同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2013年07月



お兄ちゃん調教催眠

サークル「国屋敷」さんの催眠音声作品。

国屋敷さんといえば、年上の女性による調教モノの印象が強いです。
そこへ今回、妹を題材にした作品が出されるということで
個人的には結構ワクワクしていました。

定番のシチュは安心できるけど、やっぱり飽きてしまいます。
人間である以上、これは仕方のないことです。
そのへんをサークルさんも憂慮されていたのかもしれません。

本作品はがらりとキャラを変えることに加えて
ちょっと珍しい要素を加えることで
旧作との違いを明確にしようとする意図が見られます。



お兄ちゃんに幸せになってほしいの
妹に催眠をかけられた後、奴隷として様々な羞恥プレイをするお話。

「ねぇお兄ちゃん 催眠術かけてあげようか?」
妹は元気でロリっぽい声の女の子。
催眠について勉強していたらしく
お兄ちゃんはその練習台になることになります。

催眠は合計でおよそ27分間。
最初は深呼吸と脱力という、オーソドックスな内容からスタートします。

催眠音声の場合、かける女性の声質が
トーンが低めで、落ち着いているタイプの作品が多いため
妹の声を最初に聴いた時
「この声でうまくかかれるかな?」と不安を感じていました。

実際に聴いていると、いつもよりやや時間はかかったものの
頭が重くなって、意識がぼやけてくるのがわかります。
結局のところ、催眠に声質は関係ないんですかね…

後半の深化パート、ここはエッチシーンの序盤も兼ねているのですが
ここでは主に意識の操作に力が入れられています。

「お兄ちゃんは 私のことが大好き」
「私はお兄ちゃんにとって なくてはならない存在なの」

「好き」「愛してる」「幸せ」といった言葉が散りばめられており
聴いているだけで、心が浮かんでいくような気分になります。



大好きな妹のために、奴隷になってほしいの
エッチシーンは合計でおよそ22分間。
プレイの内容は妹からの視姦、お散歩、足舐め、足コキ、オナニー
とやや特殊です。
妹からの命令の開始/終了時に鳴る、効果音の有無を選択できます。

「お兄ちゃんは 本当の変態マゾ犬」
キャラが妹になっても、国屋敷さんの基本路線は特に変わっておらず
お兄ちゃんは人間扱いすらされず、妹の命令によって
大勢の人が見る前で、己の痴態を晒すことになります。

ただ、妹の口調は前半と変わらず
奴隷になったお兄ちゃんを、見下しているようには見えません。

むしろ、大好きなお兄ちゃんが
自分だけのものになったことに大いに満足し
それをみんなに見せびらかしているようにすら感じます。
だから調教モノにしては、雰囲気はかなり甘い方です。

「忠誠の証として 今ここで足を舐めなさい」
プレイの特徴としては、足を使ったものが多いこと。
定番の足舐めはもちろん、妹に勃起したおちんちんを踏まれたり
両足で挟まれて扱かれたりと
足フェチ向けのプレイが多めに取り入れられています。

あとは大衆に見られながらのオナニーも外せません。
「これから 妹の命令で オナニーします!」
みんなの目の前で宣言をしてから
ご主人様である妹に喜んでもらうために
恥も外聞も捨てて、おちんちんを扱きまくります。

