同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2015年07月



意地悪な双子の射精我慢ゲーム2 左右からバイノーラルで言葉を流し込む音声

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、明るい女の子とお淑やかな女の子が寄り添いながら
とあるゲームをする形で主人公に寸止め地獄を味わわせます。

左右から別々のセリフを投げかける双子形式の特徴を活かし
2人が正反対の行動を取りながらプレイを進めているのが一番の特徴です。
射精したい気持ちを抱きながら必死で射精を我慢し続け、最後には射精してしまう。
寸止めによる快感の蓄積とちょっぴり背徳的なシチュが射精感を一層高めてくれます。

今回は不具合修正後のバージョンでのレビューとなります。
意地悪な双子が送るエッチなゲーム
双子の姉妹「詩亜」と「璃亜」に寸止めゲームをされるお話。

「ねぇ 璃亜ちゃん これ好きにしていいんだよね?」
詩亜(挿し絵左)は明るくて元気な声の女の子。
「当然よ 詩亜ちゃん だってもうコレ 私たちのものだもの」
璃亜(挿し絵右)は丁寧な言葉遣いをするお淑やかな声の女の子。
自分たちの世界に連れてこられた主人公を興味深そうに観察すると
彼をおもちゃにしてとあるゲームを始めます。

本作品はサークルさんが過去に発売された
「意地悪な双子の射精我慢ゲーム 左右から「いいよ」と「ダメ」を流し込む音声」の姉妹作品として
詩亜が左、璃亜が右に陣取り別のことを話しながら主人公を射精へと追い込みます。

催眠音声を聴かれている方ならわかるでしょうが
2人の女の子が至近距離で語りかけてくれるこのスタイルは耳に心地よく
音声が途切れないことや声の近さ・臨場感の高さも相まってプレイに没頭しやすいです。

今回行うゲームのルールは至ってシンプル。
双子の片方が主人公を射精させる側に立って手コキや耳舐めを行い
もう片方が射精を我慢させる側としてそれを食い止めるセリフを投げかけます。
そして彼を射精させたら前者が、できなかったら後者の勝ちとなります。

詩亜「射精させる側のおちんちんいじめを 好きなタイミングで少しだけ止めることができるの」
ただし、このゲームにはひとつだけ特殊なルールが設定されていて
我慢させる側は好きなタイミングで射精させる側の責めをおちんちんに限り止めることができます。
しごき続けてたらすぐ射精してしまうのは当たり前ですからそのための措置ですね。

しかしこのルールだとストップに回数制限がかけられていないため
逆に我慢させる側が圧倒的に有利になっているようにも思えます。
ここがこのゲームの最大の要であり、双子が仕組んだ巧妙な罠です。
主人公に有利に働くであろうこの設定がプレイの最中彼を何度も苦しめることになります。
双子の性格を活かした心を折るプレイ
エッチシーンは3パート75分ほど。
プレイは手コキ、耳舐め、足コキです。
手コキの際にリアルな効果音が鳴ります。

詩亜「私はこっちからお兄様に抱きついて おちんちんを握ってあげる」
璃亜「私はこっちからお兄様に抱きついて 耳元で囁いてあげる」
ルールの説明を終えるとゲームの開始が告げられ
詩亜が射精させる側として手コキを、璃亜は我慢させる側に回り励ますセリフを投げかけ始めます。

エッチは最初の2パートは双子が攻守を入れ替える形でゲームを行い
最後のパートはその後日談として2人が同時に耳を舐めながら射精へと追い込みます。
エッチ全体としての特徴は耳舐めのボリュームが多いこと。
3パート合わせておよそ37分間、断続的に双子は耳を舐め続けてくれます。

璃亜「そう だからおちんちんは小さいままにしていて 勃起したらもっとシコシコしやすくなって辛くなるの」
詩亜「にひひひ 勃起してきた 隣で怒られてるのにお構いなしに勃起した サイテーだね?」
最初のパートにあたるバージョンAは詩亜が攻め、璃亜が守りを担当。
開幕から標準より少し速いくらいのペースでおちんちんを激しくしごきながら
詩亜が興奮を高めるセリフを、璃亜がそれを抑えるよう嗜めるセリフを言います。

ほぼ正反対な2人のセリフにちょっぴり困惑するかもしれませんが
結構下品な効果音の力でおそらく射精したくなる気持ちへと次第に傾くでしょう。
それを後押しするように詩亜が軽めの言葉責めを仕掛けてきます。

