同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2021年08月





サークル「いつきんぐだむ」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介するサークルさんの処女作は、小さな島のリゾートホテルで働いてる女の子が
仕事でやって来たお客に様々な癒しのサービスをします。

リアルな効果音と環境音を組み合わせたASMR色の強い構成が魅力で
水が揺れたり泡が弾ける音をバックで鳴らして海中ホテルらしさを演出しながら
昼は比較的コンパクトに、夜は時間をかけてゆっくり耳かきやマッサージをして心地いい眠りに導きます。
音の質感や動きにとてもこだわってますから、ASMR作品をよく聴いてる人でも満足するでしょう。
海中ホテルでたっぷりリフレッシュ
夏村しずくが耳かき、シャンプー、マッサージをするお話。

「い、いらっしゃいませ ホテル夏村へようこそ」
しずくは丁寧語で話す可愛い声の女の子。
宿泊の予約を取った主人公を明るい態度で迎えると
自己紹介してから海中フロアへ案内します。

本作品は両親が経営してるホテルで働いてる彼女が
旅行関係の仕事をしてる彼をおよそ140分に渡ってもてなします。
タイトル通りここには海中に沈んでるフロアがあり
部屋に着いた直後からブクブクという水の音がバックで流れ続けます。(流れないバージョンもあります)

耳かき作品で環境音を取り入れてるものはよく見かけますが
川や波の音ではなく水中の音を使ってるケースは非常に珍しいです。
今のような暑い季節との相性も良く、清涼感を味わいながら聴くことができます。

効果音についても処女作とは思えないほどレベルが高いです。
耳かきは耳かき棒、2種類の綿棒、梵天の違いをほぼ音だけで表現しますし
それ以外のサービスも細かなところにまで気を配ってて臨場感があります。
ちょっとした物音もきちんと鳴るので実際にお世話されてる気分が味わいやすいです。

個人的には動きの多彩さ、きめ細かさが一際印象に残りました。
同じマッサージでも数秒単位で位置、速度、リズム、手の動かし方が変わりますし
肩の時は滑らかな摩擦音、こめかみのあたりはジョリジョリした音と部位に応じて音を使い分けてます。
同じ音を垂れ流すようなものとは違うのでずっと聴いてても飽きが来ません。
一部のシーンでは耳や頭に軽い振動が伝わってきて心地いいです。

もうひとつ、物語を大きく昼と夜のふたつに分けてあり
昼はちょっと暇な時にも聴けるくらいコンパクトにこなします。
そして夜は寝ながら聴くことも想定してひとつずつじっくり丁寧に進めます。

昼は43分、夜は92分ですから2倍以上の時間差があります。
サービスの内容にも違いがありますし、ライト層からヘビー層まで幅広く楽しめるように作られてます。
音重視の優しいサービス
チェックインを済ませた後に始まる2パート43分間は昼の部。
「02マッサージでリフレッシュ(約23分)」は肩、頭皮、耳のマッサージ
「03耳かきでちょこっと休憩(約20分)」は3種類の器具を使い分ける耳かきをします。

「では次に 手を軽く握って 肩を叩いていきますね」
そして本作品の売りである高品質な音が早速威力を発揮します。
しずくは何をするかの説明や軽い雑談をする程度に留め
それ以外はほとんど音だけで表現して耳と心を癒します。
耳に優しい音ばかりですから途中で眠くなる人が結構いるでしょう。

マッサージは「さすさす」という滑らかな摩擦音を鳴らして肩を擦るところから始まり
首筋のあたりを小刻みに擦る、拳を作って肩を左右交互にとんとん叩く
手を組んでから甲を肩にぺしぺし打ちつけるなど多種多様なお世話をします。
同じサービス内でも音や動きが頻繁に変わっててプロらしい流れるような手つきを披露します。

また02パートは物語の序盤にあたるため、2人がどんな人物かにも触れてます。
このへんは聴いてのお楽しみとさせていただきますが
主人公にも職業や来歴を設定してるのはなかなか珍しいなと。
音重視の作品だからこそ、必要最低限の会話でキャラに魅力を与えようとします。

03パートはASMRの王様とも言える耳かき。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に竹の耳かき棒、綿棒、梵天を使って綺麗にしてから
最後に弱めの風圧で3回くらい息を吹きかけます。

