同人音声の部屋

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2021年7月12日追記
公開元のブログがなくなったため現在はダウンロードできません。


サークル「サイクロンミント」さんの無料の催眠音声作品。

同サークルさんが出されている唯一の無料シリーズ最終作にあたるこちらは
大人の色気漂う女医さんがとっても変態的なプレイをプレゼントしてくれます。

女物の下着、具体的にはブラとショーツを着ながら聴くのが最大の特徴で
男性のものとは明らかに違う滑らかなで柔らかい肌触りを感じさせたり
それを自分が着ていること、さらには女性に見られていることを意識させることで
羞恥心や性的興奮といったエッチな感情を上手に高めてくれます。
女物の下着を着る変態的なシチュ
女医のマヤに変態の扉を開いてもらうお話。

「いらっしゃい ようこそ 私の診察室へ」
マヤはトーンの低い色っぽい声の女性。
変わったオナニーをするのが大好きな主人公に挨拶をすると
事前に言っておいた準備物を持ってきているか確認します。

本作品は「秘密の快楽」をテーマに、催眠の開始からエッチの終わりに至るまで
聴き手は常にブラとショーツを身につけながら音声を聴きます。
イメージで一応なんとかなるかもしれないのですが
それらの肌触りや密着感を感じながらエッチを楽しむことになるため
実際に着たほうがやはり興奮の度合いが大きくなります。

「変態 変態 ブラジャーとショーツを身に付けてよがり狂うド変態」
そして男でありながら女物の下着を着ているこちらに対し
彼女を含めた様々な女性が何度も「変態」と罵ってくれます。

といっても怒鳴るようなきつい罵声ではなく結構マイルドな口調で言ってくれますので
実際に聴いてみると軽く興奮を煽られるくらいの心地よい言葉責めに感じます。
リアルではなかなか満たせない願望を叶えてあげることを目的としたプレイです。

催眠はおよそ17分間。
まずはブラとショーツだけを身につけた状態で仰向けに横になり
数回のカウントを聞きながらリラックスしたり体の力を抜いていきます。

「頭の中がぼんやりする 身体全体が かすかな温もりに包まれている 両手 両足 力が抜けきって 重みを感じる」
事前に交わされる約8分の導入パートに比べて
彼女は意識的にセリフの間を長く取りながらゆっくり、のんびり語りかけてくれます。
カウントの直後に入る暗示の効果もあって心地よい感覚が全身に広がっていくのを感じます。

お次はこの後のエッチをより楽しむために変態としての心を養います。

「変態行為って とても気持ちがいいものなのよ だって 己の欲望に忠実に従って 心を解放し ただ快楽に溺れるんだもの」
変態的な行為は社会的に死ぬなどの大きなデメリットを伴っていますが
だからこそ成し遂げたときに得られる快感や達成感は大きいです。
マヤはそのメリットだけを意識的に強調することで聴き手の心を上手に誘導します。

軽く催眠状態を深めてからエッチへ臨むための暗示を入れるシンプルな催眠です。
変態的なプレイをより心を開いた状態で楽しんでもらうことを目的に
最初から女性の下着を着けさせ軽く心の準備をさせてから
カウントを交えた暗示で的確にそうなるよう導きます。

時間が短いことや一部の技術が簡略化されているため
深い催眠状態に入れる人は限られるでしょうけど
目的に対するマヤのアプローチはストレートかつ効果的と言えます。
エッチへの準備として見ればかなり洗練されている催眠ではないかなと。
男女両方の快感を味わいながら
エッチシーンは21分ほど。
プレイは下着越しの胸・おちんちん・お尻への愛撫です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「女性の下着を身に付けている事を 胸や 股間から しっかりと感じる ブラの締め付けや ショーツの窮屈さがかすかな刺激を受け ゾクゾクとした感覚が湧き上がってくる」
催眠を使って主人公がよりプレイにのめりこめる環境を整えたマヤは
まずは彼に自分の下着姿を確認させることで興奮を煽ります。

エッチは彼女との物理的な接触は一切なく自分で自分の体を慰めます。
プレイ一覧に「下着越しの」と書いたように、本作品のエッチは肌に直接触れることがありません。
しかし、その対象が女物の下着であることを利用し上手に心を高ぶらせてくれます。

「胸の膨らみ 柔らかな曲線で まるで女性の胸を撫でているみたいでしょ? 表面のなめらかな感触がとても気持ちいい 生地に覆われている部分だけ あなたは女性と同じ丸みを持っているの」
例えば序盤の胸を触るシーンでは、男物とは明らかに違う独特の感触を確認させながら
遠まわしに自分が女性の胸を触っているように思わせます。
他にもこれらの下着は世の女性ならだれでも身につけていることを教え
それによって彼女たちの下着姿やその触り心地をイメージさせます。

「気持ちいい 脳が気持ちいい 背筋からは 断続的にゾクゾクとした感覚が走っている ふふふ 頭の中も 変態として染まっていく」
催眠音声ではお馴染みの感覚操作の暗示も当然登場します。
今回のエッチはシチュだけでも相当に背徳的ですから
彼女はそれを聴き手に認識させ、精神的な快感を増幅させることに力を入れています。
肉体的な刺激の弱さをこれらが十分以上に補ってくれています。

「へんたいのおにいちゃん へぇ パンツまで女物なんだぁ そんなの履いて喜んでるの? 変態 ねぇ どうしてブラなんてしてるのぉ? 男のくせに」
彼女の心への責めはこれだけでは終わりません。
後半に入ると今度は下着姿を女性に見られていることを強く意識させ
羞恥心という別方向の快感を執拗に掻き立てます。

こんな姿を女性に見られたら二度と立ち直れないレベルのダメージを受けるでしょう。
でもそんな様子をイメージし、「変態」と罵られることに快感を覚える人もきっといるはずです。
タイトル通りの変態には堪らないプレイを彼女は提供してくれています。

絶頂は最後におちんちんに両手を被せながら1回行います。
ここまで着々と積み重ねてきた心の興奮、彼女や他の女性たちが叩きつける「変態」のセリフによって
股間が熱くなり筋肉が収縮する不思議な快感が湧いてきました。
変態であることを自覚させ、それに喜びを感じさせる巧みな責めが光っています。

このように、変態の名に恥じないとっても奇抜なエッチが繰り広げられています。
心を上手に責めてくれる作品
女物の下着を使った変態的かつ魅力的なプレイが楽しめる作品です。

マヤは主人公が潜在的に持っている変態気質を催眠によって膨らませ
それから女物の下着を着けている感覚とそれを見られているシチュの両方を使って
ドライに必要な精神の高ぶりを徐々に大きくしていきます。

プレイは下着越しに自分の体をいじるごくごくソフトなものなのに
心への責めが的確だから普通にドライオーガズムを迎えることができます。
Mな人ほど相当に大きな精神的快楽が得られるのではないでしょうか。
こういうスタイルでドライを促す作品自体が少ないですし、個性の面でも優れていると言えます。

この作品の最も面白いところは、女性の下着を着けさせているのにわざと女体化催眠を施していないことです。
サイクロンミントさんと言えば数多くの女体化作品を作られているサークルさんですから
やろうと思えばいくらでもそういう方向に繋げることができたはずです。
そこをまったく逆の方向からプレイを進め、尚且つ興奮させてくれる手腕が実に見事です。
催眠も目標に向けて極力無駄を排し、エッチの時間を十分に設けることに成功しています。

エッチはここまで書いたように女物の下着がキーとなります。
ハードルは高いですがやはり得られる快感はかなりのものでした。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

変態であることを最大限に活用している良作です。
「我こそは変態」と思っている方は是非ともお試しください。

CV:涼貴涼さん
総時間 本編…1:01:45 へんたいぼいす集…2:10

サイクロンミント
http://b.dlsite.net/RG13573/

ほわいとよーぐる。さんで配布されている無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、童話「シンデレラ」の主人公シンデレラが王子に愛される様子を
催眠の技術を使って主観的に楽しませてくれます。

テーマとなっているシンデレラの世界観を踏まえた催眠
王子との初々しさを匂わせたラブラブなエッチなど
タイトルにふさわしいメルヘンチックな要素を多分に含んでいるのが特徴です。
シンデレラになりきりながら催眠の世界へ
シンデレラになって王子とエッチするお話。

「遠い昔の物語 ヨーロッパのある王国に 母と三姉妹がおりました」
語り手のお姉さんは明るく透き通った声の女性。
今回の物語に登場する三姉妹の特徴などを説明してから
シンデレラ自身になりきるための催眠を施し始めます。

本作品は元々女性向けとして作られたシナリオを男性向けにアレンジしたもので
シンデレラの物語をそのまま描く形で催眠を深めていき
それからお城で王子とダンスやエッチな事をします。
男性向けの女体化は触手に陵辱される、苗床になるといったハードなものが結構多いのですが
それらに比べてノーマル志向の作りになっている分聴きやすさがあります。

本格的な催眠を始める前に簡単なあらすじも語ってくれますので
シンデレラのことをよく知らない、あるいは覚えていない人でも問題なくついていけます。

催眠はおよそ21分30秒。
最初はシンデレラの日常風景として朝の新鮮な空気を吸い込むイメージをしながら深呼吸をしたり
ベッドに体を預けながら主に両手両足を脱力します。

「力が抜けると 体は次第に重たくなる そして重力を感じるとともに 少しずつ 少しずつ 女性のものへと変化していく あなたの体」
「ますます沈む (女性らしい)細い右腕が沈む 力が抜けて 重たくなる」

やってることは他の催眠音声で見かける内容とそれほど大差ないのですが
彼女はそれらを行いながらしきりに自分の体が女性になったことを意識させます。
この催眠導入と女体化を並行して進めるところが本作品の大きな特徴のひとつです。

お次は本格的な女体化として髪・顔・肩口・胸と全身を上から下になぞりながら
パートごとに変化していく様子やその姿をイメージしていきます。

「髪に光がさします わずかな暖かさを感じます そして髪はみるみるうちに長くなる」
「あそこに 意識を集中 すると 下腹部が温かくなる 温かくなる 温かい 温かさに あなたの下腹部は軽くとろける 体の中に まず 子宮が作られる」