このように、期待を裏切らない変態プレイの数々を楽しむことができます。



あまあまな調教が楽しめる作品
視線や足といった、ややマイナーな方向からの変態プレイが目を惹きます。

今までのお姉さんモノの流れは継承しつつも
ちょっと違った切り口にも挑戦されているのがいいですね。

エッチシーンは思っていた以上に過激な内容です。
さすがに実践するのは不可能でしょうけど
想像のしやすいシチュなだけに
Mならかなり興奮できると思います。

催眠については無難に作られています。
最初の方はとってもあまあまで、いい気分になっていたところを
いつの間にか奴隷にされてしまっている
、そんな感じです。

ただ、ちょっとこの声で誰もが催眠に入れるかというのが
正直なところ、あまり自信がありません。
だから初心者が聴く作品としては、私はあまりお薦めはしません。

催眠のかかりやすさに対する疑問とコスパを考慮して
若干マイナスさせていただきました。

CV:みる☆くるみさん
総時間 46:26


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

お母さんが教えてあげる

サークル「Starlit Sky」さんの同人音声作品。
近親相姦の中でも禁断度の高い
「母子相姦」をテーマにした作品です。

本作品は、挿し絵のイメージにぴったりな、ちょっと可愛いお母さんが
母子相姦という言葉から連想される素材をふんだんに使用した
数々のプレイを披露してくれます。

他にも、それぞれのシーンの最初と最後に
1分程度のBGMが流れるなど
ちょっと珍しい演出も登場します。



息子のすべてを知りたいお母さん
お母さんの穂波が、息子にエッチの手ほどきをしていくお話。

お母さんは、気さくで温かい声の女性。
母親として、とにかく息子の事が気になって仕方がありません。
今日も寝ている息子を起こすという名目で、彼の部屋に押し掛け
そこでビンビンに勃起したおちんちんを発見します。

「息子のおちんちんを見たいの ビンビンに勃起したおちんちんを」
本作品のお母さんは、はっきりと物を言う性格で
息子に対しては常に誠実で、絶対に嘘をつきません。

そのおかげか、割とエッチなプレイを行う割には
全体的にスカッと爽やかな印象を受けます。



息子にすべてを知ってほしいお母さん
エッチシーンは合計で45分ほど。
プレイ内容はおちんちんの観察、フェラ、パイズリ
お母さんのオナニー、母乳飲み、SEX
とかなり豊富です。

プレイ中には射精音、パイズリ音、ピストン音など
様々な効果音が流れます。
ただ、ちょっとリアルさには欠けてるかも。

「お母さんの母乳を 飲んでみたいと思わない?」
やはりエッチで一番特徴的なのは
お母さんの母乳を飲むシーンでしょう。

大きくなった息子に母乳を飲まれている状況に興奮したのか
お母さんも激しく乱れてしまい
「親としての威厳がなくなっちゃうくらいに だらしなくイっちゃうね」
母であることも忘れて、快楽に悦ぶ痴態を晒してしまいます。

ただ、お母さんは息子にそういった姿を見られても
ちっとも恥ずかしがる素振りを見せません。
むしろ、進んで他人にはとても見せられないような痴態を見せることで
自分自身をアピールしているかのようにすら見えます。

お母さんは、息子のすべてを知りたいと思っている一方で
息子に自分のすべてを知ってほしいと思っているのです。


最後の筆下ろしシーンも素晴らしく
「あなたを生んだ おまんこを見て」
母親ならではのセリフで、息子を誘惑してきます。

そして、最後はお互いのアヘ顔を見ながら
母親の膣内に射精することになります。



母子相姦モノとして充実した作品
テーマからもたらされる素材を十分に活用し
母子相姦ならではの、特徴的なプレイの数々を聴くことができます。

いつも最初は母親としての義務とか、体裁を掲げていながらも
結局は己の欲望に忠実になり
その思いを素直に息子にぶつけてしまうお母さんが可愛いです。

物語を聴く限りでは、父親は既に他界しているのかもしれません。
それなら、ただ一人の肉親を溺愛する心境も頷けます。

残念な点を挙げるとすれば、フェラシーンでのちゅぱ音が少ないこと。
セリフでの状況説明の時間を長く取り、その合間に軽くしゃぶる感じで
あまりちゅぱ音そのものを楽しむことができません。

