同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2020年06月





サークル「空心菜館」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、普段は控えめだけどスイッチが入ると大胆になる女の子が
不思議な状況で知り合った男性に床オナのやり方を伝授します。

最初から最後まで床オナだけをするのが特徴で
どのパートも小まめに掛け声を出してペースを教えながら
前半は比較的ソフトなプレイで慣らし、後半は上級者向けのハードなプレイに挑みます。
最中は彼女が吐息や喘ぎ声をよく漏らしてくれるので純粋なエロさもそれなりにあります。
床オナをしっかりサポート
ゆかねの指示に従って床オナするお話。

「あ… こ、こんばんは」
ゆかねは可愛くて大人しそうな声の女の子。
主人公の耳元に話しかけ2人でうつ伏せになってる状況に戸惑うと
枕元に本があることに気づき、それをめくって内容を確認します。

本作品は手を一切使わずおちんちんを床に擦りつけて射精するのを目的に
彼女がおよそ130分に渡って4種類の変わったエッチをします。
初級編、中級者編、上級者編とパートが進むごとにステップアップし
それぞれでやり方を変えながら時間いっぱい床オナを続けます。

「今度は 床におちんちんが またぴったりくっつくまで ぐぐぐっと体重をかけてみてください 一気にやるんじゃなくて あくまでゆっくり」
床オナはおちんちんに体重がかかるため、手を使うオナニーよりも危険性がやや高いです。
それを踏まえて全体のペースを緩めに設定し、無理しないよう言い聞かせながら丁寧に進めます。
一番速い時でも2秒1コキくらいですから手よりずっとスローペースです。
頭を空っぽにしてオナニーできるよう1回1回掛け声を出してくれます。

さすがに床へ直に擦りつけるのは痛いでしょうから
下にタオルを敷くかクッションを置いたほうが衝撃を緩和できてやりやすいです。
あとは手で補助したりオナホを使うのもいいでしょう。
体重のある人はこのへんをちゃんとやっておいたほうが負担が減ってスムーズにできます。

「すごっ 間近でおちん…見ちゃった こんなに硬くなるんですね」
ゆかねについては清楚な普通の女の子といった印象のキャラです。
主人公と2人きりになった状況に戸惑いつつ、参考書に書いてあることをわかりやすく教えます。
途中から彼女とSEXするイメージを盛り込んだり、一緒にオナニーして絶頂を目指すなど
主人公とできるだけ同じ目線で接する穏やかな態度を取ります。
これのおかげでオナサポでは珍しく吐息や喘ぎ声が多めになってます。

床オナを1から教えてくれる個性的なエッチと彼女の優しくて積極的なキャラ。
人気ジャンルのオナサポではあまり扱わないプレイに光を当ててる意欲作です。
少しずつ前進する手厚いエッチ
エッチシーンは4パート105分間。
プレイは床オナニー(おちんちんの圧迫、床に擦りつける、ピストン、逆向き擦り)、ゆかねのオナニー、〇〇です。
床に擦りつける、ピストン、逆向き擦り、ゆかねのオナニー、〇〇、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「それじゃあ 実際に床オナを始めてみましょう」
10分程度の前置きを挟んで床オナの準備を整えたゆかねは
その手始めにうつ伏せのまま腰を上げて下ろすソフトなプレイを教えます。

エッチは終始彼女に言われた通りに体を動かします。
一番最初の「【2】初級編~圧迫~」は床オナに慣れさせることを意識したプレイ(約31分)。
「ぐぐぐぐー」の合図でおちんちんを圧迫するところから始まり
腰を上げてから押し付ける→前後に動かして擦ると徐々にピストンっぽい動きに近づけます。

「床オナニーで 一番気持ちいいのは やっぱり先っぽ 亀頭らしいですから できるだけ亀頭に感覚を集中させて 刺激を楽しみましょう」
サークルさんはおそらく床オナ初心者向けに制作されたのでしょう。
何をするかはもちろん、簡単なコツも交えてゆっくりじっくり進めます。
ペースが緩いのに加えて1回ごとの間隔も長めに取ってありますから
生まれて一度もやったことがない人でも無理なくついていけるはずです。

その代わり得られる快感は弱めになってます。
私がやった時も「多少気持ちいいかな?」程度でした。
床オナでいきなりハードなプレイをするのは危ないので、最初はこれくらいが丁度いいと思います。

