同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2016年08月



ワイルドお母さんとイチャラブえっちするボイスドラマ

サークル「Tears Of Mermaid / GHOST SHIP」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、男っぽい言葉使いをするかっこいいお母さんが
自分に好意を抱く息子とあまあまラブラブなエッチをします。

2人が母子から恋人になっていく過程を綿密に描いたドラマ性のあるエッチが魅力で
母として正しい道へ導こうとしていた彼女が彼の強い想いに打たれ
最終的には一人の女としてすべてを受け止め、乱れる姿が心と体をたっぷり温めてくれます。
乱暴だけどとっても優しいお母さんと
お母さんと甘く激しいエッチをするお話。

「たっだいまー ごめんごめん 遅くなっちゃって」
お母さんはやや乱暴な言葉使いをする元気な声の女性。
主人公に帰宅が遅れた事情を説明すると、彼が作った夕飯を美味しそうに食べながらあれこれお話します。

本作品はシングルマザーとして一人で息子を育て上げてきた彼女が
自分のパンツでオナニーしてる彼の姿を見たのをきっかけに
一組の男女として深く愛し合う様子が描かれています。

所謂母子相姦モノなのですが、2人がいきなりエッチに突入し恋人になるのではなく
それまでのいきさつや彼女の心情を描きながら少しずつ関係を変えていく
ため
背徳感よりも絆の強さのほうをずっと強く感じながら聴くことができます。
キャラやストーリーといった背景部分がしっかりしているドラマ性の高さが魅力の作品です。

「つうかさ あんたって そういう相手いるわけ?」
その部分が最もよくわかるのがお母さんのセリフ。
上のようにがさつと言いますか、男っぽい口調で終始語りかけてきます。
母親と言えば優しい口調のキャラが多いだけに彼女の存在は非常に個性的です。

しかし内面まで乱暴かと言われるとそうではありません。
自分が外で働いてる間、料理を含めた家事をきちんとこなし勉強も頑張る彼を誇りに思い
異性として好意を持たれてると知った時も彼が傷つかないよう言葉を選んで説得します。

私も最初はパワフルな女性の印象を抱いたのですが
しばらく聴いてるとむしろ繊細な女性と言ったほうが妥当に思えるほど優しいです。
言葉使いと性格のギャップが大きく、それが彼女の魅力を引き立てています。
エッチの際に漏らす可愛い喘ぎ声も普段の彼女とは違った良さがあります。

最初の2パート16分間は2人がエッチするまでのいきさつを描いたシーン。
仕事から帰った彼女がご飯を食べながら彼の恋愛事情を尋ねたり
別の日に普段よりも早く帰宅し、偶然彼のオナニーを見て戸惑う様子が楽しめます。

「恋愛だって 大事な人生経験なんだから チャンスがあったら作っといて損はないよ」
彼女は彼が多感な年頃なのに女性に興味をあまり持ってないのを心配してました。
彼からしてみれば好きな女性が目の前にいるのだから当たり前なのですが
それに気づかず詮索するあたりに彼女の母親らしさが窺えます。
父親がいないことを感じさせない円満な家庭といった印象です。

「さすがにそれはちょっと予想外だな… ちょっと待ってくれよ あたしもちょっと落ち着いて考えをまとめるから」
2番目のパートでも彼が自分のパンツをオカズにしてたことをまったく怒らず
まずは気持ちを落ち着け、事情を確認してからどう振舞うか考える冷静な態度を見せます。
そしてよく考えた上で彼の好意を受け入れることはできないと言います。

ここでの返答の理由も彼を異性として愛せないからではなく
自分と恋人同士になることでこの先色々な苦労をすることを心配したからです。
こういった細かなやり取りに母親としての愛が滲み出ていてとても満たされます。
気持ちの移り変わりを描きながら行う愛のあるエッチ
エッチシーンは4パート33分30秒ほど。
プレイは手コキ、キス、フェラ、パイズリ、乳責め、クンニ、SEX(正常位)です。
エッチな効果音はありません。

「ほら そうと決まったからには 恥ずかしがらなくていいから 隠さず見せてみなって」
一応は拒絶したものの、このままでは主人公の性欲が収まらないと判断したお母さんは
彼に落ち着いてもらおうとおちんちんに唾液を垂らし、手でゆっくりしごき始めます。

エッチは前半は彼女が、後半は彼が責める形で進みます。
一番最初の「息子に手コキ」パートで行うのはもちろん手コキ。
母親に恥ずかしい姿を見られて動転し萎んだおちんちんを優しく刺激して勃起させ
手だけでなく言葉による責めも加えて気持ちいい射精へと導きます。

「ほら あんたのチンポ あたしの唾液にまみれて 手で撫で回されて ぐちゅぐちゅって とってもいやらしい音立ててる」
この時点での彼女は母親としての色が非常に強く
「チンポ」など下品な言葉を多めに言って興奮させながら彼のおちんちんの立派さを称え
これなら他の女性を相手にエッチしても十分やっていけると励まします。
そして射精後に吐き出された精液もタオルで拭き取ります。

彼女は彼が単純に性欲を溜め込んでいて、その捌け口に自分を選んだと思ってるわけです。
でもそれが大きな勘違いだったことを直後に知ることになります。

2人の関係が大きく変化するのが次の「息子のをフェラ」パート。
普段の精神状態に戻った彼に彼女が改めて母親と付き合うことの困難さを説明し
それでも彼の気持ちがまったく動かないのを確認した上で受け入れることを決意します。

随分あっさり決まったなと思う人もいるでしょうが
彼女は彼の性格を知り尽くしており、意思の固さを見て説得は難しいと判断したのだと思います。
息子とはいえ男に激しく求められることに彼女が喜びを覚えたのもあります。
夫がいない環境が長く続いて心細い思いをしてたのかもしれません。

「別に恥ずかしがることも 焦ることもないよ あんたの目の前にいるのは あんたの女なんだよ?」
「見たいんだろ? あたしのおっぱい いいよ 見せたげる」

そしてプレイが始まると前のパートとは違った姿を見せてくれます。
女性経験がまったくない彼をリードしつつ、自分の体を好きなだけ味わわせてあげます。
そして再び元気になったおちんちんを口やおっぱいでたっぷりご奉仕します。
射精後の精液を口で受け止め飲み干すあたりにも気持ちの変化が窺えます。

セリフや態度の端々に距離の近さを感じます。
エッチを通じてこの微妙な変化も描いてるところが本作品の面白さと言えます。
雰囲気もとろけるように甘く、年上の女性の優しさや温かさが強く伝わってきます。

お母さんの女としての魅力がよく表れてるのが後半の2パート。
シャワーを浴びて汗を流した後、「息子の愛撫」パートでは主人公の乳責めとクンニが
「お母さんと…呼ぶんじゃねぇ!!」パートはお待ちかねのSEXが登場します。

「お願い あんたのチンポ おまんこに頂戴」
「お母さんじゃなくて 名前で呼んでよぉ」

中でも「お母さんと…呼ぶんじゃねぇ!!」パートはおまんこの位置を教えてあげたのに
クリトリスをおちんちんで擦られ続けてとうとう挿入のおねだりをしてしまったり
挿入後は快感に乱れながら自分の名前を呼んでほしいとお願いするなど
普段のかっこいい母親ではなく可愛い女性の顔を見せるシーンがいくつもあります。

喘ぎ声の音量が大きくて多少大袈裟に感じるのだけが残念ですが
彼女の持ち味であるギャップを活かした興奮しやすいプレイと言えます。
純粋なエロさだけでなく、ドラマ性の高さによる没入感や満足感も味わえます。
筆おろしのシーンで敢えて彼に主導権を与えてるのも彼を恋人として認めたからだと思います。

このように、2人の気持ちの変化にもスポットを当てた濃厚なエッチが繰り広げられています。
純愛系の母子相姦作品
母親の愛を感じながら抜ける充実した作品です。

お母さんは色々できるけど恋愛だけはあまり得意でない息子を心配し
食事しながらからかったり助言したりして彼の成長を密かに応援します。
そして彼が自分に女の魅力を感じてることを知ると当惑しつつ最終的にはきちんと受け入れます。
さらに受け入れた後は彼を性的に満足させようと全身を使って心を込めたご奉仕をします。

「いいよ あんたの好きなように動いて まんこ味わって…んぐぅっ」
この作品からまず伝わってくるのは彼女がすべてのシーンで彼のことを第一に考えてることです。
エッチするまでの経緯も多感な彼の心を傷つけないよう気を遣ってるし
開始後も彼の心と体の両方をケアし、願望を叶えながらリードします。

大切な人の幸せのために自分のすべてを投げ打つ姿はとても美しく
こういう女性に愛され、気持ちよくしてもらえることに幸せを感じます。

「母親とエッチする」だけでは語り切れない様々な要素を含んでいる作品です。

エッチは効果音が無いことや喘ぎ声がややオーバーなところが引っ掛かりますが
プレイの流れや内容はすごくしっかりしていて楽しめます。
セリフや接し方が後になるほど変わっていくおかげで熱中して聴けました。
私の好みもあるのでしょうが、年上の女性が時折見せる「可愛さ」がとても魅力的です。

絶頂シーンは主人公3回、お母さん2回。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもそこそこです。

特別な女性と愛し合う様子を臨場感を持って描いたボイスドラマです。

CV:井上果林さん
総時間 59:55

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2016年09月12日まで半額の350円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。


ネチネチSなお姉さんによる執拗な射精禁止バイノーラルシコシコサポート【耳舐め・喘ぎ声・カウント責め・精飲強要】

サークル「サイドオフ」さんの同人音声作品。
M向け作品を専門に作られてるサークルさんです。

今回紹介する作品は、外見は穏やかだけど内面はドSなお姉さんが
主人公に密着しながら3種類のプレイで射精をコントロールします。

3つのレベルを用意し、それぞれで方向性の異なるプレイをする変化に富んだオナサポが行われており
激しいちゅぱ音や喘ぎ声が純粋な性的興奮を、度重なるカウントがもどかしい思いを与えます。
他にもセリフとは別にシコシコボイスを流すなど機能面でも工夫が見られます。

