サークル「てごねVOICE」さんの同人音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、家庭科の新人教員として頑張ってる従姉が
一人暮らしをしてる親戚の家に同棲してエッチに甘やかします。

SEXを多くやりながら彼女が甘やかしたり甘えてくるのが特徴で
ハグ、キス、優しい言葉など多くの人が癒しや温もりを感じる行為を随所で挟みつつ
ある時はおねだりする、またある時は彼が望むことを積極的にやって心のほうもガッチリ掴みます。
効果音や環境音の質が良いですから彼女がすぐ近くにいる感覚を味わえるでしょう。
1人暮らしをお姉ちゃんがサポート
従姉の福良手結(ふくら・たゆ)と自宅で4種類のエッチをするお話。

手結は上品で穏やかな声のお姉さん。
ご飯の用意を済ませて帰宅した主人公を嬉しそうに迎えると
事情を説明してからちゃんと1人暮らしできてるか尋ねます。

本作品は甘えるのも甘やかすのも得意なお姉ちゃんが
掃除や洗濯を満足にできてない彼と同棲して110分に渡るエッチで癒します。
元々彼に好意を抱いてるのに加えて学校の先生もしてるだけあって
男がされたら喜ぶことをガンガンやって心身両面を潤します。

彼が帰宅したら毎回ハグして冷えた体を温めますし
中盤以降は違うスタイルでSEXを何度もやって幸せな射精に導きます。
最中のセリフも甘いものが多く、純粋なエロさよりもキャラや雰囲気を重視したエッチになってます。
プレイ自体は割と普通なので、彼女とイチャイチャする状況が一番の魅力だと思います。

タイトルの内容から彼女が一方的に甘やかし続ける作品と思うかもしれません。
ですが実際は彼女が甘えてきたりおねだりするシーンもそれなりにあります。
SEX中のセリフも彼女視点のものが多いですし、正統派の甘やかし作品とは方向性が違います。
終盤は甘やかし&全肯定するプレイなので思いっきり脱線してるわけではないです。
惜しみない愛情を注ぐエッチ
エッチシーンは4パート81分間。
プレイは手コキ、キス、SEX(騎乗位)、吐息責め、耳舐め、手結の体を愛撫するです。
手コキ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

主人公と一緒の布団で添い寝してる最中、おちんちんの勃起に気づいた手結は
一度もエッチを経験してないことを告げてから手で優しくしごきます。

エッチは終始年上の彼女が責め続けます。
一番最初の「02_添い寝ささやき手コキ(約11分)」は
彼女の性格や属性を聴き手に伝えながらソフトに責めるパート。
右側でセリフや吐息を漏らしながら布団が動くような音をゆっくり鳴らします。

彼が痛みを感じないよういじる速度を確認したり
ちょっとしたおまじないをかけながら追い込んで無理なく射精させるなど
彼に対する思いやりや愛情を込めて快感と幸福感を与えます。

手コキ音は水分がほとんどありませんからあまりエロくないです。
しかし布団の中に手を入れてしごく状況ならこういう音のほうがリアルだと思います。
一部のパートではバックで雨音を流すなど、効果音や環境音の質は軒並み高いです。

続く2パート39分間は彼女の甘え上手なところが出てるシーン。
「03_初めてのキスとセックス(約17分)」はキスと騎乗位SEXで彼女の初めてをもらい
「04_布団にこもって耳舐め絶頂and寝息(約22分)」は同じ体勢で吐息責め、耳舐め、SEXをします。
ちなみにSEXは毎回必ず生ハメ&中出しします。

03パートは初SEXがテーマなのでゆっくり進めます。
彼女のほうからSEXしたいことを伝えて彼をやる気にさせ
キスを経由してから繋がって気持ちよさそうな吐息を漏らします。
下から突いてくれるようお願いしながら嬉しそうな表情を見せるなど
彼女が一方的に甘やかすのではなく、お互いに支え合う形で幸せな時間を過ごします。