この先のエッチにあまりの関係のない部分は比較的手短にする一方で
胸や性器はできるだけ入念に行っているところが印象的でした。
精神的な女性化は敢えて切り捨てて肉体面の変化を充実させています

女体化作品のほとんどが十分に深化させてから女体化に取り掛かるため
人によっては戸惑うかもしれません。
ですが女体化に関する描写はしっかりしており、ある程度経験を積んでる人ならいけると考えています。
全然聴いたことがない人にはさすがに厳しいかなと。

そして最後は舞踏会の当日、カボチャの馬車に乗ってお城に向かう様子をイメージしながら
催眠状態をさらに深めていきます。

「かたん ことん かたん ことん 座席はぽかぽか ふんわりしたシートの感覚 とても気持ちがいい」
温かく柔らかいシートの感触、馬車がもたらす心地よい揺れ
そういった感覚を「かたん ことん」などの擬声語を交えて上手に伝えてくれます。

実際に聴いてみるとお姉さんのセリフの間やリズムが
丁度落ち着けるあたりに取られているのがわかるでしょう。
イメージ・暗示・声といった諸々の要素をうまく活用しながら
聴き手の意識の力を弱め、彼女の言葉を自然に受け入れられる状態へと導いています。

童話「シンデレラ」の前半部分に催眠の技術を絡めた面白味のある催眠です。
この先のエッチを違和感なく楽しめるようシンデレラ自身になりきらせることを目的に
物語のイメージに古典系の技法を溶け込ませ、シーンごとに最適な暗示を入れています。

女体化の進め方や織り交ぜ方に若干引っかかる部分もあるのですが
女性向けがベースの作品ですから多少齟齬が出るのも無理からぬことです。
元ネタが童話ということでイメージはとてもしやすいです。

そして聴き手に催眠を受け入れやすく感じてもらえるようにと
分割弛緩のシーンでは意識的にトーンを下げて緩やかに
最後の深化ではやや間を開けながら一定のタイミングで語りかける、といった感じで
お姉さんがシーンごとにかなり練られた演技をされています。
シナリオが奇抜なのはもちろんそうなのですが、私個人はこの演技力の高さにより感銘を受けました。

まとめると、シンデレラの世界に入りやすい雰囲気を持っている催眠です。
王子との秘めやかで熱いエッチ
エッチシーンは14分ほど。
プレイはキス、耳舐め、乳首責め、手マン、クンニ、SEX(体位不明)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

王子「君は 何と美しい女性なんだろう 実を言うと私は今 舞踏会からこっそりと抜け出してきたところなのだ」
無事お城へと到着し偶然王子と出会ったシンデレラは
彼に誘われ静かな場所でダンスを踊っている最中、不意にキスをされます。

エッチは王子にリードされながら乳首責めで1回、SEXで1回絶頂します。
プレイの一覧を見ていただければわかるように、作品の世界観を維持したラブラブなプレイが多く
それらによってもたらされる感覚を暗示の形でお姉さんが上手に伝えてくれます。

「唇と唇が触れ合う 軽いキス 瞬時に体が熱く火照ります 心臓はますます高鳴り 思わず続きを求めてしまう」
「深いキスとともに首筋を撫でられればもう 止められない疼きが 下腹部へ集まり始めます」

プレイの序盤はドライに向けての準備動作的な意味合いが強く
キスや愛撫をしながらしきりに体が熱くなったり性感が高まる暗示を入れてくれます。

エッチ全体で言えることなのですが、お姉さんの声が後になるほど熱っぽくなるおかげで
プレイの様子を聴いているとなんとなく心が高ぶるのを感じる人がいるでしょう。
男性向けとしては控えめなプレイを彼女の声や雰囲気が適度に補っています。

「王子に気付かれたらどうしよう その羞恥心は快感を助長し 秘められた場所からはさらに蜜が溢れます」
プレイ以外にシチュによって興奮を促すシーンも登場します。
お城、しかもパーティーの最中に初めて出会った男性とエッチをするわけですから
当然相手に対する遠慮もあるし、見られたらどうしようという不安もあります。
そういった「恥ずかしさ」を聴き手に感じさせ、エッチな熱へと変えています。

「媚薬のように甘美なキスに あなたの体はさらに感度を増します」
「子宮にドクドクと注がれているのは 王子の精液 流れ込む体温が熱くて気持ちよくてたまらない」

1回絶頂しおまんこが十分に解れた後はいよいよ本番のSEXです。
2人が繋がりお互いを求める様子を描きながら、更なる感度上昇の暗示を入れてくれます。
エッチシーン全編で何度も体の熱が高まる暗示を入れてくるだけあって
このあたりまで来ると股間を中心に妙な熱を感じるのではないでしょうか。

ラストも時間を長めに取ってカウントを数える取り組みやすい形式ですし
1回目よりもこちらの方がドライを狙いやすいと思います。

このように男性に優しく、そして熱っぽく責められるエッチが繰り広げられています。
世界観を大事にしている作品
「シンデレラ」という誰にでも親しめるテーマを上手に料理した作品です。

お姉さんは最初にシンデレラの物語を聞かせることで、聴き手にこれからの流れを予めイメージしてもらい
それから世界観をできるだけ崩さないよう気をつけながら催眠やエッチを進めます。
催眠はお城に向かうまでの様子を描いた深化シーンが特に原作に忠実ですし
エッチも比較的ソフトなプレイに留めながら王子の優しさ、想いの強さを感じさせてくれます。
聴き終えた今でも「やっぱりこのお話はシンデレラだったな」と思える内容にきちんと仕上がっています。

そしてこの個性的なシナリオの魅力をお姉さん役のCKさんが十二分に引き出しています。
シーンや催眠の目的に合わせて声のペース・トーン・間を適切に変化させ
言葉だけではどうしても伝えきれない部分を補っています。
初めてお声を聴く方だったので余計に驚いたのもあります。

催眠音声はシナリオがしっかりしているのが第一だと思っているのですが
それでも読み手によって印象が大きく変わってくるのも事実です。
本作品の場合はこの部分が非常に良い方向に影響しています。

エッチは男性がとことんまで優しくしてくれます。
男性向けの女体化作品は逆に手ひどく扱われるケースが多いため
その甘さや温かさに新鮮な気分を抱くのではないでしょうか。
ですが女性向けではこういう相手を常に気遣うプレイがよく見られます。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

メルヘンな雰囲気を大事にしながら楽しませてくれる珍しいタイプの作品です。
できれば女体化音声を10本くらい経験してから聴いてみることをお薦めします。

CV:CKさん
総時間 本編…44:47 睡眠移行…2:29

ほわいとよーぐる。
http://whiteyoghurt.blog.fc2.com/blog-entry-5.html
女性向けはこちら
http://boushiya.net/work_f.html

あのん・Lyricism・さんで配布されている無料の催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、楽器の演奏で使われるメトロノームを鳴らしながら
お姉さんが催眠を使って心地よい眠りへと導きます。

メトロノームの音の間隔を少しずつ緩やかに切り替えながら
お姉さんの声もそれに合わせてセリフの間を長くする、といったように
全編に渡ってリズムにとてもこだわった作りをしているのが特徴です。



メトロノームを聞きながら安らかな眠りへ
お姉さんの催眠で寝かせてもらうお話。

「ねぇねぇ さっきからなんだか寝返りばっかり打ってない?」
お姉さんは素朴で穏やかな声の女性。
何か不安を抱えているのか寝付けない主人公のために
メトロノームを使った安眠誘導を施します。

催眠はほぼ全編にあたる16分ほど。
まずはタイトルにもなっているメトロノームの音を聞きながら深呼吸します。

皆さんもどこかで聴いたことがあると思うのですが
「カチ カチ」というリズミカルな音が耳に心地よく
これだけでもなんだか妙に気分が落ち着いてきます。
最初はだいたい1秒に1回のペースで鳴り続けます。

「ほら 音に合わせて呼吸をしてみて? 音に合わせる事で意識は更に集中していくよ」
もちろんお姉さんもそれをただ聞かせるわけではありません。
言葉を使ってこの音に集中し、それに合わせて深呼吸をするよう促します。
この声と音のコンビネーションが絶妙なテンポを生み出し
音だけを聴いている時よりもずっとリラックスできる雰囲気を生み出しています。

ちょっとした音楽を聴いているような感じがするでしょうね。
最初の3分を聴いただけでも意識がぼやけてくる人がいると思います。

深呼吸の後も引き続きメトロノームと彼女の声を聴くのですが
ここからはメトロノームの音が1回ずつ左右に位置を切り替えながら鳴るようになります。
しかも先ほどより1段階ゆっくりとしたペースで鳴りますから
なんだか時間がゆっくり流れているような感覚がするかもしれません。
こうやって少しずつ眠りに適したリズムへと移行していくわけです。

「右に…左に… 意識が揺れて… 右に…左に… 意識が揺れると 頭がぼーっとし始めて」
お姉さんのセリフもメトロノームを邪魔しないように
意識的に語句を短く区切りながら「揺れる」を何度も言ってきます。
ある程度音に集中できていれば自然とそれを追うようになるでしょうから
頭の中を軽く揺さぶられるような不思議な感覚が沸いてくると思います。

「頭が重くなると 考える事も億劫になって メトロノームの音が心地よく響いて 音を聴いているだけでぼーっとして もう何も考えたくない」
そして最後は声に合わせて両手、両足、頭の中を脱力します。
先ほどよりさらにもう一段階ペースが落ちた緩やかなメトロノームの音と
眠気を誘うぼんやりとしたお姉さんの声を聞いていると
特に両腕が妙に重いとか、動かしたくなくなるのを感じるでしょう。

