サークル「Bloody Candy」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、名前も素性も不明だけど性格は温和な女の子が
エッチな催眠をかけて女性の快感を疑似体験させます。

催眠、エッチいずれも暗示を厚めに入れる丁寧な作りが魅力で
催眠はリラックス、深化、女体化をスムーズに行い
エッチは色んな性感帯をひとつずつ責めながら気持ちよくなる暗示をガンガン入れます。
女の子になりきって何度も絶頂
女の子に催眠をかけられ耳、乳首、おまんこでイクお話。

「こんばんは これからあなたに催眠をかけてくよ」
女の子は明るくて穏やかな声の女の子。
自己紹介や背景説明といった前置きはすべて省略し
早速深呼吸する指示を出します。

本作品は男の射精とは違う快感をできるだけリアルに味わわせることを目的に
彼女がおよそ80分に渡って催眠をかけたり割と幅広いエッチをします。
催眠17分、エッチ52分と後者の時間を長めに用意し
耳、胸&乳首、おまんこを個別にじっくり責めます。

最近の催眠音声はキャラ、ストーリー、設定などを作り込む傾向が見られますが
本作品はそういうのをほぼ全部取り除いて実用性だけを追求します。

彼女の名前や2人の関係には一切触れませんし、音声開始から30秒後にはもう催眠が始まります。
2010年頃に作られてた古き良き催眠音声と似た構造をしてます。

全編を通じて暗示を厚めに入れるのもそう言える理由のひとつです。
催眠パートはもちろん、エッチの最中もプレイと暗示を組み合わせて行います。
純粋なエロ要素は手マンやディルド責めの時に鳴る効果音くらいです。
彼女も終始淡々とした態度で接しますし、技術を駆使してイかせることを見据えてます。
基本に忠実でコンパクトな催眠
催眠は2パート17分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは6分くらい深呼吸しながら体の力を抜きます。

「吸って 吐く 右手から 右肩までの力が抜ける」
最初は聴き手の自由なペース、少し経つと「吸って 吐く」と合図を出すスタイルに変え
吐いた直後に脱力する暗示を毎回入れて徐々にリラックスさせます。
全身を大まかなパーツに分ける形でシンプルだけど堅実な誘導と言えます。
しゃべる速度が速めなところは首を捻りますが、シナリオは良くできてると思います。

ある程度リラックスできた後は深化に移ります。
10カウントを何度も繰り返しながら「深い」「沈む」といった暗示を入れる王道のやり方です。
時間が短めだからここだけで深いところまで行くのは厳しいですけど
この後にも深化するシーンがあるので全体で見れば十分な深さまで入れます。

「胸はどうかな? 大きい? 小さい? どれくらいの大きさがいいかな?」
2番目のパートはエッチに向けた準備。
髪、顔、体格や肌、腕、胸、腰やお尻、性器の順で自分がなりたい女性像をイメージします。
男から女に作り変える設定ですがその過程を語ることはほとんどなく
代わりに今の自分がどういう姿をしてるか小まめに質問します。

視聴前にある程度女性のイメージを固めておいたほうがいいでしょう。
ほぼ聴き手に任せるので女体化催眠をある程度聴いてる人向けだと思います。
あと時間に余裕がないからでしょうけど心の女性化はやりません。

前半はリラックスと深化、後半は女体化を主にやるコンパクトな催眠です。
自分にとって理想の女性になりきることを目的に
深呼吸から入って分割弛緩法、カウントによる深化、そして女体化のイメージと進めます。

時間に対する暗示量が多めで比較的入りやすい催眠と言えます。
ただ女体化も含めて17分は相当に短く、中上級者のほうが楽しめる内容です。
催眠にある程度慣れてるならスムーズに落ちられるでしょう。

あと癒しを見据えて催眠をかけるならもっとゆっくりしゃべったほうがいいです。
同人音声と同じくらいの速度で話してて慌ただしさを感じました。
性感帯をひとつずつ責めるエッチ
エッチシーンは7パート52分間。
プレイは体を撫でられてるイメージ、吐息責め、耳舐め、乳揉み、乳首責め、クリ責め、手マン、ディルド責めです。

クリ責め、手マン、ディルド責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

「今から私が言葉にした部分を意識してね あなたの右頬に 私の指が優しく触れる」
催眠を使って主人公の体を女性に変えた女の子は
上から下へ流すように優しく愛撫します。