今回はレベル3を聴いてのレビューをお送りします。
みすぼらしいあなたへのハードなご褒美
お姉さんにオナニーをサポートしてもらうお話。

「あなたの最低な汚いチンポには 一切触れないけど 耳なら舐めてあげるわ」
お姉さんは穏やかでちょっぴり気が強そうな声の女性。
自己紹介など前置きにあたる部分はすべて省略し
許可が出るまで射精を禁止すると告げた上で早速耳を舐め始めます。

本作品は大きく4つのパートに分かれており
耳舐め、喘ぎ声、カウントと責め方を切り替えながらおよそ40分に渡って射精を我慢します。
そしてレベル1は耳舐めのみ、レベル2は耳舐めと喘ぎ声、レベル3はすべてのプレイといったように
オナサポにあまり慣れてない人でも無事完遂できるよう3つのレベルが設けられています。

最初から言ってしまうとレベル3から始めるのはあまりおすすめしません。
というのも最中は休憩時間がほとんどなく、後になるほど射精感を抑えるのが非常に難しくなります。
本編の3パート以外にも途中で失敗した人が聴く罰ゲームパートが用意されており
そこではドM&変態でないと完遂が難しい特殊なプレイが登場します。
女性に貶され、いじめられることに喜びを感じる人だけをターゲットにしたオナサポです。

プレイスタイルと並ぶもうひとつの魅力はシコシコボイス。
女性が「シコシコ」と言ってペースや強さを設定するオナサポではお馴染みのものですが
本作品はお姉さんの声とシコシコボイスが別に流れるため
彼女が耳舐めや喘ぎ声を漏らしている間もどのようにしごけばいいかが簡単にわかります。

B-bishopさんの代表作「意地悪な~」シリーズと似た作りですね。
もちろんシコシコボイス自体もプレイと同じく目まぐるしく変化します。
セリフに連動してペースが変わるシーンが多いのも達成を困難にしているひとつの要因です。

「まさかお前 自分が私に優しくしてもらえると思ってるの? とんでもない勘違い野郎だな」
「粗チンの豚が言われたこともできねぇのか? あ?」

今回お相手を務めるお姉さんは裏のある女性。
序盤は年上の女性らしい柔らかな口調と態度で接していたのが
ある程度経つと本性を現し、打って変わってこちらを見下すセリフを投げかけ始めます。

彼女を一言で表すならやはり「意地悪」でしょうか。
彼に対して好意を微塵も見せず、射精をできるだけ遅らせて彼が頑張る姿を面白そうに眺めます。
きつさはそれほど感じないけどSっ気は十分に持ってるキャラだなと。
2つの責めを組み合わせたハードなプレイ
エッチシーンはほぼ全編にあたる4パート48分30秒。
プレイはオナニー、耳舐め、擬似オナニー/SEX、精飲です。
エッチな効果音はありません。

「あらあら チンポ立てちゃって まだ始まったばかりだよ?」
主人公の右耳に顔を近づけて耳を舐め、同時に左側からシコシコボイスを言い始めると
お姉さんは彼のオナニーの様子を観察しながら様々な言葉責めをします。

エッチはオナサポということで終始彼女に言われた通りに手を動かします。
レベル1にあたる耳舐めはおよそ15分間。
耳舐め・シコシコボイス・言葉責めの3つを組み合わせた責めで時間いっぱいおちんちんをしごかせます。

本作品のシコシコボイスは10秒程度の短い間隔でペースが切り替わります。
このパートでは全体的にペースを遅くする代わりに落差を大きくして
レベル2以降で暴発させる可能性を少しでも上げようとします。
さすがにこの段階で射精してしまう人は少ないと思いますが
この後のプレイに向けて心と体を温める役割は十分に果たしてます。

「これは 君みたいなゴミクズが 勝手に子種を撒き散らさないためにやってるんだよ?」
もうひとつの柱である耳舐めはバリバリとした破裂音っぽい水音を激しく鳴らし
合間合間に普段通りの優しい口調できつめの言葉責めを何度もぶつけます。

ひたすら耳舐めするのではなく言葉責めとセットで行うと思ってください。
耳舐め音はかなり刺激の強い音ですから、音量を大きくしていると耳や頭が痛くなるかもしれません。
まだ最初のパートですし、もっと抑えた音を鳴らしたほうが聴きやすく抜きやすいと私は思います。
言葉責めとシコシコボイスはいいのだけど耳舐めがやや残念かなと。

レベル2にあたる喘ぎ声責めはおよそ10分30秒間。
前半はオナニー、後半は好きな人とのSEXを想定して彼女が喘ぎ声を漏らします。

「入ってぎたぁ あぁっ 来てるぅ お腹におっきいのきてるぅ」
ここでのポイントは擬似プレイが始まるのと同時にシコシコボイスのペースが一気に速くなること。
所謂抜きどころで聴き手が存分にオナニーできるように考えてリードします。
そしてそれは同時に許可が出る前に射精してしまう可能性が上がることにも繋がります。
実用性を高め、尚且つ苦しめてもくれる本作品のテーマに適した演出と言えます。

「私は 好きな男の人がいて その人とのSEX 想像してるんだよ?」
喘ぎ声を漏らす以外のシーンで彼女があからさまにこの行為を演技だと言うのもいいですね。
エッチをイメージする場合、普通は自分が女性の相手をするのを思い描きます。
それを知ってるからこそ気持ちを打ち砕くセリフをわざと投げかけます。
彼女の意地悪なキャラがよく出ているシーンです。

私個人がレベル1の耳舐め音をあまり受け付けなかったのもあるのですが
こちらの方がずっと興奮しやすいし抜きやすく感じました。
2パート合わせて25分近くしごき続けることになりますし、このあたりから脱落者が出始めると思います。

レベル3にあたるカウント責めはおよそ15分間。
長めのカウントを数え、0になったら射精するシンプルなルールを設定し
最中は彼女が何度も何度も数えなおして射精のタイミングをギリギリまで遅らせます。

「あれ? わからなくなっちゃった ごめんね」
ここでのカウントは1カウントごとに時間をかけ
0が近づいたところで「どこまで数えたのか忘れた」と言ったり他の用事を思い出して中断し
再度最初から数えるのをひたすら繰り返します。

数えなおす理由は毎回違うものの、基本的な流れはほぼ同じでプレイが単調に感じました。
数カウントごとにセリフや言葉責めを入れるとか、数字を足踏みしたり逆に数え上げるとか
時間をかけて普通に数える以外の進め方を取り入れていればまた違ったかもしれません。
オナニー自体はずっと続けるので体は気持ちよくなれますが、精神面への刺激がやや欠けています。

このように、お姉さんの声とシコシコボイスを組み合わせた丁寧なオナサポが繰り広げられています。
ハードなオナサポ作品
物理面の責めが一際激しい作品です。

お姉さんは主人公ができるだけ早く興奮し、勃起し、射精するように
パートごとに責め方を繰り替えるスタイルでひたすらおちんちんをしごかせます。
セリフとシコシコボイスが分離してるおかげでおちんちんをどうしごけばいいのかがわかりやすく
最中に休憩と呼べる時間がほとんどないのも相まって完遂が難しくなっています。

私はこれより厳しいオナサポ音声を結構聴いてるので最後まで耐えられましたが
オナサポを聴き始めたばかりの人ならとりあえずレベル2で様子を見るのが妥当です。
罰ゲームで課せられるプレイが本編以上にハードかつ人を選ぶのもあります。
余程のドMでもない限り完遂できるレベルに設定するのがいいでしょう。

「人間の中でも 最低なところにいるよね 君って」
お姉さんについては心の距離を感じる言葉や態度を示すことが多いです。
やる気なさそうにリードすることはさすがにありませんが、M性が低い人だと凹むかなと。
カウントを中断する理由にも彼に対する彼女の気持ちが表れています。

エッチはパートごとに方向性が大きく切り替わるため楽しく取り組めます。
ですがB-bishopさんあたりの作品に比べるとあと一歩物足りなく感じる部分もありました。
純粋なオナサポ作品はまだあまり作られてないサークルさんのようですし
今後の作品で完成度が上がっていくことを期待したいです。

射精シーンは全部で5回。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもそこそこです。

実用性が比較的高いドM向けオナサポ作品です。
厳しいプレイほどやる気が出るドMな方におすすめします。

CV:山田じぇみこさん
総時間 54:18

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

東方入眠抄11 わかさぎ姫に堕ちていく水中催眠

サークル「Re:Volte」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、東方シリーズに登場するキャラ「わかさぎ姫」が
偶然出会った人間の男性を独特な手段で眠りに導きます。

湖畔にいる時は水の揺れる音や鳥の声、水中では水の弾ける音など
様々な環境音や音楽を組み合わせた清涼感のある催眠が魅力です。
寂しがり屋の人魚が安眠をお手伝い
わかさぎ姫に眠くなる催眠をかけてもらうお話。

「ねぇ そこのあなた こっちこっち 湖の中ですよ」
わかさぎ姫は素朴で穏やかな声のお姉さん。
自分が住む湖で見かけた主人公に声をかけ自己紹介すると
安眠できずにいる彼にひとまずお話しようと言います。

本作品は霧で迷子になり湖に迷いこんできた彼と彼女が出会い
前半は湖畔で、後半は湖の中で癒しと眠りを提供する様子を楽しみます。
そして聴き手が実際にその場にいる気分を味わえるように
音声開始直後から水に関するいくつかの環境音がバックで流れます。

今は夏なので昼夜を問わず過ごしにくく感じる人が多いと思います。
そんな時期だからこそ涼やかな音はリフレッシュに大いに役立ちます。
催眠の技術だけでなく雰囲気によっても癒しを与えてくれるのが東方入眠抄シリーズの特徴です。