体はぐったり、頭はぼんやり。
これから眠るのに適した心身の状態を催眠によって上手に作り上げています。



リズミカルな作品
全編を通じて流れ続けるメトロノームのリズムに声のリズムを合わせ
さらに眠りやすい状態に導く暗示を的確に入れている精巧な作品です。

催眠のペース作りをメトロノームに任せ
それをできるだけ邪魔しないようにお姉さんが考えながら声をかけています。
例えば深呼吸は4拍(約4秒)で1回するように指示していたり
中盤以降はメトロノームの合間に収まるようセリフを3~4文字で区切っていたりと
それこそ1秒単位で催眠が細かく精密に組み立てられています。

そして声と音がお互いを尊重し、引き立て合っているからこそ
2種類の楽器を同時に演奏しているような調和が生まれています。
音感的な心地よさがあるからリラックスできるということです。

もちろん暗示の組み立てについてもかなり練られています。
一番最初はメトロノームの音に集中するよう呼びかけ
深呼吸をしながらそのリズムを感覚的に掴んでもらい
それから音を左右に揺らしながらこちらも最初は音の位置に意識を向けさせ
徐々に体が重くなったり意識がぼやける暗示へとシフトします。

メトロノームの音を鳴らすだけでも十分リラックスできるのに
それに甘えず活用しながらきちんと暗示を入れているところが実に見事です。
このような作品はそう簡単に作れるものではありません。
催眠音声としての完成度は極めて高いと言い切れます。

声や音に心地よさを感じながら眠りにつける作品です。
安眠特化ということで解除音声は入っていませんから
基本的には寝る前にのみ聴くのをお薦めします。

CV:ふくぱんさん
総時間 16:19

あのん・Lyricism・
http://anosis.blog.fc2.com/blog-entry-78.html
(ページ中ほど、「12/21追記」部分にあるリンクの一番下が本作品になります)

サークル「催眠日記」さんの無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、実の弟に対しても積極的に好意をアピールするお姉ちゃんが
入念な催眠を施しながら自分の気持ちを伝えます。

エッチの7倍以上もの時間を催眠誘導に割いている催眠特化な作りが特徴で
彼女は催眠に不慣れな人でも無理なくついていけるように、所々で説明を交えながら
確かな技術を駆使して少しずつ確実に催眠状態を深めていきます。

中でも後半に登場する催眠状態と半覚醒状態を何度も行き来するシーンでは
その前後で意識や体の感覚の明らかな違いが実感できるでしょう。
鈍感な弟に送る愛のメッセージ
お姉ちゃんに催眠をかけられて気持ちよくなるお話。

「こんばんは! あれ? もう寝るところ? 邪魔しちゃったかな」
お姉ちゃんは明るくて優しい声のお姉さん。
これから寝ようとしている弟の部屋にやってくると
催眠を使って彼の心を自分に振り向かせようとします。

本作品は催眠のトレーニング的な要素を色濃く持っており
エッチの時間が約7分に対し、催眠が52分と極端なまでに催眠に寄った構成をしています。
催眠日記さんは他の作品でも催眠を重視している傾向があるのですが
それでもここまで偏っているものはなかなかありません。
催眠特有の気持ちよさ、心地よさを体験してみたい人にはもってこいと言えます。

「考えることを やめてみましょう 頭の中だけを 私の言葉だけにしてみましょう」
もう一つの大きな特徴は催眠音声初心者をかなり意識した催眠を行っていること。
最初の深呼吸だけで6分もの時間を使っていたり
その後のシーンもやることやイメージの内容をわかりやすいもので統一し
合間にどういう心構えで臨めばいいのかを軽く説明してくれたりもします。

催眠音声を聴き始めたばかりの人ほど、催眠状態がどういったものかがわかりにくいものです。
その点この作品は順序だてて段階的に催眠を深めてくれますから
後になるほど自分がいつもと明らかに違う精神状態にいるのが実感できます。
時間が長く進め方も丁寧だからこそ初心者に向いていると言うわけです。

催眠は総時間の大部分にあたる52分間。
最初は彼女の声に合わせてゆっくりと深呼吸をします。

「私の声に合わせて 呼吸をすれば どんどん力が抜けると思いますよ」
冒頭のやり取りでは若干騒がしいキャラに感じたお姉ちゃんも
催眠が始まると一気に穏やかな口調へと変化し
「~かもしれませんね」など、表現をややぼかしながら暗示を入れてきます。
暗示を入れるタイミングが極めて的確ですから、これだけでも体がだらんとしてくるでしょう。

適度にリラックスできた後はイメージ。
目の前にある綺麗なシャボン玉をカウントに合わせて少しずつ膨らまし
最後に破裂するのと同時に体の力を抜きます。

「あなたの力が抜けます 思考も一緒に シャボン玉に 吸い取られていきます」
「まるで軽いシャボン玉になったみたいに あなたの腕や足が かるーくなっていきます」

ここでの目的は主に脱力なのですが、彼女はカウントを数えながら
力が抜ける、体が軽くなる、頭の中が空っぽになるなど
シャボン玉が持っている性質を踏まえた様々な暗示を入れてくれます。

しかも驚くことにこの動作を20分近くに渡って8回も繰り返しています。
おかげで最初の方はそれほど感じなかったとしても
最後のほうになると頭の中がドロドロになる心地よい気分に包まれているでしょう。
暗示の内容も最初は体に、中盤以降は頭の中の脱力へとシフトします。

彼女の催眠はまだまだ終わりません。
お次は10カウントで一度目を覚まし、同じくカウントに合わせて再び催眠状態へと戻ります。

「思い出してみて 体が溶けるような感じ とろとろーってなって 頭がふわふわって気持ちよくなるの」
「何も考えられない 考えようとも思わない 思おうとすれば すればするだけ 思考することができなくなる」

先ほど味わった感覚を一度呼び起こすようなアプローチをかけてから
カウントに合わせて更に催眠が深まる暗示を入れてくるのがいいですね。
催眠状態がどういう感覚かを聴き手自身が認識しやすいですし
半覚醒状態との違いも大きく、催眠に入る気分も楽しみやすいです。

さらにお姉ちゃんは聴き手がよりスムーズに催眠に入れるようにと
半覚醒するときは力強く晴れやかに、催眠に入るときはゆっくりと落ち着いた声でカウントを数えます。
この前のシーンでもカウントをトリガーに催眠を深めていきましたし
彼女の数え方だけで自然と気分が変化する人もいるでしょう。
声によって自分が操られているのを実感できるシーンです。

程よくリラックスしてからカウントに合わせて暗示を入れていく、シンプルながらも重厚な催眠です。
自分の声に素直に従えるように聴き手を導くのを目的に
わかりやすいイメージや心を解きほぐすセリフを交えながら
リラックスを促したり催眠を深める暗示を小まめに何度も入れてきます。

カウントが中心に思われがちですが、この暗示の内容や入れ方が的確だからこそ
催眠特有の心地よさが湧き上がったり、彼女の声を受け入れたくなる気分になるのです。
セリフの言い方・カウントの数え方・暗示の表現方法など
どこを見ても隙がなく、するすると引きずり込まれるように催眠へと入っていけます。

まとめると親切でハイレベルな催眠です。
ただし、ここまで何度も繰り返し深化の動作を行っているとなると
催眠に安定して入れる上級者には若干くどく感じるようにも思えます。
そういう意味でも催眠に不慣れな人向けの内容かなと。
声だけでイカされる気持ちよさ
エッチシーンはおよそ7分間。
プレイは声による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あなたにとっての 私の存在を口に出して言ってみましょう」
長時間に渡る催眠で弟を深い催眠状態へと導いたお姉ちゃんは
彼が自分の言葉に従うことを確認してから声だけを使って絶頂へと導きます。

エッチは体をいくつかのパーツに分けて
カウントを交えながら感度が上がる暗示を入れ、最後に絶頂指示を出します。
時間が短いので催眠の成果を確認する意味合いが強いプレイになっていますが
十分な深さに入っていれば体が不思議と火照ってくるのを感じるでしょう。

「ほら足が気持ちいい 最初はムズムズするだけかもしれないけど 徐々に快感に変わり それがどんどん大きくなる」
特に手足の感度を上昇させるシーンでは
先ほど言った熱と一緒に手のひらや足先にピリピリとした痺れが走りました。
催眠パートではまったくなかった感覚なのでその違いがよくわかります。

絶頂は準備の時間が短いのでやっぱりオマケ的な位置づけかなと…
体が熱くはなるけど弾けるところまでは無理でした。
催眠特化の良作
エッチよりも催眠そのものを楽しませることを重視した作品です。

お姉ちゃんは弟に自分の好意をきちんと受け止めてもらえるように
時間をかけて本当に入念な催眠を施します。
どのシーンも内容が濃厚で頭の中がとろけてしまう思いがしました。
この感覚だけでも十分に聴く価値があると言い切れます。

今回の催眠はとにかく繰り返すことにこだわっているんですよね。
そして1回1回の内容を少しずつ変えながら最終目標へと導いています。
だからやりやすく感じるし飽きにくくもなっています。
このさじ加減の絶妙さがサークルさんの技術の高さを物語っています。
シンプルなんだけど奥深い催眠です。

エッチは前項の通りおまけ的な位置づけです。
性的欲求を満たすのにはちょっと厳しいところもあるのですが
暗示でエッチな気分が高まる体験は比較的しやすいです。
このへんもトレーニングを意識しているのかなと。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

様々な部分が優しさに満ち溢れている作品です。
催眠音声を聴き始めた方、催眠になかなか入れない方に特にお薦めします。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:06:43

音催眠日記
http://432hypno.blog.2nt.com/blog-entry-48.html

星屑ドロップさんで配布されている無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、女神が男性な主人公を催眠を使ってシスターへと作り変え
その後ご褒美にエッチをしながら女性の快感を楽しませてあげます。

テーマのシスター化に適したイメージを用いた催眠
貞淑な女性を快感に溺れさせ汚していくエッチなど
シスターになりきるための様々な要素が散りばめられています。

今回はノイズカット版でのレビューをお送りします。
シスターになるために必要なものとは?
女神を崇めるシスターになってから彼女にエッチな責めを受けるお話。

「突然ですが シスターって憧れませんか?」
女神は明るくて穏やかな声の女性。
自分を崇めるシスターを募集していたところに見かけた主人公に声をかけると
軽く意思を確認してからそのための儀式を始めます。