エッチは終始彼女がリードします。
最初の3パート23分間は主に上半身を責めるシーン。
「Track3:A_性感開発(約6分)」は体を撫でながら感度が上がる暗示を入れ
「Track4:B_耳への刺激(約7分)」は吐息責めと耳舐めで脳イキに持っていきます。
そして「Track5:B_胸部への刺激(約10分)」は胸や乳首を彼女がいじって別のドライへ導きます。

ちなみに本作品のエッチは構成をある程度自由にいじることが可能です。
すべてを繋げて聴いてもいいし、合わないプレイを外すこともできます。
名前に「Ex」がついてるパートだけは、ついてないパートと繋げて聴くルールがあります。

「女性器はまだ触ってあげない でもすごくもどかしい だんだん腰がとろけて疼いてきちゃう」
そして彼女は催眠パートに引き続き暗示をガンガン入れて熱と疼きを与えます。
Track3は前戯にあたるので性感帯をわざと避けて全身をソフトに刺激します。
Track4の吐息責めや耳舐めも音より暗示のほうが多いです。
入れ方や表現方法も適切で、ちゃんと催眠に入っていれば心や体が勝手に反応します。

Track5も胸や乳首をいじる様子を実況しながら気持ちよくなる暗示を小まめに入れます。
絶頂シーンは毎回カウントを数えて最中や直後に追い込みをかけますし
基本に忠実な誘導を心がけてて安定感があります。
しかし個性と呼べるものはあまりなく、それを重視する人にはたぶん物足りないです。
良くも悪くも古風な催眠音声のエッチだなと。

次の4パート29分間はおまんこの内外を集中攻撃します。
「Track6:B_股間への愛撫(約7分)」はクリ責め
「Track7:B_股間への愛撫_Ex(約6分)」は手マン
「Track9:C_男性器を模したもの(約9分)」はディルド責め
「Track10:C_男性器を模したもの_Ex(約7分)」は彼女がディルドを腰に着けて疑似SEXします。

「中に入れた指をお腹側に押し上げて あなたのGスポットを擦り上げる 下腹部の内側に熱が溜まっていく」
おまんこを責めるところはどのパートも一緒ですけど
クリトリス、割れ目、Gスポットなどの性感帯を個別に責めるスタイルにしてます。
Track6と7は手や指、Track9と10はディルドと手段も変えて幅広さを持たせます。
プレイごとに音の質感、動き、速度を変える細かな演出がされてました。
これのおかげでセリフが暗示中心でもプレイの様子はわかりやすいです。

またTrack7と9の間に3分程度の再深化パートが挟まります。
何度も絶頂すると催眠のかかり具合が徐々に浅くなるので、それを防ぐために用意したのでしょう。
暗示量が多いことも含めて催眠状態を維持しやすい作りになってます。

このように前半は上半身、後半は下半身を主に責める丁寧なエッチが繰り広げられてます。
催眠重視の穏やかな作品
個性は弱いけど実用性はかなり良いノーマル~ややM向けの作品です。

女の子は主人公に女性の快感をじっくり味わわせようと
前置きをほとんど挟まずに催眠をかけてサクッと落としてから女体化に進みます。
そしてエッチは耳、胸&乳首、おまんことパートごとに責める場所を変え
さらにおまんこは責め方や部位も色々用意して何度もドライへ追い込みます。

声はダウナーだけど性格は優しい女の子が女体化催眠をかけるシチュ
時間を短めにしてリラックス、深化、女体化をストレートに行う無駄のない催眠
催眠パートの3倍の時間を用意して色んな性感帯を順に責める充実したエッチ。
奇抜さは捨てて催眠の感覚や性的快感が味わえるように組み立ててます。

中でも催眠は誘導パートだけじゃなくエッチでも暗示の存在感が大きいです。
量が多いし入れ方も堅実で技術的にしっかりしてます。
しゃべる速度がやや速いところだけは気になりますけど
シナリオは「言うことなし」と言えるくらいに高い品質を持ってます。


有料作品の中では個性が弱いところも弱点と言えますが
最近の作品が変わったことをやりたがるおかげで、こういうシンプルなものはむしろ新鮮に感じます。
要所を押さえてきちんと作られてるからこれはこれでいいんじゃないかなと。
催眠はちゃんと入れるしエッチも一部でドライできました。

絶頂シーンは7回。
淫語とくちゅ音そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:鬼霧 茜さん
総時間 1:23:29

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2025年11月17日まで20%OFFの880円で販売されてます。
その場合の点数は8点です。