同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2013年06月





サークル「アイロンウェアー」さんの同人音声作品。
添い寝をしながらの手コキ、という
かなりシチュエーションの限定された作品集です。

タイトルにある「癒らし」の通り、ややソフトに作られています。
「ゆっくり落ち着いた雰囲気で、たっぷり甘えながら射精を迎えたい」
そんな願いを叶えてくれる5人の女性が登場します。



タイプの違う5人が手コキ
寝ている主人公に対して、女性が添い寝しながら手コキをしてくれるお話。
タイトルのまんまです。

本作品には5つのお話が収録されており
それぞれに違ったタイプの女性が登場します。
大別すると、たっぷり甘えさせてくれるママ、イチャラブな幼馴染
健気な黒髪和服の妹、意地悪系なお姉ちゃんと後輩といった感じ。
1話あたりの時間は15~19分と手ごろな長さです。

3人の声優さんが演じていることもあって、シチュは同じであっても
別々の作品として楽しめるようになっています。

意地悪系にカテゴライズした2人については
あくまで他3人に比べたら意地悪というだけであって
音声作品全体で考えるとかなり甘い方です。
だから、どぎつい言葉を浴びせられるようなことにはなりません。

「ママのおっぱいに甘えちゃって まるで赤ちゃんみたいでちゅね」
一方、甘えの面はかなり強化されており
特にママパートは、まるで赤ちゃんに戻ったかのように
たっぷり甘えさせてくれます。



ゆっくり、じっくりとした手コキで射精に導かれる
エッチシーンの時間は各話によってまちまちで、10~15分程。
プレイは基本的には手コキのみです。

ただママパートだと母乳を飲ませてくれたり
幼馴染パートだとキスをしたりなど
キャラごとに僅かながら別のプレイが追加されています。

「いいよ お姉ちゃんがすっきりさせてあげる」
手コキは手にローションを塗り、少し温めてからおちんちんに触ります。
その際、くちょくちょという粘液質の効果音鳴り、場を盛り上げてくれます。

まずは非常にゆっくりとしたペースで亀頭をマッサージ。
「ちっちゃくって 皮かむりで 早漏の敏感おちんちん」
主人公は全員包茎という設定のため、亀頭は非常に敏感です。
女性達は痛い思いをさせないように
ゆっくりと大事な部分を刺激してくれます。

後半になると若干扱く効果音のスピードが上がります。
それでも一般的な手コキのスピードにはまだ及びません。
どのパートもゆっくりじっくり責めていく感じで
彼女達とお話をしながら、少しずつ気分を盛り上げていき
最後に一気にスパートをかけて
勢いのある、気持ちいい射精をさせてくれます。


射精1分前くらいにラストスパートがかかりますが
それでやっと普通の速さといったところ。

「ぴゅっぴゅ どぴゅどぴゅ ぴゅくぴゅく ぴゅー」
最後はどのパートも手の中に発射。
射精の瞬間は声優さんが口で射精音を言ってくれます。
そして、主人公が気持ちのよい射精を味わえるように
射精が始まってからも
出し終えるまでゆっくりとおちんちんを扱き続けてくれます。



シチュがツボに入る方ならかなりはまれる作品
やはりこの作品の評価の分かれ道は
「添い寝+手コキがどれくらい好きか」でしょう。

5つのパターンを用意することで、聴き手の層を広くしてはいますが
基本、手コキ以外のプレイはおまけ程度です。
また、射精後の精液を女性が飲み込んでくれることはありませんし
おちんちんのお掃除もタオルで行うなど、とてもソフトに作られています。

ただ「女性に見届けられながら射精する」というシチュにはかなり惹かれました。
淫語は雰囲気を壊さないようにと、比較的ソフトな言葉が使われています。

個人的には黒髪和服な妹のパートが一番印象に残りました。
静かな佇まいの、とても礼儀正しい女性が
とてもとても優しく、実の兄の竿と鈴口を刺激してくれます。

そして、兄に話しかけるときは非常に恭倹なのに
「びくんびくんって お返事して おりこうさんですね」
兄のおちんちんには、まるで弟に対するかのように接する
そんな可愛さも持ち合わせています。

本作品の体験版は、各パートごとに平均4分の音声データと
本編の台本がまるまる収録されています。
作品の雰囲気を掴むのに十分すぎるボリュームと言えるでしょう。

CV:織田リコさん、涼貴涼さん、桃華れんさん
総時間 1:27:51


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります



サークル「フルトラ」さんの催眠音声作品。
つい2か月前と最近発売された作品で、現在非常に話題になっており
今のところ今年一番売れている催眠作品です。
(DLsiteさんのDL数を参照。12月27日現在は「ヒプノマルチボイス」がトップ。)

