同人音声の部屋

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タグ:催眠日記

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サークル「催眠日記」さんの無料の催眠音声作品。

本作品は主人公に対していきすぎた愛情を持つヤンデレな女の子が
催眠を使って心身を束縛してから好きになるように心を変えていきます。
先月紹介をさせていただいた「偏愛主義彼女~yandere lover~」と
テーマと声優さんが同じなため、面白そうだなと思って聴いてみました。

内容の方は催眠に非常に傾倒しているのが特徴で
作品のほとんどの時間を使ってゆっくりと確実に催眠を深めていきます。
催眠の技術がしっかりしているサークルさんなだけあってとても丁寧に進めてくれますから
多くの方が特に体が言うことを聞かなくなる感覚を味わえるでしょう。



とてもとてもとても入念な催眠
ヤンデレな女の子の催眠によって彼女を好きになるお話。

「みーつけた こんなところにいたんだ もう 探すの苦労したんだから」
女の子は可愛いけどちょっぴり無機質さも感じる声の女の子。
死ぬほど愛しているのにその気持ちをちっとも察してくれない主人公に対して
催眠を使って半ば強引にわからせようとします。

「抵抗する…? 殺すよ」
彼女はヤンデレらしく逃げようとする主人公を早速言葉で脅してきます。
といってもどぎつい表現は上のセリフ1本のみと雰囲気は結構マイルド。
催眠の内容がすべてを手に入れるような流れなので明らかにヤンデレなのですが
耳を塞ぎたくなるほどに聴いていて辛い気分になる可能性はおそらく低いです。
ヤンデレであることを理解したうえで聴く分には誰でもいけるのではないかなと。

催眠は作品のほとんどの時間にあたる43分30秒ほど。
まずはお馴染みの深呼吸と脱力をして暗示を受け入れやすい環境を整えます。

「ここで一気に(力が)抜けるのも 今からゆっくり抜けるのも 変わらないしね」
本作品は全編を通じてかなり頻繁にカウントを刻むのが特徴で
脱力をするシーンからパーツごとに意識した後にカウントをすることで
その効果を強めるなど様々な場面で登場します。

最初は単なる数字の羅列にしか思えなかったカウントに対して
次第に心地いいなど普段とはちょっぴり違った感覚を抱くようになるかもしれません。
そういった聴き手の心理も考慮したうえで意識的にカウントを多く刻んでいるように思えます。

「あなたの体が 私のもの あなたの心は 私のもの」
心身が十分にリラックスできた後は同じくカウントを刻んで心を沈めていきます。
深呼吸と脱力だけで20分もの時間を費やしているだけあって
この時点で手足が重かったりピリピリするといった
催眠初期の段階特有の感覚を得ている人がそれなりにいると思います。

そうやって十分に意識の力を弱めたうえで行われる深化のカウントと暗示は
聴き手の心と体に深く深く刻み込まれることでしょう。
私の場合は0を聞くたびに体がビクンと軽く反応していました。
これもやはり無意識がカウントに対して何らかのイメージを持っていたからだと思います。

「瞼が勝手に閉じて あなたの意識が 強制的に閉じられる」
ここまでで十分な深さの催眠状態に入っているはずなのにまだまだ続きます。
お次は催眠状態と半覚醒状態を何度も往復することで
心と体に催眠に入る時の感覚をしっかりと教え込ませていきます。

この手法自体は深化の1つの手段として数多くの作品で登場するのですが
本作品ではちょっとしたデモンストレーションを織り交ぜることで
彼女の言うことに逆らえなくなる感覚をさらに強めているのが特徴です。

「硬い! どんどん硬くなる あなたが抵抗しようとすればするほどどんどん硬くなっていく!」
具体的にはぎゅっと握りしめた手が自分の意志で開けなくなる体験ができます。
彼女の暗示の入れ方が実に絶妙でしっかりとそのように導いてくれますから
元々発生しやすい感覚なことも相まって多くの方が割と容易に体験できるでしょう。

「考えることはできない でも確実に あなたの心に 恋が芽生える」
様々な手法を駆使して少しずつ声への服従心を養った後
最後の最後で彼女のことが好きになる暗示を入れていきます。
催眠が入念だったこともあって、すんなり受け入れるまではいかなくても
聴いていて嫌な感じはしない程度には思えるようになっているはずです。

ヤンデレということでどれくらい強引に進めるかに着目して聴いていたのですが
催眠らしくきちんとこちらの立場に立って少しずつ心を誘導していたのが印象的でした。
結果的に彼女の言いなりになるのだからテーマに沿っているものの
聴いている最中は彼女がヤンデレであることを忘れそうになるほど穏やかな雰囲気です。

主人公が途中で何度も逃げ出そうとするシーンがあることを踏まえて
まずはきっちりと体の自由を奪ってから心の変換を進めています。
いわゆる運動支配系の暗示が数多く登場しますので
金縛りにあったような動かない/動けない感覚を特に味わいやすいと言えます。

進め方も教科書のお手本通りと言っていいほど基本に忠実。
おかげで非常に取り組みやすく、かつ楽しんで聴くことができます。
催眠音声の1作目として聴いても問題ないほどにしっかりとした親しみやすい催眠です。



声で感情を操られる感覚
エッチシーンはおよそ4分間。
プレイは声による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「そろそろ エッチな事 しちゃおうか」
長い長い催眠によって主人公の心と体を支配することに成功した彼女は
それを更に強く刻み込むためにエッチな感覚を味わわせます。

時間がごく短時間なだけあって
エッチは短いカウントを何度も刻んで感度を上げた後
最後に絶頂する至ってシンプルな作りです。
しかしここまで様々なことに取り組んできた末での絶頂ですから
股間やおちんちんのあたりが自然に熱くなったりピリピリし
それが絶頂のタイミングで軽く弾ける感覚が味わえるかもしれません。

カウントも傍から見れば数えているだけに聴こえるでしょうが
毎回微妙に声のトーンや語気の強弱を変えて心を揺さぶろうとしてきます。
そういう言葉ではない部分で何かを伝えた結果感覚が生まれるのが催眠の効果の1つです。

このように、催眠らしい声に操られるて感じるエッチが楽しめます。



催眠ならではの感覚が味わいやすい作品
催眠が非常にしっかりしている安心感と安定感のある作品です。

作中でカウントを実に61回も数えながら確実に暗示を心と体に刻み込んでくれます。
こう言うと「カウント・ダウン」や「カンスト」のようなカウント特化に思われるかもしれませんが
ほとんどが3、たまに10とカウント数自体は非常に小さいため
あくまで暗示の威力を上げるための補助役の位置に留まっています。

