいじめられる快感を教えてくれます。
いわゆるSMチックな作品なのですが痛いとか苦しいプレイはありません。
代わりにもどかしいとかもじもじする感覚をたっぷりと味わわせてくれます。



お姉ちゃんが優しくいじめてあげる
いじめた樓の店員「深雪」からサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませ いじめた樓へようこそ」
深雪は落ち着いた声の女の子。
初来店の主人公のために、ここの小町であり受付でもある彼女が
お店のシステムについて色々と説明してくれます。

いじめた樓は名前の通りMなお客を性的にいじめるサービスを提供していて
その間お客は「弟くん」、小町は「お姉ちゃん」と呼ぶことが義務付けられます。
そしてプレイ中はお姉ちゃんの言うことに絶対服従します。
雰囲気は随分と違いますがリアルだとSMクラブに近い感じでしょうか。

「でも 私 標準語の小町ですけど いいんですか?」
またこのお店は小町が方言をしゃべるのも売りなのですが
今回お相手を務める深雪は終始標準語で接してきます。

このひとつ前の「いじめた樓 沙織」が大阪弁を話す小町だそうですから
方言を交えたプレイを聴きたい方はそちらを選んだ方がおそらく楽しめるでしょう。
当サイトでのレビューはまだありません。



心をねっとりと痛めつけるプレイの数々
エッチシーンは3パート60分ほど。
プレイは手錠&アイマスクの装着、パンツ被り、深雪のオナニー、オナニー、パンツコキ、フェラです。
手錠をはめる時と深雪が服を脱ぐ際にそれらしい効果音が鳴ります。

「ほーら もたもたしない さっさと脱ぐのよ!」
プレイルームへと入った途端先ほどとは打って変わってSな女性に変化した深雪は
早速主人公の服を脱がせて鏡の前の椅子に座らせ、手錠とアイマスクで自由を奪います。

プレイはお店のコンセプト通りソフトSMっぽいものが多く
誓約したように終始深雪の言うことにしっかりと従いながら気持ちよくなります。
深雪役がこの手のキャラをやらせたらNo.1のことねさんですし
M男ならこのシチュだけでも勃起するかもしれませんね。

「それじゃあ このパンツ 弟くんの頭に 被せてあげる」
前半はこちらが視界を覆われていることを考慮して
今2人がどういう状況なのかをかなりわかりやすく説明しながら進められます。
特に彼女が目の前で着物を脱いで裸になり、脱いだパンツを頭に被せるシーンで
心に一気に火がつくのではないでしょうか。

深雪はわざとおまんこの部分を鼻に当たるようにして女の匂いを嗅がせながら
その情けない姿を見ていることを意識させて更なる興奮を煽ってきます。
でも手が使えないからみなぎる欲求を解消することはできません。
そんなどうしようもなくもどかしい気分を割と長時間に渡って味わわせてくれます。
シチュの設定にものすごくこだわっている作品と言えるでしょう。

「さぁ 言ってごらん? その変態チンポ どうしたいか 言ってごらん?」
2番目のパートは手錠だけを外されオナニーをします。
いじめた樓ですからもちろん普通にさせてくれるわけがありません。
初めにオナニーをさせてくれるように懇願させ、触る許可が出ても最初は握るだけ
そして十分にむずむず感を堪能させてからようやく「しこしこ」に合わせて始めます。

「どんだけダメ男なの? ダメ男のダメチンポ」
オナニーも焦らすようにわざとペースを遅くしてゆっくりと射精感を高めます。
合間に入るややきつい罵声が心にいい刺激を与えてくれるでしょう。
20分くらい焦らされた上で訪れる射精は
普段よりもずっと気持ちの良いものに感じられるに違いありません。

このように、心と体をバランスよく責めてくれる質の高いM向けのエッチが楽しめます。



抜ける雰囲気づくりに力を入れている作品
深雪の流れるようなテクニックに心がぐっと引き寄せられるのを感じました。

届きそうで絶対に届かない据え膳状態や焦らしを重視したプレイと
痴態を見続けていることや恥ずかしい言葉を復唱させるセリフ周りが
間断なく襲い掛かってきてM男を喜ばせてくれます。
プレイ開始から1回目の射精まで40分ほどと結構長い時間がかかるのですが
それにも関わらずずっと勃起状態を維持できたのは
彼女の「おもてなし」が優れていたからです。

「素敵 情けない声で オナニーさせてくださいってお願いする弟くんの声 お姉ちゃん きゅんきゅんして おまんこ濡れちゃう」
深雪は主人公に恥ずかしい思いをさせるのと同時に
彼の耳元にまで近づいて荒い吐息を漏らしながらオナニーで果てたり
さんざん罵っていたおちんちんを愛おしそうに咥えたりと
彼女自身も興奮して乱れる姿を存分に晒します。

そういった主人公および聴き手に対して身を粉にして尽くす彼女の姿が
大きな性的興奮を呼び起こしてくれたのだと思います。
SMプレイにおいても2人の一体感はとても大切です。
ささやき庵シリーズで培われてきたサークルさんの意思が
この作品でもしっかりと受け継がれているように感じられました。