次の「【3】中級者編~ピストン~」は床オナで射精するのが目標(約29分)。
引き続き「ずり ずり」と掛け声を出してピストンを繰り返し
段階的にペースを上げた後は彼女もオナニーを初めて一緒の絶頂を目指します。

「もしあそこに入れられた時も こんなふうに焦らされたら きっと 辛いですよね」
そしてここからは彼女とSEXしてるイメージを交えて進めます。
本作品のオナサポは指示にとても力を入れてるので純粋なエロさが不足しがちです。
だからSEXっぽくして気持ちを盛り上げ、さらに彼女が吐息多めの喘ぎ声を漏らして雰囲気を作ります。
ピストン床オナを始めた頃から掛け声に合わせて粘性のある水音も鳴るなど
心への刺激にも気を配ってリードします。

床オナの経験がほとんどないのでさすがに射精はできませんでしたが
それでも通常のオナニーに近い快感は得られました。
ある程度慣れれば十分射精できるプレイだと思います。

後半の2パート45分間は床オナの基本を押さえた人向けのプレイ。
「【4】上級者編~逆向き擦り~」はこれまでと違うやり方で亀頭を擦りつけ
「【5】地獄の片道切符コース」は普段と違うゆかねが登場し、今までよりもM度が高い床オナをします。

「さっきのは亀頭の裏側を床に擦りつけるやり方だったけど 今度は逆 亀頭の表側を床に擦りつけるやり方なの」
逆向き擦りは言葉だけだとわかりにくいでしょうから説明しますと
おちんちんと床の位置が平行だった従来の床オナとは違い
両者を垂直にして亀頭の先端や上側を擦りつけます。

腕立て伏せの体勢で床オナする感じですね。
腕にしっかり力を入れないとおちんちんが折れる可能性があるのでくれぐれもご注意ください。
体力を消耗するからでしょうけど時間は本作品の中で最も短い20分に設定し
ペースも5秒1コキ~3秒1コキと他よりも緩くしてます。

このパートに関しては完全なチャレンジ要素かなぁと。
やるのがきついし快感もそれほど得られなかったです。
普通の床オナでは満足できなくなった人向けと私は認識してます。

「ほらほら もっといやらしく 腰動かしてみな?」
最後の地獄の片道切符コースはキャラの変化が最大の特徴です。
今までお淑やかだった彼女が小悪魔っぽい態度を取るようになり
彼を軽く見下しながら床オナの指示を出してちょっぴり惨めな射精を味わわせます。

雰囲気はやや厳しくなりますけど、プレイについてはそこまでハードじゃありません。
おちんちんに圧力をかけるのは間違いないですが聴き手1人では絶対にできないやり方です。
「女性に実際にされたら膣内射精障害になるかもしれないかな?」と思う程度で
1人で楽しむ分にはシチュがM向けになっただけに留まってます。
逆向き擦りは一切やりませんし、上級者編よりもこちらのほうが本作品の総仕上げに相応しい内容だと思います。

このように、パートを跨ぐたびに少しずつ刺激の強いプレイに移る親切丁寧なエッチが繰り広げられてます。
個性の強いオナサポ作品
マイナーなプレイをひたすら掘り下げてる独特な作品です。

ゆかねは何らかの理由で自分と一緒の場所にいた主人公に床オナのやり方を教えようと
初級、中級、上級とパートごとにランク分けしてそれぞれで異なるプレイを指示します。
そして最終パートはもうひとつの顔を見せて普段よりもM向けの床オナを味わわせます。

清楚と小悪魔ふたつの顔を持つ女の子が手取り足取り床オナサポするノーマル~M向けのシチュ
何をするか説明してから掛け声を出してリズムを取るやりやすいリード
疑似SEXのイメージや一緒にオナニーするスタイルで興奮させる抜きに配慮した演出。
プレイ自体は奇抜ですが、そのやり方は慎重かつ丁寧でじっくり床オナに取り組めます。

中でも2番目は「完全サポート」と言っても差し支えないレベルで指示を出してくれます。
床オナは音声作品だとかなりマイナーなプレイなので
どうやるか教えるところから始める必要があります。
本作品は最初におちんちんを圧迫する、次は体を持ち上げて押し付けるのを繰り返す
そして前後に擦ると床オナの動きに慣らしてから射精を目指します。

パートごとにやることの種類はそれほど多くありません。
おちんちんを刺激する時間をできるだけ長く取って射精できるようにしてます。
そして上級者編ではより難度の高いプレイに挑戦します。
かなり初心者向けの内容ですが歯ごたえのある要素も一部盛り込んであって幅広いです。

