サークル「MayThird」さんの催眠音声作品。
今回紹介する作品は、2つの人格を合わせ持つお姉さんが
Mな男性をアブノーマルなエッチでメスマゾ堕ちさせます。
おちんちんには指一本触れず乳首と前立腺を刺激するのが特徴で
最終目標をドライではなくルーインドオーガズム(甘出し)に定めたうえで
最初は色んないじり方を試して体を温める、次はルールを追加して射精しやすい状況を作ります。
催眠の要素は薄いですから乳首主体のオナサポと思って聴いたほうが楽しめます。
メスマゾ堕ちのカギとなる2つの性感帯
「あら? あららー? うふふ まだ約束の時間じゃないのに もう来たんですか?」
沙羅は明るくて優しい声のお姉さん。
ネットで指定した雑居ビルにやって来た主人公を嬉しそうに迎えると
すぐさまベッドに寝てもらいメスマゾになりたいか尋ねます。
本作品はSNS上で調教できる相手を探してた彼女が
その願望を持ってる彼と出会い、およそ110分間のエッチをします。
最初の時点で2人の性癖がはっきりしてるので直接絡むことは一切なく
彼が乳首や前立腺を刺激して感じる様子を彼女が眺めるスタイルで行います。
「メスマゾは 男としての本能を奪われた存在なの」
タイトルの「メスマゾ堕ち」がわかりにくいと思うので先に説明しますと
男の体のままおちんちんを勃起させたり勢いよく射精できなくなることを意味します。
作中で彼がおちんちんに触れるシーンはありませんが
エッチの後半でルーインドオーガズムできる機会を設け、その間何度でもしていいと言われます。
ぴゅっぴゅと出すものではなく、ちょろちょろとお漏らしする情けない射精です。
MayThirdさんは「ドライオーガズム出来ない人の為の甘出し前立腺乳首オナニー術」でも
同様のやり方でルーインドオーガズムさせるエッチをしてます。
乳首オナニーやPC筋トレーニングといった過去作でよくやってるプレイも出てきますし
催眠音声では定番になってるドライオーガズムとの差別化を目指してるのだと思います。
催眠については作中で気持ちよくなる暗示をちょこちょこ入れる程度と控えめです。
一般的な催眠音声のように誘導するシーンは特にありません。
彼女は「催眠に入ってる」と何度か言いますけど、残念ながらこの内容ではほとんど入れないと思います。
聴き手の無意識へ働きかけるアプローチがかなり弱いことから、私はほぼ乳首オナサポ作品と見てます。
音声を聴いた時に催眠の感覚はまったくと言っていいほどしませんでした。
乳首重視の穏やかなエッチ
プレイは乳首オナニー、PC筋トレーニング、ルーインドオーガズムです。
エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
服を脱ぐ指示が出ることはありません。
「ほら 人差し指を乳頭に当てて 優しく乳首を叩いて刺激するんだよ? できるかな?」
メスマゾ堕ちとは何かやこれからする調教の内容を説明すると
沙羅は乳首をどういじるか指示してから「とんとん」と掛け声を出してわかりやすくリードします。
エッチは彼女に言われた通り動きます。
最初の「02_催眠パート(約24分)」は色んなやり方で乳首をいじって体を温めるパート。
乳首を指でつつく、円を描くようにこねる、指で潰す、爪で引っかく
PC筋トレーニング(おしっこを止める筋肉を収縮させる)を加えるなど
催眠をかけるよりも乳首オナサポを重視しながら色んなことを話します。
「おちんちんを刺激するのは 射精をするためだよね? 勃起を維持しながら 精液を勢い良く出せるように でも乳首を刺激しても おちんちんは気持ちよくなれないよね?」
そして彼女は何をするかの指示を出したり、それに応じた掛け声を出すのと並行して
おちんちんよりも乳首のほうが気持ちいいことを教えて勃起を抑えます。
乳首オナニーの時間がものすごく長いですから、いじり続けてれば自然と乳首のほうに意識が向きます。
PC筋トレーニングはパート中盤以降に少しやる程度で主役はやっぱり乳首です。
双樹「勝手に指を止めるなよ? 私は沙羅みたいに優しくないからな」
途中から彼女の人格が変わるのもポイント。