「えっ? 冷たくて気持ちいい? そう言ってもらえるととても嬉しいです」
これからの時間を一緒に過ごすわかさぎ姫もかなりの癒しキャラ。
初対面の彼にちょっぴり恥ずかしがりながらあれこれ世話を焼きます。
彼女は人魚では珍しく淡水にしか棲むことができず、いつも一人で寂しい思いをしています。
その背景を考慮し作中では彼女が体を寄せたり優しい言葉をかけるシーンが数多く登場します。

原作でも普段は歌を歌ったり、石を拾ったりして暮している大人しい妖怪だそうです。
東方シリーズの魅力であるキャラも大事にした催眠を施してくれます。
癒しの声と音に包まれて
催眠は3パート27分ほど。
まずはお馴染みの深呼吸をしたり彼女のカウントを聞いてリラックスします。

「吸ってー 吐いてー 力が抜けていくのが心地いい」
「ぼーっとしてきて もう 何も考えられません 気持ちいいね」

深呼吸の時は吐くのに合わせて体の力が抜ける暗示を
カウントでは数え終えた直後に気持ちよくなる暗示を入れて意識の力を上手に弱めます。
まだ序盤ですからそこまで強烈に眠たくなることはないでしょうけど
バックで流れる水の音も相まって気持ちが落ち着いてくるのは十分に感じます。

またこれらを行った直後に彼女が膝枕をして彼の頭を撫で
同時に優しい旋律のピアノBGMがバックで流れ始めます。
音楽も製作されてるサークルさんなのでこちらのクオリティも高いです。
音や音楽を有効活用して安眠させるところが独特で面白いです。

2番目の「水中催眠」パートはいよいよ彼女と一緒に湖に潜りさらなる安らぎを得ます。
足から腰、そして胸と水に浸かっていく様子に暗示を絡めてさらに脱力を促し
入水後は「ごぼごぼ」という水の弾ける音を流しながら
カウントと「沈む」を意識して盛り込んだ暗示でさらに深い催眠状態へと導きます。

「沈む 沈む あなたの意識が 沈んでいきます」
水中に沈むイメージを使った深化は多くの催眠音声で登場する手法ですし
手足がピリピリするとか、ずーんと重くなる感覚がする人がきっといるでしょう。
本作品ではカウントを数えるシーンの多くで複数回数え、より多くの人に感覚が伝わるよう工夫しています。

「このままずっと 私が抱いていてあげるね 永遠の眠りに一緒に堕ちていきましょう」
そして最後の「泡沫と消える人魚の夢」パートは湖の底にたどり着いたわかさぎ姫が
主人公を抱きしめながら自分の気持ちをぽつりぽつりと語ります。

催眠の技術と呼べる要素はほとんどないのですが
これまでのパートでリラックスできていることや、先ほどとは違うピアノBGMが流れるおかげでとても癒されます。
無理矢理寝かせるのではなく、自然と眠くなる雰囲気作りに力を入れた安眠誘導です。

このように、2人が水中に潜るイメージに技術と音を絡めた催眠が繰り広げられています。
涼しい気分にしてくれる作品
様々な水の音によるリフレッシュと、わかさぎ姫の穏やかで儚いキャラによる温もりの両方が感じられる作品です。

彼女は人間が滅多に訪れることのな場所に迷いこんできた主人公を親しげに迎え
鱗のある下半身を触らせてあげたり膝枕をして害意のないことをはっきり伝えます。
その上で古典系の技術と舞台の湖を融合した催眠で少しずつ眠らせます。

さらに夏に多くの人が感じる寝苦しさを解消する手段として水の音を流します。
川や海よりも静かな湖畔の様子、海やプールに入った時とほぼ同じ音の鳴る水中といったように
同じ水でも変化をつけて自分が今いる場所を直感的にイメージさせてくれます。
単に癒すのではなく雰囲気作りにもちゃんと役立ててるところが実に良いです。

「暗くて深い 水の底 優しい暗闇が あなたの心を そっと包み込んでくれるよ」
もうひとつの魅力である彼女自身についてはちょっぴり陰のあるキャラに描かれています。
他の人魚のように海に行けないせいで不遇な思いをしてるらしく
それを遠まわしに伝えるかのように彼をとことん大事にします。
ヤンデレと言うほどではありませんが、普通の女性よりも多少重い愛を感じます。

催眠はサークルさんの過去作と同じく基本的な技術がほとんどです。
真新しさには欠けるものの、キャラや音といった他の部分で個性をきちんと打ち出しています。
ただし、作中で何度か登場するカウントの数え方がどれも同じだったのは残念です。

カウントは催眠音声でよく使われますが、目的に応じて声のトーンやペースを切り替えるのが望ましいです。
そうすることで前後の暗示がより効果的に聴き手の無意識に届きます。
例えば脱力させる際に数えるカウントは1セットごとにペースを少しずつ緩めトーンを落とすと
聴き手がそれにつられて呼吸が自然と緩やかになりリラックスしやすくなります。

涼を与えながら眠らせてくれる今の時期にぴったりな作品です。
環境音の流れる催眠音声が好きな人におすすめします。
おまけは「マーメイド喫茶 わかさぎ庵」とBGM2曲です。

CV:冬岸るいさん
総時間 59:11(本編…34:40 おまけ…24:31)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
59分400円とコスパがいいので+1してあります。

*私のオナニーを聞いてください

サークル「夢枕」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、声優さんよりも素人さんっぽい雰囲気の女の子が
およそ10分に渡る実演形式でのオナニーを披露します。

一般的な実演作品に比べると全体的なクオリティは劣るものの
価格がたったの100円とお手ごろなのが魅力です。
女の子が指を使って激しくオナニー
女の子がオナニーを2回するお話。

「えっと こんばんは 今からオナニーしたいと思います」
女の子は素朴で可愛い声の女の子。
自己紹介などの前置きをすべて省略し早速オナニーを始めます。

本作品は大きく2つのパートに分かれており
最初のパート(約8分)はあれこれお話しながらクリトリスやおまんこの浅い部分を
次のパート(約2分)はおまんこの中に指を差し込んで彼女がオナニーに耽ります。

所謂実演形式なのですが残念ながら女の子の名前はわかりません。
製品版の中身は音声データだけですし、作中で名前を言うシーンもありませんでした。

しゃべり方が声優さんよりは普通の女の子に近い感じなので
今のところ声のお仕事をされてない方なのかもしれません。
音声に軽い砂嵐レベルの大きなノイズが入ってるのもそう思った理由のひとつです。
ただしオナニーしてるのは明らかに女性です。
体験版がありませんけど男性が裏声でやってるとかでは決してないです。

本作品の魅力は価格の安さ。
現在販売されてる実演系作品が1000円くらいするのに対し、こちらはたったの100円です。
ですから内容を理解した上で聴くなら損したとは思わないはずです。
エッチな声を中心に据えたオナニー
エッチシーンはほぼ全編にあたる10分間。
プレイは指を使ってのオナニーのみです。
おまんこをかき回す音がほんの少しだけ鳴ります。

「最近のオカズは えーっと やっぱAV観て うふふっ 観ながらしてます」
音声開始から30秒ほどが経過すると女の子はオナニーを始め
それと同時に最近オナニーのオカズにしているものについて語ります。

エッチは実演ということで彼女のオナニーする様子を楽しみます。
最初の本編パートは実況スタイルでのオナニー。
前半はちょっぴり熱っぽい声で自分の性的嗜好を語り
後半は指でおまんこやクリトリスをどういじってるのかを実況しながら絶頂を目指します。

「結構スケスケ? 割とエッチなパンツとか持ってるんですけど 自分で穿いてるだけなんで 一人でなんか パンツ食い込まして興奮してるから やっぱ写真撮ってみたくなったりとかします」
彼女は露出願望があるらしく、際どい下着姿を写真に収めたいとか
グレーのパンツにシミができると興奮するなど割と踏み込んだお話をします。
ですが肝心のオナニー風景についてほとんど触れてくれないので
彼女がどんな風にオナニーを楽しんでるかはほとんどわかりません。
息遣いも平常時より多少熱っぽいかな?くらいのソフトなレベルに留まっています。

「今 クリを皮の上からいじってるんですけど 左手に…あんっ お汁がつきそう」
「あんダメっ! イクっ イクぅ イ…ク はぁ」

対する後半の4分間は指でどこをいじってるか、おまんこがどれくらい濡れてるのかを話し始め
適度に動きを止めて焦らす感じに自分の大事な部分を責めるようになります。
このあたりまで来るとトロンとしたエロ可愛い喘ぎ声のボリュームも増え
実演の醍醐味である女性の感じる姿を楽しみやすくなります。
イキ声も大袈裟なところがなく自然に上り詰めていくのがよく表れています。

もうひとつのおまけパートは先ほどよりもやや激しいオナニー。
音声開始0秒から彼女の荒い息遣いが流れて30秒後に1回目の絶頂
そのままオナニーを続けてもう1分後に追加の絶頂を迎えます。

「指入れちゃった 気持ち…ああっ」
「あっ やばっ やばイクっ」

前のパートの後半部分だけを切り取ったような作りで結構エロいです。
ただ残念ながら時間が非常に短く、時間内に射精するのはさすがに難しいです。
もう少しペースを緩めて5分後あたりにイってくれたらオカズに役立ったのではないかと思います。

このように、女性の息遣いや喘ぎ声で興奮させるタイプのエッチが繰り広げられています。
確かに実演作品なのだが…
安い価格で短時間の実演が聴けるところが魅力の作品です。

女の子はプレイ以外の余計な部分を最大限にカットし
音声開始直後から指を使ってオナニーに励みます。
プレイの全部がオナニー、しかも絶頂シーンが全部で3つと時間に対する抜き場は多く
画像を見ながらオナニーする分にはそれなりの効果を発揮します。

しかし今年に入って実演作品が脚光を浴び始め、色々なタイプの作品が出始めている状況を考えると
残念ながらクオリティの面で大きく遅れを取ってると言わざるをえません。
全編に渡ってかなり気になるレベルのノイズが入ってること
女の子のキャラが不透明なこと、オナニーがどちらも指だけを使ってることなどがその理由です。