璃亜「出すな 精液 出すな おもちゃの分際で射精なんて許さないから」
そして開始からおよそ7分後に最初のストップがかかり、ひとまず射精を免れるわけですが…
ここからが本当の地獄の始まりです。
すぐ射精しそうになる早漏おちんちんに呆れた璃亜の口調が一段と厳しくなり
さらには詩亜が手コキをしながら耳舐めまでしてくるようになります。
後になるほど肉体的・精神的な責めのパワーが強くなっていくわけです。

しかしこのゲームは射精したら負けですから当然射精は許されません。
その結果、自然に何度も寸止めさせられる展開になるわけです。
双子形式を上手に活用した珍しいプレイが繰り広げられています。

次の攻守が逆転するバージョンBはよりハードにチューニングされているパート。
本来は主人公を助ける役に回る詩亜が早い段階で彼を見限り
2人が寄ってたかって彼をおもちゃにしながら寸止め地獄を味わわせます。

詩亜「じゃあ もう寸止めなんてしないから 勝手に璃亜ちゃんに射精させられてよ 後でたっぷり壊してあげるから」
詩亜「もちろん お兄様も命令聞いて我慢するんだよね? じゃあ 私に懇願しなよ? 『どうか寸止めしてください』ってさ」

味方がいない状態なので射精を我慢するのが難しくなっていることや
詩亜がこちらを完全に見下し、懇願を迫ってくるシーンがあったりと
様々な部分がバージョンAに比べてより刺激的にアレンジされています。
ゲームの基本的な流れは同じだけど双子の態度がやや違う感じです。

このように、双子形式の特性を活かした珍しいプレイが繰り広げられています。
葛藤を抱きながら気持ちよくなれる作品
最後の射精に至るまでの過程が非常に個性的な作品です。

双子は主人公をすんなりとは気持ちよくさせないため、そして何より自分たちが楽しむために
わざと正反対の役回りを設けてとことん焦らしながら射精へと誘導します。
エッチの相手が一人の場合、こういったプレイを行うのはシステム的に困難です。
それをクリアするために登場人物を2人用意し掛け合う形でエッチを進めています。
双子の特徴を把握し、上手に活用しているからこそ成せるプレイです。

エッチな音声作品を聴く場合、ほとんどの人はそれをオカズに射精することを考えているはずです。
でもそこへ「射精しないで」と言われたら多少は気が引ける思いがするのではないでしょうか。
そうやって双子は射精したい衝動を適度に抑え、その間も刺激を与え続けることで
一番最後の瞬間に訪れる快感をより大きくしようと努めます。

ですがそれだけでは出したくなくなるだけですから射精したくなる気分も並行して煽っています。
心理的な葛藤を呼び起こし、寸止めをしやすくしているように思えます。
おそらくちょっぴり複雑な気分を抱きながら射精するのではないかなと。

前作との大きな違いはプレイ中の双子の態度と耳舐めが追加されていることです。
特に前者は役割の入れ替わりによってプレイ展開が変化してますし
バージョンAはM~ドM、バージョンBはドMと属性にも微妙な差が見られます。
寸止め回数は同じでも種明かしをするタイミングやフィニッシュの形式が違いますし
これなら別々のプレイと見てもまったく問題ないです。

璃亜「ほら 詩亜ちゃんの吐息を感じないで いやらしく鳴っている水音も無視 おちんちんも気持ちよくない」
あと個人的にすごくよくなったと思うのがセリフの表現方法です。
射精を我慢させる側のセリフが前作では上のようなあからさまなものばかりだったのですが
今作では使用頻度を抑えて普通に話す形で我慢を促してくれています。
結果的に我慢させる側の真意がわかりにくくなっているのもいいですね。

エッチは上で説明できなかった最後の耳舐めパートも特徴的です。
左右から同時に耳舐めをしまくる独特な耳舐めが楽しめます。
ただし、本作品の耳舐めは全体的にバリバリとした激しい音を鳴らしてますので
普段よりも一段ボリュームを下げて聴くのがいいでしょう。
くちゅ音多め、ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

