同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2018年04月



耳レイプ!~バイノーラルで耳舐め~

サークル「Ak Voice」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、声は穏やかだけど性格は結構意地悪なお姉さんが
Mな男性に体を密着させながら色んな責めを繰り出します。

タイトル通り耳への責めに力を入れてるのが特徴で
高い音質を活かして定番の耳舐めはもちろん、吐息も多めに盛り込んでエッチな刺激を送り続けます。
耳責めと同じくらい言葉責めを積極的にするのもポイントです。
お耳をとことん犯してあげる
お姉さんに耳責めされて何度も射精するお話。

「この音声を聴いてるってことは 私に耳を犯されたいんだよね?」
お姉さんは清らかで色気のある声の女性。
自己紹介などの前置きは完全に省略し主人公に早速体を密着させると
耳元で囁きながら耳とおちんちんを気持ちよくしてあげます。

本作品は女性に耳を責められる感覚をリアルに味わわせることを目的に
彼女が75分程度の時間をかけてテーマに沿った6種類のエッチをします。
ほぼ全編で彼女が体を密着させて耳元に囁くスタイルを採用し
耳舐め、オナニー、イメージを交えたプレイなどM寄りのものをいくつも用意して耳レイプらしさを出してます。

「でもね ひとつ言っておくけど これは 耳レイプだから」
おちんちんを直接刺激させるシーンも結構ありますが、それよりも耳への責めにずっと力を入れてます。
具体的には耳舐めがエッチの4割にあたる33分もありますし
全編の7割くらいが囁き声なおかげで吐息の量も凄まじいです。
微かな風圧が耳に感じられるほどリアルですから音による刺激も楽しむことができます。

もうひとつの特徴は言葉責めにも力を入れてること。
「変態」などのストレートなセリフはもちろん、明らかに演技とわかる喘ぎ声を漏らしたり
微笑を多めに挟んで小馬鹿にしてることをわかりやすく伝えるなど
彼女に弄ばれてる、意地悪されてるのを実感できる描写がいくつも登場します。

「あんたには 変態って言われるほうがお似合いだよ」
命令口調を多めにして露骨に見下す態度を取ってきますが
そのほどんとが囁き声ですから後に残るほどのきつさはありません。
一部のパートで甘やかすシチュを取り入れて多少の柔らかさを持たせてます。

耳舐めや吐息を主体にしたリアルな耳責めと言葉責め。
女性に笑われて興奮するMな人を喜ばせることだけを目指したわかりやすい作品です。
色んな手段で見下してくれるエッチ
エッチシーンは6パート76分間。
プレイは耳への息吹き、耳舐め、オナニー、お姉さんのオナニー(演技)、SEXのイメージ、おっぱいを顔に押しつけるです。
エッチな効果音はありません。

「柔らかくて 張りのあるおっぱい 大好きでしょ?」
耳舐めすると見せかけて息を吹いて主人公を軽く焦らしたお姉さんは
彼の体に大きなおっぱいを押しつけながらお望み通り耳を舐めてあげます。

エッチはどのパートも彼女が一方的に責め続けます。
最初の2パート29分間はスタンダードなプレイ。
「1 ねっとりゆっくり耳舐め」はおちんちんに一切触れず左右の耳を舐め続け
「2 シコシコオナサポ」はシコシコボイスを使ったオナサポに耳舐めを加えて最初の射精へ追い込みます。

「言うこと聞けないダメなおもちゃは 私 いらないから」
彼女はかなりSっ気のある女性なので彼をすんなり気持ちよくさせることはありません。
耳舐めパートは耳たぶの裏をペロペロするだけのソフトな責めに留め
オナサポパートも3段階のペースを設定しつつ早めにストップをかけてもどかしい思いをさせます。
そしてプレイの合間に上下関係を匂わせるセリフを言って主導権を握ります。

通常の声でこのプレイをやったら厳しく感じたかもしれませんね。
でもゆっくりペースで舐め方も上品な耳舐めと熱を帯びた吐息である程度中和してます。
耳舐め中はセリフが極端に減りエッチな音だけを集中して聴けるのもポイント。
いじめよりも意地悪と表現したほうが妥当なやや抑えた耳レイプです。