重要なシーンでは長めの前暗示を入れてからカウント、そして適切な後追い暗示と
催眠の基本をしっかりと押さえた進め方が本当に素晴らしいです。
無名の医者より名のある医者に診てもらうほうが安心できるように
催眠音声でも作品に対する信頼度は催眠に入れるか否かにそれなりに影響します。
そういう意味ですべてを委ねられるほどにこの作品には信頼できるものがあります。

催眠はここまで色々と書いてきたように様々な要素が組み込まれています。
しかし無差別にそれらを配置しているのではなくすべてに意味を持たせています。
だから作品としてのバランスが崩れていないしどっぷりと催眠に入れるのです。
初心者が聴いてもまったく問題はありません。

エッチは限られた時間内でできることをきっちりやってくれています。
SEXやオナニーで味わうようなストレートな性的快感ではなく
彼女の声に操られて生まれる快感を味わえるでしょう。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

すごく素直で本当に聴きやすい万人向けの良作です。
まだ聴いていない方は是非一度お試しください。

CV:彩瀬ゆりさん
総時間 52:45

音催眠日記
http://432hypno.blog.2nt.com/blog-entry-68.html

彼女とあまあま催眠

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。

催眠日記さんの有料処女作にあたる本作品は
優しい彼女が催眠特有の気持ちいい感覚を味わわせてくれます。
非常に催眠に傾倒した作りですから
催眠そのものを楽しみたい方にとってはかなり向いている作品と言えます。

エッチは彼女がやや意地悪に振る舞ってとことん焦らしてきます。
体の大部分の動きを封じられ、唯一動かせる右手も彼女の言葉一つで重くなる。
そんなやきもきした気分の後に迎える射精は
いつもより一段上の気持ちよさをもたらしてくれるでしょう。



彼女から催眠のサービス
彼女に催眠をかけてもらって気持ちよくなるお話。

「お帰り お仕事どうだった? 疲れちゃった?」
彼女は慈愛に満ちた柔らかい声の女性。
疲れている主人公のために催眠をかけてリラックスさせてあげます。

催眠はおよそ11分間。
最初に深呼吸に合わせて軽く脱力を促す暗示を入れてもらってから
彼女の「はい」の合図に合わせて何回も両手に力を入れ、そして抜きます。
回を重ねるたびに力が抜けたタイミングで大きな脱力感があるでしょう。

「すーっと 深いところへ入っていく 頭が真っ白で 何も考えられない」
ここから先は主にカウントを使ってより深い催眠状態に移行します。
ゆっくりと刻まれるカウントを聴くことで、さらに心が落ち着いてくるのを感じるでしょう。
後になればなるほど彼女がカウントのトーンやペースを落としているのもポイント。
こういう言葉以外の部分でも「落ちる」感覚を上手に植え付けてきます。

「もうあなたの心は私のもの 気持ちいい 深い 深い」
そして仕上げに半覚醒状態と催眠状態を何度も往復します。
事前に彼女が設定したキーワードを聞いた途端に体がビクッと反応したり
重たくなるのを感じるかもしれません。
それらの兆候が出ることは催眠状態にあることを表します。

しっかりリラックスさせて、手を変え品を変えながら少しずつ落とす。
基本に忠実で手堅い催眠と言えます。
特に深化部分では3種類の催眠法を順番に行っていくことになりますから
だんだんと意識がぼんやりしたり体が重くなる感覚を味わえるでしょう。

強いて言うなら半覚醒する際はカウントダウンよりもカウントアップにすることと
そこから再び催眠状態に戻す時はキーワードのみに反応させるのではなく
カウントダウン+キーワードにしたほうがより効果的だったと思います。



体を好きに操られながらのオナニー
エッチシーンは9分ほど。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「下半身に着ているものを脱ぎましょう」
催眠によって主人公を声で支配できるようになった彼女は
早速彼にオナニーの準備をするように指示します。

エッチシーンでも催眠部分と同じくカウントを繋ぎ合わせて流れが作られています。
序盤では全身を金縛りにして体の自由を奪い
お次はピリピリとした感覚で気持ちよさを味わわせて性的感度を強化する。
催眠のレベルを徐々に上げていくとても丁寧な進め方がされています。
(催眠では運動支配→感覚支配→記憶支配の順に難度が上がると言われています)

「あなたがオナニーしてる姿を 私はずっと見てるから」
実際にオナニーをする時間は3分30秒ほど。
そこまでは彼女がずーっと焦らしに焦らします。
股間が熱い、むずむずする感覚を蓄積してきただけに
おちんちんを握った時にいつもと違った気持ちよさが湧きあがるかもしれません。

そしてここでも彼女は時折右腕の動きを止める暗示を入れてさらに焦らしてきます。
オナニーの強さやペースはこちらの任意ですから
行動権を奪う形での射精管理と言えばいいのでしょうか。
合間に軽く主従の契約をさせたりと彼女はかなり意地悪に振る舞ってきます。

ちなみに作中では明確なフィニッシュの描写は無く
無音になったタイミングで彼女の存在を近くに感じながら射精をします。
最後くらいは好きにさせてあげようという彼女なりの優しさなのかもしれません。

このように、彼女に終始振り回される形の若干意地悪なエッチが繰り広げられます。



それなりにM向けな作品
「あまあま催眠」のイメージからややかけ離れた調教色の強い作品です。

もっと彼女にべたべたしたり甘やかされたりする方向性だろうと思っていただけに
特にエッチの内容に意外性を感じました。
もしかしたら主人公をM男に設定しているのかもしれません。
ノーマルだと若干引く内容を含んでいるためある程度Mな方が楽しめるでしょう。

全編ににわたってカウントを使いながらリズムと流れを組み立てています。
カウントと言うとただ数えるだけに思われるかもしれませんが
意外に色々なテクニックが詰まっている要素だったりします。
シーンに応じてカウントに微妙な変化をつけて意味を与えているのがいいですね。
こういった細かい部分の積み重ねが結果的に聴き手を催眠へと導くのです。

催眠はレビュアー的にも非常に書きやすいわかりやすいタイプです。
所々気になる部分もありますが有料処女作として見ればとても完成度は高いです。
聴き手をどのようにして催眠に持っていくかがきちんと考えられていますし
そのための催眠法の組み立て方も基本に忠実で安定感があります。
催眠音声の経験が浅い方が聴いても問題ありません。

エッチはタイトルからイメージできるものとは若干内容が違うかなと。
時間が短いためやや焦ったのか色々詰め込みすぎている感もあります。
時間をもう5分延長してフィニッシュもサポートしてくれていれば
もっと違った感想になったのかもしれません。
淫語ごくわずか、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

