サークル「空心菜館」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声も態度も穏やかなお姉さんが
潮吹きをテーマにしたエッチな催眠をかけます。

時間、内容いずれも催眠よりエッチに力を入れてるのが特徴で
催眠は深呼吸や簡単なイメージをさせる程度に留め
体のマッサージで感度を上げる、おちんちんと金玉を同時にいじる、亀頭だけを擦り続けるといった具合に
段階を踏んで潮吹きへ持っていく丁寧なリードをします。
催眠の力で気持ちいい潮吹きを
リオネに催眠をかけられ潮吹きオナニーするお話。

「ようこそ 催眠スプラッシュオーガズムの世界へ」
リオネはややトーンが低く穏やかな声のお姉さん。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると
主人公に自己紹介してからスプラッシュオーガズムの概要を教えます。

本作品は精液とは別の液体をおちんちんから吹き出して気持ち良くなることを目的に
彼女がおよそ60分に渡って催眠をかけたりセルフ系のエッチをします。
1回射精した直後に潮吹きを目指すのでエッチの中盤までは普通にオナニーをやり
それからタイミングを取って何度も潮吹きさせる流れになってます。

「ほら 今度は内側に ほらまた ぴんと張った こうして 私とあなたの体同士は 繋がっています あなたが動けば 私も動く」
そして彼女はこのサービスをするにあたって一体感を重視します。
催眠パートはお互いが糸で繋がってるイメージを交えて手が勝手に動く暗示を入れ
エッチも彼女に操られてることを実感させながら暗示を入れたり熱っぽい吐息を漏らします。
射精後に賢者タイムが来てもオナニーを継続させるためにこうするわけです。
プレイ自体は割とシンプルですから、そのやり方が売りの作品だと思います。

催眠はおよそ15分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは深呼吸や糸のイメージで心の準備をします。
また母親とお風呂に入ってるイメージを通じて彼女への安心感を与えます。

「いくらでも甘えていい 何もしなくても 何も考えなくても そんな安心感を 思い出してください」
深呼吸は耳元で呼吸音を鳴らし、糸のイメージは手を伸ばしてからお互いの体が繋がってることを意識させます。
私は先に多少脱力させると思ってたのでこの流れは意外でした。
お風呂のイメージでは甘えやすい雰囲気を作って一体感を強化します。

お次は腕のコントロールを彼女に委ねてエッチの準備に移ります。
カウントに合わせて腕が自由に動かなくなったり勝手に動く暗示を入れ
それから首筋、肩、脇腹を撫でながら感度が上がるように働きかけます。

「もう体は 一切の自由がききません 手を動かそうとしても まったく動きません」
腕を動かなくするシーンは要所だからでしょうけど禁止暗示を使ってました。
しかしこれの前に脱力や深化をほとんどやってないせいで
少なくとも私はそういう感覚がまったくしませんでした。
禁止暗示はやや扱い方が難しいので、取り入れるならもっと慎重に進めたほうがいいです。

その後の体を撫でるシーンも感度が上がる暗示を入れるのなら
もっと催眠状態を深めてからのほうが効果的に機能します。
腕の動きを制御するだけなら浅めでもなんとかなりますが
感覚まで操作するとなればより深く誘導するのが望ましいです。

軽いリラックスの後にイメージを使って腕や感覚を支配するテーマ性の強い催眠です。
腕が彼女に操られてる感覚を味わわせることを目的に
深呼吸から入って糸のイメージ、お風呂のイメージ、カウントによる禁止暗示
そして体の愛撫&感度が上がる暗示とやや変わったやり方で進めます。

サークルさんがやりたいことはだいたいわかりますし
それに向けてやってることもそんなに間違ってるとは思いません。
でも腕を制御するのにほとんど脱力させてなかったり、深化にあたるシーンが見当たらないことなど
技術的に「これおかしくない?」と思えるところがいくつか見られます。
禁止暗示を使うタイミングも早すぎると思います。

