同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

カテゴリ:催眠音声(トランス/暗示ボイス) > 6点.

   ● お姉さんのお漏らし調教催眠
   ● ふたごの強制絶頂催眠
   ● チクニー催眠!-あなた→私-
   ● 催眠音声アルバイト~触手の養分になりませんか?~
   ● 稲荷神のやすらぎ催眠
   ● 大人の耳かき催眠専門店・青葉
   ● ひゅぷのすいーとちょこれーと
   ● 上へ参りまーす
   ● 催眠オナクラM性感 リノ ~逆NTR体験ゲーム~
   ● 男を思い通りに操る術、教えます 暗示その74


お姉さんのお漏らし調教催眠

サークル「メロン100%」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、母性漂う優しいお姉さんが
催眠をかけてから普段とは違うタイプのエッチを提供します。

タイトルにもなっているお漏らしプレイを行うのが特徴で
彼女は催眠中に聴き手が赤ちゃんになったように感じさせる暗示を入れ
エッチでもおっぱいを飲ませたり甘やかす言葉を投げかけて心の緩みをしきりに誘います。

テーマの関係でこの先下品な表現がいくつか登場します。
食事中あるいは食事を控えてる方は後に読むのをおすすめします。
赤ちゃんだけが許される恥ずかしいプレイを
お姉さんにお漏らし調教を受けるお話。

「ねぇ ドキドキしてる? それとも…ワクワクしてる?」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
音声を聴く際の諸注意を簡単に説明すると
主人公が気持ちよくお漏らしできるように催眠を開始します。

本作品は「催眠状態下でお漏らしする」ことを目的に
彼女が幼児退行の要素を絡めた催眠を施し、聴き手を赤ちゃん気分に浸らせながら
母親役としてあれこれお世話し尿意がこみ上げてくるよう誘導します。

イメージではなくガチでお漏らしすることを想定しています。
その証拠に冒頭の諸注意で大人用のオムツを着用するよう言われます。
本気でやるかは皆さん次第なので強要はしませんが
お漏らしプレイを実際にする場合は事前の準備をしっかりしておくのがいいでしょう。

催眠音声では「OMRS.」「おむつお漏らし催眠」など放尿をテーマにした作品が他にもあります。
それらが自宅で用を足すイメージや何かを飲むイメージを利用するのに対し
本作品は「赤ちゃんだからお漏らししても仕方ない」という状況を利用したアプローチを仕掛けてきます。
幼児プレイ主体ですから雰囲気も終始甘く、精神的な癒しを感じるでしょう。
そして心が安らいでるからこそ股間の筋肉も緩み放尿しやすくなるわけです。

催眠は2パート26分ほど。
最初の「催眠誘導」パートでは心身のリラックスを目的に
催眠音声ではお馴染みの深呼吸をしたり体をパーツごとに脱力します。

「まずは一段 下りると 右のつま先から ふっと力が抜けていく」
「とろんとした意識が ぐーるぐる 優しくのんびり ゆーらゆら」

中でも脱力は左右の足、腕、お尻、背中など全身を11もの部位に分け
階段を下りるイメージを交えながらそれぞれにカウントを刻み
直後に軽くなったり心地よさを感じる暗示を丁寧に入れてくれます。
また「ぐーるぐる」「ゆーらゆら」といった擬声語を適度に交えて意識の力が弱めます。

お姉さん役を務める紅月ことねさんの演技が上手なこともあり
開始から10分もすると寝起きの時に感じるようなぽわぽわした感覚が湧いてきます。
テーマのお漏らしを一切絡めず、純粋な癒しを与えることに力を入れて進めます。

次の「深化」パートは階段の先にあるドアを通り
柵のある小さなベッドに横たわって彼女にあやされてる様子をイメージします。

「ごめんね 可愛い顔して寝てるから ついついじーっと見とれちゃったの」
「ふわふわ幸せ 心がぽかぽかしてる とっても落ち着く安心感」

こちらの頭を撫でながら優しい言葉をかける姿は母親のような温かさがあり
幸せや安心感を与える暗示も手伝って先ほど以上にいい気分に浸ることができます。
また前のパートで登場した擬声語をバックで流しながら別の暗示を入れるシーンがあったりと
聴き手を混乱させさらに深い催眠へ落とそうとする意図も見られます。

「ジンジンと腰の奥から 疼きが湧き上がってきて おちんちんがもどかしい熱に包まれていく」
そして最後はエッチを無理なく行えるように体の脱力を解除します。
彼女が手のひらで優しく撫でるイメージを活用し
同時に感度が上がる暗示を入れるのもエッチでより気持よくなって欲しいからです。
私の場合は腕やお腹を中心にポカポカした感覚がありました。

十分にリラックスさせてから幼児退行へとシフトするテーマに即した催眠です。
聴き手の心だけを赤ちゃんに戻すことを目的に
前半部分を深呼吸や分割弛緩に割き、後半は親子に近い関係になって赤ちゃん気分を満喫します。

幼児退行がいきなり揺りかごのイメージから入るので
本当の意味で赤ちゃんになりきれるかと言われると首を捻りますが
彼女に対してなんとなく癒されるとか、安心感を覚える人はそれなりにいるでしょう。

「催眠状態下でお漏らしするのが目的ですよ」と明言してますし
幼児退行や幼児プレイはそのための効果的な手段として用いられているように見て取れます。
そのへんを勘違いしなければ普通に楽しめるのではないかなと。

ただし、深化パートの重要な暗示を入れるシーンにおいて
同時に流れる「ゆーらゆら」「ぐーるぐる」の音量が大きく暗示を聴き取りにくくなっているのが残念です。
暗示の妨げにならないよう音量を多少落とし、代わりにほんの少しエフェクトをかけていれば
意識のぼやけをより強く実感できたかもしれません。

今のままだと深化が弱く、催眠の深度も比較的浅くなる可能性があります。
無理に変わったことをせず揺さぶったりカウントと前後の暗示で確実に落としたほうがよかったと思います。

まとめると、癒しは感じるのだけど催眠特有の感覚はやや得にくい催眠です。
赤ちゃんになりきって気持ちよく放尿
エッチシーンは4パート37分30秒ほど。
プレイは授乳、我慢汁の処理、恥ずかしいポーズ、放尿、耳舐め、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「はーい おっぱいでちゅよー お姉さんの柔らかいおっぱい」
催眠を使って主人公の心だけを赤ちゃんにしたお姉さんは
引き続き彼の母親として甘やかしながらおっぱいを飲ませてあげます。

エッチは彼女にあれこれお世話される形で進みます。
最初の3パート30分間は本作品の目玉となる放尿プレイ。
「甘やかされてお漏らし」は授乳、「からかわれてお漏らし」は我慢汁のお掃除
「意地悪されてお漏らし」はオムツを変えるときのように股を大きく開き
おちんちんやアナルを見せつける、といったようにプレイ内容を切り替えながらお漏らしを目指します。

ちなみにこの3パートは通しではなくどれか1つを選択して聴きます。
30分で3回お漏らしするのは困難でしょうしそうするのが妥当です。
共通部分の無い完全に独立したプレイがそれぞれ楽しめます。

各パートの流れは同人音声における幼児プレイのように彼女が普通にお世話し
残り2分くらいになるとカウントを数え始め、同時に尿意が高まる暗示を入れてきます。
イメージや暗示でプレイの感覚を味わわせることはあまりしません。
ですから同人音声と催眠音声の中間あたりに位置するエッチと言えます。

「頭撫で撫でしてあげるね 可愛い赤ちゃん」
「君は赤ちゃんなんだから 気にしないで お漏らししてもいいんだよ?」

これだけだと放尿させるにはパワー不足に感じる人もいるでしょう。
ですが彼女は彼を実の子のように甘やかして赤ちゃんになったことをより強く実感させ
それと同時におしっこすることへの抵抗感を取り除くセリフを投げかけます。

簡単に言えば心と股間を緩ませることに力を入れるわけです。
普段トイレでしているからこそ、オムツにお漏らしすることに躊躇いを感じる人は多いはずです。
それを踏まえて彼女はとことん甘い雰囲気でお漏らしの正当性を伝えます。

他にも「甘やかされてお漏らし」では授乳によって体内に母乳が入り込み
それによって尿意がこみ上げてくる、と働きかけてきたりします。
最終目的の放尿に向けて幼児プレイをちゃんと活用しているのが面白いです。

放尿以外のプレイが登場する「セルフ絶頂」パートは
彼女に耳舐めされながらオナニーし射精します。
時間がお漏らしよりずっと短く内容もシンプルなのでおまけに近い位置づけです。
お漏らしした後にもうちょっとスッキリしたい人向けのプレイですね。

このように、お漏らしにとことんこだわったエッチが繰り広げられています。
ぶっ飛んだ個性を持つ作品
放尿プレイをメインに据えている大変希少な作品です。

お姉さんはいつもと違う快感を求めてやってきた主人公に
幼児退行要素を交えた催眠とお漏らし特化のエッチをプレゼントします。
オムツを穿いてるとはいえ大人のままお漏らしするのはやはり抵抗があります。
その部分を幼児プレイによって上手に薄めています。

内容が内容なので色々と準備がいりますが
股間に独特な生暖かさが広がる感覚や、お漏らしによる純粋な開放感は
オナニーとは違った方向性を持つ快楽を与えてくれます。
普通の精神状態では困難なプレイを行う点も催眠音声らしさがあります。
人を選ぶ反面、好きな人ならハマれる魅力も持っています。

「君は赤ちゃん 出したいときに何でも出しちゃう赤ちゃん」
そしてこういうアブノーマルなプレイを受け止めてくれる彼女に癒しを感じます。
リアルで「お漏らししたい」と言ったらほとんどの女性はドン引きするでしょう。
だからこそ母親という特別な立場になって優しく導いてくれます。
彼女の存在も本作品における重要な要素です。

エッチはお漏らしをどう感じるかで評価が大きく分かれます。
セルフ目的で聴くのは正直おすすめしません。
実際にする気がなくても尿意がそれなりにこみ上げてくるのではないでしょうか。

絶頂シーンは放尿3回、射精1回。
淫語それなり、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

ニッチなプレイをできるだけ受け入れやすいシチュで描いた作品です。
プレイ内容や催眠パートのクオリティを見て点数をやや下げましたが
お漏らしさせてくれる作品自体が少ないですし、好きな人ならこれ以上の満足感が得られるはずです。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:22:40

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

ふたごの強制絶頂催眠

サークル「びおらんて」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、非常に似た声質や性格を持つ2人の女の子が
左右に寄り添いながら言葉によるエッチなサービスをプレゼントします。

催眠音声では既にひとつのジャンルとして確立されている双子形式を採用しており
彼女たちはシーンごとに役割を切り替えながら
リズミカルな暗示によって少しずつ確実にトランスの世界へと導きます。