かなりの短時間で催眠気分を味わえるとっつきやすい作品です。
特に体がうまく動かなくなるとか、動かしたくなくなるといった
運動支配の感覚が比較的味わいやすいと言えます。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 26:05


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

サークル「催眠日記」さんの無料の催眠音声作品。

同サークルさんの無料では1年1か月ぶりの新作となるこちらは
可愛い声のお姉さんに言葉で体の感覚をコントロールされます。
ゴールに近づくにつれて何かが盛り上がってくるのを感じ
そこに到達したとき、弾けるような絶頂感が体を襲うでしょう。

催眠は以前のような催眠法を順序立てて行うタイプではなく
暗示で無意識に継続的に働きかけることで徐々に声への服従心を育てていきます。
「何だかよくわからないけどなんとなく従ってしまう」
そんな催眠らしい無意識的な反応を楽しめると思います。



お湯と言葉が体に染み込む
お姉さんの催眠で快感を操られるお話。

「こんにちは 寒い日が続くね」
お姉さんはとっても可愛い声の女性。
過去に会ったことがあるかもしれないらしい主人公に対して
いきなりお風呂に入った時の気持ちよさについて語り始めます。

催眠はおよそ45分と長時間。
やや入念に深呼吸を行った後、自分の体にお湯がかけられていくのをイメージします。

「あなたの足先に 温かいお湯が ゆっくりかけられていく」
お湯かけは足先から始まって膝、腰、胸と少しずつ上に上がっていきます。
先程お風呂に入った時の感覚を軽くイメージしていたおかげで
かけられた部分がじーんと温かく感じることでしょう。

お湯を体にかけると当然滴は下にも流れていく。
例えば膝にかけたときは脹脛と足もお湯の温かさがが伝わっていきます。
そんな風に前にかけられた部分も重ねて感じさせ、その結果脱力する丁寧な流れです。

「私の言葉が 空っぽになった あなたの胸のあたりに 染み込んでいく」
またお姉さんはお湯をかけるのと同時に時間をかけてゆっくりと
そして丁寧に暗示を入れて彼女の声も体に染み込ませていきます。
途中に一度テストとしてカウントを刻んで脱力を促されるシーンがあるのですが
彼女の「すーっと」の声に合わせて体が反応して重くなるのを感じました。

「あなたの頭の 覚醒レベルを さらに下げてみましょうか」
全身にお湯と言葉を浸透させた後は短めのカウントを何度も繰り返しながら
彼女の声に心身を支配されていく暗示を聴きます。
体はだらんと、頭はぼーっとした中響き渡る彼女の声が気持ちいい。
声に従いやすい環境を作り上げることで聴き手を操り人形へと変えていきます。

合間にちょっとしたデモンストレーションがあるのもポイント。
暗示の入れるタイミングが的確なおかげで
本当に彼女の言う通りになったかのような感覚を受けると思います。

聴き手の感覚を操ることを目的として
そこに至るまでをとてもとても慎重に行っている堅実な催眠です。
お姉さんが意識して間を長く取ってくれているおかげで落ち着いて取り組めました。

そして何より驚いたのが、催眠日記さんの過去作と明らかに作風が違うことです。
具体的には導入や深化を一つ一つ手順を踏むように区切って行っていたものが
今回はやや曖昧にして複数の内容を並行して行っています。

「だんだんと催眠に入っていっている」ではなく
「気がついたら何だか体が動かない 気持ちがいい」といった感覚が味わえると思います。
これはおそらく現代催眠的なアプローチが以前より多めに取り入れられているからでしょう。
冒頭でお風呂の話をしたのもその一環です。



リモコンで快感を操られる
エッチシーンは9分30秒ほど。
プレイは声によって感覚を操られての絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「今から あなたの快感を 適当にいじって 遊んじゃいましょうか」
催眠によって主人公の心身を操れるようになったお姉さんは
やや意地悪っぽく振る舞いながら彼の快感を変動させ始めます。

ここではお姉さんが持っているリモコンの数字を上下させることで
主人公の快感を操作する面白いプレイが繰り広げられます。

「あなたの体に 気持ちがいい電流が流れ始める ピリピリと 快感が流れ始める」
彼女が言う数字と同時にもたらされる言葉を聞くだけで
体がビクッと反応する方もいるでしょう。
お姉さんもそれを強く印象付けるためにやや語気を強くして言ってくれます。

「イク! 頭が真っ白 体のビクビクが止まらない! 気持ちよさが 体から溢れ出てくる!」
10から始まって彼女は少しずつ数字を上下させていきます。
そして数字が0になった時、体にちょっとした衝撃が走るのを感じるかもしれません。
私の場合は股間がキリキリと締め上げられるような感覚が湧いてきました。

このように、催眠音声らしい独特なエッチが楽しめます。

特筆すべきはセルフがないことですね。
催眠日記さんの作品は私の知る限り今まですべてセルフがありました。
それがなかったのが一番の変化であり驚きです。
しかも今回はさらに一歩踏み込んで淫語も1つも出てきません。
エロい要素ほぼ無しで催眠効果のみでイかせようとしています。



非常に挑戦的な作品
催眠もエッチも今までの催眠日記さんとは明らかに違う作品です。

催眠音声サークルさんはエロトランスさんなどごく一部を除いて
ある程度統一された作風のもとに製作されています。
わかりやすいのは国屋敷さんでしょうか。
催眠日記さんも作品ごとにテーマは違えど一貫した作風を持っていて
それが今回変わっている点が一番の特徴と言えます。

この変化をどう捉えるかについては人それぞれでしょう。
長年聴き続けてきた人ほど戸惑いを感じるかもしれません。
でもずっと維持してきた持ち味を崩すのには何らかの意思や理由があるはずですから
私個人はこの挑戦を陰ながら応援していきたいです。

催眠は常に何らかの暗示を入れ続けるきめ細かなアプローチが魅力です。
イメージも身近でわかりやすいものを使用していますし
作者さん自身も言われているようにかなり万人向けに作られています。
初心者が聴いても催眠に入れると思います。

エッチは催眠によって植え付けられた、声に従う感覚だけで絶頂へと導いています。
エロ要素一切無しでイケるかどうかはやや人を選ぶかもしれません。
しかし数字をいじった際に湧きあがる感覚の変化は割と味わいやすいのではないかなと。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声一切ありません。

催眠日記さんの過去作を聴いていればいるほどに新鮮さを感じる作品です。
私は有料全作品と無料の大半を経験済みなおかげで非常に驚き、そして楽しめました。
おそらく次回はこれに似たタイプの有料作品を出されるでしょうから
そこでまたどういった催眠を聴かせていただけるのかがとても楽しみです。