悪い言い方をすれば聴き手を楽しませるのではなく彼女が楽しむためのオナニーをしてます。
プレイ中に話す話題を予め考えたり道具を使ったオナニーを取り入れるとかをしないと
今後販売を続けていく場合に相当厳しくなると思います。

絶頂シーンの乱れっぷりは結構いいんですけどね…。
良くない方面での素人っぽさが出てしまっています。

絶頂シーンは全部で3回。
喘ぎ声そこそこ、淫語とくちゅ音ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

成長途中にある実演作品です。
これまで説明したことを踏まえて今回は厳しい点数とさせていただきました。

CV:不明
総時間 10:32

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はありません

安眠・囁き・癒しの空間!~裏エステサロン?編~

サークル「DreamLight」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、優しくて世話好きな近所のお姉さんが
主人公に協力してもらう形で様々な耳エステを行います。

バイノーラル録音によるリアルな音を駆使した音フェチ要素の強いサービスが行われており
綿棒を使った泡洗浄、炭酸ミストによるマッサージ、彼女の耳舐め&フェラなど
多種多様な音が耳に心地いい刺激を与えてくれます。
大好きな人と新サービスの練習を
近所のお姉さん「絵美」に耳エステをしてもらうお話。

「…あれ? もしかして うたた寝しちゃってた?」
絵美は明るくて優しい声のお姉さん。
主人公の家で寝ていたところを起こされた彼女が
彼に愛の言葉を言ったりくすぐり合ったりするところから物語は始まります。

本作品はご近所さんで友達以上恋人未満の関係にある彼女が
勤めているエステサロンで導入する予定の新サービスを彼の体を使って行います。
今回のエステのテーマは「耳への癒し」。
それに従い最中は耳のケアや耳責めをするシーンが非常に多くなってます。

エッチな事をするシーンも一応ありますが
総時間88分に対しおよそ27分とボリュームは少なめです。
あくまで癒しがメインの作品と思ってください。

全体を通じて言える大きな特徴は音に特化した作りをしていること。
サービス中は絵美のセリフが一気に減り、その代わりにリアルかつ多彩な音が耳を楽しませてくれます。
サービスそのものや演出にもちょっとした工夫がされてるおかげで
一般的な耳かき音声よりも実際にお世話されてる感覚が得やすいです。

「ねぇねぇ 好きだよ ずっとずっと あなたの事が好き」
耳エステをしてくれる絵美のキャラもとってもあまあま。
彼女は彼に異性としての強い魅力を感じており、店員ではなく一人の女性として常に接します。
「好き」とストレートに好意を伝えてくるシーンが多く、その飾らない態度も心を潤します。
実際の会話に近い柚木朱莉さんのナチュラルな演技も彼女の魅力を引き立てています。

音重視なんだけどキャラも結構立ってる不思議な作品です。
雰囲気がいいので最中は眠気や満たされた気分に浸りながら聴けます。
刺激的な音を交えた癒しのサービス
ここからは各サービスについて説明します。

一番最初に登場するのは泡洗浄&綿棒での耳かき。
ベッドに横になり、膝枕ではなく普通の枕に頭を置いた状態で
右耳→左耳の順に洗浄用の泡を耳の穴の入り口にかけ、そのまま綿棒で綺麗にします。
泡を数回継ぎ足しその都度綿棒で落とした後、最後に息を吹きかけタオルで水分を取ります。

綿棒は「くしゅっ ぎゅぎゅっ」と若干湿り気を帯びた柔らかい布の音が使われており
耳の壁をなぞるようにゆっくり優しく動きます。
耳かきを始める時に綿棒を容器から取り出す音も入ってましたから実際に録音されたのでしょう。
音質・動き共にかなり高いクオリティを持ってます。

このパートで最も面白いのが音質の変化。
彼女が泡を耳に乗せると途端に声や音が篭り、しばらく掃除するとクリアに聞こえるようになります。
耳の穴を泡に塞がれる感覚を音だけで表現してるわけです。

これが前項で書いた「ちょっとした工夫」のひとつです。
ただでさえリアルなサービスのレベルをさらに押し上げるのに役立っています。
泡を数回継ぎ足してるのも前後の音の違いを実感してもらいたかったからだと思います。

次のサービスは炭酸ミストを使ったマッサージ。
ドラッグストアなどで売ってるものを彼女が手に噴射し、左耳→右耳→両耳の順に揉み解します。

彼女の手が近づいてくるのに合わせて炭酸の爽やかな音が鳴り
マッサージをするとそれが上下にスライドし、30秒くらい経つと普通の摩擦音へと戻ります。
音そのものが刺激的なのに加えリアルタイムで変化するところが実に素晴らしいです。
前のパートと同じく炭酸ミストを数回かけなおして何度も聞かせてくれます。

「両耳 シュワシュワパチパチだよ? じゃいくね」
特にパート終盤に登場する両耳同時のマッサージは
両側から別々の炭酸音が鳴り響く不思議なひと時が味わえます。
炭酸水を使ったサービスがここ最近の癒し系作品で流行ってますが
それらよりも湿気が低くクリアな音が楽しめます。
口が生み出す音を中心に据えたエッチ
エッチシーンは2パート27分ほど。
プレイは耳舐め、キス、フェラです。
エッチな効果音はありません。

「これ 食べても害はないみたいだから 舐めてもいい?」
耳エステが一通り終わり、残りは炭酸ミストを拭き取るだけになった時
絵美は主人公に確認した上でお口を使って綺麗にし始めます。

エッチはどちらのパートも彼女にご奉仕される形で進みます。
最初のパートでするのは耳舐め。
右耳から左耳にかけて舌と唇を丁寧に動かし汚れを隅々まで落とします。

「こうして すっごく近い距離でいれるの すっごい幸せ」
新サービスの実験が無事終わってホッとしたのか
ここからは彼女が好意を素直に伝えるセリフを多少投げかけるようになります。
耳舐め音自体は水分・ペースいずれも標準レベルでそこまでエロさは感じません。
次のパートに向けて準備を整える意味合いが強いです。

本格的なエッチが登場する唯一のパートが最後の「裏エステサロン?」。
エステからは完全に脱線し、濃厚なキスや激しいフェラで気持ちいい射精へと導きます。
エッチでも音に焦点を当てたプレイをするあたりがこの作品らしいですね。

「好き あなたの…おちんちんも」
キスの際に鳴るゆっくり、ねっとり舌と唇を絡み合わせる音や
フェラの開始直後から流れるハイペースでむしゃぶりつく音など
前のパートとは打って変わってエロさを意識したちゅぱ音が多いです。

特におちんちんを咥え込んだ後に鳴る「ぎゅぼっ じゅびゅっ」という荒々しいピストンフェラは
彼女の彼に対する想いの強さがよく表れていてすごく印象的でした。
合間に軽めのバキュームも挟んで着実に射精へと追い込みます。
彼女のキャラを崩さないレベルでエロさを持たせたプレイをしています。

このように、女性が生み出すエッチな音を前面に押し出したプレイが繰り広げられています。
癒し重視の良作
エロよりも癒しのパワーの方がずっと強い音フェチ作品です。

絵美は自分が考案した耳エステをより確かな形にするため、そして愛する主人公を癒すために
45分近くに渡るきめ細かな耳へのケアを行います。
耳かきやマッサージといった癒し系作品ではお馴染みのサービスに独自の要素を加え
その一部始終をほぼ音だけで表現し癒しを与えます。

このところ音フェチ向け作品が俄かに増えてきているのですが
その多くが単一の音をパートごとに切り替えて鳴らします。
それに対し本作品は綿棒+泡洗浄、炭酸ミスト+指の摩擦音といったように
複数の音を組み合わせ、両者の割合をシーンごとに変化させる形でサービスを作り上げています。

やってることはほんの僅かな工夫なんです。
でもそれがあるのと無いのとでは聴いた時の印象や得られる感動が随分と変わります。
音の良さに決して甘えず、聴き手を楽しませる遊び心を持ってるところが素晴らしいです。

エッチについてはサークルさんの他作品と同じくソフトです。
ですがテーマの音フェチにちゃんと沿ったプレイをしてますし
最終パートは2人の仲の良さが伝わってくる雰囲気のいいエッチが楽しめます。
精神的な充足感を味わいながら抜くことを想定しています。

射精シーンは最後に1回。
ちゅぱ音それなり、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

耳や心に癒しと心地いい刺激をもたらす作品です。
音に力を入れた作品が好きな人、女性の優しさに飢えてる人には特におすすめします。

CV:柚木朱莉さん
総時間 1:28:44

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2016年8月中旬まで200円引きの600円で販売されてます。

みみサキュ ~サキュバスに耳を性感帯にされて尻尾でぐちょぐちょに犯されるお話~【スタジオバイノーラルマイク収録】

サークル「ristorante」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、変わった尻尾を持つ精液大好きなサキュバスが
偶然見つけた少年の耳と股間をたっぷり責めて何度も射精へと追い込みます。

タイトルにもなっている耳責めが最大の魅力で
総時間の半分近くもの時間を割き、彼の耳の穴をおまんこに見立てながら
舌や尻尾を使って徹底的に犯し尽くします。
サキュバスとの甘く激しい夜をあなたに
サキュバスに耳とおちんちんを同時に責められ精液を搾り尽くされるお話。

「うふふっ 気分はどうかしら?」
サキュバスはやや鼻にかかった色っぽい声のお姉さん。
主人公の耳元に突如現れ自己紹介すると
期待している彼のためにエッチな契約を持ちかけます。

本作品はサキュバスではお馴染みの「搾精」をテーマに
彼女が彼の精根尽き果てる寸前までおちんちんを責め続け
若い精液を思う存分味わう様子が描かれています。

こうやって書くと最終的に彼が死んでしまうと思われるかもしれませんが
冒頭の契約により彼が精液を何度も吐き出せる体になってる設定ですから
悪魔とのハードなエッチをブラックな雰囲気を抱かずに楽しむことができます。
彼女も彼がちゃんと気持ちよくなれるように考えながら刺激を与えます。
サークルさんが得意とされてるおねショタプレイをさらに抜き寄りにした感じです。

