同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2019年09月



ペニクリ!!~女の子になりきってイキまくる音声~【ハイレゾ/バイノーラル】

サークル「空心菜館」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかで面倒見の良いお姉さんが
普段とは違うタイプのオナサポで女性寄りの快感を味わわせます。

前半は上半身と乳首だけをソフトにいじって性感を高め
後半も刺激を弱める代わりに複数の性感帯を同時にいじるなど
おちんちんをしごくのとはスタイルを大きく変えたスローオナニーをするのが特徴です。

視聴前にローションを用意しておくとより楽しめるでしょう(無しでも可)。
心だけを女の子に寄せて
お姉さんの指示に従ってオナニーするお話。

「こんにちは うふふっ これはまた随分可愛い子」
お姉さんはややトーンが低く穏やかな声の女性。
男性を捨てて女性のように気持ちよくなりたい主人公を温かく迎えると
すぐさま服を脱ぐ指示を出し、近くにあるベッドに寝かせます。

本作品は普段よりも女性気分に浸りながらオナニーや絶頂することを目的に
彼女が70分程度を使ってそれに沿ったソフトなオナサポをします。
全編の9割以上がエッチシーンなのでおちんちんをいじる時間も十分にありますが
前半部分は敢えてそこをスルーし、上半身や乳首だけをいじって気持ちを高めます。

「今触ってる そのチンポはね 女の子の体で言うと クリトリスと同じものなの」
そしてこれらをやるにあたり彼女はおちんちんをクリトリスに見立てて説明します。
いきなりそうするのではなく、まずはおちんちんとクリトリスの共通点を教え
それから女性になった気分が出やすい方法で指示を出したり掛け声を上げます。

催眠音声の女体化みたいに完全な女性にするのとは違い
体は男性のままで心だけを女性に近づけることを心がけてます。
といっても雰囲気作りのためのスパイス程度の位置づけですから
メインは他のオナサポと同じく体の快感です。

プレイについては男性のオナニーとの違いがはっきり出るよう
全編を通じていじるペースをかなり落としゆっくり進めます。
標準あたりのペースになるのは終盤の10分くらいで
その前は手や指を意識して遅く動かし微弱な快感を与え続けます。

おちんちんだけを責めて射精した場合、快感の範囲が狭く余韻も短くなります。
だからより幅広い性感帯を丁寧に刺激して女性みたいに全身でイけるようにリードします。
絶頂形式はドライオーガズムではなく射精ですから催眠音声未視聴でもまったく問題ありません。

女性になった気分を膨らませながらできるだけゆっくりオナニーする。
ハード路線が多いオナサポ作品では珍しいソフトな作品です。
穏やかな雰囲気でひたすら焦らすエッチ
エッチシーンは2パート63分間。
プレイは体の愛撫、乳首オナニー、亀頭オナニー、玉オナニーです。
亀頭オナニーの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「今の体勢がどんなのだかわかる? そう 正常位 女の子がね SEXをする時の体勢」
ベッドに寝た主人公に女性が正常位で挿入されるポーズを取らせたお姉さんは
ひとまず顔や首筋といった性感帯とやや違う部位をソフトに撫でさせ心の準備を整えます。

エッチは終始彼女に言われた通りいじります。
前半の「【1】キスから始まるペニクリ」は上半身に的を絞ったプレイ(約26分)。
軽く深呼吸してから目を閉じ、どれくらいの強さでいじればいいか教えた後に始めます。

「今度は ゆーっくり ゆっくり首筋まで下りて 鎖骨をなぞるように」
頬、首筋、耳たぶ、肩、脇、乳輪、そして乳首と
一歩ずつ近づける形で乳首オナニーへ持っていきます。
本当に優しくいじりますから気持ちよさよりもくすぐったさを感じるでしょう。
「くり くり」などの掛け声をその都度上げてくれて彼女のリードが丁寧です。

しゃべるペースが非常にゆっくりなのも良いですね。
言葉と声の両方からスローオナニーを制御します。
声の位置が非常に近かったりと、雰囲気作りに力を入れたエッチをします。

続く「【2】ペニスをクリトリスに見立ててみよう」は本題のペニクリオナニー(約37分)。
最初の5分間は恥ずかしい姿勢になって気持ちを盛り上げ
元に戻してから亀頭だけを指や手のひらで優しくいじります。

「次は そのぐちょぐちょに濡れた指先で クリの先端に そっと触れてみて?」
ここからは彼女もおちんちんのことを常に「クリ」と呼び
舐めてぬめりを良くした指で撫でる、2本の指を上下に這わせる
裏筋をコリコリする、手のひらで包み込んでこねるなど
数多くのプレイを用意しひとつひとつを引き続きゆっくり行い射精感を高めます。

竿をしごくことはほとんどありませんから
ローションを手に塗っていじったほうがやりやすいし気持ちよくなれると思います。
敏感な場所なので実際にやってみたら結構ゾクゾクしました。
並行して乳首や金玉をいじるシーンもあったりと、刺激の弱さを補う工夫がされてます。

本気で射精へ追い込むのは終盤の6分程度と短いです。
なので焦らしが強いオナニーやスローオナニー好きな人が最も楽しめるでしょう。
指示メインなので言葉責めはほとんどしませんが
代わりにこのパートの中盤から彼女が掛け声の合間に熱っぽい吐息を漏らすようになります。

このように、1人でする時よりも色々と抑えられてるまったり系のエッチが繰り広げられてます。
ゆるーいオナサポ作品
やや変わった切り口から攻めてる取り組みやすい作品です。

お姉さんは主人公に女性の快感や絶頂感を味わわせようと
おちんちんだけでなくその周辺や上半身まで幅広くいじる指示を出します。
そしてその中におちんちんとクリトリスを同一視するセリフを多めに盛り込み女性気分を膨らませます。

穏やかなお姉さんがSっ気を出さずにオナニーをリードするほぼノーマル向けのシチュ
刺激を弱める代わりにプレイ時間を長く取ったり複数の性感帯を同時に責めるスローなエッチ
おちんちんをクリトリスに見立てて亀頭を重点的にいじるタイトルに合ったスタイル。
色んな部分をオナサポの定番から外れさせて個性を出してます。

「両手の人差し指と親指で つーーっとクリの先っぽ全体に指を這わせて ゆっくり上下に」
特に2番目は彼女が作中で何度も「ゆっくりいじってね」と念押しします。
男性の性感は熱しやすく冷めやすいですから、普通にやるとどうしてもがっついてしまいます。
それをできるだけ抑えるためにここまでゆっくりやらせてるのでしょう。
どのシーンも指示が丁寧ですし掛け声も小まめに入れてくれてやりやすいです。

それに対してタイトルの「女の子になりきる」は正直弱いかなぁと。
おちんちんをクリトリスと同じようにいじるくらいで、心を塗り替えるには色々足りないです。
本気でなりきらせるなら催眠誘導するとか、指示ではなく女性になりきるイメージが主体のオナサポする
(例えば彼女が目の前でオナニーし、それに合わせて亀頭をいじる)など
もう少し踏み込んだ姿勢でエッチを組み立てていったほうが本格的になったと思います。
今のままでは亀頭オナニーの域を出てないかなと。

射精シーンは1回。
淫語とくちゅ音それなり、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

スローオナニーはしっかりしてるけど本題の「心の女性化」はイマイチと判断し
今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:小石川うにさん
総時間 1:08:23

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
2019年9月17日まで50%OFFの486円で販売されてます。
その場合の点数は7点です。