今回は総時間が最も長くなる構成でのレビューをお送りします。
双子が織り成す心地いい声の世界
双子の女の子にエッチな催眠をかけてもらうお話。

「私たちに会いに来たってことは もう何をするか わかってるんだよね?」
左の子は明るくて可愛い声の女の子。
「そんなにエッチな事がしたいんだ」
右の子は左の子より若干トーンが低い声の女の子。

自分たちの部屋にやってきた主人公を興味深そうに迎えると
彼の気持ちよくなりたい願望を叶えるために服を脱ぐよう言います。
(彼女たちに名前は無いため、当サイトでは仮で上の呼び名を使用しています)

本作品は最初の挨拶から催眠を解除するまで2人が常に至近距離に寄り添い
セリフを一文ごとに交互に言ったり、あるいはカウント同時に数えたりと
2人がある程度の連携を取りながら催眠とエッチを進めていきます。
全体的に催眠者が1人の時よりもセリフ(=暗示)が多いため
特に催眠導入や深化のシーンで普段とは明らかに違う感覚が味わいやすくなっています。

もうひとつの大きな特徴は聴き手にいくつかの選択肢を与えていること。
音声開始時に服を脱ぐか、深化の際に自我を残すか、乳首とおちんちんどちらの感度を上げるか
ドライとセルフどちらの絶頂形式を楽しむか、などなど
音声ファイルをシーンごとに細かく分けてこちらがカスタマイズできるように作られています。

といっても一番長いバージョンでも55分程度と結構短めですから
基本的には長く楽しめる構成をおすすめします。

催眠は2パート21分ほど。
まずは双子の声に合わせて深呼吸をしたり
カウントに合わせて足・腕・頭と胴体を脱力していきます。

左「すってー お腹が ゆっくりと 膨らむ」
右「はいてー 体中から 力が抜けていく」
双子はより効果的に聴き手をリラックスさせるために
開幕から声の位置を適度に切り替えながら呼吸の合図と暗示を丁寧に入れていきます。

そこまで頻繁に声が切り替わるわけではないので
意識が揺さぶられて頭の中がぼんやりしてくる感覚はそれほど湧いては来ないのですが
「力が抜ける」「気持ちいい」といった単語を意識的に多く織り交ぜながら語りかけてくるのもあり
後になるほど体のほうに不自由感といいますか、動かしたくない気分が強くなります。

左「つま先から 力が抜けていくのを感じる まるで 風船に空いた 小さな穴から 空気が抜けていくみたいに」
右「しゅるしゅる しゅるしゅると 音を立てて 抜けていく」
続く脱力についても10カウントを数えるのにおよそ3分もの時間をかけ
1カウントごとに左右から丁寧な表現の暗示を入れてくれます。
脱力感を風船の空気が抜けていくのに例えているのもいいですね。
はっきりと実感できるレベルの強い脱力を味わうことができました。

2番目の深化パートは心の脱力がメイン。
同じくカウントを数えてから畳み掛けるような暗示で一気に催眠の世界に引きずり込みます。

「真っ白」「もう真っ白」「何も無い」「真っ白なだけ」「何も考えられない」「何もわからない」
こんな感じで左右から短いセリフをリズミカルに入れてくるシーンが耳に心地よく
頭がズーンと重くなる不思議な感覚が襲ってきます。
双子の長所を活用した極めて個性的な深化です。

お馴染みの技法を双子に合わせてアレンジしているやや珍しい催眠です。
聴き手を自分たちの操り人形に作り変えることを目的に
双子は手足の脱力に十分な時間と手間をかけてコントロールを奪い
それから指示に従いやすくするためにトランスをさらに深めようとします。

やってる事は深呼吸、分割弛緩、カウントによる深化とオーソドックスなものばかりなのですが
2人いる術者が役割を分担しながら行っているおかげで真新しさを感じます。
手足の脱力感を実感する人がかなりいるでしょうね。

まとめると、運動支配に特化したシンプルかつ効果的な催眠です。
声で心と体を操られながら
エッチシーンは3パート22分30秒。
プレイはカウントによる絶頂、乳首オナニー、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフ・ドライ両方の絶頂形式が登場します。

右「ちょっとした刺激でも 可愛い声喘ぎ声を上げて ビクビクと痙攣してしまうような そんなエッチな体に 改造してあげる」
催眠で主人公を自分たちの言うとおりになる心と体へと作り変えた双子は
彼により気持ちよくなってもらうために、言葉を使って乳首とおちんちんの感度を上昇させます。

エッチは最初のパートで感度を高めた後、ドライ→セルフの順に行います。
ここでも催眠の時と同様にカウントを数えながら暗示を入れるシーンが多く
後の数字になるほど語気を強めて感覚の変化を促してくれます。

右「両胸が むずむずしてくる まるで 体の内側から 誰かにいじられてるような感覚」
左「乳首 くすぐったい」
最初の感度強化は乳首が右の子、おちんちんは左の子がメインの語り手を担当し
もう片方はセリフに合わせて短めの後押しをしてくれます。

私の場合股間はそれほど熱の高まりを実感できなかったのですが
乳首は胸から腹にかけて日光が当たっているようなじりじりとした熱を感じました。
実際にいじったときも乳首の方がより大きな快感の変化を味わっています。
開発していない人だと逆になるかもしれません。

本格的なプレイの最初となるドライパートは
長めのカウントを聴きながら好きなだけイク自由なスタイル。
ここでも双子らしく数カウントごとに数える担当を切り替えながら
絶頂へと追い込む様々なセリフを投げかけてきます。

左「ほらほら もっとビクビクして 思いっきりイってるとこ見せて」
ですがそもそもの時間が3分くらいしかないこと
カウントが中心になっていて最中の暗示が少ないこと
絶頂を促すには口調がゆっくり過ぎることから、正直なところここでのドライは難しいです。
カウントそのものに対する暗示を入れていたらもっと違ったのかもしれません。

最後のセルフはおよそ13分間。
前半は「すりすり」「かりかり」と擬声語でペースを指示されながら乳首だけをいじり
その後おちんちんを最初は指一本で、しばらくしたら手全体で自由にしごきます。

右「もう止まらない 手が勝手に動く 私の命令に操られて いやらしく動くの」
左「もっと感じて もっともっともっと」
ここでは手の動作をコントロールする暗示を数多く投げかけて
自分ではなく彼女たちの意思でオナニーしている感覚を味わわせようとしてくれます。

しかし残念ながら純粋なオナニーの時間が1分30秒と非常に短く
エッチな気分にはなっても気持ちいい射精に至るのは難しいように思えます。
時間に対してやることをもっと絞り込んだほうが良かったでしょうね。
フィニッシュはカウントと双子の声に合わせて1回射精します。

このように、絶頂形式や責める部位を複数用意したエッチが繰り広げられています。
催眠はすごくいいのだが…
双子形式による催眠導入・深化に魅力を感じる作品です。

双子は主人公に性的快楽だけでなくトランスに漂う心地よさも味わわせようと
2人でセリフやカウントの担当を小まめに切り替えながら
適切な技術と重厚な暗示で徐々にその感覚が強まるよう誘導します。
双子形式の扱いも催眠パートにおいてはしっかりしており
特に深化シーンではセリフの間を極端に狭めた面白い追い込み暗示がされています。

ですがその後、具体的に言うとドライとセルフパートでは
双子よりもカウントを重視するあまり作品の個性が失われているように思えます。
いくら双子と言っても個々のプレイ時間が短すぎてはどうしようもありません。
セルフではさらに焦らしプレイを加えているため、肝心のオナニーが消化不良な内容になっています。

プレイを選択式にするのならエッチの総時間をもっと増やしたほうがいいです。
今のスタイルはサークル国屋敷さんの作品に非常に近く
結局のところドライ・セルフどちらも中途半端になってしまっています。
催眠がすごく良かっただけにエッチの展開が本当に残念です。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

きちんとした形の双子催眠を楽しませてくれる作品です。
双子好き、エッチよりも催眠そのものが好きな人におすすめします。

CV:雨月紅羽さん
総時間 55:40

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

チクニー催眠!-あなた→私-

サークル「カジハラエム」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、乳首だけでイク快感を指導しているお姉さんが
催眠をかけてから2種類の器具を使って乳首を徹底的に責め続けます。

タイトル通り乳首オナニーに特化しているのが特徴で
彼女は催眠を使って男性よりも感じやすい女性の乳首になった気分にさせてから
少しずつ刺激を強める流れでじっくりと開発していきます。
実際に指でいじるシーンがないため開発の有無に関わらず楽しめるでしょう。
男性の隠れた性感帯を丁寧に開発
七生夏(ななお なつ)にチクニー催眠をかけてもらうお話。

「はじめまして チクニー催眠を専門に行ってます 七生夏です」
夏は明るく落ち着いた声のお姉さん。
挨拶もそこそこに主人公を早速ベッドに寝かせると
リラックスのための簡単な準備運動を始めます。

催眠はおよそ15分間。
ベッドに横になった状態で手・足・頭を彼女に言われたとおりに上げ下げし
その後は目を閉じゆっくり深呼吸をしながら彼女の言葉に耳を傾けます。

「意識して深呼吸をすると こんなにもリラックスしていきます 頭の中は気持ちよさで満たされていきます」
事前に軽い運動をして筋肉が適度にほぐれていることや
彼女の声と言葉使いが優しく暗示を入れるタイミングも的確なおかげで
深呼吸をしているうちにほんのり眠たくなってくる人もいるでしょう。

カジハラエムさんは多くの作品で声を適度に左右に振り分ける演出をされており
本作でも一部で頭の中を軽く揺さぶられるような感覚が味わえます。
テーマの乳首を無理に絡めずストレートな誘導をされています。

「あなたは 私 私は あなた 気持ちがいいから それでいい」
「私の感じやすい乳首に あなたはすぐに気持ちよくなれます 私の乳首の気持ちよさに あなたはすぐにハマってしまいます」

お次は意識がすっかりぼやけたことによる心地よさを感じさせながら
彼女の声に対して同じ感覚を感じる暗示を入れたり
お互いの乳首の感覚をリンクさせて気持ちよくなりやすい体へと変えていきます。

ある程度の開発をすれば男性も乳首で気持ちよくなれるのは事実ですが
何もしていない状態だとやはり女性の方が感じやすいのを踏まえてのことでしょう。
部分的な女体化とでも言えばいいのでしょうか。
最後にこれに関連したキーワードを設け、プレイをより楽しめる環境づくりに努めてもいます。