ハードかつ奇抜な寸止めが楽しめる作品です。
前作を気に入っている人、変わったスタイルのプレイを求めるMな人に特にお薦めします。

CV:柚木桃香さん
総時間 1:30:28

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

大人の耳かき催眠専門店・青葉

サークル「カジハラエム」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、浴衣姿がよく似合う上品なお姉さんが
専門店ならではの丁寧なサービスで耳と心の汚れを取り除きます。

同人音声側で根強い人気を誇る耳かきに催眠の技術を絡めた独特な作りが特徴で
彼女は耳のマッサージをしながら暗示を入れてリラックスを促したり
エッチの際にはプレイの前に言葉を使って気持ちがより高まるよう導きます。

癒しにかなり偏っているため抜き目的で聴くにはやや不向きなのですが
催眠のおかげで一般的な耳かき音声よりも癒しの気分が得やすくなっています。
耳を癒されながら催眠の世界へ
大人の耳かき催眠専門店・青葉の店主「榊青葉(さかき あおば)」から癒しのサービスを受けるお話。

「本日は 大人の耳かき催眠専門店・青葉にお越しいただきまして 誠に有難うございます」
青葉は明るくお淑やかな声の女性。
浴衣の日にちなんで浴衣姿でお客に丁寧な挨拶をすると
十二畳ほどの広さの施術室に案内し、お茶とおしぼりを差し出します。

本作品はまず耳のマッサージをしながら催眠状態をある程度深め
その後に耳かき、耳舐め、エッチといったメインのサービスを行います。
耳かきは2013年にブームが巻き起こり、現在でも毎週1本は新作が出ているほどの人気ジャンルなのですが
催眠側ではエロトランスさんの「耳かき催眠」のみと縁遠い状態が続いています。

最初から言ってしまいますと、暗示を入念に入れながら耳かきをする耳かき催眠に対し
本作品は癒しのサービスを主軸に据え、その中に催眠を絡めるといった使われ方をしています。
癒しの効果を高めるサポート役に催眠を活用している感じですね。

部屋に移動してから最初に行うサービスは耳のマッサージ。
揉む、擦る、引っ張るの3つの動作を各2分程度の時間をかけて順番に行います。

耳を揉む際は「スリスリ コシュッ」と滑らかな音を左右交互に
擦る場合は「ススー サスサス」と揉むのに比べて大きなストロークを描きながら
引っ張るときは「スッ スッ」と若干力強い摩擦音を耳の内から外へと左右交互に動かす、といったように
それぞれで音の質感や動きを微妙に変えてサービスを演出しています。

カジハラさんは催眠音声以外に癒し系の作品も作られていますし
どのサービスでも一定以上のレベルの効果音をきちんと使い分けられています。
一切話さず効果音だけを鳴らし続けるシーンもあるなど、ある程度の音フェチ要素も持っています。
若干ノイズが入っているのが残念ですが全体的に音の動かし方はかなり優れています。

その後に始まる催眠はおよそ10分間。
引き続きバックで鳴る耳マッサージの音を聞きながら深呼吸や脱力を行います。

「深呼吸を続けていますと リラックスしていきます 全身の力が抜けていきます 吐く息と一緒にすぅ…っと 抜けていきます」
「全身の凝り固まった筋肉が 一本一本ほぐれていきます 余計な力がほぐれて 抜けていきます」

深呼吸は並行してリラックスを促す暗示を入れる
脱力は全身を一通り軽く意識させるだけのシンプルなものなのですが
事前に約8分近く耳マッサージを受けているおかげで結構なリラックス気分を実感できます。
効果音・深呼吸・青葉の優しい声や暗示など、癒しの要素がぎっしり詰まっています。

「意識が ふわふわして気持ちがいい 眠りに着く直前のように とても気持ちがいい」
「綺麗な風が吹き抜けていきます とても 気持ちがいい 爽やかな初夏の風」

その後はカウントと前後の暗示で催眠をさらに深め
初夏の香りを体に吸い込むイメージを交えながら再度深呼吸をします。
心や体の力を抜くことを重視した内容なので眠気を感じる人がいるでしょうね。

耳マッサージをしながら簡単な技術を使ってリラックスを促すシンプルな催眠です。
サービスの目的である癒しをより効果的に得てもらうことを目的に
効果音と暗示を上手に組み合わせて催眠状態を深めようとしています。

時間が短いことや深化が淡白なことから深い催眠状態に入るのはさすがに難しいのですが
眠気、安心感、清涼感といった癒しの感覚はある程度得られます。
これが先ほど「耳かきやマッサージがメイン、催眠はサブ」と言った理由のひとつです。
様々な音を使った耳のケア
エッチシーンは2パート24分間。
プレイは耳舐め、オナニーです。

