「【寝落ちASMR13時間】99.99%ぐ~っすり寝かせちゃう癒しの安眠屋さん。(極上耳かき・マッサージ・赤ちゃん綿棒・囁き)(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「02_眠くなる音(声なし)」の様子を中心に紹介します。
ひとつの音をたっぷりお届け
「01_竹の耳かき(声なし)(約47分)」は竹の耳かき
「02_綿棒の耳かき(声なし)赤ちゃん綿棒あり(約30分)」は綿棒を使って時間いっぱいお世話します。
わざわざ「声なし」と書いてあるようにこのシーンは全パートセリフがありません。
吐息も流れませんから本当に音だけを楽しむ感じになってます。
また色んな種類の音を鳴らすことを意識してた本編とは違い
ここでは基本的に単一の器具を使うシンプルな構造をしてます。
10秒程度の短い間隔で動きやリズムが変わるため単調な印象は特にしません。
様々な動きを披露して癒す別方向のASMRが繰り広げられてます。
01パートは左耳を奥から手前に大きく掻き出したり
浅いところを小さく擦る感じに動くところから始まります。
そして5分ほど経つとペースが上がり、その2分後には逆に遅くなります。
長時間聴いても頭が痛くならないように、煤竹耳かきよりも幅が広く丸みを帯びた音を鳴らしてました。
こういう場合パートの前半は左耳、後半は右耳と分けることが多いのですが
本作品では早い段階に右へ切り替え、さらに一部で両耳を同時にケアするシーンを挟みます。
これも単調さを防ぐための工夫なのかなと。
普段は別々ですが左右のリズムを完全に合わせて掻き出すこともあります。
時間が長いことや音を通じて伝わってくる刺激がやや強いことから
安眠する時に聴く場合は音量を下げておいたほうが妨げにならないと思います。
耳かき棒の中では尖りが少ないものを採用してるおかげで耳に優しいです。
手前と奥の違いも音でちゃんと表現されてて本編と同じく質が高いです。
02パートは乾燥した綿棒を使ってるので耳かき棒よりも音が柔らかくなってます。
大小様々なストロークとリズムで耳の壁を撫でることが多く
面積も広めでこちらのほうが安眠のお供に適してます。
パートの前半は5分くらいの間隔で左右を入れ替えてたのが
後半に入ると左右同時に鳴らしたり切り替える時間が短くなります。
実況を一切しないので通常の綿棒と赤ちゃん綿棒の違いはよくわかりませんでした。
暑い季節によく効く泡音
「03_炭酸の中(声なし)(約31分)」は炭酸が入った水の中に頭を入れ
「04_炭酸氷(声なし)(約15分)」は炭酸水と氷が入ったグラスの音を耳元で聴きます。
前者は炭酸特有のシュワシュワした音よりも
プールに潜ってる時のような水の揺れる音や弾ける音を楽しむ感じになってます。
一応パートの序盤は清涼感のある音が鳴りますが、割と早い段階に炭酸が抜けてしまうので
それ以降は水に頭を突っ込んでる時の音がメインに変わります。
手で水をかいてるのか水の揺れる音が割と頻繁に鳴ってました。
それに対して後者は耳だけで炭酸を感じます。
最初にたぶん缶だと思うのですが、グラスに炭酸水を注ぐシーンがありまして
泡がパチパチ弾ける音が耳のすぐ近くで聞こえます。
また数分単位で中をかき混ぜる動作があって、その時は氷がグラスにぶつかる音が鳴ります。
ASMRではよく使われる音なのでこれ自体は全然問題ないですけど
03パートと同じく5分くらい経つと泡の音がほとんど聞こえなくなってしまい
それ以降は無音に近い状況になってたのは残念です。
数分間隔で継ぎ足す形にしたほうがより長く音を楽しめたと思います。
あるいはパートの時間をもっと短くするのもいいでしょう。
最後の「05_タッピング(声なし)(約17分)」は音の幅広さが魅力のパート。
指を使って何かを優しく叩く音を数分間隔で切り替えながら流します。
左右の耳を直接とんとんしてるような音から始まり
一旦中央に移動してから今度はこめかみのあたりを擦るジョリジョリした音へ変わります。
それからガラス瓶を叩く音、紙コップを叩く音、プラスチック製の容器を叩く音など
前の4パートとは違いテーマを揃えたうえで色んな質感の音を鳴らしてました。
ここだけは本編の内容に結構近いように思えます。
このように、声やセリフを一切使わず音だけで表現する本作品らしいサービスが繰り広げられてます。
癒しと安眠効果の高いASMR作品
パトラさんは仕事を頑張りすぎて心身共に疲れてる主人公を元気にしようと
首から上のマッサージ、耳かき、心のケアで体の内外を綺麗にします。
そしてこれらの大部分をリアルな音で表現し、サービスの種類も増やして耳を楽しませてくれます。
VTuberとして活躍中の温和な悪魔が心を込めてお世話するノーマル向けのシチュ
音の質、量、幅広さのすべてにこだわってるASMR成分の強いサービス
本編は多種多様な音を聴かせる、眠くなる音は単一の音を色んな動きで鳴らすといったように
同じASMRでもシーンによって異なる特徴や方向性を持たせた構成。
13時間もある状況を活かしてあらゆる音や要素を詰め込んだ決定版みたいな作品に仕上がってます。
中でも2番目は前作の長所を継承しつつボリュームをさらに増してて素晴らしいです。
これだけ音が豊富なら聴き手の様々なニーズにも応えられるでしょうし
「ASMR作品で何かひとつ選ぶとしたら?」という質問に対する答えとして挙げられます。
あとはVTuberなのに敢えて音で勝負する姿勢が私は好きです。
昨年あたりから全年齢、18禁を問わずVTuberが出演する作品が結構出てますけど
そのほとんどは中の人がしゃべったり演技するのをメインに据えてます。
でもパトラさんの場合は自分を一歩後ろに下げて音を前面に押し出してます。
自分の音作りや編集技術にそれだけ自信があるのでしょう。
チャンネル登録者数45万人というアドバンテージがあるのは否定しませんが
それにあぐらをかかず他のASMR作者と同じ土俵に立とうとしてるのも事実です。
このへんもASMR・オブ・ザ・イヤーを受賞した理由のひとつだと思います。
前編の初めのほうで書いたようにこの作品に点数はつけません。
ですがASMRに興味があるすべての人におすすめします。
おまけは「01_お昼寝を起こしてあげるね」と「02_2時間ASMR(LIVE視聴版)」です。
CV:周防パトラさん
総時間 13:32:55(01_本編…3:23:48 02_眠くなる音(声なし)…2:20:46 03_シチュエーション…4:02:15 04_マニアックフォルダ…59:21 おまけ…2:21:32 フリートーク…25:13)

体験版はこちらにあります
追記
2021年7月11日まで30%OFFの1001円で販売されてます。
前作も7月11日まで30%OFFの1001円で販売されてます。