エネマグラを使うことになる点で、敬遠されている方がいるかもしれませんが
そこはあくまでオプションという位置づけですので
エネマグラを持っていなくても楽しめるように作られています。

私はエネマグラを所有していませんので
今回は「03.エネマグラ準備パート」だけは外して
それ以外は、オプションも含めてすべて入れた状態で聴いています。

※エネマグラ:アナルオナニーに使う器具で
アナルに挿入して前立腺を刺激するのに使います。



心のダイヤルを緩めていこう
双子の女の子に催眠をかけられた後
ペニス以外の部位を刺激されイかされるお話。

「ドライオーガズムは 射精するより ずっとずっと気持いいの」
双子は挿し絵よりは少し落ち着いた声の女の子。
前作「双子 白」の後日の出来事として
既に主人公とは顔見知りという設定ですが
別段「双子 白」を聴いていなくても問題はありません。

催眠導入は合計33分とかなり長め。
まずは深呼吸と脱力というおなじみのパターンから始まります。
ここでは特に脱力に力が入れられており
まず体の各部位にダイヤルをセットすることをイメージ。
その数字を減らしていくことで、脱力を促していきます。

両腕→両足→胸→お腹→アナル
それぞれにカウントダウンを行うという徹底っぷり。
最後がペニスでなくアナルなのが特徴的ですね。

「私たちの声を聴いているだけで あなたは深くなれる」
その後、深化としてゆっくりと意識を沈めていきます。
彼女達に励まされ、幸せな気分に浸りながら
少しずつ堕ちていきましょう。

催眠パートは一般的な作品に比べると長いおかげで
かなり入りやすい方と思われます。
体がずーんと重くなったり、頭がぽわぽわする感覚を味わえるでしょう。



開発されていない部分をトレーニング
エッチシーンは合計で35分程。
プレイごとに1分30秒~11分30秒と、かなりまちまちな長さで分割されています。
プレイ内容は乳首オナニー、PC筋トレーニング
双子によるアナル指挿入、ディルド/ペニスバンド挿入
とかなり特殊。

プレイ内容を見ればわかるように、本作品最大の特徴は
ペニスへの刺激を一切行わないこと。
刺激はおろか男性器に関する淫語もほとんど出てきません。

以前「ドライオーガズムをする場合、ペニスは邪魔になる」
という書き込みを掲示板で見かけましたが
本作品のメニューを見る限りでは、本当にそうなのかもしれません。

PC筋トレーニングについて
まずPC筋というのは、おしっこを止める時に使う筋肉で
会陰部(金玉とアナルの間あたり)に力を入れると収縮します。
本作ではPC筋を意識して動かすことで、感度を上げることを目的としています。

双子の声に合わせて、深呼吸をしながら動かしていくのですが
説明が非常に丁寧で、まるっきり未経験な方でも問題なくついていけます。
人によっては会陰部あたりにしゅわしゅわとした
炭酸がはじけるような感覚を味わえることでしょう。

「細くて白い綺麗な指が あなたのアナルをぐりぐり犯しちゃうの」
ラストの「アナルパート」と「被挿入パート」は、双子に徹底的に責められます。
強さとしては「双子 白」と同じくらいで
「変態」とやや強い語気で罵られながら、可愛い女の子にアナルを犯されます。
まさに「罵倒の言葉を前立腺に叩き付ける」という感じで
Mにはきっとたまらないシチュなのではないかなと。

以上のように、エッチに関してはかなりアブノーマルな路線になっています。



ドライオーガズムの世界に触れることができる良作
前項で書いたように、ペニスの存在を完全に除外するなど
ドライオーガズムを求める事に徹底されています。

「ドライオーガズムってどんな感じ?」
最近ようやく広まり始めてきたこの言葉に、少しでも興味のある方ならば
聴いてみる価値があると思います。

「トレーニング」の名の通り、全体的に懇切丁寧に作られていますから
うまくいけば、射精とはちょっと違った感覚を味わえるかもしれません。
なんというか、新しい可能性を感じさせてくれる作品です。

催眠に関しては、さすがフルトラさんといったところ。
双子の声も基本的には優しくて、聴いているだけで心が落ち着きます。
体験版で導入パートと解除パートをフルで聴けますから
催眠部分に興味のある方なら、体験版だけでも十分楽しめます。

エッチに関しては特殊すぎるため、評価は人それぞれでしょう。
ただPC筋トレーニングはかなり良いです。
こういった趣向の作品は今後も是非出てほしいものです。

CV:紗藤ましろさん
総時間 1:29:01(フルバージョンの場合)


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

2018年4月28日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/75809428.html続きを読む

↑このページのトップヘ