「穴の中犯されるのって 今まで経験ないでしょ? 楽しみね」
この作品の一番の魅力は耳に対する責めが充実してること。
音声開始1分後には彼女が耳を軽く舐め始め、その後のパートでも何かにつけて耳をいじり続けます。

当然のように彼女が密着して語りかけてくるシーンも多いです。
スタジオでのバイノーラル収録なだけあってノイズがまったく無く声の位置も非常に近いです。
音質へのこだわりもプレイをリアルにするのに大いに役立ってます。

音声作品において耳責めと言えば多くの人が耳舐めをイメージすると思います。
しかし本作品ではそれだけでなく尻尾を使った耳責めも登場します。

挿し絵に描いてあるちょっぴりグロテスクな生き物ですね。
耳舐めとは随分違う独特な音と刺激を与えてくれます。
時間は耳舐めが12分、尻尾責めが11分30秒と同じくらいです。
耳責めにこだわったエッチ
エッチシーンは6パート35分ほど。
プレイは耳舐め、手コキ、SEX(騎乗位)、尻尾責め、フェラ、ダブル耳舐めです。
SEX、手コキ、尻尾責めの際にリアルな効果音が鳴ります。

「あらあら 結構敏感なのね 嬉しい すぐおちんぽ硬くなっちゃった 苦しそう 一緒にここもいじってあげるわね」
主人公に事情を説明し了承を得たところで軽く耳を舐めたサキュバスは
彼のおちんちんがギンギンなのを見て手を伸ばししごいてあげます。

エッチは終始彼女に責められる形で進みます。
一番最初の「オープニング」パートは2人が契約する様子を描いた準備的なシーン(約6分)。
サキュバスとのエッチの気持ちよさを教えようと手コキ→SEXの順に行います。
音声作品で最初のパートにSEXするのは非常に珍しいです。

「こんな男の子と 一晩中エッチできるなんて ゾクゾクしちゃう」
売りである耳責めはほとんどないものの、「きちゅっ にゅちっ」とねっとりした音を鳴らす手コキや
肉のぶつかる音が混じった水音がハイペースで鳴り響くピストン
そして至近距離から聞こえてくる彼女の色っぽい声と興奮する要素がいくつもあります。
本作品の音質の良さを実感するのに丁度いいパートと言えます。

本格的な耳責めが始まるのは次のパートから。
耳舐め手コキ、尻尾による耳責め、尻尾責め+SEXとプレイを切り替えながら
耳とおちんちんの両方をたっぷりいじって精液を吐き出させます。

「今度はね 私のココで あなたのお耳をいじめてあげる」
これらの中で最も特徴的なのはやはり尻尾責めです。
耳の穴に挿入するまでは「ぴちゅっ きゅちっ」とややトーンの高い効果音だったのが
挿入後は音が一気にくぐもり、鈍く弱い刺激が耳に感じられるようになります。

イメージとしては耳の穴に指先を入れて撫でられてる感覚に近いです。
こういうプレイをする作品は初めて聴きました。
音の位置が近く質感もリアルで実に良いです。
体験版でも聴けますから気になった方は是非お試しください。

「一生分の精液 今日出しちゃいましょうね」
おちんちんへの責めも極めてハード。
耳舐め手コキでは2回連続、尻尾責め+SEXでは彼女が2回連続絶頂するまでひたすら射精し続けます。
ひとつひとつのプレイ時間に対する射精回数が多いので気持ちを高めにくく感じますが
サキュバスとのエッチを象徴づけるために敢えてこうされたのかもしれません。
耳責めと並行して行いますから2種類のエッチな音が同時に流れます。

「気持ちいい? これを魔法でちょいちょいってして…」
耳舐め好きが喜びそうなのは一番最後の「両側から耳舐めされる」パート。
開始直後に彼女が分身し、左右から同時に耳を舐めたりセリフを言います。
時間が5分程度と短いのが残念ですが、頭の中がちゅぱ音に包まれる独特な感覚が味わえます。

このように、耳への責めに力を入れたハードなプレイが繰り広げられています。
耳責め特化の作品
これまで何度も言ってきた耳への責めが魅力的な作品です。

サキュバスは自分に対して恐怖を抱かず前向きに接してくれる主人公を喜ばせようと
何度でも射精できる体にした上で人間相手では得られない濃密な快楽を提供します。
一部のパートを除いてほぼずっと行われる耳舐めや尻尾責め、そしておちんちんへの激しい責め。
売りである耳責めとサキュバスらしさの両方を兼ね備えたエッチが光ります。

特に中盤で登場する尻尾責めはなかなか形にするのが難しいプレイなのに
実際に耳を犯される感覚まで音で表現してるのが素晴らしいです。
舌で舐められた時とは音質や得られる感覚が大分違います。
個人的にはこれの両耳同時責めを是非聴いてみたかったですね。

それ以外のプレイについてはサキュバスとの王道エッチと呼ぶのが妥当な内容です。
プレイのバリエーションをもう少し減らすか総時間を増やしてプレイの密度を上げて欲しかったです。
期待してたより耳舐めのボリュームが少ないのも残念です。

絶頂シーンは主人公6回+α(連続射精で測定不能)、サキュバス2回。
くちゅ音(尻尾責め含む)多め、ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

ちょっぴり変わったプレイを含んだサキュバス作品です。
耳を責められるのが好きな人におすすめします。
おまけは「囁き尻尾オナホ」パートです。

CV:宮瀬ゆゆさん
総時間 52:02(本編…45:13 おまけ…6:49)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

小っちゃい系催眠ボイスドラマ~悪戯銭湯~

サークル「フラワー症候群」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、リアルでは実現不可能な「少女とのエッチ」をテーマに
甘い声の妹が催眠の技術を使ってその一部始終を主観的に楽しませてくれます。

主人公と少女が出会い、仲良くなっていくイメージを描きながら深める催眠
エッチに不慣れな彼女の心を開き幸せにした上で気持ちよくなるエッチなど
年の離れた男女が対等な立場でエッチを楽しみ、結ばれる様子をとことん甘く描いています。
催眠に入る第一歩は催眠を知ること
妹に催眠をかけられ少女とエッチするお話。

「お兄ちゃーん、明日はお休みでしょ?」
妹は幼さを感じる可愛い声の女の子。
休日前によく一人で銭湯に行くお兄ちゃんのことが気になり
自分も一緒に男湯に入りたいと言います。

本作品はサークルさんの代表作「小っちゃい系催眠ボイスドラマ プチエンジェルサロンへようこそ♪」の続編。
父親と一緒に男湯に入ってくる女の子の裸を見ることを趣味としている彼のために
彼女が同行し偶然出会った少女とのエッチを陰ながらサポートします。
彼女ももちろん裸で入浴しますが絡みは一切ありません。

そして前半の催眠パートは銭湯に到着してから3人で色々なタイプのお風呂に入り
少女と親睦を深めてエッチの準備を整えるまでを技術を交えて進めます。
ストーリー性を重視した催眠をかけてくれますから銭湯の様子がイメージしやすく
結果的に主人公になりきってエッチを楽しめる環境が出来上がっています。

「この催眠音声は トランス状態に入るための催眠誘導の中で 体を動かす指示があるけど どれも無理に力を込めて動かさないようにしてね」
「人間の生理現象を利用した 科学的なものなんだよ」

もうひとつのポイントはお話を始める前に催眠初心者を対象にしたチュートリアルがあること。
およそ12分かけてこの音声を聴くのに適した環境や心構え
それと催眠に関する基本的なことを妹とは別の女の子がわかりやすく教えてくれます。

催眠音声のユーザーはこのところ増えてますが、その中で催眠そのものを勉強してる人はあまりいないはずです。
そういった事情を踏まえて入門書によく書かれてることを砕けた口調で説明し
催眠に対する理解を深めることで催眠に入りやすい精神状態へと導きます。
これも前作にあった要素で効果的なアプローチと言えます。

催眠はおよそ24分間。
男湯に入ったものの父親がお酒を飲みに行き一人になった少女を発見した主人公と妹が
彼女と一緒に露天風呂や寝そべって入るお風呂に浸かるところから始まります。

「目を開けながら首を起こしたら、息を吸って止めるんだよ? そして、目を閉じるときは首を後ろに倒して、息を楽にしていいからね?」
「深呼吸を続ける度に、どんどん気持ちよく、眠気に包まれていきます…全身から力が抜ける、どんどん抜けていく」

そして妹は自分たちや少女の様子を描きながら
年下好きな彼が暴走しないよう深呼吸や軽いストレッチをするよう促します。
さらに聴き手がよりリラックスできるように適度な暗示を絡めます。

目の前に裸の女の子がいるからといっていきなり襲い掛かったら犯罪です。
(同意の上でやっても犯罪なのですが、それを言ったら作品が成立しませんのでご容赦ください)
だからまずは彼女と仲良くなることから始めようと妹は呼びかけます。
その流れの中に古典催眠の技術をいくつも組み込んでます。
技術自体はよく見かけるものばかりですが展開が非常に独特で面白いです。

2つのお風呂に入ってすっかり仲良くなった後は、少女に抱きつかれる形で別のお風呂に入ります。

「ふかーく眠って、体の力が抜ける…心の力も抜ける、意識が沈んでいく、ぐーっと沈んでいく、深く深く沈んでいく…どこまでも沈む…」
ここでは左右の腕が勝手に締まる暗示や
少女のすべすべぷにぷにの肌の感触に心地よさを感じ、力がさらに抜ける暗示を入れてくれます。
本作品の催眠は最中に深呼吸をするシーンが多く
後になるほど意識がぼんやりするとか、手足にうまく力が入らない感覚が強くなります。
温かいお風呂に浸かってる時のような心地よい感覚です。

