同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

カテゴリ:催眠音声(トランス/暗示ボイス) > 無料作品.

   ● 機械は無慈悲な夜の女王
   ● クリーニングエステ for Men(ボイスロイドver)
   ● 通常版催眠音声
   ● クレヨン~Orgasmic Color~
   ● 新3弾
   ● ドール催眠
   ● ちちのひ2014
   ● Recording
   ● 積み木遊び ver1.3
   ● ふぁんたんとチュチュしたい。 Ver1.03


機械は無慈悲な夜の女王

サークル「Hypnotic_Yanh」さんの催眠音声作品。

サークルさんとしてはおよそ1年8か月ぶりの無料作品となるこちらは
地球を守るアンドロイドの生体ユニットになって何度も何度も絶頂を繰り返します。
所謂ドライでの連続絶頂をテーマとしているため絶頂シーンが非常に多く
タイトルに違わぬ無慈悲なまでの責めが若干の苦しさと大量の性的快感を与えます。

今回は追加の音声をすべて盛り込んだフルバージョンでのレビューとなります。



巧みな話術による目的のすり替え
地球の平和を守る自律型アンドロイド「MHM001」の生体ユニットになるお話。

「それでは まずリラックスするために 目を閉じて 全身の力を抜いてください」
MHM001はやや無機質だが甘い声の女性。
最初の時点では自分の素性や目的について一切語らずに
簡単な諸注意をした後早速催眠誘導を開始します。

催眠は2パート36分ほど。
事前に全身を軽く脱力させ、ちょっとした質問を受けてから彼女の話に耳を傾けます。

「今からあなたには 私の生体ユニットになっていただきます」
お話の内容は彼女の生体ユニットになってもらうための説得。
彼女が活躍するためには人間の生体エネルギー(絶頂した時に発生)が必要で
それを得るためには主人公のような特殊な脳波周波数を持った人が生体ユニットになり
彼女の体内で何度も何度も絶頂してもらわなければなりません。
そういった諸々の事情を彼女の自己紹介も兼ねて教えてくれます。

ここだけ読むと「本当に催眠音声なの?」と疑われそうなので付け加えますと
お話の合間に適度に深呼吸をさせながら暗示でリラックスを促したり
「チキチキ」というちょっと変わった効果音を鳴らしてそれに気持ちよさを刷り込んだりしてきます。
そうやって彼女はまず生体ユニットになることへの抵抗感を取り除くのです。

「あなたには 今から私の生体ユニットになり 究極の快感を 究極の絶頂を 体感していただきます よろしいですね?」
また上のセリフのように「快楽を与える」という餌を敢えて後ろに置くことで
本来の目的である「生体ユニットになってもらう」の存在をぼかしたりもしています。
文末の「よろしいですね?」も断りにくくするための効果的なセリフです。

最初に行う質問のシーンもそうですが、現代催眠をやや意識した言い回しをしています。
少なくとも強烈に拒絶したくなるような感情は湧いてこなくなるでしょう。

同意後はいよいよMHM001へと搭乗します。
目の前にある穴から階段を下り、格納庫へと到着したら
彼女の放つリトラクタービームを浴びて体内に侵入
そして体内を滑り降りてコアカプセルへと到着します。

「ふわふわと 静かに浮かび上がります そして どんどん どんどん上昇し 私の胸の入り口に 引き寄せられていきます」
「機械に吸い込まれる すーっと 視界が暗くなる そして 急に体の 重さが戻ったことを感じる」

当然それぞれをただ客観的に描くのではなく
階段では落ちる、ビームを受けた時は心が軽くなるといったように
実際の情景に合った暗示を入れることでさらに催眠状態を深めます。
それぞれに適したリアルな効果音がその場の臨場感を出してくれていました。

「私の声は ずっと気持ちいい 私の声を ずっとずっと好きになる」
「私の声を聞く 私の声を聞き続けることだけが あなたに残された最後の意識」

そして最後はMHM001とより心を一つにするために
彼女の声により心地よさを感じさせ、「ブーン ポワポワ」という不思議な音を聞かせます。
この効果音は後々でも登場しますのでよく心に焼き付けておきましょう。
またこの後のプレイを存分に楽しむために射精禁止の器具を装着するシーンもあります。

一つのストーリーを描くように進めながら、それらに適した技法で並行して催眠も深める
あまり他では見られない非常に手の込んだ催眠です。

催眠音声でありながらボイスドラマらしさも持たせたいと作者さんが思われたようで
途中から結月ゆかりさんが状況報告を行うようになったり
それぞれに適したリアルな効果音が鳴って物語の雰囲気を大いに盛り上げてくれます。
催眠において雑音と思われがちな要素なのですが、今回はプラスに働いているように思えます。

催眠自体は前半が現代寄り、後半がほぼ古典でスタイルがガラリと変わります。
最初の段階では2人がほぼ他人の関係で、まず信頼関係を築くことが必要不可欠です。
そういうケースにおいて現代催眠の柔らかい表現は非常に有効と言えます。
そして同意後はやや指示的な表現を多くして主従関係を明確にする。
古典と現代の特質を理解し、シーンに合わせて組み込む技術は見事と言う他ありません。

作品のテーマに興味のある方なら多少経験が浅くても普通に催眠に入れるでしょう。
演出が本当に凝っていて没入感が得やすいです。



絶え間なく襲い掛かる絶頂の波
エッチシーンは10パートあり、合わせて55分。
プレイは胸への刺激、アナル責め、おちんちんへの責め、脳への音責めです。
それぞれの責めを行う際にその都度リアルなくちゅ音やモーター音が鳴ります。

「N73号 生体エネルギーの回収を始めます よろしいですね?」
MHM001の催眠によって生体ユニット「N73号」へと変わった主人公は
手足を拘束された状態で彼女からとてもとてもハードな責めを受けます。

エッチは事前に催淫ガスを吸引したりオカズを鑑賞して感度を高めた後
胸および乳首、アナル、おちんちんおよび睾丸の3つを個別に責め上げ
それから全部を一気に行い最後に脳を責める機械姦に特化した内容です。
時間も長いですし機械に犯される感覚を嫌と言うほど味わえるでしょう。

「胸の奥が脈打つような感じ 乳首の裏側に電マを押し込まれたような 壮絶な刺激があなたの量胸を襲います」
プレイの方は仮想的なものであることを考慮して
それぞれ何をするかをわかりやすく説明してから開始し
責めに応じた感覚操作の暗示を入れて主人公の感覚をダイレクトに味わいます。

しかし、どのプレイも終始暗示でガチガチに縛るようなタイプには敢えてせずに
プレイの様子や効果音といったイメージの素材を十分すぎるほどに提供し
聴き手にある程度自由に感じ取ってもらおうとする意図も見られます。
このへんがサークルさんが本作品に「ボイスドラマ」をつけている一つの理由かなと。
テーマが機械姦なのに暗示責めをするのも確かにおかしいですからね。

そして機械姦らしさを最も如実に表しているのがとんでもなく多い絶頂回数です。
その数なんと27回。
もしかしたら今まで聴いてきた中で一番多いかもしれません。

結月ゆかり「自動モードのため 引き続きプロセスを継続します」
特にすさまじいのが終盤の陰茎連続絶頂(追加)パート。
ここではおちんちんの内外から同時に刺激を与えながら
一定の間隔で睾丸に電流を流して強制的に何度も射精を促します。
(尿道が塞がれているため射精はできない設定です)
7分間で7回と恐ろしくハードですので自信のある方は完遂に挑戦してみてください。
私は2回が限界でした。

「あなたはイクのが仕事 イクのがN73号に求められる 機能なんですから」
そしてプレイのハードさと正反対に聞こえてくる機械たちの冷淡な声が
この場の雰囲気をより悲壮かつ残酷にしています。
彼女たちは絶頂できませんから当然主人公の苦しみもわかりません。
だからこそ彼に対してここまで無慈悲になれるのです。

このように、テーマに即した非常にハードなプレイの数々が繰り広げられます。



良い意味で愛の無い作品
催眠だけでなく奇想天外なストーリーから機械姦に持っていく展開も面白く
催眠音声としてもボイスドラマとしても優れた面を持っている作品です。

聴き手にストーリーやシチュに対してできるだけ疑念を持たせないように
誤解や偏見を説くようなスタンスの柔軟な催眠を施しています。
過去作にもいくつかありますが世間一般的な催眠音声とは明らかに違ったもので
普通に話しているように見えながら随所に現代催眠のテクニックを登場させ
意識を回避しつつ少しずつ無意識に彼女の良いイメージを植え付けていきます。

説得されている段階ではそれほどでもなかった意識のぼやけが
同意後の階段を下りるシーンで一気に強くなるのがわかりました。
それはつまり説得の結果、私の無意識が彼女の言うことを受け入れる姿勢を持ったからです。
「あれ? なんで?」と体の異変にちょっとした驚きを感じる人がきっといるはずです。
今回のプレイを楽しむための十分な催眠効果を持っている催眠と言えます。

各パーツの責めを終了した後で2分程度の再深化パートが用意されており
プレイを存分に楽しんでもらいたいとする作者さんの心遣いも感じられます。

ボイスドラマの側面については、プレイがとんでもなくハードなのも大きな特徴ですが
それ以上に主人公に対するMHM001の接し方の変化が実に興味深いです。
彼女は最初は普通の人間に対するように感情を込めて話しかけてくれていたのに
N73号として扱われるようになると一段階冷たくなり
さらにプレイが進むほどにどんどん感情が消えて機械の顔が浮き彫りになります。