BGMと効果音は有無の選択が可能です。
BGMについては無しで聴く方がいいと思います。
効果音も私は無しでいいかなと…

本作品の体験版は「成長の観察編」をフルで聴くことができます。
17分間と結構ボリュームがありますから
タダですし、是非一度聴いてみてください。

CV:ゆいのあわゆきさん
総時間 1:01:16


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

最高に気持ち良い射精をする為の催眠音声

2019年9月9日追記
本作品は現時点で販売を終了してます。


サークル「ほよよ堂」さんの催眠音声作品。
成人向けの漫画やCG集をメインに作られているサークルさんで
音声作品は本作品が初となります。

最初で催眠に挑戦するという所には、かなりのチャレンジ精神を感じます。
ただ作品自体は基本に忠実といいますか
敢えて冒険はせずに、割と手堅く作られている印象を受けます。



意識を深く沈めて、彼女のもとへ
主人公の意識の中に存在する女の子に催眠をかけてもらい
彼女とエッチな事をするお話。

女の子は挿し絵のイメージよりずっと落ち着いた
大人っぽい声で、ちょっぴり舌足らずな女性。
「信じて 私の言う通りにすれば きっと会えるから」
まずは彼女と会うために、その言葉に身を委ねることになります。

催眠導入はおよそ10分間。
まずは深呼吸をする合間に、拳に力を入れる→脱力を繰り返します。
他の作品でも採用されている方法で
実際やってみると、脱力する瞬間の開放感が心地よいです。

そうやって軽く体をほぐした後に
心身の脱力を本格的に行うことになります。

本作品の全体を通しての特徴は
時折声が中央ではなく、右や左から聴こえてくること。

既に掲載されている作品だと「安眠快楽」でも使われている方法で
声による不意打ちを与えることで、心に揺さぶりをかけてきます。

ただ、残念ながら時間自体が短いことと
女の子の話すスピードがやや早く、セリフごとの「間」も短いため
やや駆け足で進められている感じになっています。

そのため、催眠にかかることより
「女の子の話についていかなくては」という方に
意識がいってしまうかもしれません。



Sっぽく振る舞うのも、すべてはあなたのため
エッチシーンはおよそ26分間。
プレイは指での愛撫、乳首責め、手コキ、フェラ、オナニーの見せ合いです。
プレイ時の効果音はありません。

「目をつぶっていても 私の気配を感じるでしょ?」
女の子の世界へとたどり着いた主人公は
彼女に色々な所を責められることになります。

ここで特徴的なのが乳首責めのシーン。
「ほら… 乳首 こんなに伸びてるわよ」
時間にして4分程度と短いながらも、普通にいじくる以外に
乳首をぎゅっとつまんで、目いっぱい引っ張るシーンが登場します。

そして、女の子は主人公の体を様々な方法で責めつつも
そのつど寸止めを行い、かつ
「なーに? その苦しそうな変態顔 最高にゾクゾクしちゃう」
彼の被虐心に火をつけるための言葉責めもしてきます。

じゃあ、女の子は主人公をいじめて楽しんでいるのかというと
決してそれだけとは思えません。
本作品のタイトルを思い出してみてください。
彼女は「最高に気持ち良い射精をする為」に
これらの行為を行っているわけです。


その証拠に、最後の最後で彼女は謝り
その後2人で絶頂を迎えることになります。



惜しい作品
冒頭でも書いたように、催眠については堅実に
エッチについては、ややアブノーマルなシーンもあるものの
最後は初心者でも抜けるようにと、セルフを採用するなど
色々と作りに配慮されている様子が見受けられます。

ただ残念ながら、時折妙なノイズが入ったり
声の音量が一部で微妙に変化するなど、音質面がちょっと厳しいです。

催眠については、深く入るのは難しいかなと。
もうちょっとゆっくり進めてくれた方が
聴き手としてはありがたいです。

エッチはフェラシーンが印象に残りました。
一般的なフェラに比べると
唾液音を激しく鳴らす、ややペースの速い感じで
チンポを執拗に責め上げてくれます。

次回作もきっと出していただけることでしょう。
今後のご活躍に期待しております。

CV:錯良紗玖さん
総時間 41:59


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

和み隠れ家 あまえた楼 佳奈

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。
全年齢対象作品になります。

有名な「ささやき庵」シリーズからの派生作品の一つで
「お姉さんに癒してもらう」ことをコンセプトにしていた、ささやき庵とは逆に
「少女に甘えてもらう」ことで癒してくれるのがあまえた楼です。