【300円】イジバブメイドバブバブコース【KU100×50分以上】

サークル「バブバブの森」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、声も態度もあまあまな2人のメイドが
ご主人様を赤ちゃんに見立てたエッチで幸せな射精に導きます。

赤ちゃん言葉を多めに交えながら何をするにも手放しで褒め称え
さらに2つのコースを用意しまったく違うプレイをするなど
女性に甘える、甘やかされる快感に注力した大変甘いサービスが楽しめます。
メイドたちのとろけるようなご奉仕
ゆうか、あけみと3種類の幼児プレイをするお話。

「フリー授乳やってまーす 海水浴の合間にいかがですかー?」
ゆうかは明るくて優しい声のお姉さん。
「私たちのおっぱい ちゅーちゅーしてくれる人 いませんかー?」
あけみはトーンが低めで色気のある声のお姉さん。
とある夏の日、浜辺でフリー授乳の呼び込みをやってると
そこへ来た主人公に声をかけて授乳に誘います。

本作品はおっぱいが大きいのに加えて母乳も出せる2人のメイドが
彼を自分たちの赤ちゃんに見立てて50分程度に渡りとことん甘やかします。
ゆうかは右、あけみは左に陣取り交互に話しかけながら
甘えん坊な男性が喜ぶことをガンガンやって幸福感を膨らませます。

あけみ「可愛いご主人様 上手にちゅーちゅーできて えらいでちゅね」
幼児プレイではお馴染みの赤ちゃん言葉を数多く取り揃え
ストレートに褒める、応援する、エッチのやり方を丁寧に教えるなど
聴き手が良い気分に浸りながら抜けるようきめ細かくリードします。

完全女性上位のシチュですがM向けの要素はまったくありません。
最初から最後までしっかり面倒を見てくれるので安心して聴けます。
シリーズものですがほぼエッチするだけですから今作からでも大丈夫です。

プレイについては授乳手コキから始まり
オナニー応援コースは彼女たちに見られながらのオナニー
おまんこお帰りコースはあけみとのSEXと内容が大きく変わります。

ふたつのコースは選択式になってますが通しで聴いてもいいそうです。
片方だけだと30分くらいで終わってしまいますし、両方選ぶのが丁度いいと思います。
惜しみない愛情を注ぐエッチ
エッチシーンは4パート38分間。
プレイは授乳手コキ、体の愛撫、アナル責め、オナニー、おっぱいを押しつける、SEX(正常位)、キスです。
手コキ、オナニー、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

ゆうか「じゃあ早速 ゆうかのおっぱい どうぞ」
「おっぱいが張ってるから吸って欲しい」と主人公にお願いした2人は
早速左右に寄り添い乳首を片方ずつ差し出してそれを咥えてもらいます。

エッチは終始彼女たちがリードします。
一番最初の「1.海水浴におっぱいミルク如何ですか?」でするのは授乳手コキ(約12分)。
おっぱいを吸い始めて少ししたら手コキを加え
さらに甘やかすセリフをいっぱい投げかけて心身をバランスよくとろかせます。
ちなみにこのパートだけバックで波の音が流れます。

あけみ「可愛い可愛いご主人様 ちゃんとおっぱい吸えて えらいでちゅね」
相手がご主人様だからといって堅苦しいところは見せたりせず
序盤から赤ちゃん言葉を軸に据えた密度の高い甘やかしを披露します。
全肯定するセリフばかりですから、聴いてると次第に気分が良くなってくるでしょう。
授乳は「ちゅーちゅー ちゅぱちゅぱ」の掛け声と実況で表現し、手コキは効果音をシーンによって変化させます。

どのパートも射精時にぴゅっぴゅのセリフを多めに言ってくれるのも良いですね。
自分の一番恥ずかしい瞬間を見られる、あるいは見せつける快感をくすぐります。
事後に無事射精できたことを褒めるなど、幼児プレイの要所を押さえてあって安定感があります。

プレイ時間が短めなのでここだけで抜けるかどうかは微妙なところですが
彼女たちのキャラやエッチの特徴を聴き手に教える役割は十分果たしてます。

続く3パート26分間はふたつのコース。
事前に3分程度を使ってどちらを選ぶか確認し
それからコース名に合った手段で1回ずつ射精させます。

両方「シコシコ頑張れ シコシコ頑張れ」
オナニー応援コースは応援のセリフが充実してるのが特徴です。
オナサポに近い内容ですがオナニー自体はほぼ自由にやらせ
わからない人向けにバックで効果音を鳴らしてペースを取ります。

淫語を連呼したりエッチな音を鳴らすことはありませんから
露出好きな人が最も興奮できるように思えます。
情けない姿を晒しても笑って受け止めてくれる彼女たちの姿に母性を感じました。

あけみ「ママのおまんこに入れる時は ちゃんとただいまーって言ってくだちゃいね」
それに対しておまんこお帰りコースはエロさを出しつつ母親の体に戻る安心感を与えます。
挿入時には「ただいまー」と言って雰囲気を出し
ピストン開始後は「ママー ママー」と甘えるように言われます。
そしてSEXをしてるあけみはベロチューし、ゆうかはその様子を実況したり優しい言葉を投げかけます。

ベロチューの音が結構下品なのでオナニー応援コースよりもエロく感じるでしょう。
ピストン音も割と激しくサークルさんが抜きを意識されてるのがわかります。

このように、言葉と行為の両方から甘やかす王道の幼児プレイが繰り広げられてます。
どこまでも甘い作品
隅から隅まであまあまな筋の通った作品です。

ゆうかとあけみは主人公に幸せなひと時を過ごしてもらおうと
最初からメイドよりも母親っぽい態度で接します。
そしてエッチ開始後は彼を赤ちゃんに見立てて嬉しそうにお世話します。

母性が強い2人のメイドが協力して甘やかすほぼノーマル向けのシチュ
でちゅまちゅ以外にも様々な赤ちゃん言葉を盛り込んでる充実した言葉責め
ふたつのコースを用意し、それぞれでまったく違うことをする使い勝手の良いエッチ。
幼児プレイ好きを楽しませることだけをストレートに追求してます。

ゆうか「前後に出し入れすると おちんちんが硬い硬いになって お漏らしぴゅっぴゅしたくなるから 頑張ってただいましまちょうね」
中でも言葉責めは彼女たちの性格やエッチの雰囲気作りにとても役立ってます。
どちらのコースも彼がオナニーやSEXのやり方をまったく知らない設定にし
腰の動かし方などを丁寧に教えて少しずつ射精に導きます。

M向けの作品だとこういう要素は馬鹿にしてると受け取ることもできますが
本作品のようにひたすら甘やかす作品なら思いやりと見るのが妥当でしょう。
文字通り手取り足取り教えてくれるおかげで頭を空っぽにしたまま聴くことができます。

エッチは各パートでメインのプレイをひとつ用意し
それぞれを堅実にこなして射精できる環境を整えます。
SEXは通常だと幼児プレイから結構縁遠いプレイにあたりますけど
「母親のおまんこに帰る」という別の目的を掲げてそれらしさを出してます。
心が満たされた状態で抜けますから、普段より射精が気持ちよく感じるのではないでしょうか。

射精シーンは3回。
くちゅ音多め、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

おまけは新旧作品トラックパックです。

CV:柚木桃香さん、御崎ひよりさん
総時間 1:06:53(本編…50:09 おまけ…16:44)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
67分で324円とコスパが良いので+1してあります。

2019年9月13日まで10%OFFの291円で販売されてます。

【催眠音声】ノウミソマドラー

サークル「.␣ [Dot-Space]」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、普段は優しいけどエッチでややSになるセラピストが
脳姦をテーマにしたエッチな催眠でとろける快感を味わわせます。

