サークル「バニーゲームス」さんの催眠?音声作品。

今回紹介する作品は、女体化を疑似体験できる変わった風俗店で
そこの店員が催眠を交えたアブノーマルなサービスをします。

女体化誘導をしてから壁尻女になりきって責められるのが特徴で
彼女は上半身、別の店員は下半身と役割分担しながら
耳、唇、乳首、クリトリス、おまんこ、アナルなどを同時に責めて何度もイかせます。
催眠の要素はかなり薄いので、壁尻をテーマにした同人音声だと思ったほうが楽しめます。
壁尻女を疑似体験できるお店
子宮殿で日向 夏凛が色んなサービスをするお話。

「ようこそ、アナタの望みを叶える催眠トランスセクシャル専門風俗、『子宮殿』へ」
夏凛は上品で色っぽい声の女性。
予約後に来店した主人公に自己紹介すると
イヤホンを装着してからどんなサービスをするか話します。

本作品は壁尻女になりきって何度もドライ絶頂することを目的に
彼女がおよそ120分に渡って催眠をかけたり独特なエッチをします。
催眠10分、エッチ80分と後者の時間を大幅に長く取り
別のスタッフと連携を取りながら複数の性感帯を同時に責めます。

「おちんぽの先っぽを、感じますよね? アナタのおまんこにあてがって、マン肉を押し広げようとしているみたいですね」
彼女は上半身側にいるので実況や言葉責めを主に担当し
もう1人はクリトリス、おまんこ、アナルを直接責めます。
スパンキングも多めにやってて属性はMがメインターゲットになります。
ふたなりではなくディルドやビーズを使うレズプレイです。

類似作品は今のところ「ヒプノティックグローリーホール」のみでかなりレアですね。
同人音声側でもまだ数が少ないですし良い着眼点だと思います。

しかし肝心の質についてはイマイチとしか言いようがありません。
バニーゲームスさんは同人音声メインで活動されており、催眠音声はこれが1作目のはずです。
だから元々あまり期待してなかったのですが、それを加味しても厳しいと言うしかないです。
このへんはこれから具体的にじっくり説明していきます。
時間が短く内容も薄い催眠
サークルさんが催眠と呼んでるシーンはおよそ10分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは深呼吸しながら夏凛の言葉に耳を傾けます。

「頭を空っぽにして……ふわふわになって…… 意識がトロけて……何にも分からなくなっていく……」
3分くらい呼吸音を漏らしながらその合間に暗示をちょろっと入れます。
10分で完結させるなら暗示の量はもっと大幅に増やしたほうがいいでしょう。
深呼吸は催眠における基本中の基本で、きちんとやればこれだけでも誘導は可能です。

「胸に、手を当ててみてください…… ほら、硬かった胸板が 少しずつ……少しずつ、やわらかぁ~いおっぱいになってますよ……?」
お次は深化を一切挟まずいきなり女体化を始めます。
自分で体を触りながら胸、体格、性器の順に変わったことを告げます。
「胸のあたりが重くなった気がする」とか「股間がすーすーする」など聴き手視点のセリフはありません。
彼女の視点で「こうなりました」と一方的に告げるだけの味気ないものです。

深呼吸して、女体化の描写をする非常にシンプルな行為です。
これから行う壁尻プレイを女性になりきって楽しめるようにすることを目的に
深呼吸+ごく僅かな暗示→女体化っぽいアプローチと進めます。

このパートを聴いた時、正直頭が痛くなりました。
「何をどうやったらこういう催眠が生まれるのだろう?」と本気で理解に苦しみます。
時間が短い、暗示が少ない、深化をしない、本題の女体化が簡略化されてるなど
おかしいところがあり過ぎて指摘が追いつきません。


これが1本目のサークルさんなら誘導の時間を30分くらい取って
最初の10分はリラックス、次は深化、最後は女体化と進めるのが妥当です。
技術に不安があるし、サークル自体のブランド力がなくてかかりにくい状況だからです。
そういう基本的なことすらできてないなら叩かざるを得ないです。
催眠の本を読んだり、他の催眠音声をいくつか聴いたうえで作れば少なくともここまでひどくはなりません。
上半身と下半身を手分けして責めるエッチ
エッチシーンは6パート79分間。
プレイは乳首責め、耳舐め、手マン、ディルドSEX、スパンキング、クリ責め、耳責め、アナル責め、キスです。

スパンキング、ディルドSEX、クリ責め(一部)、耳責め、アナル責めの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

「ここから時間いっぱいまで、たっぷり楽しみましょう まずは……犯されるまでの準備をしていきましょうか」
簡単な催眠をかけた後に主人公を別室へ案内した夏凛は
壁に体を固定してから乳輪を優しく撫でます。