続く2パート24分30秒間はイメージ重視のプレイ。
「3 ほんとは一緒に気持ちよくなりたいの…」は彼女と相互オナニーしてる様子
「4 私とセックスしたい?」はSEXしてる様子をベースにM向けの責めを繰り出します。
プレイ自体はどちらもオナニー+耳舐めです。

「ほら ちゃーんとぱんぱんしないと あたし全然気持ちよくないんだけど」
「ぱんぱん ぱんぱん うふふっ あーん あーん あんあん あんあん ふふふっ」

彼女は彼と対等な立場でエッチする気がまったくありません。
だからどちらも明らかに演技とわかるタイプの喘ぎ声を漏らし、その合間に嘲笑を小まめに挟みます。

先ほどとは違った切り口のオナサポとでも言えばいいのでしょうか。
あまりエロくはないので興奮しにくいところもありますが、女性に見下されるのが好きな人にはご褒美になるかもしれません。
耳舐めは両方合わせて4分30秒と少ないもののスピードとパワーが明らかに上がってて結構激しいです。

逆に甘さが最も強いのは「5 赤ちゃん言葉とおっぱいむぎゅむぎゅ」パート(約14分30秒)。
赤ちゃん言葉でいじめてほしいと言う彼の願いを聞き入れて
ママになった彼女がおっぱいで顔を圧迫しながら7分程度耳を舐め続けます。

「ママにレイプされて感じちゃう 変態さんでちゅかー?」
「ほらー もっとおっぱいむにむにしてあげまちゅよ むに むに むに むに」

幼児プレイらしくセリフを赤ちゃん言葉に変える以外は基本路線を一切崩さず
言葉責めや軽い窒息プレイを盛り込んで彼女に勝てないことを思い知らせます。
またパート終盤には何度か寸止めを挟み、さらにおちんちんに一切触れないまま射精する高度な指示が出ます。
表面上は確かに甘いですがプレイの内容はかなりのM向けです。

このように、色んなシチュを用意して耳と心を責め続ける意地悪度の高いプレイが繰り広げられてます。
密着感のある作品
何をするにも至近距離から仕掛けてくるバイノーラル録音を活かした作品です。

お姉さんはSな自分とMな主人公を両方同時に満足させようと
最初から最後まで主導権を完全に握りつつ意地悪さを全面に押し出した色んなプレイをします。
そして耳舐め、吐息、言葉責めを多めに盛り込みパートごとにその分量を変えて射精へ追い込みます。

ほぼ全編で彼女が密着し囁きながら責めるシチュ
耳舐めや吐息といった耳への責めに力を入れた作り、それと同じくらい存在感を持たせた言葉責め。
調教などに見られる愛情をあまり持たせず割り切ったエッチをします。

中でも耳責めは耳舐めの音や動きをパートが進むほど激しいものへ変えていき
吐息もわざとらしさを感じないレベルで多く挟むレベルの高いものです。
耳舐めを固めてやるのは最初と最後のパートだけですからマンネリ感もありません。
個人的にはダブル耳舐めもやってほしかったですが、サークルさんがリアリティ重視で敢えて外されたのかもしれませんね。

「あたしの命令は絶対 だって あんたはあたしのおもちゃだから」
その一方で言葉責めについては首を捻る部分がありました。
バイノーラル録音のおかげで彼女がすぐ近くにいる感覚は味わいやすいです。
でも心のほうはとても離れてる印象を受けました。
彼女が相手してやってる態度を隠さずに責めるのが大きいです。
中盤にある演技で喘ぎ声を漏らすシーンが最もわかりやすい例です。

今のままだと鞭が多すぎるので、もう少し飴を用意したほうがやる気を出しやすかったと思います。
彼女はSっ気を隠さない性分ですから射精シーンで多少ツンデレに振る舞うとかでしょうか。
サークルさんはソフトな部類とおっしゃられてますが私はハードな部類と見ています。
囁き声のおかげで言葉はそれほどでもないのですが態度が結構冷たいかなと。

射精シーンは4回。
ちゅぱ音多め、淫語それなり、喘ぎ声ごく僅かです。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:25:19

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2018年4月20日まで10%OFFの900円で販売されてます。

【催眠音声】マゾと決めつけられて視線を感じながら何度も恥ずかしいことや意地悪されちゃうさいみん

※2024年7月8日追記
本作品は2024年7月5日に販売を終了しました。


サークル「綿谷SVLさいみんクラブ」さんの催眠音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、優しくてちょっぴり意地悪な女の子が
「羞恥」をテーマにしたサービスでMな男性の欲望を満たします。