軽くリラックスさせてからテーマに関連した暗示を入れるシンプルな催眠です。
乳首オナニーでより感じやすくなってもらうことを目的に
序盤から声に対して集中したり良い印象を持ってもらえるよう働きかけながら
終始穏やかな口調でリラックスや催眠が深まる暗示を入れてくれます。

時間が比較的短いことからそこまで深い催眠状態に入った感覚はしないでしょうが
この後行う変わったエッチを前向きに取り組める気分にはさせてくれます。
エッチの最中にキーワードを絡めて催眠を深めようとするシーンも出てきますし
この段階ではリラックスや彼女の声への集中に力を入れているようにも思えます。
2種類の器具を使った音重視のエッチ
エッチシーンは24分ほど。
プレイは乳首へのローター・電マ責めです。

プレイごとに質感の違うリアルなモーター音が鳴ります。
セルフはありません。

「このミニローターを使います ぶるぶるっとした振動がたまりません これを乳首に当てるだけで とっても気持ちがよくなります」
催眠を使って主人公の乳首の感度を女性並に強化した夏は
自分も愛用しているローターを乳輪の周りにあてがい、焦らすように刺激を与え始めます。

エッチは前半がローター責め、後半が電マ責めで一回ずつドライ絶頂します。
乳首以外の部位を責めるシーンは一切ありません。
プレイの最中は左右あるいは両方からモーター音が鳴り続けるため
耳や頭の中に心地よい振動を感じながら気持ちよくなることができます。
音に対する暗示はほぼ入れてこないのですが音モノ色の強いプレイだと私は考えています。

「右の乳首に当てているのに 全身が震える 右の乳首に当てているのに 全身が感じる」
前半のローター責めは乳首開発の意味合いも兼ねているプレイ。
左→右の順にローターを優しく当てながら、それに快感を覚える暗示を入れていきます。

催眠の終盤に登場した感覚のリンクを使って彼女自身も乱れる、みたいなシーンはありません。
ですが音のリアルさ、責め具合の描写など雰囲気作りはしっかりしています。
また先ほど設定したキーワードを何度か言って頭が真っ白になるよう誘導してもくれます。

「イク! イクッ! 乳首の快感が爆発する! 全身を快感が走り巡る! 体中が快感」
そしてじわじわと乳首の快感を高めたところでカウントによる絶頂が指示されます。
プレイ開始から10分程度しか経っていないこと
カウントの直後に彼女が言う追い込み暗示が力強いのだけどスピード感に欠けることから
この段階でドライ絶頂するのは難しいかもしれません。
しかし後半のプレイに向けての準備と捉えるのなら十分な内容と言えます。

続く後半戦はAVなどでお馴染みの電マが登場。
「ブイィィィン」という低く鈍い振動音を短めの間隔で何度も鳴らしながら
状況説明や感覚操作の暗示を入れて少しずつ絶頂へと追い込みます。
電マとローター両方を使って責めてきたりはしません。

「気持ちよすぎる衝撃が 快感の渦を作り 乳首を痺れさせる フルパワーの激しすぎる振動が 全身を痺れさせる」
ローターに比べるとやや響く音を段階的にパワーアップさせながら
夏は乳首だけでなく全身が震え、快感が湧き上がるよう巧みに誘導します。
終盤のカウントから絶頂に至るシーンでは
一般的なドライに比べてかなり弱いものの、20秒近くに渡る比較的長いオーガズムが味わえました。
音催眠を事前に体験している人の方がイキやすいのではないかなと。

このように、数種類の振動音と暗示を組み合わせた珍しいエッチが繰り広げられています。
乳首よりも脳や股間に響く作品
乳首開発、あるいは乳首だけでイクのにはやや不向きに思えるものの
音をテーマとしたドライ系作品として見るならば面白い部分を持っています。

夏は乳首の気持ちよさをまったく知らない主人公へのアプローチとして
まずは女性の乳首で感じるイメージを実感させ
それからやや刺激の強い器具を使ってじっくりと高みに押し上げていきます。
プレイの内容が乳首特化、しかも2パターンのプレイを用意するなど
乳首だけで満足してもらうための道筋や手段はしっかりしていると言えます。

ですが催眠、特に深化がやや中途半端になっていることや
プレイの最中に鳴り続ける音をそこまで乳首に絡めてこないことから
乳首よりも脳でイク絶頂の方が圧倒的に目指しやすいです。
私の場合乳首の快感はさっぱりでしたが、脳や股間はかなり気持ちよくなれました。

一つ目の深化は催眠の終盤に設定する深化キーワードに対し
ごくごく軽い暗示しか入れていないのが痛いです。
キーワードを使って深化させること自体はすごく良いし面白いです。
ですがそれに向けての準備が不足していると作品全体が破綻する恐れもあります。
残念ながら本作品の場合はその色がやや強く見られました。

二つ目の効果音と乳首のリンクについても同様で
「この音を聴けば聴くほど乳首に熱が集まり、快感がどんどん増していきます」とか
プレイを本格的に開始する前に音そのものに暗示を入れておいたほうが
こういうタイプのプレイは楽しませやすいしイカせやすいと思います。
大きな特徴であるモーター音をもっと活用してほしかったです。

エッチは乳首のみを責め続ける突き抜けた内容です。
モーター音それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠やエッチのスタイルは良いのですが、方向性に若干のズレが見られるため
当サイトでは以下の点数とさせていただきました。
「素材はすごくいいのだけど扱い方が…うーん」といった感じの惜しい作品です。

CV:紅月ことねさん
総時間 42:29

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

催眠音声アルバイト~触手の養分になりませんか?~

サークル「TetoRealSunrain」さんの催眠音声作品。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、ぽわぽわとした可愛いお姉さんからのアルバイトとして
大小様々な触手がうごめく場所に行き、とってもエッチな責めを受けます。

触手陵辱という一見ハードなプレイを催眠の技術を絡めながら柔らかく描いているのが特徴で
彼女はプレイを始める寸前までこちらに引き返す手段を与え安心させながら
人間相手では味わえない甘美な快楽を教えることで
こちらが無理なくプレイにのめり込めるよう少しずつ誘導します。
快楽に目の無いあなたにとっておきのアルバイト
お姉さんが飼っている触手に全身を犯されるお話。

「あなたが 今回バイトをしてくれるコ?」
お姉さんは甘く可愛い声の女の子。
エッチな事をする謎のアルバイトに応募した主人公に軽く挨拶すると
緊張している彼の心と体を解きほぐすために催眠を施します。

彼女はどういう事情かわかりませんが別の世界でたくさんの触手を飼っており
彼らの養分として人間の精力を求めています。
そこでエロエロな体験をしたい願望を抱いている人々を対象に
エッチな触手責めをしながらそれをいただくアルバイトを募集しているわけです。
ちなみに最初の段階では敢えて内容を伏せ、後に進むにつれて徐々に明らかにしています。

きっかけがアルバイト、つまり強制ではないため
KUKURIさんや風呂井戸ソフトさんが製作されている女体化触手モノに比べると
全編に渡って随分と和やかな空気が流れています。
彼女も聴き手がプレイを受けたくなるよう優しい言葉を随所でかけています。

催眠は2パート22分ほど。
まずは横になり深呼吸をしながら手足や胴体の力を抜いてリラックスします。

「右腕の感覚が 消えていきます 水に溶けるように 眠りに落ちるように 薄くなっていきます」
「左腕の感覚が かき消えていきます 揺らめくろうそくの火のように はっきりしなくなっていきます」

冒頭とはまるで違うぼんやりとした声でゆっくりと暗示を入れていく様子は癒しに満ちており
「ふわふわ」のセリフや比喩を交えた暗示の効果も手伝って
ほんの少しですが心地よい眠気が湧いてきました。
左右の腕に別の比喩を使っているのは疑問ですが、感覚を伝えようとする意思は感じられます。

お次はこれから行うプレイの概要を説明しながら
触手たちが住む穴の入り口へと意識だけを移動させます。

「私のペットは あなたが嫌なら 絶対無理やり犯したりなんかしない 嫌なときは すぐにやめてもいいんだからね」
「触手達は と~~~っても あなたを気持ちよくしてくれる そうして あなたの体液を搾り取るの」

彼女はこのプレイを受け入れるかどうかの決定権はあくまで聴き手にあること
そしていつでも拒絶していい事を明言しながら触手に犯される気持ちよさも教えてくれます。

無理矢理穴に放り込まれて一方的に犯されるよりも
こういう言い方をされたほうが受け入れやすく感じる人が多いのではないでしょうか。
そうやって彼女は聴き手が「なんとなくいいな」と思えるよう心を少しずつ誘導していきます。

続く深化パートは触手穴に到着し落ちるまでのシーン。
ここでも彼女はいきなり突き落としたりはせず、プレイのより詳細な様子を描写しながら
右手に絡めた触手をちょっとずつ引っ張り、心と体を徐々に穴の中へと近づけます。

「落ちていくにつれて あなたの体は作り変えられていく 触手に犯してもらいたい 理想の体」
「落ちていく」と暗示を重ねて入れながら女体化も進めるところが珍しいですね。
時間が短いことや事前の準備がほとんど行われていないため、やや不親切に思えるものの
「触手に犯されたい」という前向きな気持ちを育てるところは上手ですから
女体化音声をある程度聴いている人なら割といけるのではないかと考えています。
ここだけでやる、というよりはこの後のプレイを通じて女を実感させる感じです。

古典催眠と物語のテーマに沿ったイメージを織り交ぜながら行っているやや珍しい催眠です。
触手に陵辱されたい願望を育てながら女性になりきらせることを目的に
古典系の催眠法をベースにある程度リラックスを促し
それから聴き手に抵抗感を抱かせない言い回しを心がけながら言葉をかけていきます。

作品の内容や挿し絵を見て「相当過激なプレイをするのだろう」と思いながら聴いたら
ブラックな部分がまったく感じられなくてかなり驚きました。
陵辱モノにありがちな強引さがほとんどなく、聴き手の意思を尊重しながら進めているのが大きいです。
処女作として見た限りでは意外にしっかりしていると言えます。

しかし、先ほど説明した女体化が結構唐突かつ短時間なこと
催眠開始時に目を閉じる指示を出していないこと
深呼吸を続けるように言った後、それを止める合図を最後まで出していないことなど
やや不親切に思えるところがいくつか見られます。
こういった細かなところも気配りできるようになればもっともっと良い作品が作れるようになるでしょう。

まとめると、陵辱されたい気分にさせてくれる優しさに満ち溢れた催眠です。
たくさんの触手に犯され精液まみれになる心地よさ
エッチシーンは2パート25分。
プレイは極太触手への接近、触手による全身ぶっかけ、イラマチオ、乳首・おまんこ・アナル責め、精液風呂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「ペニスの形をしているが でっぷりとした包茎チンポ その醜悪な形を見て あなたは ドクンッと 心が震える」
お姉さんと一緒におびただしい数の触手が住んでいる穴の底へとたどり着いた主人公は
中央にあるどでかいペニス状の触手を目の前に最後の決断を迫られます。