エッチはシチュに対するイメージ力で興奮の度合いが大きく変わります。
深雪が本当にわかりやすく、かつ説明っぽさを感じさせないように伝えてくれますので
目を瞑ってそれを頭の中で思い浮かべながら主人公になりきりましょう。

手錠やアイマスクで拘束を受けますが途中でどちらも解除されますし
プレイ自体にはそこまでどぎつい印象は受けません。
罵声も怒鳴るのではなくなじるケースがほとんどです。
属性はややM~Mでしょうか。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声そこそこです。

ささやき庵とはまた違った個性を持つ優れた作品です。
1200円と若干コスパが悪いことから少々減点させていただきましたが
内容が色々と練り込まれていますし、好きな方ならきっとどハマりするはずです。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:06:44


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

ささやき庵 琥珀 弐(特別版)

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

こちらはささやき庵シリーズNo.2の人気を誇る作品の続編にあたり
サークルさんの作品通算100本品目にもあたる作品です。
当サイトでも前作「ささやき庵 琥珀」は満点をつけさせていただいていますし
非常に感銘を受けた作品として発売を楽しみに待っていました。

今作は前作に比べて総時間が1時間近く長いこともあって
癒しもエッチもボリュームが格段に増しており
しっとりとた雰囲気を持った物語の世界にどっぷりと浸ることができます。
今回は初の試みとしてカスタムフェラ機能がついているのもポイント(特別版のみ)。
琥珀がこちらの指示通りにお口でたっぷりとおちんちんを愛してくれます。



上品で艶のあるさ さやき小町
ささやき小町の琥珀からエッチなおもてなしを受けるお話。

「いらっしゃいませ ささやき庵へようこそ 琥珀でございます」
琥珀はしっとり落ち着いた声の女性。
ささやき庵の夢姫(上から2番目のランク)に位置する彼女は
既に彼女の常連となっている主人公を春のように温かく迎えます。

「あれ? 琥珀さんって 昔は 御影って名前だったんすね」
…というのが本編の始まりなのですが
その前に同僚の七花と4分くらいのやり取りがあります。
本編にはほとんど関わってこない話題なのですが
琥珀の素性について若干突っ込んだお話が聴けますし
ささやき庵という作品の世界を知ることのできる面白いパートと言えます。

本作品は全編を通じてかなり意識して吐息を聞かせてくれるのが特徴で
バイノーラルの特性を利用して作品内の動作に合わせて声を動かしながら
彼女の息遣いを存分に楽しませてくれます。

吐息が聞こえるのは2人の距離が近いのに加えて
その場がとても静かであることを表します。
彼女自身の声がとっても艶やかで落ち着いたものであることもあって
しばらく聴いているとその雰囲気に心休まるものを感じることでしょう。
ささやき庵の売りである囁き声もおよそ115分間ととても長く楽しめます。

物語の方は例によって浴衣に着替えた後彼女が添い寝をした状態で
まずは深呼吸や脱力をしながら心身をリラックスさせます。

「肺から入った酸素が 血液に溶けて 体中を巡る だんだん 体が温かくなってくる」
彼女の言う通り体がほんのり温かくなるのを感じながら
同時に体の力を抜いていきましょう。
体をいくつかのパーツに分けて何度も「重い」と言われながら行うため
人によっては本当に体がうまく動かせない状態になるかもしれません。
この部分の作りは催眠音声の導入とそこそこ似ています。

「月の明かりは 一層明るく 綺麗な桜を 浮かび上がらせる」
夢の世界へとたどり着いた後は彼女と川辺の桜を眺めます。
彼女のゆっくりとしたセリフと同時に流れる川の水が流れている音を聴いていると
次第に意識がぼんやりとして眠くなる人もいるでしょう。
今の時期にぴったりなとても温かく、そして静かな情景が見事に描かれています。



ゆっくりと高みに登りつめていくエッチ
エッチシーンは5パート116分とかなりの長時間。
プレイはキス、乳揉み、乳首舐め、手マン、クリ舐め、手コキ、フェラ、耳舐め、SEX(騎乗位)です。
手コキシーンでのみややリアルなくちゅ音が流れます。

「これは キスする時の距離 愛を囁きながら キスする 距離」
先ほどの場所から2人だけの夢の世界へと落ちた後
体を密着させた琥珀は主人公の唇へと顔を近づけます。

エッチはまるで本当の恋人同士になったかのように
最初のキスシーンだけで8分以上をかけたりと
個々のプレイを時間をかけてとてもゆっくりと進めてくれます。

これだけだとだらだらと長ったらしいように聞こえるかもしれませんが
最初は手コキのみ、しばらくしてから同時にキスをするといったように
2つのプレイを複合的に行うシーンが結構あるため
実際に聴いてみると展開が目まぐるしく変化しているように感じられるはずです。

「おっぱいは 揉みしだくんじゃなくて 優しく 5本の指先を さわさわ這わせるように」
一番最初のパートは琥珀が軽くリードする形で主人公の手や唇に体を蹂躙させます。
おっぱいやおまんこをいじった際の喘ぎ声がとても艶めかしく
荒い息遣いも相まって多くの人が興奮することでしょう。

「あなたの指 琥珀のおまんこに 入れて」
彼女がしてほしいことを声に出しておねだりしてくるのがいいですね。
きちんとエッチな言葉を織り交ぜてお願いしてくるところに
非常に男心をくすぐられるものを感じます。
そしてご褒美をあげるとそれに応えるようにエッチな反応を示す。
女性を気持ちよくさせることができた満足感も得られるシーンと言えます。