私は甘やかしや全肯定がテーマの作品でこれはどうかと思うのですが
純愛系のお話として見るなら良い内容と言えます。
彼女が初めてを捧げる行為も尽くす意味合いが強いです。

それに対して04パートは吐息や耳舐めといった耳への責めを重視してます。
ピストン音が鳴り続けますから当然SEXもしてるのですけど
喘ぎ声はそんなに漏らさず、耳の外をゆっくり舐めるようなちゅぱ音を鳴らします。
SEXは終盤だけ激しく責める感じでまったりしてます。
プレイ構成や要素の比重を03パートと変えて違うSEXに仕上げてます。

最後の「05_全肯定スローセックス(約31分)」は逆にとことん甘やかしてくれるパート。
辛いことがあって早めに帰宅した彼を優しい言葉とSEXで元気にします。

前の2パートが甘えてくるスタイルだったから甘やかしが余計心に染み入りました。
スローセックスの名の通り、ここもピストン音は非常にゆっくり鳴らします。
「愛してる」「大好き」といった温かいセリフと
彼女の体を愛撫した時に見せる反応のほうが存在感は大きいです。
エロさは低いので「癒すSEX」と呼ぶほうがしっくりきます。

このように、SEXを中心に据えてパートごとに違う責め方をする甘いエッチが繰り広げられてます。
甘さは感じるのだが…
手結が甘やかすパートと甘えるパートをはっきり分けてるやや珍しい作品です。

手結は昔仲良くしてて今は1人暮らしの彼を元気づけるために
自宅へ出向いて料理を作ったり添い寝してまずは癒しを与えます。
そしてエッチは彼女のほうからおねだりする時と、彼を甘やかす時を同じくらい用意して
それぞれでセリフや責め方を変えることで魅力を引き出そうとします。

声も態度もあまあまなお姉ちゃんがSEXメインのエッチをするノーマル向けのシチュ
リアルな効果音を鳴らしながらパートごとに違う責め方をするマイルドなエッチ
お姉ちゃんらしく甘やかすこともあれば、自分から甘えて彼をやる気にさせることもある彼女のキャラ。
エッチ自体はそこまで捻らず、イチャラブ感や彼女の存在感が大きくなるように作品を組み立ててます。

私はタイトルの内容から聴く前は彼女がとことん甘やかしてくれる作品だと思ってました。
しかし実際は彼女が甘えたり自分の気持ちを伝える部分を半分くらい用意してます。
これをどう見るかで本作品に対する評価が変わるんじゃないかなと。

個人的な感想を言うと、全体の構成やセリフの内容がテーマからズレてるように映りました。
構成は彼女が甘えてくるパートがふたつあるのが影響してます。
彼が望んだことをしてあげるのが甘やかしや全肯定になるので
それと真逆のことをここまでされたら「あれ?」と思ってしまいます。

彼が「彼女に甘えて欲しい」と言ってそうなったのならわかりますけど
作中でそういうやり取りは特にありませんでした。

セリフについては彼女の心情や反応に関する描写が結構多いです。
これが増えれば増えるほど彼をいたわるセリフが減って甘やかし成分も弱くなります。
彼に向けたセリフを十分用意したうえで内面描写するなら別にいいのですが
聴いた限りだと彼をケアするセリフは一般的な作品と同じくらいに留まってます。
甘やかしが売りの作品でそれが他と同程度だったら「物足りない」と言われても仕方ないです。

音の質や扱い方は良いので、テーマに沿ったシナリオを作れるかどうかが今後の課題になるでしょう。
まだ始まったばかりですからここで書いたことも今後改善されると思います。

射精シーンは4回。
吐息・くちゅ音・ちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

おまけは「恋人耳かきと膝枕」です。

CV:陽向葵ゅかさん
総時間 2:19:54(本編…1:51:12 おまけ…28:42)

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
2022年2月7日まで20%OFFの880円で販売されてます。
その場合の点数は7点です。