CV:分倍河原シホさん
総時間 1:02:22

音催眠日記
http://432hypno.blog.2nt.com/blog-entry-71.html

サークル「催眠日記」さんの無料の催眠音声作品。

本作品は男性向け、女性向けの両方が用意されており
男性向けはメイドの催眠、女性向けは執事の催眠とタイトルだけが違います。
軽く聴いた限りではどちらもほぼ同じ流れでしたから
女性の方も参考にしていただければと思います。

内容の方はメイドがご主人様に催眠を使ってリフレッシュさせるというもの。
残念ながら彼女が性的なご奉仕をしてくれる展開にはなりませんが
的確な暗示でゆっくりしっかり導いてくれます。



ストレートなわかりやすい催眠
メイドに催眠で気持ちよくしてもらうお話。

「失礼します ご主人様 何かご不満でもおありでしょうか」
メイドは礼儀正しい整った声の女性。
どうも顔色の優れないご主人様の様子を見た彼女は
リフレッシュしてもらうために催眠をかけることにします。

催眠はおよそ14分間。
まずは深呼吸をしながら彼女の言葉を聞いていきます。

ここではただ合図に合わせて深呼吸をするだけではなく
自分がリラックスしきって脱力する様子を同時にイメージさせることで
うまく脱力分の時間を短縮しています。
暗示も息を吐いた時にのみ入れるなどとても丁寧な作りです。

「だんだん 言葉に従うことが あなたの幸せになっていく」
お次はビルの屋上にいるのをイメージ。
軽く日光の心地よさを意識させることでさらにリラックスさせてから
カウントを刻む形でビルのエレベーターを下りていきます。

カウントは結構長めに取られていますから
下りるのに合わせて少しずつ意識をぼんやりとさせていきましょう。
メイドも適度に暗示を入れながらそれをサポートしてくれます。

短時間なことを考慮して工程を2つまで絞り
それぞれにしっかりと取り組むことで催眠へ落としてくれます。
ある意味テンプレートのような内容ですから熟練者には物足りないかもしれませんが
始めたばかりの方にはかなり効果的だと思います。
被暗示性が高ければ高いほどより深く入れるでしょう。



刻むような暗示で少しずつ導く
エッチシーンは9分ほど。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「あなたは 私の事が大好きになります 私も あなたのことが大好きです」
ご主人様を暗示に従いやすい状態へと導いたメイドは
更にエッチを楽しんでもらうために
彼に愛の言葉を投げかけながら心を預けたくなる暗示をかけていきます。

シーンの前半は心身の感度強化に時間が割かれており
「前暗示→カウント→後追い暗示」この催眠の基本形を的確に使いながら
メイドへの好意とエッチでの気持ちよさを少しずつ上げていきます。
わかりやすい分非常に強力に感じると思います。

「大好きな人のために 愛する証拠のために オナニーを見せてください」
実際にオナニーをするのはおよそ5分間。
頭が真っ白になるような感覚を味わいながら
彼女の暗示でイケなくなった体を必死に慰めることで
絶頂時の爆発力をどんどん溜めていきましょう。
もちろん最後はしっかりと射精させてくれます。

催眠音声らしいメイドに誘導される形でのエッチです。
特にカウント後の暗示がしっかりしているおかげで
射精を食い止められる暗示あたりは結構感じ取れるのではないかなと。
「なんとなく射精しちゃいけない気がする/したくない気がする」
こんな感じでしょうか。



基本に忠実な作品
催眠、深化、そしてエッチと全編にわたってそつのない手法が使われている作品です。
30分弱と短いですがそれなりの催眠効果を得られるでしょう。

暗示の言い回しや使い方が色々と工夫されているおかげで
特に飽きることなく最後まで楽しんで聴くことができました。
催眠における暗示の大切さを再認識させてくれた作品です。

催眠は他の作品でもそこそこ見られる流れでありながら
事前のやり取りや合間の細かいイメージで個性を打ち出しています。
暗示を入れるタイミングや間がしっかりしていて
有料作品を数多く作られている実力を十分に窺わせます。
初心者が聴いても問題はありません。

エッチは暗示で入念に準備をしてから始めています。
おちんちんや射精といった男性特有の言葉を使っていないのは
執事の催眠とできるだけ内容を一緒にしたかったからでしょう。
元々淫語でイカせるような作品ではありませんし
何を意図しているかがわかれば十分ではないでしょうか。

短時間でスッキリするのに打ってつけの作品と言えます。

CV:椎那天さん
総時間 29:25

音催眠日記
http://432hypno.blog.2nt.com/blog-entry-44.html
執事の催眠(CV夜櫻さん 34:05)
http://432hypno.blog.2nt.com/blog-entry-43.html

hypnoな姉貴

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。

本作品は自分の想いをうまく伝えられない可愛いお姉ちゃんが
催眠の力を使って主人公に好意を持ってもらうように頑張ります。
そんな背景があるため、プレイは調教に近いものの雰囲気はとってもソフト。
だから彼女に従う喜びを素直に感じながら聴くことができるでしょう。

催眠は長めの時間をとって非常にゆっくりと進めてくれます。
カウントを小まめに挟むやや特殊な作りで、そのリズムに乗ることができれば
催眠特有の頭がとろとろになる感覚を味わいやすいと思います。



恥ずかしがりやなお姉ちゃん
お姉ちゃんに催眠をかけられるお話。

「お姉ちゃん参上 え? 呼んでないって?」
お姉ちゃんはとても元気で明るい声の女性。
実の弟である主人公を振り向かせるためにエッチな下着をちらつかせますが
彼が反応を示さないため催眠の力を使うことにします。

催眠はおよそ36分30秒と長め。
深呼吸、脱力、そして深化のオーソドックスな手順を丁寧に行っていきます。

「今から私が言った体の部分 その部分以外を意識してみて」
脱力は敢えてお姉ちゃんの言った部分以外を意識させるのが面白いですね。
こうすると言った部位には力を入れないようになりますから
意識した場合よりも自然な形で脱力ができます。

脱力の最中に呼吸が気持ちよくなる暗示を入れていることを考えると
声への抵抗力を削ぐ狙いもあるのかもしれません。

「私が何も言わなくても 催眠状態に入り続ける 気持ちよさを感じ続ける」
後半の深化はカウントダウンを何度も行いながら心を沈めていきます。
連続して複数回カウントを刻む場合もあることから
カウントへの適性が試されるシーンと言えるでしょう。