最初から最後まで脳だけを責め続けるのが特徴で
マドラーから始まり全部で3つの器具を使い分けながら
効果音に合わせて脳をかき混ぜられる快感を言葉で伝えてドライオーガズムに導きます。
不安や抵抗感を削ぐことに力を入れてますから、グロさをほとんど感じずに聴けるでしょう。
脳みそを色んな器具でこねこね
セラピストに催眠をかけられ脳を犯されるお話。

「あら、こんにちは」
セラピストはややトーンが低く色気のある声のお姉さん。
自分に会いに来てくれた主人公を中に入れると
自己紹介してから催眠を受ける際の注意点を説明します。

本作品は催眠にどっぷり浸かりながら普段と違う快感を味わうことを目的に
彼女が70分をほぼ半々に分けてそれに沿った催眠とエッチなサービスをします。
場所がエステサロンということで調教色はほとんどなく
大人の女性らしい落ち着いた態度で少しずつ丁寧にリードします。

「ここでは催眠とか、トランスの技術を応用して、貴方の頭の中にアプローチしていくんです」
しかしサービスの内容はとっても奇抜。
おちんちんや乳首といった性感帯ではなく、脳内を直接いじって気持ちよくします。
それ以外の部分は一切責めませんから女性声に抵抗がないなら女性でも普通に聴けます。
タイトルのマドラーを含めて合計3つの器具を使い分けながら進めます。

サークルさんの代表作「【催眠音声】マインドイーター」に近い内容です。
あちらを楽しめた人はこちらも同じくらいの満足感が得られるでしょう。
催眠のレベルも高く、脳がとろけるような心地よさも長めに味わえます。

ここまでを読んで相当にヤバい作品だと思ってる方がいるのではないでしょうか。
それを考慮し彼女は催眠を通じてネガティブな感情を取り除きます。
彼女に安心して大事なところを預けられる心境に導き
エッチもグロい描写を極力避けて快感だけを重点的に伝えます。

恐怖が勝ると催眠が途中で解けてしまいますから、この点には非常に気を配ってます。
本当に脳だけを気持ちよくするアプローチをかけるため
ドライ系作品を色々聴いてる人もそれらと違う感覚がするでしょう。
脳イキをとことん追求した個性が強く繊細な作品です。
脳をとろかす催眠
催眠はおよそ31分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは瞼や頭のてっぺんに意識を向けたり脱力するのを繰り返します。

「ふわーーーっ と、力が抜ける、息も抜ける、意識も抜ける、消えていく 頭がずーんと重くなる、じわーっと優しく痺れてく」
心の軽い緊張と弛緩を交互に行い、後者の時にリラックスする暗示を入れて脱力を促します。
そして両者のしゃべり方を大きく変えて違いを実感しやすくします。
私が聴いた時はこのシーンだけで意識が軽くぼやけるのを感じました。
催眠の序盤から脳に意識を向けて脳姦を楽しむ準備を整えます。

お次はカウントを何度か数えながら暗示を小まめに入れて催眠状態を深め
彼女の言葉を十分受け入れられるようになったところで
本題の不安と恐怖を取り除くアプローチに取り掛かります。

「そのまま堕ちる、堕ちる、堕ちていく 深くて心地よい、気持ちいい所へ、堕ちていく」
深化はキーワードを定めてそれを多めに言うスタンダードなものです。
カウント中にセリフを挟まない代わりに直後の暗示を厚めにして
軽い落下感が味わえるようスムーズに落とします。

.␣ [Dot-Space]さんは発想力の豊かなサークルさんという印象が強いのですが
催眠の技術についても他の大手さんと並ぶものを持ってます。
催眠慣れしてる人ならここまでの17分間で結構深いところまで入れるでしょう。
セラピスト役の逢坂成美さんもシーンによって話し方を変える巧みな演技をされてます。

「私に優しく、そして妖しく、のうみそをまぜまぜされて たっぷりいじくり回されて、日常では絶対に得られない快感に塗り潰されてみたい…」
最後の暗示は彼女に脳をかき混ぜられることに快感を覚えるよう働きかけます。
普通に暗示を入れるだけでなく、聴き手がそれを受け入れやすくなる工夫もされており
さらに耳元至近距離から軽い耳舐めや吐息を吹きかけてとろける感覚を与えます。

追加の深化と見て取れるシーンもありますし
催眠をさらに深めつつ耳から脳をソフトに責める本作品らしいサービスです。
吐息が結構熱っぽいので軽く興奮する人もいるでしょう。

エッチに向けて心と体を整えるテーマに即した催眠です。
セラピストに脳姦されることへ喜びを感じられるようにすることを目的に
心の緊張と脱力を交互に行う漸進的弛緩法っぽい動作、カウントを交えた最初の深化
短い間だけ無言になる沈黙法、そしてメインの暗示と
一歩ずつ丁寧に進めて後になるほど頭の中が心地よく感じるようにします。

ターゲットを最初から頭部や脳に絞ってるのが脳姦を強く意識してますし
至るところで心のケアに気を配ってて安心しながら聴けます。
脳姦と呼べることは特にしませんが、脳がどろどろになる感覚がしてとても気持ちよかったです。
脳みそをひたすらこねるエッチ
エッチシーンは2パート28分間。
プレイはマドラー、○○、△△で脳をかき回されるイメージです。

すべてのプレイで効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

「ふふ、ふふふ…もう…お分かりですね? このマドラーで、貴方の頭の中、まぜまぜしていきます」
催眠を使って主人公の脳を甘い痺れで包み込んだセラピストは
いよいよマドラーを取り出し頭のてっぺんからゆっくり挿入します。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の「2.ノウミソマドラー」は脳姦を純粋に楽しむメインパート(約23分)。
マドラーで優しくかき混ぜるところから始まり
途中からもっと太い棒に切り替えて激しめに出し入れします。

「少しずつ、頭の中が混ざり始める、撫で回される なでなで、なでなで 掻きまわされる、敏感な感覚が次々に引き出される」
そして彼女は彼が痛みを感じないよう慎重にリードします。
マドラーは挿入してから少し間を置き、かき混ぜる時もペースを緩めて安心感を与えます。
どのプレイも専用の効果音が鳴りますし
同時に気持ちよくなる暗示も入れてくれるのでプレイに臨場感があります。

脳姦は現実世界だと絶対に体験できない行為ですから
音声と技術を組み合わせてそれを上手く伝えることを大事にしてます。
催眠特有の心地よさも相まって最中は意識が飛ぶ感覚を何度も味わいました。

彼女のセリフと効果音を細かく連動させながら進めるのが良いですね。
同じ音をひたすら鳴らすのではなく、状況に応じて質感やリズムを変えてイメージしやすくしています。
グロさを感じる描写もありませんし、脳姦とは思えないほど穏やかな空気が漂ってます。

しかしパートの中盤以降はM性が一気に上がります。
マドラーからとある器具へと切り替え、やや乱暴に扱って大事な部分を犯される快感を膨らませます。

「一回ずつ、快感を、叩き込まれる、その度に、白目向いて、汚い声を上げて、乱れていいの、そんなの、当たり前」
具体的な内容は伏せますが、とあるプレイを脳に置き換えた感じで何をしてるかはわかりやすいです。
マドラーとは動かし方やリズムが大きく違ってMな人ほど楽しめるでしょう。
私が聴いた時は音が鳴るたびに意識が揺らぐ感覚がしました。
おちんちんはまったく反応しませんから脳だけでイクことになります。

