サークル「Hypno Story」さんの催眠音声作品。
今回紹介する作品は、優しくて母性も強い年下の女の子が
疲れてる男性を癒しの催眠とやや意地悪なエッチでスッキリさせます。
いくつかの音に暗示を込めて深化や絶頂を応援するのが特徴で
耳マッサージ、ガラガラ、鈴の音をシーンによって使い分けながら
催眠パートは癒し特化、エッチは意地悪とスタイルを変えてじっくり追い込みます。
年下のママが贈る気持ちいい癒し
「お帰りなさい 今日もお疲れ様」
音子は素朴で可愛い声の女の子。
帰宅した主人公を優しい言葉で迎えると
彼がお疲れ気味なので催眠をかけて楽にします。
本作品はまだ学校に通ってるのに母親のような包容力を持つ彼女が
およそ70分間の催眠とエッチで心身の疲れを取り除きます。
2人の関係は不明ですが、彼が働いてるところを見ると親戚かご近所さんなのでしょう。
堅苦しい態度は一切取らず、序盤から本物のママになりきってあれこれお世話します。
「ママの声と マッサージのしゅわしゅわで 意識がふわーっとほぐれてくる ほぐれてくると 色んなことを受け入れやすくなるよね」
そして彼女はこれらをするにあたって音を積極的に活用します。
最初のパートは耳のマッサージ、次からガラガラと鈴の音を使い分けながら
それぞれに違う暗示を込めて催眠の感覚や性的快感をコントロールします。
効果音も結構鳴りますからジャンルは音モノになります。
エッチは幼児プレイから少し離れて意地悪に振る舞うことが多いです。
40分近くあるのに絶頂シーンを1回まで絞り込み
ゆっくりピストンしたり時々休憩を挟んでイキたくてもイけない状況を作ります。
乳首責めや乳首舐めもやりますし、癒し一色だった催眠とは方向性が違います。
音と言葉で癒す催眠
仰向けに横になって目を瞑り、まずは軽いストレッチをして体の緊張をほぐします。
そしてその後は13分くらい耳マッサージしながらリラックスする暗示を入れます。
ストレッチは何をするかの説明やタイミングを教える合図を出し
耳マッサージは「すしゅっ」という乾燥した摩擦音を鳴らしながら
それを聞くほど脱力したり心が安らぐ暗示を小まめに入れてゆっくり深化させます。
Hypno Storyさんは今年2月に処女作を出されたばかりの新しいサークルさんですが
技術力は現時点でそれなりの水準に達しててなかなか上手いです。
「ママの言葉に 心が反応する ゆら ゆら ゆら ゆら 揺さぶられてる ベッドも優しく揺らして ゆら ゆら ゆら ゆら」
そう言える理由のひとつが擬声語を多く交えて暗示を入れること。
「ゆら ゆら」「しゅわ しゅわ」といった言葉をリズミカルに投げかけて柔らかい雰囲気を作ります。
ママが甘やかしてくれるシチュに合わせてこういう言い回しにしたのでしょう。
しゃべる速度と耳マッサージの速度を同じくらいにするなど細かな工夫が見られます。
2番目の深化パートは新しい音が登場します。
左からは「からから」というガラガラの音、右は「りりん」という鈴の音を鳴らし
両者にほぼ正反対の暗示を込めてエッチの準備を整えます。
「この音 ガラガラの音が聞こえたら 君の体は不思議と興奮しちゃう とってもエッチになっちゃうの」
本作品のエッチは感度を上げ下げしながら絶頂へ追い込むので
この後も時折鳴らして加速やブレーキをかけるシーンが出てきます。
深化パートを時間いっぱい使ってこれらの効果を刷り込むだけじゃなく
エッチ開始後も引き続き働きかける入念なアプローチがされてます。
どちらの音も全然エッチじゃありませんから、それで反応するのは催眠に入ってる証拠と言えます。
リラックスさせてからメインの暗示を入れるテーマに沿った堅実な催眠です。
ガラガラや鈴の音で快感を上げ下げできるようにすることを目的に
簡単なストレッチから入って耳マッサージを交えたリラックス&深化
そして2種類の音に別の暗示を込めるとほぼ一直線に進めます。
赤ちゃん言葉はしゃべりませんが赤ちゃん向けのイメージや音を使ってますし
彼女の声と演技も穏やかでかなり癒されました。
ここは意地悪な要素を一切入れず素直に甘やかす方針を取ってます。
音に対する暗示の入れ方も丁寧で音モノとしてしっかりできてると言えます。
焦らしと寸止めで性感を蓄積するエッチ
プレイは感度の操作、SEX(騎乗位)、乳首責めです。
感度の操作、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(感度の操作以外は無しも選択可)。
セルフはありません。
催眠をかける前に服を脱ぐ指示が出ます。
「じゃあ ゆっくりと 入れていくね」
催眠を使って主人公を自分と音の言いなりにした音子は
前戯を挟まずいきなり騎乗位で繋がります。
エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の15分間はSEXしながら感度を上げ下げするシーン。
引き続き左はガラガラ、右は鈴の音を状況に応じて鳴らし分け