最初のほうでも書いたように、ただおちんちんを床へ擦りつけるよりも
何か道具を使ったほうがやりやすさと抜きやすさが上がると思います。
個人的にはオナホがおちんちん全体を刺激できるし精液の処理もできて便利だと思います。
疑似SEXする中盤以降の雰囲気に合ってるのもあります。

射精シーンは3回。
くちゅ音と吐息多め、淫語と喘ぎ声それなり、ちゅぱ音ごく僅かです。

変わったオナサポに挑戦したい人には特におすすめします。

CV:小石川うにさん
総時間 2:09:59

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2020年6月25日まで20%OFFの968円で販売されてます。



サークル「Butterfly Dream」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、名前や素性は不明だけど声の穏やかなお姉さんが
耳のケアに関する様々な音をたっぷり鳴らして癒します。

セリフの量を必要最低限にまで減らしたASMR色の強い作りが魅力で
耳かきだけでも合計4種類の器具を使って質感や動きの異なる音を鳴らし
中盤以降は霧吹きの音、袋を頭に被せる音、オノマトペなど
あまり見かけないものを投入して耳に心地いい刺激を与えます。
耳に優しい音をお届け
お姉さんが耳かきをはじめとする様々な音を鳴らすお話。

「そしゅそしゅ くしゅっ」
お姉さんは穏やかな声の女性。
自己紹介などの前置きはすべて省略し
早速主人公の右耳近くで耳かき音を鳴らし始めます。

本作品は現在音声界隈で流行ってるASMRを楽しんでもらうことをコンセプトに
彼女がおよそ120分に渡って合計13種類の癒しのサービスをします。
耳かき、息吹き、耳マッサージなど耳をターゲットにしたものを数多く取り揃え
そのすべてでリアルで耳に優しい音を時間いっぱい鳴らします。

Butterfly Dreamさんと言えばサークル主である浅見ゆいさんの声と演技も大きな魅力なのですが
今作ではその要素を大幅に削り、代わりに音の種類と割合にとてもこだわってます。
オノマトペをまとめたパートが1つある以外はほぼ全部効果音という非常に尖った作りです。

前後最中の会話だけでなく「うんしょ」みたいな掛け声すらありません。
ですから読書や作業中のBGMとか安眠のお供にも役立ちます。
総時間は長めですけど、パートあたりの時間は最大で15分程度と手頃です。

もちろん質の面でも優れたものを持ってます。
2種類の耳かき棒、綿棒、梵天と同じサービス内で複数の器具や手段を用意し
それぞれで質感と動きの両方を変えて別の癒しを与えます。
今は耳かきも色んな音がありますから、聴き手のニーズをできるだけ押さえるためにこうしたのでしょう。

ただそれだけでは面白くないだろうということで
中盤以降は癒しの雰囲気を崩さない範囲で特徴的な音を鳴らします。
スポンジに水を含んで耳を拭くパートや、袋をかぶせて手で触るパートは音声だと結構レアです。

またこれは私個人の感想なのですが、リアリティよりも音を存分に楽しむことを重視してるように映りました。
例えば耳かきをする時、普通は数回動かすと音が少し止んで別の場所に移動するのですが
本作品ではできるだけ途切れを作らずに動きを変えることを心がけてます。
大まかな動きはもちろん、小さな動きも数秒単位で変わりますから単調さはありません。

ほとんどのパートを音だけで構成した作りとバリエーションに富んだリアルな音の数々。
ASMRの魅力が出るように調整された癒し一色の作品です。
色んな音に包まれる心地よさ
最初の5パート67分間は耳かきに関する音を集めたシーン。
耳かきA、耳かきB、綿棒、梵天、耳ふーを個別にやります。
ちなみに耳かきAから梵天までは呼吸音有りのバージョンも存在します。

そして音にこだわった本作品の特徴が早速発揮されます。
どれもパート開始から1秒後にはもう効果音が鳴り始め
時間をほぼ半々に分けて右耳→左耳の順にゆっくり丁寧にお世話します。

音についても耳かきAは「くしゅっ」という乾燥系の滑らかな音
耳かきBはざらつきがあって耳に若干の刺激を感じる音
綿棒は面積がやや狭いけど柔らかさのある音、梵天は面積広くふわふわした音と
器具ごとの特徴が音だけで聴き手に伝わるように作られてます。