続く「3.ノウミソミキサー」はオプションパート(約5分)。
これまでよりもさらにエグい器具を使って彼の脳を激しく責め立てます。
結構人を選ぶ内容なので、とりあえず1回目は視聴しないことをおすすめします。
脳姦なところは前のパートと一緒ですが、そのやり方が過激で催眠に入ってても抵抗を感じる可能性があります。
サークルさんもそれを踏まえてオプション扱いにしたのでしょう。

このように、脳内だけをひたすら刺激するぶっ飛んだエッチが繰り広げられてます。
脳イキしやすい作品
催眠音声だからこそできることをストレートに行う優れた作品です。

セラピストは不思議なエステサロンの噂を聞きつけてやって来た主人公を満足させようと
まずは催眠を通じて脳に集中させつつ自分に従う心を養います。
そしてエッチは最初から最後まで脳だけを責め続けて単発、連続両方の絶頂へと追い込みます。

穏やかなセラピストが脳姦をテーマにした催眠をかけるM~ドM向けのシチュ
様々な技術を駆使して心を開放し、脳姦に対するマイナスイメージを払拭する癒し系の催眠
シーンによって器具を変え、後になるほど頭の中を激しく責め立てる筋の通ったエッチ。
催眠音声の中でも一際珍しいプレイをひたすら追求します。

中でもエッチはマインドイーターとの違いを出すためかもしれませんが
マドラーだけはソフト路線で進め、それ以降は一気にハードにしてメリハリをつけてます。
イメージ力が大事になることを踏まえて実況、効果音、暗示のバランスに気を配り
グロさを感じさせない描写をする大胆かつ繊細なプレイです。

一番の醍醐味は脳イキだと思います。
ドライ系作品はおちんちんに意識や快感を集中させるものが割と多く
その結果ドライを迎える時も股間が起点になりがちです。
しかし本作品はずっと脳に集中させるので純粋な脳イキを迎えられます。

実際に聴いてみると股間が熱くなったりムズムズすることはあまりないはずです。
効果音は割かしエロいですけど、それをおちんちんと結びつける要素はありません。
まさに催眠音声ならではの快感を味わえて大変満足しました。

絶頂シーンは2回。
効果音それなり、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声ごく僅かです。

脳イキに興味のある方には強くおすすめします。

CV:逢坂成美さん
総時間 1:10:01

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2019年9月10日まで10%OFFの972円で販売されてます。

【ローションガーゼプレイ】おやすみガール~ヒツジさん~【KU100ダミヘ収録】

サークル「お嬢さん堂」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、獣人が現実世界のペットと同じように飼われてる世界で
羊型の女の子が大好きなご主人様にエッチなご奉仕をします。

耳舐めを多めに交えたエロ重視の作りが魅力で
催眠は時間、内容いずれも必要最低限に留め
その代わりエッチは2つのルートを用意し、それぞれで異なるプレイを繰り出します。

視聴前に以下のアイテムを用意しておくとより楽しめます(無しでも可 すべてヤンデレルートで使用)。
ローション、ストッキング、コックリング
可愛い羊娘ちゃんと
ペットのメイが催眠をかけてから色んなエッチをするお話。

「おかえりなさい! ご主人様」
メイは明るくて可憐な声の女の子。
帰宅した主人公を嬉しそうに迎え、今日何をしてたか話すと
すぐさま抱きつきお疲れ気味な彼を癒します。

本作品が技術の進化によって獣人を普通に飼えるようになった世界を舞台に
彼女がご主人様にあたる彼へ100分ほどの癒しとエッチなサービスをします。
同人音声、催眠音声どちらにもなるよう制作されたらしく
製品版には複数のルートが存在し、それぞれで彼女が違う顔を見せてくれます。

具体的には催眠をかけない同人音声ルート、催眠をかけた後にすぐさま寝かせる安眠ルート
催眠後に甘めのエッチをする快楽(健気)ルート、そして意地悪に責める快楽(ヤンデレ)ルートがあります。
一番長いルートでも60分程度で終わりますから全部聴くのはそれほど大変じゃありません。
同人音声ルートは内容を一部改変してあったりと、幅広い聴き手に対応できるよう作られてます。

「メイはご主人様のことが大好きなのに ここで待つことしかできない」
これらを行うメイは小動物的な可愛さを持つ一途な女性。
大好きな彼とずっと一緒にいたいけどそれができない状況をもどかしいと思いつつ
洗濯やお掃除を頑張って彼が安らげる環境を整えます。
そしてエッチに入ると普段よりもSっ気を見せて焦らし気味に責めます。

話し方もごく普通なところを見ると、人間とほぼ同じレベルの知能を持ってるようです。
エッチで意地悪にするのは彼がMだからであって悪意があるわけじゃありません。
好きな人を癒したい、満たしたいからする一種の愛情表現です。
言葉と行為の両方に強い想いが込められてて大事にされたい人ほど満足できます。

催眠はおよそ11分間。
横になって目を瞑り、深呼吸したりそのまま全身を脱力します。

「体が温かくなって 太ももの付け根の力が緩んでいくのを感じていてね」
普段よりも声のトーンが落ちて話すペースも緩やかになり
深呼吸の時は吐いた時にのみリラックスする暗示を入れ
脱力は中枢から末端にかけて感覚を伝播させる流れで進めます。

現役のヒプノセラピストさんが制作されてるだけあって暗示の表現が柔らかく
穏やかな声も相まって聞けば聞くほどホッとします。
途中で羊らしさを感じるイメージを軽く盛り込むなど
短い時間でやることを絞り込み、それを重点的にやってスムーズに深化させます。

リラックスに特化した非常にシンプルな催眠です。
仕事で疲れてる彼を癒やすことを目的に
深呼吸から入って手足と頭に限定した分割弛緩法、そして催眠を深めるキーワードの設定と
催眠音声では王道の技法を作品に合わせて若干アレンジしてます。

時間がかなり短いため中上級者向けだと思いますが
やってる事は理に適ってるし、リラックスしやすいアプローチがされてて結構癒されます。
サークルさんの過去作を視聴済みの方はより入りやすくなるでしょう。
愛を込めて焦らすエッチ
エッチシーンは5パート55分間。
プレイは耳舐め、乳首責め(乳首オナニー)、オナニー、おちんちんをつつく、ローションガーゼプレイ、SEX(騎乗位)、おちんちんの根本を縛るです。

ローションガーゼプレイ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありです。
エッチの序盤でパンツを脱ぐ指示が出ます。

「ねぇご主人様 いつもみたいに 頭撫で撫でと キスさせて欲しいな」
催眠を使って主人公を心地いい感覚で包み込んだメイは
体を愛撫しながら耳を舐めてそれをエッチな気分に変換します。

エッチは常に彼女がリードします。
一番最初の「04_ご主人様にご奉仕を?」は共通パート(約15分)。
頭を撫でたりキスして軽く親睦を深めてから
左右の耳をほぼ同じバランスで片方ずつ舐め続けます。

「こうやって耳を舐められていると 頭の奥まで メイの息遣いと水音が響いちゃう」
本作品のエッチは耳舐めにとても力を入れてまして
全パート合計するとエッチシーンの76%にあたる42分もあります。

標準くらいのペースで粘っこいちゅぱ音を鳴らすことが多く
催眠音声の中では純粋なエロさが比較的高くなってます。
舐めるだけだと催眠になりませんから、上のような暗示を挟んでコントロールすることを心がけてます。

ルート分岐が始まるのはその次から
快楽(健気)ルートにあたる「05-1_我慢ゲーム」は耳舐め+オナニー(約13分)
快楽(ヤンデレ)ルートの「05-2_我慢ゲーム上級」は耳舐め+ローションガーゼプレイをします(約8分)。