それぞれに対応した暗示を入れたりピストン音も鳴らして雰囲気を作ります。
「気持ちよすぎて 腰が浮いてきちゃう 息がさらに乱れて 痺れるような快楽に襲われちゃう」
彼女の体はかなり敏感らしく、通常のSEXをしたらすぐイってしまいます。
だからペースをわざと落として焦らし気味に責めることでそうなるのを防ぎます。
意地悪するだけだと催眠状態が解けやすくなるので、そうならないように気をつけながら進めます。
ずっとSEXしますが会話量が多い関係で喘ぎ声はほとんどありません。
その代わりやや熱っぽい吐息を合間に漏らして彼女も感じてることを表現します。
続く24分間は寸止めが加わります。
道中の責め方はそこまで変えず、時折カウントを数えて休憩するのを繰り返します。
「いくよ 超ゆっくりピストンなのに 君はすぐ出しそうになる」
そしてここでも彼女は音と暗示を上手く使って快感を操作します。
休憩中も気持ちよくなるように働きかけることもあれば
逆に激しくピストンしても快感があまり得られないようにすることもあります。
声や態度は穏やかですがやってることは割と意地悪です。
またエッチの中盤頃から乳首責めをちょこちょこ挟みます。
「カリカリ」と掛け声を出してるのでたぶん爪で引っかいてるのでしょう。
開発済みなら一緒にいじってみればより気持ちよくなれると思います。
実際に聴いた感想ですが、まずは催眠は過去作に引き続き安定感があって質が高いです。
古典寄りの内容ですが決まりきった技法にあまり頼らず
3種類の音と暗示を組み合わせてリラックスと深化を応援します。
時間も手頃ですしサークルさんの実力がきちんと発揮されてます。
エッチはノーハンド射精を目指す点を除けばなかなか練られてると言えます。
純粋なエロ要素はピストン音と多少の淫語くらいに留め
ガラガラの音と鈴の音を適度に鳴らしながら気持ち良くなる暗示も入れて徐々に押し上げます。
これらの音が鳴る頻度は低めですし、音自体もうるささを感じにくいものになってて上手く共存できてます。
メインはあくまで暗示で、音はそれを入れるトリガーに位置付けられてます。
この内容ならドライのほうが迎えやすいんじゃないかなと。
暗示重視の構成や、1回の絶頂に向けてゆっくり追い込む展開が主な理由です。
絶頂シーンで股間がビクビク痙攣しましたから、射精にこだわらなければ気持ちよくなれると思います。
落差の大きい作品
音子は仕事を頑張り過ぎて疲れてる主人公をリフレッシュさせようと
年下なのにママっぽく振る舞いながらまずは癒しの催眠をかけます。
そしてエッチは2種類の音を使い分けてじっくり追い込みます。
優しいけどSなところもある女の子が音を駆使した催眠をかけるシチュ
耳マッサージ、ガラガラ、鈴に違う効果を持たせて誘導する音モノ色の強い作り
騎乗位SEXしながら焦らしや寸止めを続ける割と意地悪なエッチ。
催眠とエッチの両方に明確な個性を持たせ上手く組み合わせてます。
中でも2番目は新規のサークルさんがやること自体が珍しいですし
内容もしっかりしてて効果的に機能してます。
エッチの最中もガラガラや鈴に暗示を入れ続けるのが大きいです。
これのおかげでSEXよりも音と暗示のほうが存在感があります。
「この内容でノーハンド射精できるか?」と言われれば首を捻りますけど
私は深めの催眠に入ってドライを迎えられたので割と満足してます。
絶頂シーンは1回。
効果音それなり、淫語と吐息そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。
以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
CV:架月らみゅさん
総時間 1:14:52
オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点
体験版はこちらにあります
追記
厳密に言うと7.5点。
四捨五入で8点側に入れてます。
2022年7月13日まで20%OFFの880円で販売されてます。
コメント
コメント一覧 (2)
コメありがとうございます。
なるほど、やはりノーハンドは難しいようですね。
他の人の感想があったほうが信ぴょう性も高まると思います。
マルチプルオーガズムは私の場合催眠だけで体験できちゃってるので
わざわざPC筋トレーニングをする必要があるのかなぁと思ってます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
これを読んでもしかしたらで買って聴いてみたけど、ノーハンドは無理ではないんだろうけど非常に難しいようなあたりだと思います。
ただ、PC筋への言及からラストまでの流れに、PC筋という単語がエロ界隈に蔓延することとなったルーツと思われる「マルチプルオーガズム」のネタそのものみたいなものを感じた、というようなことをここに書きたくなった(笑)。