同じ耳かきでもAとBで随分印象が変わるでしょうね。
前者は耳垢があまりない状態、後者はそれなりに溜まってる状態に聞こえます。
綿棒と梵天も似た系統ですが音の広さや動きに大きな違いがあります。
音だけが流れ続けるひと時はとても静かで落ち着きました。

またこれらが終わった後に登場する耳ふーは約9分と長めの時間を用意し
弱めの風圧でリズムと長さを変えながらたっぷり吹きかけてくれます。
耳かき音声だと最後にちょろっとやることが多いですから
これだけ固めて聴けるのは好きな人には堪らないのではないでしょうか。
耳かきに関連する主要な音をほぼ全部網羅してあって大変癒されました。

続く5パート44分間は変わり種を集めたシーン。
泡の音、霧吹きをかける音、スポンジを動かす音、袋をかぶせて手で触る音
そして11種類のオノマトペと音声でもあまり見かけないものを中心に行います。

5パート中3パートで水に関連する音を鳴らすのですが、それぞれに違った特徴があります。
泡の音はシャンプーに近いシャクシャクした音ですし
霧吹きは「ぷしゅっ」という噴射音を頭全体にスライドさせる感じで小刻みに鳴らします。
スポンジは「じょぼぼー」という水のしたたる音や、濡れタオルで耳を拭いてるような音が中心です。

「さく さく さく さく さく さく さく」
本作品で唯一口を使って音を出すオノマトペパートも忘れてはいけません(約13分)。
さくさく、かぷかぷ、かりかりなどのセリフを左右へ移動しながら言ってました。
種類が結構多いのでひとつあたりの時間は1分程度と短めです。
癒しの雰囲気を崩さないよう囁き声でゆっくり語りかけてくれます。
浅見さんのファンはここが一番気に入るんじゃないかなと。

終盤の3パート15分間は耳のマッサージ。
スクラブ、オイル、クリームと使用する液体を変えてそれぞれ5分程度行います。

今までは左右片方ずつだったのが両耳同時のお世話に変化し
耳を撫でたり揉んだり動きを変えて優しい水音を鳴らします。
オイルとクリームはそこまで違いを感じませんでしたが
スクラブはざらつきのある水音に時折筋っぽい音が混じってて耳が心地いいです。
耳かきは内側や穴の中、マッサージは外側と住み分けもしっかりできてます。

このように、音の質感と動きにこだわった静かで優しいサービスが繰り広げられてます。
音に癒される作品
数多くの高品質な音が聴ける音好きには堪らない作品です。

お姉さんは主人公を言葉以外の要素を使って癒そうと
最初から会話を一切せず、まずは耳かきに関連する音を鳴らしてリラックスさせます。
そしてその後は変わった音→耳マッサージと繋いで聴覚と触覚を同時に優しく刺激します。

耳のケアに関する音を数多く盛り込んだASMR系の作り
同じサービスに複数の音を用意し、質感と動きを変えるこだわった演出。
ASMRの要所をしっかり押さえたうえで飽きが来ないように組み立ててます。

現在流行ってるからでしょうけど、ASMRを題材にした作品は全年齢も18禁も結構多いです。
でもここまで割り切ってる作品はそれほど多くありません。
声優さんの個人サークルがこういうことをするのもすごく珍しいです。
肝心の音についても上位に位置する品質を持ってます。

セリフがほとんど入ってない作品が好きな人には特におすすめします。
おまけはNGとフリートークです。

CV:浅見ゆいさん
総時間 2:11:31(本編…2:07:25 おまけ…4:06)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
131分で880円とコスパが良いので+1してあります。

2020年6月5日まで20%OFFの704円で販売されてます。



サークル「あるみかん」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、ファンをとても大切にする少しダウナーなアイドルが
その1人にあたる男性を変わった手段で自分の虜にします。

催眠をものすごく重視した作りになってるのが特徴で
催眠パートはリラックスと集中力を徐々に高めてから二段構えの深化でがっつり落とし
エッチも一般的なプレイはやらず、イメージと言葉を組み合わせて快感をコントロールします。
催眠でファンの心をがっちりキャッチ
アイドルに催眠をかけられドライ絶頂するお話。

「今日は私のファン感謝祭に来てくれてありがとう」
アイドルはのんびり話す甘くて可愛い声の女の子。
今日のお話し相手に選ばれた主人公にお礼を言うと
そのルールを教えてから耳元で話しかけます。

