サークル「しりあるヒプノ」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、今よりもずっと技術が進歩してる世界で
お姉ちゃんが妹を救うために催眠を交えた気持ちいい旅行をします。

物語の世界にどっぷり浸らせながら催眠やエッチを進めるのが特徴で
催眠は深呼吸を繰り返す中にイメージ力が高まったり深化するアプローチをかけ
エッチは妹の目の前で口、おまんこ、アナルを触手に犯される様子をゆっくり丁寧に描きます。
妹がいる別の世界へ
女性だけの世界へ行き触手に何度もイかされるお話。

「助ける そう 妹を助ける そのために行動する 助け出すのが最終目的 それを 最後まで忘れない」
ナレーターは穏やかな声のお姉さん。
全ての生物がメスで構成されてる世界のことを話すと
そこに滞在し続けてる妹を助けるために主人公が再び旅立ちます。

本作品はQubitトラベルと呼ばれる並行世界へ移動できる技術を持つ世界で
ナレーターや淫魔がおよそ150分間の気持ちいいサービスをします。
主人公には妹がいるのですが、先日旅行したメスの世界にずっと留まってて意識がありません。
そこで彼女を助けに出かけたら触手に責められる、というのが大まかなストーリーです。
催眠音声サークルの最大手であるエロトランスさんが協力されてます。

「あなたの脳は 聴覚にすべてを頼り あらゆることに反応しようとしているのです」
現実世界ではできないプレイをするため、全編を通じてイメージ力を高めることを重視してます。
例えば冒頭のシーンでは目を閉じさせたうえで聴覚が鋭敏になるよう働きかけますし
催眠パートの中盤以降は夕焼けのイメージをしたり
妹との関係をわかりやすく話して主人公になりきりやすくします。

やること自体はそこまで複雑にせず、ひとつひとつを丁寧にやるのを心がけてます。
高い没入感が味わえるおかげで少なくとも私は長時間聴いても集中力を維持できました。
映画を観てる時のように頭の中で情景が自然と浮かんできます。

エッチシーンを題材にした13ページのカラーコミックも入ってますから
イメージするのがあまり得意じゃない人は事前に目を通しておくとやりやすいかもしれません。
サークルさんは視聴後に読むことを推奨されてますが
折角用意してくれてるのなら使わない手はないと思います。

エッチについては挿し絵の通り触手責めを中心に据えてます。
手足を拘束したまま媚薬効果のある粘液を刷り込む
おまんこを部位ごとに責めて絶頂させる、口やアナルも同時に責めるなど
人間の男性にはできないことをいくつも取り入れてハードかつアブノーマルなプレイにしてます。

淫魔の声や態度は終始穏やかなのでどぎつい印象はありません。
他の女体化作品と同じく女性の快感をできるだけ味わえるように組み立ててます。
じっくり性感を高めてから絶頂させる流れになっててイキやすかったです。
別の自分に生まれ変わる催眠
催眠は2パート31分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは5回深呼吸して心身を落ち着けます。

「凹むお腹と同じように リラックスした体が沈み込む ふわりと 自然で楽な呼吸に戻っていく」
吸う、吐く、息を止める合図を出しながら
吐いた直後にだけリラックスを促す暗示を入れる形でゆっくり進めます。
1回あたりの時間が長めですから、息が苦しい人は可能な範囲で合わせるといいでしょう。
これだけにおよそ6分かけてるところに丁寧さが窺えます。

お次は本作品の鍵となるイメージ力を高めていきます。
夕焼けのイメージをしてからQubitトラベルの原理を簡単に教え
それから追加で数回深呼吸したりカウントを数えて催眠状態を深めます。

「確実に余計な情報は 空気とともに抜けていき 重要なことは しっかりと吸収されて あなたの心の深くに 定着していく」
本作品の女体化は元の体を変えるよりも生まれ変わる意味合いが強く
ここの深呼吸は余計なものを吐き出し、あちらの世界で必要になるものを取り込むイメージを絡めます。
カウントもスキャナーを使って心と体を切り離す要領でやりますし
現実世界からメスの世界へ移動する様子をそのままなぞる形で技術を行使します。

2番目のパートはあちらの世界へ移動してから女の自分を定着させます。
暗い場所にある光のゲートを通り過ぎながら女性の体を形成し
さらに小さい頃の自分や妹との関係も語って心を馴染ませます。
そして最後は「ぽぉぉぉぉぉん」というトーンの高い音を流してさらに深化します。

「そう あなたが女として生まれて 女らしく育ってきた記憶 それは他の女の子と 少しも変わることなく あなたの思い出の中に 確かに存在する」
いつ頃から自分が女だと自覚してたか、どのように育ってきたか。
男から女へ変えるのではなく、女としてどう歩んできたかを辿って自覚させます。
妹を助けるために別世界へ行くわけですから彼女について知るのも重要です。
最後の音は頭の中を小刻みに揺さぶられる感覚がして心地よかったです。

リラックスを重視しながら作品独自のイメージを絡める堅実な催眠です。
聴き手をメスだけの世界へ案内することを目的に
深呼吸から入って夕焼けや女体化のイメージ、カウントを交えた深化
あちらへ移動する様子を語りながらする女体化と旅行するように誘導します。