無心になって数字を追っていると落下するような感覚が味わえるかもしれません。
その他にも腕が浮き上がる感覚を味わわせてきたりと
お姉ちゃんは手を変え品を変えて主人公を催眠の世界へ引きずり込みます。

シンプルな作りの中に独自性を織り交ぜた手堅い催眠です。
特に深呼吸と脱力に20分を費やすなど、リラックスに重きを置いているように思われます。
おそらくここを聴き終わった段階でもう頭がぼんやりしていることでしょう。

深化はカウントを散りばめながら、複数回にわたって聴き手を落とそうとしてきます。
暗示中心の前半とは進め方がガラリと変わるため
人によってはやや取り組みにくさを感じるかもしれません。



復唱すればするほど思いが強くなっていく
エッチシーンは20分ほど。
プレイは暗示による絶頂、おちんちんをヒクつかせる、オナニーです。

効果音はありません。
セルフはありになります。

「下僕になった記念に 気持ちいいことしてあげる」
催眠を使って主人公を手なずけたお姉ちゃんは
彼女無しではいられないようにするため、指示を与えて気持ちいい思いをさせてあげます。

エッチは催眠音声らしくお姉ちゃんが暗示やカウントで誘導していきます。
この時点である程度の深さまでは入っているはずですから
彼女の声に従うことに快感を覚えながら取り組んでみてください。

「下僕 深い催眠に入りなさい」
お姉ちゃんは主人公に彼女の言ったことを何度も復唱させていきます。
無理に口に出す必要はありませんが、少なくとも心の中で念じ続けていくと
より頭が空っぽになり、彼女の奴隷になっている感覚が味わいやすいと思います。

プレイで珍しいのはおちんちんを反応させながらのドライ連続絶頂でしょうか。
ここでは彼女のカウントに合わせてノーハンドでおちんちんを動かします。
彼女に見られていることを意識しながら根元に力を入れていくのがいいでしょう。

最後のオナニーも20カウントに合わせる形で射精することになります。



催眠音声らしい作品
「hypnoな彼女」「hypnoなメイド」と同じくカウントを多く挟むことで流れを作っている作品です。

刻々と進んでいく数字のリズムを感じながら意識を少しずつ沈めていきます。
時間が長めにとってあるだけあって準備を入念に行ってくれますし
カウントに対する嫌悪感さえなければ気持ちいい感覚が味わえるでしょう。

催眠は前半部分の暗示の丁寧さが光っています。
イメージや脱力のやり方、取り組み方を事前にきちんと説明してくれますし
脱力も流れ作業的に行うのではなく合間に長めの暗示をきっちり入れています。
彼女の言うことをイメージしながらついでに脱力する感じですね。
後半はもう大丈夫だろうと判断したのか一気に落としてきます。

エッチは調教的なプレイでありながら、お姉ちゃんの口調が穏やかなおかげで
無理矢理やらされているような雰囲気はそこまでありません。
彼女も自分を好きになってほしくてやっているわけですから
スッキリさせることで主人公にいい印象を持ってもらおうとしているように思われます。
属性はややMあたり、淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:03:18


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
コスパで+1してあります。

hypnoなメイド

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。

催眠音声を聴く際の姿勢といえば、ベッドに仰向けになるのがほとんどで
あとは座って聴く場合が時々あるといったところでしょう。
ところが本作品は聴き手がベッドでうつ伏せになって聴きます。
もちろん珍しいからではなくて、ちゃんとした理由があってのことです。

プレイ時に体力をそこそこ消耗することになりますので
その後に用事が入っていない時に聴くのが望ましいです。
また、作中では特にそういった注意はされないのですが
あらかじめ、もしくは途中でコンドームを着けるか
下にタオルなど汚れてもよいものを敷いてから聴いたほうがいいでしょう。



安眠してもらうためのご奉仕
メイドに催眠をかけられて気持ちのいいオナニーをするお話。

「ご主人様 まだ起きていらっしゃいますか?」
メイドは挿し絵のイメージよりずっと大人びた、落ち着いた声の女性。
催眠を使ってご主人様を気持ちの良い眠りへと導くためにやってきました。

催眠は物語の大部分に当たる29分もの長さに渡って行われます。
催眠の段階から聴き手はうつ伏せになった状態で聴いていきます。

「催眠術にかかっていることを実感しながら 階段のイメージを強くしながら
階段を下りていきましょう」

最初に5分ほどの間深呼吸と脱力を行った後
およそ10分をかけて長い階段を下りていくのをイメージしていきます。

階段と言えばほぼ必ず一緒に出てくるのがカウントダウン。
このシーンでもカウントを小刻みに行いながら、少しずつ意識を沈めていきます。
合間に挟まれるメイドのセリフも軽く情景を伝える程度ですから
何も考える必要がなくなって、頭を空っぽにして聴けるのがいいですね。
うつ伏せになっていることもあって、特に頭に重たい感覚が伝わってくるでしょう。

「もう 私の言いなりですね 何も考えられないお人形さんみたいです」
階段を下りきってある程度頭がぼんやりしてきたご主人様に
メイドは最後の仕上げとして様々な暗示をかけていきます。

個人的には暗示を詰め込みすぎかな?とも思えるのですが
とあるシーンをきっかけに、一気に落ちていけるようになっていますから
大抵の方はここで催眠にかかれるのではないかなと。
具体的に言わなくても聴いていればおそらくどこかは気づきます。
意識がストンと落ちる感覚が味わえるでしょう。

前半はリラックスを重視したイメージ中心の構成
後半は催眠を深化させるために暗示中心の構成と
目的を明確にしたメリハリのある催眠です。

重要な暗示は10カウント、軽いものは3カウントと
カウントダウンを中心にして、聴き手にわかりやすく進められています。
経験の浅い方でもおそらく大丈夫でしょう。
被暗示性の高い方ならかなり深いところまでいけると思います。



無心になって腰をカクカク
エッチシーンはおよそ4分間。
プレイはオナニーのみになります。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

「それではお人形さん オナニーをしてみましょう」
メイドに思考力を吸い取られて、頭が空っぽの人形にされてしまったご主人様は
彼女の命令に従ってオナニーをします。

ここで面白いのが、手を動かしておちんちんを扱くのではなくて
腰を動かして刺激を与えていくこと
です。
手でおちんちんを握った上で腰を動かす感じですから
純粋な床オナとは若干違うかも。

目的がご主人様を癒すためだからか
メイドは腰を振るペースは好きに決めても良いと言うなど
あくまで主従の立場を崩さずに接してきます。
ただし少しだけ心を縛ってはきますから、ややもどかしい気分を味わうかもしれません。

