サークル「.␣ [Dot-Space]」さんの催眠音声作品。
今回紹介する作品は、声は穏やかだけど性格は割とSなコンサルタントが
悩みを抱えてるマゾに催眠を交えた気持ちいい治療をします。
ラダリング(質問責め)を小まめにやりながら深化や絶頂させるのが特徴で
催眠はイメージ、質問、暗示を組み合わせて集中力の向上や脳の疲れを誘い
エッチは3倍近くの時間を取って言葉責め、吐息責め、疑似キスをやって何度もドライに導きます。
マゾをさらに悪化させる質問責め
「本日は 当サービスをご利用いただき 誠にありがとうございます」
たまきは上品で穏やかな声の女性。
主人公に挨拶し、音声を聴く際の注意事項を説明すると
本格的な治療を始める前に心の準備運動をします。
本作品は人々の性癖に関する悩みを解決してる彼女が
その中の1人におよそ60分間の気持ちいいサービスをします。
タイトルにもなってるラダリングは相手に質問を繰り返しながら価値観を探る行為で
作中でも小まめに質問して彼の嗜好やマゾ具合を確かめます。
「ではお聞きします お客様がその食べ物を 好きだと感じるのは なぜでしょうか?」
好きな食べ物、なぜ彼女を選んだのか、なぜ催眠に落ちるのか
重度のマゾになるメリットは何かなど内容は様々です。
また催眠状態がある程度深まった後は、彼女が代わりに回答して頭を空っぽにしやすくします。
類似作品はサークルさんの過去作にあたる「Enquete」のみで非常にレアです。
通常の暗示と組み合わせて進めるから技術面もしっかりしてます。
エッチに入ると命令口調の言葉責めを加えるなど、話術で気持ちよくすることを強く意識してます。
エッチについては序盤はマゾ性癖を強化して彼女に従う喜びを教え
中盤は言葉責めや吐息責めによる連続絶頂、終盤は疑似キスによる連続絶頂と内容が変わります。
催眠12分、エッチ34分と結構偏った構造をしてますが
エッチ開始後も深化のアプローチをかけるので、後になるほど意識のぼやけや陶酔感が強くなります。
絶頂回数も多く、幸福感に包まれながら強めの快感が味わえます。
質問と暗示を組み合わせた催眠
楽な姿勢を目を瞑り、集中力が高まる暗示を入れてから色んな質問をします。
「お客様はなぜ 数ある選択肢の中から 私のコンサルティングを選ばれたのですか?」
他者をコントロールするのとされるのはどちらが好きか(SかMか)
このカウンセリングがどういう影響を与えるかなど
彼の悩みに関することを色々尋ねてどういう性的嗜好を持ってるか探ります。
そして一通り終わった後は意識がぼやける暗示を入れて催眠状態を一段階強化します。
これらの質問は割と普通の表現方法で暗示っぽさはありません。
しかし立て続けに質問することで聴き手の脳を疲れさせる効果が見込めます。
「体の力が抜けてますか?」みたいに催眠っぽいことは言わず
この後の暗示を入れやすい環境を整えるために質問責めを活用します。
Enqueteはストレートに働きかけてましたから、同じタイプでも方向性に違いが見られます。
「ほら ふわふわにもっともっと落ちていく なぜ深く落ちていくのですか? それがいいことだと知っているから なぜそれがいいことなのですか? 一番奥まで 落としてもらえるから」
7分くらい経つと本格的な深化を始めます。
カウントダウンしてから指を鳴らし、追い込み暗示を入れる王道のアプローチです。
そしてここでも軽い質問を挟んでテーマ性を出します。
私が聴いた時は意識のぼやけを強めに感じて心地よかったです。
質問責めと通常の暗示を組み合わせてる変わった趣向の催眠です。
たまきの言葉を素直に受け入れたり、己の欲望をさらけ出せる心にすることを目的に
集中力を高める暗示から入って質問責め、カウントによる深化と進みます。
両者を無理に融合させず、ある程度分けることで別の役割を与えます。
質問責めは信頼関係の構築とかも見据えてそうですし、ちゃんと催眠に役立ってる要素だと思います。
それに対して深化は変に捻らずスムーズに落とします。
この部分がぼんやりしてると催眠に入りにくくなるのでこうするのが妥当でしょう。
マゾを強化しながらイかせるエッチ
プレイはマゾが悪化する暗示、言葉による絶頂、吐息責め、疑似キスです。
エッチな効果音はありません。
セルフはありません。
「この後の質問は 代わりに私が答えるようにいたします」
コンパクトな催眠で主人公の心を解きほぐした後
たまきは彼のマゾを矯正するためにさらなる質問をします。
エッチは体への刺激はほとんど与えず言葉と音で気持ちよくします。
最初の9分間は引き続きラダリングしながら心身の感度も上げるシーン。
マゾに関する質問をしてからそれを認めるほど気持ちよくなる暗示を入れます。
「私の言葉が耳に入るたび あなたは自分がマゾであることを自覚させられる 頭の芯が痺れて ドロドロの背徳感が脳髄を満たしていく」
彼女はマゾが大好きですから、その見込みがある彼にも優しく接します。