ローションガーゼプレイはローションとストッキングを使って
ぬめりを良くしてからストッキングで亀頭を包み込み、左右へ擦るプレイを意味します。
私はストッキングを持ってないのでできなかったのですが
内容を聞いただけでも亀頭がひりひりしそうな痛気持ちいいプレイです。
実際にやる場合はくれぐれもご注意ください。

「ほら 頭の中まで犯されていく 止めようと思っても メイが許してあげるまで止められない」
両ルートに共通してるのは彼女がやや意地悪に振る舞うこと。
射精をしたくなっても「許可を出すまでダメ」と言い、暗示も挟んで心身を焦らし続けます。
2人はエッチを過去に何度もやってるそうですから、それを通じてこういうプレイにたどり着いたのでしょう。
主人公が嫌がることは一切なく、同意の上でやってるのがわかります。

終盤の2パート19分間はお待ちかねの射精シーン。
「06_ご主人様すごーい!」はほぼノーマル向けの甘いSEX
「07_悪い子にはお仕置き」はおちんちんの根本を縛ってからやや意地悪なSEXをします。

「ご主人様が気持ちよくなるために メイなんでもするから」
そしてここでは彼女の健気さ、彼に対する愛情の深さをストレートに伝えます。
暗示と呼べるセリフがほとんどない代わりに吐息に近い喘ぎ声を漏らし
さらに「大好き」などあまあまな言葉を何度も投げかけて幸せな射精に導きます。
聴いた感じではほぼ同人音声のエッチですね。

催眠色がかなり薄くなってるところが残念ですが
本作品は同人と催眠のハイブリッドを目指してるようですから、敢えてこうしたと見ることもできます。
オナニーはしませんが射精シーンがあるので直接いじったほうが気持ちよくなれるでしょう。
最後はなんだかんだで優しくしてくれるところが彼女らしいです。

このように、彼のM性癖に合わせた焦らし系のエッチが繰り広げられてます。
愛情深い作品
主従の絆をエロ重視で描いたイチャラブ系作品です。

メイは自分を家族にしてくれた主人公に少しでも恩返ししようと
ペットよりも恋人あるいは嫁に近い距離感であれこれお世話します。
そしてエッチに入ると立場をわざと逆転させて彼のM心をくすぐります。

一途でちょっぴりヤンデレなところもある女の子がひたすら尽くす純愛系のシチュ
時間を極力切り詰めて誘導するコンパクトな催眠
複数のルートを用意し、それぞれで異なるプレイをする充実したエッチ。
催眠よりもエッチにずっと力を入れて作品を組み立ててます。

中でもエッチは全体を通じて焦らし気味に進め、耳舐めを多く盛り込み
さらにローションガーゼプレイという独特なものまであって随分攻めてます。
お嬢さん堂さんは確か中の人が女性のはずですから、通常ですと内容がソフトになる傾向が強いです。
しかし本作品に限って言えば男性が制作したものに負けない個性とエロさを持ってます。

ただできることならもう少し催眠の技術で気持ちよくして欲しかったなぁと。
催眠音声はやはり催眠を使ってなんぼですから
エッチシーンでその純度が落ちてる点は首を捻ります。
例えば絶頂するパートの片方を催眠重視にしてたら随分印象が変わったでしょう。

射精シーンは2回。
ちゅぱ音多め、くちゅ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

CV:陽向葵ゅかさん
総時間 1:43:54

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2019年9月16日まで20%OFFの950円で販売されてます。

2019年9月30日までに製品を購入しレビューした人の中から
抽選で1名に陽向葵ゅかさんのサイン色紙が当たるそうです。

お屋敷づとめ。Vol.11―天城優香 円ヶ丘館のお世話係―

サークル「とらいさうんど」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、円ヶ丘館のお世話係を長く務めてきた女性が
それを辞めるまでの僅かな時間を使ってご主人様をとことんもてなします。

キャラと音のバランスが取れたサービスをするのが特徴で
音だけを鳴らすシーンと話すシーンを同じくらいの割合で用意し
前者は黙々と行って純粋な癒しを、後者は彼女の魅力や2人の仲の良さを表現して別の癒しを与えます。
熟練メイドの濃厚なご奉仕
お世話係の「天城優香(あまぎゆうか)」がご主人様を癒すお話。

「あったあった はい、これ ご主人様の好きな野菜ジュース 持ってきましたよ」
優香は上品で優しい声のお姉さん。
ある日の昼頃、主人公が好きなジュースを持ってくると
野菜ジュース以外の飲み物がない理由を尋ねます。

本作品は勉強のために仕事をしばらく休んでた彼女が
およそ120分に渡って耳かき、マッサージ、耳舐めをします。
勉強や新しい仕事に専念するため間もなく円ヶ丘館から去ることが決まっており
思い残すことがないよう精一杯のサービスをします。
シリーズものですが登場人物は毎回違うので今作からでも大丈夫です。

「すみませんねぇ 私って 男の人見てるだけで Sの血が騒いじゃうんですよねー」
シチュだけを見るとやや暗い印象がするお話ですが
彼女自身は普段通りの明るい態度で彼に色んな悪戯をします。
プロらしい慣れた手つきで体の隅々まで綺麗にしながら
友達に接するような調子で話したり、時折誘惑して彼の反応を嬉しそうに眺めます。

この作品に限らずお屋敷づとめ。シリーズは音とキャラのバランスを大事にしており
両方を同じくらいの分量や存在感で楽しめるように作られてます。

ASMR系の作品はサービスが始まるとほとんどしゃべらないものがありますけど
彼女は適度に話題を振り、それが終わったら黙々と手を動かすのを繰り返します。
効果音の質も全体的に良く、癒し系作品としての総合力が高いです。

またこれは私個人の感想なのですが、今作はシリーズの過去作よりも攻めてる印象を受けました。
具体的にはマッサージの時に鳴らす効果音をややエロくしたり
耳舐めを多少激しめにしてR-18に届かないギリギリの線を突いてます。

あくまでR-15ですから露骨にエロい描写はありませんけど
それでも一般的な癒し系作品よりはそう感じる人が割といるんじゃないかと思います。
お世話係として最後の仕事だから思い切ったことをやろうとする彼女の気持ちが込められてます。
心身をバランスよく癒すサービス
優香との昼食を楽しんだ次の日から始まる最初のサービスは耳のケア(約42分)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に綿棒を使ってお掃除し
それから仰向けに変えて両耳を同時に梵天で仕上げます。
そして最後は泡立てた石鹸を耳に塗って主に外側を綺麗にします。
耳に息を吹きかけることはありません。

綿棒は「ずりずり」という広くて若干粗さのある音が使われており
穴の中をゆっくり小刻みに擦るように動かします。
音の乾燥具合が丁度良く、微弱な刺激も伝わってきてかなりリアルでした。

「もしかして 寂しくて 絶賛甘え中だったりする?」
彼女との会話も忘れてはいけません。
メイドらしく彼の反応を見て上手くお世話できてるか確認し
さらに気持ちよさそうな顔をしてるのに気づくと軽くからかいます。
彼が通常以上に体を密着させても嫌な顔ひとつしないなど
2人の仲の良さが感じられるセリフが多くて和みました。

30秒くらい耳かき音を鳴らし、休憩がてら会話を挟む流れになっており
セリフと音のバランスを大事にする本作品の特徴が序盤から色濃く出てます。
耳かきなら音が途切れるのは当たり前ですから、会話が多めでもさほど違和感なく聴けるでしょう。