兄妹が少女と出会い、入浴しながら親睦を深める様子を描いた個性的な催眠です。
エッチに向けて催眠状態をある程度深め、おちんちんに快感を蓄積させることを目的に
多めの深呼吸、弛緩法、眼球運動法、腕の動きの制御などを順序良く行います。

変則的な催眠なのでところどころ粗さを感じる部分もありますが
全体的な流れは特に問題なく、少女と少しずつ心を通わせる様子や
その魅力的な裸体を見て勃起を懸命に抑える主人公の頑張りっぷりが上手く描かれています。

深いところまではいけなくとも、作品の世界に入り込むくらいまでなら十分可能です。
欲を言うならお風呂に入ってる状況を利用して体が温まる暗示をもう少し入れてほしかったです。
心と体を少しずつ開くエッチ
エッチシーンは42分ほど。
プレイはキス、乳首舐め、クンニ、おしっこを顔に浴びる、フェラ、SEX(正常位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもなしですが射精表現はあります。

「もちろん、ただ唇をくっつけるのではなく、舌と舌を絡め合う、頭のなかがボーっとしてしまうぐらい気持ちいい、大人のキスをしてあげましょう」
これまでのことで少女ともうエッチして大丈夫と判断した妹は
主人公に彼女を抱きかかえてキスをするよう指示します。

エッチは妹のリードに従って少女を責めます。
前半シーンは少女とさらに仲良くなることを目指した比較的ソフトなプレイ。
ファーストキスから始まり彼女の小さな乳首をしゃぶったり、ぷにぷにのおまんこを舐めたりします。

「トロンとした目をして、ハァ、ハァとかすれるようなエッチな息遣いをしながら、あなたと舌を絡め合っています」
主人公は年下との背徳的なエッチを楽しみたいと思ってるのでしょうが
妹は彼と違い愛を育んだ上で結ばれることを願ってます。
その証拠に妹はどのプレイも少女が気持ちよくなってくれることを第一に考え
最終目的のSEXに向けて一歩一歩進む形でリードし、並行して少女の様子もイメージしやすい形で伝えます。

少女が乱暴にされるシーンが一切ないのでとても聴きやすいです。
むしろその小さな体を大事に大事に開発していく優しさすら感じられます。
催眠パートで作り上げた良い雰囲気を維持したあまあまなエッチです。

「舐める度に背筋が震える、ゾクゾク震える、オチンチンもゾクゾクする、ゾクゾクしてビクビク震える、思わず射精してしまいそう…」
もちろん催眠音声のエッチに必要不可欠な暗示も数多く登場します。
プレイを開始するにあたって短いカウントを刻み、直後に感覚支配の暗示を入れる堅実なスタイルです。
どのプレイも同じやり方なので後になるほど単調に感じるのがやや残念ですが
暗示の入れ方や表現方法はサークルさんの実力相応のクオリティを持ってます。

前半のキーとなるプレイは最後に登場する少女の放尿でしょう。
初めてのクンニに我慢できなくなり彼の顔に聖水をぶっかけてしまいます。
それに対して嫌な顔ひとつしなかった彼の態度がより踏み込んだプレイをするきっかけになります。
少女好きな人にはご褒美なのかもしれません。

続く後半はクンニのお返しに少女がフェラをし、1回射精したところでいよいよSEXへと移ります。

「こんな可愛い女の子なんですから、無理やりセックスするんじゃなくて、ニコニコと笑ってもらいながらお互いに気持ちよくなりたいですよね?」
妹が作中でこう言ってるようにここも本当に慎重に進めます。
亀頭をおまんこの割れ目に擦りつけてしっかりと濡らし、亀頭だけ挿入して小さく出し入れし
ゆっくり奥まで挿入した後キスしながら腰を動かすなど愛を感じる描写が多く
少女を犯す背徳感よりも彼女とひとつになれた、気持ちよくさせることができた充実感のほうが強く得られます。

ただし、セルフ指示がないのにフィニッシュで射精表現があることから
ドライオーガズム目当てで聴いた場合はそこまで気持ちよくなれないと思います。
音声の冒頭で「持ってるならオナホを用意してください」と言われますし
好きなタイミングでオナニーを開始し、最後のカウントに合わせて射精するのがベストです。

このように、年の差を感じさせないあまあまラブラブなエッチが繰り広げられています。
少女成分の強い作品
未成熟な女性のことが好きな人なら喜ぶ要素がたっぷり詰まった作品です。

妹は少女の裸見たさに銭湯に通う兄を見下すことなく
むしろ願望を成就できるように隅から隅まできめ細かなリードをします。
中でもターゲットとなった少女との心の距離を縮める描写に力が入れられており
彼女が初めての体験に戸惑いつつも受け入れる様子が手に取るようにわかります。

シチュだけを見るとはっきり言って危ないです。
でもお話の流れや進め方は聴き手と少女の両方に配慮してます。
星野ゆんさんのあまあまなお声も相まって聴いてる最中は良い気分に浸ることができました。
物語の前にあるチュートリアルも信頼関係の構築に役立ってます。

ですが催眠音声としてのクオリティを見ると一部で物足りない部分があります。
具体的には妹のセリフが丁寧語主体でキャラとややずれてること
前暗示→カウント→後追い暗示の繰り返しが多く単調さが拭えないことなどです。

特に2番目の流れの単調さは1時間30分近くあると随分影響します。
だれるとどうしても集中力が途切れて催眠が解けやすくなりますからね。
もう4年近く活動されてるサークルさんですし、そろそろセリフ周りに工夫が欲しいです。

エッチは十分な時間があるのを考えて少しずつプレイをハードにしています。
主人公と少女の気持ちがひとつになる過程が描かれてる雰囲気のいいエッチです。

射精シーンは全部で2回。
淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

少女との初エッチをソフトなタッチで楽しめる作品です。
年下好きな人にのみおすすめします。

CV:星野ゆんさん
総時間 1:29:02

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

獄ニー!少女に命令される地獄オナニーサポートボイス 生意気少女版

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、年上の男性を性的にいじめるのが大好きな女の子が
学校で先輩にとっても屈辱的なオナサポをプレゼントします。

タイトルにもなっている彼女の「生意気さ」を活かしたハードな焦らし&寸止めが行われており
1セットごとに責め方の方向性を変えながらカウントをじっくり数えて
年下の女性に見下される快感を心身両面に深く刻み付けます。
意地悪少女のエッチな暇つぶし
後輩にハードなオナサポをしてもらうお話。

「あー 先輩じゃないですかー?」
後輩は砕けた調子で話す明るい声の女の子。
部活をサボってる最中出会った先輩に声をかけると
時間になるまで自分の暇つぶしに付き合って欲しいと言います。

本作品は先日紹介した「獄ニー!少女に命令される地獄オナニーサポートボイス 意地悪少女版」の姉妹作品にあたり
表面的には可愛いのだけど実はとっても生意気な彼女が
カウントを中心に据えたおよそ45分間に渡るオナサポで彼のおちんちんをおもちゃにします。

「ここなんか凄いですよー 女の子が 思い切りお股開いて おまんこ丸見えになってます」
彼女は先輩と友達同士に近い関係にあるらしく
冒頭シーンでは彼の膝の上に座り、読んでいたエロ本を音読するサービスをしてあげます。
第一印象は「従順で可愛げのある女の子」といった感じです。

そんな彼女が暇つぶしのためのゲームとしてオナサポを提案し
彼の射精をコントロールできる立場になると徐々に本性を現し始めます。
後になるほど彼女の生意気っぷりが際立ってくるところが本作品の特徴のひとつです。

「先輩の癖に 年下の女の子に馬鹿にされちゃってますねー それもいいんだよね? 変態さん」
最中はこちらを見下したり馬鹿にするセリフがそれなりに登場しますから
人を選ぶ部分がある反面、そういう嗜好をお持ちの方ならかなり楽しめるものを持ってます。
DLsiteの作品ページのジャンルタグに「逆転無し」がついてますが
これは責め手が切り替わらないことを意味していて最終的に先輩・後輩の立場は完全に逆転します。

もうひとつのポイントはオナサポのスタイル。
M性の強い人が限界まで我慢し、最後の瞬間に最高の射精を迎えられるように
後輩は1回1回テーマの違うカウントや責めを繰り出します。

寸止めの回数自体は時間相応レベルですが、1セットごとにしごく時間が全体的に長く
さらにオナニーを休憩できる時間が各30秒程度と短く設定されてます。
後輩の責めや意地悪さも後になるほど強くなり完遂を困難にしています。

サークルさんの過去作で鍛えられてる人ならそれほど厳しくはありません。
ですが普段オナサポに触れてない人だと途中で暴発する可能性が高いです。
2つの長所を織り交ぜた比較的ハードなエッチ
エッチシーンは2パート42分間。
プレイは咀嚼音を聞かせる、オナニー、擬似オナニー、擬似フェラ、擬似足コキです。
エッチな効果音はありません。

「まずはそのチンポ 完全勃起に仕上げないといけませんね」
部活が終わる時間まで自分のお遊びに付き合うことを先輩に了承させると
後輩は彼を裸にして仰向けに寝かせ、耳元で囁きながら舌を動かしエッチな唾液音を鳴らします。

エッチは終始彼女の指示を受ける形で行います。
最初の「準備パート」(約11分)はオナサポに向けて勃起させることを目指したプレイ。
密着した状態で口を開き、物を食べるときに鳴る咀嚼音を聞かせます。

「くちゃくちゃーっていう 唾液が混ざる音 これとってもエロいんですよ?」
この時点での彼女は先輩に尽くす可愛いキャラの印象が強く
囁き声の効果もあって優しくご奉仕されてる気分が味わえます。
咀嚼音についても耳舐めやフェラとは違い、水分が控えめなコリコリした音を鳴らします。
割とエロい音なのですがセリフのせいで鳴らす時間が意外に短く、勃起させるにはややパワー不足に思えます。