オナニーの際に「すっ すっ」とリズミカルな摩擦音が鳴ります。
セルフはもちろん有りです。

「お耳の中を注意深く観察 耳垢の溜まり具合 状態を確かめましたら 虎斑(とらふ)竹から作られた耳かきを差し入れていきます」
お客の耳をマッサージして汚れを取りやすくした青葉は
いよいよ専用の耳かき棒を使って耳の中をお掃除し始めます。

エッチは左耳→右耳の順にまずは耳かき棒のみを使って各8分ほど耳かきを行い
その後耳を舐めたり息を吹きかけながらエッチな気分が高まる暗示を入れ
右耳のお掃除が終わったところで約3分間オナニーをします。
あくまで耳のケアがメインでエッチはオマケに近い位置づけです。

耳かきは「すりゅっ ぐぐっ」と乾いた軽い音が使われており
耳の奥から手前へと繰り返し掻き出すように動きます。
効果音のペースやストロークが1分程度の短い間隔で小まめに変化しますし
音に軽い引っ掛かりがあったり動かし方が慎重だったりとかなりレベルが高いです。
セリフが少ないおかげで効果音そのものを楽しみやすいところもいいですね。

「お耳を転がる度に 気持ちがいい 気持ちがよくて お耳が蕩けていきます 気持ちよさに蕩けていきます」
続く耳舐めも水分高めのちゅぱ音をゆっくりじっくり鳴らし、合間に軽めの暗示を入れる音重視の内容です。
一応耳舐めの後に「おちんちんが勃起する」「エッチな興奮が高まる」といった暗示を入れてもくるのですが
その前の耳かきや耳舐めシーンの暗示が少ない、つまり催眠が途切れてしまっていることから
声に感覚を操作される気分は味わいにくいかなと。

「金玉を揉み撫でるようにしてから おちんちんの竿を優しく握って下さい そうして 上下にピストン運動しましょう」
最後のオナニーは青葉の言うとおりにおちんちんをしばらくいじってから
カウントに合わせて射精します。
時間的に1~2日溜めておいたほうがタイミングよく抜きやすいでしょうね。

このように、耳かきをベースに催眠の要素を取り入れたサービスが繰り広げられます。
耳かき好きなら
耳かき重視の催眠風ボイスドラマです。

耳マッサージ、耳かき、耳舐め、頭部のマッサージなど
一連のサービスを様々な効果音を駆使してわかりやすく表現しています。
中でも耳かきは一線級のサークルさんにはさすがに及ばないものの
それに準ずるくらいのクオリティは十分に持っていると言えます。
そして音に包まれている時間が長いから作品の世界に浸りやすく、その結果癒される気分も得やすくなっています。

対する催眠の要素については個々の技術は特に問題無いのですが
ボリュームが少ない、各サービスとの絡め方がぎこちないといった弱点が見られます。
催眠音声である以上、耳かきの最中でも何らかの形で無意識に働きかけてくれるのが望ましいです。
しかし本作品ではそれぞれの要素を分けて行っているシーンが多いです。

これだけ効果音をたくさん使われているのですから
「この音を聞けば聞くほど催眠は深まり より心地良い感覚が頭の中に広がっていきます」とか
音そのものに暗示を込めていったほうがしっくりくるように思えます。
今後の作品で効果音が催眠により有効活用されることを期待したいです。

「お耳がこねられる度に 男性器がビクンと反応 気持ちがいい 気持ちがよくて おちんちんはビンビン 気持ちよくて全部が蕩けていきます」
オナニーの直前でこういう暗示を入れてくるシーンもあるにはあるのですが
この時点で既に耳舐めが終了しており、再開もされないことからあまり効果は無いかなと。
まずは催眠をある程度深め、その後に上記の暗示を入れてから耳舐めをするのがいいでしょう。
サークルさんもこのへんはまだ試行錯誤されているのかもしれません。

エッチは適度に耳を舐めてからオナニーする至ってシンプルな内容です。
ちゅぱ音そこそこ、淫語とくちゅ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

様々な効果音が耳を楽しませてくれる作品です。
耳かきが好きな人、変わったスタイルの癒し系作品が聴きたい人にお薦めします。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:17:40

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

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