サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、人間とサキュバスが共生する変わった世界で
メスガキサキュバスが姉の恋人にあたる男性を巧みに誘惑します。

サークルさんの過去作よりもドラマ性を強化してじっくり進めるのが特徴で
本編に入る前にマインドフルネス瞑想やドラマパートを挟んで集中力と没入感を高め
その後は催眠やエッチをしながら彼女の誘惑に耐えるように呼び掛けます。
逆寝取られがテーマですけど背徳感は薄いので、苦手な人以外は普通に楽しめると思います。

総時間が170分もあるため前編(01~05の催眠)、後編(05のエッチ以降)の2回に分けてお送りします。
恋人の妹はサキュバス
メスガキサキュバス(妹)に催眠をかけられゲーム形式のエッチをするお話。

「ここは 人間とごく少数のサキュバスが混在する世界」
お姉さんは穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意事項を説明すると
物語の世界観や登場人物について話します。

本作品は多くの人間と少数のサキュバスが共存してる世界で
サキュバスとして覚醒した妹がおよそ170分に渡って主人公を誘惑します。
彼の恋人にあたる姉はごく普通の人間らしいですが
妹はサキュバスになった祖母の血を強く受け継いでおり、最近その能力に目覚めたそうです。

そして祖母から習った魔法や能力を学校の男子へこっそり試してるうちに
大人の男性に使ったらどうなるか強い興味を持ち
姉がいない時を見計らって彼に相手になって欲しいとお願いします。

「私も 本気で魔法が使えるように サキュバスの姿になるね」
挿し絵のようなサキュバスらしい姿になって催眠という名の魔法をかけたり
自分の汗から漂う甘い匂いを通じて感度を上げるなど
年頃の女の子らしい無邪気な声と態度で色んな責めを繰り出します。
しかし彼と姉の仲を引き裂く気持ちはまったくなく、敢えて手加減するシーンもあります。

テーマが逆寝取られなので彼は彼女に弄ばれますが
本気で寝取られるわけじゃなく、そうなった時のスリルや快感を与えるあたりに留まってます。
ごっこ遊びに近い内容なので暗さや重さはあまりありません。
自分の能力を試したいサキュバスの顔と、今の幸せな関係を維持したい妹の顔が混在してます。

また冒頭でも書いたようにサークルさんの作品の中ではドラマ性が高くなってます。
具体的には本編に入る前に30分近くのドラマパートがありまして
そこでは彼と姉妹が外で楽しく遊ぶ様子を和やかに描きます。

サークルさんの過去作だと「幼馴染のM性感マゾ化催眠プレイ」が最も近いです。
集中力や没入感をじっくり高めてから催眠やエッチをするため
物語の世界にどっぷり浸りながら気持ちよくなることができます。
世界観を大事にした導入
注意事項や世界観の説明を終えた後から始まる2パート45分間は本編に向けた準備。
「03.深く音を感じるためのレクリエーション(約18分)」は
お姉さんの指示に従って色んな音をひとつずつ聴いていき
「04.ドラマパート(約27分)」は姉と妹にバトンタッチして、主人公が妹とエッチするまでの経緯を話します。
ちなみにこの2パートは初回だけ必聴で2回目以降は飛ばしてもいいそうです。

「音に合わせて 頭の中がゆらゆらする感じがしましたか? それとも 音を追いかけているうちに だんだんと何も考えられなくなってきたりとか」
03パートはサークルさんがこのところ毎回やってるマインドフルネス瞑想です。
メトロノーム、水滴、鳥の声など癒し系の音を複数同時に鳴らし
その中でお姉さんが指名した音だけに耳を傾けるのを繰り返します。
最初はごちゃごちゃしてる印象を抱くかもしれませんが
しばらく続けてるうちに意識を向けてない音たちがやや小さく聞こえます。

気持ちを穏やかにしたり切り替えるのに役立つそうですから
このところ精神的に落ち着かない人は単体で聴いてみれば心が安らぐでしょう。
それぞれの音にも癒しの効果があります。