本作品はタイトルの「nun=修道女」にちなんで
通常の女体化に加えてシスターに生まれ変わることを目的とした催眠を施してくれます。
シスターと言えば性に対して清らかなイメージを抱く人が多いのではないでしょうか。
それを反映するかのように女神は催眠を進めながら
主に心の中にある濁った部分を浄化し、自分の忠実な僕となるよう働きかけます。

催眠はおよそ24分間。
最初の6分を深呼吸や脱力に費やして心身を軽くリラックスさせてから
グラスに入っている泥水に聖水を1滴ずつ垂らしたり
ろ紙を使って細かな砂を取り除く様子をイメージします。

「1滴目 あなたの心の悪い部分が消え始め 茶色が薄れていく」
「砂は取り除かれ その水はろうとの先からもう一つのグラスの壁面を伝い どんどんと下に溜まっていく 意識は取り除かれ あなたはずーんと落ちていく」

シスターになるには俗世を捨て去りまっさらな心にならなければいけません。
そのための手段として聴き手の現在の心を泥水に例え
それを具体的なイメージを用いて綺麗にしながら催眠が深まる暗示を入れます。

やってることが浄化そのものですから感覚が掴みやすいですし
カウントを交えて要所要所に暗示を入れていく堅実な進め方もされています。
事前に行った入念な深呼吸の効果もあってリフレッシュ気分は得やすいです。

「右の肘を曲げ ゆっくりと腕を動かす 肘を中心に 手の先で円を描くように胸の上へと這わせていく 徐々に 徐々に」
お次は女神に仕える本格的な儀式として
祈りのポーズを取るように胸の前で組んでから誓いの言葉を捧げます。
直前に彼女の声に対して心地よさを感じる暗示を入れていることや
深化後に腕を動かさせているところを見ると、催眠の入り具合を確認するのが目的かもしれません。

「雪のような白い肌 それに映える腰まで伸びているブロンドの髪 人形の様に整った顔 まだ成長途中の 少女の穢れ無き体」
そして最後はシスターの体を手に入れるための女体化を約5分かけて行います。
事前に大まかなイメージをしてからパーツごとに変えていくシンプルなスタイルで
その都度やや幼さの残る少女の体の質感をわかりやすく伝えてくれています。

シスターになるための儀式に催眠の技術を絡めた比較的オーソドックスな催眠です。
清らかな心の少女になることを目的に、リラックスを進めながらまずは心をリセットし
それからシスターとしての心構えや少女の肉体を手に入れます。

催眠音声の台本を初めて書かれた方らしいのですが、そうとは思えないほど作りはしっかりしており
古典系の技術を違和感無く繋げながらその都度的確なタイミングで暗示を入れています。
中でも心を浄化するイメージや祈りを捧げるシーンを交えるなど
テーマを強く意識しながら催眠を組み立てているところが非常に印象的でした。
汚されていく背徳感を感じさせるエッチ
エッチシーンは2パート20分間。
プレイは乳首責め、キス、耳舐め、クリ責め、SEX(正常位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あなたの胸 控えめな胸に綺麗なピンク色の乳首 可愛らしいですよ …少し触ってみましょうか」
催眠を使って主人公をシスターらしい心と体に作り変えた女神は
本格的なテストとしてその乳首をいじりながら快感に耐えるよう言います。

エッチは終始女神に責められる形で進められます。
彼女が「試練」と言っているように、このエッチは欲望に打ち克つことを目的としており
プレイをしながら彼女が何度もそれに負けないよう励ましの言葉をかけてきます。
作品に適したスタイルでの焦らしプレイをするわけです。

最初の「本編1」パートは乳首責めがメイン。
女神が両方の乳首を摘んだり舐めたりしながら感度が高まる暗示を入れていきます。

「我慢するほうがとっても気持ちよくなれますよ あなたはシスターですから 神の試練を耐えることに喜びを感じることができるはずです」
ここでのポイントは我慢することにも快感を感じさせていることです。
シスターは職業柄肉欲に溺れることが許されません。
その状況を利用して女神は最後の絶頂に向けて上手に快感を蓄積させます。
プレイのソフトさをシチュで補ってる感じです。

続く「本編2」パートはプレイがさらにエスカレートし
女神にクリトリスを責められたり彼女のおちんちんに貫かれるプレイが登場します。

「私のモノが あなたの奥に達する度 快感の波が どんどん 押し寄せる 気持ちよさが 全身に広がって 脚も腕も腰もお腹も頭も 気持ちよさでいっぱいになる」
シスターでありながら快感に身を任せ、最終的にはSEXまで許してしまう。
女神の声が若干嗜虐的になったりちゅぱ音が下品になるのも手伝って
快感と同時にやってはいけないことをやってしまった背徳感も沸いてくるかもしれません。
催眠とは逆に敢えて汚すことで快感を適度に煽ってくれます。

このように、シスターを軽く陵辱するエッチが繰り広げられています。
テーマを十二分に活用している作品
シスターという魅力的な素材を催眠・エッチの両方にうまく溶け込ませている比較的完成度の高い作品です。

シスターにある清純なイメージとそれを汚されることで湧き上がる快感。
女神は前者を催眠で、後者をエッチで強調しながら聴き手の心をコントロールしようとします。
催眠の技術やエッチのプレイは割と無難なもので揃えられているのですが
この要素が違和感無く浸透しているおかげで個性的に仕上がっています。
シスターをすごく上手に料理している作品ですね。

「私は どんなあなたであっても愛し ずっと 見守っていきます」
女神はエッチの一部で嗜虐的になるシーンも見られますが
基本的には神様らしい慈愛に満ちたキャラで通しています。
催眠の目的が心身のリフレッシュにありますし、癒し目当てで聴くほうが楽しめると思います。
エッチも最後のSEX以外はソフト目なレズプレイに留まっています。

催眠は話すペースが若干速く感じるものの
全体的な流れや暗示の表現・タイミングが安定していて入りやすい雰囲気があります。
特に具体的なイメージを使って感覚を伝えるアプローチがいいですね。

「まずは舌先でチロチロと小刻みに弾くように 私の舌があなたの乳首の先を掠め 何度も何度も往復する 素早く 何度も何度も」
エッチはシチュもそうですが女神の責めっぷりの描写にも力が入れられています。
催眠に引き続き聴き手がイメージを膨らませやすいよう配慮されています。
ちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

世界観を大事にしている女体化作品です。
無料ですので興味の湧いた方は是非お試しください。

CV:天野しづくさん
総時間 57:03

星屑ドロップ
https://ci-en.dlsite.com/creator/27692/article/1331278


2025年2月26日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/94674659.html

黒子ごっこさんで配布されている無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、優しいお姉さんの夏に関するお話や
バックで鳴る風鈴や雨音を聴きながらゆっくりと眠りにつきます。

夏という暑い時期の中にある様々な「涼」をイメージさせたり
夏休みの宿題を解きながら催眠を深める、といった季節感を重視した催眠が特徴で
子供の頃に多くの人が体験した懐かしい思い出を活用しながら
リフレッシュや眠くなる感覚を上手に呼び起こしてくれます。
暑い季節にある涼しさを感じながら
お姉さんの催眠を受けながら眠るお話。

「はー 蒸し暑いねぇ」
お姉さんは素朴で優しい声の女性。
ここ最近のあまりの暑さにぐったりした様子で愚痴をこぼすと
暑い日でも元気に駆け回っていた子供の頃の思い出を語り始めます。

催眠はほぼ全編にあたる33分30秒ほど。
まずは彼女が語る夏に関するお話に耳を傾けます。

「午前中は学校のプールに出かけて くったくたになるまで遊んで」
「扇風機にむかって「あーー」なんてやりながら ぼけーっとしてみたり」

お話の内容は小学生くらいの子供が送る夏休みの日常風景。
午前中にプールで泳ぎ、家に帰ってお昼を食べ、その後宿題をする他愛もないものなのですが
日陰、扇風機、麦茶といった夏の中にある涼しい要素を上手にピックアップし
それらのイメージによって聴き手に清涼感を伝えようとします。


夏に学校や部活を終えて家に帰り、その直後に飲んだジュースに生き返る思いがした
そんな経験を誰でも過去に一度は味わっているのではないでしょうか?
夏に寝ようとすると気温や湿度の高さのせいでどうしても寝苦しさを感じるものです。
だから彼女はいきなり眠らせようとせず、まずは催眠の技術を使って涼しい気分にさせ
それから同じく夏の要素を使って深化や安眠へと導いていきます。

「するする さらさら なめらかにすべる音に あなたの意識はぼんやりとし始める」
「遊んだあとの疲れと昼食後の満腹感で あなたは眠気に襲われる 九問目に向かいながら まぶたが重くなってくるのを感じる」

中でも宿題をしたりその後寝転ぶシーンは脱力や深化の役割を担っており
彼女は十問の問題を解く風景を語りながら
「体が重い」「眠くなる」といった催眠が深まる類の言葉を意識的に多く投げかけます。

このあたりまでくると彼女の口調が最初に比べてえらくゆっくりになっているのに気づくはずです。
トーンが低くぼんやりとした声が耳に心地よく、それによって眠気を感じる人もいるでしょう。
イメージだけでなくシーンごとの演技にも気を遣いながら催眠を進めています。

「風鈴の音が聞こえるたび あなたの体はさあっと風が吹いたような 涼しさを感じる 涼やかな風を体に感じて ますますリラックスしていく」
そして最後は窓を開け、外で流れる風の音やタイトルにもなっている風鈴の音
さらには降りしきる雨音を聴きながらゆっくりと眠りにつきます。
安眠を目的としているだけあってどの音もとても柔らかく、特にぱらぱらと降る雨音に大きな癒しを感じます。