「琥珀の愛情たっぷりのフェラ しっかり味わって」
その次のパートでは今度は逆に琥珀が彼を責め始めます。
キスやフェラのちゅぱ音がかなり下品に変化して一気にエロさが増すため
ここを射精せずに聴き終えるのはなかなか難しいと言えるでしょう。
特に「すびぶぶぶぶるぅ ぎゅびっびっびっ」とハイペースで連続的なちゅぱ音を鳴らしながら
激しく責め上げる後半のフェラは圧巻です。

しかもこのフェラシーンでは左右からも耳舐め音が同時に流れ始めます。
3種類の別々のちゅぱ音が一気に聴ける非常に珍しいプレイと言えるでしょう。
シロクマの嫁さんがちょくちょくやられているプレイですね。
バイノーラルの凄さを思う存分思い知るはずです。
(中央からのみ流れるバージョンも同梱されています)

このように、音の質や位置に特にこだわったとても濃厚なエッチが繰り広げられます。



カスタムフェラで好きなところを好きなだけ舐めてもらおう
ここからは特別版でのみ体験できるカスタムフェラ機能について説明します。
通常版ではこれらのオリジナル部分を繋ぎ合わせた音声のみが聴けます。
特別版は両方同梱されています。
(スマホはもちろんWindowsのPCでも使えます。画像はすべてWindows版です)

この機能は音声ではなくアプリケーションソフトで
起動すると下のようなウィンドウが表示されます。

琥珀弐8

で、今回のお目当てである「シーン6 カスタムフェラ」を選択すると

琥珀弐1

このように最初に舐めてもらいたい部分が出るので好きなものを選択してください。
ここでは一番下の「玉を舐めて」を選択します。

琥珀弐3

すると玉舐めの音声が再生され、それが完了すると次の選択肢が出ます。
今回は「竿を舐めまわして」が消えて「玉を吸って」と「裏筋を舐めあげて」が追加されました。
こんな感じでプレイがどんどん派生していくわけです。

琥珀弐4

ある程度プレイが進むと舐めではなく咥えるプレイの選択肢が登場します。
そこで「咥えて欲しい」を選択すると…

琥珀弐5

今度はプレイのバリエーションが一気に変わって
咥える系の中から好きなものを選択できるようになります。
ちなみに少しいじった感じでは咥えから舐めに戻ることはできないようです。

琥珀弐6

そして咥えながらのプレイをいくつかこなした後に出てくる
「もう出そう」を押すとフィニッシュが迎えられます。
射精後にお掃除フェラの有無まで選択できるかなりきめ細かい作りです。

音声の方はバリエーションが多いこともあって1つあたり2分程度と短めです。
また組み合わせによって違和感が出ないようにちゅぱ音中心になっています。
本当に抜くためのソフトって感じですね。
ちゅぱ音自体も抜かせるためにかなり下品なものが揃っています。

使った感想は随分細かい選択ができるソフトだなぁ、と。
アプリケーションソフト自体は他のサークルさんの作品でもありますが
だいたいがパート丸ごととかだったので画期的に感じました。
音声ファイルだとシステム的にお気に入りのちゅぱ音をループしにくいので
(編集でぶつ切りにするのも結構大変ですし)
こういう形で任意に再生できるのはかなりありがたいです。

オナサポグッズとして十分に実用的なアイテムだと思います。



節目にふさわしい意欲的な作品
前作同様しっとりとしたキャラや雰囲気と比較的お下品な吐息やちゅぱ音との対比に魅力を感じる作品です。

琥珀は前作では少々陰のある女性に感じたのですが
今回は色々と吹っ切れたようで非常に伸び伸びとサービスに取り組んでくれています。
お相手の主人公とは顔なじみなこともあって少々砕けていますし
リラックスした和やかな雰囲気が漂っているのを感じることができました。

そんな彼女もエッチに入ると一気に淫靡なキャラに変貌し
エッチな言葉や音を聴き手に惜しげもなくぶつけてきます。
個人的には最初「おちんちん」と言っていたのが
途中から「おちんぽ」に変わる
のがかなりツボに入りました。
他のささやき庵同様こちらを性的に軽く挑発してくるシーンもありますし
セリフの内容や言い回しがかなり男心を突いていると思います。

癒し要素については最初の深呼吸と脱力が誰にでも通用するリラックス法ですし
短い時間ではありますが環境音が流れるのもあってまず十分でしょう。
エッチメインの作品であることを考えると時間も短いとは思いません。

エッチは射精回数が2回とかなり絞られています。
射精直前で寸止めさせるシーンがいくつかありますし
吐息やちゅぱ音のエロさもあってきっと股間がムズムズするでしょう。
声の臨場感、動かし方、そして演技によって
本当に彼女が間近にいるかのような感覚が味わえます。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれも大量です。

サークルさんの100本目を飾るにふさわしい
ささやき庵の中でも、そして同人音声全体の中でもかなり優れた作品と言えます。

キャラ、シナリオ、エッチいずれも練り込まれていますし
今回は専用ソフトをつけるなどオリジナリティもあります。
ささやき庵の中で飛び抜けてコスパが優れているのも魅力的。
多くの人がこの作品を聴いて感動を覚えるに違いありません。