エッチは最初の「巨大な触手の真下に向かって」パートで感度強化を行い
次の「触手陵辱」パートで触手たちに全身を犯されます。
プレイ内容を見ていただければわかるように本当に触手づくしです。

「感覚も鋭敏になっていき 普通なら顔をそむけるような精液の臭いが大好きになり くっさいくっさいザーメンが愛おしくなる そんな体験 してみない?」
しかし彼女の主人公に対する優しい態度はまったく変わりません。
あくまで彼が自主的に楽しんで触手責めを受け入れられるように
おちんちんに非常に似た触手の卑猥な形状や、彼らが吐き出す精液の匂いや量を綿密に伝えながら
それらを体に受け入れ、汚される快感を同意を求める形で伝えます。

本作品ではおちんちんだけでなく精液の匂いや質感に注目したセリフが結構多いです。
そしてそれを全身にぶっ掛けられる、あるいは体の中に注ぎ込まれるイメージを描写することで
自分が女性になったことを遠まわしに自覚させようとしてきます。
精液に媚薬効果がある設定を活かして感度が高まる暗示を入れてきたりもします。

「いっぽ その前の子は もっと前から壊れちゃって 触手からのザーメンを 愛おしい顔をしながら 口を開けてまっていた」
最初のパートで行う感度強化は穴に落ちる時と同じく右腕の触手に引っ張られながら
ドラム缶くらいの太さがある触手へと一歩ずつ向かいます。
それに合わせてお姉さんが過去に来た他のアルバイトの様子を描くことで
「これから自分も同じ事をされるんだ」という期待感を煽ります。

感度上昇の暗示をストレートに入れるのではなく、シチュで盛り上げる感じです。
敢えて時間をかけている点も有効に働いていると思います。

「そのとてつもない質量 粘度 臭いにたちまちあなたは絶頂してしまう」
「気持ちいい 気持ちいい 気持ちいい 鼻が曲がりそうなほど精液くさいのが気持ちいい 体中がネトネトと蹂躙されるのが気持ちいい」

そして極太触手の真下に到着したところで本格的なプレイが始まります。
精液を全身に浴びながら絶頂するところから始まり
数多くの触手に口・胸・股間を同時に責められるなどぶっ飛んだプレイが多く
ここまでに蓄積してきた期待や感度が大きいほど強い快感が得られます。
自分の意思でここまできたこともあって最中幸せを感じる人もいるかもしれません。

「体中が精液に包まれる 恐ろしい感覚に あなたはイってしまう 精液風呂の中の触手が体中を犯す」
極めつけは何と言っても一番最後に登場する精液風呂。
ここまで何度も何度も吐き出された結果溜まりに溜まった精液の池に
体を浸しながら彼らに責められてイキます。

触手と精液を十二分に活用している変態的なプレイと言えるでしょう。

このように、リアルでは絶対に味わえない極めて個性的なプレイが繰り広げられています。
作り手の魂を感じる作品
とことんまで触手に犯されるプレイを主観的かつ主体的に楽しませてくれる作品です。

お姉さんは突き抜けるような快感を味わいたいと思っている主人公に対し
しきりに自分の意思で決めるよう呼びかけながら催眠やエッチを進めます。
触手モノの催眠音声の場合、催眠を施してから一方的に犯し続ける展開が多いだけに
こういう聴き手の気持ちを最大限に尊重したスタイルは新鮮だし面白くもあります。
おかげでちっとも嫌な気分を抱くことなく楽しみながら聴くことができました。

そう感じさせてくれた最大の要因は催眠技術の扱いにあります。
カウントを数える、決まりきった暗示を入れるなどのお馴染みの手法を敢えて避け
逃げ道を用意しながら適度に興味を引いて少しずつ引きずり込んでいく
以前来たアルバイトの体験模様を複数人同時に実況して安心させる、など
聴き手の抵抗心を取り除き、受け入れやすく感じさせるアプローチが数多く盛り込まれています。

一般的な催眠音声とは随分違った作りになってますから
人によっては「催眠じゃなくね?」と勘違いされるかもしれません。
ですが彼女の言葉や行動には「触手陵辱を受けたくなってもらいたい」という明らかな意思があり
そのための話題を振る順序や内容、セリフの言い回しがきちんと考えられています。

正直なところ、予想以上のレベルの高さにかなり驚きました。

しかし特に深化&女体化をするシーンの作りが甘く催眠状態を深めにくいなど
処女作故の粗さもそれなりに見られます。
そんなわけで当サイトでは最低でも10本以上は女体化音声を聴いている人に薦めたいです。
ベースはすごくいいんですが完成度にいささか難があるかなと。

エッチは触手に犯されるだけでなく精液で体を汚されることでも興奮を促しています。
プレイがすごく面白いのでMな人なら相当にハマるのではないでしょうか。
期待を十分に持たせてからプレイに突入する展開も見事です。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

プレイだけでなく様々な要素がオリジナリティに溢れている作品です。
ある程度催眠慣れしている触手好きな人には特にお薦めします。

CV:桃華れんさん
総時間 55:15

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

稲荷神のやすらぎ催眠

サークル「メロン100%」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、やや子供っぽい雰囲気を持つ心優しい神様が
催眠を使って主人公の悩みを取り除いたり性欲解消のお手伝いをします。

「やすらぎ催眠」の名の通り癒しをかなり重視した内容となっており
全編にわたってのんびりと話す彼女の可愛い声や
聴き手にある程度の選択肢を設けた催眠が心にゆとりを与え、リラックスした気分にさせてくれます。
迷い人に心の安らぎを
稲荷神(いなりのかみ)の催眠やエッチなサービスで心身をリフレッシュするお話。

「ん? 君は どうしたの? こんな夜更けにここに来るなんて」
稲荷神はのんびりと話す可愛い声の女の子。
心に安らぎを求めた人が来る場所へと迷い込んできた主人公に声をかけると
彼の悩みを取り除くお手伝いをしてあげます。

彼女は挿し絵の通り人間と狐の両方の特徴を持った容姿をしており
神様らしからぬ人懐っこい態度で常に接してくれます。
声の質が甘いのに加えて、意識して間を長く取りながら語りかけてくれるため
催眠抜きでもなんとなく落ち着くとか眠くなる気分がするでしょう。
テーマの癒しに適した穏やかな空気が終始漂っています。

「一言一言に意識を集中するように聴いてくれてもいいし 音楽を聞き流すように かるーく 耳に入れてくれてもいいんだよ」
また彼女は催眠やエッチを行う最中、至るところで聴き手にある程度の選択権を与えます。
何から何まで催眠者がやってくれるタイプの作品に比べて自由度があり
これも彼女の声に対する受け入れやすさやリラックスを助けています。
適度なゆるさのある催眠といった感じです。

催眠はおよそ31分間。
最初は深呼吸をしたり両手両足の脱力をして心身をリラックスさせます。

「肩の力を抜いて 鎖に釣られた全身を そっと 横たえるように 水の流れに身を任せるように」
「ほら 君の右手の鎖が 音も無く消えていく 消えていく すーっと 砂のように 淡く 淡く 儚く 雪のように」

やってることが至ってシンプルなのに加えて、彼女は聴き手が取り組みやすさを感じるようにと
これらを行う際にわかりやすい比喩を交えてコツを教えてくれます。
一通りやり終えた段階で現在の心身の状態を確認するよう呼びかけてもくれますし
催眠に不慣れな人に対する心遣いが随所に見られます。

お次は緑、青、白、黄など彼女が挙げるいくつかの色から好きなものを選び
それが持つ印象をイメージしながら心地よい気分を全身に広げていきます。

「見渡す限り 青々とした草原の中 心落ち着く色」
「どこまでも飛んでいける 君の心を軽くしてくれる 魔法の羽 不思議な 安心感を持った色」

色は信号など人間の日常生活に密接している要素ですから
皆さんも無意識的に何らかの感覚を抱いているはずです。
それを彼女は活用し、さらに心にプラスに働く感覚を強調することで
癒しの気分を効果的に膨らませようとしてくれます。
候補をいくつか用意しているのも本作品の特徴に沿っていて面白味があります。

「君の心に安らぎが戻りますように 嫌なことを全部忘れますように 包まれて 落ちていく 深く 深く 深いところまで」
そして最後は改めて深呼吸をしながら彼女の声に耳を傾けます。
囁くような優しい声でゆっくりと語りかけてくれる空間は癒しに満ちており
そのまま眠ってしまいたくなるほどの安らぎを感じる人もいるでしょう。

古典系の技法をとことんまでゆっくり施しているゆったりした催眠です。
聴き手の心を解きほぐしリラックスした気分を与えることを目的に
深呼吸や分割弛緩といった催眠音声ではお馴染みの要素を
ゆっくりとした口調で意識的に間を長く取りながら少しずつ進めていきます。

そして合間合間に小休止の意味も込めて聴き手に感覚を実感してもらう時間を設けたり
「~かもしれない」といった婉曲な表現を多めに用いたり
イメージをする際に複数の選択肢を設け、自由に選んでもらったりしています。

あらゆる要素をゆるいもので統一し、その印象によって癒しを与えているわけです。
このおかげでリラックスや眠いといった癒しの感覚がかなり強く得られます。

しかし、比喩やイメージの描写に力を入れるあまり
「力が抜ける」「重くなる」といった心身の変化を促す暗示が少なくなっており
眠くはなっても催眠特有の見えない力で押さえつけられるような不思議な感覚は味わいにくいです。
また〆にあたる深化も「深く」を数回言うだけの極めて淡白なものになっています。

序盤に深呼吸などをして聴き手をリラックスさせるのは
結局のところ暗示を受け入れやすい精神状態に誘導するためです。
その準備に力を入れ過ぎたあまり、肝心の深化が弱くなっているのは本末転倒ではないでしょうか。
最低でもカウントを絡めた前後の暗示でビシッと落とすシーンが1回は欲しいところです。

まとめますと、癒しは感じるけど催眠に入った感覚はいまいち実感しずらい催眠です。
自分のものではない手にしごかれる快感
エッチシーンは17分30秒ほど。
プレイはオナニー(擬似手コキ)のみです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「余計な力が入らないように 君の両手におまじないをかけちゃおうね」
じっくりと時間をかけて主人公に催眠を施した稲荷神は
その効き具合を確認しようと彼の両手にお札を貼り付けます。

エッチは先の脱力で両腕の自由を奪われた背景を利用し
彼女がこちらの両腕のコントロールを奪ってある程度好きに動かしながら
感覚操作の暗示や間接的なイメージによって興奮を促し、射精へと追い込みます。
淫語などのストレートなエロを控えめにした催眠色の強いプレイです。