「ごそ ごそ 奥のほうまでしっかり 綺麗にしますね」
耳かき棒は「ずぞぞっ」という乾いてて若干尖ってる音
綿棒は柔らかく丸みを帯びてて時折パチパチする音
梵天は滑らかでふわふわした音と器具の特徴を捉えた音を鳴らしして良いです。
動きについてもそれなりの違いが見られますし、耳かき音声を研究されてるのが窺えます。

時間に対するサービスの種類が多い影響でひとつひとつの音を鳴らす時間は短くなってますが
これについては次の04パートでたっぷり聴けるようにしてバランスを取ってます。
耳かき棒は若干響く音、綿棒と梵天は広さと柔らかさのある音で聴けば聴くほど心が穏やかになります。
バックで流れ続ける海中の音も相まって癒しの空間が形成されてます。

続く2パート92分間は音をじっくり楽しみたい人や安眠のお供に使いたい人向けのサービス。
「04耳かきでぐっすり安眠(約50分)」は色んな手段で耳の外側を綺麗にしてから耳かきへ移り
「05ヘッドスパですっきり快眠(約42分)」はジェルボールとシャンプーで主に髪をケアします。

「このオイル いい匂いですよね ラベンダーの香りなんですよ」
04パートは最初の20分間を耳マッサージ、残り30分間を耳かきに費やします。
泡マッサージ→オイルマッサージと繋いで音の違いを楽しみやすくしたり
それらを拭き取ってから広めのブラシで撫でるシーンもあってきめ細かいです。
耳かきで鳴らす音は03パートとほぼ一緒ですが綿棒だけは若干違うものにしてました。
本作品で最も時間が長いですから寝ながら聴くのに向いてます。

「いかがですか? マッサージと言えばオイルですが ジェルボールも気持ちいいですよね」
最後の05パートは清涼感のある音が充実してます。
冒頭のジェルマッサージは耳の内側全体で弾力のある水音をゆっくり擦る感じに動かし
その後は通常のシャンプーと炭酸シャンプーを使い分けてリフレッシュを後押しします。
シャンプーは動きにとてもこだわっててサークルさんの意気込みを感じました。
頭部全体を小刻みに擦ったり優しく撫でる音が目まぐるしく動きまわります。

炭酸シャンプーは使い始めた直後だけシュワシュワした音が鳴るもので
髪につけて擦る時は普通のシャンプーに近い音になってました。
途中で継ぎ足すシーンを挟むため音の違いは出てるんじゃないかなと。
終盤のドライヤーは耳に風が当たるたびに「ぼぼぼぼ」という音が鳴り、軽い圧迫感もあります。

このように、水中の音を楽しませながら多種多様な音をお届けする癒し一色のサービスが繰り広げられてます。
音で涼む作品
音を通じて癒し、眠気、涼しさを感じられる良作です。

しずくは遠路はるばるやって来た主人公の心身をスッキリさせようと
昼の部は比較的短い時間で肩から上のマッサージや耳かきをします。
そして夜はどっしり腰を据えて長時間の耳かきとヘッドスパをします。

海中部屋を持つリゾートホテルで働いてる女の子が旅行客をもてなすノーマル向けのシチュ
サービスする時はどのパートも音の量をセリフよりも遥かに多くし
多種多様かつリアルな音を上手に動かして臨場感を出すASMR系の作り
全編を昼と夜に大きく分け、それぞれに違った特徴を持たせる聴き手に寄り添った演出。
このところ競争が激化してる全年齢向けでも余裕でやっていける作品に仕上がってます。

中でも音は厳しめに見ても「特に問題なし」と言えるくらい完成度が高いです。
録音環境が良くなったおかげで音の質感は新規のサークルさんでもそれなりの水準に達するのですが
動きについては経験や技術の有無で相当に大きな差が出ます。
YoutubeでASMR動画を掲載されてる方ですから、そのへんの理解も深いのだと思います。

あとは場所を海中ホテルに設定してそれに合った音を流すのも良いです。
耳かき音声は無料、有料ともに現時点でかなりの数が出てるので
独自の要素を取り入れてそれらとの差別化をきちんと図ってます。
暑い季節に涼を与える意味合いが生まれてますし、耳かきやマッサージとは別方向の癒し効果があります。
表現力、発想力、分析力のすべてが揃ってるから素晴らしいと言うのです。

