サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品(男女両用)。
開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第135回目は声も性格も穏やかな除霊師が
とある霊に憑りつかれた男性の悩みをエッチな催眠で取り除きます。
体を男から女へ変えるのではなく、男の体のまま女性の霊に憑依されてオナニーするのが特徴で
催眠はテーマに沿った説明を挟みながらリラックスと集中力を徐々に高め
エッチは手が勝手に動いたり感度が上がる暗示を入れて乗り移られてる気分を与えます。
ホラー要素は皆無ですから、そういうのが苦手な人でも普通に聴けるし楽しめます。
憑りついた霊は性欲旺盛
「こんばんは まず この音声をご視聴していただき ありがとうございます」
アンナは明るくて穏やかな声のお姉さん。
音声を聴く際の環境や準備について説明すると
物語の背景や主人公の今の状況を話します。
本作品は先祖代々除霊師をしてる家に生まれた彼女が
およそ45分間のサービスで彼をスッキリさせます。
現在彼に憑りついてる霊は20歳くらいの女性でオナニーが大好きです。
しかし何らかの理由で亡くなり、それができなくなったせいで性欲と未練を思いっきり溜め込んでます。
だから思う存分やらせて成仏させよう、というのが大まかなストーリーです。
怨霊と呼ぶほど邪悪な存在ではないので除霊ではなく浄霊する方針を取ります。
「今のあなたには 委ねることが大切 私の声に委ね 意識や思考を流れるままに委ねる そして あなたについている霊にも 今は委ねることが大事です」
スピリチュアルな要素を扱ってますが、内容は間違いなく催眠で胡散臭さはありません。
序盤はリラックスと集中力を高めて憑依されてる気分を味わいやすい環境を作り
それから霊に心を委ねたり、その影響で性欲が一気に高まる感覚を与えます。
サークルさんの他作品よりも暗示の言い回しが婉曲で、実際に聴いてみると催眠っぽさは薄めです。
このへんはテーマ性を重視したのではないかなと。
女体化のやり方やエッチも独特なので中上級者向けの作品と見てます。
エッチについては一時的に霊へ体を預ける感じになっており
体は男性のままで彼女になりきって乳首とおちんちんをいじります。
オナサポみたいに細かな指示や掛け声を出すことはせず、体が勝手に動いたり感度が上がる暗示で援護します。
そのほうが霊に体を乗っ取られてる気分を味わいやすいですからね。
セルフありですけど射精の描写はなくドライへ追い込むように働きかけます。
心と体を少しずつ霊に委ねる催眠
横になって目を瞑り、まずはアンナの話を聞きながら簡単な運動と深呼吸をします。
「これは感覚を鋭くさせ 霊的な力を上げるもの すぐには効果を感じられないかもしれませんが ゆっくりと そして確実に わかってくるでしょう」
両腕を天井に上げてから下ろす、眉間やお腹の下にあるツボを押す
意識をお腹に向けながらそこに何かが乗ってる感覚をイメージするなど
一般的な催眠音声とはやり方を変えてテーマ性を出します。
作中で「これから催眠をかけます」と言うこともないですし、彼女がやるのはあくまで儀式なのでしょう。
特定の暗示をまとめて入れることはなく、色んな要素を組み合わせてリラックスと集中力を高めます。
暗示の言い回しも会話に近い表現方法で柔らかいです。
「何をオカズにしようかな どうやってオナニーをしようかな その内容が決まらぬまま 家族は旅行に出かけました と同時に あなたは早急に オナニーの準備に取り掛かります」
ある程度準備が整ったら本題の憑依に移ります。
彼に憑りついてる霊がどんな人物か丁寧に説明しながら
呼び方を敢えて「あなた」にして一体感や親近感を持ちやすくします。
そしてその後はカウントを数えながらおおぬさ(神社などで使う紙の紐が多数ついた木の棒)を振るい
それに合わせて体が勝手に動いたり感度が一気に上がる暗示を入れます。
浄霊の儀式と催眠の技術を組み合わせた本作品らしいリードです。
前半はリラックスと集中力の向上、後半は深化と憑依を行うテーマ性の強い催眠です。
一時的に心と体を女性の霊へ預けることを目的に