本作品はこのところファンの数を急激に増やしてる彼女が
その1人をお話し会に招いて90分程度の独特なサービスをします。
現役のアイドルなのでフェラやSEXといった一般的なプレイはやらず
自分に対する好意を膨らませて絶頂させる幸せイキっぽい流れで進めます。

「こうやってお話しできるだけ 私は幸せ」
彼女はファンをとても大切にする姿勢で活動しており
彼のためにわざわざ一対一になる場所と時間を用意して優しい言葉をかけます。
最終的に彼は彼女の言いなりになるのですが、そのやり方は穏やかで無理矢理感はありません。
催眠を使って相手が望むものを与えて心を引き寄せようとします。

あるみかんさんは催眠にものすごく力を入れる作風のサークルさんです。
今作もその例に漏れず催眠パートはもちろん
エッチにおいても様々な暗示を厚めに入れて快感と絶頂感を与えます。

他のサークルさんに例えると催眠日記さんが最も近いです。

確認した限りだとエッチシーンで淫語と呼べるのは「胸」や「イク」を数回言う程度で
他は「気持ちいい」「幸せ」といった全年齢でも通用する表現を心がけてます。
ぶっちゃけるとあまりエロくないのですが、催眠にどっぷり浸かりながらエッチを聴けるため
頭の中がぽわぽわする、胸を中心に全身が熱くなるといった心地いい感覚を実感しやすいです。

どちらかと言えば性的興奮より催眠特有の感覚を味わわせる作品だなと。
催眠のレベルは結構高いので、催眠音声を聴き始めたばかりの人でも不思議な感覚が味わえると思います。
少しずつ沈めていく催眠
催眠は2パート42分間。
最初の「1.誘導」パートは楽な姿勢で目を瞑り、まずは深呼吸しながらアイドルの言葉に耳を傾けます。
そして10分くらい経つとカウントを数回数えて催眠状態を徐々に深めます。

「こうしてゆっくり呼吸してると 体の緊張がほぐれていくよね」
「私の声を聞いていると とっても幸せ 心地いい それは あなたが好きな声だから」

呼吸の合図は特に出さずにリラックスするセリフを投げかけたり
彼女の声に対して良い印象を抱く暗示を入れるなど
催眠にとって必要な「リラックス+集中」の状態を自然な形で作ります。

特定の暗示を入れ続けるのではなく、言い回しを小まめに変えながら働きかけてくるので
普通の会話に近い感覚で聴けると思います。
通常よりもぼんやりした声でゆっくり話しかけてくる演技も相まって
疲れてる人が聴いたら途中で寝落ちするんじゃないかと思えるほど癒しのパワーが強いです。

催眠、エッチ両方に言えることなのですが
本作品は時間に対してやることの種類を少なめに設定し
それぞれをゆっくりじっくり行って確実に誘導しようとします。


簡単に言えばものすごく手堅いということです。
脱力の暗示は少なめなので手足の重さはそこまで感じませんでしたが
催眠開始からしばらく経つと意識のぼやけがどんどん強くなるのを実感しました。
まるで頭の中がどろどろに溶かされたような心地いい感覚です。

「ずーんと 深いところに落ちていく それがとっても気持ちいい」
本作品の手堅さをわかりやすく物語ってるのがカウントを数えるシーン。
1カウントごとに短めの暗示を小まめに入れ
0を宣言した後も「深い」「落ちる」といった追い込みをかけてしっかり深化させます。

セリフを変えながら数回に分けてやりますから
繰り返すたびに何かしらの変化を味わえるでしょう。
基本的な技法をとことん磨いて品質と個性を上げてます。

さらに面白いのが次の「2.深化」パート。
先ほどのカウントでもう十分だろうと思ってたら
別の形で深化させる二段構えのスタイルを取ってます。

「あなたはエレベーターに乗っている ゆっくり下に動き出す 下に下りていくたび あなたの意識はさらに薄れて 消えていく」
前のパートと同じでは単調になるだろうということで
ここではエレベーターに乗り込むイメージを使って落下感を伝えます。
これだけ入念なら被暗示性が低い人でも催眠に入れるのではないでしょうか。
セリフの言い回しにも工夫がされてて彼女の声と言葉にどんどん引き寄せられていきます。

2人の関係をさらに強化することを見据えたとても慎重な催眠です。
聴き手の身も心もアイドルの言いなりにすることを目的に
深呼吸しながらリラックスと集中力を高める暗示を入れるところから始まり
カウントを交えた最初の深化→エレベーターのイメージを使った2番目の深化と繋げます。