エッチの時間を長めに用意したいからか、駆け足で進めてるのがすごく気になりました。
もっと長い時間を割いてじっくり誘導してたら今よりずっと良いものになったでしょう。
空心菜館さんのように催眠音声の制作数があまりないサークルさんなら尚更です。
催眠音声で催眠にかかれなかったら作品が成立しませんから、ここに力を入れて損することは絶対にないです。
ふたつの絶頂を味わうエッチ
エッチシーンは2パート39分間。
プレイは耳/乳首/股間のマッサージ、オナニー、潮吹きです。

オナニー、潮吹き、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありです。
エッチの途中で服を脱ぐ指示が出ます。

「スプラッシュオーガズムに達するためには 全身の性感を高めるのも 不可欠な要素ですからね」
催眠を使って主人公の腕を自由に動かせるようになったリオネは
スプラッシュオーガズムに向けた第一段階として性感帯を焦らし気味に責めます。

エッチは彼女に言われた部位を自分でいじります。
前半の「【2】性感向上~傀儡になる悦び~(約18分)」はソフトなプレイ。
耳→乳首→股間の順にフェザータッチさせながら気持ちよくなる暗示を入れます。

「くり くりぃ あっ あぁ 擦るたびに 体がビクンとのけぞるような感覚に襲われます」
彼女自身にSっ気はないので、彼の腕を支配した後も穏やかな態度で接します。
何をしてるかの実況と暗示を組み合わせて臨場感を出しながら
合間に熱い吐息や軽い喘ぎ声を漏らして一緒に感じてることを伝えます。
作中では特に言ってませんけど、彼女の反応を見る限り感覚も繋がってるのでしょう。

体への刺激がかなり弱いですから、実際にやるともどかしく感じます。
でもこれは意地悪じゃなく潮吹きするために必要だからやってるだけです。
催眠はアレでしたがエッチの内容は割かし良いと思います。

続く「【3】没入連続射精~永遠に止まらない甘い粘膜摩擦~(約21分)」は本題の潮吹き。
前半はおちんちんと金玉を同時にいじって射精を目指し
後半は亀頭を擦り続けて8回連続の潮吹きをします。

「もう 我慢の限界に近づいてきました まるで 全身が性器になってしまったかのような甘くじれったい快楽が 玉を揉むたびに脳天を駆け巡ります」
前のパートで焦らし続けたおかげで、おちんちんをしごいた時はすごく気持ちよかったです。
彼女も熱い吐息を漏らしながらオナニーを応援してくれます。
そしてバックで効果音を鳴らしてしごくペースを制御します。
欲を言うならもう5分くらい時間があったほうが射精しやすいかなぁと。

最後の潮吹きは10カウントダウンに合わせてやり、次の10カウントは休憩するのを繰り返します。
暗示で追い込んだりせず同じ動作を時間いっぱい続けるのでやや機械的に感じました。
聴き手が賢者モードに入ってるのだからもっとエロくしたほうがいいんじゃないでしょうか。
一番大事なシーンなのに内容が淡白になってるのが残念です。

このように、パートごとに内容を大きく変えて潮吹きさせるややM向けのエッチが繰り広げられてます。
テーマは面白いのだが…
個性はあるのだけど品質や完成度に難がある作品です。

リオネは主人公に気持ちいい潮吹きを味わわせようと
まずは催眠を通じてお互いの腕の動きをリンクさせます。
そしてエッチはフェザータッチによる焦らし→射精&潮吹きと進めます。

穏やかなお姉さんが催眠を交えたオナニーで潮吹きを応援するシチュ
一体感を出して彼女に腕を操られてる気分にさせるアプローチ
前半はソフトに責めて後半で2種類の絶頂をさせるエッチ。
催眠音声ではなかなか見かけないテーマへ果敢に挑戦してます。

エッチは良いところも見られたのでやはり催眠が一番の課題だと思います。
この内容では浅いところまでしか入れないかなぁと。
エッチで感度を上げることを考えれば催眠状態を中程度くらいまで深めるのが良いでしょう。
催眠とエッチでやってること、目指してるものにズレがあるのが引っかかりました。

絶頂シーンは射精1回、潮吹き8回。
淫語とくちゅ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:逢坂成美さん
総時間 1:05:14

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
2022年6月2日まで20%OFFの1056円で販売されてます。