「ふふっ 今のうち ねぇお兄さん 耳貸して?」
続く04パートは聴き手を物語の世界へ引き込むことを意図した内容。
対戦型のゲーム、ビュッフェ形式の食事、ボウリングなど
3人が家の外で遊ぶ様子を描きながら妹がさり気なく誘惑します。
姉は彼と妹のことが大好きで、2人が仲良くしてることを素直に喜びます。
妹も彼と姉を純粋に慕ってますし、サキュバスなことを除けばごく普通の幸せな風景です。

このパートで妹が露骨に催眠をかけることはありません。
しかし次の本編でかかりやすくなるための仕込みをしてるのも事実です。
彼と姉の関係を引き裂く気もないようですし、メスガキのイメージよりもずっと優しい子に描かれてます。
ゆっくり丁寧に進める催眠
催眠はおよそ36分間。
横になって目を瞑り、まずは深呼吸しながら妹の声に耳を傾けます。
そしてある程度リラックスした後は全身を下から上へ流す形で脱力します。
ここからはお姉さんや姉は登場せず妹が1人で話します。
また04のドラマパート以降は雰囲気に合った音楽が流れます。

中央「息を吐くと すーっと力が抜けてくる感じがするよね」
右「そして なんだかゾクゾクって感じもする」

「吸ってー」「吐いてー」と合図を出しながら吐いた直後に暗示を入れる手堅い誘導です。
そしてこれらをする際に声を左右中央へ小まめに移動させます。
左右から正反対のセリフを同時に言うシーンもあったりと、双子催眠に近いスタイルで進めます。
これも彼女がサキュバスなことを印象付ける演出なのでしょう。

「だって 私の声に魔力が乗っているから だから すーっと力が抜けて気持ちよくなるの」
「お兄さん なんだか少しずつ 私に操られるのが好きになって来てるよね? 体は恋しちゃっても 心は堕ちないようにしないとね」

続く脱力は逆寝取られの要素が加わります。
足のつま先、脹脛、膝、腰、背中と全身をいくつかのパーツに分けてそれぞれに暗示を入れ
それと同時に妹の誘惑に負けないように抵抗することを呼びかけます。
あっさり負けるよりも我慢した後のほうが快感と背徳感が大きくなります。
彼女とゲームで勝負してる雰囲気も出ますし、普通の脱力とはやり方を多少変えて個性を出します。

後半の20分間は深化とエッチに向けた感度強化。
カウントを数えながら暗示を小まめに入れる堅実なリードできっちり落とし
その後はあるキーワードを交えた別の暗示で体を温めながらさらに深いところへ落とします。

「考える力や意識が落ちても 心は抵抗しないとダメだよ でも 抵抗すればするほど あの数字を言われた瞬間 真っ白になっちゃうの」
彼が無防備になっても彼女の態度は引き続き穏やか。
カウントを数えてる最中は引き続き自分の誘惑に抗うように呼び掛けますし
その後の感度強化は彼女から漂う甘い匂い、暗示、キーワードを組み合わせて心身両面をとろとろにします。

女の武器を使って誘惑するのではなく、特殊能力や魔法を使うところにこだわりを感じました。
同人音声でよく見る色仕掛けとは明らかに違う特徴を持ってます。
マインドフルネス瞑想やドラマパートの効果も相まって
このへんまで来るとぬるま湯に浸かってるような心地よさと意識のぼやけを強めに味わえました。

前編部分をまとめると、事前の準備が入念だし催眠も安定感があって質が高いです。
本作品の場合はドラマ性が売りになってますから、催眠の技術自体はそこまで捻らず
妹のキャラやシチュとの親和性を重視する方針で組み立ててます。

あとは逆寝取られがテーマなのにかなりまろやかに仕上げてるのが意外でした。
恋人の妹という近しい関係にサキュバスを置いてるし
邪悪な部分をあまり持たない年齢相応の性格をしてます。

自分の魔法や能力を使えば主人公を堕とすのは難しいことではありません。
でもそれをやったら大好きな姉がきっと悲しむからわざと手加減します。
音声では「メスガキ=生意気、意地悪」というイメージが定着してるのでメスガキっぽさは薄めかなと。

後編へ続く…。
「メスガキサキュバスのおねえちゃんの彼氏寝取り催眠(後編)」

CV:そらまめ。さん
総時間 2:50:14


体験版はこちらにあります

追記
2023年4月13日まで20%OFFの1056円で販売されてます。