「不安なんかありません ストレスなんかありません あるのはただ幸せだけ」
そして最後は彼女の暗示によって幸福感に包まれながら射精を迎えます。



心と体が離れる感覚を味わえる作品
催眠に著しく傾倒した作品です。

時間をかけて暗示にかかりやすい状態を作り
そこから考える余裕を与えずに一気に暗示を畳みかけることで
聴き手を確実に催眠状態へと追い込んでいきます。
古典色の非常に強いわかりやすい催眠と言えます。

エッチは時間が短いこともあってかなりライトな作りです。
ただ催眠がしっかりしているおかげで
自分の意思に関わらず、無心で腰を動かしてしまう可能性が十分にあります。
「なんかよくわからないけど、勝手に腰が動いてしまう」
そんな自分で自分の体を制御できなくなる面白い感覚が味わえるかもしれません。
淫語若干、ちゅぱ音と喘ぎ声は皆無です。

私はこういう催眠にじっくり取り組める作品が大好きなので
非常に楽しませていただきました。
この幸せな感覚を聴き終わった後も持続できるように
事前にしっかりと精液の処理に困らない環境を作ってから聴いてみてください。

CV:椎那 天さん
総時間 37:56


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2020年10月29日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/84107999.html

hypnoな彼女

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。
今から3年以上前に発売された、同サークルさん初期の作品です。

本作品は極端なほどに催眠と覚醒を繰り返すことによって
少しずつ着実に精神をどろどろにしていく展開が特徴です。

一気に落ちるような感覚を何度も味わわせてくれますから
催眠にまだあまり慣れていない方にとっては
「落ちる」感覚を練習をするのに丁度いいと思います。



声の調子にうまく乗れるかが肝心
彼女に催眠をかけてもらうお話。

「え? またかけてほしいの? そんなに私の催眠術 気持ちよかった?」
彼女はツンデレっぽい性格の、元気で高い声の女の子。
普段からお互いに催眠をかけあっているらしく
この日も主人公を催眠の世界へと導いてくれます。

催眠は「導入、深化」ファイルほぼ全編と「エロパート」ファイルの冒頭
計2パートに分かれており、合計でおよそ32分間。
深呼吸をしながら彼女の言ういくつかの場面を軽くイメージした後に
およそ10分もの時間をかけて、ゆっくりとカウントダウンを行っていきます。

「あなたのー 好きなタイミングでー あなたが一番気持ちいいと感じるー
深い呼吸をしてねー」

この作品を聴き始めて最初に気づくのが
彼女が意図的に語尾を伸ばして、間の抜けたような話し方をすることです。

そののんびり、ゆったりしたセリフを聴いていると
こちらもつられてのんびりした気分になる…気がします。

これに加えて声優さんが関西系の方なのか
話し方や数字の数え方に、関西弁のような独特のイントネーションがあります。
私は方言系の作品もそれなりに聴いているため、そこまで気にならなかったのですが
人によっては「いつもと違う」感がしてしまうかもしれません。

ただこういうのは所詮慣れですから、敢えて意識せず流れに任せましょう。
少なくともこれらによって催眠が阻害されるとは私は思いません。

「また目が開くー さっきよりももっと早くー でも私には従うー」
カウントダウンによって深く心を落ち着けたら
今度は催眠と覚醒を何度も繰り返すことで
より催眠に入りやすい環境を整えていきます。

この行為は催眠パートはもちろん、エッチに入っても所々で登場します。
繰り返せば繰り返すほど、覚醒した時に目を開けているのが辛くなっていくでしょう。
そしてその状態を我慢すればするほど、催眠に戻った際の心地よさが増していきます。

このように、やる事をあまり増やさずに
それぞれを時間をかけて徹底して行うおかげで
ゆっくりじっくりと催眠に入ることができます。

特に終盤に登場する、彼女に催眠に入るのを我慢させられるシーンがいいですね。
許可がおりた後に目をつぶると、すとーんと軽く落ちる感覚が味わえると思います。



軽く頭が混乱するような感覚
エッチシーンはおよそ27分間。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「もっと気持ちよさを感じたい? じゃあもっと深くしていきましょうー」
彼女に体の主導権を握られてしまった主人公は
彼女の命令する通りに、パンツを脱いでおちんちんを晒すことになります。

ファイル名が「エロパート」となっているものの
このパートはストレートなエロではなく、序盤は催眠と覚醒を繰り返させるなど
かなり催眠寄りに進められています。

「あなたの下半身にある棒の名前はー 一体何でしょう?」
その中でも記憶の操作をするシーンは非常に面白いと言えます。

詳しくは敢えて伏せますが、ある言葉を割と近しい別の言葉とすり替えて
以降はすり替えた言葉で語り掛けてくることになります。
そうすることで言葉に不自然さが生まれて
聴いている側は軽く混乱するような感覚を味わえるでしょう。

もし不自然さを感じなかったとしたら
それは催眠に深くかかって、彼女の言いなりになっていることを表します。
このように、人によって違った反応が出るシーンではないかなと。

絶頂は最後の最後に1回だけあります。
前述の言葉のすり替えなどもあって
若干射精のタイミングがわかりにくいのが残念です。
ここはカウントダウンでの射精のほうが良かったと思うのですが…



色々な方向から脳を犯してくる作品
エッチシーンが非常に個性的な作品です。
内容も展開も催眠らしく体よりも心を犯してきますから
長時間催眠特有の感覚を味わいやすいと言えるでしょう。

催眠はかなりシンプルな作りですが、途中でキーワードを設定し
それを随所に登場させることでより催眠に入りやすくしています。
イントネーションを気にしないようにさえすれば
あまり経験のない方でもいけるのではないかなと。

エッチは「これならドライの方がイケるんじゃね?」って思えてしまいます。
オナニーの開始から射精までがおよそ5分間で
所謂オカズ的なものが、エロっぽくない普通の口調での淫語少々のみとなると
なんだか射精するほうが逆に難しいような気が…
このへんは他の方の感想も是非聞いてみたいものです。

注意点が一つだけ。
エッチシーンのほぼ全編に渡って
彼女が話した際に音割れのようなノイズが若干入っています。
残念ながら体験版では確認できません。

このへんはやや古い作品なので仕方ないとも思います。
ボリュームを最大にして聴かなければ大丈夫かな、という程度のレベルのノイズです。

CV:口谷亜夜さん
総時間 1:07:05


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

わんこ催眠

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。

同サークルさんが無料で配布されている「わんわん催眠」の続編的な作品で
その名前の通り、主人公はお姉さんによって犬にされてしまいます。
調教モノで犬扱いされる作品はあっても
本当の犬にされるものはほとんどありません。