暗示の質と量にこだわってるおかげで後になるほど頭がぼんやりしてきます。
有料2作目と侮って聴いたらレベルの高さにきっと驚くでしょうね。
アイドル役の山田じぇみ子さんも状況に応じてペースや間を変えるきめ細かな演技をされてます。
さらに深いアイドルの沼へ
エッチシーンは37分間。
プレイは感度上昇、キーワードの連呼、言葉による絶頂、オナニー(任意)です。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応ありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「ほら どんどん興奮してきたね こんなに近くにいるの でも あなたは私の思い通り それが気持ちいい」
催眠を使って主人公をいつもより従順にしたアイドルは
自分がすぐ近くにいることを意識させて今度はエッチな気分を高めます。

エッチは彼女へのお触りを一切せず言葉だけでドライを目指します。
最初の15分間はそれに向けた準備。
彼女のどこが好きなのか尋ねてイメージをより鮮明にし
さらに密着しながら気持ちよくなる暗示を入れて体のほうも温めます。

「〇〇って唱えるたび 頭から気持ちよさがあふれ出してくる 体中を駆け巡る」
彼女はアイドル活動の一環としてこのエッチをしますから、そこまで踏み込んだことはやりません。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声といった露骨なエロ要素を極力を削ったうえで
特定の言葉を口に出すほどゾクゾクする心と体に作り変えます。

このワードは取り立ててエロいわけではありません。
でも深い催眠に入った状態で言うと全身に微弱な電流が走りました。
股間よりも脳を重点的に責めてイかせることを意識してます。

続く22分間はお待ちかねの絶頂シーン。
1回目と2回目はカウントを数えてイかせる完全なドライ
3回目はオナニーの許可と思しきことを言ってからカウントするハイブリッド型で行います。

「ほら 頭の中で声が反響して 幸せで溢れてイってしまう」
ここもエッチな快感を膨らませるのではなく
幸福感で包み込んでイかせる甘い追い込みをかけてくれます。
彼女は彼が自分のファンなことに感謝してますからひどいことは一切やりません。
彼の心をより強固にしたうえで気持ちいいご褒美をあげます。
催眠パートでカウントを何度も数えてたのはここでイキやすくするためかもしれませんね。

「あなたはイメージの中でイってもいいし 実際に体を動かして イってもいいの」
それに対して3回目は始める前に彼女がこんなことを言います。
ドライで体を動かす必要はありませんし、遠回しなオナニーの許可と見るのが妥当です。
スタイルは特に変えず1~2回目よりもカウントを増やしてゆっくり導いてました。

催眠音声の中でも一際エロさを取り除いたエッチをしてるので
催眠にちゃんとかかってるかどうかが大きく影響します。
こういうエッチをするなら事前に入念な催眠をかけるのも頷けます。
やや人を選ぶところはありますけど、やってることは理にかなってると思います。

このように、催眠の技術を駆使してイかせる独特なエッチが繰り広げられてます。
催眠重視の甘い作品
アイドルのファンサービスを催眠を交えて描いたノーマル~ややM向けの作品です。

アイドルはお話し会に当選した主人公に幸せな時間を提供しようと
甘い声と優しい態度で接しながらまずは催眠をかけて彼を自分の言いなりにします。
そしてエッチは自分への好意をさらに高め、その見返りに気持ちいい絶頂をプレゼントします。

可愛くてちょっぴりダウナーなアイドルがファンの1人を催眠で虜にするシチュ
十分な時間を用意しリラックスと深化をじっくり行うかかりやすい催眠
その状況を活かしてストレートなエロをできるだけ使わずにイかせるエッチ。
催眠そのものの気持ちよさにどっぷり浸かりながら絶頂できるように組み立ててます。

私はサークルさんの過去作を聴いてるので催眠重視なことは予想してました。
でも実際に聴いてみるとそれをさらに上回る寄せ方をしてて驚きました。
催眠パートだけでなくエッチも催眠色の強い内容になってます。

どちらかと言えば被暗示性が高い人向けでしょうけど
催眠がこれだけ入念なら初心者でもいけるんじゃないかと見てます。
エッチの終盤でオナニーしてもいいみたいなことを言ってるのもあります。
ドライの感覚は脳イキに近かったです。

絶頂シーンは3回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:山田じぇみ子さん
総時間 1:29:52

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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