「頭の中に気持よさが広がると同時に 少し汗ばんできた体 隣にいる私を 意識して 速まる胸の鼓動」
プレイの序盤はオナニーをより楽しむための下準備として
お札を貼られた腕を彼女の声に合わせて上下したり
主に熱や興奮が高まる暗示に耳を傾けます。

催眠パートに比べて時間がかなり短くなっていることもあり
人によっては慌しさを感じるかもしれません。
私の場合腕浮揚はさっぱりでしたが、温感操作は腕の裏あたりが軽くピリピリする感じがしました。

本格的なオナニーをする時間はおよそ8分間。
右手でおちんちんを、左手で別の性感帯を好きにいじらせながら言葉で気持ちを煽ります。

「AV? エッチな本? ゲーム? エッチなサイト? 誰でもいいから ひとつ思い浮かべてみて? そのときの興奮を思い出して欲しいなぁ」
ここでは聴き手が過去に体験した印象的なオナニーをイメージさせ
その時使っていたオカズによって興奮させる変わったアプローチが登場します。
彼女におちんちんをいじられてることを意識させるとか、言葉責めをしてくることはなく
あくまで聴き手が自分自身で気持ちよくなれる環境を整えることに徹しています。

このように、他人に操られている気分を重視したエッチが繰り広げられています。
適度に癒される作品
全体に漂う様々な癒しの要素に魅力を感じる作品です。

稲荷神は主人公を心身共にスッキリした気分で送り出すために
終始優しい面持ちでのんびりと語りかけながら催眠とエッチを進めます。
時間に対してやることが意外に少ないおかげで、文字通り頭を空っぽにしながら取り組める気楽さがあり
慌しい日常生活を送っている人ほどいつもと違ったいい気分が味わえます。

「ゆらゆらと ふわふわと 一緒に眠ろう?」
何より稲荷神自身のほんわかとした佇まいが非常に印象的でした。
エッチのごく一部でちょっぴり意地悪な素振りをするところもありますが
基本的にはこちらが安心できるよう気配りしながら優しい言葉をかけてくれます。
神様なんだけど動物に見られるような子供っぽい側面を持つ愛らしいキャラです。

しかし本作品は催眠音声ですから、癒しの感覚だけでなく催眠状態にきちんと誘導し
それでしか味わえないタイプのエッチを楽しませることも大事です。
その観点で見た場合、いささか難があるというのが正直な感想です。

やはり一番のキーは深化でしょうね。
ここをもっとしっかり行っていれば後のエッチが随分違うものになっていたはずです。
そこに至るまでの過程はしっかりしていたので尚更惜しく思います。
まだ活動を開始されたばかりのサークルさんですから今後に大いに期待したいです。

エッチについては腕のコントロールを奪っていたので運動操作主体でいくのかと思いきや
実際は自由にしごかせて感覚操作やイメージでの感度上昇を促していたところが気になります。
数回寸止めさせてから射精させる流れの方が自然だし抜きやすいんじゃないかなと。
テーマの癒しを重視するなら腕の力を戻して自由にしごかせるのも有りです。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

タイトル通り十分な安らぎを与えてくれる作品です。
仕事で嫌なことがあったなど、リアルに疲れている人には特にお薦めします。

CV:餅よもぎさん
総時間 1:04:15

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は5点。
コスパがいいので+1してあります。

あと本作品の解除音声はそのまま寝る流れになっています。
直後に出かける用事がある人は無料作品などから解除音声を用意し、聴いてください。

2021年4月1日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/85353273.html

大人の耳かき催眠専門店・青葉

サークル「カジハラエム」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、浴衣姿がよく似合う上品なお姉さんが
専門店ならではの丁寧なサービスで耳と心の汚れを取り除きます。

同人音声側で根強い人気を誇る耳かきに催眠の技術を絡めた独特な作りが特徴で
彼女は耳のマッサージをしながら暗示を入れてリラックスを促したり
エッチの際にはプレイの前に言葉を使って気持ちがより高まるよう導きます。

癒しにかなり偏っているため抜き目的で聴くにはやや不向きなのですが
催眠のおかげで一般的な耳かき音声よりも癒しの気分が得やすくなっています。
耳を癒されながら催眠の世界へ
大人の耳かき催眠専門店・青葉の店主「榊青葉(さかき あおば)」から癒しのサービスを受けるお話。

「本日は 大人の耳かき催眠専門店・青葉にお越しいただきまして 誠に有難うございます」
青葉は明るくお淑やかな声の女性。
浴衣の日にちなんで浴衣姿でお客に丁寧な挨拶をすると
十二畳ほどの広さの施術室に案内し、お茶とおしぼりを差し出します。

本作品はまず耳のマッサージをしながら催眠状態をある程度深め
その後に耳かき、耳舐め、エッチといったメインのサービスを行います。
耳かきは2013年にブームが巻き起こり、現在でも毎週1本は新作が出ているほどの人気ジャンルなのですが
催眠側ではエロトランスさんの「耳かき催眠」のみと縁遠い状態が続いています。

最初から言ってしまいますと、暗示を入念に入れながら耳かきをする耳かき催眠に対し
本作品は癒しのサービスを主軸に据え、その中に催眠を絡めるといった使われ方をしています。
癒しの効果を高めるサポート役に催眠を活用している感じですね。

部屋に移動してから最初に行うサービスは耳のマッサージ。
揉む、擦る、引っ張るの3つの動作を各2分程度の時間をかけて順番に行います。

耳を揉む際は「スリスリ コシュッ」と滑らかな音を左右交互に
擦る場合は「ススー サスサス」と揉むのに比べて大きなストロークを描きながら
引っ張るときは「スッ スッ」と若干力強い摩擦音を耳の内から外へと左右交互に動かす、といったように
それぞれで音の質感や動きを微妙に変えてサービスを演出しています。

カジハラさんは催眠音声以外に癒し系の作品も作られていますし
どのサービスでも一定以上のレベルの効果音をきちんと使い分けられています。
一切話さず効果音だけを鳴らし続けるシーンもあるなど、ある程度の音フェチ要素も持っています。
若干ノイズが入っているのが残念ですが全体的に音の動かし方はかなり優れています。

その後に始まる催眠はおよそ10分間。
引き続きバックで鳴る耳マッサージの音を聞きながら深呼吸や脱力を行います。

「深呼吸を続けていますと リラックスしていきます 全身の力が抜けていきます 吐く息と一緒にすぅ…っと 抜けていきます」
「全身の凝り固まった筋肉が 一本一本ほぐれていきます 余計な力がほぐれて 抜けていきます」

深呼吸は並行してリラックスを促す暗示を入れる
脱力は全身を一通り軽く意識させるだけのシンプルなものなのですが
事前に約8分近く耳マッサージを受けているおかげで結構なリラックス気分を実感できます。
効果音・深呼吸・青葉の優しい声や暗示など、癒しの要素がぎっしり詰まっています。

「意識が ふわふわして気持ちがいい 眠りに着く直前のように とても気持ちがいい」
「綺麗な風が吹き抜けていきます とても 気持ちがいい 爽やかな初夏の風」

その後はカウントと前後の暗示で催眠をさらに深め
初夏の香りを体に吸い込むイメージを交えながら再度深呼吸をします。
心や体の力を抜くことを重視した内容なので眠気を感じる人がいるでしょうね。

耳マッサージをしながら簡単な技術を使ってリラックスを促すシンプルな催眠です。
サービスの目的である癒しをより効果的に得てもらうことを目的に
効果音と暗示を上手に組み合わせて催眠状態を深めようとしています。

時間が短いことや深化が淡白なことから深い催眠状態に入るのはさすがに難しいのですが
眠気、安心感、清涼感といった癒しの感覚はある程度得られます。
これが先ほど「耳かきやマッサージがメイン、催眠はサブ」と言った理由のひとつです。
様々な音を使った耳のケア
エッチシーンは2パート24分間。
プレイは耳舐め、オナニーです。

オナニーの際に「すっ すっ」とリズミカルな摩擦音が鳴ります。
セルフはもちろん有りです。

「お耳の中を注意深く観察 耳垢の溜まり具合 状態を確かめましたら 虎斑(とらふ)竹から作られた耳かきを差し入れていきます」
お客の耳をマッサージして汚れを取りやすくした青葉は
いよいよ専用の耳かき棒を使って耳の中をお掃除し始めます。

エッチは左耳→右耳の順にまずは耳かき棒のみを使って各8分ほど耳かきを行い
その後耳を舐めたり息を吹きかけながらエッチな気分が高まる暗示を入れ
右耳のお掃除が終わったところで約3分間オナニーをします。
あくまで耳のケアがメインでエッチはオマケに近い位置づけです。

耳かきは「すりゅっ ぐぐっ」と乾いた軽い音が使われており
耳の奥から手前へと繰り返し掻き出すように動きます。
効果音のペースやストロークが1分程度の短い間隔で小まめに変化しますし
音に軽い引っ掛かりがあったり動かし方が慎重だったりとかなりレベルが高いです。
セリフが少ないおかげで効果音そのものを楽しみやすいところもいいですね。

「お耳を転がる度に 気持ちがいい 気持ちがよくて お耳が蕩けていきます 気持ちよさに蕩けていきます」
続く耳舐めも水分高めのちゅぱ音をゆっくりじっくり鳴らし、合間に軽めの暗示を入れる音重視の内容です。
一応耳舐めの後に「おちんちんが勃起する」「エッチな興奮が高まる」といった暗示を入れてもくるのですが
その前の耳かきや耳舐めシーンの暗示が少ない、つまり催眠が途切れてしまっていることから
声に感覚を操作される気分は味わいにくいかなと。

「金玉を揉み撫でるようにしてから おちんちんの竿を優しく握って下さい そうして 上下にピストン運動しましょう」
最後のオナニーは青葉の言うとおりにおちんちんをしばらくいじってから
カウントに合わせて射精します。
時間的に1~2日溜めておいたほうがタイミングよく抜きやすいでしょうね。

このように、耳かきをベースに催眠の要素を取り入れたサービスが繰り広げられます。
耳かき好きなら
耳かき重視の催眠風ボイスドラマです。

耳マッサージ、耳かき、耳舐め、頭部のマッサージなど
一連のサービスを様々な効果音を駆使してわかりやすく表現しています。
中でも耳かきは一線級のサークルさんにはさすがに及ばないものの
それに準ずるくらいのクオリティは十分に持っていると言えます。
そして音に包まれている時間が長いから作品の世界に浸りやすく、その結果癒される気分も得やすくなっています。