続く「オナサポパート」(約31分)はお待ちかねのオナニータイム。
10カウントを数え0に近づくほど自分を射精に追い込むこと
「待て」と言われたらオナニーを中止し次のカウントを待つことをルールに定め
0カウントを数えるまでひたすらおちんちんをしごき射精を我慢します。

ちなみに最中に彼女がシコシコボイスを言うことはほとんどなく
しごくペースや強さはこちらである程度自由に設定できます。

前半の4セットは擬似プレイを交えた焦らし要素の強い責め。
1回目は練習を兼ねて1カウントごとにセリフを挟みながらゆっくりと
2回目以降は彼女が擬似オナニーや擬似フェラをしながら1まで数え、待てを言います。

「だめだめだめぇ いつもこうやって 情けないオナニーしてるのばれちゃうぅ」
「こすこす こすこす 足マンコのホールで ぎゅーぎゅー締め上げられながら 激しいピストン」

暇つぶしだからといって後輩が手を抜くことは決してありません。
擬似オナニーの時の甘く激しい喘ぎ声、擬似フェラでの粘性高めのちゅぱ音など
男性が聴いたら多くが興奮する素材を集中的にぶつけて心を折ろうとします。

始まったばかりなのでさすがにこの時点で暴発することはないでしょうが
後半にそうなる可能性を高める役割を十分に果たしてます。
彼が限界まで我慢し、とことん苦しんだ上で射精するようリードします。

対する後半は彼女の生意気っぷりを前面に押し出した意地悪なプレイ。
赤ちゃん言葉で小馬鹿にしたり反動カウントダウンという特殊なカウントを繰り出します。

「ほら チンポ助けてもらえましたよ よかったですねー でも これで反動がつけられますよ?」
反動カウントダウンは簡単に言えば落差の大きなカウントを交互に数えます。
今回のオナサポはカウントとオナニーの強さ・速さが連動してますから
結果的に緩急をつけた刺激を与えることになり射精を我慢するのが難しくなります。

事前に20分以上ほぼしごき続けてきたのもあり、私がやったときもここはかなり辛かったです。
一旦手を離さないときつくなるくらいに射精感がこみ上げて来ます。

「ダメチンポ 女の子に負けちゃえ 射精しろ! ばーか」
そしてこのあたりまでくると後輩もこちらを露骨に見下す態度を見せます。
年下の女の子に射精を取り上げられ、散々弄ばれた末に敗北する。
Mな人が喜ぶ要素をいくつも盛り込んだハードかつ密度の高いプレイが繰り広げられています。
生意気さが顕著な作品
ちょっぴり悔しい気分を味わいながら抜けるオナサポ作品です。

後輩はサボっている部活が終わるまでの暇な時間を利用し
偶然出くわした先輩がオナニーし、射精を必死に我慢する姿を眺めて楽しみます。
そして最初は従順だった態度を少しずつ対等な位置に持って行き
最終的には彼を後輩扱いするほどの生意気さを見せます。

「ダメダメチンポ持ってるくせに生意気だよ」
特に終盤の射精シーンで彼女の言葉使いがガラリと変わるのが印象的でした。
彼がMなのをいいことに優越感に浸るところがよく表れています。
生意気なキャラは人によって好悪が分かれるのは否定できません。
ですが口調や態度の変化によって彼女の持ち味が出てるのも事実です。

肝心のエッチについても数々のオナサポ作品を作ってきたサークルさんの実力が出ています。
「カウントに合わせてオナニーし、0になったら射精する」という極めてシンプルなルールの中に
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声といったエッチな要素を散りばめ変化を持たせています。

オナニーする純粋な時間も長く取られてますし
反動カウントダウンという難関に挑むシーンも用意されてます。
うまく耐え抜ければ最後の瞬間に大きな射精感が得られます。

そんな良い部分を色々持つ作品なのですが個人的にどうしても納得できないところもあります。
それは淫語のボリュームがそれほど多くないことです。

挿し絵を見ていただければわかるように、この作品の淫語は最大の5になっています。
しかし少なくとも私が聴いた限りでは淫語が際立って多いとは思えません。
姉妹作品の意地悪少女版とさほど変わらないといった印象です。
多く見積もっても3くらいでしょうか。
淫語のボリュームを売りにするならもっと意識して多く言って欲しかったです。

射精シーンは最後に1回。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

キャラとプレイの両方に落差を持たせた作品です。
年下好きなMの方におすすめします。

CV:七凪るとろさん
総時間 1:00:29

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

偏愛彼女のらぶらぶ拘束えっち【バイノーラル】

サークル「はにーばけっと」さんの同人音声作品。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、主人公のことを病的なまでに愛してる女の子が
浮気した彼を拘束したまま濃厚なエッチをします。

ヤンデレな彼女の気持ちの強さが感じられるあまあまラブラブなプレイが行われており
目隠しをしている彼に密着してキスをしたり、上に跨り激しく腰を打ちつけ中出しまでさせたりと
普通の恋人よりも行き過ぎた部分を感じる描写がいくつも登場します。
大好きなあの人の浮気が発覚
恋人のまなと3種類のエッチを楽しむお話。

「おはようー うふふっ ダーリン 何が起こってるかわからないみたいね」
まなは甘く可愛い声の女の子。
主人公が寝ている間に目隠しや手錠を装着すると
目覚めた彼に浮気のことを落ち着いた口調で問い詰めます。

本作品は最近帰りが遅い彼のことを心配して様子を見に行った彼女が
街中で偶然他の女性と楽しそうにしているのを発見したのをきっかけに
耳舐め・手コキ・中出しSEX・授乳手コキなど様々なエッチをします。

ヤンデレは内容がややブラックだったりハードな点で人を選ぶ部分があります。
しかし本作品では最初のプロローグ(約6分)の時点で彼への誤解がすぐに解け
その後は恋人らしいあまあまラブラブなエッチを繰り広げます。
そしてその中に多少ではありますがヤンデレを感じる部分を組み込んでいます。

ガチなヤンデレが好きな人には不向きな反面、ノーマルな性癖の人でも聴けるとっつきやすさがあります。
ほとんどのシーンで純愛系のエッチをします。

「まなだけを見て まなだけに笑って まなだけに触れて」
今回お相手を務めるまなは典型的なヤンデレキャラ。
お馴染みの拘束から始まり、独占欲の強さを感じさせるセリフを言ったり
誤解が解けた後も「好き」など愛の言葉をたっぷり投げかけながら責め続けます。

エッチをする3パートのうち最初の2パートは目隠し&拘束の状態でしますが
それも彼がこういう状況に興奮を覚えるM気質なのを踏まえてのことです。
ただしプレイ自体は甘やかし成分が非常に強く、Mな人にはおそらく物足りなく感じるでしょう。

ヤンデレっぽいシチュによるイメージプレイと呼ぶのが妥当なところです。
私個人はもっとヤンデレらしさを出したほうが個性が出て面白くなったかなぁと思います。
アブノーマルな要素を盛り込んだラブラブなエッチ
エッチシーンは3パート47分ほど。
プレイは耳舐め、手コキ、キス、素股、SEX(騎乗位)、授乳手コキです。
手コキ、素股、SEXの際に効果音が鳴ります。

「ダーリンの耳 食べちゃった お耳 美味しい」
主人公の浮気が誤解だとわかり安心したまなは、彼のおちんちんがなぜか勃起してるのを見て抱きつき
そのまま耳舐めや手コキをして気持ちいい射精へと導きます。

エッチは終始彼女に責められる形で進みます。
一番最初の「手コキ」パートは手始めに相応しい比較的ソフトなプレイ。
右耳→左耳の順に6分近く耳を舐め、それからキスしながらゆっくりしごき始めます。

本作品のエッチは全体的に密着感を意識したプレイが多く
最中は彼女が至近距離から囁きかけたりちゅぱ音を鳴らすシーンがよく登場します。
バイノーラル録音なので声のリアルさはもちろん、位置や距離もしっかりしており
特に耳舐めや囁き声を聞くと耳にほのかな熱やこそばゆい感覚が湧いてきます。
声をそこまで頻繁に動かしたりはしませんが十分な臨場感があります。

「ダーリン 好き 大好き」
「(精液)美味しい ダーリンのお味がするよ」

彼女の愛の強さを感じる描写が多いのもポイント。
愛の言葉はもちろん、このパートでは手コキを敢えてゆっくり行い体に負担をかけずに射精させたり
吐き出された精液を愛おしそうに飲み干す献身的な姿を見せてくれます。

彼の浮気が相当に不安だったのでしょう。
それを振り払うかのように終始安心した表情で責めてくれます。
この点も本作品のエッチに強い甘さを感じる要因のひとつと言えます。

次の「騎乗位」パートはお待ちかねの種付け。
彼の心と体を完全に手に入れるために自らおまんこをおちんちんに擦りつけ
挿入後も「ぱんぱん」と激しいピストン音を鳴らして射精するまで責め続けます。

「ダーリン チュウ チュウー」
ここでも彼女はできるだけ深く彼と繋がろうと激しいキスを求めます。
最中に漏らす息遣いも熱っぽく、彼女の興奮がそのまま伝わってくるような感じがします。
責め方も前のパートより荒々しく雰囲気がエロいです。

最後の「授乳手コキ」パートはちょっぴりアブノーマルなプレイ。
これから生まれてくる2人の赤ちゃんを上手くお世話できるように
まなが主人公を自分の赤ちゃんに見立てて甘やかしながら責めてあげます。
このパートだけは冒頭に目隠しと拘束を解除し普通の状態でエッチします。

「いっぱい吸って すくすく大きくなるんでちゅよー」
「ぴゅっぴゅー びゅるびゅるびゅる」

実際にお世話されてる雰囲気が味わえるようにと彼女が赤ちゃん言葉で語りかけ
おっぱいを吸わせながら射精に導く姿はとても甘く
射精シーンで投げかけられる「ぴゅっぴゅー」のセリフも心を温めてくれます。

もう完全に大丈夫と判断したのか、彼女が病んだところ見せるシーンはほとんどありません。
女性に愛され、甘やかされる感覚だけを楽しむことができます。
後のパートになるほど甘さが増す点も本作品のエッチにおける大きな特徴です。