風鈴も主役だからといって執拗に鳴らすようなことはせず
10秒程度の間隔で軽くチリンと鳴るあたりに留めています。
その透き通った音も作品全体に涼やかな雰囲気を与えています。

このように、夏に潜む涼しい要素を活用してリフレッシュを促す珍しい催眠が繰り広げられています。
爽やかで心地よい作品
夏らしさを前面に押し出していながらちっとも暑苦しさを感じない不思議な作品です。

お姉さんは普通の思い出話をするように夏の一幕を語りながら
その中に様々なイメージや暗示を織り交ぜ感覚を伝えようとします。
催眠っぽさをぼかしてあるので、催眠音声を聴き慣れていない人だと普通のボイスドラマに思えるかもしれません。
ですがそのアプローチやセリフの表現方法は明らかに催眠の技術を用いており
聴き手の無意識に眠っている「涼しい」感覚を上手に活性化させています。

催眠音声における感覚操作と言えば温かさを伝えるケースが多く
その正反対にあたる涼しさをテーマとした催眠は非常に珍しいです。
どちらかというと冷えるのではなくスッキリする感じがするでしょう。
雨音や風鈴も涼を伝える効果がありますし、作品全体に統一感があります。

それ以外の感覚も中盤以降から体の重さ、意識のぼやけを促す暗示が数多く登場し
それにお姉さんの声が加わって頭の重さは割と感じやすいです。
kuroko.さんはスクリプターとして相当な腕前を持ってらっしゃるだけあって
トーン・ペース・間といった催眠に適した声の扱いにも長けています。
彼女の演技も本作品の魅力の一つと言えるでしょう。

暑い夏にもってこいな涼しさを与えてくれる作品です。
最近寝つきが悪いとか気分が落ち着かない人に特にお薦めします。

CV:kuroko.さん
総時間 本編…34:30 NG集…1:34

黒子ごっこ
http://kur0k0kk0.blog.fc2.com/blog-entry-62.html

追記
内容は全年齢なのですが製作者さんが18禁に指定されているため
当サイトでも全年齢指定をかけないようにしています。

RE-PRIVATE LESSON~義姉調教~

サークル「KUKURI」さんの無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、血の繋がっていない弟がお姉ちゃんとの親睦を深めるために
催眠を交えたちょっぴり恥ずかしいエッチをします。

女体化音声でありながらセルフパートがあるのが最大の特徴で
彼は感度が上がる暗示を何度も入れながら、自分の前で痴態を晒す羞恥に快感を感じるよう誘導します。
全体的に内容が玄人向けなので、既にある程度の経験を積んでおり
その上で変わった女体化音声に挑戦してみたい人向けの作品と言えます。
素っ気無い弟からの珍しいお願い
弟のあきらに催眠をかけられ目の前でオナニーするお話。

「姉さん 暇そうだね」
あきらはややトーンの低い中性的な声の男の子。
友人との約束をキャンセルされて暇そうにしている姉のゆかりに声をかけると
最近勉強している催眠術の練習に付き合って欲しいと言います。

この二人は戸籍上は紛れもない姉弟なのですが
再婚した両親がそれぞれ連れ添ってきた子供にあたるため血が繋がっていません。
そのため同じ家に住んでいてもあまり話す機会がなくゆかりもそのことを気にかけていました。
そこへ珍しく彼が催眠の練習相手になって欲しいと言い、それに彼女も応えてあげます。

そんなわけで聴き手はゆかりになってあきらに催眠をかけられます。
男性が術者を担当するわけですが、彼の声や口調が少年あたりに留まってますから
一般的な催眠音声と同じ感覚で聴けます。

催眠は2パート13分ほど。
最初の女体化パートは彼のカウントを聞きながら自分がゆかりになった気分になります。

「ゆかり 自分の体を見てみて 女の子になってるのが わかるよね?」
パートの時間が約1分半、さらにカウントに合わせて暗示を入れるだけの極めてシンプルな女体化のため
ここだけで本当に女性になりきるのはさすがに難しいです。
ですがこの先のあきらのセリフがすべて女性に対するもので統一されていますから
ここでひとまず心の準備をして、それから女の子の気持ちを定着させる流れと考えるのがいいでしょう。

その後に始まる本格的な催眠パートは、最初に一点をしばらくじっと見つめてから目を閉じ
少しの深呼吸を挟んでから階段を下りるイメージを交えて何度もカウントを数えます。
KUKURIさんが好んで使われている凝視法を初めとした古典催眠の色が非常に強い内容です。

「目をそらさないでね じっと見つめて そうすると だんだん目が疲れてくる」
「僕の声を聞いていると あなたは 幸せな気持ちになる」

彼の低くぼんやりとした声が耳に心地よく、カウントも数に合わせて適度にトーンやスピードを変化させてくるおかげで
瞼の重さや眠くなる感覚は比較的味わいやすくなっています。

終盤のカウントもゆっくりと時間をかけながら数回行い
その都度合間に「落ちる」「眠くなる」といった暗示を何度も入れてくれます。
時間は短めですが作りが丁寧で落ち着きやすい雰囲気が漂っています。

一番最初に女体化の暗示を入れてから催眠状態を深める変則的な催眠です。
ゆかりになりきり、あきらの声に対して心地よさを感じさせることを目的に
催眠音声でもよく見られる定番の技法を上手に繋げながら段階的に深めていきます。

最近の作品ですと古典催眠+現代催眠のハイブリッド型が多いため
それらに比べると本作品のようなガチの古典催眠は堅苦しさを感じるかもしれません。
ですが技術の運用方法、声の使い方がいずれも優れてますので
催眠音声を既に30本くらい聴いている人ならある程度の深さまでいけると考えています。
その反面、最近聴き始めた初心者は避けたほうがいいかなと。
こういう古典型は人によってかかり具合に結構な差が出ます。

冒頭の女体化も催眠がある程度深まってから行うケースがほとんどですし
女体化音声に挑戦したい人や聴き始めた人にはやっぱり不向きです。
この後行うエッチの内容も考えると女体化音声上級者向けに位置づけるのが妥当です。
弟に体をいじられる快感
エッチシーンは28分間。
プレイは乳揉み、乳首オナニー、オナニー、擬似SEXです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「ちゃんと返事できたね いい子だ そうだ いい子にはご褒美をあげないとね」
催眠の最後で自分の言うことに従うよう呼びかけ、それを受け入れられたあきらは
ゆかりへのご褒美として目の前でオナニーする許可を出します。

エッチは二人が肉体的に接触するシーンは一切なく
彼が暗示を使って感度を上げながら彼女にオナニーする指示を与えます。
調教がテーマなのですが屈辱的なポーズをとらせるとか、服従のセリフを言うシーンは特にありません。
純粋に感覚を操作されながら気持ちよくなることのみを目指しています。

「乳首が感じる あなたの乳首が 快感に襲われる 乳首の感度が どんどん上がっている」
「弟にいじられて感じちゃう 乳首がビクビクしちゃっておかしくなりそう」

一番最初のプレイは乳揉み&乳首オナニー。
前半は自分で、後半はあきらにいじられていることをイメージしながらいじります。
彼を登場させているのは最後の擬似SEXへの準備でもあるし
他人にいじられたほうが精神的な興奮が高まりやすいからでしょう。
「男性にいじられている」事実を通じて自分が女性であることを遠まわしに自覚させているのもあります。

またプレイ中はカウントを交えながら体が熱くなる暗示を何度も入れてくれるおかげで
後になるほど股間を中心にエッチな熱が高まるのを感じるかもしれません。
淫語やエッチな声を漏らすシーンはほとんどなく技術のみで気持ちよくさせてくれます。

「あなたの腰がゾクっと震える 手が股間のあたりを触るたびにゾクゾクしてくる」
本作品のエッチで最も個性的なのがその後のシーン。
あきらは自分の股間に実際に触れ、性器を慰めるよう指示を与えます。

結論から言うと、このシーンで本当にいじるのは正直お薦めしません。
乳首をいじるだけに留めてその先はイメージで楽しむほうがずっとやりやすいです。
気になって調べてみたのですが女性向けというわけでもないようです。
ただこの内容だと女性の方がエッチをより楽しみやすいのではないかなと思います。

「あなたの頭の中は 快感に包まれる 考えられるものは 快感のことだけ もっと もっと もっと気持ちよく 指を動かすんだよ」
「あそこが 熱くなってくる 爆発しそうなくらい 気持ちよくなってくる」

最後の擬似SEXシーンは自分の指をあきらのおちんちんに見立てて挿入します。
イメージでいいと言った理由は暗示を聴いているだけでも結構股間が熱くなるからです。
フィニッシュも他のドライ系作品と同じくカウントに合わせて絶頂するスタイルですし
そういうプレイとして見る分には普通に楽しめる内容に仕上がっています。

このように、自分を慰める快感を女性視点で楽しむエッチが繰り広げられます。
女体化音声を聴き慣れているのなら
有料・無料どちらの女体化音声にも無いものを持っている個性的な作品です。

あきらは催眠の勉強をする名目でゆかりに近づき
それを行いながら少しずつ自分の声に感じ、従いたくなるよう導きます。
術者が男性、さらには女体化が変則的と癖のある部分もありますが
催眠やエッチの進め方は他の女体化音声とそれほど違いはなく
イメージプレイが主体のドライ系作品として楽しめる余地があります。

催眠もKUKURIさんの場合しゃべるスピードが速すぎる、進め方が強引に感じる作品も一部あるのですが
今回はそういったところも特に無く全編を通じて慎重かつ堅実に進められています。
中でもあきらの声の扱いが上手で催眠に入りやすい雰囲気があります。

ですが最初に女体化を持ってきているところだけはさすがに首を捻ります。
私が聴いている限り、こういうスタイルの女体化は本作品しか記憶に無いですし
実験的な要素があるからこそサークルさんがこの作品を無料にされたのかもしれません。