エッチはお店なので終始彼女たちが責めます。
最初の3パート50分間は色んな性感帯を焦らし気味に責めるシーン。
「トラック2:強○快感壁尻コース(約10分)」は乳首責めと耳舐め
「トラック3:壁の向こう側からの愛撫(約22分)」は手マン、耳舐め、ディルドSEX
「トラック4:クリチンシゴキと絶頂禁止カウントダウン(約18分)」はクリトリスと耳を責めます。

「アナタがイけるのは…… 私が許可を出したときだけ」
そして彼女は普段よりも嗜虐的な声と態度で彼を生殺しにします。
自分が許可を出さないと絶頂できないことを告げ
乳首責めは「すーりすーり」などの掛け声を小まめに言って状況を伝えます。
耳舐めもちゅぱ音を鳴らしてる間はしゃべりませんし、ほぼ同人音声と同じ責め方をします。

気持ちよくなる暗示を入れるとか、何らかのイメージを使うことはありません。
前のパートで催眠をかけてるはずなのに、それをまったく活かさないのはどうかと思います。
肝心の絶頂シーンもカウントを数えるだけの淡白なものです。

「おちんぽで子宮口叩かれた瞬間に、脳の奥の奥から……どぷっどぷって快楽物質が溢れ出て…… 癖になってしまいそう、ですよね?」
トラック3と4は別の店員が下半身を責め始めます。
夏凛は直接責められないから実況を担当し、プレイ自体は効果音で表現します。
ピストンの速度はゆっくりでハードな印象はありません。
でもスパンキングをそれなりにやるから十分アブノーマルな内容と言えます。
壁越しなのが伝わるように音量を小さめにしてますし、ボイスドラマとして見る分には割とよくできてます。

次の3パート29分間はより踏み込んだプレイに挑戦します。
「トラック5:お仕置きケツ叩きと排泄アクメ(約13分)」はスパンキングとアナルビーズ責め
「トラック6:耳責めインターバルと催○強化(約10分)」はキス、耳責め、軽い暗示
「トラック7:全身ぐちゃぐちゃとろとろの催○セックス(約6分)」は再びディルドで責めます。

「ふふふ パールを抜こうとすると、お尻の穴がめくれそうになるくらい引っ張られているみたいですね」
トラック5はアナルを集中攻撃する割と尖った内容です。
彼が開発済みの設定なので腸内洗浄とかはせずにゆっくりビーズを挿入し
最初はゆっくり、少し経つとややペースを上げて出し入れします。
そして彼女はキスや「イケ」の連呼で別方向からサポートします。

「時間が経過する毎に、徐々に身体の疼きが強くなっていく…… そして…… その快感で絶頂することは……できない」
それに対してトラック6は最後に向けた準備にあたり、再び深呼吸したり体が疼く暗示を入れます。
このパートだけはギリギリ催眠音声になってるかなぁと。
でも最初の誘導が滅茶苦茶で、エッチの序盤から中盤が同人音声だから効果は見込めないでしょう。
催眠は開始から終了まで無意識に働きかけ続けるのが大前提です。
トラック7はほぼディルドSEXだけやるシンプルな内容です。

このように、催眠の技術をほとんど使わずに責めるM向けのエッチが繰り広げられてます。
ほぼ同人音声な壁尻作品
発想は面白いのですが、それを形にする段階で思いっきりつまずいてる残念な作品です。

夏凛は壁尻女になってみたい主人公の願いを叶えようと
まずは催眠っぽいことをしてから壁に固定し乳首や耳をいじります。
そしてその後は他の店員と協力してクリトリス、おまんこ、アナルも責めます。

上品でSっ気も強い風俗嬢が壁尻をテーマにした独特なサービスをするシチュ
時間、内容いずれもエッチに大きく寄せてる同人音声色の強い構成
彼女は上半身、もう1人は下半身を手分けして同時に責めるエッチ。
まだ発展途上のジャンルへ果敢に挑戦してます。

中でもエッチは競合相手が少ない分野だから十分な注目度がありますし
催眠を抜きにして考えればある程度形になってるとも言えます。
個人的にはもっと実況を強化したほうが臨場感も出ると思うのますが
サークルさんはそれよりも言葉責めを頑張りたかったのかもしれません。
効果音も鳴るから何をしてるかわからないってことはないです。

催眠についてはここまでを読んでいただければわかるようにボロボロです。
わかりやすく言えば空心菜館さんといい勝負です。
勉強不足なのか、真面目に作る気がないのかはわかりませんが今のところはお世辞にも褒められません。
次回作を出すなら催眠と催眠音声についてもう少し勉強することをおすすめします。

絶頂シーンは4回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:恋鈴桃歌さん
総時間 1:59:13(本編…1:54:01 フリートーク…5:12)

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

追記
2025年9月17日まで20%OFFの1232円で販売されてます。