CV:琥珀…野上菜月さん 七花…紗藤ましろさん
総時間 2:46:33


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

ささやき庵 琥珀 弐(通常版)
通常版はこちらにあります

ささやき庵 雅

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

本作品はお店でNo.1の人気を誇る女性が
実力通りの質の高いエッチを提供してくれます。

ささやき庵と言えば癒しとエロのバランスが良いことで知られるシリーズですが
今回はかなりエロに力を入れた作りになっているのが特徴です。
男の喜ぶツボを的確に捉えた彼女のもてなしを聴いていれば
自然と股間が熱くなるのを感じることでしょう。



ささ やき庵No.1の小町
ささやき小町の雅からサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませ ささやき庵へようこそ」
雅は優しくて可愛い声の女性。
初めて来店した主人公のために
早速ささやき庵の醍醐味である囁き声を軽く味わわせてあげます。

「自分で言うのもなんですけど 一応 これでもこのお店のNo.1なんですよ」
雅はささやき庵でもっとも人気のある小町。
といっても当人はこれといって鼻にかけている様子はなく
部屋の布団を自分の肌で軽く温めておくなど心憎いサービスをしてくれます。
彼女の人気の秘密はそういった細かい心遣いにあるのかもしれません。

「今日は 雅の奏でる 月のラプソディーを 心行くまでお楽しみください」
部屋に移動して着替えた後は2人で1つの布団に入って彼女の囁きを聞きます。
今回は総時間の関係で囁く時間も28分と短めですが
それでも他のサークルさんの作品とは比べ物にならないボリュームを誇っています。
囁き目当てで聴くにしても十分に満足できるでしょう。

また、通常のささやき庵では心温まるお話をして一旦客を寝かしつけるのですが
本作品ではそういったことは行わずいきなりエッチに突入します。
かなり抜きを重視した作りですね。



サービス精神旺盛なプレイの数々
エッチシーンは3パートあり合計で29分ほど。
プレイは耳舐め、乳揉み、手コキ、性器の相互愛撫、フェラです。
エッチな効果音はありません。

「お客様のお耳 とっても美味しそう」
「満月は女を狂わせる」そんな満月の今日にちなんだお話を軽くした後
既に興奮した様子の雅は早速主人公の耳にむしゃぶりつきます。

最初の2パート20分ほどは布団に入ってのプレイ。
彼女の至近距離での囁き声を聴きながらお互いを求め合います。

「あっ んっ くっ イクっ んっ んんっ ああっ」
この囁きながらのエッチがささやき庵の醍醐味で
特に雅が興奮した際の荒い息遣いや軽く声を震わすような喘ぎ声がたまりません。
多くの音声作品がやや叫ぶような声で絶頂を迎えるのに対して
本作品では声を押し殺すような艶めかしい声を上げて雅が果てます。
普段あまり聴けないタイプのイキ声だからこそ、余計に興奮するものを感じます。

「あなたの指 雅のぐちょぐちょのおまんこに入れて」
プレイの方は後半の性器を触り合うシーンで
雅が自ら主人公の指をおまんこに導いてくれるのがいいですね。
どちらかというとエロいより可愛い系統のキャラなだけに
こういう積極的な行動を取られるとグッとくるものがあります。

ささやき庵シリーズ全般に言えるエッチの特徴は
小町が一方的にサービスをするのではなく、お客にも体を預けていることです。
もちろん基本的には小町がリードしてはいるのですが
お客にもある程度自由に彼女たちの体を弄ばせて痴態を晒しています。
女性から奉仕を受けるのは嬉しいですが、女性を喜ばせるのも男としては嬉しいもの。
そういう対等な関係がささやき庵の人気の1つだと私は考えています。

「それじゃ そろそろ最後の仕上げといきましょうか」
最後のパートはお土産フェラ。
家に帰った後のオカズとしてフェラの様子を録音するサービスで
ここでは揺らぎエフェクトというちょっと珍しい効果が使われたプレイが楽しめます。

名前の通りフェラのちゅぱ音が軽く左右にスライドしながら聞こえるおかげで
小刻みに両耳を刺激される感じがなかなかに新鮮でした。
バイノーラルとはまた違った感覚です。

ちゅぱ音も録音されていることを意識してかなり下品な音を振りまいてくれます。
特に後半に差し掛かったあたりから始まるバキュームフェラが強烈。
「びるるるる っば」と短い間隔でおちんちんを吸い上げ続ける激しい責めと
雅のやや苦しそうな声が興奮を掻き立ててくれるでしょう。

絶頂回数は主人公3回、雅2回です。
時間に比べて抜き場が多い良質なエッチと言えます。



体を満たしてくれる作品
ささやき庵の型から若干外れたかなり抜きに傾倒した作品です。

寝物語をするシーンがほぼ無いため癒しの効果はあまり期待できませんが
その分エッチのボリュームが増しておりがっつりエロを満喫できます。
疑似SEXをしているような表現がされているシーンもありますし
本番無しでも十分満足していただけるのではないかなと。