エッチは女体化でセルフ有りというのは他に無いのではないでしょうか。
イメージ以外だとオナホを用意してそれをいじる選択肢もあるにはあります。
でもドライ慣れしている人ならイメージだけでも楽しめるんじゃないかなと。
無料ですので実際にお試しいただくのが一番でしょう。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

非常に変わったスタイルの女体化作品です。
当サイトでは女体化音声を十分に経験している熟練者にのみお薦めします。

CV:狭霧京さん
総時間 49:38

KUKURI
http://b.dlsite.net/RG07897/archives/1463392.html

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの無料の催眠音声作品。

「父(乳)の日」にちなんで2011年からこの時期に毎年公開されている「ちちのひ」シリーズ。
その第5弾にあたる本作品は、穏やかなお姉さんが催眠とエッチで幸せなひと時を提供します。

催眠・エッチいずれも無料とは思えないほどの高いクオリティを持っており
彼女は様々な暗示で心に幸せな気分を湧き上がらせながら
乳首の感度を上昇させることで乳首オナニーの素晴らしさを教えてくれます。

本作品はプレイの最中で紐を体に巻きつける指示が出ます。
簡単なものでも構いませんのでできればご用意ください。
おっぱいをいじって幸せな気分になろう
お姉さんに催眠をかけてもらってから乳首オナニーを楽しむお話。

「お久しぶり 今日はあなたと気持ちいいこと と~っても気持ちいいこと しましょうね」
お姉さんは甘く穏やかな声の女性。
乳の日にちなんで主人公におっぱいに関するお話をすると
より気持ちいいプレイを楽しむために深い催眠状態へと導き始めます。

本作品はタイトルの通りおっぱいに焦点を当てた内容となっており
催眠誘導後に行うエッチは乳首オナニー一本に絞られています。
すくりぷさんは元々他の作品でも乳首オナニーを取り入れられていたサークルさんなのですが
ここまで乳首に寄った作りをしているのは「ちちのひ」シリーズくらいです。

同人・催眠の両方で乳首開発をテーマにした作品があるように
男性の乳首はいじり続けることで徐々に感度が増していきます。
そういう意味では開発している人の方が楽しみやすいわけですが
本作品ではプレイをしながら暗示を使って乳首の感度を何度も何度も上げてくれますので
むしろ未開発の人の方が快感の変化がより実感しやすい、といったところもあります。
乳首開発に挑戦する第一歩としても割とお薦めできる作品です。

催眠はおよそ17分間。
仰向けに寝転がり目を瞑った状態で、まずは彼女の声を聞きながら体の力を抜いていきます。

「腕と肩を だら~んとすることで とても心が落ち着いてきていますよ」
乳首をいじりながら幸せになることを作品のテーマにしているだけあって
最中のお姉さんの声は常に穏やか。
言葉を区切りながらゆっくりと投げかけられるセリフも柔らかい表現で統一されており
押さえつけられる感じがしない分、なんとなく受け入れやすさがあります。

「私の声がすーっと体の中に染み込む どんどん 染み込む 暖かく包み込まれているような 穏やかで 安心できる」
また彼女は催眠やエッチを進めながらしきりに自分の声に集中するよう呼びかけ
それと同時に暗示を使って声に対して良い印象を抱いてもらえるよう働きかけます。

催眠状態は何か一つのことに集中している状態ですから
それを聴き手に堅苦しさを感じさせない形で伝えているわけです。
といっても音声作品の性質上、聴いていれば自然と集中していくものですし
無理に集中しようとかは考えずに耳を傾けていれば大丈夫です。

「すーっと体が沈んでいくような感覚 意識がすーっと深いところに堕ちていく」
お次は最初の深化として彼女のカウントを聞きながら意識を沈めていきます。
多くの作品にあるような1回ビシッと数えるタイプではなく
短めのカウントを何度も数え、その合間に暗示を入れることで徐々に深めていきます。

すくりぷさんは一時期カウントを一切使わずに催眠を組み立てられていたこともありますし
こういうスタイルでの深化はちょっと珍しいです。
0のタイミングで意識がフッと消える感じがするかもしれません。
このあたりから彼女の言う「幸せな感覚」が心と体に少しずつ広がっていきます。

「さあ 用意していた聖なる紐を 体につけましょう」
「あなたは体を動かしていても 私の声が聴こえると この深い催眠状態を保ったままでいられます」

そして最後は先ほど用意した紐を下乳にくくりつけてから改めて深い催眠へと入っていきます。
ここでも彼女は声を聴くと気持ちいい、幸せになるといった暗示を入れてきます。
催眠状態に漂うことの気持ちよさと声に対する気持ちよさ。
この2つの感覚が合わさって頭の中がぽわぽわするような心地よさを感じました。

技術を駆使して催眠を深めながら声に対するイメージを植えつけるハイレベルな催眠です。
この先のエッチに没頭できる環境を構築することをテーマに
お姉さんは序盤から声に集中し、安らぎや幸せを感じてもらえるよう何度も呼びかけます。

いきなりそう感じてもらうのではなく感覚を徐々にシフトさせながら進めてくれますから
最初は単なる音と認識していた彼女の声に対し
後になるほど「妙に落ち着く」とか違った感覚を抱く人も普通にいるでしょうね。
聴き手をそう思わせるための暗示の表現方法や入れ方が卓越しています。

元々の時間がやや短いため、ここだけで十分な深さにまで入れないかもしれません。
ですがすくりぷさんはエッチをしながら催眠をさらに深める独特のプレイを行うサークルさんです。
本作でもその例に漏れず、プレイが進むほど頭の中がドロドロになるような感覚が強くなります。

まとめると個性があって的確さもある優れた催眠です。
乳首をいじりながらさらに深い催眠の世界へ
エッチシーンは26分ほど。
プレイは乳首オナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りですが射精はしません。

「おっぱいで気持ちよくなりましょうね」
催眠を使って主人公の心を幸せな気分で満たしたお姉さんは
乳首をいじらせながら更なる暗示で心と体を気持ちよくします。

エッチは彼女の声に従いながら自分の乳首を指でいじります。
催眠音声では運動操作の暗示を入れてオナニーそのものを制御する作品もあるのですが
本作品の場合は彼女が乳首の大まかないじり方を指示した後
乳首の感度を高める暗示を断続的に入れてイキやすい環境を整えます。
かなり入念に入れているところを見ると、サークルさんが未開発者でも楽しめる設定にされているようです。

「乳首をこねる指がくるり くるりと回るたび あなたの頭の中も一緒にくるり くるりと回り始めます まるで指で 頭の中をこねこね してるみたい」
そして前項で触れたプレイと並行して行う深化も大きなポイント。
彼女は乳首をいじる軌道や快感を起点にしながら
それを味わうほど更に催眠が深まると暗示を入れていきます。

そもそもある程度の催眠に入っていれば声に対する抵抗心が著しく低下していますし
表現もプレイと絡めているのでとても受け入れやすくなっています。
これによって催眠オナニーにとって重要な「催眠状態を維持しながらプレイする」ことが容易になり
声によって感覚を操作される不思議な体験が味わいやすくなっています。
ニッチなテーマを扱っている作品ですが進め方はかなり大衆向けです。

「紐を両手でゆっくりと持ち上げて おっぱいの表面をなぞるように」
「自分がえっちであることは恥ずかしいことじゃないの むしろ しあわせなこと しあわせを求める為にえっちになるのは当たり前だよね」

プレイが始まってから10分くらい経つと、今度は指ではなく例の紐で乳首をいじるよう言われます。
私は開発済みなので体が軽く跳ねるくらいの気持ちいい電流が走りました。
そしてお姉さんは乳首だけで感じているこちらを見下すことなく受け入れてくれます。
この甘やかしっぷりも幸せな気分でエッチを楽しむのには必要不可欠な要素です。

フィニッシュは彼女が出すトリガーに合わせて連続絶頂をします。
語気が弱めなのでドライの快感はやや小さくなるかもしれません。
私の場合は全身が小刻みに震える感じだったのですが
精神的な充足感がとても大きかったおかげで十分に満足できました。

このように、乳首だけに的を絞った奇抜なエッチが繰り広げられます。
心身が充実する作品
乳首特化による個性だけでなく、催眠音声としても非常にレベルの高い作品です。

「ちちのひ」の名に違わずエッチのすべてを乳首オナニーのみに絞り
いじり方に適度に変化をつけながら段階的に気持ち良さが増すようお姉さんは導きます。
乳首は意識していじらないとその気持ちよさに気づくのは難しいです。
だからこそ彼女はまず十分にいじる時間を用意し、その中で催眠音声らしく暗示を使って感覚を操作します。

未開発の人が一度聴いただけで目覚めることはさすがにないと思うのですが
「いじってみたら結構気持ちよくない?」と思う人もいるはずです。
そんな新しい扉を開くのに十分役立ってくれる作品です。
開発済みの人は言うまでもなくかなり楽しめます。
普段と同じいじり方でも得られる快感が段違いです。

そして乳首オナニーを存分に楽しめる環境作りに催眠の技術を活用しています。
進め方が全体的に丁寧で無理がなく、技術の運用方法も見事と言う他ありません。
乳首で得られる快感以上に脳の心地よさを強く感じるのではないでしょうか。
それはお姉さんの催眠がそれだけ優れていることを表しています。
なんだかんだで催眠重視の内容になっているところにもサークルさんらしさがあります。

「今日 今までの出来事は全く関係ないし 聴き終わってから明日の事も全く関係ないわ この今という時間を 心ゆくまで楽しんで」
個人的にはお姉さん役の月宮さんの演技が非常に印象的でした。
体調を崩されているのか、最近声のお仕事をあまりされていないらしいのですが
ブランクをまったく感じさせない安定した演技をされています。
あまあまな声質も作品のテーマとマッチしていて自然に幸せな気分にさせてくれます。

エッチは隅から隅まで乳首オナニーな潔い構成です。
オナサポとしての色は薄いのであまり堅苦しさを感じずに楽しめるでしょう。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