特定のプレイをせずに技術だけで絶頂させる珍しいエッチが行われており
「好き」「恥ずかしい」などのキーワードに暗示を込めて気持ちを盛り上げながら
カウントを何度も数えてそれを発散するタイミングを教えます。
女の子に心を覗かれて
催眠クラブのスズカからサービスを受けるお話。

「こんばんは 今日は当催眠クラブにようこそおいでくださいました」
スズカは甘く可愛い声の女の子。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると
クラブを訪れた主人公の嗜好に合ったエッチな催眠をかけます。

本作品は体への刺激を一切与えず羞恥に悶えて絶頂するのを目的に
彼女が50分程度の時間をかけて催眠重視のエッチなサービスをします。
羞恥と言えば大勢の人に見られながらオナニーするとか、公共の場で肌をこっそり露出させるシチュが定番ですが
彼女の場合はそういった設定をほとんど設けず言葉の力だけで気持ちよくします。

作中でフェラやSEXといったプレイと呼べる行為はやりませんし淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声もありません。
エッチな要素を使って責めないからこそ催眠特有の快感を味わいやすくなってます。
催眠音声処女作でここまで思い切ったことをやるサークルさんは珍しいです。

催眠はおよそ29分30秒間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは深呼吸や体の脱力を入念に行ってリラックスします。

深呼吸は数セットごとに軽い暗示を交えて断続的に
脱力は左右の手、両足、胴体、顔や頭部と全身を大まかなパーツに分け
17分もの時間を割いてじっくり進める入念なものです。

「ずーっしり ずーっしり もう左手も力が入らない 左手が重い」
「110キロ 120キロ 130キロ 140キロ 150キロ」

そして「重い」などの暗示を入れるだけでなくどのパートもカウントを多めに数え
その際に数字と重さを連動させて感覚を効果的に伝えようとします。
数字があまりに大きすぎていちまち実感しにくいのと、カウントを重視するあまり脱力の暗示が薄くなってるのが残念ですが
「重いのが気持ちいい」と表現を和らげて彼女の言葉を受け入れやすくする工夫も見られます。

また最後の顔や頭部を脱力させる時だけは重さの単位を使わず
短めのカウントを何度も数えて少しずつ感覚を伝えようとします。
ですがこのシーンも深化を促す暗示が少ないおかげで効果はいまいちでした。
催眠の後から始まるエッチも含めて本作品はカウントを数えるシーンが通常より多めです。

心身を十分に脱力できた後はエッチで役立つ暗示を入れ始めます。
「好き」「恥ずかしい」「気持ちいい」など関連性の強いキーワードをいくつか用意し
それを聞けばどうなるかを説明しながら興奮や性感をある程度高めます。

「恥ずかしい 火がついた感情は どんどん膨らんでいく どんどん膨らんで あなたの心は恥ずかしさでいっぱいに満たされてしまう」
直接的なエロ描写をまったく使わずに感覚を操作する催眠音声ならではのアプローチです。
被暗示性の高い人なら体が火照ったり股間がムズムズするかもしれません。
スズカ役のみもりあいのさんの演技も安定感があり意識しなくても言葉が耳にスッと入ってきます。

エッチの準備だけを見据えたとてもシンプルな催眠です。
聴き手を特定の言葉に反応できる心にすることを目的に
深呼吸から入って深化も含めた分割弛緩法、メインの暗示とやることを絞り込み
それぞれをじっくり行うことでそうなるように導きます。

新規のサークルさんだと滅茶苦茶なことをするケースも割とあるのですが
綿谷SVLさいみんクラブさんの場合はかなり勉強されてるのか、処女作の中では比較的レベルが高いです。
特に最後の暗示は言葉が持つ力をストレートに使って気持ちを盛り上げようとします。

ただこの催眠を聴いて深い催眠状態に入れるか?と言われれば私は首を捻ります。
最重要部分にあたる脱力と深化のシーンでそれを後押しする暗示がかなり少なくなってるのが主な理由です。
カウントを数えるのは平たく言えば暗示を入れやすくするためなので
そちらを頑張りすぎて暗示を疎かにしていたら当然効果も薄れてしまいます。
私が聴いた時も脱力感をそれほど実感できませんでした。