雅はさすがNo.1なだけあって語りも達者ですし
エッチでのリードも流れるようで、かつ品を感じました。
演者がふぁんさんなこともあって安心して聴けるキャラです。

エッチは前項で書いたように彼女との一体感がポイントです。
恋人同士に近いエッチですから、彼女に優しく責めてもらう気持ちよさに加えて
彼女を喜ばせることによる満足感も得られるでしょう。
一番印象に残ったのはやはりフェラでしょうか。
あのバキューム音はなかなか聴けるものではありません。
どのシーンでもプレイ中はセリフが一気に減って抜きに集中できる親切設計です。

ささやき庵っぽさにはやや欠けますが
エロに期待して聴く分にはかなり満足できる作品と言えます。

体験版は10分とやや長めです。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 42:02


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

ささやき庵 琥珀

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

本作品は大人っぽいしっとりとしたお姉さんが高品質な夢とエッチを提供してくれます。
タイトルにもなっている囁き声はもちろん
バイノーラル音声ならではの立体的な声と音をたっぷりと楽しめます。

今回はストーリーの方にもこだわっていて、この女性が抱えている謎について
時折ほのめかしながら進められているのもポイント。
エッチで体をスッキリさせた後に語られる彼女の真相を知った時には
心の方にも満たされるものを感じることでしょう。



明るさの中にも陰のある女性
ささやき小町の琥珀にサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませ ささやき庵へ ようこそ」
琥珀は優しくて艶っぽい声の女性。
わけあって2年ほどささやき小町を休んでいた彼女は
浴衣のデザインなどお店の小さな変化を色々と確かめながら主人公をもてなします。

本作品はエロと非エロが2パートずつの4パート構成。
売りである囁きはおよそ67分間とかなり長時間に渡って楽しめます。

しかも琥珀役はバイノーラル声優として有名な野上菜月さん。
囁き声が耳に届くたびにトントンと軽く叩かれるような感覚が味わえます。
声の臨場感はもちろん、位置の取り方も非常にしっかりしており
他のささやき庵以上にリアルさと立体感を感じることでしょう。

「ゆらゆら ゆらゆら ひらめいてるのは 光のカーテン オーロラです」
主人公を部屋へ案内すると、琥珀は早速彼を夢の世界へと案内します。
今回は彼女が実際に旅行で行ったとされるフィンランドのお話。
静かで暗い夜、鏡のように綺麗な湖の上に映るオーロラをイメージしながら
ゆっくりと深い眠りにつきます。
意識して擬音語を多用しているおかげで耳にリズミカルな感覚が伝わってくるでしょう。



圧巻のバキュームフェラ
エッチシーンは2パート合計で64分と長時間。
プレイは乳揉み、乳首責め、手コキ、耳舐め、手マン、SEX(騎乗位)、フェラです。
エッチな効果音はありません。

「それじゃあほら 琥珀のおっぱい 触ってみる?」
外にはオーロラ、中は龍涎香の香り漂う不思議な部屋へとたどり着いた主人公は
そこで琥珀にリードされながらしっとりとしたエッチをします。

ここでもバイノーラルの特性を活用した形のプレイが繰り広げられます。
耳元で聞こえる荒い吐息や切ない喘ぎ声が本当にたまりません。
特に耳舐めは音の近さを一番実感できるプレイと言えます。

「琥珀に教えて この太くて 硬いものは なぁに?」
琥珀が主人公に淫語を口に出して言わせて興奮を煽ったりと
わざとちょっぴり意地悪に振る舞うのもいいところ。
主人公もお返しに手マンをおねだりする琥珀に「おまんこ」と言わせるなど
淫語を効果的に性的興奮へと繋げている点が光ります。

「突いて もっと突いて 琥珀のおまんこ もっと突いて」
ささやき庵としては珍しくSEXシーンがあるのも魅力です。
時間は5分程度と短いながらも主人公に覆いかぶさるような体勢になって
耳元で喘ぎ声をたっぷりと聞かせてくれます。
イク時の「ん゛っ んんっ うっふうぅ うぐっ ふぅぅぅん」
という消え入るような声がとても艶めかしくて印象的でした。

「それじゃあ ここから たまたまちゃん ぺろぺろしますね」
お次のパートはシリーズお馴染みのお土産フェラ。
ここでは22分にも渡る濃厚なフェラが楽しめます。

内容も玉舐め→玉を頬張る→竿の根元を舐める→先の方を舐める→先端にキス
→咥えこんでピストン→バキュームと非常にバリエーションが豊富です。

しかも
玉舐めは「ぷぴるるる ぎゅぷる じるるるる」と口に含む感じのややこもった音
竿の根元を舐める際は「っばっばっば ふぃりりりる っぽ」とすすり中心のクリアな音
竿の先を舐める時は「ふぃぃゆ じゅゅゅう ぐっぽ」と舐め中心のリズミカルな音
といった感じで
舐める場所ごとにちゅぱ音を明確に使い分けているのが素晴らしいです。

特に咥えこんでからのピストンとバキュームフェラがとても強力。
意識的に粘性の高い音をまき散らしながら やや苦しそうな声を上げて
おちんちんを容赦なく責め上げてくれます。

バキュームの「ぶっ きゅゅゅゅぅぅ じゆゅるるるぅぅ」という音を聞いていると
実際やられたらきっと気持いいだろうなぁ、と主人公がちょっぴり羨ましくなりました。
声が上品なのにフェラ音が下品でエロいのもポイントです。