また、催眠はカウントダウンを中心に据え
それに様々な変化を加えているなど
聴き手を飽きさせないようにと工夫が凝らされています。



ちょっとした冒険をしながら犬へと変化
お姉さんに犬に変えられ、調教を受けるお話。

「久しぶり 私のこと 覚えているかな?」
お姉さんは穏やかで可愛い声の女性。
過去に2人は会っているらしく、そのためか
軽く挨拶をするとすぐ催眠を始めようとします。

催眠はおよそ24分間。
まずはお姉さんの提示する言葉に軽く意識を向けさせてから
自分がとても高い建物にいることをイメージします。

「ゆっくり降下します それに合わせて あなたの催眠深度も下へ 下へ」
そしてそこから地上へとゆっくり降りていく。
この様子をカウントダウンを交えながら進めていきます。

階段などを降りる感覚と、「落ちる」感覚を重ね合わせていくことで
聴き手にイメージのしやすい状況を与えてくれているのはありがたいですね。

本作品はカウントダウンを多用しており
かつそれぞれのカウントが変化に飛んでいるのが特徴です。

例えば最初の建物を降りるシーンですと
50から30までは、2カウントごとに短いセリフを交えてゆっくりと
30からは慣性がついたかのように、加速度的にカウントのペースを上げるなど
聴き手の混乱を誘い、心の隙を突いていこうとする意図が窺えます。

「私があなたを固定してあげる あなたの あるべき姿を決めてあげる」
後半の犬に変化するシーンも、カウントダウンを使って進められています。
1歩前進するごとに刻々と変化する様子を丁寧に描いており
催眠初心者でも十分イメージできるほどにわかりやすい内容と言えるでしょう。

イメージ中心の展開であることを考えて
中盤以外はとても具体的な表現が使われています。
また軽く冒険をするように進められていることから
催眠でありながら、物語を聴いているような話の流れも若干感じます。



お姉さんの声の温度差が興奮を誘う
エッチシーンはおよそ15分間。
プレイは犬としての躾け、オナニー、ご主人様の指を舐めると調教ならではのラインナップ。

効果音はありません。
セルフは有りになります。

「ほら ご主人様に挨拶 ワンって咆えなさい」
催眠によって犬へと変えられてしまった主人公は
お姉さん改めご主人様に、犬としてのマナーを叩き込まれます。

エッチシーンになるとお姉さんは一気に嗜虐的になり
人ではなく、獣を見るような見下した様子で接してくるようになります。

特に声の変化が際立っており
小さな子供に教えるような、不気味なほど優しい声を発していたかと思えば
命令するときは一気にトーンが下がって高圧的になります。

怒鳴りつけるような激しい口調ではないものの
まるで生ゴミを見るかのような、妙に無機質な声で語り掛けられるのは
Mの方には堪らないのではないでしょうか。

言葉そのものよりは言葉を言う際の雰囲気で責める
そんなちょっと変わったタイプの言葉責めと言えます。

「犬 命令よ あなたの尻尾を前足で掴んで オナニーしなさい」
メインとなるオナニーシーンは、ご主人様の指を舐めながら行います。

ここでは若干催眠要素を含んだ内容になっていますから
時間的に解けかけていそうな方でも
再び催眠の世界に戻ることができるでしょう。



柔らかく心をえぐってくる作品
前半のお姉さんと後半のご主人様の違いが際立っている所が、大変面白く感じました。

ご主人様の口調はそれほど厳しいわけでもありません。
その代わり、主人公を「犬」と呼び捨てにしたり
幼稚園児を相手にしているかのように、基本的な事をわざと言ってきたりと
目に見えて馬鹿にしているような態度を取ってきます。

そういう言葉以外の要素もひっくるめて聴いていると
何やらかわいそうなものとして見られているかのような
精神的なダメージが徐々に蓄積されていくような気がします。

そして、そんな劣等感がなぜか興奮へと変換されていく。
かなりM向けの作品と言えるでしょう。

催眠は脱力から深化まで、イメージを絡めたカウントダウン1本で行っています。
さらにちょっとしたフェイクが合間に組み込まれていますから
人によっては軽く気が動転するような感覚を味わえるでしょう。
既に2、3作聴いているのならば、初心者でも問題ないかなと。

エッチは人扱いされません。
「マゾ犬ペット化催眠2」よりプレイはソフトながらも
雰囲気は若干厳しいと思います。
見下されるのが好きな方には打ってつけの作品でしょう。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 43:42


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2019年4月28日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/79652292.html

後輩催眠

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。
「あなたをMにしちゃう催眠音声」から約1年ぶりとなる
同サークルさんの新作になります。

催眠専門のサークルさんということもあって
内容的には極端なくらいに催眠を重視しているのが特徴です。
また、エロはフィニッシュをセルフにしているなど
初心者でも聴けるように、要所要所を押さえた作りとなっています。



後輩の言葉に従うのは、幸せ
後輩に催眠をかけられた先輩が、彼女の前で痴態を晒してしまうお話。

「せーんぱい! 一緒に帰りましょう」
後輩は明るくて元気な女の子。
明日は休日ということで、先輩の家族が留守であるのをいいことに
彼のお家へ押しかけ、そこで催眠をかけることになります。

催眠は時間にして29分30秒と、総時間の大部分が割かれています。
内容は深呼吸、脱力で準備を整えた後
カウントダウンを絡めてのイメージ誘導を行いながら
徐々に深い催眠へと落ちていく流れとなっており
かなりオーソドックスな作りという印象です。

深呼吸と脱力だけでも9分を費やしたり
「イメージが難しくても大丈夫 頭の中で その場所を描いてみてください」
催眠に慣れていない方へ配慮するようなセリフがあったりと
全体的にきめ細かく丁寧に作られているのはありがたいですね。

「催眠の深さに 限度なんてないんです」
後半は後輩の声が、囁くような落ち着いた声に変化し
暗示の一つ一つにカウントダウンを絡めながら、催眠と覚醒を繰り返すなど
本当に一歩ずつ進んでいくような、堅実な運びとなっています。

そして、そういった流れの中にちょっとした「罠」を置いておく。
ここで一気に催眠の世界に引きずり込まれることになるでしょう。

後輩役がおなじみのふぁんさんということもあって
催眠にはかなり入りやすい方だと思います。

私は最初の「すってぇー↑ はいてぇー↓」という
「双子」シリーズおなじみのセリフだけで、頭がぼんやりしてしまい
後半はまるで誰かに押さえつけられているかのように
体が重くなる感覚を味わうことができました。