音については梵天や耳の泡洗浄のほうが個性は強いです。
梵天はふわふわした心地いい音が左右から別のペースで同時に鳴りますし
泡洗浄も耳元至近距離から泡の弾ける音がして清涼感があります。

特に泡洗浄は少しずつ音が大きくなるのが面白いです。
聴いた感じだと泡を数回に分けて塗り重ねてるのでしょう。
軽い圧迫感もあって本作品の音の良さがわかりやすく表現されてます。
このシーンだけは彼女も話すのを控えてますし、セリフと音に活躍の場を同じくらい与えてます。

前項で話した「攻めてる」部分が出てくるのは最終日の3日目(約58分)。
前半はうつ伏せになった彼のほぼ全身をオイルマッサージし
それから仰向けにさせ30分近くに渡って耳を舐め続けます。

「ちょっとやりにくいので 失礼ですけど こう ご主人様に馬乗りになって」
サークルさんが「濃密なご奉仕」というタイトルにしてるだけあって
R-15の中でも結構大胆なことをしてくれます。
効率を優先して自分から体を密着させて塗り拡げたり
下半身は太ももの付け根まで触れて彼の反応を楽しみます。

またマッサージで使うオイルは他の作品ですと結構さらさらしてるのですが
本作品では手コキの時に鳴るような粘性高めの音を敢えて使ってます。
「ちゅぷっ」という感じで人によってはエロく感じるかもしれません。

最後の耳舐めも水分はそこまで高くないものの
舌を素早く動かしてコリコリした音をガンガン鳴らします。
耳かきと同じく20秒くらい舐め続け、少し話すスタイルを取ってました。

間もなく仕事を終えるシーンにあたるため、彼女の会話にしんみりするかもしれません。
物悲しいと言うほどではないにせよ、2人がこのひと時を大事にしてるのが伝わってきます。

このように、キャラと音の両方に光を当てながらする安定したサービスが繰り広げられてます。
どちらが好きでも楽しめる作品
癒しながらちょっぴり興奮させるR-15らしい作品です。

優香は長い間お世話になり間もなくご主人様ではなくなる主人公に恩返ししようと
最初からメイドと友人の中間あたりの姿勢で接し、耳を中心に時間をかけてたっぷり癒します。
そしてその中で彼を誘惑したりやや大胆なことをしてからかいます。

真面目で誘惑癖のあるメイドが色んなお世話をする大衆性の高いシチュ
高品質で動きもバッチリな効果音、2人の仲の良さが感じられる和やかなセリフの数々。
最後だからといって湿っぽくせず、笑って締めくくる方針で作品を組み立ててます。

「おっ いい表情しますね ご馳走様です」
特にセリフはメイドらしく真面目に振る舞う一方で
彼の気持ちを解きほぐすことにも気を配ってます。
音だけでも十分癒されますが、会話を入れることでさらにパワーアップしてます。
キャラを大事にするシリーズの特徴が上手く発揮されてて魅力的に映りました。

音についても一線級と言って差し支えない水準に達してます。
耳かきの時点ではそこまで感じないかもしれませんが
その後の梵天や泡洗浄は音を通じて触覚も刺激する高度なものです。
総時間が長めなおかげでマッサージや耳舐めも十分な量の音を確保できてます。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。
キャラ重視の作品が好きな人には特におすすめします。

CV:秋野かえでさん
総時間 1:57:10

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

【過去作50%オフクーポンつき!】ムチムチでダウナーなニート嫁の奉仕

サークル「Re:Apple」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、主人公のことを心から愛してるダウナー系の嫁が
自宅で耳かきやエッチをしながら感謝の気持ちを伝えます。

セリフよりも音の量をずっと多くしたASMR系の作りが魅力で
どのパートも開始直後から癒しの音やエッチな音声を積極的に鳴らし
その合間に愛情を感じる会話をちょこちょこ挟んで仲の良さを表現します。
物語の後半から耳舐めをガンガンやるのもポイントです。
奥様はニート
嫁のマコトと家でイチャイチャするお話。

「おっかえりー お仕事お疲れさんです」
マコトはのんびり話す穏やかな声のお姉さん。
帰宅した主人公に声をかけ、ゲームで鉄パイプを釣ったことを報告すると
明日はお使いに出かけて欲しいとお願いします。

本作品は引きこもりで家事もつい手を抜いてしまうずぼらな彼女が
自分の代わりに日頃頑張ってる彼を135分に渡って癒したり気持ちよくします。
設定上はニートとなってますが実際は自宅で打ち込みの仕事をしており
物語の終盤でタイピング音を約15分間鳴らし続ける珍しいシーンもあります。

最大の特徴は音をとても重視してること。
セリフよりも音の割合を大幅に上げ、状況に応じたリアルな音を鳴らし続けてお世話の様子をお届けします。
パートによって多少は変わりますが1~3分間無言になり、それから軽く話すことが多いです。
耳かきやタイピングパートはとても静かで安眠のお供にも役立ってくれるでしょう。

またこれと関連することで抜き重視の作りになってるという特徴もあります。
Re:Appleさんは過去作だと割かし非エロメインの作風だったのですが
今回は敢えて逆に進路を取り、エッチな声や音をガンガン鳴らして射精を応援します。

中でもちゅぱ音はキス、フェラ、耳舐めとパートごとに異なるプレイを用意し
それぞれで異なる舐め方をする凝ったものです。
耳舐めだけでも50分近くありますから好きな人ほど満足できるでしょう。
マコト役が耳舐めに定評のあるかの仔さんだからその持ち味が出るようにしたのだと思います。

抜き重視と言えるもうひとつの理由は前置きをほとんど挟まないから。
「2.耳かき」以降のパートはすべて開始から3秒後には早速何らかの音が鳴り始めます。
前置きがなくなれば時間いっぱいサービスに専念できるわけで
ここにも「抜かせるぞ!」というサークルさんの意気込みが強く感じられます。

「どう? 気持ちいい? うちの超絶な舌技にメロメロっすなぁ」
これらを行うマコトについては献身的なキャラに描かれてます。
自分よりもずっと真面目に夫の責務を果たしてる彼にとても感謝しており
声は常に気だるそうですが一切手を抜かずに耳かきやエッチをこなします。
オタクっぽさを出したかったのかセリフの表現が結構独特でした。

ゆるーい性格の嫁が音重視のサービスで愛する夫にご奉仕する。
2人の関係をしっかり出しつつ個性を持たせたイチャラブ系の作品です。
素朴で優しい耳かき
最初の2パート33分間は物語の雰囲気作りをするシーン。
「1.いっしょにイチャイチャ引きこもり」は帰宅した主人公がマコトに熱いキスをし
「2.耳かき」はちょっぴり緊張した様子で彼女が耳かきします。

「ねぇ 旦那様 先に ご飯にしましょうぞ」
2人のやり取りを聴く限り結婚してからしばらく経ってるのでしょう。
彼は家でゲームに励んだり簡単なご飯しか作らない彼女を一切咎めませんし
彼女もいきなりキスしてきた彼を拒まずその気持ちにしっかり応えます。

お互いがお互いを尊重していてすごく温かい空気が流れてました。
僅か6分のパートですが2人が夫婦なことをわかりやすく表現してます。

続く耳かきは膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒と梵天でお掃除し
一通り終わったら左→右の順に各1分30秒ほど弱めの風圧で息を吹きかけます。

耳かき棒は「ずりずり」という乾いてて平べったい音が使われており、小さく掻き出すように動かします。
またしばらく経つと穴の奥へ進んだのか、音の質感が若干低く鈍いものに変化します。
梵天もふわふわ感がちゃんと出てますし、音が魅力の作品なだけあってレベルが高いです。