このように、前半は幻想的でしっとりとしたエッチ
後半はリアルでエロいハイレベルなエッチが楽しめます。



エロのバランスがとても良い作品
作品の半分以上を占めるエッチシーンに強烈な魅力を感じる作品です。

正直最後のフェラシーンを聴く前までは「いつものささやき庵か」って思ってました。
男心をくすぐるシーンが多少有る程度の、やや大人しい作品と判断していたのです。
それがフェラを聴いた途端一気に考えを改めさせられました。
「なんなんだこのフェラは! エロ過ぎるぞ!」そう口に出したくなるほどに素晴らしい。

そして前のパートをわざとソフトな雰囲気やプレイにしていたことに気づきました。
夢の世界でのエッチと現実世界でのエッチ。
その対比が非常に際立っている点がこの作品の魅力の一つと言えます。

「愛情を忘れてしまった人たちが ほんの一時 愛情を感じることができる場所」
そしてとどめがフェラの後の会話シーン。
ここでは琥珀がなぜ2年間お休みをもらっていたのかが語られています。

詳しい内容は伏せるとして、心にじんわりとした感覚が湧きあがってくる
非常にいいお話として〆られています。
ややしんみりとしながらも「ああ聴いてよかったなぁ」と
スッキリとした気分で聴き終えることができるでしょう。
射精後の虚無感を埋める役割が見事に果たされています。

エッチは前半も十分にエロいのですが後半が飛び抜けて優れています。
まさに抜けるフェラ。
オカズとしてここだけ聴くのも十分にありでしょう。
ちゅぱ音大量、淫語と喘ぎ声多めです。

2時間近くで1200円なら価格も文句なし。
本作品をVOICE LOVERさん3作目の満点とさせていただきました。

CV:野上菜月さん
総時間 1:50:13


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

ささやき庵外伝 路地裏の猫 〜Back Alley Cat〜 黒・双葉

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

ささやき庵の新シリーズ1作目にあたる本作品は
従来のささやき庵とはかなり作風を変えて、エッチを非常に重視しています。
様々なタイプの女性キャラ(中の人含む)に囁いてもらうことで
主に癒しを提供してきたささやき庵にも、どうやら新しい流れがやってきたようです。

元々の売りであった囁き声に加えて、この作品は効果音に力が入れられています。
雰囲気を壊さないよう適度に抑えられた様々なタイプのくちゃ音が
聴き手に今まで以上のエッチな興奮を与えてくれることでしょう。



見た目は双葉、頭脳は黒猫
夢太夫、黒双葉と夢の中でエッチな事をするお話。

「匂いを嗅ぎ分け 夢を探す 路地裏の猫は 人の心を見つめる」
双葉は丁寧でしっとりした声の女性。
ささやき庵で夢神楽として働いている彼女は
ある日路地裏で1匹の黒猫に出会います。
そこでとある約束を交わした後、再び主人公とお店で会うわけです。

シーン1と2ではこの黒猫が何者なのか、なぜ双葉と行動を共にするのかなど
お話の世界に入りやすいように背景の説明がされています。
今のところそこまで詳しくは語られていませんが
今後の作品で猫たちのより詳しい情報が明らかになるのかもしれません。

「今日はちょっと変わった 黒猫の夢なんていかがですか?」
シーン3からが本編となるわけですが
今回の夢に登場する双葉は、体は双葉だけど人格は黒猫です。
だから従来のささやき庵のルールは一切無視され
黒双葉とたっぷりお互いを貪り合うことになります。
「双葉のエッチが見たい」そう思っていた方には朗報なのではないでしょうか。

「ゆーりかごーの うたーをー かーなりやーが うーたうよー」
癒し系要素としては子守唄が印象に残りました。
作品のテーマに合わせて、猫に関する歌を囁き声で歌ってくれます。
とても静かな雰囲気の中に流れ続ける彼女の声を聴いていると
心が落ち着いてくるのをきっと感じるでしょう。



濃厚なエッチを引き立てる様々な効果音
エッチシーンは4パート54分ほど。
プレイは登場順に乳揉み、乳首責め、手マン、クンニ、キス、手コキ
フェラ、パイズリ、玉舐め、SEX(騎乗位、バック)
と多彩です。

「心を満たしたい 欲望のままに 双葉を愛したい それがあなたの夢」
夢の中で黒双葉と一緒に路地裏へやってきた主人公は
そこで己の欲望を彼女に思い切り叩きつけます。

ささやき庵の双葉というと、割とおしとやかな女性だと私は思っているのですが
本作品の黒双葉はエッチに関して非常に積極的です。

「脱がして 脱がして直接見て 双葉のここ おまんこ」
主人公が次に望んでいるであろうことをいち早くキャッチして
それを敢えて口に出すことで、相手の興奮をさらに盛り上げようとしてきます。
誘っているようなところがすごくいいですね。

「あなたのカチカチのぶっとおちんぽで 後ろから双葉のおまんこ ハメ犯して」
双葉を演じられている紅月ことねさんにこんなセリフを言われたら
誰だって勃起してしまうでしょう。
これら以外にも様々な淫語をいやらしい口調でたっぷりと言ってくれます。