対する催眠の要素については個々の技術は特に問題無いのですが
ボリュームが少ない、各サービスとの絡め方がぎこちないといった弱点が見られます。
催眠音声である以上、耳かきの最中でも何らかの形で無意識に働きかけてくれるのが望ましいです。
しかし本作品ではそれぞれの要素を分けて行っているシーンが多いです。

これだけ効果音をたくさん使われているのですから
「この音を聞けば聞くほど催眠は深まり より心地良い感覚が頭の中に広がっていきます」とか
音そのものに暗示を込めていったほうがしっくりくるように思えます。
今後の作品で効果音が催眠により有効活用されることを期待したいです。

「お耳がこねられる度に 男性器がビクンと反応 気持ちがいい 気持ちがよくて おちんちんはビンビン 気持ちよくて全部が蕩けていきます」
オナニーの直前でこういう暗示を入れてくるシーンもあるにはあるのですが
この時点で既に耳舐めが終了しており、再開もされないことからあまり効果は無いかなと。
まずは催眠をある程度深め、その後に上記の暗示を入れてから耳舐めをするのがいいでしょう。
サークルさんもこのへんはまだ試行錯誤されているのかもしれません。

エッチは適度に耳を舐めてからオナニーする至ってシンプルな内容です。
ちゅぱ音そこそこ、淫語とくちゅ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

様々な効果音が耳を楽しませてくれる作品です。
耳かきが好きな人、変わったスタイルの癒し系作品が聴きたい人にお薦めします。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:17:40

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

ひゅぷのすいーとちょこれーと

サークル「俺だけが得する音声工房」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、優しいお姉さんの催眠でチョコレートに変えられてから
主に股間を様々なスタイルで徹底的に舐めてもらいます。

以前紹介した「ひゅぷのすいーとちょこれーと DL無料配信版」と
催眠の内容はほぼ変わらないのですが
乳首のみを責めていたあちらに対し、こちらはフェラがメインのプレイとなっており
エッチのボリュームやパワーが格段にアップしています。



女の子の大好きなチョコレートにされる気分
お姉さんにチョコレートになる催眠をかけられ、その後おちんちんを舐めてもらうお話。

「あなたがここに来たってことは ふふっ やっぱりそういうこと 期待しちゃってるんだよね?」
お姉さんは甘く穏やかな声の女性。
気持よくなりたい願望を抱いてやってきた主人公を優しく迎えると
そのための準備を進めながら催眠を深めていきます。

本作品は冒頭で書いたように無料版と有料版の2バージョンが存在します。
無料版は2日間のみの限定公開だったため現在はダウンロードできませんが
有料版に同梱されていますから実質2作品が1本に収まっている形となっています。
700円でこのボリュームは相当にコスパが良いです。

2つの大きな違いはエッチシーンで行われるプレイの内容。
無料版は乳首舐めだったのが有料版ではフェラへと切り替わります。
それ以外にもボリュームや絶頂指示の追加など
いくつかの部分が射精、もしくはドライオーガズムを得やすいよう調整されています。

催眠はおよそ36分間。
まずはイメージに関する簡単なアドバイスを受けてから
自分が広くて甘いチョコレートの海に漂っているのをイメージします。

「息をする度に 甘いチョコレートの香りが あなたの体の中に広がっていく」
深呼吸をしながら彼女のゆったりとした声を聴いていると
なんとなくチョコレートっぽい甘い香りがしてくるのを感じるかもしれません。
リラックスをしながらまずはチョコレートの特徴をしっかりとイメージします。

「甘い 甘ーいチョコレートに 包まれて あなたの中に残っている力が チョコレートの海に溶けだして 消えていくの」
その次はチョコレートの海に沈みながら時間をかけて脱力し
自分自身がチョコレートになったような感覚を膨らませていきます。

最初に入れるカウントの前後の暗示がしっかりしていることや
10分以上もの時間を割いて腕、足、胴体、頭をパーツごとに細かく分け
その都度意識させながら2回ずつ繰り返し行ってくれる入念な脱力のおかげで
眠気、温かさ、心地よさなどの感覚が強くなるのを感じるでしょう。

「本当にチョコレートになっちゃったか もう一回意識を向けて 確認してみましょう」
一通りが終わってから再度確認する時間を用意してくれているのもいいですね。
テーマがテーマだけにうまくついていけない人もいるでしょうし
そういった人たちにも作品を楽しんでもらえるようきちんと配慮しています。
チョコレートになる感覚を既に掴んでいる人にとっても感覚を強める材料になります。

イメージを中心に古典系の技術を繋げているシンプルな催眠です。
催眠の目的を心身のチョコレート化に設定し
序盤からチョコレートのイメージをしっかりと植えつけながら
リラックスや催眠が深まる類の暗示を入れていきます。
十分すぎるほどの時間を取ってそれぞれをしっかり、のんびりやってくれますし
多くの人が癒されるとか心地よいといったプラスの感覚を抱くと思います。

「意識したところが どんどんチョコレートになっていくような感じ」
ですが有料版なので敢えて指摘もさせていただきますと
肝心のチョコレート化をするシーンにおいて
腕、足など大きな部分を一通り意識した後に上のようなセリフを言ってくるのですが
できれば「とろけるような心地よさに包まれる」などの
もう一歩踏み込んだダイレクトな感覚操作の暗示が欲しかったです。

「心や体がチョコレートになる」というのは現実ではありえない現象ですから
そういったものほど暗示をより厚く、より丁寧に入れたほうがうまくいきやすいと思います。
他の部分がどこも初心者に配慮した親切な言い回しを心がけていただけに
ここだけが若干物足りなく感じました。



多種多様なちゅぱ音を自分でカスタマイズ
エッチシーンは41パート21分ほど。
プレイはフェラのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応有りになります。

「女の子はね みーんな甘いチョコレートが大好きなんだよ? だ・か・ら これから私が あなたを美味しく 食べてあげちゃうね」
催眠を使って主人公の心と体をチョコレートに変えたお姉さんは
その具合を確かめようと早速彼のおちんちんを咥え始めます。

エッチは事前に勃起を促す暗示を入れてから(約6分)
フェラを心行くまで楽しみ、最後に絶頂します(約4分)。

最初と最後のパートを除く39ファイル11分間は
「舐め上げ」「先端を咥えて吸う」「先端を舐める」「先端にキス」
「竿を咥えこんでストローク」「袋を咥える」「先端を舌でほじる」の7つの舐め方
さらに優しいものから激しいものまで3~9パターンを取り揃えたちゅぱ音集です。
これらを聴き手がループなり繋げるなりして自由にカスタマイズします。

サークルさん側で用意された設定とかはありませんので
とりあえずは通しで聴いてみて、次回以降にプレイ作りをするのがいいでしょう。
催眠音声ではなかなかお目にかかれないタイプのプレイですね。
当然のようにちゅぱ音のボリュームは多く性的興奮がとても得やすいです。

「おちんちんが勃起する 勃起する 勃起する 私に食べてもらいたくって あなたのおちんちんがどんどん大きく 固く 勃起していく」
最初の暗示パートは「おちんちん」を意識的に織り交ぜながら
お姉さんが何度も何度も勃起し興奮するよう促してきます。
その直後に彼女が味見をするシーンもポイント。
上品な声とはまったく違った下品な音をハイペースで撒き散らしてくれます。

むしゃぶりつく、と表現するのがぴったりなかなりパワフルな音です。
その後に続くちゅぱ音パートも全体的にエロの濃度が高いものが多く
各ファイル15秒程度と短いのですが通しで聴けば結構興奮できます。

「いっぱい いーっぱいミルク出して 私にいーぱい あなたのエッチなオチンチンミルク 飲ませて」
そうやって十分気持ちを高めたところで最後の絶頂パートに突入します。
お姉さんがおちんちんをしごいてもいいと言ってくれますから
セルフがいい人はしごく、そうでない人はノーハンドでの絶頂に挑戦してみてください。
ただこの内容だと圧倒的にセルフのほうがやりやすいです。
カウントではなく主人公が彼女の口の中に直接吐き出し
その時の軽く驚くような声に合わせて射精します。

このように、エッチな要素を濃くした独特なスタイルのエッチが繰り広げられます。



癒しと抜きのバランスが取れている作品
イメージを使った心地よさを感じやすい催眠、ちゅぱ音を大量に含んだエロエロなエッチと
どちらの要素も色濃く持っているある意味欲張りな作品です。

上品で優しいお姉さんがセリフの間を意識的に長く取りながら
40分近い時間の中で内容を絞った催眠を施してくれます。
技法自体はよくあるものなのですが作品に合わせたアレンジがされており
チョコレートという身近な食べ物をしっかり感じながら
まどろむ感覚や気持ちいい感覚を全身に少しずつ広げていくことができます。

俺だけが得する音声工房さんはその名前からイメージされるような
いささか強引と言いますか、心に引っかかる誘導の作品をちらほら見かけていただけに
近作はそれらに比べてとてもやりやすく癒される気分も十分に味わえました。

対するエッチは催眠に関する要素がやや薄くなっているため
暗示できめ細かく操作する催眠音声特有のエッチを楽しみたい人には抵抗がある一方
催眠音声のエロさに不満を感じている人には丁度いいように思えます。
おそらく聴き手によって得られる快感や満足度にかなりの差が出るでしょう。

最初と最後のパートにそこそこの暗示を入れていますし
催眠から完全に外れているとは思いません。
ただちゅぱ音パートはできれば一例を用意していただきたかったです。
いきなりやらせるのではなく参考となるプレイ構成が欲しかったなと。
ちゅぱ音多め、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

催眠音声の中でもやや難しいテーマをとってもエッチに描いている作品です。
無料バージョンをダウンロードできなかった人や
エッチな成分が豊富な作品を求めている人にお薦めします。

CV:西浦のどかさん
総時間 1:08:24(無料分も合わせると1:33:44)


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

上へ参りまーす

サークル「窓際クルセイダーズ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、架空の世界にあるデパートを舞台に
エレベーターガールが催眠とエッチを楽しませてくれます。

階を上る/下りる様子にカウントを絡めながら暗示を入れるだけでなく
バックで特殊な効果音を鳴らして自然なリラックス状態へと誘導するなど
シチュを上手に活用しながら催眠を進めているところが魅力です。



エレベーターで上へ下へ
エレベーターガールに催眠をかけられ、絶頂するお話。

「イメージしてください  あなたは廊下を歩いています」
お姉さんは穏やかで落ち着いた声のお姉さん。
まずは物語の案内役を務める彼女の声に従って
デパートの中にあるエレベーターへと向かうイメージをします。

本作品は催眠からエッチまでのほとんどをエレベーターの中で行っており
彼女が「1階 2階」と移動風景をカウントを刻むように言いながら
催眠を深め、さらにはエッチでもイカせてくれるちょっと変わった趣向になっています。
全編を通じてカウント主体で進めていくスタイルですから
「カンスト」や「カウント・ダウン」あたりが好きな人は特に楽しめるでしょう。