それ以上に特徴的なのが、少女の話し方。
本作品の少女は京都弁を話してくれます。

方言モノはいつか出て欲しいと思っていましたから
個人的にかなり嬉しいです。



元舞妓さんの少女がお出迎え
妹設定の少女たちが甘えてくれるお店「あまえた楼」で
佳奈という少女にお世話をしてもらうお話。

「この背中に当たる ぷにっぷにのおっぱいの感触は 誰やろ? 誰やろ?」
佳奈は元気いっぱいな女の子。
久々にお店にやってきた主人公を
とても親しげに迎えてくれます。

まだ19歳と若いながらも、舞妓の修業をしていたという
割と珍しい経歴を佳奈は持っています。

本作品の一番の聴きどころはやはり「方言」でしょう。
「今日は佳奈が お兄ちゃんのこと ぬっくぬくに したんねん」
佳奈が関西弁特有のやや砕けた口調で、終始語り掛けてくれます。

私は大阪弁と京都弁の違いについては、よくわかっていませんが
佳奈のその独特なセリフを聴いていると
不思議と心がほっこりとしてしまいます。

ざっくばらんと言えばいいのでしょうか
肩の力を自然と抜いてくれる雰囲気を持った言葉です。



まっすぐに甘えてくる佳奈
あまえた楼の店内では、お客と小町は兄妹になります。
だから佳奈が主人公を呼ぶときは、もちろん「お兄ちゃん」です。

「だって お兄ちゃんは 他のお兄ちゃんとは ちゃうよ」
佳奈は主人公にちょっと違った感情を持っているようで
ほっぺたをすり合わせてきたり、おっぱいを押し付けてきたりと
予想していたよりずっと積極的に、主人公に肉体的な接触をしてきます。

ただ、主人公自体が大人なのか、お互いの立場をわきまえて
うまく受け流しているおかげで、あまりエッチな印象は受けません。
兄妹ならではの、軽いスキンシップといった程度に留まっています。

「うちのこと これからも あんじょうおたの申します」
「あっちゃー だいぶ肩張っとるなー ぱんぱんやわ ちょー肩揉んだるけ」
「ほな お布団に ごろんちょしてええよ」

後半になると、より特徴的な方言が登場してきますが
関西人の声優さんが演じられていることもあって
少なくとも聴いていて不自然には感じません。
可愛い声での方言には、なぜかひきつけられるものを感じます

ラストになるとVOICE LOVERさんお得意の
囁き声を使っての物語を聞かせてくれます。

内容は本当に他愛のないお話なのですが
佳奈が主人公を普通のお客以上に心配する心や
「癒してあげたい」という気持ちが、なんとなく伝わってきました。



方言好きな方にはかなり楽しめる作品
佳奈の明るいキャラと方言に癒されます。
やっぱりいつもと違う言葉を聴くと、新鮮に感じますね。

今回は比較的メジャーな方言でしたから
津軽弁とか、もっとマイナーな方言も聴いてみたいところです。

内容については、もっとささやき庵との差を明確にして欲しかったです。
総時間の約3分の1を囁き声が占めていますが
あまえた楼でまで囁く必要はなかったのではないかなと。

明るくて元気な女の子を囁かせてしまうと
かえってその魅力を削いでしまう気がします。

本作品はシリーズ化されており
2作品目は熊本弁の女の子が登場するそうです。
「和み隠れ家 あまえた楼 夏希」

CV:口谷亜夜さん
総時間 31:10


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

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