「そして 私が合図をしていない時は いつも通りの呼吸をすることもできます」
技法は古典催眠寄りの内容ですが、現代催眠式の言い回しをするシーンがいくつも出てきます。
声や雰囲気も非常に柔らかくて心地よさを強めに味わえました。
脱力の暗示はあまり入れませんから、体よりも頭のほうが感覚の変化を実感できると思います。
じっくり追い込むエッチ
エッチシーンは3パート62分間。
プレイは体の拘束、媚薬注入、妹への手マン、愛液を舐める、触手責め(おまんこ、口、アナル)です。

手マン、触手責めの際に効果音が鳴ります(触手責めのみ無しも選択可)。
セルフはありません。

「口の悪い人は 私を淫魔だとか言うわ」
淫魔は妖艶な声の女性。
メスの世界へ降り立った主人公に挨拶すると
すぐ近くで妹が触手に責められて喜んでることを教えます。

エッチはメインの語り手が淫魔に代わり、触手を使って主人公と妹を責め続けます。
最初の「昂ぶるカラダ(約35分)」はこの場の情景を語りながら心身の感度を上げるパート。
手足を拘束して媚薬効果つきの粘液を刷り込むところから始まり
妹を手マンでイかせる、分泌した愛液を顔に塗ったり舐めさせるなど
体への刺激はほとんど与えずシチュ、イメージ、技術を組み合わせて徐々に盛り上げます。

「どんどん 手首に浸透していき 温かくじんじんと火照っていく」
音声作品における淫魔は悪い女性に描かれることが多いですが
彼女の場合は温和な部類でひとつひとつのプレイをゆっくりじっくり進めます。
主人公を見下す言葉責めをほとんどしない代わりに
触手の粘液による高ぶりを暗示で伝えたり、妹の痴態をわかりやすく語ってイメージ力を膨らませます。

主人公の体をほとんど責めないのもこれを見据えてるからではないでしょうか。
催眠にしっかり入ってればその場の情景が自然と浮かんできます。
暗示はひたすら入れ続けるのではなく、要所に入れる締まったリードをしてました。

「ほーらお姉ちゃん 妹の味を 愛液を あの子の欲望の味を たくさん吸収して 体に馴染んだ媚薬の味を そう感じましょうね」
妹を絡めてエッチを進めるのが良いですね。
助ける相手がいる目の前で快楽を与えて心を折ろうとします。
触手の音や妹の喘ぎ声も入ってますし、その場にいる気分に浸りながら気持ちよくなれます。

続く2パート27分間は純粋なエロさを上げたうえでストレートに責めます。
「破壊的アクメ(約17分)」はクリトリス、おまんこ、ポルチオを触手で刺激し
「触手絶頂絶頂ぜ(約10分)」は口とアナルも同時に責めて連続絶頂へ追い込みます。

「ぷっくりとした大陰唇を愛撫し 皮からはみ出したクリトリスを 細い舌でちろちろ舐める そのたびに 背筋をゾワゾワしたものがのぼってくる」
そしてここからはプレイの様子を丁寧に実況しながらそれに応じた暗示を入れる
催眠音声ではスタンダードな責め方に変わります。
前のパートは焦らし気味に進めてたので、こちらのほうがイキやすいと思います。
「破壊的アクメ」はおまんこの各部位をねっとり責めてくれますし
「触手絶頂絶頂ぜ」は触手だからこそできる責め方に切り替えてより強い絶頂感を与えます。

絶頂シーンは連続だったりロングオーガズムっぽい追い込みをするおかげで
普段よりも長めの快感が味わえました。
雰囲気は引き続き穏やかなままでプレイだけをややハードにしてます。

このように、触手責め主体にしたうえでパートごとに違う責め方をするM向けのエッチが繰り広げられてます。
没入しやすい作品
物語の世界にしっかり引き込みながら気持ちよくするイメージ重視の作品です。

主人公はメスの世界へ行ったまま帰ってこない妹を助けるために
まずはQubitトラベルのシステムを使ってあちらの世界へ移動します。
そしてその後は妹の目の前で淫魔が感度上昇や触手責めをして何度もイかせます。

妹を助けに行ったはずが淫魔に弄ばれて快楽堕ちするM向けのシチュ
深呼吸、イメージ、暗示を組み合わせて深化と女体化をするテーマに沿った催眠
妹や触手の存在を強く実感させながらおまんこを重点的に責めるアブノーマルなエッチ。
集中力とイメージ力をしっかり高めて非現実的なエッチをリアルに体験できるよう組み立ててます。

中でもエッチは淫魔が相手だからハードに責めてくるのかと思いきや
前半部分を感度上昇に費やす緩やかなプレイになってます。
淫魔が責め続けてイかせるだけだと妹が絡めませんから
妹が感じてる姿を実況したり、愛液を舐めて興奮させるアプローチをかけます。

本作品は総時間が長いので進めるペースが緩くても物足りなさはありません。
前半は抑えて後半で一気に追い込んだほうがメリハリもできます。
通しで聴いても全然ダレずに終えられてすごく満足しました。
長くなるほど集中力が途切れる催眠音声の弱点を没入感で上手くカバーしてます。

絶頂シーンは5回以上。
淫語とくちゅ音それなり、喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音ごく僅かです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
女性向けはがるまにで扱ってますからご注意ください。

CV:琴音有波さん
総時間 2:37:14

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


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追記
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