サークル「SlithyVox」さんの催眠音声作品(男女両用)。
今回紹介するサークルさんの処女作は、声も態度も穏やかなお姉さんが
カウントをテーマにした催眠とエッチで心地よさと気持ちよさを与えます。
催眠パートは複数の音を鳴らしながら後半からカウントを絡めた誘導に変わり
エッチは好きなやり方でオナニーさせながらほぼ時間いっぱいカウントを数える、といった具合に
テーマ性を出すことを強く意識した癒し重視のサービスが味わえます。
今回は通常バージョンを聴いてのレビューをお送りします。
癒しの音とカウントで心地いいひと時を
「こんにちは 今あなたがこうして 私の声を聞いているということは これから催眠にかかって 気持ちよくなりたいということですね」
ユメジはのんびり話す穏やかな声のお姉さん。
自己紹介してから自分の声に聴きおぼえがあるか尋ねると
これから彼女の声や姿がどんどん鮮明になっていくと言います。
本作品は催眠音声では定番の要素を使って気持ちよくすることを目的に
彼女がおよそ60分に渡って催眠をかけたりセルフ系のエッチをします。
催眠27分、エッチ15分と前者により長い時間を割き
いきなり催眠をかけるのではなく、入りやすくなるための小話をしてからゆっくり進めます。
「一般的に 催眠にかかると 心身に様々な変化が表れるものです」
具体的には冒頭の7分ほどをかけて催眠にかかったらどういう感覚がするかや
暗示の効果、意識と無意識に関する説明をします。
SlithyVoxさんは催眠音声を初めて制作されてるので
いきなり始めるよりも信頼関係を構築できる要素を挟んだほうが入りやすくなります。
そして催眠が始まった後はカウントが至るところで登場します。
催眠パートは中盤から深化させる際に使う控えめなものですが
エッチはオナニー開始から終了までほぼずっと数え続けてると言っていいくらい特化してます。
カウントとセリフの声を分けてあるのでカウント中も実況や暗示が入ります。
それ以外の特徴は主に催眠パートで癒しの音を使ってること。
音声の冒頭で「カチ カチ」という時計の音が鳴りますし
その後も雨の音やエレベーターの稼働音を取り入れてイメージしやすくしてます。
音モノと言うほど重要な役割を果たすわけではありませんが、癒しに役立ってるのも事実です。
もうひとつ、今回紹介する通常バージョン(約58分)以外にショートバージョン(約31分)があります。
30分なら寝る前のちょっと暇な時にも気軽に聴けますから
2回目以降はそちらを中心に聴くのもいいかもしれません。
様々な要素を組み合わせた催眠
小話を終えた後に楽な姿勢で目を瞑り、まずはお馴染みの深呼吸を長めにやってリラックスします。
目は途中に閉じる指示が出ますけど、この内容なら最初から閉じておいて問題ないです。
「息を吸うと体に綺麗なエネルギーが染み渡っていくイメージ 息を吐くと体に溜まった嫌なものが 一緒に吐き出されていくイメージ」
吸う、吐く両方の指示を小まめに出したり呼吸音を流しながら
体内の悪いものが吐き出されて浄化されるイメージをします。
サークルさんが意図的にやられてるのかはわかりませんが
本作品の催眠は割と遠回しに暗示を入れてくることが多かったです。
例えばこのシーンだとイメージするように言うけど「心地いい」とはほとんど言いません。
深呼吸だけで8分くらいかけてますから
気持ちが楽になるとか、体の力が抜けてる感覚が多少するでしょう。
次のパートでオナニーするため体の脱力はあまりやらずに進めます。
本作品の売りであるカウントや音が出てくるのはその次から。
彼女に言われた方向へ眼球を動かす運動を3分くらいこなし
それから冒頭にも出てきた時計の音が再度鳴り始めてそのリズムに合わせてカウントします。
そしてその後はエレベーターに乗って地上へ降りるイメージや
廊下を歩いて真っ白な世界に移動する様子にカウントを絡めて深化させます。
「聞くともなく カチ カチという音を聞いていると なんだか気分が 落ち着いてきませんか?」
彼女の言う通り規則的なリズムを刻む音を聞くと人は自然と心地よさを感じます。
催眠音声でメトロノームがよく使われてるのもそういう理由です。
カウントは時計の音と完全に合わせてましたし、本作品の特徴が良く出てるシーンと言えます。
その後のエレベーターや廊下を歩くイメージも催眠音声だと定番の要素です。
ただし、カウントの総数をもっと増やして暗示を入念に入れたほうがいいんじゃないかと私は思います。