過去の4作にまったく引けを取らない素晴らしい作品です。
興味を持った方は無料ですので是非ともお試しください。

CV:月宮怜さん
総時間 54:59

すくりぷてっどこねくしょん
http://107baknyuata.blog.2nt.com/blog-entry-187.html

サークル「ftnr×kuroko.ぷろじぇくと」さんの無料の催眠音声作品(全年齢向け)。

サークルさんの活動開始1周年を記念して製作されたこちらの作品は
声質の違う2人の姉妹が交互に、あるいは同時に語りかけながら催眠をかけてくれます。

催眠音声における最初の関門である「催眠に入る」ことをできるだけ多くの人がクリアできるように
事前の準備から最中にかけられる一つ一つの言葉に至るまで
すべての要素が親切丁寧に作られているのが特徴です。

催眠そのものについても比較的誰でも感覚が掴めるものを題材にし
それを2種類の違ったパターンで段階的に実感させながら進めています。
今回はサークルさんが初回用に推奨されているA-typeのレビューをお送りします。
2人の声に包まれながら少しずつ催眠の世界へ
姉と妹の2人から同時に催眠をかけられるお話。

姉「いらっしゃーい …って 何であんたが来たの?!」
姉は穏やかで落ち着いた声のお姉さん。
妹「いらっしゃーい …って 何でおにーちゃんが来たの?!」
妹は素朴で可愛い声の女の子。
2人が勤めている催眠のお店を探し当ててやってきた主人公にちょっぴり驚くと
そのご褒美として心地よい催眠をかけてあげます。

本作品は名作「双子のいいなり」に代表される双子システムが取り入れられており
物語の最初から最後まで2人が交互に、あるいは同時に語りかけながら催眠を行います。
2人の声の担当が別の人なので声質にはっきりとした違いがあり
音の微妙な差や左右に小まめに意識を揺さぶられる感覚が実に心地いいです。
慣れている人なら本格的な催眠が始まる前から頭がぼんやりしてくるのを感じるでしょう。

もう一つの大きな特徴は初心者を強く意識しながら催眠を進めていること。
姉妹は主人公が催眠状態そのものの心地よさを存分に味わえるようにと
最中に鼻が痒くなったら掻いてもいい、催眠が解けそうになったら深呼吸をしてここまでのことを思い出す、など
催眠を開始する前の段階から簡単な心構えを説明してくれます。

こうやって書くと勉強みたいな堅苦しいものに思えるかもしれませんが
実際は催眠を進めながら砕けた口調でちょこちょこ説明する場合が多いです。
催眠誘導の方法そのものを初心者向けにセッティングしている感じです。

また今回紹介するA-type以外にB-typeが用意されているパートもあり
A-typeを聴いてもあまり実感できなかった場合はそちらに差し替える案内がされています。
本当に誰でも催眠を楽しめることを目指した親切設計が魅力です。
聴き手の潜在能力を引き出していく極めて丁寧な催眠
催眠はほぼ全編にあたる8パート76分間。
一番最初の予備暗示パートは本格的な催眠を始める前の準備運動として
自分の心にある無意識を手でこね回すイメージをします。

姉「モヤモヤとした無意識を               両手で       くにくにしてみて       」
妹「               散らばっている無意識を    手のひらで          捏ねてみて」
こんな風に声が被らないよう間をあけながら語りかけてくる姉妹の声を聞きながら
無意識を自分の好きな形で思い描き、パンを作るように動かしてみましょう。
姉妹も無意識の形状を軽い当たりをつける程度の曖昧な表現に留めています。

何のためにやっているかよくわからない行為に見えるでしょうが
これは催眠において重要となるイメージ力や集中力を高めるのが目的と思われます。
また無意識をこね終わった後にそれを姉妹に手渡すシーンがあり
それはこれから行う催眠を受け入れることの証と言えます。
催眠は平たく言うと聴き手の無意識に働きかける行為だからです。
こんな感じで姉妹は催眠を進めながら催眠に入りやすくなる環境を着々と整えていきます。

次のパートから始まる本格的な催眠の手始めは深呼吸。
事前に体の中に溜まっている疲労をこねくり回すイメージをしてから
それらが呼吸に合わせて血管を通って体外に吐き出されていくのを感じます。

姉「息を吸うことで血管の中を酸素が巡っていく 脈に合わせて 酸素が体中を進んでいく」
妹「息を吸うことで酸素が血管の中を巡っていく 理科の教科書で見たような球体が血管の中を進んでいく」
深呼吸も1回ごとにとてもわかりやすい表現を、息が苦しくならないよう間を考えながら言ってくれます。
また直前の疲労をこねくり回すイメージは前パートで行った無意識に対するものと酷似しており
聴き手が経験したものをそのまま活用するわかりやすいアプローチが取られています。
これが本作品を初心者向けと言う大きな理由の一つです。

姉「準備運動って言ったけど まぁ 催眠に慣れてる人はこれだけでも十分 トランス状態になっちゃってるかもね」
妹「ぼーっとしてる状態 そう 今みたいに ちょっとだけ 意識レベルが下がっている状態 これが トランス状態です 正確にはトランスの入り口なんだけどね」
初心者向けなところをもう一つ紹介しますと、姉妹は各パートの冒頭で必ず現在の精神状態を確認します。
こういうインターバル部分がないと自分を省みる機会がないため
聴いている最中に自分がどれくらい催眠に入れているかが認識しにくいものです。
催眠をかけるのは2人ですが催眠状態に入るのは聴き手自身です。
だから心身の感覚を自覚させる時間が適度に設けられています。

心身のリラックスができたところで姉妹はいよいよ暗示を使ってこちらの感覚を操作し始めます。
本作品で扱っている題材は重感と温感。
具体的に言うと体が重くなる感覚や体が温かくなる感覚を楽しみます。
催眠において多くの人が体験しやすい初心者向けの感覚ですね。

姉「関節に錘を付けられたみたいに             重い     沈んでいく   」
妹「                    腕全体が鉛のように   ぐーっと       重い」
いつも以上に重くゆっくりとした口調で左右から交互に聞こえてくる「重い」「沈む」といった暗示によって
体にうまく力が入らない、入れたくなくなる気分が徐々に広がっていくのを感じます。
利き手→反対の手→両足の順に生まれた感覚をコピーしていくだけですから
最初さえうまくいけば徐々に心地よい脱力感が広がっていくのを実感できるでしょう。

続く温感についてもお風呂に入るイメージを使ったごくごく簡単なものです。
特に手のひら、足の裏、お腹のあたりにじんわりとした温かさが感じられました。
姉妹が少し無言になってこの感覚を楽しむ時間が設けられていたりと
あらゆる部分が聴き手に催眠の感覚を掴んでもらうところへ集約しています。
一瞬で催眠状態へと戻る心地よさ
催眠状態特有の感覚をそれなりに味わったところで
最後の仕上げに姉妹は主人公を深い催眠状態へと導き始めます。

姉「更に沈んでいく       そう 奥深くまで         着実に      沈んでいく」
妹「          奥深くまで          止まることなく     緩やかに沈んでいく」
湖や海といった大きな水の中に沈んでいくイメージをしながら2人の暗示に耳を傾けていると
ここまであった重さ、温かさ、心地よさ以外に
頭の中が地面へと吸い寄せられるような不思議な感覚がするかもしれません。
「すーっと落ちる」「ずーんと沈む」と表現される、催眠が深まった時に味わえる感覚です。
姉妹も深化をしながら現在の心と体の状態を確認するセリフを投げかけてくれます。

本作品の深化はこれだけではありません。
一度深い催眠状態に誘導した後わざと一旦覚醒させ
それからとあるキーワードやカウントを使って一気に催眠に入る感覚を味わわせます。
姉妹が作中でも言っている通り、これらを往復することで催眠がより深くなるからです。

ここまで来ると音声を聴く前に比べて催眠に随分慣れているでしょうから
キーワードを聴いた瞬間、体の中心に軽い電流が走るのを感じたり
カウントに合わせて全身が布団に吸い込まれていく感じがする人もいるでしょう。
そして直後に行う再度の脱力シーンで先ほど以上の脱力感や無気力感を感じるはずです。
姉妹は催眠の入り具合によって得られる感覚の違いも教えてくれるわけです。

姉「私が喋る度       私が誘導する度          意識が左右に振られる             」
妹「       私が喋る度          私が誘導する度              意識がぐらぐらしてくる」
それ以外にも2人の声に妙な心地よさを感じるでしょう。
2人を信頼し、様々な技術を受けながら徐々に催眠を深めていった結果
その声だけで自分の心がドロドロに溶かされていく思いがしました。
でもそれは決して嫌な気分じゃなく、むしろとても幸せなものです。
この感覚も催眠音声における醍醐味の一つと言えるでしょう。

このように、とことんまで初心者を意識した極めて丁寧な催眠が繰り広げられています。
超初心者向けの作品
催眠音声初心者から数百本聴いている玄人まで誰でも楽しめる作品です。

催眠音声をまったく聴いたことのない人でも無理なくついていけるように
姉妹は催眠の最初から最後まで常に聴き手に気を配りながら
できるだけ平易なイメージや技術を使って催眠状態を深めます。
この手の作品と言えばListenable pharmacyさんの「Powerful Drug」や「Tablet Case」が有名ですが
「初心者向け」という点で本作品はこれらに勝ると私は考えています。

その理由はイメージとアプローチが極めて初心者向けだからです。

まずイメージはお風呂や湖といった誰にでも想像できるもので統一し
水面の色、周りにいる動物たち、風の強さなど周りの環境までイメージするよう働きかけています。
湖ひとつを取っても地域や季節によって様々な違いがあるわけで
それらをより鮮明にしていったほうが入った感覚や沈んでいく感覚がイメージしやすくなります。
お風呂や湖そのものではなく空間全体を視野に入れているところが新鮮に思えました。

もう一つのアプローチは感覚の吊り上げ方と伝播のさせ方が絶妙です。
具体的な例を挙げると、重感のパートで脱力感を湧き上がらせる際に
姉妹は右手、左手と特定せずわざと利き手が重くなると言っています。
これは利き手の方が普段からよく使っているぶん感覚の変化が掴みやすいからです。
催眠とは直接的に関係の無い、人間が持つ習慣を考慮しながら催眠を組み立てています。