以上を踏まえてサークルさんでは初の満点とさせていただきました。
1作目でここまでのものが作れるのなら今後のご活躍も大いに期待できそうです。

CV:棗いつきさん
総時間 2:21:09

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
2021年8月7日まで20%OFFの1056円で販売されてます。



サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第78回目は声も態度も穏やかな催眠術師が
シンプルかつ丁寧な催眠で心地よさと気持ちよさを与えます。

タイトル通り催眠音声初心者を見据えたリードをするのが特徴で
ひとつひとつをゆっくりこなしながら合間にコツやアドバイスを挟んでやりやすくしたり
エッチも催眠に入ったことを実感させたうえで気持ちいい絶頂へ追い込みます。
催眠を楽しみたいあなたのために
催眠術師が催眠をかけてから短めのエッチをするお話。

「はじめまして。私はあなたを気持ちのよい世界へ誘導する催眠術師」
催眠術師は甘く穏やかな声のお姉さん。
主人公に催眠や催眠オナニーの気持ちよさを伝えるために来たと告げると
催眠の感覚を軽く教えてから入るための準備をします。

本作品は催眠音声を聴き始めたばかりの人や
色々聴いてるけどなかなか入れない人を助けることを目的に
彼女がおよそ40分に渡って催眠をかけたりセルフ系のエッチをします。
総時間が短めなので開始から2分後には早速催眠が始まり
色んな技術を行使しながらちょっとしたコツを教えてより入りやすい環境を作ります。

「考える必要はない、といってもどうしても考えてしまいますよね。なので、私の言った言葉を頭のなかで復唱するようにしてみてください」
例えば頭を空っぽにするのが難しい場合は彼女の声を頭の中で復唱する指示を出し
脱力するシーンでは力が抜けなかった人へのフォローをします。
エッチも終盤でドライとセルフを自由に選べるようにしたりと
聴き手の視点に立ったセリフを言ったりアプローチをかけることが多いです。

こうすることで彼女との信頼関係も構築できますから有効な手段と言えます。
セリフと演技の両方が柔らかくて落ち着ける雰囲気ができてます。
催眠日記さんは以前から催眠重視の作品を多く制作されてるサークルさんなので
催眠そのものの心地よさを味わいやすくなってます。

それ以外の特徴は催眠の中盤以降からカウントをよく数えるようになります。
ストレートに数えてから追い込み暗示を入れたり、1カウントごとに話しかけるなど
状況に応じて進め方や数える数字の多さを変えて巧みに誘導します。
私が聴いた時もゆっくり沈む感覚と一気に落ちる感覚の両方が味わえました。
カウントを数えること自体にもリラックス効果がありますから、それも見据えてるのかもしれませんね。
ゆっくりじっくり誘導する催眠
催眠はおよそ22分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは自分のペースで深呼吸したり
催眠術師が指定した部位に意識を向けて集中力を高めます。

「意識するだけでいいですからね・・・・ もしくは・・・私の声を聞くだけ・・・・ ただ・・・私の声を心のなかで復唱して・・・心を開く練習・・・・」
そして彼女は早速初心者向けのアプローチをかけます。
やることを簡単にしてリラックスしやすい状況を作り、さらに声に集中する大切さを教えます。
催眠はリラックス+集中の状態ですから自然な形でそこへ持っていこうとします。

意識するシーンは足、膝、腰、胸と全身を下から上へ流す感じにやります。
そしてその直後に両足、両腕、腰、肩、顔の順に本格的な脱力をします。
体に力を入れてからカウントに合わせて抜く分割弛緩法を用いており
ただ意識しながら暗示を入れるタイプよりもリラックスを実感しやすくなってます。

「0・・・という言葉を聞くだけで・・・ あなたの体は・・心は真っ白になっていく・・・」
心身がほぐれた後は催眠状態をさらに深めます。
カウントに合わせて「落ちる」「真っ白」といった暗示を絡めたセリフを投げかけ
合間に会話を多く挟みながら1回ずつ丁寧にこなして少しずつ確実に深めます。
1回目とその後でやり方を変えますから、催眠に入る感覚にも多少の違いが出るかもしれません。
癒しを感じる言葉も多く、心地よい気分に包まれながら入ることができます。

初心者向けのアドバイスを挟んで誘導する堅実な催眠です。
聴き手に催眠特有の感覚を味わわせることを目的に
深呼吸から入って全身を意識する→分割弛緩法と繋げてまずは体の力をしっかり抜き
それからカウントと暗示を組み合わせた王道の手法で深化させます。