屈辱的な格好で公開オナニー
エッチシーンは7分間とかなりの短時間。
プレイの内容はオナニーのみで、効果音はありません。

「服を脱ぎなさい」
催眠の力で先輩の心を支配した後輩は
己の欲求を満たすため、先輩に数々の屈辱的な命令を投げかけてきます。

「この変態がおちんちんシコシコするの 許してください」
ここでは彼女の命令一つごとに復唱を要求されるなど
自分で声を出す機会が多く設けられているのが特徴です。

きちんと復唱するための時間も用意されていますから
環境的に問題が無ければ
より催眠の世界に浸れるように復唱してみてください。

「先輩は後輩に見られて喜ぶ 変態なんだ」
奴隷になった先輩を見下すように
「変態」を中心とした言葉責めも登場します。

ただ、激しく罵るようなタイプではなく
口調がいつもの先輩に対するような丁寧語であったりと
比較的ソフト目な言葉責めとなっています。

そして最後は彼女の命令によって
目の前ではしたなく絶頂することになります。
オナニーですから当然セルフでの射精となります。

このように、催眠部分が濃いためかエッチは薄めの内容となっています。



ゆっくりと引きずり込まれる作品
催眠部分における、石橋を叩いて渡っているかのような堅実さが
最も印象に残りました。

最近はこのような正統派の催眠音声が少なくなっているので
そういう作品に飢えていた方にとっては
もってこいなのではないかなと。

催眠はとにかくカウントダウンが多いです。
1つの暗示をかける度にカウントダウンをする流れですから
ゆっくりと落ち着いて取り組むことができるでしょう。
初心者が聴いても問題はありません。

エロはこの内容だと、やはりおまけ的な位置づけに感じます。
短時間の割に色々詰め込み過ぎているおかげで
いささか駆け足になってしまっているようにも思えます。

おちんちんを扱き始めてから射精するまでの時間が
たったの1分30秒しかありません。
射精のタイミングも唐突で
「おっと、急いで射精させないと」と慌てる方がいるかもしれません。

詰め込む要素はそのままに、もう2分くらい総時間を延ばして
もう少しゆっくりと、オナニーを楽しめるようにして欲しかったです。
属性はややMといったところです。

総合的に見ると、著しく催眠に傾倒した作品という印象です。
催眠を主目的として聴くのならば
それなりに多くの方が満足されるのではないでしょうか。
価格は40分800円だと若干お高いかな?といったところです。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 41:08


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

2020年2月17日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/82227519.html

カウント・ダウン

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。
作品名の通り「数字のカウント」に非常に特化している作品です。

カウント特化というと、当サイトで紹介をさせていただいた作品としては
「カンスト」が該当します。
本作品は「カンスト」に比べると、暗示や意識操作に力が入れられており
そういう意味では若干方向性が違うのかな、とも思います。



可愛い彼女の置き土産
恋人に催眠をかけられて、気持ちよくなるお話。

彼女は淡々とした口調の、物静かな女の子。
「大好き もうすぐお別れだけど 毎日私の事を忘れないように」
「私から永遠に逃げられないように 催眠術をかけてあげる」

何らかの事情により、しばらく会えなくなるようで
彼の心が変わらないようにと、催眠をかけることになります。

催眠は49分間と、とてもとても長時間。
今まで紹介をさせていただいた作品の中で最長かも。
まずはリラックスをするために、いつもの深呼吸から始まります。

本作品は、催眠の総時間が非常に長く取られているため
それぞれの行程も、それなりに時間をかけて行われます。
例えば、最初の深呼吸は約7分間も行うことになります。

深呼吸が終わると、いよいよメインとなる「カウント」が始まります。
本作品の特徴はもちろん、このカウントをする場面がとんでもなく多いことです。
10カウント、5カウント、3カウントを中心に
作中を通じて、カウントダウン/カウントアップを
これでもか、というくらいに行います。

深呼吸の後に始まるカウントパートは特にそれが極端で
およそ17分もの間、延々とカウントをし続けます。
一応カウントを1度終えるごとに、簡単な暗示のセリフが入ってはいますが
それ以外はずーっと彼女は数を数え続けます。

そして彼女は行間を若干とるような形で、ゆっくりと進めていきます。
数字の流れに身を任せていると、自然と心が落ち着き
体がずーんと重くなっていく感覚を味わえるでしょう。



僅かに残った意識で数字を数えながら
エッチシーンはおよそ17分間。
プレイはオナニーのみで、効果音はありません。

「いつものように おちんちんを握りなさい」
時間をかけて催眠を行った結果、意識がとろとろになった彼に対して
彼女は極上の快楽を与えてあげることにします。

催眠パートの後半で、とあるキーワードが設定されることになり
ここではカウントとキーワードが主軸に据えられています。

実際に聴けばわかるのですが、かなり入念に催眠を行うため
聴き手側はどうしても意識がぼんやりとしてしまいます。
それを考慮してか、すべてを彼女の指示に従う形で進められています。

催眠パートと違うところは、自分でも数を数えるようになること。
最後に残った僅かな意識も消し去るようにするためなのか
彼女はかなり大きめの数字を設定し、それを数え下ろすように指示します。

といっても、自分のカウントにだけ集中させてはくれません。
彼女はエッチシーンに入っても暗示をかけてきます。
人によっては、勝手に体が動くのを体験できるかもしれません。

そして最後ももちろん、カウントに合わせて絶頂を迎えることになります。



催眠特有の感覚を味わいやすい作品
本当に極端なまでに催眠に特化しており
エッチシーンでも催眠が持続するため
エロはほぼおまけのようにすら感じてしまいます。

催眠の時間がとても長く、かつ入念に行われるおかげで
ゆったりとした心地よい感覚を、比較的長時間に渡って味わえることでしょう。
どういう作品かを把握した上で聴くのなら、初心者でも問題はありません。

催眠自体も前半はゆっくりと堕ちていく感覚
後半は一気に堕ちる感覚を味わえるように作られています。
後半はキーワードを絡めて、心を揺さぶる感じですね。
一気に吸い込まれていくような感覚に襲われるかもしれません。

総合的に見て、催眠音声として良作と言えます。

ただ、この内容で70分は長すぎる気もします。
カウントのペースを変えることで、心を揺さぶろうとする場面もありますが
頻度としてはまれで、ほとんどを一定のペースで数えていきます。
そういう意味では変化に乏しい部分もあるため
人によっては途中でだれてしまうかもしれません。

あと、淫語は本当に数える程度しか出てきませんので
それもご注意ください。

CV:分倍河原シホさん(現在のお名前は、彩瀬ゆりさん)
総時間 1:10:19


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2017年7月23日追記
再レビューを掲載しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/71762410.html

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