そして反対側の手を脱力する時も利き手の感覚をそのままトレースさせています。
一度得られた感覚を移動させるのは新規に別の感覚を得るよりもずっと簡単です。
「経験」という無意識にある素材をそのまま活用しているからやりやすく感じるのです。
重感と温感はかなりの人が実感できるのではないでしょうか。

姉「ぐるぐる     なんてしないよ  頭の中      真っ白     じゃないよね」
妹「     ぐるぐるなんてしないよ       頭の中は     真っ白じゃないよね」
双子システム特有の左右から繰り出される暗示も一切隙が無く
表現や間が練りに練られたセリフによってとても幸せな気分が味わえます。
姉と妹で暗示の性質が微妙に違うから聴いてて面白味があり
催眠音声としての個性や魅力も十分以上に持っています。

聴いた限りですとA-typeだけでも十分入りやすくなっていますので
よほど被暗示性が低かったり相性の悪い人でもなければB-typeを聴くことにはならないと思います。
ここまで丁寧な作りをしているのに更なる保険を用意しているところも素晴らしいです。

全年齢なのを差し引いてもすべての人に一度は聴いてみて欲しいと言える作品です。
夏にはエロ有りの続編を予定されているようですし
サークルさんの今後のご活躍にも大いに期待したいです。

CV:姉…ftnrさん 妹…kuroko.さん
総時間 A-type…1:27:24 B-type…1:29:37 NG集…4:39 音声の合計時間…2:12:25

ダウンロードはこちら
https://ci-en.dlsite.com/creator/11285/article/539397

UTERUS

サークル「KUKURI」さんの無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、催眠を受けて女性へと生まれ変わった後に
以前仲良くしていていた謎の女の子と愛し合います。

生命のふるさとである海を舞台に、波の音などのリラックスに効果的な音を鳴らしながら
海の底に沈んで一度自分自身の存在をリセットし、女性として再構築するといった
UTERUS(子宮)の名前をそのまま反映したかのような催眠が繰り広げられています。

エッチはレズプレイの中でも相当にソフトな部類に留まっているものの
最中に感度強化を重点的に行ってくれるおかげで
エッチな熱が自然と湧き上がってくる体験がしやすいです。



母なる海に包まれながら
お姉さんの催眠で女の子になり、その後「みちる」とエッチするお話。

「月明かりに照らされた砂浜を歩く 月を眺めるために 砂浜に寝転がる」
お姉さんは明るくて優しい声の女の子。
昔一緒によく遊んでいたみちると月明かりに照らされた浜辺で偶然出会い
抱かれたりキスをされるところから物語は始まります。

本作品ではお姉さんが催眠誘導パートを
みちるがエッチパートのメインの語り手を担当する形で進められます。
みちるの声はお姉さんをちょっぴり幼くした程度の違いしかありませんから
たぶん聴いている最中は2人の違いを感じることはほとんどないでしょう。

催眠はおよそ17分30秒間。
まずは舞台となる夜の浜辺をイメージしながら
深呼吸をしたり、お姉さんに言われた部位を意識して脱力します。

「深呼吸が終わると 体の力が抜けて とてもリラックスした状態になります」
深呼吸による自然なリラックス、合間に入る彼女の暗示
そして音声の冒頭から流れる波の音やヒーリングミュージックのような音楽が
うまい具合に合わさって海に佇んでいる気分を感じさせてくれます。

声よりも音楽のほうがボリュームが大きいため
聴き始めた当初は声に集中しにくいかもしれませんが
催眠パートでは何らかの音が流れ続けますからそのうち慣れると思います。
聴いた限りですと上記以外にバイノーラルビートらしき振動音も混ぜていました。

適度にリラックスした後は水面に少しだけ浮かび
それから体が重くなる暗示を入れられながら海の底へと沈んでいきます。

「体が重たい 重たい 石のように重たい 体が重たい 重たい どんどん重たくなっていく」
右手・左手・両足・頭の中を順番に脱力していく定番の手法なのですが
最中のセリフに「重い」をかなり多く織り交ぜながら暗示を入れてくるおかげで
このあたりから体が重いとか、動かない感じがするのを実感し始めます。
彼女もそう感じてもらえるようトーンを下げた声で語りかけてくれます。

「お腹の中は とても温かくて ゆったりしてて 気持ちがいいの」
海の底に到達し、自分の体を泡に変えて一度存在を曖昧にしてから
最後に母親の胎内にいる様子をイメージし、同時に体に温かさを感じます。
ここまでとは違うゆったりとした調子のピアノBGMや環境音が登場し
今まで以上に安らげる思いがしました。

生命誕生の地である海を子宮に例え
そこに一度帰り、還元しながら心身をリフレッシュする催眠です。
KUKURIさんの作品では珍しく音楽や環境音を主軸に据えており
それらに感覚を操作する暗示を上手く合わせて催眠状態を深めていきます。

全体的にお姉さんのセリフのペースが速く間も短いため
催眠音声に不慣れな人だと慌しくて入りにくいかもしれません。
ですが多少場数を踏んでいる人なら音楽も含めてついて行けるのではないかなと。
暗示の内容から重感や温感をより強く感じる人が多いと思います。



とことんまで感度を高めていくエッチ
エッチシーンは41分ほど。
プレイはオイル塗り、全身舐め、キス、手マンです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「男の子から 女の子へ生まれ変わるんだよ?」
催眠によって一度赤ちゃんへと戻った主人公は
今度は女性として生まれ変わり
それから女の喜びを楽しむためにみちるとエッチをします。

エッチは最初の3分ほどを使って女体化の催眠を施した後
みちるに優しくリードされながら体の様々な部分を責められます。
ここからは環境音や音楽は一切流れません。

「適度な大きさの乳房と ピンク色の乳首 もちろん乳房の感度は抜群だよ」
「膣の中に何かが入ってきたら 気持よくて 仕方なくなっちゃう」

序盤の女体化は女性としてのおおまかな容姿と
象徴的な部位のみにスポットを当てたシンプルなタイプ。
本作品のエッチのテーマが「全身のおまんこ化」にあるだけに
そこを責められる快感に最も力が入れられています。

その後のみちるとのレズプレイは全身をいくつかのパーツに分けて
彼女に媚薬効果つきのオイルを塗りたくられたり体の隅々まで舐められます。
これだけを聞くとえらくソフトなプレイに思えるでしょうが
プレイ中は様々な手を使って何度も何度も感度を上昇させてきます。

「オイルを塗られた胸が かーっと熱くなる 熱い 熱い 熱くて仕方が無い」
実際のプレイの様子も感覚操作の暗示を入れてくるシーンが非常に多く
主人公自身になりきりながらプレイを聴きやすくなっています。
そして催眠パートの終盤で感じさせた温かさをエッチな熱へと変えていることから
顔や股間が火照ったり疼く感じがだんだんとしてくるはずです。

「体が触れ合うたびに全身を電気が走る ビクビクとして 快感の波が止まらない」
そうやって適度に感度を上げたところで
いよいよカウントを数えながらパーツごとに体をおまんこへと変えていきます。
あくまで例えですから本当にそうなるのではなく
とてつもなく敏感になるくらいに考えていただいくのが妥当です。
ですが肌がピリピリする感じは割と味わえました。

最後の絶頂シーンだけは2つのタイプがあり
通常版は心温まる言葉を何度もかけて幸せを感じさせながら
もうひとつのラスト違い版は引き続き全身を舐めてもう少し感度を上げてから
カウントを何度も数えて連続絶頂するようなフィニッシュを迎えます。

違いとなる部分の時間が7分程度とかなり短いため
どちらを聴いたとしても得られる快感の違いはほとんどありません。
ですから皆さんのお好きなほうをお選びください。
私個人は通常版のほうが優れていると思います。

このように、感じてもらうことを重視したあまあまなエッチが繰り広げられます。



催眠要素の強い作品
エッチをしながら言葉で感覚を操作される気分が味わいやすい作品です。

ボイスドラマ仕立ての作品が多いKUKURIさんの普段の作風とはかなり違い
お姉さんとみちるは運動操作や感覚操作の暗示を数多く交えながら
聴き手に重感、温感、エッチな気分の高まりを伝えます。
この内容なら正統派の催眠音声と言っても何ら問題はありません。
きめ細かい暗示を使って最初から最後まで上手に誘導しています。

ふたなりやペニバンも登場せずソフトなレズプレイをしていることから
サークルさんのファンだとエッチに物足りなさを感じるかもしれません。
ですが主人公が責めを受けてどう感じているかが把握しやすく
結果的には主人公自身になりやすいといったメリットもあります。
サークルさんもそれを狙って作られているように思えます。

催眠は得意とされている古典形の技術を
作品のテーマに合わせてアレンジしながら施しています。
女体化をもう少し重厚に行ってくれたら尚よかったです。

エッチは体の温かさをそのままエッチな熱へと変えています。
「カウントをするたびに感度が10倍になる」といった表現が大げさに感じますが
それ以外は至って丁寧に進めています。
どちらかというとエッチで思いっきり気持ちよくなるよりも
言葉で性的快感を操作される楽しさを味わうプレイだと思います。
ちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声ごく僅かです。

女性として女性に愛される喜びに浸りやすい作品です。
何度も言うようにエッチ自体は相当にソフトな部類に属します。
無料なので損はしませんが、これを理解した上でお聴きください。

CV:涼貴涼さん
総時間 導入…19:02 通常版…37:14 ラスト違い版…40:03

UTERUS
こちらからダウンロードできます

追記
リンク先のページがうまく表示されない場合は以下のリンクをお試しください。
http://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_054155zero/?i3_ref=search&i3_ord=1

※2026年8月30日追記
DLできなくなってるとのご連絡をいただきました(こちらでも確認済み)。
サークルさんが再アップされてる様子もないので現在は視聴できません。


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