古典催眠がベースになってるので内容は割とシンプルです。
でも最中の会話にテーマ性が強く見られてすごく入りやすいです。
20分程度なら集中力が切れることもないでしょうし、上手くまとめてあるなと思います。
催眠を実感させながら気持ちよくするエッチ
エッチシーンは12分間。
プレイは感度上昇、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「そろそろ・・・・違う気持ちよさも混ぜてみてもいいかしら・・? そう・・・えっちな気持ちよさ・・・」
丁寧な催眠で主人公を心地いい世界へ案内した催眠術師は
それを維持したまま今度はエッチな感覚を呼び起こします。

エッチは体への接触をせず言葉と技術で気持ちよくします。
内容は最初の7分間で感度を上げるアプローチをかけ
残りの5分間はおちんちんをしごいて射精を目指します。
オナニーはしなくてもOKとなってますが、催眠初心者ならしたほうが気持ちよくなれます。

「さっきは全身から快楽の電流のようなものが走っていたけど・・・・ 今は右手だけ・・・・ 右手の中だけ・・気持よくて・・・幸せ・・・・」
彼女のスタイルはエッチに入っても変わりません。
わざと右手だけ気持ちよくなる暗示を入れて左手との差を比べさせたり
淫語をできるだけ使わずにリードして自分が催眠に入ってることを実感させます。

一般的な催眠音声は気持ちよくなるためにエッチしますが
本作品の場合は催眠の効果を確かめるためにやってるように見て取れます。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声といった純粋なエロ要素をほとんど使わないのが良い例です。
オナニーも暗示による感度強化があって初めて成り立ちます。

良くも悪くも催眠に寄せてあるので物足りなく感じる人もいるでしょうけど
こういうエッチをする催眠音声はそれなりにありますから
後々に向けた練習と見れば順当なプレイだと思います。
オナニーの時間が短いので射精する場合は2~3日溜めてから聴くといいでしょう。

このように、催眠の延長線上にあたるプレイをする本作品らしいエッチが繰り広げられてます。
丁寧さが光る作品
催眠音声の1本目として十分に聴く価値がある作品です。

催眠術師は催眠音声に興味を持った主人公にその素晴らしさを教えようと
まずは総時間の半分を使ってゆっくりじっくり催眠に落とします。
そしてエッチは露骨にエロくせず技術とオナニーの快感で射精に導きます。

穏やかな催眠術師が初心者向けのエッチな催眠をかけるタイトル通りのシチュ
アドバイスを挟みながらリラックス→深化と繋ぐ堅実な催眠
催眠に入ってることを実感させたうえで絶頂に追い込むやや変わったエッチ。
催眠特有の心地よさや気持ちよさが十分味わえるように作品を組み立ててます。

中でも催眠は元々リードが丁寧なサークルさんがそれをさらに強化してて入りやすいです。
手足を中心とした脱力感、頭や全身が沈む感覚、意識がぼやける感覚が体験できました。
そしてエッチは手のひら、内もも、股間が妙に熱くなったり体が敏感になるのを感じてます。

催眠に力を入れてる一方でエッチは弱いので、そのへんが人を選びそうではありますが
催眠音声は催眠に入らないと何も始まりませんし、この構成は別におかしくないと私は思います。
総時間が40分なら繰り返し聴くのも楽ですから
最初はピンと来なかったとしても回数を重ねれば徐々に変化が表れます。

射精シーンは1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 38:33

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2021年9月13日まで55%OFFの445円で販売されてます。
その場合の点数は8点です。



サークル「青春×フェティシズム」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、幼馴染としてずっと一緒に過ごしてきた3人の男女が
最後の夏に色んな場所でエッチして楽しい思い出を作ります。

彼を取り合うのではなく共有する形で青春特有の甘酸っぱいエッチをするのが特徴で
前半はほぼ一対一、後半は2人同時に責めるとスタイルを変えながら
和やかな掛け合いを挟んだり気持ちよさそうな喘ぎ声を漏らして明るいエロスをお届けします。
最後は3人で仲良くエッチ
幼馴染の莉子、蒼と4種類のエッチをするお話。

「あ、おかえり~」
莉子は明るくて可愛い声の女の子。
「アクリとポカエリ? くれるの? サンキュ」
蒼はトーンが低く落ち着いた声の女の子。
とある夏の日、主人公が差し出したスポーツドリンクを美味しそうに飲むと
軽く雑談してから週末に水着を見に行く約束をします。