このように、独占欲の強い女性らしい貪欲なエッチが繰り広げられています。
極めて甘いヤンデレ作品
ヤンデレはほぼオマケと言えるくらいにラブラブな作品です。

まなは自分の勘違いで浮気の疑いをかけてしまった主人公へのお詫びに
彼が興奮する拘束状態のまま優しく優しく責めてあげます。
彼女自身のあまあまな声と態度、多くのプレイを密着して行うこと、キスシーンが多めなことなど
2人の愛の強さを前面に押し出したとろけるエッチが楽しめます。

「まなはダーリンのものだよ ダーリンもまなのもの 好き 大好き」
中でもSEXで中出しを終えた後に彼女が言うこのセリフが最も印象的でした。
大切な人のすべてを奪う代わりに自分のすべてを捧げる。
行き過ぎた愛情を持つ彼女のキャラを簡潔に言い表しています。

しかし、他のヤンデレ系作品に比べてヤンデレ具合が著しく低いため
せっかくの個性があまり活かせてないようにも思えます。
主人公が無抵抗なのをいいことに焦らして悶えさせるとか
あるいは逆に激しく責め続けて連続射精させるといったシーンは一切ありません。

個人的には誤解が解けた状態ですべてのエッチを行うところがどうにも引っ掛かりました。
例えば最初のパートだけ浮気した彼へのお仕置きっぽいプレイにして
次のプレイに移る前に誤解が解け、一転してとても甘いプレイをするとかのほうが
ヤンデレの持ち味である「二面性」が引き立ったのではないでしょうか。
全部のプレイをデレでやるのはもったいないかなと。

エッチは彼女に寄り添われながら責められる雰囲気がよく出ています。
私は一番最初の手コキが時間・内容いずれも充実していて最も抜きやすいと思います。
処女作の段階で各プレイの効果音をきちんと使い分けてる点も実に良いです。

射精シーンは全部で3回。
くちゅ音多め、ちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

ヤンデレ入門者向けのほぼノーマルな作品です。
女性に強く深く愛されるシチュが好きな人におすすめします。

CV:みもりあいのさん
総時間 1:05:24

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

みみもと☆ぱるふぇ(ハイレゾ版)

サークル「シロクマの嫁」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、それぞれに違った可愛さを持つ2人の女の子が
長時間に渡るきめ細かなサービスで癒しと安眠を提供します。

リアルな音と動きを組み合わせた音特化の作りが魅力で
サービスはもちろん、使用する器具ごとに音のタイプを切り替えながら
それらを妨げないよう彼女たちが囁き声で語りかけてくれます。
音に包まれる癒しの世界へご招待
立体音響囁きエステの店員「みつば」と「まお」からサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませ 立体音響囁きエステへようこそ」
みつばは明るくて可愛い声の女の子。
お店にやって来たお客に挨拶しお茶を淹れると
まおが準備を終えるまでの間、パッションフルーツを切って一緒に食べます。

本作品は彼女たちがおよそ2時間15分に渡り耳かき、ヘッドスパ、添い寝などのご奉仕をします。
2人が同時にお世話する時間は30分程度と短いものの
耳かきはみつばが37分、まおは42分もの時間が取られており
そのほぼすべてをリアルかつ多彩な音だけで表現しています。


音声作品でこのところ存在感を出しつつある音フェチ、あるいはASMRと呼ばれるジャンルになります。
サークルさんの過去作で言うと「添い寝カフェ『しろくまのしっぽ』」に近い作りです。
シロクマの嫁さんはずっと前から耳かき音声を作られてるサークルさんですから音の品質も高く
聴けば聴くほど安心感や眠気がどんどん大きくなるのを感じます。

「まだシワがないときは酸っぱいんですけど シワシワになるとすっごーく甘いんですよ」
例えば冒頭のみつばと2人でパッションフルーツを食べるシーンでは
ポリポリした質感の音が丁度口のあたりで鳴り響き、直後に少し遠くで彼女の咀嚼音が鳴ります。
お客自身が食べてる様子を音だけで表現してるわけです。
他にもヘッドスパのシーンでは炭酸水の音が多めに鳴るなど個性的な音が数多く登場します。

もうひとつの特徴はサービス中に彼女たちが必ず囁き声で語りかけてくること。
主役である音を妨げないように、そして聴き手が眠れるように配慮しながら進めます。
2時間以上ずっと囁き声だとやはりとても静かです。

ただし、彼女たちとのやり取りが必要最低限になってますからキャラの個性は弱いです。
桃色CODEさんの道草屋シリーズが好きな人にはちょっと合わないかもしれません。
音を前面に押し出したリアルなサービス
ここからは各サービスの詳細を説明します。
一番最初に登場するのはまおの耳かき(約42分)。
横になった状態で右耳→左耳の順にほぼ同じくらいの時間をかけて丁寧にお世話します。

内容は耳かき棒で軽くお掃除してから産毛取りのクリームを塗り込み
濡れタオルで綺麗にしたところで耳かき棒、綿棒、耳垢水、梵天を使って汚れを取ります。
そして最後に息を吹きかけ保湿クリームを塗ります。
時間が十分に取られてるだけあって使用する器具が多く専門店らしさがよく出ています。

もちろん最中に鳴る効果音もハイレベル。
耳かき棒は「じり じょり」と若干ざらつきのある乾いた音
綿棒は「ざすざす じょりゅっ」と耳かき棒より面積が広く滑らかな音
梵天は「ぽしゅっ すりすり」とふんわりした柔らかい音、といったように器具に合わせて音が変化します。
クリームを塗ったり拭き取る時もきちんと専用の効果音が鳴ります。

動きについても耳かき棒は短めのストロークで優しく掻き出す
梵天は細かい汚れを絡め取るように軸をゆっくり回転させる
綿棒はその両方を行うなど実際の耳かきに近い形で行います。
簡単に言えば現時点においてかなりレベルの高い耳かきです。

中でも耳かき棒は時間が最も長く取られてるのに加えて
耳の穴の入り口→中ほど→奥と3段階の位置を設定し、それぞれで音のトーンや重さが微妙に変化します。
力加減も耳を痛めず適度な刺激が伝わるレベルに抑えられていて聴きやすいです。

「ごしごし ごしごし ふふっ スッキリしましょうね」
最中のまおは囁き声でどんなことをするかをその都度短く説明し
手を動かしてる間は上のセリフのような擬声語を言うシーンが多いです。
健康知識の披露や世間話を一切してきませんので心の距離を若干感じるのが残念ですが
彼女に耳かきをされてる雰囲気は十分に出ています。

2番目のサービスはみつばのヘッドスパ(約26分)。
軽くブラシをかけて汚れを取りやすくしてからシャワーで髪を濡らし
炭酸シャンプー、トリートメント、普通のシャンプーを順に使いその都度洗い流します。
そして頭がスッキリしたところで炭酸水を頭にかけ、さらに炭酸パックを使います。

「はーい では 早速炭酸シャンプーを 使っていきまーす」
ここでのポイントは3回登場する炭酸です。
炭酸シャンプーは「ぽりぽり しゃくっ」と若干篭った泡の弾ける音
炭酸パックはシャンプーよりずっとクリアなパチパチした音が顔の近くで鳴り響きます。

最近の癒し系作品でよく見られるようになったサービスですね。
音が刺激的なので聴いてると爽快感が湧いてきます。
同じ炭酸でも音にちゃんとした違いがあるのが面白いです。

その後はみつばの耳かき→2人が添い寝しながら羊を数える→ダブル耳舐めと続きます。
耳かきは細かな描写やサービスに若干の違いがあるものの、基本的にはまおの耳かきとほぼ同じです。
効果音も私が聴いた限りではそこまで大きな差はありませんでした。
他の2つは名前の通りですので実際どんな感じかは聴いてのお楽しみとさせてください。

このように、最大の武器である音の良さを活かしたサービスが繰り広げられています。
音で眠らせてくれる作品
癒しはもちろん、安眠にも大いに役立つ作品です。

子供っぽい部分を持つ女の子とお姉さんらしさを感じる女の子が
それぞれに長い時間をかけて耳や頭をじっくり、たっぷり綺麗にします。
全編で流れ続ける多種多様な効果音と彼女たちの囁き声が耳に心地よく
聴き始めてしばらくすると自分がリラックスしているのを強く実感できます。

通しで聴いてみたところかなり眠くなりましたので
今のような暑苦しい時期の夜を快適に過ごすのに役立ってくれるでしょう。
どの音も長時間聴いても痛みを感じないレベルに抑えられています。

効果音についても実際の器具を使ったとしか思えないレベルの品質を持ち
さらにそれぞれの使い方に適した動きまで考えてサービスを行います。
これだけ色んな器具でお世話してくれる作品はなかなかありません。
音が好きな人を喜ばせることを強く意識した内容になってます。

気になったところを強いて挙げるならキャラが弱いことと環境音がないことです。
店員さんがせっかく2人いるのに会話と呼べるシーンがほとんどなく
サービス中のセリフもほぼ同じ表現で揃えられています。
2人の違いを出しながらお世話したほうがより良くなったと思います。

後者は前作「極上の癒し~夢見月の湯宿一泊二日専属仲居付きスイートプラン」では流れていただけに
雰囲気作りの面でパワーダウンしてしまっています。
音を主役にしたいのなら環境音の音量を抑えればいいだけです。
サービス自体は良いのだけど、それを引き立てる脇役をもっと充実させて欲しかったです。

音の良さをひたすら追求している作品です。
耳かき好き、囁き好き、音重視の作品が好きな人におすすめします。
おまけは羊数え、歯磨き、ASMR☆めいどinあやかver2、健全☆ぺろぺろこれくしょんです。

CV:みつば…伊ヶ崎綾香さん まお…かの仔さん
総時間 4:07:52(本編…2:16:43 おまけ…1:51:09)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
240分700円とコスパがいいので+1してあります。

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