催眠はおよそ13分間。
まずは先ほどのエレベーターの中でエレベーターガールと出会い
彼女に導かれながら50階を目指します。

「2階 3階 4階 5階 6階…エレベーターに乗っていると 浮遊感を感じますね」
彼女が規則正しく刻むカウントや合間に入る暗示の効果で
聴き進めていくうちに心が少し浮かび上がるような感覚がするでしょう。
エレベーターに乗った時の感覚をそのまま引き出すわけですから
誰にでも感じ取ることができる心地よい気分です。

そしてエレベーターが移動するのと同時に
バックで「ブーン」という不思議な音が鳴り始めます。
聴いた限りだと低めの音と高い音を重ねて鳴らしているらしく
時間が経つにつれて妙に意識がぼやけていくのを感じました。
おそらくはバイノーラルビートと思われます。
カウントと効果音の2つを上手に使って催眠を深めてくれるわけです。

※バイノーラルビートをご存じない方は以下の記事の第2項をご覧ください。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/32142160.html

50階にある深化のフロアへと到着した後は
廊下を歩いて別のエレベーターへと乗り込み
今度は下へとゆっくり下りていきます。

「ずーんと体と頭から力が抜けます エレベーターが下りるにつれて 深くなる感覚がします」
「溶ける 溶ける 落ちていく 落ちていく 落ちていく…」

先ほどから打って変わってカウントダウンしていくわけですが
こちらは声が2つになり1人はカウントを数える役
もう1人は脱力感や幸福感を湧きあがらせる暗示を立て続けに入れてくれます。

私の場合、体の重さはそれほど感じなかったものの
眠る直前のような頭の中がぽわぽわする心地よい感覚が湧いてきました。
特に効果音のおかげで多くの人が同じようなリラックス感を得るでしょう。

デパートの中をエレベーターを上り、下りるイメージをしながら
カウント、暗示、効果音を使って催眠を深める比較的シンプルな催眠です。
深呼吸や脱力といった準備的な部分の多くをを効果音に任せ
エレベーターガールは暗示を入れるのに徹しています。
かなりの短時間ですが中程度より少し下くらいの深さには入れました。

ですが作品のキーとなるカウントの扱いがやや軽いようにも思えます。
これだけカウント重視なら移動を開始する前の段階で
「階が増えるほどに心地よい気分が全身を覆っていく…かもしれませんね」など
多少なりとも前暗示を入れておいた方がより深い催眠に入りやすいのではないかなと。
ちょっと効果音に頼りすぎている感があります。



上へ上りながら絶頂を高めるエッチ
エッチシーンは2パート22分ほど。
プレイは全身愛撫、手コキ、乳首舐め、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「このエレベーターは 100階 絶頂のフロアへとまいります」
エレベーターを移動させながら主人公を催眠へと導いたエレベーターガールは
もっと気持ちよくなりたい彼の願いを叶えるために
100階にある絶頂のフロアへと案内し始めます。

エッチは引き続きエレベーターを上に移動させながら
最中様々なプレイをし、100階に着いたら絶頂するシンプルなものです。
催眠誘導の時は階数をその都度数えていたのですが
ここでは現在の階数を適度に報告するのに留め
基本的にはプレイの様子を重点的に描くようにしています。
ちなみにここでも移動中はバックで効果音が流れ続けます。

「ゾクゾクっと 電流が走ったかのような快感 敏感ですね 気持ちいいですか?」
プレイの最初に登場する全身愛撫は13分間。
手のひらから腕を伝って脇へ、あるいは首から乳首へと指を這わせながら
適度に短いカウントを刻んでその都度感度が上昇する暗示を入れてきます。
結構入念なので肌が妙に敏感になるとか、ムズムズする人もいるでしょう。

「お客様が上りつめるほどに 快感は高くなっていきます」
そして彼女はエレベーターの性質を利用して
階が上に行くほど感度が上がるとも言ってきます。
他にも先ほど行った50階の深化のフロアを通過するときは
その感覚を思い起こさせて催眠をより深くするなど
我々が日常的に持っているイメージや記憶を活用しながら性感を高めてくれます。

「体が光に包まれる 絶頂感が止まらない 溜まりに溜まった快感が爆発する 頭が真っ白」
そして最後の最後、91階以降は彼女が力強いカウントを刻みながら
その都度絶頂を促すセリフを何度も叩きつけてくれます。

適度に焦らされ続けてきたこと、エレベーターで昇りつめているシチュ
そして彼女の声の3つが合わさって股間を中心に熱く盛り上がる感覚がありました。
ドライ絶頂と言えるほどの快感は残念ながら得られなかったのですが
声に気持ちを押し上げられる感覚は十分に味わえます。
あまり露骨なエロさがないからこそ声の力を実感しやすいです。

2番目のパートはドライで満足できなかった人のためのセルフパート。
およそ3分間彼女に見られながらオナニーするシンプルなプレイです。
羞恥心を煽るセリフが多いので露出好きな人あたりが一番楽しめるでしょうね。
メインはドライなのであくまでおまけ的なプレイと思ってください。

このように、上るイメージを使って気持ちを高めるエッチが繰り広げられます。



ドライ好きなら聴いて損は無い作品
エレベーターの持つイメージを上手に活用している面白い作品です。

エレベーターガールと2人きりで上へ下へと行くシンプルな内容に
カウント、物理的な浮遊や落下感、絶頂への気持ちの高まりなど
様々な類似的感覚を交えて催眠とエッチを進めています。

ビルを上り下りするイメージを使って催眠を深める作品はそこそこありますが
それ自体をテーマにしているものはもしかしたら初めてかもしれません。
割と定番の誘導法だからこそ、とっつきやすさを感じるのではないでしょうか。
本作の場合効果音を使って深める側面も強いことから
催眠の経験が浅い人でも日常とは違った気分や感覚が味わいやすくなっています。

窓際クルセイダーズさんは過去4作を聴いた限りでは
催眠誘導は堅実だけどエッチがイマイチな印象を持っていました。
しかし本作では今まで以上に暗示とイメージを上手に使って絶頂を促しており
実際に聴いた結果も一定レベルのドライっぽい快感が湧いてきています。

誘導も深呼吸して脱力するお馴染みの手法から脱却されていますし
色んな部分に変化や成長が見られたところが一番の驚きでした。

エッチはどれもソフトなのですが結構興奮できます。
声だけで感覚を操作される催眠独特の感覚を楽しめるでしょう。
淫語とちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

短時間ながらもドライの感覚が比較的得やすい作品です。
ドライをまだ一度も味わったことがない人にはあまりお薦めしませんが
ある程度経験を積んでいるのなら十分に聴く価値があると言えます。

CV:かの仔さん
総時間 40:11


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

催眠オナクラM性感 リノ ~逆NTR体験ゲーム~

サークル「窓際クルセイダーズ」さんの催眠音声作品。

同サークルさんの看板シリーズ3作目にあたるこちらの作品は
オナクラ嬢が催眠を使って逆NTRの感覚を味わわせてくれます。
彼女に心を乗っ取られる感覚を存分に味わってもらうために
今回は過去作以上にエッチで心への責めに力を入れています。

2次元・3次元問わず好きな女性への想いがだんだんと彼女に塗り替えられることで
背徳感や屈辱感といったブラックな快感が湧きあがってくるのを感じるでしょう。



オナクラ嬢の寝取られサービスとは
オナクラ嬢のリノに催眠をかけられオナニーをサポートしてもらうお話。

「あ いらっしゃいませ 当店へようこそ」
リノは素朴で優しい声の女の子。
初来店した主人公にお店のコンセプトを軽く説明してから
早速催眠に入るための準備を始めます。

本作品は催眠をかけてくれるちょっと変わったオナクラ店を舞台に
彼女が恋心を意中の女性から自分へと切り替えさせるように働きかけてきます。
寝取られと呼ばれる比較的ブラックなジャンルをテーマとしているのですが
彼女の声や作品の雰囲気はそうとは思えないほどにとってもマイルド。
あくまで寝取られ気分を味わう程度に留まっています。

催眠は2パート14分ほど。
最初はお馴染みの深呼吸と脱力で心身を適度にリラックスさせます。
深呼吸はこちらのペースで、脱力は全身を下から上へなぞるように意識を向けます。

「意識を向けると 力が抜けていくのを 感じることができますね」
「力が抜けていくと 温かく感じるかもしれませんね」

リノは決して聴き手を押さえつけるようなことはせず
例えば脱力の際は上のセリフのように表現を和らげて言葉をかけてくれます。
彼女の声自体が元々ほのぼのとした癒し系ですし
この2つの相乗効果で短時間の割には結構のんびり、スッキリする感じがするでしょう。

「私も恋 好きです あんなに楽しい気分って 他には変えられません」
また脱力が終わってから改めて好きな人がいるかを確認してくるシーンもあります。
彼女の言う通りにその女性とデートしている様子をイメージしていると
胸のあたりにぼんやりと温かさを感じるかもしれません。
彼女はそのようにして声に従うことにも幸せを感じさせてくれます。

「深く 深く落ちていく 深く落ちるのは気持ちいい」
そして最後は短めのカウントを交互に数えながら
催眠を軽く覚ましたり再び催眠状態に戻したりを繰り返します。
催眠に戻す際にしっかりと後追い暗示を入れてくれますから
そこで心がストンと落ちるような不思議な感覚が味わえるでしょう。
ちなみにこの動作はエッチシーンに入った後も何度も登場します。

古典系の王道的な技法にちょっぴり作品のテーマを絡めた手堅い催眠です。
短い時間の中でやることをかなり絞り込み
それらをリノが催眠に適した演技でしっかりとカバーしながら進めています。

古典型の催眠誘導を14分で完成させるのは相当に難しく
暗示の質やボリューム面でやや物足りなくも感じるのですが
少なくとも時間以上の催眠効果は得ることができました。
脱力シーンでの体の重み、深化での心が温かくなったり落ちる感覚
いずれも催眠にある程度慣れている人なら十分に体験できると思います。



心を少しずつ浸食されていく感覚
エッチシーンはおよそ20分間。
プレイはオナニー、記念撮影です。

「あなたが 気持ちよくなれるところ 触ってみましょうか」
主人公を適度な催眠状態に導いたリノは
彼に逆寝取られ感覚を味わってもらうためのゲームを開始します。

今回行うゲームは彼女に射精させられたら負け
我慢できたら勝ちという単純明快なルールです。
要は彼女の指示に従わなければいいのですが、十分な催眠に入っていた場合
少なくともその声に対して強硬に抵抗するのはかなり難しいと言えます。