「耳かきの効果音って 何が正しいんだろ? こしょこしょ? かきかき?」
最中の彼女は耳かき音をセリフで言った場合何が適切なのか考え込んだり
上手く出来てることを喜ぶなど何気ない話題を振ってきます。
前項で話した通り時間に対するセリフの量は少なめです。
でも彼のために一生懸命頑張る健気な姿が別の癒しを与えてくれます。
話す機会が少ないからこそ、ひとつひとつのセリフを吟味してるように映りました。
ちゅぱ音重視の濃いエッチ
エッチシーンは5パート85分間。
プレイはキス、フェラ、乳揉み、SEX(体位不明)、マコトの放尿、耳舐め、手コキです。
SEX、手コキの際に音量控えめな効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「舌の動き 気持ちいい? ゆっくり感じて寝るんなー」
耳かきですっかり癒された主人公にすかさずキスすると
マコトはおちんちんに一切触れずにそのまま眠るよう言います。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の3パート36分間は正統派のイチャラブプレイ。
「3.眠気を誘うディープキス」はキス、「4.おはようフェラ」はフェラ
「5.1日サボってエッチ」はSEXとメインのプレイを切り替え
どれもパート開始直後からちゅぱ音や喘ぎ声を漏らして興奮と射精を促します。

「ニートだから時間は関係ないけど うちだって君を癒したい気持ちくらいはあるん」
人妻らしいねっとりした責めっぷりと愛の言葉が噛み合っており
胸のあたりに温かいものを感じながら抜くことができます。
フェラはキスよりも音がやや平べったかったりと各プレイの違いもきちんと出てました。
射精時は必ず上下のお口で受け止めることも含めて、彼女の気持ちがプレイに色濃く反映されてます。

キスパートは本当にそれだけで割と生殺し感のあるプレイです。
でも彼女としては仕事で疲れてる彼にさらなる負担をかけたくなかったのでしょう。
その証拠に翌日から始まるフェラやSEXは意地悪せずストレートに気持ちよくします。

私個人はもうちょっと実況を入れたほうがイメージしやすくなると思うのですが
今回はサークルさんの中で新しい試みですし、思い切ったことをしてみたのかもしれません。
音の量が多くエロさも十分ありますから実用度は高いと言えます。

それに対して後半の2パート49分間は耳舐めに力を入れてるシーン。
「6.耳舐めと手コキで1日お疲れさん」は耳舐め手コキ
「8.耳舐めのみ」は耳舐めのみと思いきり寄せて、これまでとは違うイチャラブプレイをお届けします。

「気持ちいい? 舌でうりうりしてるからなぁ おちんちんもいじったる」
サークルさんが「こだわりの耳舐め!」とおっしゃられてるだけあって
舌を小刻みに動かしたり、軽く吸い上げるのを数秒単位で小まめに切り替えるリアルなものです。
耳元至近距離から鳴るコリコリした音が心地よく、それを長時間に渡って味わうことができます。
手コキ音は控えめですから両パートとも耳舐めがメインと言って差し支えないです。

このように、女性が生み出す音を中心に据えた愛情深いエッチが繰り広げられてます。
甘さのあるASMR作品
夫婦らしさを出したうえで音重視にしてるやや変わった作品です。

マコトは外に出て仕事を立派にこなしてる主人公に感謝の気持ちを伝えようと
気だるそうな声で耳かきやエッチに一生懸命取り組みます。
そしてこれらの様子は主に音で表現し、その中に愛を感じるセリフを盛り込み甘さと温かさを出します。

性格はずぼらだけど思いやりの強い嫁が旦那をもてなす純愛系のシチュ
癒しよりもエロの時間を多く用意し、それらの様子をエッチな音で実況する音&抜き重視の作り
砕けた口調で何気ないことを話す彼女の緩いキャラ。
ASMRでありながら登場人物の存在感もそれなりにある作品に仕上がってます。

「ほら 母親に改めて感謝を伝える時って 恥ずかしいでしょ? それと一緒」
作中でこういうことを言ってるのを見るとたぶん彼女は口下手なのでしょう。
だから言葉よりも行動で愛情を示すことを心がけてます。
この設定なら音重視でも別に違和感がありませんし
口調が個性的なおかげでセリフ少なめでもキャラがきちんと立ってます。

あとはサークルさんの思い切りの良さに感心しました。
現時点で既に十分な実績を出せてるので、このまま行ったほうが安定する可能性が高いのに
今回は敢えて作風を大きく変えて新しいことに挑戦してます。
開幕から音を鳴らす演出もエッチの質と量を上げるのに役立ってます。

エッチが弱いのは私も作品をいくつか聴いて感じてたことですから
それをこういう手段で改善したのがとにかく素晴らしいです。
非エロも今までと同じクオリティを維持できてますし、文字通り隙のない作品という印象を受けました。

射精シーンは3回。
ちゅぱ音大量、くちゅ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

以上を踏まえてサークルさんでは初の満点とさせていただきました。

CV:かの仔さん
総時間 2:15:59

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
2019年9月28日まで30%OFFの756円で販売されてます。
また2019年9月30日までに購入すると過去作(1作品)が50%OFFになるクーポンがついてきます。

小悪魔家庭教師の家族崩壊催眠

サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声や見た目は穏やかだけど性格は小悪魔な家庭教師が
催眠を使って教え子の父親を立派な貢ぎ奴隷に変えます。

プレイよりもシチュで興奮させることを目指した背徳感のあるエッチが行われており
催眠はある鳥の習性を話しながら技術を使ってそれになりきらせ
エッチも幸せな家庭を壊す快感や彼女の言いなりになる快感をくすぐって絶頂へ持っていきます。
優しい父親から奴隷パパに
家庭教師に催眠をかけられ家庭を壊されるお話。

「イヤホンをつけたまま プレイヤーをポケットなどに入れましょう」
家庭教師は穏やかで艶っぽい声のお姉さん。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると、本編へ入る前に簡単なリラックス運動をします。

本作品は大事なものを失う快感を擬似体験させることを目的に
彼女が120分程度に渡って催眠をかけたり背徳感の強いエッチをします。
サークルさんの過去作「スパイの快楽尋問催眠」と同じコンセプトで制作されたとのことで
フェラやSEXといった通常のエッチではなく、シチュを通じて興奮させたりイかせる流れで進めます。

「私にも そういう素敵なパパがいたらなーって思うことがあります」
彼女は才色兼備で人当たりもいい女性。
家庭教師の仕事を立派にこなして主人公はもちろん、その妻や娘の信頼も勝ち取り
授業する予定だったところを妻と娘が旅行に出かけたせいでキャンセルされても笑って許します。
そして2人きりになれた状況を利用し、疲れた彼を癒やす名目で催眠をかけます。

タイトルを見ればわかるように彼は破滅へ追い込まれます。
しかしそのやり方は極めてソフトで少しずつ確実にそうなるよう導きます。
無理矢理何かをさせたり脅すことは特にありません。
様々なリスクを負うことに対して快感を覚えさせる快楽堕ちっぽい展開です。
普段と違う姿の自分に
催眠は2パート39分間。
注意事項の後に始まるリラックス運動パートは
立ち上がって脚を肩幅くらいに開き、腕をブラブラさせて主に体をリラックスさせます。
サークルさんの作品を視聴したことがある方ならお馴染みでしょう。

そして運動開始直後からヒーリング音楽が流れ始めます。
鳥の声も時々聞こえたりして爽やかな印象を受けました。
本編に入ってからもシーンによって異なる音楽が流れますし
サークルさんの特徴を今作も色濃く受け継ぎ物語をスムーズに進めます。