「続けて 3回」
終盤に差し掛かると心身に明らかな異常を来していると報告されているにもかかわらず
無理矢理絶頂を繰り返させて神経をショートさせようとするシーンも登場します。
彼女にとって主人公は単なるエネルギーの供給装置に過ぎません。
だからこそ壊れないギリギリのレベルで無慈悲な責めを繰り返します。
ぼろ雑巾のように扱われる展開からM属性が強い人ほどより大きな快感を得るでしょう。

ドライオーガズムはさすがに全部をこなすのは無理そうですが
それでも最低2、3回はイケる人が多いのではないでしょうか。
射精一切無しなので複数回の絶頂は十分に可能です。

中でも陰茎刺激のパートが一番狙いやすいかなと。
竿と睾丸の両方がきゅーっと締まり、絶頂と同時にぱぁーっと気持ちいい波が襲ってきました。
ドライ未経験者は是非この作品で初体験を目指してみてください。
淫語それなり、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

長々と書かせていただきましたが一言で言えば良作です。
これだけのボリュームと内容で無料はまさに驚きとしか言いようがありません。
機械姦が苦手な人でもなければすべての人に聴いてみてほしいと声を大にして言います。

CV:みる☆くるみさん、VOICEROID+結月ゆかりさん
総時間 ショートバージョン…1:20:14 フルバージョン…1:51:00

Hypnotic_Yanh
http://blog.livedoor.jp/yanh_japan/archives/7378972.html

suicidemorningさんで配布されている無料の催眠音声作品。
催眠音声の台本を書かれている蓮 れいさんのサイトです。

本作品は催眠によって心地よい感覚に浸った後
おちんちんをマッサージされて性的な気持ちよさを味わいます。
実際のマッサージを行うようにシャワーで汚れを落とすところから始まって
主に亀頭や裏筋を丁寧に刺激しながら、わかりやすい暗示で徐々に性感を高めてくれます。



揺らめく炎に心はぼんやり
専門店でお姉さんに気持ちいいマッサージをしてもらうお話。

「ようこそ いらっしゃいませ ご予約ありがとうございます」
お姉さんは淡々とした声の女性。
大事な部分のお手入れにやってきた主人公が緊張しているのを見て
まずは催眠を使って適度にリラックスさせてあげます。

本作品は声優さんではなくボイスロイドが読み手を担当しています。
生身の声とは質が違うため、最初は若干抵抗を感じるかもしれませんが
催眠状態が進むと状況判断能力が極端に落ちてあまり気にならなくなります。
結月ゆかりさんが実況している動画は多いですし、割とお馴染みの声ではないでしょうか。

催眠はおよそ8分間。
最初に香りのあるキャンドルに火を灯してから
深呼吸やパーツごとの脱力で深い催眠に入るための準備をします。

「ふわーっと 柔らかい香りが あたりに漂い始める すーっと吸い込むと 肺が心地よい香りで満たされる」
エステサロンでのアロマキャンドルと雰囲気づくりがしっかりしているため
深呼吸をする際にほのかにいい香りがするように感じるかもしれません。
感覚の得やすい末端から中枢へと伝える脱力も堅実で
催眠初期に起こる手足の温かさを割と簡単に実感できます。

「ちらちら ちらちら 炎が揺れる ふわーっと大きくなったり すーっと小さくなったり」
そしてキャンドルの揺らめく炎をイメージしながら
彼女の刻む長めのカウントに合わせて少しずつ意識を沈めます。
ボイスロイドだと数え方にはあまり期待できないかな?と思っていたら
声のトーンやカウントの間を適度に変化させていました。
合間に入る程よいボリュームの暗示の力も手伝って、催眠に比較的入りやすいと思います。

作品のテーマに沿って古典的な催眠法を施すオーソドックスな催眠です。
暗示を入れる間や内容をしっかりと考えながら作られており
ボイスロイドというハンデを感じさせないクオリティの高さを感じます。

終盤の炎を見つめるシーンは対面催眠だと定番の手法なのですが
催眠音声ではお話の内容に合わせにくい部分があるためそこまで登場しません。
しかし本作品ではアロマキャンドルを取り入れることで自然な誘導に成功しています。
シナリオに適した、そして最も効果的な催眠を行っているところが素晴らしいですね。
声に抵抗がなければ経験の浅い方でも楽しめるでしょう。



敏感な部分を優しく刺激
エッチシーンは15分ほど。
プレイはおちんちんのマッサージ、亀頭責め、尿道責め、フェラです。

フェラの際に生身の人間のちゅぱ音が流れます。
セルフはありません。

「では クリーニングに入ります 脚 開いてくださいね」
主人公を無事に催眠へと導き終えたお姉さんは
彼にM字開脚の体勢をとらせてシャワーを使って股間を洗浄し始めます。

エッチは専門店でのサービスですからお姉さんが一方的に責めます。
女性に自分の一番大事なところを優しく弄ばれるシチュ的に
ややMくらいの属性を持っている人が最も楽しめるでしょう。

「先端から 竿全体にまぶしていくように とろーり 垂れたオイルが 竿を流れ その下の袋を濡らし そして 会陰の方へとつたっていく」
マッサージはシャワーの後、おちんちんの全体にオイルをなじませ
浮いた汚れを柔らかい綿棒で落すといったように
実際の専門店で行うような様々なサービスが繰り広げられます。
お姉さんがどこをどのようにマッサージしているかの描写がかなり細かく臨場感に溢れていて
その様子を聴いてイメージするだけでも一定以上の興奮が得られます。

「柔らかい刺激を与えられて もどかしいようなかすかな疼きが 湧き起こる」
もちろん催眠音声ですから暗示の存在も忘れてはいけません。
彼女はそれぞれのプレイに合わせて、主におちんちんが気持ちよくなる暗示を入れてきます。
前半はおちんちんを綺麗にするために比較的弱い刺激を断続的に受け続けることから
ちょっぴり焦らされるようでムズムズする人もいるでしょう。

「温かなものに包まれながら 裏筋をなぞりあげられる感触 何度も繰り返し くすぐるように ぴちゃぴちゃと濡れた音に 快感の波が どんどん押し寄せてくる」
そうやってある程度感度を高めてから、ようやく彼女の口が亀頭を包み込んでくれます。
この時点である程度股間に熱さを感じているでしょうから
それを彼女の体温と思いながら絶頂に向けてさらに気持ちを高めていきましょう。

セルフ指示がないドライを目指すタイプのエッチなのですが
おちんちんを「ペニス」と表現していたりしてセリフがストレートにエロいので
聴いていて自然としごきたくなる人もいるんじゃないかなと。
ドライもセルフもいけるエッチだと思います。

このように、実際のマッサージに催眠を絡めた面白いエッチが繰り広げられます。



短時間だが濃厚な作品
暗示によって感覚を操られる体験がしやすい作品です。

全体的にとても作りが丁寧で暗示のボリュームも申し分なく
表現もわかりやすくて終始安心して聴くことができます。
そういった取り組みやすい状況が自然にお姉さんの声に従える環境を生み出しています。
特にエッチシーンで亀頭周辺に熱さを感じやすいでしょう。

エッチの内容も単におちんちんを揉みほぐすのではなくて
亀頭やカリを重点的に責めていたり、後半では尿道に細めの綿棒を差し入れたりと
ややアブノーマルなプレイが登場します。
サービスとはいえ女性に敏感な部分を責められ、感じている姿を見られるシチュにも
催眠抜きでゾクゾクするものを感じました。
催眠の入り具合によっては股間が大きく脈打ったりするかもしれません。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

短時間でお手軽に心身のストレスを発散できる作品です。
作品のテーマやプレイの内容にピンと来た方は、無料ですので気軽に聴いてみてください。

CV:VOICEROID+結月ゆかりさん
総時間 27:18

suicidemorning
http://suicidemorning666.blog.fc2.com/blog-entry-20.html

Have a sweet time.さんで配布されている無料の催眠音声作品(全年齢向け)。
癒し系催眠音声の読み手をされている綾坂めろさんのサイトです。

こちらはとある企画でkuroko.さんが書かれた台本を綾坂さんが読まれたもので
名前の通り聴き手により安らかな眠りを提供します。
安眠音声の中には深呼吸や脱力をさせて意図的なリラックス状態を作り出すものもありますが
本作品はそれとはまったく別のアプローチで自然な眠りへと誘ってくれます。



自分のリラックスできる環境を整えよう
お姉さんの話を聞きながら眠りにつくお話。

「この音声は あなたの睡眠の質を向上する お手伝いを目的として作成しています」
お姉さんは素朴で可愛い声の女の子。
事前にこの音声を聴く際の簡単な心構えを説明してから
早速聴き手に眠気を起こさせるためのお話を始めます。

催眠はほぼ全編にあたる13分30秒ほど。
まずは彼女に軽く質問を受けるような形で現在の状況を確認します。

「布団のふかふか シーツのさらさら 枕に沈む 頭の重さを感じられますか?」
「今のあなたの状態は いつも眠りについている時と 同じ体勢でしょうか?」

寝る時に使用しているベッドや枕、シーツの感触は
そこで寝るのが当たり前になっていますから、普段それほど意識することはありません。
だからそれらを再認識してみると
質感だとか心地よさがいつもとなんだか違うように感じられるはずです。
そして「今自分はベッドで寝ている」のを改めて実感することになるでしょう。

「寝ている人の呼吸は どうなっていますか? そんなに速く 呼吸はしていないですよね?」
今の自分を取り巻く環境を確認した後、今度は自分自身の呼吸に目を向けます。
呼吸は普段無意識的にするものですが、意識でも制御できる不思議な行為です。
無理に遅くしようとする必要はありませんが、少し意識を向けるだけでも
なんだか気持ちがすーっと安らぐのを感じるでしょう。
そうやって聴き手自身の体内からリラックス状態を引き出す形でお話は進みます。