しかも彼女はプレイを進めながら適度にカウントを数えて
先ほど行った半覚醒→催眠状態を何度も往復させます。
これによって催眠を維持しやすくなっているのと同時に
後になるほど彼女の言うことに抗い難い心の環境ができあがっていくわけです。

「あなたの愛情の強さを 見せてください 快楽になんか負けませんよね?」
作品のテーマである寝取られを意識したセリフももちろん登場します。
彼女は自分が絶対的に有利な状況にあると考えているのか
「自分のモノになれ!」みたいな強引な言い回しはできるだけ使わず
逆に自分の誘惑を振りほどくように頑張るよう声をかけてきます。

「これってリノにとってはマイナスなんじゃない?」と思うかもしれませんが
彼女はこのまま順当にプレイを進めていけば彼が堕ちることがわかっています。
だから催眠を継続するのに障害となる心の抵抗を取り除くことに力を入れているわけです。
こんな感じで彼女は心への責めを非常に重視しながらプレイを進めています。

「次はパンツの上から触ってみましょう 大丈夫 少し気持ちよさを味わうだけだから」
オナニーの様子はと言うと、ズボン越し→パンツ越しの順におちんちんを優しく撫で
しっかりと心が堕ちたのを確認してから最後の最後で直に刺激を与えます。
純粋なオナニーの時間が5分程度とかなり短いのですが
ここまで彼女の声によって植え付けられてきた意中の人への罪悪感や背徳感が
心へのスパイスとなって肉体的な気持ちよさを大きく盛り上げてくれます。

このように、催眠の技術を上手に使った雰囲気重視のエッチが繰り広げられます。



ちょっぴりブラックな気分に浸れる作品
テーマの寝取られを上手に活かしながら心をほんのり貶めてくれる作品です。

あくまで疑似プレイということで作品全体の雰囲気は至って穏やかにし
その中で催眠を使って心を侵食される気分を味わわせながら
寝取られを絡めて実際にそうなったときの感覚を強烈に印象付けてきます。
催眠の段階で適度に幸せな気分を味わっているだけに
その先のエッチでブラックな感覚がぶわっと広がるのがより鮮明に感じられるでしょう。

「私の事 好きって認めますか? 認めたら 絶望的な快楽に浸って 射精できますよ」
リノが必ず聴き手の側から裏切るように働きかけてくるのがすごくいいですね。
彼女に言われて裏切るのならそれほど罪悪感は湧いてこないでしょう。
逆寝取られの気分を存分に味わってもらいたいからこうしているのです。
リアルで相手への想いが強ければ強いほどより楽しめるように作られています。

催眠は過去作同様あまり捻らずストレートな導入と深化を心がけています。
大手サークルさんの有料作品ほどテーマとの親和性は無いのですが
基本に忠実に行われているだけあって催眠に入る感覚は味わいやすいです。
プレイで個性を打ち出す作風のサークルさんですし、特に問題は無いでしょう。

エッチは暗示で雁字搦めにせずやんわりとしたアプローチで印象を操作してきます。
実際に聴いてみると催眠っぽさをあまり感じないかもしれませんが
聴き手の興味を引き、離れられなくするような言い回しが随所に登場します。
純粋な抜きよりも心を犯される感覚を楽しむタイプですね。

一応終盤にカウントを使って感度を上昇させるシーンがあるのですが
これまで何度も行ってきた深化と同じカウントや数え方がされているため
おそらく催眠状態がより深まる感じがする人の方が多いでしょう。
指を鳴らすなど別のトリガーを使用するとか、前暗示をもっと入念に入れるとか
今とは違ったスタイルで感度を上げていったほうが効果的だったと思います。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠的な感覚にかなり寄った作品です。
扱ってるテーマがかなり面白く、さらに多くの人が楽しめるように作られていることから
ちょっと変わったシチュの作品が聴きたい人全般にお薦めします。

CV:三森 愛乃さん
総時間 42:22


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

男を思い通りに操る術、教えます 暗示その74

サークル「human chair」さんの催眠?音声作品。

今回紹介する作品は、お姉さんのおもちゃとして言葉に操られながら
射精できない苦しみとその後に控える極上の射精感を味わいます。
とあるブログの文章をそのまま音声化したちょっと珍しい経緯を持っており
そちらで多くのM男を虜にしてきただけあって
彼女に射精を自由に弄ばれる感覚が味わいやすくなっています。

最初から言ってしまうと本作品は厳密な意味での催眠音声とは違います。
しかし作中でお姉さんが催眠の技術に類するセリフを数多く使っているため
当サイトでも一応催眠音声として紹介させていただきます。



男を手玉に取るのが大好きなお姉さん
お姉さんに射精を我慢させられてから気持ちよく射精するお話。

「こんな遅い時間に まだ起きてるの?」
お姉さんはしっとりとした穏やかな声の女性。
暇を持て余している主人公の目の前に突然現れた彼女は
早速言葉を使って彼を弄び始めます。

本作品は彼女の指示に従いながらオナニーをするオナサポに近い作風を持っており
それらを行うにあたって催眠に関する技術が使われています。
催眠音声のように催眠誘導を行ってからエッチするタイプではありませんから
催眠に入った時のような頭がとろとろになる感覚は得にくいと思います。

しかし彼女の声に不思議と抗えない感じがしたり
その指示に従っていると心が何やら妙に落ち着く場合もあるでしょう。
それは彼女が巧みな話術で聴き手がそうなるように導いているからです。
詳しいところは追々説明しますがかなり上手いです。

「今日は絶対に射精させない 射精はさせないけど ギリギリになって苦しんでる男性を笑うのは大好き」
お姉さんは男性を性的にいじめるのが大好きなS女。
今回のプレイのテーマを「射精を我慢する苦しみと、その先にある快感」に定め
自分のセリフを「毒薬」と表現しながら聴き手を徐々に声の虜にしていきます。

序盤に「最後の一行にはとっておきの猛毒が仕掛けられてる」と言って
最後まで聴きたい気分にさせたり、わざと突き放すような言葉をかけるなど
聴き手の興味を引こうとするアプローチが随所に散りばめられています。
これがまるで毒のように徐々に全身へと広がり
最後の方には指示に従うことに気持ちよさを感じるようになるでしょう。



疑似的な快感を餌にした個性的なエッチ
エッチシーンは18分ほど。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「射精の代わりに 君が喜ぶことを命令してあげる 射精したくて真っ赤に腫れてるアソコを晒しものにしてごらん」
暗示を使って主人公をプレイに対して前向きにしてから
お姉さんは彼にオナニーをさせながら声を使って射精をコントロールします。

エッチは終始彼女の指示に従いながら行います。
一般的なオナサポ作品のように、しごく強さやペースを指示するのではなく
好きにオナニーをさせながらイメージトレーニングをさせるといった
音声作品ではあまり見かけないタイプのプレイが繰り広げられます。

「(猛毒を)もっと溜められるように 君に恥ずかしい芸を仕込んであげる」
合図があるまで射精をしないように念を押してから
お姉さんは「スイッチ・オン」の声に合わせて聴き手にイったフリをするように言います。
演技ですが当然手を抜くことは許されません。
いつでも射精できる状態まで自分をきっちり追い込んでから
そのすぐ先にある射精の快感をイメージし、できれば声も上げてみましょう。

人間はそうなるように思い込むことで自分をそこに近づけることができます。
寒い時に「暑い」と念じれば寒さが和らいだように感じることもあります。
お姉さんは肉体と精神の両面から聴き手を追い詰めることで
射精したい気分に悶えさせながら声に逆らえない雰囲気を作り上げているわけです。
脳の性質を利用した面白いアプローチと言えるでしょう。

「簡単には壊してあげない 壊れたくないって思えば 壊してあげる 壊れたいって思えば オアズケしてあげる」
お姉さんの責めはそれだけに留まりません。
射精直前の快感を味わわせながら適度にイメージを中止させ
スイッチを入れて欲しくなるようなもどかしい気分を与えます。

精神的な寸止めとでも言えばいいのでしょうか。
スイッチが入った時の快感がかなり大きなものだけに
それが欲しくて欲しくてたまらなくなる人がいるに違いありません。
でもなぜか彼女の制止を振り切ってまで射精しようとは思わない。
それはここまで彼女の指示に従いながら気持ちよくなってきたからです。

「猛毒を全部吐き出させてあげる 体内に残ってたら君がマゾになっちゃうから これ以上君をマゾにしないように 毒薬を抜いてあげるね」
最後の最後、カウントに合わせて行う射精の瞬間には
達成感や解放感を伴ういつもとちょっぴり違った快感が得られます。
快感も大きいのですが終わった後の疲労感もなかなかのものでした。
一番最後に発せられるセリフも、マゾの扉を開かせる十分なパワーを持っています。

このように、精神的な責めを重視した興味深いプレイが繰り広げられます。



Mにはたまらない作品
心を塗り替えられる気分を味わいながら気持ちよくなれる作品です。

最初に巧みな話術で聴き手の興味をしっかりと引きつけた後
快感という餌をちらつかせながら声に従いやすくなるよう心を誘導します。
この「もう少し手を伸ばせば届く」くらいに置かれた餌の位置が素晴らしく
最後まで楽しみながら作品を聴くことができました。
催眠の技術を取り入れているだけに割とあっさり引き込まれていきます。

イったフリをするプレイもそれ自体が音声作品では珍しいのに加えて
「フリくらいならやってもいいだろう」と聴き手にとっつきやすさを感じさせています。
そして少しずつハードルを上げながら後戻りできない状態にする。
お姉さんのプレイの進め方についても目を見張るものがあります。

「君の希望は聞いあげない  だって もう決めちゃってるから」
しかし暗示を受け入れやすい催眠状態へと誘導していないことや
上のセリフのようにお姉さん本位でプレイが進められていることから
催眠音声として見るにはやはり厳しいものがあります。

プレイが面白いですし作品自体を否定する気は毛頭ありませんが
深い催眠状態に入って気持ちよくなれる作品ではないことだけご注意ください。

エッチはオナニーをさせながら言葉で気分を盛り上げてくれる
催眠音声に非常に近いスタイルのプレイです。
精神的な快楽を盛り上げる類のセリフが多いことから
普段のオナニーよりも没入感や高揚感が得やすいです。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

短時間で気持ちいい射精をするのにかなり適した作品です。
当サイトでは純粋な催眠音声のみを高得点にする基準を定めているため
今回はやや低い点数とさせていただきました。
催眠誘導をしない=作品の内容に興味があるのが前提となってますので
基本的にはこういうプレイが好きなMの方にのみお薦めします。

おまけは追加の暗示です。

CV:紅月ことねさん
総時間 本編…28:16 おまけ…1:43


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
解除音声はありません。

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