トーンが低く命令口調の双樹というキャラが何度も出てきます。
沙羅は優しく焦らす、双樹は強めの刺激でハードにと責め方を変えてました。
シーンによって声や口調が変わるだけで2人に増えるわけではありません。
続く「04_メスマゾ堕ちパート(約50分)」はルーインドオーガズムするパート。
彼女たちがカウントを数えてる間だけ出せるルールを設定し
1セット毎に沙羅と双樹が入れ替わりながらたっぷり乳首オナニーします。
沙羅「乳首で感じるほどに 君はメスマゾに堕ちていける 前立腺が反応するたびに 君はメスマゾに変化していくんだよ」
双樹「頭の中は快楽のことだけ もう他のことは何も考えられない」
カウント中に気持ちよくなる暗示を入れてくることが数回ありました。
でも入り具合が弱かったせいで通常の快感とほとんど違いはなかったです。
カウントを数える時間は1分から16分と幅広くなってます。
おちんちんへ手を触れずにルーインドオーガズムするのは至難の技ですから
時間の猶予を十分に取って少しでもやりやすくしようとする意図が見られます。
実際に聴いた感想ですが、私は前項で紹介した過去作と似たことをすると予想してました。
あちらは催眠パートで深呼吸させながらカギとなる暗示を入念に入れてくれます。
しかしこちらはそういった要素がほとんどなくなり同人音声のオナサポと近い作りになってます。
沙羅「どうかな? 気持ちいい? いいんだよ いっぱい気持ちよくなっても 君はメスマゾなんだから 乳首で気持ちよくなるのは当たり前」
催眠パートで一応聴き手の心を前向きにさせるアプローチをかけてきますが
それだけだと正直催眠と呼ぶには弱すぎると見てます。
今の内容では乳首オナニーの指示や掛け声のほうが存在感は大きいです。
その中に暗示を時々入れたとしても、それは催眠音声じゃなく催眠つきのオナサポではないでしょうか。
このように、乳首オナニーをがっつりやりながら催眠の要素を少し絡めてるM向けのエッチが繰り広げられてます。
乳首オナサポとしてなら
沙羅はメスマゾ堕ちに興味を持ってる主人公を存分に調教しようと
2人だけの場所で落ち合ってからメスマゾ堕ちとは何か教えます。
そしてその後は乳首オナニーやPC筋トレーニングの指揮を出しながら時々気持ちよくなる暗示を入れます。
2つの人格を持つ女性がM男に乳首重視のオナサポをするシチュ
催眠よりもエッチを大幅に重視した作り
乳首と前立腺にだけ刺激を与え続けてルーインドオーガズムを目指す変わったエッチ。
催眠よりもエッチの内容に光るものを持ってます。
私がこの作品に対して批判的な姿勢を取ってる一番の理由は
「ドライオーガズム出来ない人の為の…」という類似作を1年前に出してるのに
それよりも良くなるどころか劣化してるからです。
あちらのレビューを見ればわかるように結構高く評価してます。
同じサークルさんが同じテーマを扱い、かつエッチで同じプレイをするなら
ぶっちゃけ「質の良いあっちを聴けばいいじゃない」と思うわけです。
後に出す以上は最低でも並ぶくらいの品質があってほしいです。
これだけ言ったうえで強いて楽しみ方を提示するなら
「サイニィコンディショナー」など他の作品と併用できる音声を事前に聴けば多少変わるかもしれません。
セリフの表現を見る限り現代催眠式のアプローチを意識してるようですが
被暗示性が高い私ですら催眠の感覚が皆無だったところを見ると有効に働いてるとは思えません。
明確な射精シーンは1回(回数とタイミングをある程度自由に決められます)。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。
以上を踏まえて今回は厳しい点数とさせていただきました。
CV:天音羽乃さん
総時間 1:50:34
オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点

体験版はこちらにあります
FANZAの体験版はこちら
追記
作品自体の点数は3点。
110分で770円とコスパが良いので+1してあります。
同人音声として見るなら6点をつけます。