本作品は「青夏おま○こフレンズ」「青夏おま○こフレンズー蒼ー」に続くシリーズ第3弾。
卒業を来年に控え、それぞれ別の道を歩むことがほぼ決まってる彼らが
最後の夏休みを利用しておよそ120分に渡る濃厚なエッチを楽しみます。
過去2作は彼女たち1人ずつとエッチするお話だったので
今作はどのパートも必ず2人登場し、さらに序盤から踏み込んだプレイをして仲の良さを表現します。

彼らの関係やエッチするようになった経緯とかは一切教えてくれないので
この内容なら過去作を事前に聴いておいたほうが違和感なく楽しめると思います。
最中の会話やエッチの構成もそれを想定したものになってます。

莉子「きみにセクシィーなの選んでもらうんだ~って そわそわもぞもぞしてたもんね、あおちゃん」
蒼「し、してないから! もぞもぞなんて!」
最大の魅力は彼女たちのキャラ。
幼馴染らしくテンポのいい掛け合いを挟みながら明るい雰囲気でエッチします。
莉子は明るくて元気な田舎の子らしいキャラ、蒼はクールで性欲旺盛なむっつりスケベと
それぞれに違う属性を持たせて協力したり競い合う感じに進めます。


2人は恋のライバルであり親友でもあるので喧嘩することはありません。
事前に協定を結んだらしく、彼を共有する方針で仲良く相手します。
そして彼は2人を相手にしても有り余るほどの性欲を持ってるので
どのパートも2~3回連続射精して彼女たち両方を満足させます。

サークルさんの作品で複数の女性と同時にエッチするのは今回が初なのですが
それぞれに活躍の場を設けて存在感が同じくらいになるよう上手く調整してました。
物語の前半は片方ずつ、後半は2人同時にとスタイルを変えて単調になるのを防いでます。

エッチについてはSEXに最も力を入れてるのに加え
教室、お店、バス停といった公共の場でするシーンが多いです。

M向けの作品じゃないので見られる快感を煽ることはありません。
でも見つかりそうになるスリルを与えたり、それを避けようとこっそり責め合うことで臨場感を出します。
そしてこれは彼に求められたらどこでも相手する彼女たちの想いの強さにも繋がってます。

蒼「やだぁ、莉子……っ、みないで、はずいからぁ……」
莉子「おっおっおっ、んおっ、おっ、おっ」
蒼はクールな普段とは随分違う可愛さと初々しさがありますし
莉子は子供っぽいところがあるからこそ、エッチでは余計淫乱に映ります。
過去2作がキャラ重視だったので、今作も日常とエッチにギャップを持たせて魅力を引き出します。
今までずっと封印してたある要素を解禁するなど、シリーズの締めくくりに相応しい豪華なプレイになってます。
彼女たちの友情も感じられるエッチ
エッチシーンは4パート102分間。
プレイはSEX(騎乗位、正常位?、立ちバック、バック)、潮吹き、キス、乳揉み、耳舐め、パイズリ、フェラ、手コキです。
SEX、潮吹き、パイズリ、手コキ、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

莉子「はい、ちんちん出ました~」
蒼「もうガチガチだし」
雨の日に主人公と3人で学校の教室に出かけた莉子と蒼は
その理由を教えてからお互い全裸になりすぐさまSEXを始めます。

エッチはSEXは彼が、それ以外は彼女たちが主に責める形で進めます。
前半の2パート57分は彼女たち1人1人に光を当ててるシーン。
「track02_ 話は気持ちいいことのあと(約31分)」は教室で蒼→莉子→蒼
「track03_ 冒険の布面積、どうかな?(約26分)」は水着のお店で莉子→蒼の順にSEXします。

莉子「そのまままたがっちゃいなよ。おまんこでぎゅって抱きしめてあげるの」
彼女たちは過去作で彼と何度もエッチしてますから今作もまったく遠慮しません。
「教室でSEXしたい」という蒼の願いを叶えようと経験者の莉子がぐいぐい引っ張ります。
恥ずかしそうにしてるのに早速おまんこを濡らしてる蒼もなかなかエロいです。
莉子が2人の結合部を見てさらに羞恥を煽るなど、2人に別の役割を持たせて一体感を出します。