電車に揺られながら心地よい眠りの世界へ
十分に眠りに入る状態を作り上げたところで
お姉さんは一気に話題を転換して電車の中でスマホをいじる時のお話を始めます。

「でも 電車が進むにつれて ガタン ゴトンっていう 心地いい揺れに ぼーっとしちゃったりして」
スマホを日常的に利用している人にとっては何気ない行為で
それは何気ないからこそとても心が落ち着く行為でもあります。
そんな中、電車がリズミカルに心地よい揺れを体に与えてくれる。
多くの人が体験している=無意識に感覚が宿っているイメージをわかりやすく描くことで
その気持ちよさをダイレクトに誘発し、更なる心地よさを全身に広げていきます。

「いつの間にか うとうと うとうと 徐々に 瞼が おもーく感じられてきて 徐々に 徐々に 視界が狭くなっていく」
リラックスの要素はイメージだけではありません。
お姉さんはこの段階に入ると一気に声のペースを下げて、とても眠そうに語り掛けてくれます。
彼女の声につられて眠気を催す人がきったたくさんいるでしょう。
これ以前の話し方との落差がとても大きく、余計にその感覚が伝わりやすくなっています。

「うとうと うとうと 次第に意識が 飛んでいく」
そして最後はその話し方を維持したまま、やや遠回しな暗示で直接眠りへと導きます。

作中で「催眠」を一度も使わなかったり、お姉さんの言い回しが指示的でなかったりと
極力催眠っぽさを排しながら、彼女が声でサポートする形で眠らせる柔らかい催眠です。
音声を聴いている時点で寝る意思が明らかであるのを考えて
あまり余計な入れ知恵をせず自然なリラックスを生み出すように進めています。

実際に聴いてみると他の安眠系作品とはかなり違った印象を受けるでしょう。
「眠らされる感」が無いとでも言えばいいのでしょうか。
暗示の表現がどれも柔らかくとても受け入れやすいものになっていますし
適度に同意や質問をするセリフを設けて興味や注意を引いているところも見事です。



シンプルだが奥深い作品
被暗示性が低めの方でも割と効果が見込める万人向けの作品です。
眠気を感じる暗示を入れるのではなく、聴き手の無意識に眠っている諸々の感覚を釣り上げて
そこから眠くなるように導くスタンスがとても催眠らしくて感心しました。

最初の段階で彼女が「お手伝いをする」と明言しているところもいいですね。
彼女が眠らせるのではなく、こちらが寝るのを声で補佐すると言われた方が
押し付けられる感じがしなくて、その言葉も受け入れやすくなります。
実際その先の諸々のお話も本当にサポート的なものばかりで
信頼関係を維持したまま無事に催眠を終えています。

聴き手の呼称が「あなた」だったり、作中に性差を感じさせる表現も無いため
女性でも普通に聴くことができるでしょう。
時間的にもお手頃ですし、無料ですので興味を持った方は是非聴いてみてください。

CV:綾坂めろさん
総時間 14:50

Have a sweet time.
http://mero313n.blog.fc2.com/blog-entry-12.html

Man's Dreamさんで配布されている無料の催眠音声作品。

本作品は無邪気な女の子とお絵かきをしながら催眠に入っていきます。
音声作品の性質を利用した、絵の形ではなく色に着目したイメージ誘導が独特で
個々の色に宿る印象を暗示によって膨らませながら
少しずつ気持ちよさや性的快感を聴き手に与えていきます。



寒い日はお部屋でお絵かき
女の子とお絵かきをして遊ぶお話。

「ねぇねぇ 一緒に遊ぼうよ」
女の子は明るくあどけない声の女の子。
外は寒いので主人公に部屋でクレヨンを使ったお絵かきをしようと言います。

催眠は4パート26分間。
最初は緑のクレヨンを使って中央に主人公を描き
その周りを緑の葉っぱで塗りつぶしていきます。
ちなみにクレヨンで塗る際に、それらしいごりっとした効果音が流れます。

「おいしい空気をいっぱい吸って 体はとってもリラックス 葉っぱさんのベッド 気持ちいいね」
自分が実際に緑に囲まれているのをイメージしながら深呼吸をすることで
少しずつ体の中をリフレッシュさせていきましょう。

本格的に塗り始める前に彼女がピクニックに行った時の話をしながら
草むらで寝る気持ちよさを軽く刷り込んでくれるのがいいですね。
この先のシーンでも事前に聴き手にわかりやすいイメージを交えて
クレヨンで塗られた際の感覚をより実感しやすいように誘導してくれます。

「じゃあ 次は青がいいなぁ 青はね 海の色だよね」
緑の後に黄色い花を描いて幸せな感覚を味わった後
今度は青のクレヨンで海を描いて波間に漂う心地よさを楽しみます。
青い海、白い砂浜、そこにいる鳥や魚を思い浮かべながら
自分が浜辺で横たわって波に打たれているのをイメージしていると
頭の中がどんどんとろけていく感覚が味わえるでしょう。

「ざー ざぶーん」という子供っぽい波の擬音語とクレヨンの音を交互に聴かせて
音のリズムによっても心地よさを演出しているところが印象的でした。
イメージの内容も誰にでもできるものばかりで取り組みやすさを感じます。

「黒い色が とっても気持ちいい あたしのクレヨンが とっても気持ちいい」
そして最後は彼女のではなく主人公のスケッチブックを真っ黒に塗りつぶして
深い深い催眠の世界へと落ちます。
黒と言うと「暗い」とか、あまり良くないイメージを抱く方もいるでしょうが
本作品では彼女が寄り添って聴き手に安心感を与えています。

「あたしと眠るのが とっても嬉しい ゆっくりとお休み あたしの弟くん」
明らかに年下の彼女がお姉さんのように振る舞うところも可愛らしくていいですね。
終盤の鼻歌で唄う子守唄とクレヨンの音だけが聞こえるひと時はとても静かで
うっかりすると眠ってしまいそうになるほど心が落ち着きます。

クレヨンを塗りながらその色が持つイメージによって感覚を操作する面白い催眠です。
あまり催眠らしさを感じさせないように自然な表現や言い回しをしていて
物語を楽しく聴きながら、同時に催眠が徐々に深くなっていく感覚が味わえます。
ほぼイメージのみで進めていますが、催眠の感覚はかなり味わいやすいでしょう。

「お絵かきはね 形を見るんじゃなくって 色を感じることだと思うの」
その一番の理由は「色」にあります。
彼女はお絵かきを始める前に「イメージすべきは形ではなく色である」と言い
実際にお絵かきをする際も「緑の草」「黄色い花」と一般的な名称を言うのみに留め
具体的な描写を敢えてしないことで、色だけに集中できるようにしてくれています。

色は人間なら誰もが知っているもので
少なくとも日本人ならある程度の統一したイメージを持っています。
そういった無意識的に持っている情報を引き出すアプローチが実に見事です。
初心者でも無理なく聴ける万人向けの催眠と言えます。



気持ちのいい色に全身を塗り替えながら
エッチシーンはおよそ17分。
プレイは色のイメージによる絶頂のみです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あたしのお絵かきは 心のお絵かき 君の心は あたしのクレヨンで色づくの」
お絵かきを通じて主人公を色の虜へと作り変えた女の子は
今度はピンク色のクレヨンを使って彼にエッチな感覚を湧きあがらせます。

エッチは引き続きクレヨンを塗りながら、その色が持つイメージで絶頂を目指す独特の展開です。
サークルさんが露骨なエロを避けて作られたとのことで
おちんちんを直接いじったりするシーンが一切ない反面
脳だけでイク感覚が比較的味わいやすい作りになっています。

「ピンクに囲まれてるだけで 心がドキドキしてきたり ムズムズしたり とってももどかしい」
彼女の暗示、円を描くように動くクレヨンの音
そして何よりピンクの持つエッチな、持ちいいイメージを思い浮かべながら
少しずつ全身を熱くしていきましょう。

これを読んでいる段階では何ともないでしょうが
実際に聴くと「ピンク」と言われただけで勃起してしまう場合もあります。
私がそうでした。
でも彼女は体の表面部分をピンクに塗るだけで心は変えてくれません。
だから体は熱いけど頭の中はもやもやもどかしい、そんな気分が味わえます。

「ほら どんどん白くなる 真っ白な光が大きくなって 君の内側を満たしていく」
そしてようやく頭の中もピンクで染めてくれるわけですが
ちょっとした異変で今度はすべてが白=無に変えられていきます。
よく催眠音声で登場する「頭の中が真っ白」というやつですね。
色のイメージを信じて何もかもが飛んで行った状態(ドライオーガズム)を目指しましょう。

このように、作品のテーマに沿ったとても珍しいエッチが繰り広げられます。



催眠は初心者向け、エッチは中級者向けの作品
催眠導入部分の進め方とアプローチの方法が奇抜で優れている作品です。

「クレヨンを塗る」という他では見たことのない催眠もそうですが
その進め方や声のかけ方、表現方法が非常に催眠的で素晴らしいです。
具体的には誰もが持っている色のイメージを聴き手の無意識から引き出し
それを最大限に活用しています。

催眠音声は暗示の内容によってある程度のかかりやすさがあるわけですが
本作品は色という老若男女誰でもわかるテーマを扱っているだけに
多くの人が催眠に入った時の不思議な感覚を味わうことができるでしょう。
あまり触れませんでしたが音のリズムや間といった音感にもかなりこだわっています。

催眠は序盤の色に目を向けるように誘導するところから始まって
それぞれをできるだけ簡素に、わかりやすく、そして色を主役に据えながら進めています。
内容も色を塗るだけと至ってシンプル。
後半の青や黒を塗る際に特に面白い感覚が味わえるでしょう。