個人的にはカウントの量をもっと減らし、より確実に深化させる方針を採ったほうが良かったと思います。
あるいは「数が増えるほど意識した部位の脱力感がさらに強くなります」とカウント自体に暗示を込めるのも手です。
重量を絡めて多少のリアリティを出してるものの、今のままではほぼ数えるだけになってしまってるかなぁと。
最後の暗示を入れるシーンは良かったので、そこに持っていくまでの部分をもう少し頑張ってほしかったです。
エッチな事を一切やらずにイかされる快感
エッチシーンは15分30秒間。
プレイは羞恥責め、スズカと見つめ合うイメージ、言葉による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「これから 変態マゾなあなたがもっと喜ぶような 意地悪なことをしてあげる」
催眠を使って主人公を言葉だけで感じられるようにしたスズカは
その状況を活かした羞恥プレイでもっと気持ちいい体験をさせてあげます。

エッチは体の接触をせず彼女が言葉で責め続けます。
前半の8分間はより絶頂しやすい環境づくりを見据えたプレイ。
催眠パートの最後で設定した3つのキーワードにもうひとつ加え
それらを小まめに言いつつ言われたらどうなるかも伝えて心と体を温めます。

「恥ずかしい 私に心の中を見られているのが恥ずかしい 私と目を合わせているのが恥ずかしい」
「私にいじめられると あなたの心は痺れるような快感に囚われてしまう」

レビューの最初のほうでも書きましたが本作品のエッチはエロ要素をとことん削ってます。
彼女が艶めかしい声を上げることもありませんから雰囲気も終始落ち着いてます。
そのうえでキーワードを起点に羞恥やいじめられる快感を味わわせます。

十分な深さの催眠状態に入ってることを前提としたある意味尖ったプレイです。
途中で彼女と見つめ合う描写がありますが実際に目を開ける指示は出ません。
この段階で開けてもデメリットしかありませんからイメージで代用するのがいいでしょう。

続く後半は絶頂シーン。
10→5→3と後になるほど開始の数字を引き下げて11回連続の絶頂へと追い込みます。

「マゾと言われると恥ずかしくて 恥ずかしいのが気持ちよくて それでまた 私にマゾだってばれちゃう」
カウントを数える時だけ声が2つに分かれてカウントと暗示を同時に入れる凝ったもので
エッチのテーマである羞恥を与えるセリフを適度に織り交ぜてむず痒い快感を与えます。
10回目までは「少し気持ちいいかな?」程度の感覚でしたが
最後の11回目だけは全身にゾワゾワした快感が走ってびっくりしました。

このように、エロを匂わせる要素を使わずにイかせる催眠らしいエッチが繰り広げられてます。
変わった切り口の作品
催眠の力だけをできるだけ使って気持ちよくする意欲作です。

スズカは普通のエッチではもう満足できない主人公をスッキリさせようと
一般的なプレイを除外するどころかボディタッチすらせずに色んな言葉を投げかけます。
そして特定の言葉に連動して感覚が変化する暗示を駆使してドライオーガズムへ導きます。

催眠音声だからこそできるアプローチを積極的に盛り込んだ作り
視線や言葉で羞恥を与えて熱を高めるエッチ。
新規さんの処女作とは思えないほど大胆なサービスを行ってます。

特にエッチはもう少し表現を抑えれば15禁でもいけるんじゃないかと思うほどエロ要素を取り除いてます。
でも彼女に見られ続ける、言葉だけでイかされるシチュでそれをある程度補ってます。
露骨なエロがないだけで淡白なエッチをしてるわけではありません。
被暗示性が高くドライの経験もある人ならイける可能性はあると踏んでます。

ただエッチの土台にあたる催眠に改善点が見られるのも事実です。
具体的にはカウントの扱い方(純粋な量、数えるタイミング、暗示とのバランス)を見直せばもっともっと良くなるでしょう。
エッチの最後に行う連続絶頂もカウントを乱発してるように見て取れたので
数を減らし、個々の質を上げたほうがドライできる可能性は上がったと思います。

絶頂シーンは11回。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもありません。

やってることは面白いのだけど品質にやや難があると判断し、今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:みもりあいのさん
総時間 48:57

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

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