そして蒼が楽しんだ後は莉子も彼のおちんちんを存分に味わいます。
喘ぎ声や息遣いが一気に艶めかしくなってエッチ慣れしてる印象を受けました。
プレイ中にも2人の掛け合いが適度に入るので和やかな空気が漂ってます。
「明るくエロく」を大事にしており晴れやかな気分で射精できます。

莉子「見て見て? 鏡に映ってるよ。あたしときみの気持ちよさそうな顔♪」
track03は普通エッチしない場所でしてることを色んな要素で表現します。
バックで音量控えめなガヤ音が流れ続け、試着室の鏡に自分たちの痴態を映して彼の興奮を煽ります。
そしてSEX開始後はtrack02よりも声をひそめてこっそり愛し合います。

純粋なエロさは落ちてますけど、シチュ作りがしっかりしてて別の良さを持ってます。
最初は抵抗を感じてた蒼もなんだかんだで参戦しますし
彼の興味を引いたり満足させようとする2人の健気さが強く出ていて温かいです。

後半の2パート45分間は同時責めを解禁します。
「track04_ ふたり分の重み(約20分)」はラブホに移動して莉子と騎乗位、蒼とバックで繋がり
「track06_ 好き。他は知らないけど(約25分)」は花火で遊んだ直後に
バス停でSEX、ダブルパイズリ、耳舐め手コキをして3回射精させます。

track04は本作品で唯一プライベートを確保できる場所でするため
2人とも普段より大きめの喘ぎ声を漏らして気持ちいいことをアピールします。
冒頭に3人同時にキスしたり、SEX開始後はもう1人が耳舐めを担当するなど
複数人プレイの武器である密度の濃さで前半との違いをはっきり打ち出します。
またここからはエロさをさらに上げる大きなスパイスも加わります。

莉子「だったらさ、んんっ あたしたち一緒にいればいいじゃんさ」
track06は一番最後ということでこれまでよりもストーリー面を強化した内容。
プレイ自体はきっちりこなしますが、その最中に今後のことを語って終わりゆく夏を惜しみます。
莉子は看護師、蒼は医者になることを目指しておりその理由にも触れられてました。

離れ離れになるのは残念だけど、それ以上に大事なものがある。
彼に対する気持ちだけでなく、彼女たちの間にも強い絆が感じられて胸のあたりがぽかぽかしました。

このように、色んなシチュや体位でSEXしながら心情描写も厚く行うイチャラブ系のエッチが繰り広げられてます。
キャラ重視の温かい作品
過去2作の良かった部分を継承しつつエッチの内容を濃くしてるノーマル向けの作品です。

莉子と蒼はセフレ以上恋人未満の関係にある主人公と幸せな時間を過ごそうと
教室、水着店、ラブホ、バス停と場所を変えて常に2人一緒にエッチします。
そして9回中8回の射精シーンをSEXに割き、前半と後半でスタイルを変えて幅広く表現します。

2人の幼馴染と明るい雰囲気でひたすらエッチする若者らしいシチュ
SEXを色んな角度から描いて甘さとエロさを出す特化型のエッチ
テンポの良い掛け合いをしながらある時は競い合い、ある時は協力して彼を責める展開。
シリーズ最終作ということで物語とエッチの両方を以前よりも掘り下げてお届けします。

蒼「たまたま咥えていいかな?」
莉子「おっけー、じゃあ、あたしか先っぽぱっくんしちゃう」
中でも3番目は2人がお互いを尊重してどちらも満足できるように進めます。
底なしな彼の精力を1人で受け止めるのは大変ですから
協力するのは結果的に良かったんじゃないでしょうか。
付き合い方は変わっても3人の関係は幼馴染の時とまったく変わらないです。

エッチはさすがにSEXに寄せすぎかなぁとも思いますが
2人のバランスや各プレイの設定にこだわりが見られます。
青春×フェティシズムさんが複数人プレイをするのは初めてですし
後の作品でもっとエロくて面白いことをしてくれるんじゃないかなと。

射精シーンは9回。
くちゅ音多め、淫語と喘ぎ声それなり、ちゅぱ音そこそこです。

おまけは17種類のアラーム音声です。

CV:莉子…柚木つばめさん 蒼…逢坂成美さん
総時間 2:06:28(本編…2:04:47 おまけ…1:41)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2021年8月27日まで25%OFFの1155円で販売されてます。

↑このページのトップヘ