エッチは淫語などの直接的な要素は一切使わず色のイメージだけでイキます。
最近ではあまり見られなくなったタイプのエッチで
経験の浅い方にはややハードルが高いかもしれません。
ある程度色々な作品を聴いている人なら気持ちよくなれる…はずです。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

総合的に見て催眠重視の良作と言えます。
エッチを中級者向けとしましたが、催眠に非常に入りやすいことを考えて
当サイトでは初心者向けとして紹介をさせていただきます。

おまけは子守唄とちょっぴりエッチなセリフです。

CV:東雲 沙紗さん
総時間 本編…53:44 おまけ…1:07

Man's Dream
http://mansdream.blog89.fc2.com/blog-date-201101-2.html

2026年4月13日追記
再レビューを公開しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/96958490.html

すくりぷてっどこねくしょんさんで配布されている無料の催眠音声作品。

こちらは過去に公開された名作「第3弾」のリメイク作品です。
同サークルさんの作品の中でおそらく唯一ヘミシンク音を使用したものですから
過去に聴いたことのある人はよく覚えているのではないでしょうか。
今作でもあの不思議な効果音とまったく同じものが登場します。

内容は様々なタイプの催眠法で少しずつ確実に催眠状態を深めた後
男女両方の快感を味わわせるちょっと変わったエッチが繰り広げられます。



私の声は気持ちいい そうでしょ?
お姉さんの催眠で何度もイかされるお話。

「いらっしゃい あなたは今日の疲れを癒すために ここにやってきました」
お姉さんは可愛くて穏やかな声の女性。
軽く挨拶を済ませると、早速作品のキーポイントであるヘミシンク音を聴かせてくれます。

ヘミシンク音について簡単に説明すると
左右で別々の周波数の音を流して、その差にあたる数字へと徐々に脳波を誘導してくれます。
例えば右で100Hz、左で110Hzだと10Hzって感じです(人間のα波は8~13Hz)。

音の方は「ブォンブォン」と揺れるような音で
軽く頭の中が揺さぶられるような感覚を受けるでしょう。
そしてしばらく聴いているうちに何とも言えない心地よさを感じるはずです。
本作品ではこの音が断続的に流れて自然なリラックスを促してくれます。

催眠はおよそ30分間。
最初にヘミシンクに対して気持ちよさを感じる暗示を入れた後
一旦停止して深呼吸をしながら部屋の中の1点を見つめ続けます。
普通は寝て聴くでしょうから天井をじーっと見つめるのが一般的です。

「私の声が 頭の中に すーっと入っていきます」
事前に3分ほどヘミシンク音を聴いていたのもあって
頭がくらくらしたり瞼がとても重たく感じられるかもしれません。
そして目を閉じるのと同時に、意識がすーっと下りていくのがわかるでしょう。
聴き手の心が一気に緩む瞬間を見計らって
声に従いやすくなるように暗示を入れてくるところも見事です。

「私の言葉は すべてが真実 真実であるため あなたは 従いたくなります」
お次はヘミシンク音を鳴らしながら何度もカウントを刻んで
さらにお姉さんの声に対する依存度を高めていきます。

カウント中は流れ続けていた音が終了と同時にピタッと止み、彼女の追い込み暗示が入る。
音の鳴る/鳴らないのメリハリがはっきりとしていて
より暗示が効果的に心に刻み込まれるように感じられました。
この段階でまどろむような感覚が全身に漂っているのに気づく人もいるでしょう。

「天国って どんな世界か 知ってる?」
そして最後は森や天国をイメージしながら催眠状態をさらに深めます。
森では新鮮な空気を全身に取り込んで心身のリフレッシュを
天国は誰もがなんとなく抱いている楽園的、つまり幸せになる感覚を思い起こさせながら
何度もカウントを刻んで催眠を覚醒を繰り替えしていく丁寧な進め方です。

「天国」のセリフをトリガーにして催眠状態に入るのですが
言われるたびに体が反応して、特に頭ががくんと落ちる体験をする方がきっといるはずです。
私の場合は他にカウントに合わせて脹脛から下の部分が一気に重くなりました。

古典的な催眠法にヘミシンク音を取り入れた比較的オーソドックスなタイプの催眠です。
最近のすくりぷさんのスタイルとはかなり違うだけに、ちょっと不思議な印象を受けるでしょう。
しかし、型にはまっているぶん個々の役割が明確に定められており
段階的に催眠状態が深くなっていくのを聴き手側が実感しやすくなっています。

ヘミシンク音を取り入れていることもあって、聴き手的にはこの音に耳が行きがちですが
やはり最も大切なのは彼女の声であり暗示であることが伝わってきました。
彼女は何度も自分の声に対する気持ちよさ、心地よさを印象付け
そして指示に従えるように少しずつ聴き手の心を導いています。
あれだけ音を鳴らしながら、きちんと声を主役にしているバランス感覚が素晴らしいです。

内容や進め方がとてもわかりやすく初心者でも問題なくついていけるでしょう。
催眠的な諸々の感覚がかなり得やすい催眠と言えます。



天国にいるような心地よさ
エッチシーンは45分ほど。
プレイはアナルへのバイブ挿入、疑似SEX、女体化してのバイブ被挿入です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「今からお尻の中に バイブが現れます アナルに何かが入っているような 違和感を感じるよ」
お姉さんの催眠で天国へとたどり着いた主人公は
今度は性的な快楽を受けることで別の意味での天国を味わいます。

エッチも引き続きヘミシンク音を適度に流しながら
彼女の様々な指示に従って快感を高めたりドライ絶頂を目指します。
プレイの内容を見ればわかるように、彼女とあれこれするわけではありません。

「じゃあ そろそろ おちんちんにも 被せちゃいましょうか? お・ま・ん・こ」
最初のプレイはおちんちんとアナルの同時責め。
アナルにはバイブを、おちんちんにはオナホではなくおまんこそのものを被せて
それぞれで別々の感覚に酔いしれながら性感を更に高めます。
ここでのおまんこは彼女のではなく、イメージが生み出したパーツ的なものなのでしょう。

物理的な刺激を一切与えないプレイでややハードルが高く感じるでしょうが
ここまでの催眠が入念で彼女の声に無意識が従いやすくなっていることと
彼女が終始的確な暗示を入れてくれることから
自然に股間が熱くなったりビクビク痙攣する感覚は割と味わいやすいです。
十分にドライ絶頂が狙えるシーンだと思います。

「ヒダヒダがとってもいやらしい マン汁がぬめぬめと光ってる」
彼女が声のイメージとかけ離れたやや下品な淫語を言ってくれるシーンもあって
特におちんちんの方にむずむず、きゅんきゅんした感覚が大いに得られました。

「バイブを動かせば動かすほど あなたは女の子の快感を得ることができるの」
対する後半は自分のおちんちんを先ほどのバイブに見立て
握っている手を自分のおまんこにして挿入される感覚を味わいます。
セルフっぽいスタイルなのですが射精指示などはありません。

プレイの内容的にややイメージ力が必要なことから
こちらの方がやや上級者向けと言えるでしょう。
明確な形での女体化(見た目や感覚を変化させる、等)を途中で行いませんし
内容がややぶっ飛んでいるこもあって、それなりの深さの催眠状態も要求されます。

そう考えると皆さんの催眠の資質や被暗示性が試されるプレイかもしれません。
前のプレイをメインに据えて、こちらは挑戦するような気持ちで聴いてみてください。
私の場合は会陰部あたりにドライオーガズムに似た快感が湧いてきました。

このように、催眠音声でしか味わえない奇抜で不思議なプレイが繰り広げられます。



幸せなひと時が送れる作品
暗示と効果音を上手に織り交ぜた特徴的な催眠が耳を惹く作品です。

ヘミシンク音を使う作品といえば、他だと「まどろみ世界」あたりが有名ですが
あちらのように常に音を流し続けるのではなく、暗示の威力を高める補助的な役割として
適度に流して適度に切るきめ細かな使い方がとても印象的でした。

これによって音が鳴っていない間は普段よりもより静かな感じがして
そこに聞こえてくるお姉さんの声により集中することができます。
もちろん音自体にもある程度リラックス効果が見込めますから
時間が経てば経つほどまどろむような感覚が強くなるでしょう。
両方の長所を上手く生かして、より催眠に入りやすくなるように作られています。

「この音は とっても気持ちがいい音です 気持ちがいいのは当たり前 そうでしょ?」
あとは「そうでしょ?」と聴き手に同意を求めてくるシーンがとても多いです。
これを繰り返すことで彼女との一体感が無意識的に得られるのと共に
彼女の言葉に従えるようになる姿勢が自然に形成されていきます。
あとは頷くことによる自己暗示的な意味合いも狙っているのかもしれません。

催眠はヘミシンク音に慣れさせるところから始まって
適度に疲れさせて自然なリラックスを促したり
わざと無音の時間を用意して気持ちよさを実感させたりと
一つ一つを非常に丁寧に、慎重に進めて聴き手を確実に催眠へと導いてくれます。
ヘミシンク音の効果もあって割と早い段階に催眠的な感覚が湧いてくるでしょう。
内容は古典的なのですが、被暗示性が低めの方でも楽しめると思います。

エッチは前半がかなりドライオーガズムを狙いやすいんじゃないかなと。
私も脳と股間に何かが突き刺さって、それが全身に広がるような感覚が得られました。
声にイかされる気持ちよさを是非体験してみてください。

一方後半は進め方も内容もそれなりに人を選びます。
どれくらい催眠状態が深まっているかによって随分と違いが出るでしょう。
ただ前半終了後に一度催眠をかけ直すシーンが挟んであって
万全の状態で臨むための準備はきちんと行ってくれます。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