また、従来のささやき庵とは違って
プレイ中の随所でエッチな効果音が鳴るのも特徴です。
(私の聴いている範囲内での話です。あるのかもしれないけどそこまでは無いはず)

手コキやSEXはもちろん、手マンやクンニなど
主人公が責めるプレイでも鳴るのは芸が細かいですね。
音量も囁き声の静かな雰囲気をぶち壊さないように控えめですし
音質もおおむねリアルと言えます。
黒双葉が潮を吹くシーンで音がなかったのだけが残念ではありますが…

個人的に印象に残ったプレイは、シーン5の手マン。
ここでは2回連続で黒双葉がイクのですが、後の方は彼女が喘ぎ声ではなく
「ふふすぅぅ はぁぁ すすぅ はぁ」
このような震える息遣いを上げながら達していたのが非常に興奮しました。

「3回も連続で イカされちゃった」
そして落ち着いたらすかさず敗北宣言をする。
このへんは男心をよく心得てるなぁ、と。

絶頂の回数は黒双葉が6回、主人公が3回です。
抜きどころはたくさんありますから、とりあえず一通り流しで聴いて
その後お気に入りのシーンを有効活用するのがいいと思います。



エロをストレートに追求した作品
純粋にエロくて抜ける作品です。

ささやき庵がセリフ周りに色々とこだわりを持っていただけあって
元々淫語のレベルは高かったのですが
今回はそれに効果音が加わることで、さらに破壊力が増した感があります。

主人公が激しいエッチを求めているのを理解していた黒双葉が
その気持ちを煽り立てるようにリードしているのがいいですね。
結構あからさまなのですが、声や雰囲気がしっとりとしているおかげで
下品だとか、汚いといった印象はあまりしません。
これも囁きの力なのでしょうか。

エッチはどのプレイも洗練されています。
黒双葉は主人公の心を開放させるために様々なご奉仕をしてくれますし
彼女自身が責めを受けたら素直に反応し、乱れてくれます。
双葉の過去作を聴いている方なら、そのギャップにきっと興奮できます。

最近はことねさんと言うと主に催眠音声でお世話になっていたので
こういうストレートなエロボイスは良い刺激を与えてくれました。
ことねさんのファンなら、まず聴いて損をすることはないでしょう。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれも多めに聴けます。

体験版では10分ほどのダイジェストが聴けます。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:15:36


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

ささやき庵 蜜香

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

ささやき庵というと、囁き声を中心とした割と手堅い構成の作品が多い
そんな印象を私は持っていました。
ところが、今回の作品は色々な所にアブノーマルな要素を散りばめた
このシリーズの中でもイレギュラーな部類
に属します。

具体的な内容については後に回すとして
「ささやき庵シリーズが好きだけど、最近ちょっとマンネリ気味」と思っている方には
丁度良い刺激になる作品と言えるでしょう。



蜜柑とこたつと猫が大好き
ささやき小町の「蜜香(みか)」に相手をしてもらうお話。

「またいらしてくれたんですね いつもご贔屓にしていただいて ありがとうございます」
蜜香はややかしこまった口調の、明るい声の女の子。
主人公は彼女の常連でいつものように指名したのですが
今日の彼女は何やらいつもと様子が違います。

前半の2パートはエッチな要素がほぼ無く
蜜香とこたつに入りながら蜜柑を食べたり、タロット占いをした後
彼女に添い寝をされながら眠ることになります。

「はい むけました どうぞ あーん」
2人がかなり顔なじみのようで、非常に打ち解けた雰囲気ですから
ゆったりと落ち着いた気分で聴くことができるでしょう。

非エロパートの目玉である添い寝シーンはおよそ11分間。
いつもの囁き声で、蜜柑とこたつと猫が大好きな女の子のお話をしてくれます。

「ほんとに あなたを運命の人だと信じてる 信じたい」
ここでは今日の彼女の様子がいつもと違う理由が語られています。
若干湿っぽい内容ではあるのですが、あまり深くは考えずに
彼女の声とその心地よい圧力を感じながら眠りにつきましょう。



いい意味で「ささやき庵」らしくないエッチ
エッチシーンは2パート52分間。
プレイは全身舐め、性器の相互愛撫、パンツ交換、フェラ、キス、SEXです。
エッチな効果音はありません。

「おはようございまーす 蜜香にゃんですにゃ」
「にゃんにゃんコース」ということで、猫のコスチュームに着替えた蜜香は
チューブ型のチョコを使って主人公の乳首にハートを描き、それを舐め始めます。

こんな感じで初っ端からアブノーマルなプレイが登場するのが
本作品のエッチ最大の特徴です。

「お客様のパンツと 蜜香にゃんのパンツ 交換しませんか?」
中でも極めつけはやはりパンツの交換でしょう。
蜜香がパンツフェチのため、彼女は主人公の大きなトランクスを
主人公はおちんちんがはみ出してしまうくらい小さな
彼女のパンツを履くことになります。

そして追い打ちをかけるように、おちんちんにチョコレートを垂らしてのフェラ。
衛生面でどうというのは置いておいて、なかなか珍しいプレイと言えるでしょう。

もちろん彼女の猫語も外せません。
主人公がクリトリスを責め上げてイカせた後に、拗ねたように言う
「…恥ずかしいにゃん イっちゃったにゃん」
このセリフにはグッとくるものを感じます。