ストレッチやツボ押しから入って深呼吸、体の感覚が曖昧になる暗示
主観視点による霊の紹介、おおぬさのイメージを絡めたカウントアップ&メインの暗示と進みます。
儀式をやってる雰囲気を出すために全体の進め方、セリフの表現、アプローチの手段などを工夫してます。
そのせいでやや癖がありますけど、催眠慣れしてる人なら大丈夫だろうと見てます。
この後から始まるエッチで催眠の効果を実感するでしょう。
暗示重視のややハードなエッチ
プレイは感度強化、オナニー、乳首オナニー、カウントによる絶頂です。
エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
「おちんちんを触っているのに 女の子の中に入れられているような気がするかもしれません」
催眠を使って主人公と霊の立ち位置を入れ替えたアンナは
オナニーの感覚を彼にも伝えながら暗示を使ってそれを応援します。
エッチは彼女が直接責めることはなくオナニーだけで絶頂します。
最初の10分間は1回目の絶頂を迎えるシーン。
感度が上がったり手が勝手に動く暗示を小まめに入れてイキやすい状況を作り
それから再びおおぬさを振りながらカウントを数えてタイミングを取ります。
「乳首を触れば触るほど 股間もズキズキして 肌も敏感になっていく」
ここからは他の催眠音声と同じくストレートに追い込みます。
オナニー自体の指示は開始、停止、絶頂といった最低限の内容に留め
それ以外は大部分を暗示に割いて心身両面を盛り上げます。
手が動く暗示も憑依されてる気分が味わいやすくなるのでテーマに合ってます。
スリルや恐怖といったホラーな感覚を与えることはありません。
快感にほぼ全振りしてるおかげで雰囲気は結構和やかです。
霊が暴走することもないですし、オナニーを純粋に楽しむ感じになってます。
「全身がガタガタと震え この世に何も未練がなくなるほどの快感が押し寄せる」
次の9分間は2~3回目の絶頂シーン。
軽い休憩を挟んでから先ほどよりもおおぬさを振る回数を増やします。
時間が短いので新要素は無理に入れず、快感を強化する方針で進めます。
おちんちんを直接いじりますが射精してる描写はありません。
出したくなる人もいるでしょうからドライ、射精どちらでも自由に選んでいいと思います。
このように、やることをオナニーに絞り込んで暗示で応援するシンプルなエッチが繰り広げられてます。
一風変わった女性化作品
アンナは性欲が急激に強くなって悩んでる主人公を解放しようと
まずは催眠を使って霊が自由に動きやすい状況を作ります。
そしてエッチはオナニー大好きな霊の嗜好に合わせて乳首&おちんちんオナニーだけやり
彼女は体が勝手に動いたり気持ちよくなる暗示を入れて快感、臨場感、一体感を与えます。
女性の除霊師が催眠を交えた儀式で男性に憑りついた霊を浄化するシチュ
儀式っぽさを出しつつ心身をリラックスさせたり、憑依されてる気分を与える催眠
乳首とおちんちんをほぼ自由にいじらせながら技術を使ってサポートするエッチ。
テーマ性をしっかり出したうえでエッチも楽しめるように作品を組み立ててます。
中でもエッチは女体化せずに女性の霊に憑りつかれてる状況にしたり
おちんちんを直接しごくのに射精の描写を取り除くなど
作品固有の設定に合わせた独特なスタイルで行います。
その結果やや混乱しそうなところもありますが、聴き手が自由に決めていいのだと思います。
射精したいならしっかりオナニーすればいいし、ドライを選ぶなら軽くやるだけに留めればいいでしょう。
時間は短めですけど十分な個性があって私は結構楽しめました。
絶頂シーンは3回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。
以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。
CV:卯月杏奈さん
総時間 男性用…45:26 女性用…45:21 男女両用…45:00
オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点

体験版はこちらにあります
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