「第3弾」のコンセプトや流れを継承しつつ、肉付きを良くして聴きやすくしたような作品です。
ノイズが大きくて旧作を敬遠していた人でもこちらなら大丈夫。
不思議な効果音に包まれて、夢の中にいるような心地よいひと時を味わってみてください。

CV:綾瀬桂吾さん
総時間 1:19:09

すくりぷてっどこねくしょん
http://107baknyuata.blog.2nt.com/blog-entry-175.html

サークル「催眠日記」さんの無料の催眠音声作品。

タイトルの通りこちらはお姉さんの催眠で人形にされてしまう作品です。
催眠音声では珍しく座った状態で聴くことを想定しており
序盤にストレッチをするなどそれに合わせた方法を取り入れながら催眠を深めます。

催眠はサークルさん自身が初心者向けと言われているように
催眠音声でよく見かける催眠法を駆使して行います。
しかし、数々の作品を作られているだけあって完成度が非常に高く
ゆっくりと確実に催眠に落ちていく感覚が存分に味わえます。



シンプルで質の高い催眠
お姉さんの催眠で人形にされて体を操られるお話。

「こんばんはー 初めまして」
お姉さんは明るい声の女性。
予め主人公に催眠にかかりたいかどうかを確認してから
開始前の下準備として手足のストレッチをするように言います。

催眠はおよそ28分間。
最初に自分のペースで深呼吸をするように指示を受けてから
右手、左手、両脚の順に脱力します。

「右手から力が抜けて ずーんと 重くなっていく さっき力を込めていた分だけ 重くなっていく」
脱力は一度思い切り力を入れてその状態を1分程度持続させた後
彼女のカウントに合わせて一気に力を抜きます。
作中で彼女が言うように手がプルプルしてくるくらい思い切り力を入れましょう。
そうするほどに脱力した時の解放感や爽快感が大きくなり、より自然な脱力ができます。
脱力した瞬間に的確な追い込み暗示を入れてくれるところも丁寧でいいですね。

「ゆらゆらしたり ふわふわしたり よくわからないけれど とっても不思議な感覚」
体が十分にリラックスした後は頭の脱力。
こちらも額に意識を集中して聴き手に軽い疲労感を持たせながら
暗示とカウントを交互に入れることで少しずつ催眠を深めていきます。
カウントが刻まれるたびに椅子に体がめりこんでいくように感じたり
軽く頭の中をかき回されているような感覚が湧いてくるでしょう。

本作品はこの後もカウントを刻むシーンがとても多く
前暗示→カウント→後追い暗示の催眠における王道的なパターンを中心に
とにかくゆっくりと丁寧に催眠へと持って行ってくれるのが特徴です。
確かに初心者をかなり意識した作りですね。

「カウントが0に近づいていくたびに 0になるたびに より深い催眠状態に あなたは入っていく」
もちろんカウントはただ単に数え続けるわけではなく
それぞれにきちんと意味を持たせながら
カウントそのものに対するイメージも暗示を使って上手に刷り込んでくれます。

完了後も時折「3カウントを数えると、どうなるんだったかな?」とほのめかすセリフを入れて
暗示の効果を持続させようとしているところが実に素晴らしいです。
声のかけ方が明らかに無意識に対して行っていてとても印象的でした。

「ずーんと落ちていく あなたの純粋な心が 私の声で満たされて 真っ白に落ちていく」
聴き手が十分な深さの催眠状態に入ったのを見計らって
お姉さんは最後にようやく本題である人形化を推し進めていきます。
こちらも先ほどの基本パターンを繰り返す簡単なタイプなのですが
暗示の内容や入れ方、声の大きさやスピードなど細かい部分が計算され尽くしており
結果として頭の中がどろどろに溶かされたような、自分で何も考えられない状態になります。

自分の心身に変化が訪れているのがよーくわかりますので
経験の浅い人でも「そうか、これが催眠に入る感覚なんだな」と実感できるでしょう。
そして実感できればさらに深い催眠状態へと落ちることが可能になります。

深呼吸・脱力・カウント等、古典系の技術を組み合わせた割とよく見かけるタイプの催眠です。
しかし細部にわたって考えながら作られているため、とてつもなく洗練されており
聴いていて実に心地よく、常に楽しく聴くことができます。

暗示の入れ方が基本に忠実な事に加えて
重要なものは前暗示をとにかく入念に、そうでないものは割と簡易にと
催眠におけるキーポイントをしっかり把握してそれぞれに緩急をつけています。
カウントについてもそれぞれ「なぜ刻むのか」をきちんと考えながら行っていて
結果暗示の効果を狙った通りに強化することに成功しています。

古典系催眠ということで被暗示性によってある程度威力は上下するのですが
あまり高くない人でも催眠特有の感覚が得やすいと思います。
1作目として聴いても問題ないくらいにハイレベルな催眠です。



声によって感覚を操られながら
エッチシーンは8分ほど。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「試しに命令してみましょうか お人形さん 服を脱ぎなさい」
入念な催眠によって主人公を自分の操り人形へと変えたお姉さんは
その効果を試すために早速彼にエッチな命令を出します。

エッチは人形化の通り彼女の声で体の動きや感覚を操られます。
今回は時間が短めなこともあって感覚系を重視した作りですが
被暗示性の高い人なら同時にうまく体を動かせない気分もするはずです。

「ほら ほらほらほら 体がびくーんってなって あなたの脳に快感がなだれ込む まるで心を犯されているみたい」
プレイの様子は最初に射精を禁止されてから暗示で段階的に感度を上げます。
私の場合はお腹のあたりがカーッと一気に熱くなったのですが
表現の内容的に得られる感覚は人によって様々でしょう。

「快楽が押し寄せて すべてが弾ける 頭が真っ白 あなたのおちんちんが 体が 心がイク」
そして最後はカウントと同時に射精を迎えます。
催眠パートとは明らかに違う彼女の力強いカウントによって
自然と心がせりあがってくるのがよくわかりました。

射精感については感度上昇の時間が短めなこともあって
普段よりもちょっと気持いいかな?くらいに留まると思われます。

このように、軽く心身を操られる気分が味わえるエッチが繰り広げられます。



催眠重視の良作
催眠に入る時や入った後の感覚が比較的に容易に体感できる作品です。

催眠の内容が本当にシンプルでわかりやすく
おかげで催眠音声に不慣れな人でも無理なくついていくことができます。
さらに彼女は常に聴き手の目線に立って、思いやりを持って接してくれています。
これらが合わさって更なる取り組みやすさを生み出しているところが素晴らしいです。
多くの人が「なんだかよくわからないけど聴きやすいな」と感じるでしょう。

そして彼女は作中で「ふわふわかもしれないし、ゆらゆらかもしれない」といったように
湧きあがってくる感覚をある程度聴き手任せにもしています。
そういった程よい自由さが催眠状態の維持にうまく働いているように感じられました。
古典催眠というと半ば命令されるようなイメージが強いだけに
こういうやんわりとした姿勢は聴き手にいい印象を与えるのではないでしょうか。

もちろん指示すべきところはきちんとしてくれていますので
彼女が催眠者としての責任を放棄しているわけではありません。
だから被暗示性の高い人でもきっと満足できます。

エッチは時間的にも内容的にもかなりソフトです。
元々催眠を重視する作風のサークルさんなのでそこまで問題は感じません。
オナニーをしながら感度上昇の暗示を聴くスタイルで
しごく時間も5分程度とある程度肉体的な感覚を高める余裕があります。
遅漏の方にはちょっと厳しいかもしれませんが、射精は十分に可能かなと。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

初心者から上級者まで誰にでも聴けるとっつきやすい作品です。
割と短時間で催眠を味わうにはもってこいと言えるでしょう。

CV:霜月優さん
総時間 40:18

催眠日記
http://432hypno.blog.2nt.com/blog-entry-62.html

すくりぷてっどこねくしょんさんで配布されている無料の催眠音声作品。

こちらは父の日にちなんだ父ではなく乳の方を慈しむ作品です。
2011年から始まって、過去3本同様の作品が公開されていたこともあり
催眠音声愛好家なら誰もが出るのを期待していたのではないでしょうか。

内容は乳首の開発をテーマにお姉さんに誘導されながら乳首オナニーをします。
普段乳首オナニーをしない人にとってはくすぐったいだけに感じる乳首への愛撫も
彼女の暗示を聞いたうえで行ってみると、じんわりとした気持ちよさが味わえるかもしれません。

また本作品には天川みるくさんと月宮怜さんが別々に声を当てたバージョンがあります。
今回は天川さんのバージョンを聴いてのレビューになります。



温かさをおっぱいから全身へ
お姉さんの声に従って乳首オナニーをするお話。

「うふふっ ようこそ よくここへいらしてくれましたね」
お姉さんはしっとりとした穏やかな声の女性。
彼女に選ばれてとある場所へとやってきた主人公に
自分のおっぱいの感度について質問を投げかけます。

催眠はおよそ31分30秒。
最初に深呼吸をして軽くリラックスした後、自分のおっぱいを両手で覆います。

「胸が温かさを感じると 心まで温かくなれる そんな気がします」
女性のようにおっぱいを手で包み込むと当然胸が温かくなるわけですが
お姉さんはそれを暗示を使って全身に広げながら
同時によりリラックスできるように導いていきます。

ただ広げるだけでなく「布団にくるまっているような」「温かい水に浮いているような」と
全身が温かくなりそうなわかりやすい比喩も並行して用いているのがいいですね。
聴き手の無意識に眠る実体験を引き出すことで、気持ちよさをより実感しやすくしています。

「頭がぼーっとしている時は 私の声が 心の奥まで 入ってきます」
体が十分にほぐれた後は心の方を溶かしていきます。
ぽかぽか、もやもやとした不思議な感覚の中で彼女の声を聴いていると
ゆっくりと沼に飲み込まれていくように、頭と体がだんだんと重くなるのを感じるはずです。