また運動中は心身が落ち着く暗示を適度に入れ
さらに本編の内容を軽く説明して心の準備も整えます。
催眠慣れしてる人ならこのパートだけでも浅めの催眠に入れるでしょう。
テーマは割と背徳的ですが、催眠は癒しのパワーが強く心地いい感覚が味わえます。

本編の催眠は27分ほど。
主人公が妻や娘と電話する様子や家庭教師と雑談するシーンを5分ほど挟んでから
娘の部屋に移動してベッドへ横になり、まずは全身に力を入れてから脱力するのを繰り返します。

「体の緊張がほどけて 全身から力が抜けて ふわふわしてきますね」
彼女は彼を堕落させる気でお世話してるのでしょうけど
この時点ではそういう雰囲気をまったく出しません。
彼が力を抜いたのに合わせて暗示を入れて応援します。
リラックス運動を頑張った後なので、人によっては上手く力が入らないかもしれませんね。

「深くリラックスするため 鳥になるイメージをしてみましょう」
鳥に関するイメージをよく絡めてくるのもポイント。
販売ページの説明文を読んでいただくとわかるのですが
本作品はカッコウが持つ托卵の習性を使って家族崩壊まで持っていきます。
そのため托卵される側の気分がよりリアルに掴めるよう心身を鳥に近づけるアプローチをします。

例えば脱力した直後は暗い穴からその先にある水辺へ移動し
その様子を実況しながら「深い」などの暗示を絡めて催眠状態をさらに強化します。
そして水辺に着いた後はバックで泡の弾ける音を鳴らし
卵の殻に入ったり生まれ変わる感覚を主観視点で伝えます。

通常の催眠とはやり方が随分違うので戸惑うことがあるかもしれませんが
鳥が生まれ、成長していく様子に技術を上手く絡めてあってレベルが高いです。
終盤には托卵とは別の習性を使って彼女の言いなりにするなど
作品のテーマを強く意識した独特な手段でエッチの準備を整えます。

私が聴いた時はリラックス運動の時点でもう軽く催眠に入っており
暗い穴を通って移動するシーンから頭の中がとろけるような感覚が強くなりました。
体は重さよりも浮遊感のほうが強かったです。
彼女が軽さや温かさを小まめに伝えてくるのが影響したのでしょう。
少しずつ沼に引きずり込むエッチ
エッチシーンは52分間。
プレイはカウントによる絶頂、○○、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「さぁ もっともっと 私の声に 夢中になって」
催眠を使って主人公をすっかり従順にした家庭教師は
彼が自分からすべてを捧げたくなるようさらなる暗示と快感を与えます。

エッチは体の接触をせずほぼ言葉だけで興奮させたりイかせます。
序盤の19分間は2人の関係を他人から親子へ近づけるシーン。
引き続きカッコウがする托卵のお話を交えながら彼女に尽くす快感をじっくり教えます。

左「モズはカッコウの雛に尽くすことが幸せ」
右「カッコウに貢ぐことが喜び」

そしてここからは彼女の声が左右に分かれ交互に、あるいは同時に話しかけるようになります。
催眠音声ではお馴染みの双子形式ですね。
催眠パートよりもセリフごとの間隔を狭めて畳み掛けるように暗示を入れます。

このシーンで最も大事な行為はキーワードの設定。
それを聞けば聞くほど催眠が深まったりゾクゾク感が湧くよう入念に働きかけます。
彼女は結構慎重な性格なのか、この状況になってもまだ本題の家族崩壊には入りません。
ゆっくりペースで追い込みをかけ、聴き手がダメになっていくのを実感しやすくしています。
一応ここの最後にドライ絶頂しますが、まだ準備の段階なので快感はそこまで強くないと思います。

中盤の17分間は背徳感を伴うドライオーガズムが味わえるシーン。
音楽がこれまでよりも退廃的なものへ変わり
カウントをゆっくり数えながら彼女のパパになったことを思い知らせます。
そして2セット目の絶頂時はあるものを彼女に捧げます。

「快感と愛情に頭が支配されて 何もわからなくなっちゃうよ 心が さらにぎゅーっと切なくなって 前立腺へ 快感がどんどん押し寄せる」
やってることは割とシンプルなのですが
事前の準備をしっかり行ってからこの行動に移ることや
とても大事なものを与えてしまうシチュも相まって結構ゾクゾクします。
現実世界でやったら「相当にマズイよね」と思えるレベルのものです。
相変わらず前後最中の暗示が厚く、文字通り言葉でイかされる快感も味わえます。

ここまでで絶頂シーンが3回ありまして
私が聴いた時は3回目(このシーンの2セット目)が最も気持ちよかったです。
2回目までは彼女の言いなり、あるいはパパになるのを目指してたのが
3回目は大切なものを奪われる、家族を裏切る方針に大きく変わります。

あまり背徳感がないと思ってた人もこのへんから印象が変わるのではないでしょうか。
体への刺激を極力避け、心を徹底攻撃する尖ったプレイです。

終盤の16分間は打って変わってセルフからの射精。
オナニー自体は開始と終了のタイミングを指示する程度に留め
その間に色んなことを話して後ろ暗い気持ちを膨らませます。

「後悔は気持ちよさを増幅させちゃう だから止められない」
彼女も言ってるように、やってはいけないことをして得られる快感は強烈です。
だからサービスの最後にこのプレイを用意し、今後彼がこの沼から抜け出せないようにします。
貢ぎを匂わせる描写があるものの実際にはやりませんから貢ぎマゾとは少し違います。
カウントを以前より長く取ってるのも破滅に向けて期待を高めるための演出なのだと思います。

このように、心に重しを少しずつ乗せて絶頂させるテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
ゾクゾクする作品
ブラックなシチュを柔らかいタッチで描いてる作品です。

家庭教師は主人公を自分の貢ぎ奴隷に変えようと
疲れてる彼を気遣う姿勢を見せつつ催眠をかけて心を空っぽにします。
そしてエッチはキーワードと暗示を組み合わせて自分に尽くす快感と幸福感を与えます。

小悪魔系の女子大生が催眠を絡めたパパ活をする世相を反映したシチュ
十分にリラックスさせてから鳥のイメージを使って深化させる風変わりな催眠
体への責めはオナニーのみにし、その代わり少しずつ破滅へ追い込んでくM向けのエッチ。
「スパイの快楽尋問催眠」よりも現実味を持たせた背徳サービスに仕上がってます。

「今日はゆっくり時間をかけて ここを私とパパだけの巣にしていこうね」
特にエッチは聴き手の抵抗感を取り除くことに大変力を入れてます。
無理矢理破滅に追い込んだら催眠ではなくなってしまいますから
彼が自分からそれを望むように時間をかけて一歩ずつ着実に進めます。

終着点の破滅だけでなく、そこに至る過程もスリリングで面白いです。
体の快感は弱めですけどその代わりに脳内物質がドバドバ湧いてくるのを感じました。
射精も快感を得る手段よりは家族崩壊がほぼ確定したことを象徴するプレイに位置づけられてます。

ここまでを読んでいただければわかるでしょうが割と人を選ぶ内容です。
でもこういう題材を扱った他の作品より遥かに聴きやすくなってるのも事実です。
絶頂後に後味の悪さやしこりを感じたものの、尾を引くほど気落ちすることはありませんでした。
解除音声をちゃんと聴けば普段の精神状態に戻れるあたりに調整されてます。

絶頂シーンはドライ3回、射精1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

シチュ重視の作品が好きでMな人には特におすすめします。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 1:59:27

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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