「入れてください 蜜香のおまんこに 大きくなった硬いおちんちん」
また、後半パートで本シリーズでは禁止されている
SEXシーンが登場するのも大きな特徴です。

ここでは猫語は使わずに、長めのキスをしたり、手を繋いだりと
恋人同士のような、しっとりとしたエッチが繰り広げられますから
ある意味いつもの「ささやき庵」らしいシーンと言えるでしょう。

このように前半は奇抜なエッチ、後半は王道のエッチが聴けます。
特に前半はサークルさんのイメージとはちょっと違った、ややぶっ飛んだもので
非常に新鮮さを感じました。



ちょっと変わった「ささやき庵」を体験できる作品
プレイの奇抜さが一際目を引く作品です。

エッチの前半は猫語に加えて舐めを中心としたプレイとなっており
蜜香の可愛い声と、プロらしい確かな舐め音の差が興奮を誘います。

そして後半は打って変わって非常に堅実な内容に変化。
一気にセリフを減らし、震えるような吐息を左右に揺らすことで
シーンの臨場感を上手に引き出しています。

さらにちょっとした追加要素もあったりと
終始聴き手を飽きさせまいとする心遣いを随所に感じました。

囁き声が3パート合計でおよそ38分間と
このシリーズとしてはやや少ないのが残念ではありますが
その分エッチが充実している事を考えれば已む無しかなと。

フェラシーンが〆ではないのも特徴と言えば特徴かも。
(「ささやき庵」シリーズは最後にフェラで抜くのがセオリー)
既存の型にはまらない、色々な意味で面白い作品と言えるでしょう。

CV:野中みかんさん
総時間 1:22:17


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

ささやき庵 添い寝屋本舗 流撫 弐

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。
「ささやき庵 添い寝屋本舗 流撫」の続編にあたる
全年齢向けながらも人気のある作品です。

本作品も前作と同様に、物語の大部分が流撫の幻想的なお話で構成されており
彼女の可愛い囁き声と、微かに耳を叩くような感触に包まれていると
このまま眠ってしまいたい衝動に駆られることでしょう。



囁き声のみで構成されている作品
添い寝屋本舗で流撫に囁き声の物語を聞かせてもらうお話。

「空を見て いいの そのまま目を閉じて 聞いていて」
流撫はちょっと幼い感じの、可愛い声の女の子。
来店時のやり取りなどは完全に省略されており
いきなり彼女の囁き声からお話は始まっています。

本作品は「ささやき庵」シリーズの中でも、特に囁きに力が入れられており。
全編100%が囁き声となっています。

このシリーズは私もそこそこ聴いて参りましたが
全てが囁き声の作品はこれが初めてです。
囁き声が大好きな方には、願ってもない作品なのではないでしょうか。



月に見届けられながら、生命の故郷へ
前作の売りであったお話は、前置きと呼べる部分が端折られているおかげで
ほぼ全編に当たる24分間聴くことができます。

「人は海から生まれたの そう みんな海から生まれたのよ」
内容は彼女の名前「流撫」=月に焦点を当てる所から始まり
全ての生命が生まれた場所、海を2人で探検することになります。

彼女のお話は幻想的でありながら
彼女らしくちょっぴり子供っぽい部分も持ち合わせており
聴き手をマイナス面の感情に追いやるような場面はほぼ登場しないため
きっと終始ゆったりと、安心した気分で聴くことができるでしょう。

また、聴き手のイメージをサポートするための描写がかなり細かく
どこに何があり、そこからどう進むと目的地に着くかなど
流撫がきちんと説明してくれますから
比較的感情移入はしやすいと思います。

今回はとある大作映画を思い起こさせてくれるような
ちょっぴり悲しい恋人たちの物語となっています。

彼らの想いは主人公と流撫に引き継がれ
「大丈夫 またきっと会えるわ」
後日の再開を約束しつつ、最後は深い眠りにつきます。



静かな安らぎのひと時を与えてくれる作品
癒しのパワーに満ちた作品と言えます。

彼女の声が常に囁きであるおかげで
静かな空間を最後まで楽しむことができます。
夜寝る前に聴くのはもちろん、聴いたまま寝てしまってもまったく問題はありません。

今回のお話は前作に比べると、やや月の存在が薄くなってはいますが
月に始まり、月に終わる展開ですから
やはり月の役割は重要だと思います。

短時間ながらもお話はうまくまとまっているし
内容的には満足しているのですが
本作品は価格がかなりお高くなってまして…
27分で1000円はさすがに厳しいです。

また、お話の最後で流れる安眠促進のための寝息も
2分間と短くなっており、若干もったいなく感じます。

上記2点を考慮して、前作よりは点数を下げさせていただきました。

CV:るくさん
総時間 26:42


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
コスパについては30分500円、1時間1000円を基準に評価しています。
現在はこのあたりの価格帯が非常に多く、半ば相場になっているからです。

もちろん価格が高かったとしても、それを上回るクオリティを持った作品ならば
考慮しないことも普通にあります。
実際、高いと感じてもよく売れている作品はありますから。

私個人は同人作品に相場は無いと思っています。

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