そんなすべてを放り出したくなる状況に誘導して、すかさず声に従いたくなる暗示を入れる。
催眠が深くなっていくのと同時に彼女の声がとても心地よく感じるようになるでしょう。

「もっとおっぱいで気持ちよくしていきましょ 感じやすい 敏感乳首にしてあげる」
最後は胸に被せた手を上下に動かして軽く乳首に刺激を与えながら
感度を上げるのと同時に彼女の声により従いやすくするために頭を真っ白にします。
ここではお姉さんが適度に指を鳴らしてくるのですが
その音を聞くたびに体の芯がジーンと震えて、エッチとは違った気持ちよさが湧いてきました。
淫語を特に言われてもいないのに勝手に勃起する、なんてこともあるかもしれません。

「~すると、~になる」と個々の暗示を繋げて少しずつ感覚をシフトさせながら
主人公をお姉さんの声の言う通りになる心と体に作り変えていく手堅い催眠です。

「深呼吸をすると心が落ち着いてくる」「心が落ち着いてくると気分が良くなってくる」と
過去作同様暗示の組み立て方が違和感なく丁寧でそれが聴いていて心地よく
自然と縁側でまどろむような気持ちよさが全身に広がっていきます。

今回はタイトルに合わせて自分でおっぱいに触れるシーンもあり
その温かさを催眠的な気持ちよさに繋げているところも見事です。

最後の最後に3分ほど無音になる時間があるのですが
そこでこの温かさが更に広がって意識が一気に消えていくのを感じます。
そして直後に鳴らされる指の音を聞いた瞬間
頭のてっぺんから下に一気に電流が走るような感覚がありました。
彼女によって感覚を操作されるようになったことを実感できる象徴的な瞬間と言えます。



乳首ならではの痺れるような快感
エッチシーンは21分ほど。
プレイは乳首オナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りですが射精はしません。

「指で乳首を こねこねしちゃいましょう」
お姉さんの催眠によって体の感度が存分に高まった主人公は
いよいよ乳首オナニーをしながらより大きな快感を得ていきます。

エッチは終始自分の胸と乳首をいじり続ける乳首オナニーに特化した作りで
それ以外のプレイは一切ありません。
まさにおっぱいに感謝するための日にふさわしいプレイが繰り広げられます。
日頃乳首をいじっている人にとってはもってこいですね。

「おっぱいを揉むたびに 乳首も刺激され 感じちゃう 気持ちよくあなるたび 体中に電流が走り 痺れていく」
プレイは乳首を指で撫でるところから始まって、揉んだりつまんだりしながら
同時に入るお姉さんの暗示でより高い領域へと気持ちを押し上げていきます。
普段乳首オナニーをしない人向けにどうやっていじるかも指示してくれますから
何をすればわからない、なんてことはまずないでしょう。

「どんどん痛みが 溶けてなくなっていく ぼーっとして なんだか気持ちいい」
特に終盤に登場する乳首をつねるシーンで
とてつもない気持ちよさが味わえる人はきっといるはずです。
私は片方だけ開発済みで日頃それなりにいじっているのですが
これをやった瞬間、乳首から全身にぶわーっと気持ちよさが広がっていきました。
結構強めにつねっても痛みより遥かに気持ちよさが勝っています。

一方開発してない方ではやっぱり痛かったので
ある程度開発していないとちょっとこの感覚は味わえないかもしれません。
といっても擦ったりこねくり回すだけで十分気持ちよくなれますし
未経験の人でもいつもと違ったピリッとする感覚を楽しめると思います。

「今存在するすべてが 快感になってる それがあなたの望んだ 最高の瞬間」
またお姉さんは乳首への快感だけでなくドライオーガズムも与えてくれます。
乳首オナニーによって頭に蓄積され続けてきた快感を
彼女の合図とともに一気に爆発させましょう。
途中で任意で連続絶頂して最後に1回大きくイク流れで
最後のはタイミングも合わせやすくドライを狙いやすいと言えます。

このように、ほぼ乳首のみで気持ちよくなる一風変わったエッチが繰り広げられます。



乳首オナニーの良さを再確認させてくれる作品
とことんまでおっぱいと乳首に焦点を当てたオリジナリティ溢れる作品です。

男性にとっての乳首は基本的には無意味なものと思われがちですが
女性と同じく性感帯の一つで継続的にいじっていれば必ず気持ちよくなれます。
その良さを催眠を使って未経験の方にもちょっぴり味わいやすくサポートしてくれます。
もちろん開発済みの方なら大いに楽しめるでしょう。

今年最初の18禁作品ということで、どんな催眠を仕掛けてくるかが気になっていました。
結果的にはサークルさんにとっての基本に立ち返った素直なもので
聴いていてとても安定感があります。
でも過去作に比べてさらに洗練されているような印象も受けました。
「具体的にどのへんが」ってのはなんとなくわかる程度で確証が無いので伏せさせてください。
エッチに抵抗が無ければ初心者でも大丈夫です。

エッチは男性器の名称が一度も出ないほどにおっぱいに特化しています。
そんなわけで股間には一切触れないわけですが
聴いている最中は股間が熱く熱くて仕方ありませんでした。
それだけ感度の上昇が上手いということなのでしょうか。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠もエッチもブレのないしっかりとした作りの作品です。
今回は声優さんが2名いらっしゃいますし
時間のある方は両方聴いてそれぞれの違いを楽しんでみてください。

CV:天川みるくさん、月宮怜さん
総時間 天川みるくさんver…1:00:30 月宮怜さんver…47:17

すくりぷてっどこねくしょん
http://107baknyuata.blog.2nt.com/blog-entry-174.html

.␣ [Dot-Space]さんで配布されている無料の催眠音声作品。

本作品は最近催眠音声でもちらほら聞かれるバイノーラルをテーマに
お姉さんが聴き手をその録音で使うダミーヘッドマイクに作り変えてくれます。
Twitterで時々「声優さんのダミーヘッドになりたい」なんて呟いている人もいますし
男の夢を叶えてくれる面白いテーマではないでしょうか。

催眠は自分の体を少しずつマイクに作り変えられながら
同時にお姉さんの声だけを受け入れられるように頭を空っぽにします。



声優さんに至近距離で囁かれたい
ダミーヘッドマイクになってお姉さんに頭の中をかき回されるお話。

「突然ですが あなたは ダミーヘッドマイクってご存知ですか?」
お姉さんは穏やかで落ち着いた声の女性。
彼女の素性や2人の関係などについては一切触れずに
早速テーマであるダミーヘッドマイクについて語り始めます。

本作品はテーマに合わせてバイノーラル録音がされています。
無料作品でのバイノーラルは催眠だと初ではないでしょうか。
作中ではその特性を活かして声の位置や距離を適度に変化させてきますから
シーンによって耳がゾワゾワとしたり軽く驚くこともあるでしょう。

催眠は2パート30分ほど。
脱力と深呼吸で心身を軽くリラックスさせてから
本題であるダミーヘッド化をいくつかの段階に分けて少しずつ行います。

「その 耳に刺さっているイヤホンを持って そうしたら ゆーっくり イヤホンを数ミリだけ浮かせて」
最初は自分の体にマイクが埋め込まれたことを印象付けるために
一旦軽くマイクを離してからカウントに合わせて装着し直します。
音声作品でこういう指示をされる作品は初めて聴きました。
自分で自分の体に差し込むという行為をすることにも十分に意味があると言えます。

ただ一時的にせよ声以外の雑音が入りやすい環境になることから
外が割とうるさい地域に住んでいる人にとってはマイナスに働くかもしれません。
そのへんは静かになる夜に聴くとか、無理に外さないとか皆さんなりに工夫してみてください。

「頭のケーブルを通して あなたの頭の中が 少しずつ吸い上げられる 頭の中が 無に染まっていく」
お次はパソコンと接続できるように頭にケーブルをセットするイメージをします。
接続後、頭に入ったデータを吸い上げられるのと同時に頭の中を空っぽにしていきましょう。
このダミーヘッド化を進めながら催眠も深めていく違和感のない流れが実に見事です。

「じゃあ あなたを「好き」で一杯にしてあげる」
その後は実際にマイクとして機能するかをテストするために
先程とは逆に彼女の声で頭の中を満たしていきます。
意識的にセリフに織り交ぜられた「好き」の言葉を聴くたびに
胸のあたりがぽわんと温かく感じるかもしれません。
そうやって彼女に心を操られながら、エッチでより気持ちよくなるための準備をするわけです。

テーマとの親和性をとても重視したオリジナリティ溢れる催眠です。
最初に2分程度の小話をしてダミーヘッドに興味を持たせ
実際に作り上げていくように進めながら合間に暗示やカウントを挟んで催眠も深めます。
その後もテストをしながら彼女の声に従える環境を強化する手堅い運びで
「本当に処女作なの?」と疑いたくなるくらいにしっかりと作られています。
単に私がこの作者さんを知らないだけなんでしょうけど、正直びっくりしました。

やはり一度深化してダミーヘッド化するのではなく並行しているところが素晴らしいです。
おかげでお話も催眠も淀みのない流れがあって
物語を聴くうちに自然と催眠に入っていく、そんな作品としての面白さも生まれています。
上で書いたイヤホンを浮かせるシーン以外は特に気になるところもありません。



声に頭の中をこねくり回される感覚
エッチシーンはおよそ8分。
プレイは声による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あなたは 私のおもちゃになるためだけに マイクにされちゃったんだよ」
催眠によって主人公の心と体を支配したお姉さんは
ここまで録音してきた声を聞かせながら更なる暗示で彼の心を弄び始めます。