普段と同じ穏やかな声と態度で話しながら快感や恍惚感が高まる暗示を小まめに入れます。
質問に答えるほど心が解放されるように働きかけるなど、両者を密接に絡み合わせます。
「ほら よく聴きなさい そう 意識がすーっと 耳と頭に集まっていく 私の準備に従う準備が整っていく」
エッチの最中に深化のアプローチを何度かするのも良いですね。
誘導が短めだからきちんと保険をかけてより深く入りやすくします。
丁寧語の合間に命令口調を挟んでゾクっとさせるなど
個性と安定性を兼ね備えた巧みなリードをします。
中盤の12分間は言葉や吐息を使ってイかせるシーン。
彼女が定めたキーワードを言ってから追い込み暗示を入れたり
耳元に吐息を吐きかけてから暗示を入れて合計5回絶頂します。
「あなたは耳に私の吐息がかかるだけで 絶頂するくらいの快楽を感じてしまう」
ここからは質問の頻度を下げてストレートに追い込みます。
絶頂する時だけ命令口調に変えたり、合図を出した後は暗示をガンガン入れて上手に盛り上げます。
純粋なエロさはかなり低いですから、技術でイかせる催眠色の強いプレイです。
この内容なら股間よりも脳でイク人が多いと思います。
そして終盤の13分間はタイトルにもなってる嘘キスが登場します。
キーワードの代わりにちゅぱ音を何度か鳴らしてから暗示を入れるスタイルで
唇や乳首といった実際に舐められるものと、そうでないものを組み合わせて進めます。
「私に言われた場所に口づけされて キスマークにべっとり犯されて そこから快感がどぷどぷ溢れて 絶頂してしまう そうでしたよね?」
ここも軽い質問を挟みながら彼女の唇で犯される快感と幸福感を与えます。
部位ごとにちゅぱ音を変えてて以前のシーンよりもエロいです。
特に唇と乳首は強めに吸い付くやや下品な音を鳴らします。
最後の5分間は分身して責めるような描写もあって濃厚なプレイが味わえます。
このように、全体を3つのシーンに分けて違うことをやるM向けのエッチが繰り広げられてます。
幸福感に浸りながらイケる作品
たまきはマゾ性癖に悩んでる主人公の心をスッキリさせようと
まずは質問責めを交えた催眠で自分の言葉を受け入れやすい環境を作ります。
そしてエッチは質問責め、吐息責め、疑似キスなどを用意し
シーンごとに進め方を変えながら何度も絶頂させてマゾをもっと悪化させます。
穏やかでSっ気もあるコンサルタントがマゾな顧客にエッチな催眠をかけるシチュ
体よりも心を気持ちよくする要素をいくつも盛り込んで連続絶頂させるエッチ
催眠、エッチどちらも質問責めを適度に挟んでテーマ性を出す作り。
過去作と似た特徴を持ってるけど色んな部分に違いがある面白い作品に仕上がってます。
中でも作りはここまで質問をする催眠音声が少ないですし
催眠に役立つ運用方法もされてて大手の底力を感じます。
催眠において質問は思考力(=意識)が活性化するから相性はあまりよくないです。
しかし立て続けに質問すれば脳が疲れて暗示を入れやすくすることも可能なので
結局は運用方法次第なのだと思います。
エッチシーンで質問の答えを彼女が話すのも意識を抑えるための工夫と見てます。
割と好き放題やってるように見えてちゃんと考えられてるのが素晴らしいです。
Enqueteを作った経験があるからこういう作品も作れるのでしょう。
エッチは2~3回連続で絶頂させたらしばらく休んで再度やる流れです。
常にイキっぱなしにするのではなく、ある程度のメリハリをつけてます。
こうしたほうが快感がこみ上げてくる気分を実感しやすくなります。
私が聴いた時は股間はほぼ無反応で脳だけ気持ちよかったです。
絶頂シーンは10回。
ちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。
以上を踏まえてサークルさんでは6本目の満点とさせていただきました。
CV:逢坂成美さん
総時間 56:41
オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点
体験版はこちらにあります
追記
2026年9月2日まで20%OFFの1056円で販売されてます。
コメント
コメント一覧 (4)
当サイトではレビューに対するコメントはその作品に関連することのみ受け付けてます。
そのため以下の記事に返信しました。
3番目のコメントです。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/97422201.html#comments
コメありがとうございます。
そう言っていただけると私も嬉しいです。
既に体験されてるかもしれませんが、音声を実際に聴けばもっと興奮できるでしょう。
あまり見かけないタイプの作品で個性があるし技術的にも優れてます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。