この後のシーンも含めて全体的に暗示の量が少なめなのが気になりました。
「心がどこまでも澄み渡り 広がっていくような 心地いい感覚」
そして別世界に移動した後は最後の音にあたる雨音を流します。
しとしとと降り続ける優しい水音に多くの人が癒しを感じるでしょう。
彼女も清涼感や心地よさを与えて感覚を強化します。
癒しを大きな目標に掲げたうえで色んな技術を駆使する凝った催眠です。
オナニーに集中し快感に没頭できるようにすることを目的に
深呼吸から入って眼球運動法、時計の音を使ったカウント、エレベーターのイメージとカウントを絡めた深化
簡単なストレッチ、雨音を流しながら入れる暗示とやることが結構多彩です。
癒しの要素が充実してるのでそのへんの効果は十分に見込めると思います。
ですが実際に聴いてみて催眠の感覚が弱めだったところを見ると
やはり暗示をもっと強化したほうがよさそうです。
具体的には深化の暗示とカウントの効果に関する暗示です。
聴き手をリラックスさせるのは結局のところ暗示を入れやすくするためなので
そこをしっかりやったほうが催眠の質も上がるのではないでしょうか。
このへんは制作を続けていくことで徐々に改善されると思います。
カウントで制御するシンプルなエッチ
プレイはオナニー、カウントです。
エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
途中で服を脱ぐ指示はありません。
「では あそこを 触り始めましょう」
催眠を使って主人公を別世界に案内したユメジは
カウントが0になったら射精するルールを定めてからオナニーさせます。
エッチは最初から最後までほぼ自由なやり方でオナニーします。
内容は左右どちらかがカウントを数え、もう片方は普通にしゃべったり暗示を入れます。
「手が勝手に動く」など運動支配の暗示を入れることはありませんし
同人音声でよくやるシコシコボイスを流すこともありません。
射精のタイミングだけを合わせるかなり緩い内容です。
そしてオナニーを続ければ続けるほど彼女が喘ぎ声を漏らすようになります。
ただしカウントについては結構変化に富んでます。
ストレートに数え下ろすだけじゃなく色んな数え方をして軽く焦らします。
カウントと連動して性感が上がったり下がる暗示を厚く入れてたらより面白くなったでしょう。
最後の射精シーンだけは追い込み暗示を入念に入れてました。
ちなみに淫語は男女どちらでも聴けるように「あそこ」「絶頂」とぼかしてあります。
このように、プレイはシンプルにしてカウントの数え方にこだわってる本作品らしいエッチが繰り広げられてます。
癒し系のセルフ作品
ユメジは催眠にかかって気持ちよくなりたい主人公の願いを叶えようと
催眠に関するお話をしてから30分近く使ってリラックス重視の誘導をします。
そしてエッチはカウントを数えながらオナニーさせて焦らし気味に射精へ追い込みます。
穏やかなお姉さんがカウントをテーマにしたエッチな催眠をかけるノーマル~ややM向けのシチュ
深呼吸や心地いい音といった癒しの要素を組み合わせた催眠
カウントが0になるまで好きにオナニーを続けるわかりやすいエッチ。
カウントの存在感をしっかり出したうえで癒しも感じられるように組み立ててます。
中でも催眠は新規さんなのでどうかなーと思ってたのですが
予想してたよりも多くの技術を投入してて面白かったです。
カウントはそんなに数えない代わりに3種類の音を個別に鳴らしてイメージ力を膨らませます。
彼女もゆっくりのんびり語りかけてくれて落ち着ける雰囲気ができてました。
一部でネガティブなことも書きましたけど
リアル催眠術師でもない限り最初から高品質な催眠を組むのは難しいです。
色々勉強はされてるようなので、今後場数を踏んでいけばどんどん良くなると見てます。
射精シーンは1回。
喘ぎ声そこそこ、淫語ごく僅か、ちゅぱ音はありません。
exパートは「ユメジさんのえっちな喘ぎ声」です。
CV:藤村莉央さん
総時間 通常バージョン…58:07 ショートバージョン…31:05 おまけ…1:42
オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点

体験版はこちらにあります
追記
2021年6月25日まで20%OFFの616円で販売されてます。
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