エッチは彼女との接触は一切なしに声だけで感情を操作されて絶頂します。
プレイ中は多くのシーンで録音された音声と声が同時に流れ続けますから
頭を引っ掻き回されているような軽い混乱状態を随所で味わうことになるでしょう。

「記憶した私の言葉が あなたの中を駆け巡る 全身がガクガク震えだして 頭が火花を散らして チカチカする」
プレイのコンセプトも作品のテーマに即したものになっており
前のパートで「好き」に埋め尽くされたこちらの頭の容量をさらに上回る声をぶつけて
頭の中をパンクさせて絶頂させよう、といった流れに沿って行われます。

ここまで入念に彼女の声に耳を傾ける暗示を入れられ続けてきたおかげで
後半になるほど心や股間が自然に熱くなるのを感じるでしょう。
淫語ほぼ無しでこのような感覚が得られるのは催眠音声ならではです。

「お利口な機械であることをやめて 本能のままに感じて イキまくることができるの」
最後はダミーヘッドマイクであることすら忘れて快楽を貪るだけの存在に成り果てます。
バックから意図的に流れてくる「好き」の声も手伝って
最後のカウントと同時に一気に股間が熱く盛り上がってくるのが感じられました。
時間は短めですがドライオーガズムに近い感覚は十分に味わえるでしょう。

このように、声に犯される感覚を味わわせてくれる興味深いエッチが繰り広げられます。



ドライ初心者向けの作品
音声作品業界で話題になっているバイノーラルをそのまま催眠に絡めている点に
大きな個性と魅力を感じる作品です。

催眠音声でバイノーラルを扱った作品は現状片手で数えるほどしかなく
いずれも暗示と絡めるような使われ方をしています。
それが本作品ではバイノーラル音声を聴きながら自分がダミーヘッドになる、と
ストーリー面に活用している点で大きな違いがあります。

そしてお姉さんの声がバイノーラルだからこそ
声を聴いている自分とダミーヘッドを同一視しやすくもなっています。
この発想力が何より素晴らしく大きな感銘を受けました。

催眠はダミーヘッド化との違和感を極力出さないように
暗示→カウントを繰り返すオーソドックスな手法を軸に進めています。
でも内容がユニークだから聴いていてちっとも飽きがきません。
むしろその完成度の高さに何度も驚かされました。
初心者が聴いても大丈夫。

エッチは最近ではあまり見かけなくなった感覚操作の暗示のみでドライを目指すタイプです。
被暗示性によって得られる感覚にある程度の差が生まれるでしょうが
心を揺さぶられる感覚は割と味わいやすいです。
全然エロくないのにいつの間にか勃起している人がきっといるはず。
淫語とちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

コンパクトにまとまった、それでいて催眠特有の感覚が味わいやすい作品です。
淫語と呼べるものが「イク」程度で男性器の表現がないため女性でも問題なく聴けます。
無料ですので興味を持った方は是非一度聴いてみてください。

CV:ftnrさん
総時間 42:49

.␣[Dot-Space]
https://ci-en.dlsite.com/creator/1316/article/409832

2025年12月22日追記
以前のリンクが切れていたので修正しました。


あでぃくしょんさんで配布されている無料の催眠音声作品。

本作品はフリーの台本が「催眠オナニー気持ちよすぎ まとめWiki」に置かれていて
それを今までに色々な方が音声化しています。
無料ではあまりお目にかかれない紅月ことねさんのバージョンなども存在するのですが
今回は最近公開されたftnrさんのバージョンを紹介します。

内容の方はお姉さんと積み木遊びをしながらゆっくりと催眠を深めていきます。
彼女の言う通り黙々と積み木を積んでいくうちにだんだんと体が重くなり
やがて積み木と一緒に意識も音を立てて崩れていくのを実感するでしょう。



自然と物語にハマれる面白い催眠
お姉さんのおもちゃにされて気持ちよくなるお話。

「おかえりなさい お仕事 お疲れ様です」
お姉さんは穏やかで落ち着いた声の女性。
仕事で疲れた主人公を言葉で労いながら、催眠で心地よい眠りへと導き始めます。

催眠はおよそ32分間。
最初に軽く深呼吸とベッドで寝るイメージをしてリラックスしてから
作品のタイトルにもなっている積み木遊びをイメージします。

「数を重ねるたびに あなたのイメージする積み木が 高くなっていく」
立方体の形をした積み木を1個ずつ手に取って積み上げていきましょう。
とても簡単なイメージだからついていけないことはまずないと思うのですが
一応2回ほど軽く練習をした後で本格的な積み上げを始める親切設計です。

「少しぐらぐらする でもまだ大丈夫」
彼女の「上に積む」などの短いセリフと
「カチン」と鳴る効果音だけが聞こえるひと時はとても静かで心が落ち着きます。
セリフと効果音を被せないように編集されているおかげで声と音の間にリズムがあり
黙々と積み重ねていくうちに自然と作品の世界に入っていけます。

かなりのリラックス効果が見込めるシーンと言えるでしょう。
私はこの時点で既に催眠に入った時の感覚を強く受けていました。

「あなたの意識がばらばらになって 深い ふかーい眠りに入ってしまう」
一旦深呼吸をし直してさらに意識をぼやけさせた後
今度は積み上げた積み木が崩れていく様子をイメージします。
不安定でゆらゆらと揺れる積み木の頂上を頭のてっぺんに照らし合わせて
さらに深い催眠の世界へと誘おうとする流れが実に見事です。

積む→崩すを何度も繰り返していくうちに
ぼんやりとした意識がぐらりと揺れてがくんと落ちる感覚を味わうでしょう。
そうして自分が積み木へと作り変えられたことを実感するわけです。

催眠に入る様子をそのまま具現化したかのような的確なイメージが光る催眠です。
リラックスをする段階で積み木遊びをさせてその行為に違和感を抱かない環境を作り
そのうえで本来の目的である積み木を崩す=意識を崩壊させるを実行しています。
イメージの内容も積み木を積み上げて崩すだけと至ってシンプルで
誰にでも容易に想像できるとっつきやすさがあります。

他にはこの後のエッチシーンもそうなのですが前暗示にとても力が入れられています。
聴き手にどういったことをイメージしてほしいのか、感じてほしいのかを
長めの時間を割いてわかりやすく、それでいてくどさを感じないように教えてくれるため
こちらは本当に彼女の言うことを聞くだけで簡単に感じられます。
この丁寧さが彼女との信頼関係を生み出し、催眠に入りやすい環境を整えてくれるのです。

1本目として聴いてもまったく問題ない、初心者から上級者まで誰でも楽しめる催眠です。



体をおもちゃのようにいじられながら
エッチシーンは45分ほど。
プレイはおもちゃ化、乳首責め、快感責め、全身膣内挿入です。

全身膣内挿入でややリアルなくちゅ音が鳴ります。
セルフはありません。

「いいよ エッチな事 してあげる」
催眠によって心が丸裸になった主人公の気持ちよくなりたい願望を叶えるために
お姉さんは更なる暗示で彼の心と体を開放していきます。

エッチは主にイメージを使って感覚を誘発させる催眠音声らしいものばかりです。

「プライド 恥ずかしさ 自制心 そういうおもちゃにいらないものは 私が取り除いてあげる」
最初のおもちゃ化は催眠導入で行う脱力に近いことを積み木のイメージに重ねて行います。
おそらく多くの方がこれをやる前の段階で既に体を動かしたくないと感じているでしょうし
その事実を認識させるための儀式なのかもしれません。
最後の心の解放部分は特に入念に行ってくれていて実に丁寧です。

この作品ならではのプレイとして印象的だったは快感責め。
ここでは聴き手の体に白い電気コードのようなものを通し
そこにスイッチを入れることで快感の波をさらに高めてくれます。

「体中が痺れる どんどん どんどん 体に溜まった痺れが ゆっくり頭に流れ込んでくる」
仮想的なプレイであることを考えてじっくりと前暗示を入れることはもちろん
カウント後のスピーディーで盛り上げるような声を使った後追い暗示も絶妙で
自然と頭の中がもやもやと温かい霧で包まれるような感覚が湧いてきました。

「心も体も 私のもの 今のこの快感に 心も体も満たされて すごく幸せ」
そして最後はお姉さんがおもちゃを使ってオナニーする名目で一つになります。
今までとはまるで違う熱く艶めかしいお姉さんの声に激しいエロスを感じるでしょう。
体はうまく動かないけど頭は熱くてなんだか幸せ
そんな不思議な感覚が味わえる珍しいシーンです。

このように、お姉さんに感覚を操られる個性的なプレイの数々が楽しめます。



心身をリフレッシュさせてくれる作品
催眠の感覚を嫌と言うほど味わわせてくれる名作です。

何気なく積み木遊びを始めるところから始まって
積み木と聴き手をリンクさせるまでの流れがこの上なく優れており
知らず知らずのうちにお姉さんに体を乗っ取られてしまいます。
被暗示性の高低にもよりますが開始10分でその感覚が湧いてくる方もいるはずです。
私がそうでした。

そしてさらに何度も入念に深化を行って抜け出しにくい深さの催眠状態へと導いてくれます。
エッチシーンでも聴き手に催眠状態を維持させるように色々と考えて作られていますし
時間が経つのも忘れるくらいにこの不思議な世界にどっぷりと浸かることができます。
被暗示性の低い方ほど他の作品との違いを強く感じるのではないでしょうか。

あとftnrさんバージョンに限って言うと編集にすごく気を遣ってくれています。
催眠部分で触れたセリフ→効果音→セリフとリズムを意識した声/音の聞かせ方や
深呼吸をする際にバックの呼吸音に合わせる形で暗示を入れているところといったように
聴き手にいい気分で作品を聴いてもらおうとする真心があります。
ぶっちゃけ下手な有料作品よりもずっとずっと考えて作られています。

「そんな細かいところまで考える必要あるの?」と思う方もいるでしょうが
催眠音声は良い作品ほどこういう気づかれにくいところに非常にこだわって作られています。
本作品は元々の台本が優れているのは確かなのですが
それに加えてきめ細かい気配りを経ての音声化によって格段にパワーアップしています。
正直感動しました。

催眠は目的が癒しにあるだけあって終始穏やかな雰囲気に包まれています。
彼女は主人公を気持ちよくさせるためにおもちゃ化するわけで悪意は微塵もありません。
だから心置きなくすべてを委ねられる安心感があります。
きっと多くの方が催眠ならではの様々な体験をするでしょう。
初心者にも自信を持ってお薦めします。

エッチは純粋な男女の交わりからやや外れた疑似的なプレイが多いです。
その分想像力が問われるわけですが、催眠がしっかりしていてイメージもわかりやすく
実際聴いてみるとそこまでハードルの高さを感じません。
催眠音声で最も大切な催眠者を信頼する心さえ持っていればついていけるでしょう。
淫語と喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音はありません。

有料だったら確実に満点をつけているくらいの素晴らしい作品です。
まだ聴いたことのない方は無料ですので是非お試しください。

CV:ftnrさん
総時間 1:25:58

あでぃくしょん
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/37770706.html


2019年12月12日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/81704486.html

サークル「催眠音声研究所」さんの無料の催眠音声作品。

こちらは以前紹介した同サークルさんの有料作品
「ふぁんたんとチュチュしたい。 ver2.00 「悪魔と姉妹」」と同じ名前を持っていますが
同じなのは声優さんくらいで催眠もエッチもまったくの別物です。

内容のほうは催眠に入ってからお姉さんと濃厚なキスをします。
男女の愛情表現として大きな役割を持つこのプレイに暗示を上手く絡めることで
本物さながらの熱さや幸福感を感じさせてくれます。



緻密でわかりやすいイメージを辿りながら
お姉さんに催眠をかけてもらってからキスをするお話。

「これから あなたは気持ちのいい 催眠の世界へ落ちていきます」
お姉さんは可愛くて穏やかな声の女性。
早速事前に催眠に入る時、入った時の事を軽く語ってから
催眠に深く入るためにリラックスを促してきます。

催眠はおよそ18分間。
最初にカウントを刻むのと同時に入る脱力の暗示を聴いてから
自分が25mプールくらいの広さの空間にいるのをイメージします

「目の前に 本格的な舞台装置があります 右の方には 炎が燃えています 真ん中には 水が流れています」
催眠は主にこの空間の中を冒険するような形で進められます。
いわゆるイメージ誘導なのですが、聴き手が想像しやすいように
どのシーンもとてもわかりやすく、それでいてくどさを感じない描写をしてくれます。
炎・水・木と誰にでもイメージできるものを対象にしてますし
初心者はもちろん、イメージが苦手な方でも問題なくついていけるでしょう。

「炎を見ていると 気持ちいい とっても気持ちいいので しばらく炎を眺めることにしましょう」
イメージは暖炉→水の湧き出る泉→レモンの木と続き
炎は温かくて心地よい、水は額が涼しくなって気持ちいい
レモンは食べると酸っぱい、体の中に入った果汁がお腹で温かくなるなど
それぞれのシーンにマッチした感覚を引き起こしてくれます。

そして上で挙げた感覚はすべて催眠状態に入る際に体に起こる感覚と同じです。
彼女の声に従って色々と取り組んでいるうちに自然とリラックスし
並行してなんだか意識がぼんやりとしてくるのを感じることでしょう。

「暗闇の中で 軽い浮遊感を感じる 体がふわふわする」
最後はこれまた同じ空間内にある暗い場所で意識をさらに落としていきます。
カウントと同時に入れられる脱力の暗示を聞いていると
体が一気に重くなったような気がすると思います。
それはここまで辿ってきたいくつものイメージを通じて
無意識が彼女の声に従う姿勢を身につけたからです。

直前のレモンの木からここに移動する際に距離を模したカウントを行うのですが
私はその時点で頭がずーんと重くなるのを感じました。
暗闇という何もないところを終着点にしているのも
聴き手の頭の中を空っぽにしようとする意図があるからかもしれません。

イメージを中心としてリラックスと催眠の深化を同時に進めるようなスタイルの
催眠音声ではあまり見かけないタイプの催眠です。

お姉さんの柔らかく落ち着いた声の案内にただついていくだけで
心と体が勝手に彼女の言った通りの感覚を生み出すように生まれ変わります。
イメージを描写する際のセリフの表現方法や言い回し、間など
すべてが聴き手のことを思いやっていてとても聴きやすく感じました。

「すぐに 催眠の世界に落ちていってもいいですし ゆっくりと 催眠の世界に落ちていってもいいです いつ落ちるかは あなたの自由です」
一番最初に上のセリフを言うことで
さらりと聴き手に催眠に入る準備をさせているのもポイント。
これによってより催眠に入りやすい環境を整えてくれています。
(なぜそういう効果があるかについては話すと長くなるので省略させていただきます)

誰にでも聴ける万人向けの催眠と言えるでしょう。



お姉さんとのあまあまなキス
エッチシーンは36分ほど。
プレイはキスとオナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「キス そう キス あなたと私は キスをする約束をしました」
お姉さんの力で深い深い催眠状態へと入った主人公は
彼女の部屋に場所を変えて約束通りキスをします。

エッチはキスが26分、オナニー10分とびっくりするほどキスに傾倒しています。
しかも同時におっぱいを揉んだりすることもなく純粋にキスだけを楽しみます。
タイトル通り本当にふぁんさんとちゅっちゅするための作品ですね。

キスシーンの最初の10分ほどは事前の準備として
彼女が台所で紅茶を用意している間、唇にリップクリームを塗ったり
舌を絡ませたときの事を考えてその練習のようなことをします。

「右の歯茎から 左の歯茎へ 前歯から喉の奥へ ジグザグに動く」
具体的に舌をどのように動かせばいいか細かく指示してくれますから
その通りにやって期待と興奮を一緒に高めていきましょう。
個人的な憶測なのですが、これは自分の舌を彼女の舌に模して
キスシーンでの感覚を実感できるようにしたかったのだと思います。

「舌の粘膜が絡み合うと 火が灯ったように熱くなる」
そして2人で紅茶を飲み終えた後ようやく唇を重ねます。
軽く触れ合うソフトなものから始まって唇同士をぴったりと重ね合わせたり
舌を絡めたり、突き出した舌を唇で舐られたりと様々なタイプのキスをしながら
同時に入る感覚支配の暗示でその感触をたっぷりと味わいます。

催眠音声としては珍しくキスの際にちゅぱ音が多めに入るのも特徴で
この甘くエッチな音が自然と心を盛り上げてくれるでしょう。
プレイの客観描写・暗示・ちゅぱ音と3つの要素を混在させていながら
そのバランスを均等に保っている
のが見事と言う他ありません。

「体中が熱くなる 気持ちいい」
最後はカウントを刻んで2人同時にドライ絶頂を目指します。
キスによる絶頂なので股間が熱くなるとかよりは幸福感に包まれる感じでしょうか。
後でセルフパートもありますしここで絶頂できなくても問題はありません。
ただ体がぽわっと温かくなったり意識が盛り上がる感覚はある程度味わえると思います。

「ほら握っててあげるから 自分で動かしてごらん 見ててあげる」
続くオナニーは彼女におちんちんを握ってもらった後
その上に自分の手を重ねてしごきます。
彼女の手をオナホ代わりに使うなかなか珍しいプレイですね。
ここはキスシーンとは打って変わってボイスドラマ色が強く
彼女は暗示をほぼ入れずに普通に話しかける感じで接してきます。

このように、キスを主観的に体験しやすいこだわりのあるエッチが楽しめます。



隅から隅まで丁寧な作品
催眠でもエッチでも描写のきめ細かさが印象に残った作品です。

表現のほとんどが聴き手視点で行われているため
お姉さんの言葉すべてを自分のこととして容易に捉えられます。
そんなやりやすさが自然と声への親しみやすさを生み出し
結果的に彼女の催眠を受け入れやすい空気を作り出しています。

作品を聴いている間は普段よりもずっとリラックスできていました。
安心感を与えてくれるわかりやすいイメージの数々と
お姉さんの流れるような話し方がどちらも耳に心地よく
文字と音の両方が持つ統一された温かさが心と体を徐々に癒してくれます。

肝心のキスについては雰囲気づくりがすごく重視されていて
開始前に与えられる十分すぎるほどの時間が緊張感とワクワク感を与えてくれました。
実際のプレイは基本的に彼女がリードしてくれますし
聴き手は本当に得られる感覚だけに集中することができます。
聴いていると意識がとろんとしたり顔が熱くなるのではないでしょうか。
暗示の入れ方も丁寧でどう感じればいいのかが手に取るようにわかります。

その後のオナニーは完全におまけ的な位置づけでしょう。
一気に催眠らしさが消えているので
純粋に彼女とのイチャラブっぷりを楽しめばいいのだと思います。
暗示はほとんどありませんがプレイの様子がとてもわかりやすいですし
催眠もまだ解除されていないので体が勝手に何らかの反応を示すかもしれません。
ちゅぱ音多め、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

催眠もエッチも個性的な面白みに溢れた作品です。
有料版のように双子形式ではありませんが十分に優れたものを持っています。
時間も手ごろですし無料ですから是非一度お試しください。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 59:20

催眠音声研究所
https://ci-en.dlsite.com/creator/2448/article/559008
(ページ中ほど「ふぁんたんとチュチュしたい。 Ver1.03」が本作品です)

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